JP4669361B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、電解質・電極構造体とセパレータとを有する発電セルが複数積層された積層体の積層方向両端に、エンドプレートが配設される燃料電池スタックと、前記発電セルによる発電電力を前記燃料電池スタックの外部に取り出すための出力端子部に接続されるとともに、一方のエンドプレートに装着されるコンタクタとを備える燃料電池システムに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜(電解質)の両側に、それぞれアノード側電極及びカソード側電極を配設した電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)を、セパレータによって挟持した発電セルを備えている。この種の燃料電池は、通常、所定の数の発電セルを積層することにより、燃料電池スタックとして使用されている。
この種の燃料電池スタックでは、通常、発電セルが複数積層された積層体の積層方向両端に、ターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレートが配設されている。ターミナルプレートは、積層体からの発電電力を外部に取り出すために出力端子部を備えており、この出力端子部は、コンタクタ(又はリレー)に接続されてモータ等の外部負荷に電力の供給制御(ON/OFF制御)を行っている。
例えば、特許文献1に開示された燃料電池の車両搭載構造では、図に示すように、燃料電池モジュール1が車両前方部のエンジンルーム内に配置されている。燃料電池モジュール1を構成する燃料電池スタック2では、それぞれ板状の単電池3の積層体である第1のスタック4aと第2のスタック4bとが、並列載置されるとともに、金属のエンドプレート5a、5bによって前記スタック4a、4bが積層方向(車幅方向)に締め付けられている。
スタック4aに積層される正極側の電極5aと、スタック4b側に積層される負極側の電極6aとは、それぞれ端子7を設けており、前記端子7は、フレキシブルバスバー8を介してリレー9に電気的に接続されている。
特開2002−362165号公報(図1)
上記の従来技術では、エンドプレート5aにリレー9が取り付けられるとともに、このリレー9と端子7とは、フレキシブルバスバー8を介して接続されている。このため、燃料電池モジュール1は、部品数が増加するとともに、前記燃料電池モジュール1全体の軽量化が達成されないという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、部品の兼用化を図ることによって部品数を有効に削減するとともに、軽量化が容易に遂行可能な燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明は、一対の電極が電解質の両側に設けられた電解質・電極構造体とセパレータとを有する発電セルを設け、前記発電セルが複数積層された積層体の積層方向両端に、エンドプレートが配設される燃料電池スタックと、前記発電セルによる発電電力を前記燃料電池スタックの外部負荷供給制御するための出力端子部に接続されるとともに、一方のエンドプレートに装着されるコンタクタとを備えている。
コンタクタは、少なくとも一面が開放されたコンタクタボックスを有するとともに、前記コンタクタボックスは、一方のエンドプレートに取り付けられた状態で、前記一面が前記一方のエンドプレートにより閉塞されている。
また、燃料電池スタックは、積層体の側部を覆うパネル部材を備え、エンドプレートと前記パネル部材とにより前記積層体を収容保持するケーシングが構成されることが好ましい。
さらに、少なくとも一方の出力端子部は、一方のエンドプレートから突出するとともに、コンタクタボックスは、前記一方の出力端子部を覆う囲繞部を設けることが好ましい。
さらにまた、一方のエンドプレートには、一方の出力端子部を周回して筒状部が設けられるとともに、囲繞部と前記筒状部とは、互いに嵌合してシールを行うシール構造を構成することが好ましい。
また、燃料電池スタックは、発電セルの積層方向に延在して反応ガス及び冷却媒体を流す連通孔が設けられた内部マニホールドを構成し、一方のエンドプレートには、前記冷却媒体の供給口及び排出口が形成されるとともに、コンタクタボックスには、少なくとも前記供給口又は前記排出口に連通して前記コンタクタボックス内部を冷却するための冷却媒体通路が形成されることが好ましい。
本発明によれば、コンタクタボックスの開口する一面が、一方のエンドプレートにより閉塞されるため、この一方のエンドプレートは、前記コンタクタボックスの一のパネルとして機能することができる。従って、部品の兼用化が図られて部品数を良好に削減することが可能になるとともに、燃料電池システム全体の軽量化が容易に遂行される。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池システム10の概略斜視説明図であり、図2は、前記燃料電池システム10の一部分解概略斜視図である。
燃料電池システム10は、燃料電池スタック12とコンタクタ14とを備える。図2に示すように、燃料電池スタック12は、複数の発電セル16が水平方向(矢印A方向)に積層された積層体18を設ける。
積層体18の積層方向(矢印A方向)の一端には、ターミナルプレート20a、絶縁プレート22a及びエンドプレート24aが外方に向かって、順次、配設される。積層体18の積層方向の他端には、ターミナルプレート20b、絶縁プレート22b及びエンドプレート24bが外方に向かって、順次、配設される。燃料電池スタック12は、鉛直方向(矢印C方向)に長尺(縦長)な四角形に構成される金属製エンドプレート24a、24bを端板として含むケーシング26を備えている。
発電セル16は、図示しないが、電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)と、前記電解質膜・電極構造体を挟持する薄板波形状の第1及び第2セパレータとを備える発電セル16には、酸化剤ガス供給連通孔、酸化剤ガス排出連通孔、燃料ガス供給連通孔、燃料ガス排出連通孔、冷却媒体供給連通孔及び冷却媒体排出連通孔が形成されて内部マニホールドを構成する。
図2及び図に示すように、ターミナルプレート20aの面内中央から上方に所定距離だけ離間する位置には、積層方向外方に延在して正極側端子部56aが一体的に設けられる。端子部56aは、後述する絶縁性筒状部82に挿入された状態で、絶縁プレート22a及びエンドプレート24aの孔部59aを貫通して外部に突出する。
ケーシング26は、図1及び図2に示すように、端板であるエンドプレート24a、24bと、積層体18の側部に配置される4枚のパネル部材60a〜60dと、前記パネル部材60a〜60dの互いに近接する端部同士を連結するアングル部材62a〜62dと、前記エンドプレート24a、24bと前記パネル部材60a〜60dとを連結するそれぞれ長さの異なる連結ピン64a、64bとを備える。パネル部材60a〜60dは、薄板金属製プレートで構成される。
エンドプレート24a、24bの上下各辺には、それぞれ円筒状第1連結部66a、66bが突出形成されるとともに、両側の各辺には、それぞれ第1連結部66a、66bが突出形成される。
積層体18の矢印B方向両側に配置されるパネル部材60a、60cの長手方向(矢印A方向)両端には、第2連結部70a、70bが形成される。積層体18の上下両側に配置されるパネル部材60b、60dの長手方向両端には、第2連結部72a、72bが形成される。
パネル部材60a、60cの各第2連結部70a、70b間には、エンドプレート24a、24bの両側の各辺の第1連結部66a、66bが配置されるとともに、これらに長尺な連結ピン64aが一体的に挿入されて、前記パネル部材60a、60cが前記エンドプレート24a、24bに取り付けられる。
同様に、パネル部材60b、60dの第2連結部72a、72bがエンドプレート24a、24bの上辺及び下辺の第1連結部66a、66bと交互に配置されるとともに、これらに短尺な連結ピン64bが一体的に挿入されて、前記パネル部材60b、60dが前記エンドプレート24a、24bに取り付けられる。
アングル部材62a〜62dは、締結ボルト78を介してパネル部材60a〜60dに固定され、ケーシング26が構成される。
図2に示すように、エンドプレート24aには、矢印C方向に延在してそれぞれ冷却媒体入口マニホールド80aと、冷却媒体出口マニホールド80bとが装着される。冷却媒体入口マニホールド80aは、冷却媒体供給連通孔に連通する一方、冷却媒体出口マニホールド80bは、冷却媒体排出連通孔に連通する。冷却媒体入口マニホールド80a及び冷却媒体出口マニホールド80bは、図示しないが、車体前方に配置されたラジエータ(熱交換器)に連通している。
冷却媒体入口マニホールド80aと冷却媒体出口マニホールド80bとの間には、端子部56aが突出するとともに、エンドプレート24aには、この端子部56aを周回して絶縁性筒状部82が配設される。図2及び図に示すように、端子部56aには、ボルト84を介して略L字状の導電板86が固定される。
エンドプレート24aの下側には、マウントブラケット90がボルト92を介して固定される。このマウントブラケット90は、ボルト94を介して自動車車体の取り付け部96にねじ止めされる(図参照)。
エンドプレート24bにも、同様にマウントブラケット90が取り付けられ、このマウントブラケット90が取り付け部96に固定される。エンドプレート24b側には、図示していないが、負極側端子部が設けられ、この端子部は、ケーシング26に沿ってエンドプレート24a側に引出された後、端子98に接続される。
コンタクタ14は、金属製コンタクタボックス100を有する。図に示すように、このコンタクタボックス100は、一面102が開放されており、前記コンタクタボックス100がエンドプレート24aに取り付けられた状態で、前記一面102が前記エンドプレート24aにより閉塞される。すなわち、エンドプレート24aは、コンタクタボックス100の1つのパネルを構成し、部品の兼用を図っている。
コンタクタボックス100は、端子部56aを覆う囲繞部104を設けるとともに、この囲繞部104と筒状部82とは、互いに嵌合してシールを行うシール構造106を構成する。
シール構造106は、筒状部82の外周に形成された周溝108に配設されるOリング110を備える。囲繞部104には、内周面112が形成されるとともに、この内周面112は、筒状部82を嵌合してOリング110が摺接される。なお、図示しないが、内周面112側に周溝を形成してこの周溝にOリング110を嵌挿し、筒状部82の外周を前記Oリング110に嵌合するように構成してもよい。
に示すように、端子部56aに固定された導電板86は、囲繞部104内に挿入されるとともに、前記導電板86の先端部は、ボルト114を介して接続台116に電気的に接続される。この接続台116は、第1端子118aに接続される。燃料電池スタック12の端子98は、コンタクタボックス100に固定される導電板120を介して第2端子118bに接続される。第1及び第2端子118a、118bは、図示しない走行用モータに接続されており、コンタクタ14の開閉動作によってこのモータへの発電電力の供給制御が行われる。
コンタクタボックス100の側部には、取り付け部122a、122bが膨出形成される。取り付け部122a、122bには、ボルト124が挿入されるとともに、前記ボルト124が取り付け部96にねじ込まれることにより、前記コンタクタボックス100が前記取り付け部96に固定される。
コンタクタボックス100は、囲繞部104の上方側にボルト126が挿入される。このボルト126は、エンドプレート24aの上部側に形成されたねじ孔127にねじ込まれることにより、囲繞部104と前記エンドプレート24aとが固定される。コンタクタボックス100の下部側にボルト128が挿入され、このボルト128がマウントブラケット90にねじ込まれることにより、前記コンタクタボックス100と前記マウントブラケット90とが固定される。
このように構成される燃料電池システム10の動作について、以下に説明する。
この場合、第1の実施形態では、コンタクタボックス100の一面102が開口されている。そして、このコンタクタボックス100がエンドプレート24aにねじ止め固定されることにより、前記コンタクタボックス100の一面102が前記エンドプレート24aにより閉塞されている。
従って、エンドプレート24aは、コンタクタボックス100の1つのパネルとして機能することができる。これにより、部品の兼用化が図られて部品数を良好に削減することが可能になるとともに、燃料電池システム10全体の軽量化が容易に遂行されるという効果が得られる。
さらに、端子部56aは、エンドプレート24aから外方に突出するとともに、コンタクタボックス100は、前記端子部56aを覆う囲繞部104を設けている。このため、端子部56aの防水性を向上させることができるとともに、囲繞部104及びエンドプレート24aが金属材料で構成されることによって、電磁波の遮蔽性能を向上させることが可能になる。
さらにまた、エンドプレート24aには、端子部56aを周回して筒状部82が配設されるとともに、前記筒状部82とコンタクタボックス100の囲繞部104とは、互いに嵌合してシールを行うシール構造106を構成している。従って、端子部56aとコンタクタ14との接続構造は、エンドプレート24aの比較的小さな領域内に収容することができる。特に、エンドプレート24aに冷却媒体入口マニホールド80a及び冷却媒体出口マニホールド80bが取り付けられることにより、コンタクタ14の取り付けスペースが狭小な場合にも、有効な接続状態を有することが可能になるという利点がある。
また、燃料電池スタック12は、マウントブラケット90を介して車体側の取り付け部96に固定されている。一方、コンタクタボックス100は、取り付け部96に固定されるとともに、エンドプレート24aの上部側に位置して囲繞部104が前記エンドプレート24aにねじ止め固定されている。これにより、燃料電池スタック12は、下部側をマウントブラケット90に固定されるとともに、上部側をコンタクタボックス100に支持され、前記燃料電池スタック12全体を強固且つ安定して保持することが可能になる。
さらに、コンタクタ14は、金属製のコンタクタボックス100を有し、このコンタクタボックス100内には、端子部56a及び端子98等が収容されている。このため、コンタクタボックス100による電磁波のシール性の向上及び防水性の向上が容易に図られる。
しかも、端子部56aとコンタクタ14の接続台116とは、略L字状の導電板86により電気的に接続されている。これにより、端子部56aからコンタクタ14間の高電圧線の距離を有効に短尺化することができ、電磁波の発生を良好に低減し得るという利点がある。
は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池システム140の一部分解概略斜視図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池システム10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
燃料電池システム140は、燃料電池スタック12のエンドプレート24aに取り付けられるコンタクタ142を備える。このコンタクタ142は、金属製のコンタクタボックス144を有するとともに、前記コンタクタボックス144は、矢印B方向両側に突出して通路部146a、146bを一体成形する。
通路部146aは、燃料電池スタック12の冷却媒体入口マニホールド80aに連通する入口通路148aを設ける一方、通路部146bは、冷却媒体出口マニホールド80bに連通する出口通路148bを設ける。なお、入口通路148a及び出口通路148bは、図示しない車体の前方に配置されたラジエータに連通している。
このように構成される第2の実施形態では、冷却媒体は、先ず、コンタクタボックス144の入口通路148aを通ってこのコンタクタボックス144内を冷却する。さらに、冷却媒体は、冷却媒体入口マニホールド80aを介して燃料電池スタック12内に供給される。そして、この燃料電池スタック12の冷却に使用された冷却媒体は、冷却媒体出口マニホールド80bから出口通路148bを通ってコンタクタボックス144の内部を冷却している。
これにより、入口通路148a及び出口通路148bを流動する冷却媒体は、コンタクタ142の発熱部品等と熱交換を行っている。このため、コンタクタ142は、簡単な構成で必要以上に発熱することを良好に防止することができるという効果が得られる。
なお、コンタクタボックス144では、例えば、入口通路148aを備えた通路部146aのみを設けてもよく、あるいは、出口通路148bを設けた通路部146bのみを設けてもよい。
また、第1及び第2の実施形態では、燃料電池スタック12の正極側の端子部56aにコンタクタ14、142が接続されているが、これに限定されるものではない。例えば、端子部56a側に代えて燃料電池スタック12の負極側の端子部56bに上記のコンタクタ14、142を設けてもよく、あるいは、両側の端子部56a、56bに、それぞれコンタクタ(図示せず)を設けてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池システムの斜視説明図である。 前記燃料電池システムの一部分解概略斜視図である。 前記燃料電池システムの一部拡大断面図である。 前記燃料電池システムを構成するコンタクタの斜視説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池システムの一部分解概略斜視図である。 特許文献1の燃料電池の車両搭載構造の説明図である。
符号の説明
10、140…燃料電池システム 12…燃料電池スタック
14、142…コンタクタ 16…発電セル
18…積層体 20a、20b…ターミナルプレート
22a、22b…絶縁プレート 24a、24b…エンドプレート
26…ケーシング 60a〜60d…パネル部材
62a〜62d…アングル部材 64a、64b…連結ピン
78…締結ボルト 80a…冷却媒体入口マニホールド
80b…冷却媒体出口マニホールド 82…筒状部
86…導電板 90…マウントブラケット
96…取り付け部 100、144…コンタクタボックス
102…一面 104…囲繞部
106…シール構造 110…Oリング
112…内周面 118a、118b…端子
146a、146b…通路部 148a…入口通路
148b…出口通路

Claims (5)

  1. 一対の電極が電解質の両側に設けられた電解質・電極構造体とセパレータとを有する発電セルを設け、前記発電セルが複数積層された積層体の積層方向両端にエンドプレートが配設される燃料電池スタックと、
    前記発電セルによる発電電力を前記燃料電池スタックの外部負荷供給制御するための出力端子部に接続されるとともに、一方のエンドプレートに装着されるコンタクタと、
    を備え、
    前記コンタクタは、少なくとも一面が開放されたコンタクタボックスを有するとともに、
    前記コンタクタボックスは、前記一方のエンドプレートに取り付けられた状態で、前記一面が前記一方のエンドプレートにより閉塞されることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 請求項1記載の燃料電池システムにおいて、前記燃料電池スタックは、前記積層体の側部を覆うパネル部材を備え、
    前記エンドプレートと前記パネル部材とにより前記積層体を収容保持するケーシングが構成されることを特徴とする燃料電池システム。
  3. 請求項1又は2記載の燃料電池システムにおいて、少なくとも一方の出力端子部は、前記一方のエンドプレートから突出するとともに、
    前記コンタクタボックスは、前記一方の出力端子部を覆う囲繞部を設けることを特徴とする燃料電池システム。
  4. 請求項3記載の燃料電池システムにおいて、前記一方のエンドプレートには、前記一方の出力端子部を周回して筒状部が設けられるとともに、
    前記囲繞部と前記筒状部とは、互いに嵌合してシールを行うシール構造を構成することを特徴とする燃料電池システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の燃料電池システムにおいて、前記燃料電池スタックは、前記発電セルの積層方向に延在して反応ガス及び冷却媒体を流す連通孔が設けられた内部マニホールドを構成し、
    前記一方のエンドプレートには、前記冷却媒体の供給口及び排出口が形成されるとともに、
    前記コンタクタボックスには、少なくとも前記供給口又は前記排出口に連通して前記コンタクタボックス内部を冷却するための冷却媒体通路が形成されることを特徴とする燃料電池システム。
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