JP3227598B2 - 車椅子装置 - Google Patents

車椅子装置

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JP3227598B2
JP3227598B2 JP15782497A JP15782497A JP3227598B2 JP 3227598 B2 JP3227598 B2 JP 3227598B2 JP 15782497 A JP15782497 A JP 15782497A JP 15782497 A JP15782497 A JP 15782497A JP 3227598 B2 JP3227598 B2 JP 3227598B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、疾病により歩行が困難な障害者や
高齢者等は、ベッドに寝たきりの状態からその行動範囲
を広げるため、病院や家庭内等において車椅子や各種歩
行器等を使用して屋内や屋外を移動する介護治療が行わ
れ、ベッドから離れて外界の清浄な空気に触れることに
よって、障害者や高齢者の気持を安定に保持するように
努めている。この介護治療に利用される車椅子装置とし
ては、図9の車椅子傾斜角線図に示すように、両側に車
輪やキャスターを軸支させた本体フレーム200の後端
部に背当て部220を前後揺動自在に枢着させ、本体フ
レーム200の前端側に足掛け部240を傾斜調整自在
に設け、本体フレーム200上に着座シート260を設
けて被介護者を着座させて背当て部220や足掛け部2
40の傾斜角等を調整し、背当て部の背面側に設けたグ
リップ280を介護者が把持しながら押送して移動して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記車
椅子装置においては、本体フレームの後端側に背当て部
を前後傾動するように設けて着座シートは本体フレーム
上に略水平に保持されているため、安楽な状態とするた
めに背当て部を傾動させる場合には、着座した被介護者
の姿勢が前方側へずれ易く、被介護者に苦痛を与え易い
と共に次第に前方へずれて安定性が低い欠点がある。ま
た、本体フレームの後端縁に枢着した背当て部を、鉛直
方向から背面側へ傾動してゆくときに、背当て部は円弧
状の軌跡を描きながら傾動するため、背当て部にもたれ
た被介護者の頭部や上半身が背当て部から下方へずれ易
く、同時に尻部が着座シートから前方へ引き込まれるよ
うにずれて安定性が更に低下し、介護者は常に被介護者
を手前へ引き上げて姿勢を安定に保持しなければなら
ず、手数を要して車椅子による介護を円滑に行えない等
の問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、(1)尻載せ座に着座さ
せた被介護者を尻載せ座と共に背面側へ任意の角度に傾
動させて安定した楽な姿勢に着座させることができ、
(2)車体フレームに対して背当て部を傾動させたとき
に、被介護者の頭部や上半身が背当て部から下方へずれ
たり、尻部が前方側へ引き込まれるようにずれ込むこと
もなく、(3)尻載せ座や背当て部を傾動させるときの
操作性に優れ、(4)被介護者の姿勢を常に安定に保持
して介護を円滑に行える車椅子装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、転動体12を軸支させた本体フレーム1
4と、この本体フレーム14上面側において前後揺動か
つ制動可能に設けられた尻載せ座16と、この尻載せ座
16の縁部に設けられ該尻載せ座16に対して前後揺動
かつ制動可能に設けられた背当て部18と、を有し、こ
れら尻載せ座16の揺動及び制動と背当て部18の揺動
及び制動を制御する制御機構20を備えてなる車椅子装
置10から構成される。
【0006】また、前記尻載せ座16の揺動かつ制動の
ための第1揺動制動装置76と、前記背当て部18の揺
動かつ制動のための第2揺動制動装置78が設けられ、
前記制御機構20は前記背当て部18の背面側に設けら
れ、前記第1、第2揺動制動装置76、78に連結させ
た操作部80を備えてなることとしてもよい。
【0007】また、前記背当て部18は前記尻載せ座1
6側に設けた揺動軸58により揺動自在に設けられ、か
つ、該揺動軸58は前記背当て部18の延長線上又はそ
の接線上に位置しないように該背当て部18の延長線よ
りも前方側に芯ずれ状に設置され、さらに、この芯ずれ
位置で該揺動軸58に揺動可能に連結する芯ずれ取付部
材60を備えてなることとしてもよい。
【0008】また、前記本体フレーム14と尻載せ座1
6と背当て部18はその横幅方向に拡大組立、折り畳み
格納自在に設けられてなることとしてもよい。
【0009】また、前記操作部80は前記尻載せ座16
及び背当て部18のそれぞれを揺動かつ制動させる2系
統の開閉グリップ機構88a、88bを含み、これら2
系統の開閉グリップ機構88a、88bは、グリップ9
0a、90bの握り方向が同じであり、かつ近接した位
置に配置されてなることとしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る車椅子装置は、転動
体を軸支させた本体フレームと、この本体フレーム上面
側において前後揺動かつ制動可能に設けられた尻載せ座
と、この尻載せ座の縁部に設けられ該尻載せ座に対して
前後揺動かつ制動可能に設けられた背当て部とを有し、
これら尻載せ座の揺動及び制動と背当て部の揺動及び制
動を制御する制御機構を備えている。本体フレーム、尻
載せ座、背当て部等は、好適には軽量で強度を有した軽
合金のパイプフレーム等を素材として形成することが好
ましい。しかし、これに限ることなく、ステンレス、硬
質合成樹脂等のフレームを素材として形成してもよい。
本体フレームは両側下面の前後位置に転動体を軸支させ
ている。前部側の転動体は方向転換がし易い小径のキャ
スタが好ましい。また、後部側の転動体は大径のタイヤ
車輪が好ましく、単に遊転状に軸支して本体フレームを
押送したり、或は内部に電動モータを設置してこれと連
動させる電動車椅子として回転移動させてもよい。ま
た、車椅子装置の全体的な形状は平面視矩形枠体状が好
ましい。しかし、これに限ることなく、胴長の長円状、
多角形状であってもよい。尻載せ座の揺動及び制動と背
当て部の揺動及び制動を制御する制御機構は、手動操作
で動作する制動シリンダが好適である。しかし、これに
限ることなく、バッテリー等を駆動源とした原動機と連
動する昇降機や油圧、空圧等で駆動される伸縮シリンダ
機構を用いてもよい。
【0011】また、前記尻載せ座の揺動かつ制動のため
の第1揺動制動装置と、前記背当て部の揺動かつ制動の
ための第2揺動制動装置が設けられ、前記制御機構は前
記背当て部の背面側に設けられ、前記第1、第2揺動制
動装置に連結させた操作部を備えてなることとしてもよ
い。操作部としては、制動シリンダー等の第1、第2揺
動制動装置に連係された操作線及び操作線に連結された
操作レバーが好適である。しかし、これに限ることな
く、第1、第2揺動制動機構を油圧機構や電動機構で構
成し、この駆動、停止等の制御を押しボタン等で操作す
るようにしてもよい。
【0012】また、前記背当て部は前記尻載せ座側に設
けた揺動軸により揺動自在に設けられ、かつ、該揺動軸
は前記背当て部の延長線上又はその接線上に位置しない
ように該背当て部の延長線よりも前方側に芯ずれ状に設
置され、さらに、この芯ずれ位置で該揺動軸に揺動可能
に連結する芯ずれ取付部材を備えてなることとしてもよ
い。好適には、背当て部は揺動軸と芯ずれ取付部材とに
よって尻載せ座の後端側から略中央寄り位置へ芯ずれ状
に偏心して尻載せ座に枢着されている。芯ずれ部材は、
好適には背当て部の両側の下端側から揺動軸へ向け突設
状に連設されている。しかし、これに限ることなく、背
当て部の両側に前方へ向け補強枠や補強板等を突設して
揺動軸に連設してもよい。
【0013】また、前記本体フレームと尻載せ座と背当
て部はその横幅方向に拡大組立、折り畳み格納自在に設
けられてなることとしてもよい。好適には本体フレーム
を左右側枠と、この左右側枠とを複数の交差枠で拡大組
立、折り畳み格納自在に連設している。しかし、複数の
交差枠で左右側枠を連係することに限ることなく、例え
ば、V字状のトグル機構、パンタグラフ機構で連設して
もよい。
【0014】また、前記操作部は前記尻載せ座及び背当
て部のそれぞれを揺動かつ制動させる2系統の開閉グリ
ップ機構を含み、これら2系統の開閉グリップ機構は、
グリップの握り方向が同じであり、かつ近接した位置に
配置されてなることとしてもよい。操作部は、2系統の
操作線を連結した操作レバーをグリップに備えることが
好適である。しかし、これに限らず、尻載せ座及び背当
て部のそれぞれを揺動かつ制動させる機構として電動機
構や空圧、油圧機構を設け、スイッチ操作で簡単に切り
換えることとしてもよい。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実
施例を説明する。図1には、本発明の実施例に係る車椅
子装置の右側面図が示され、図2には車椅子装置の正面
図が、図3には車椅子装置の一部斜視説明図が示されて
いる。本発明に係る車椅子装置10は、転動体12を軸
支させた本体フレーム14と、この本体フレーム14の
上面側において前後揺動かつ制動可能に設けられた尻載
せ座16と、この尻載せ座16の縁部に設けられ該尻載
せ座16に対して前後揺動かつ制動可能に設けられた背
当て部18とを有し、これら尻載せ座16の揺動及び制
動と背当て部18の揺動及び制動を制御する制御機構2
0を備えている。
【0016】車椅子装置10の本体フレーム14、尻載
せ座16、背当て部18等のフレームは軽量で強度を有
した軽合金のパイプフレーム等を素材として形成されて
いる。しかし、軽合金に限ることなく、ステンレス、硬
質合成樹脂等のフレームを素材として形成してもよい。
図2に示すように、本体フレーム14は、両側に間隔を
おいて配置され、左右対称な左右側枠22、22を有し
ている。この左右側枠22、22は、両端部が下方へ曲
成された上部枠24と、この上部枠24の下端に連設さ
れた下部枠26と、この上下部枠24、26の後端寄り
位置に連設された縦枠28とで長矩形枠に形成されてい
る。図1に示すように、下部枠26は、その中間位置が
所要の長さカットされて枢軸30で連結され、この枢軸
30に、後述する拡大組立て、折り畳み格納のための交
差扞を連設するための回動管32が軸回りに回転自在に
嵌挿されている。
【0017】この左右側枠22、22の下部枠26の前
後端に転動体12としてキャスタ34と通常のタイヤ車
輪36が軸支されている。図1、図4、図5に示すよう
に、左右側枠22、22の下部枠26、26に設けた回
動管32、32には、X字状に枢着された2個の前後交
差扞38、38の両下端が固定され、この前後交差扞3
8、38の前後対向した両上端は連扞40、40で相互
に連結されている。左右側枠22、22の上部枠24、
24の略中央寄りの下面には、前記連扞40、40を着
脱自在に受着する一対の係止片42、42が内面側へ突
出状に固定されている。
【0018】これにより、左右側枠22、22を左右幅
方向へ拡開して前後交差扞38、38の両上端の連扞4
0、40を左右側枠22、22の係止片42、42に係
止して本体フレーム14を組立てる。このとき本体フレ
ーム14は前後交差杆38、38でトラス組みされて強
度を保持できる。また、係止片42、42から連扞4
0、40を脱係して左右側枠22、22を近接状に閉縮
させ、本体フレーム14を後述する尻載せ座16や背当
て部18と共にコンパクトに収納できることとなる。な
お、図5に示すように、後方の交差扞38と左右側枠2
2、22の縦枠28、28とに補強枠44、44の両端
が枢着されて交差扞38を補強している。タイヤ車輪3
6は本体フレーム14に遊転状に軸支され、背当て部1
8の背面側に位置した介護者が背当て部18を押送しな
がら本体フレーム14を手動操作して移動させる。しか
し、これに限らず、本体フレーム14内に、例えば、バ
ッテリー等を電源とする電動モータを備え、この電動モ
ータとタイヤ車輪36とを連動させて自動移動させる電
動車椅子として構成してもよい。
【0019】図1、図3に示すように、尻載せ座16
は、本体フレーム14の左右側枠22、22の上部枠2
4、24の上方に間隔を置いて並設され、縦枠28の上
方位置で上部枠24、24に枢着された逆U字状の枢着
具46、46に支持された直状の左右尻座枠48、48
と、この左右尻座枠48、48の両端寄り位置に設けた
受け座50、50に着脱自在に載着されたシート付座板
52を備えている。受け座50には上下方向に止め孔5
4が開孔され、シート付座板52の下面四隅には受け座
50の止め孔54に係着する軸片56が突設されてい
る。このシート付座板52は、本体フレーム14の上部
枠24、24に枢着された枢着具46、46を中心とし
て前後揺動かつ制動可能に本体フレーム14に支持され
る。なお、図中57は、左右尻座枠48、48の前端に
着脱自在に継ぎ手連結される足載せ部である。
【0020】これにより、尻載せ座16と背当て部18
とのなす角度を任意の角度に設定できると共に、尻載せ
座16の本体フレーム14に対する傾斜角度を任意の角
度に設定できる。
【0021】図1、図3に示すように、背当て部18は
尻載せ座16に設けた揺動軸58により揺動自在に設け
られ、かつ、該揺動軸58は前記背当て部18の延長線
上又はその接線上に位置しないように該背当て部18の
延長線よりも前方側に芯ずれ状に設置され、更に、この
芯ずれ位置で該揺動軸58に揺動可能に一体に連結され
た芯ずれ取付部材60を備えている。
【0022】実施例において、背当て部18は、略縦方
向に配置された左右背当て枠62、62を有している。
この左右背当て枠62、62の下端部に前方へ向け略L
形状に芯ずれ取付部材60、60が上下2段に突設さ
れ、この芯ずれ取付部材60、60の端部に下方へ向け
揺動軸58、58が逆L形状に連設されている。芯ずれ
取付部材60は上下2段に突設されて補強されている
が、必ずしもこれに限ることなく、単一のパイプフレー
ム、或は板片等でもよい。
【0023】揺動軸58、58の下端は、前述した尻載
せ座16の両側に配置された左右尻座枠48、48の略
中央寄り位置に設けたヒンジ63、63に前後揺動可能
に枢着されている。図3に示すように、左右背当て枠6
2、62の内面側の上下位置には、シート付背当て板6
4を着脱自在に取付るための取付片66、66が対向状
に突設され、この取付片66、66にシート付背当て板
64の背面側の四隅に設けた締付け具68が締着されて
いる。図1、図2に示すように、シート付背当て板64
の略上方中央位置には、枕70が取付具72に高さ調整
自在に設けられている。また、左右背当て枠62、62
の上端には、逆U字状の連杆74が着脱自在に連結され
ている。
【0024】これにより、例えば、背当て部18を鉛直
状態に配置したときに、揺動軸58の下端は背当て部1
8の下端よりも前部方向に位置しているため揺動軸の回
転軌跡が水平方向に近い軌跡部分を動くように移動し、
背当て部18を背面側へ傾動させるときに背当て部18
に背中をもたせ掛けた被介護者の尻部が沈み込んだ状態
で背面側へ傾動され、従って、被介護者の頭部が背当て
部の枕から下方へずれたり、尻部が前方へのめり込んだ
りすることがなく、背当て部18を背面側へ傾動させた
ときの被介護者の姿勢を安定状態に保持できる。また、
被介護者が楽な姿勢を保持し得るように、尻載せ部16
と背当て部18とを角度設定できるから長時間に渡り着
座した状態でも苦痛を伴わせるようなことがない。
【0025】本体フレーム14の上面で枢着具46、4
6を介して枢着された尻載せ座16の揺動かつ制動のた
めの第1揺動制動装置76と、尻載せ座16の左右尻座
枠48、48に揺動軸58、58の下端を枢着させた背
当て部18の揺動かつ制動のための第2揺動制動装置7
8が設置されている。前記制御機構20は背当て部18
の背面側に設けられ、前記第1、第2揺動制動装置7
6、78に連結させた操作部80を備えている。
【0026】この第1、第2揺動制動装置76、78
は、制動シリンダ82a、82bと、この制動シリンダ
82a、82b内に貫挿された伸縮案内軸84a、84
bと、制動シリンダ82a、82bに連係されて内部の
伸縮案内軸84a、84bの制動と、制動を解放させる
操作線86a、86bとを有している。図2、図3に示
すように、本体フレーム14の両側に第1揺動制動装置
76、76が設置されており、左右側枠22、22に枢
着させた左右尻座枠48、48の枢着具46よりも前端
寄り位置において左右上部枠24、24に第1揺動制動
装置76、76の制動シリンダ82a、82aが枢着さ
れ、その伸縮案内軸84a、84aの上端が左右尻座枠
48、48に枢着されている。この制動シリンダ82
a、82aに各々連係された操作線86a、86aが操
作部80へ延長されている。また、本体フレーム14の
左右上部枠24、24の後端位置に第2揺動制動装置7
8、78の制動シリンダ82b、82bが前後方向へ枢
着され、その伸縮案内軸84b、84bの上端が背当て
部18の左右背当て枠62、62に枢着されている。こ
の制動シリンダ82b、82bに各々連係された操作線
86b、86bが操作部80へ延長されている。
【0027】このように、背当て部18の背面側に操作
部80を設けているため、車椅子の背面側に立つた介護
者は操作部80の操作がし易く、操作部80に連係した
第1揺動制動装置76、76の伸縮案内軸84a、84
aの伸長作動と、第2揺動制動装置78、78の伸縮案
内軸84b、84bの縮長作動とで、図7、図8の車椅
子傾斜角線図に示すように、本体フレーム14に対する
尻載せ部16の傾斜角度K2と、尻載せ部16に対する
背当て部18の傾斜角度K1を任意の角度に設定しなが
ら車椅子を使用した介護を円滑に行える。
【0028】図1、図3に示すように、前記操作部80
は前記尻載せ座16及び背当て部18のそれぞれを揺動
かつ制動させる2系統の開閉グリップ機構88a、88
bを含む。これら2系統の開閉グリップ機構88a、8
8bは、左右背当て枠62、62の上端部から背面方向
へ逆L字状に突設された左右グリップ90a、90bを
有し、この左右グリップ90a、90bには、第1揺動
制動装置76、76に連係されてグリップの握り方向が
同一で、かつ近接した位置に配置された第1操作レバー
92a、92aと、第2揺動制動装置78、78に連係
されてグリップの握り方向が同一で、かつ近接した位置
に配置された第2操作レバー92b、92bが設けられ
いる。
【0029】この第1操作レバー92a、92aには第
1揺動制動装置76、76の制動シリンダ82a、82
aから延長された操作線86a、86aが連結されてい
る。また、第2操作レバー92b、92bには第2揺動
制動装置78、78の制動シリンダ82b、82bから
延長された操作線86b、86bが連結されている。背
当て部18の背面に立った介護者が左右グリップ90
a、90bと第1操作レバー92a、92aを握り動作
すると第1揺動制動装置76、76の制動シリンダ82
a、82aによる伸縮案内軸84a、84aの制動が解
放される。そこで左右グリップを把持した状態で尻載せ
座16を枢着具46、46を中心として背面側へ傾動さ
せ、好適な傾斜角度で第1操作レバー92a、92aの
握りを解放すると、制動シリンダ82a、82a内で伸
縮案内軸84a、84aが制動されて尻載せ座16の傾
斜角度を保持できる。
【0030】次に、左右グリップ90a、90bと第2
操作レバー92b、92bを握り動作すると第2揺動制
動装置78、78の制動シリンダ82b、82bによる
伸縮案内軸84b、84bの制動が解放され、左右背当
て枠62、62の尻載せ座16に対する傾斜角度を調整
して第2操作レバー92b、92bの握りを解放し、制
動シリンダ82b、82b内で伸縮案内軸84b、84
bが制動されて背当て部18の傾斜角度を好適な角度に
保持することとなる。これにより、尻載せ座16や背当
て部18を操作するときに2系統のグリップ機構88
a、88bを両手で個別に把持しながら近接位置で握り
動作させるため、操作が安定し、確実な制御や移動を行
なえる。なお、図1、図2に示す94は、背当て部18
の両側位置に枢着され、尻載せ座16の両側に高さ調整
自在に支持された肘掛け杆、96はタイヤ車輪のブレー
キを示す。
【0031】次に、本発明の実施例に係る車椅子装置1
0の作用を説明する。本発明に係る車椅子装置10に障
害者、老人等を載せて介護する場合には、図7、図8の
車椅子傾斜角線図に示すように、尻載せ座16を水平
に、背当て部18を略鉛直方向に保持した状態で被介護
者を尻載せ座16に移乗させて着座させる。その状態で
背当て部18の背面側に立った介護者が、操作部80の
左右の開閉グリップ機構88a、88bの左右グリップ
90a、90bと、第2操作レバー92b、92bを握
り動作して第2揺動制動装置78、78の制動シリンダ
82b、82bによる伸縮案内軸84b、84bの制動
を解放させて背当て部18を尻載せ座16に対して背面
側へ傾動させる。その後で第2操作レバー92b、92
bの握りを解放して第2揺動制動装置78、78の伸縮
案内軸84b、84bを制動して背当て部18の傾斜角
度を好適な角度K1に保持する。
【0032】次に、介護者が左右グリップ90a、90
bと第1操作レバー92a、92aを握り動作して第1
揺動制動装置76、76の制動シリンダ82a、82a
による伸縮案内軸84a、84aの制動を解放させて尻
載せ座16を本体フレーム14に対して背面側へ好適な
角度K2だけ傾動させる。その後で第1操作レバー92
a、92aの握りを解放して第1揺動制動装置76、7
6の伸縮案内軸84a、84aを制動する。これによ
り、背当て部18は車体フレーム14に対して角度K1
+K2だけ傾動されて傾斜角度を保持できる。
【0033】これにより、尻載せ座16と背当て部18
とのなす角度を任意の角度に設定できると共に、尻載せ
座16の本体フレーム14対する傾斜角度を任意の角度
に設定できるので、尻載せ座16に着座した被介護者
を、尻載せ座16と共に背当て部18を背面側へ傾動さ
せた安定状態に着座させて苦痛を伴なわない楽な姿勢に
安定させることができ、移動時に被介護者が尻載せ座か
らずれ落ちるような危険もなく安全に介護できる。ま
た、尻載せ座16の揺動及び制動と背当て部18の揺動
及び制動を制御機構20により簡単に制御できて操作性
に優れ、使用がし易く、病院や家庭内における障害者や
高齢者の介護の実効を向上させることができる。
【0034】また、前記背当て部18を尻載せ座16側
に設けた揺動軸58により揺動自在に設け、かつ、該揺
動軸58は前記背当て部18の延長線上又はその接線上
に位置しないように該背当て部の延長線よりも前方側に
芯ずれ状に設置されているため、背当て部18を単独で
傾動させた場合に、背当て部に背中をもたせ掛けた被介
護者の尻部が沈み込んだ状態で背面側へ傾動されること
となり、被介護者の頭部が背当て部18の枕70から下
方へずれたり、或は尻部が前方へのめり込んだりするこ
とがなく、被介護者の姿勢を安定状態に保持できる。
【0035】上記したように、本発明に係る車椅子装置
は、介護者が押送して移動させる手動操作の車椅子、或
は内部に電動モータ等を備えた電動車椅子等において、
本体フレームに対して尻載せ座及び背当て部を背面側へ
前後揺動、かつ制動可能に構成して着座させた被介護者
を背面側へ傾動させた安定状態に着座させて苦痛を伴な
わない楽な姿勢に安定させて安全に介護できる。また、
尻載せ座の揺動及び制動と背当て部の揺動及び制動を制
御機構により簡単に制御できて操作性に優れ、使用がし
易く、病院や家庭内における障害者や高齢者の介護を円
滑に行えることとなる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車椅
子装置は、転動体を軸支させた本体フレームと、この本
体フレーム上面側において前後揺動かつ制動可能に設け
られた尻載せ座と、この尻載せ座の縁部に設けられ該尻
載せ座に対して前後揺動かつ制動可能に設けられた背当
て部と、を有し、これら尻載せ座の揺動及び制動と背当
て部の揺動及び制動を制御する制御機構を備えてなるこ
とにより、尻載せ座と背当て部とのなす角度を任意の角
度に設定できると共に、尻載せ座の本体フレーム対する
傾斜角度を任意の角度に設定できるので、尻載せ座に着
座した被介護者を、尻載せ座と共に背当て部を背面側へ
傾動させた安定状態に着座させて苦痛を伴なわない楽な
姿勢に安定させることができ、移動時に被介護者が尻載
せ座からずれ落ちるような危険もなく安全に介護でき
る。また、尻載せ座の揺動及び制動と背当て部の揺動及
び制動を制御部により簡単に制御できて操作性に優れ、
使用がし易く、病院や家庭内における障害者や高齢者の
介護の実効を向上させることができる。
【0037】また、前記尻載せ座の揺動かつ制動のため
の第1揺動制動装置と、前記背当て部の揺動かつ制動の
ための第2揺動制動装置が設けられ、前記制御機構は前
記背当て部の背面側に設けられ、前記第1、第2揺動制
動装置に連結させた操作部を備えてなることにより、背
当て部の背面側に操作部があるため、車椅子の背面側に
立つた介護者は操作部の操作がし易く、車椅子を使用し
た介護を円滑に行える。
【0038】また、前記背当て部は前記尻載せ座側に設
けた揺動軸により揺動自在に設けられ、かつ、該揺動軸
は前記背当て部の延長線上又はその接線上に位置しない
ように該背当て部の延長線よりも前方側に芯ずれ状に設
置され、さらに、この芯ずれ位置で該揺動軸に揺動可能
に連結する芯ずれ取付部材を備えてなることにより、例
えば、背当て部を鉛直状態に配置したときに、揺動軸の
下端は背当て部の下端よりも前部方向に位置しているた
め揺動軸回りの回転軌跡が水平方向に近い軌跡部分を動
くように移動し、背当て部を背面側へ傾動させるときに
背当て部に背中をもたせ掛けた被介護者の尻部が沈み込
んだ状態で背面側へ傾動され、従って、被介護者の頭部
が背当て部の枕から下方へずれたり、尻部が前方へのめ
り込んだりすることがなく、背当て部を背面側へ傾動さ
せたときの被介護者の姿勢を安定状態に保持できる。ま
た、被介護者が楽な姿勢を保持し得るように、尻載せ部
と背当て部とを角度設定できるから長時間に渡り着座し
た状態でも苦痛を伴わせるようなことがない。
【0039】また、前記本体フレームと尻載せ座と背当
て部はその横幅方向に拡大組立、折り畳み格納自在に設
けられてなることにより、尻載せ座と背当て部とのなす
角度を任意の角度に設定できると共に、更に、尻載せ座
の本体フレーム対する傾斜角度を任意の角度に設定で
き、背当て部の傾斜角度を被介護者と対応した安定状態
に自由に設定できる。更に、本体フレームと尻載せ座と
は折り畳んだ状態から横幅方向に拡大組立して簡単に使
用でき、また、不使用時には本体フレームと尻載せ座と
を横幅方向に小さく折り畳んで格納できて嵩ばることが
なく、自動車等による搬送も簡単に行える。
【0040】また、前記操作部は前記尻載せ座及び背当
て部のそれぞれを揺動かつ制動させる2系統の開閉グリ
ップ機構を含み、これら2系統の開閉グリップ機構は、
グリップの握り方向が同じであり、かつ近接した位置に
配置されてなることにより、尻載せ座や背当て部を操作
するときには、2系統のグリップ機構を両手で個別に把
持しながら近接位置で握り動作させるため、操作が安定
し、確実な制御や移動を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る車椅子装置の側面説明図
である。
【図2】図1に示す車椅子装置の正面説明図である。
【図3】車椅子装置のフレームを示した一部斜視説明図
である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】図1のB−B線断面図である。
【図6】図1のC−C線断面図である。
【図7】水平に設置させた尻載せ座に被介護者を載せて
背当て部を傾動させる状態の車椅子傾斜角線図である。
【図8】尻載せ座に被介護者を載せて尻載せ座と背当て
部とを共に傾動させたた車椅子傾斜角線図である。
【図9】従来の車椅子の背当て部を傾動させた状態の車
椅子傾斜角線図である。
【符号の説明】
10 車椅子装置 12 転動体 14 本体フレーム 16 尻載せ座 18 背当て部 20 制御機構 58 揺動軸 60 芯ずれ取付部材 76 第1揺動制動装置 78 第2揺動制動装置 80 操作部 88 開閉グリップ機構 90 グリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61G 5/00 - 5/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転動体を軸支させた本体フレームの上面
    側において枢着具を介して該本体フレームに対して前後
    揺動かつ任意の角度で制動可能に設けられた尻載せ座
    と、 該尻載せ座に対してヒンジを介して前後揺動かつ任意の
    角度で制動可能に設けられた背当て部と、を有し、 これら尻載せ座の揺動及び制動と背当て部の揺動及び制
    動をそれぞれ別系統で制御する制御機構を備え、 制御機構は各々背当て部の背面側に設けられた少なくと
    も2系統の開閉グリップ機構を含み、 開閉グリップ機構のそれぞれのグリップを介護者が把持
    した状態で尻載せ座及び背当て部を各々枢着具回りある
    いはヒンジ回りに回動させることにより、本体フレーム
    に対して尻載せ座を前後揺動かつ任意の角度で制動固定
    させる操作と、尻載せ座に対して背当て部を前後揺動か
    つ任意の角度で制動固定させる操作を選択的に行なえる
    ようにした車椅子装置。
  2. 【請求項2】 前記背当て部は前記尻載せ座側に設けた
    揺動軸により揺動自在に設けられ、かつ、該揺動軸は前
    記背当て部の延長線上又はその接線上に位置しないよう
    に該背当て部の延長線よりも前方側に芯ずれ状に設置さ
    れ、さらに、この芯ずれ位置で該揺動軸に揺動可能に連
    結する芯ずれ取付部材を備えてなる請求項1記載の車椅
    子装置。
  3. 【請求項3】 前記本体フレームと尻載せ座と背当て部
    はその横幅方向に拡大組立、折り畳み格納自在に設けら
    れたことを特徴とする請求項1または2記載の車椅子装
    置。
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