JP4667172B2 - 洗車機 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車との接触を検知する車体検知装置を備えた洗車機に関するものである。
この種の洗車機は、自動車を跨ぐように門型状に形成された本体フレーム内に、自動車の上面を洗浄する上面ブラシ、側面を洗浄する側面ブラシ、上面を乾燥する上面ノズル、側面を乾燥する側面ノズル、洗浄水を噴射する散水ノズル等の洗車処理装置を装備し、この本体フレームと自動車との相対移動に伴い、自動車の車体面に対して洗浄・乾燥を施すものである。この洗車機には、自動車と本体フレームとの接触を防ぐための安全機能として、本体フレームより先に自動車を検知して本体フレームと自動車との相対移動を停止させる車体検出装置が備えられている。
従来から知られている車体検出装置として、特許文献1や特許文献2が知られている。特許文献1の車体検出装置は、本体フレームの内壁面から検知棒を突出させ、この検知棒に車体が接触したら洗車を停止するものである。また、特許文献2は、車形センサのカバーを車体検知装置として兼用させたものである。
ところで、特許文献1の車体検知装置では、検知棒が突出している部分でしか車体検出が行えず、検知範囲が狭いという問題がある。本体フレームと接触する可能性が高い部分(例えばドアミラー)は、車種に異なっているので、全て車種の対応しようとすると複数の検知棒が必要になってしまう。
一方、特許文献2の車体検知装置は、車形センサーのカバーと兼用させるものであるから、比較的広い範囲を検出できるが、カバーの設置場所が本体フレームの内面に位置するため、この車体検知装置で自動車を検知する前に本体フレームと接触する可能性がある。また、カバーが大きくなる分、付勢するバネの弾性力が強くなり、車体との接触を検知する変位量まで変位するのに多大な押付力が掛かり車体を損傷させる可能性があった。更に、このカバーは車体への影響を考慮して、剛性を持たない素材で構成されているため、車体が接触する部分とスイッチとの距離によって撓みによる検知遅れが生じる問題があった。
実開昭55−155665号 特開平11−70860号
そこで、本発明が解決しようとする課題は、1つの検知スイッチによりあらゆる車種に対応した広い検知範囲が得られ、しかも接触により車体を損傷させることなく、撓みによる検知遅れが生じない車体検知装置を備えた洗車機を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決するため本発明は、本体フレームと自動車とを相対移動させるのに伴い、本体フレームに備えた洗車処理装置により洗車を行う洗車機において、前記本体フレームの自動車乗り入れ口に、自動車の幅方向の接触を検知する車体検知装置を左右一対に備え、該車体検知装置は、自動車が本体フレームと接触する前に車体検知ができる位置に設けられ、洗車機で洗車可能な自動車を検知対象とする高さ範囲にわたって設置される検知バーと、該検知バーの上端を回動自在に支持する支持体と、前記検知バーの下部に遊嵌され該バーの回動に合わせて変位する回動体と、該回動体が所定量変位するとスイッチングする検知スイッチとで構成したものである。
本発明の洗車機によれば、自動車車体との接触を検出する検知バーを、洗車機で洗車可能な自動車の高さ範囲にわたって設置したので、洗車機で洗車できる車種であれば、1つの検知スイッチで車体との接触を検知することができる。しかも、上端を支点として回動し下部を自由端にしているので、作動抵抗が小さくなり自重での待機位置への復帰が確実に行え、撓みによる検出遅れもなく、良好な応答性が得られる。
以下の実施例1に示す車体検知装置を備えた洗車機が最良の形態である。
以下、本発明の実施例1について図面を基に説明する。図1は実施例1の正面説明図、図2は同平面説明図である。
洗車機の本体フレーム1は、床面に敷設した左右一対のレール2,2上を往復走行し、このレール2,2間に停車される自動車を跨ぐように移動する。3,4,4は回転ブラシで、3は車体面に沿って昇降動作し主に車体上面を洗浄する上面ブラシ、4,4は車体面に沿って開閉動作し車体の側面および前後面を洗浄する左右一対の側面ブラシである。5,6,6はブロワノズルで、5は車体面に沿って昇降動作する上面ブロワノズル、6,6は車体面に沿って出没動作する左右一対の側面ブロワノズルである。7は洗車機本体1の前方に位置して設けられ本体1の走行に伴い自動車の側方からの形状(シルエット)を読み取る車形検出装置、8は洗車機本体1が単位距離走行する毎にパルス出力するエンコーダ、9は本体1を走行させるモータ、10は自動車が本体フレーム1に接触するのを防ぐ車体検知装置である。
図3は車体検知装置10の構成を示す説明図である。車体検知装置10は、本体フレーム1の前面開口に左右一対で設けられ、自動車の側面(特にドアミラー)が接触したことを検知して洗車を停止する車幅センサとして機能する。この車体検知装置10は、軟質で長尺の検知バー11と、この検知バー11の上端を回動自在に支持する支持アーム12と、検知バー11の下部に連係される回動アーム13と、この回動アーム13の変位によりスイッチングする検知スイッチ14とから構成されている。
検知バー11は、本体フレーム1で洗車可能なあらゆるタイプの自動車に対応した検知範囲をカバーする長手寸法を有し、自動車が接触することで支持アーム12を支点にして回動変位するもので、通常は自重により支持アーム12から垂下されている。支持アーム12は、検知バー11を正面視で本体フレーム1の開口よりも内側・平面視で本体フレーム1の開口よりも前側になる位置、つまり自動車が本体フレーム1と接触する前に車体検知ができる位置に吊下する。回動アーム13は、先端部に設けた連係部材15で検知バー11の下端を所定のクリアランスを持たせて貫通させることで検知バー11に遊嵌するとともに、他端部に設けた作動体16で検知スイッチ14を作動する。
図4は実施例1の制御系を説明するブロック図である。
20は本体1に内蔵される制御ボードで、ブラシ3・4・4、ブロワ5・6・6、車形検出装置7、エンコーダ8、本体走行モータ9、車体検知装置10を接続しており、車形検出装置7・エンコーダ8から得た自動車の位置,形状,装備等に関する情報に基づき、ブラシ,ブロワノズル等の洗車処理装置を作動させ、自動車の位置,形状,装備等に合わせて洗車を行うとともに、車体検知装置10からの信号に基づき洗車動作を停止させる。
続いて、実施例1の洗車時の動作について説明する。
自動車を本体フレーム1の前方より進入させ、所定の停車位置に乗り入れたら希望する洗車コースを選んでスタートさせる。洗車コースとして、1往復洗車を選ぶと、本体フレーム1が往行を開始し、車形検出装置7で自動車の形状を検出する車形検出と、この検出した形状に合わせてブラシ3・4・4を制御しシャンプー剤を塗布しながら車体面をブラッシング洗浄するシャンプー洗車が行われる。次に、本体フレーム1が復行を開始し、ブロワノズル5,6,6から車体に空気を吹き付けて車体面をブローする乾燥が行われる。尚、この1往復洗車以外にも洗車機を2往復・3往復させて様々なニーズに応じた洗車動作をさせることができる。
さて、本体フレーム1が自動車を跨いで走行するとき、自動車が洗車機で洗車できない車幅であったり、曲がった状態で停車されたりすると、自動車側面が車体検知装置10の検知バー11に接触する。すると、検知バー11は支持アーム12を支点として本体フレーム内側に回転し(図3点線)、下部に連係した回動アーム13が検知スイッチ14を作動する。検知スイッチ14が作動すると、制御ボード20で走行モータ9を停止し、洗車を中断する。これにより、自動車が本体フレーム1に接触して損傷するのを未然に防ぐことができる。
検知バー11への接触は、自動車側面から突出しているドアミラーである可能性が高いが、このドアミラーの取り付け高さ位置は車種によって異なっている。図5に示すように、本実施例の検知バー11では、洗車機で洗車できる車種であれば、どの高さ位置にあるドアミラーでも検知することができる。しかも、上端を支点として回動し下部を自由端にしているので、作動抵抗が小さくなり自重での待機位置への復帰が確実に行え、撓みによる検出遅れもなく、良好な応答性が得られる。
本実施例1の洗車機は、以上に構成されるものであるが、本体フレーム内に装備される洗車処理装置の種類・配置等は特に限定されるものではない。また、本体フレームと自動車をそれぞれ相対移動させるようにしても良い。更に、この車体検知装置は、ドライブスルー式の洗車機における本体フレームの後側に取り付けて退車時の車体検出・人などの障害物検出に用いても良い。
特に、車幅センサーとして機能し、自動車と洗車機の接触を防ぐ。
実施例1の洗車機を示す正面図である。 同装置の平面図である。 車体検知装置の構成を示す説明図である。 制御系を説明するブロック図である。 車種別の検出範囲を示す説明図である。
符号の説明
1 洗車機本体
4・4 側面ブラシ
7 車形検出装置
10 車体検知装置
11 検知バー
12 支持アーム
13 回動アーム
14 検知スイッチ
20 制御ボード



Claims (1)

  1. 本体フレームと自動車とを相対移動させるのに伴い、本体フレームに備えた洗車処理装置により洗車を行う洗車機において、
    前記本体フレームの自動車乗り入れ口に、自動車の幅方向の接触を検知する車体検知装置を左右一対に備え、
    該車体検知装置は、自動車が本体フレームと接触する前に車体検知ができる位置に設けられ、洗車機で洗車可能な自動車を検知対象とする高さ範囲にわたって設置される検知バーと、該検知バーの上端を回動自在に支持する支持体と、前記検知バーの下部に遊嵌され該バーの回動に合わせて変位する回動体と、該回動体が所定量変位するとスイッチングする検知スイッチとで構成したことを特徴とする洗車機。
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