JP4259409B2 - 洗車機 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば給油所に設置され、洗車に使用される洗車機に関するものである。
従来、洗車機は、車両と洗車機本体を相対移動させながら、すなわち、据置型の洗車機本体内に対してコンベヤ装置により車両を通過搬送させながら、または停止させた車両に対して走行型の洗車機本体を移動させながら、車両に対して洗車を行うものである。その際に、洗車機本体の前端部入口に、車両の一部が左右外方へはみ出したことを検出する左右一対のはみ出し検出装置が設けられ、車両のはみ出しを検出した際、コンベヤ装置、または走行型の洗車機本体を非常停止させている。
はみ出し検出装置は、車両の側面に接触した場合に左右方向から車両搬送方向(後方)へ揺動する検知体と、検知体の揺動を検知するリミットスイッチとから構成されている。検知体は、鉛直軸心を中心に前後方向へ揺動自在な検知棒と、この検知棒の遊端部に取付けられたコイルばねと、コイルばねに被せられた保護キャップとで構成されている。
その際に、リミットスイッチは洗車機本体側に取付けられ、検知体はリミットスイッチ側に揺動自在に取付けられるとともに、検知棒を車両搬送方向とは逆方向(前方)へ付勢する付勢スプリングと、検知棒の逆方向への揺動範囲を規制するストッパとが設けられている。そして、検知体が車両搬送方向(後方)へ揺動した場合、リミットスイッチがオンからオフに切り換えられることで、コンベヤ装置を非常停止させるように構成されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平10−59140号公報
上記した従来構成によると、検知体による検知、すなわち検知棒の遊端部に取付けられたコイルばねや保護キャップなどによる検知は1点検知であるため、車幅をオーバーしていても検知できない場合があった。これに対しては、検知高さに幅を持たせるために検知棒を長くすることが考えられるが、これによると、検知体が連結されたリミットスイッチの可動部に重量がかかり、リミットスイッチが正常に動作しなくなったり、リミットスイッチの動作部分を破損させる恐れがある。また検知体が連結されるタイプのリミットスイッチは高価であった。
そこで本発明の請求項1記載の発明は、検知体を、スイッチ体側に重量負担をかけることなく配設し得るとともに、検知高さに幅を持たせた検知を常に安定して行え、そしてスイッチ体は安価に構成し得る洗車機を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載の洗車機は、被洗浄車両と洗車機本体を相対移動させながら、前記被洗浄車両に対して洗車を行う洗車機であって、洗車機本体には被洗浄車両の車幅検出手段を設け、この車幅検出手段を、洗車機本体側に縦方向軸心の周りで前後揺動自在に支持させた検知体と、この検知体が検知揺動したときに検出動すべく洗車機本体側に設けたスイッチ体とにより構成したことを特徴としたものである。
したがって請求項1の発明によると、通常において車幅検出手段の検知体は非検知の中立揺動位置にあり、以て被洗浄車両の幅が適正であり、また被洗浄車両が所定の位置に停車しているときには、かかる状態を維持し得る。そして被洗浄車両の幅が適正ではなく、また被洗浄車両が所定の位置に停車していないときには、被洗浄車両と洗車機本体との相対移動時において、被洗浄車両の側部側などに検知体が当接し、検知体を縦方向軸心の周りに前後に揺動させる。これにより、スイッチ体に対して検知体が前後方向に外れることになって、スイッチ体は切り換わり、以て動作停止指令を出力して洗車機全ての動作を停止し得る。
また本発明の請求項2記載の洗車機は、上記した請求項1記載の構成において、検知体を非検知の中立揺動位置に付勢する付勢体を設け、スイッチ体が、付勢体に抗して検知揺動した検知体を検出する近接スイッチからなることを特徴としたものである。
したがって請求項2の発明によると、通常において車幅検出手段の検知体は、付勢体の付勢力によって非検知の中立揺動位置にあり、そして近接スイッチに外側から非接触で対向させている。これにより近接スイッチはオンの状態にあり、以て被洗浄車両の幅が適正であり、また被洗浄車両が所定の位置に停車しているときには、かかる状態を維持し得る。そして被洗浄車両の幅が適正ではなく、また被洗浄車両が所定の位置に停車していないときには、相対移動時において、被洗浄車両の側部側などに検知体が当接し、検知体を付勢体の付勢力に抗して縦方向軸心の周りに前後に揺動させる。これにより、近接スイッチに対して検知体が前後方向に外れることになって、近接スイッチはオフの状態に切り換わり、以て動作停止指令を出力して、洗車機全ての動作を停止し得る。
そして本発明の請求項3記載の洗車機は、上記した請求項1または2記載の構成において、検知体と一体揺動自在な揺動体を設けるとともに、この揺動体には孔部を形成し、スイッチ体が、孔部に作動部を遊嵌させたリミットスイッチからなることを特徴としたものである。
したがって請求項3の発明によると、通常において車幅検出手段のリミットスイッチは、検知体が非検知の中立揺動位置にあり、その作動部が孔部に遊嵌して揺動体の揺動を規制することで、検知体は非検知の中立揺動位置にある。これによりリミットスイッチはオン(またはオフ)の状態にあり、以て被洗浄車両の幅が適正であり、また被洗浄車両が所定の位置に停車しているときには、かかる状態を維持し得る。そして被洗浄車両の幅が適正ではなく、また被洗浄車両が所定の位置に停車していないときには、相対移動時において、被洗浄車両の側部側などに検知体が当接し、検知体を、縦方向軸心の周りに前後に揺動させるとともに、検知体と一体に揺動体を揺動させる。これにより、孔部に遊嵌している作動部が前後方向に作動することになって、リミットスイッチはオフ(またはオン)の状態に切り換わり、以て動作停止指令を出力して、洗車機の全ての動作を停止し得る。
上記した本発明の請求項1によると、通常において車幅検出手段の検知体は非検知の中立揺動位置にあり、以て被洗浄車両の幅が適正であり、また被洗浄車両が所定の位置に停車しているときには、かかる状態を維持できる。そして被洗浄車両の幅が適正ではなく、また被洗浄車両が所定の位置に停車していないときには、被洗浄車両と洗車機本体との相対移動時において、被洗浄車両の側部側などに検知体が当接し、検知体を縦方向軸心の周りに前後に揺動させる。これにより、スイッチ体に対して検知体が前後方向に外れることになって、スイッチ体は切り換わり、以て動作停止指令を出力して洗車機全ての動作を停止できる。
したがって、洗車機本体を走行させながらの洗浄作業を自動的に停止できることから、洗車機本体側や被洗浄車両側の損傷を防止できる。その際に検知体を、洗車機本体側に連結することにより、この検知体を、スイッチ体側に重量負担をかけることなく配設できて、常に安定して支持することができるとともに、非接触形式のスイッチ体は安価に構成できる。さらに、洗車機本体側に連結した検知体は、その検知高さを上下方向で十分に取ることができて、検知高さに幅を持たせた検知を常に安定して行うことができる。しかも、検知体の前後揺動の構成によって、相対移動時が前進、後進のどちらの場合でも、側面突起物を損傷させることなく確実に検知できるとともに、検知体の前後揺動範囲(動作範囲)を広くすることができて、接触後に大きく相対移動した場合でも検知体が揺動し(動き)、被洗浄車両を押える力を軽減できる。
また上記した本発明の請求項2によると、通常において車幅検出手段の検知体は、付勢体の付勢力によって非検知の中立揺動位置にあり、そして近接スイッチに外側から非接触で対向させている。これにより近接スイッチはオンの状態にあり、以て被洗浄車両の幅が適正であり、また被洗浄車両が所定の位置に停車しているときには、かかる状態を維持できる。そして被洗浄車両の幅が適正ではなく、また被洗浄車両が所定の位置に停車していないときには、相対移動時において、被洗浄車両の側部側などに検知体が当接し、検知体を付勢体の付勢力に抗して縦方向軸心の周りに前後に揺動できる。これにより、近接スイッチに対して検知体が前後方向に外れることになって、近接スイッチはオフの状態に切り換わり、以て動作停止指令を出力して、洗車機全ての動作を停止できる。
その際に検知体を、洗車機本体側に縦方向軸心の周りで前後に揺動自在に連結することにより、この検知体を、近接スイッチ側に重量負担をかけることなく配設できて、常に安定して支持することができるとともに、非接触形式の近接スイッチは安価に構成できる。
そして上記した本発明の請求項3によると、通常において車幅検出手段のリミットスイッチは、検知体が非検知の中立揺動位置にあり、その作動部が孔部に遊嵌して揺動体の揺動を規制することで、検知体は非検知の中立揺動位置にできる。これによりリミットスイッチはオン(またはオフ)の状態にあり、以て被洗浄車両の幅が適正であり、また被洗浄車両が所定の位置に停車しているときには、かかる状態を維持できる。そして被洗浄車両の幅が適正ではなく、また被洗浄車両が所定の位置に停車していないときには、相対移動時において、被洗浄車両の側部側などに検知体が当接し、検知体を、縦方向軸心の周りに前後に揺動させるとともに、検知体と一体に揺動体を揺動できる。これにより、孔部に遊嵌している作動部が前後方向に作動することになって、リミットスイッチはオフ(またはオン)の状態に切り換わり、以て動作停止指令を出力して、洗車機の全ての動作を停止できる。
その際に検知体を、洗車機本体側に縦方向軸心の周りで前後に揺動自在に連結し、この検知体と一体揺動自在な揺動体に形成した孔部にリミットスイッチの作動部を遊嵌させることにより、検知体や揺動体を、リミットスイッチ側に重量負担をかけることなく配設できて、常に安定して支持できるとともに、検知体側と非連結形式のリミットスイッチは安価に構成できる。
[実施の形態1]
以下に、本発明の実施の形態1を図1〜図9に基づいて説明する。
なお、本実施の形態1における洗車機は、ドライブスルータイプの洗車機(前方から洗車機本体内へ進入した被洗浄車両を洗車終了後に後方へ通り抜け退場させる方式のセルフ洗車機)としている。
図1〜図4において、10は被洗浄車両である車両1を跨ぎ、車両1の前後方向に走行する門型の洗車機本体であり、洗車機本体10は、車両1の洗浄を行う洗浄手段(後述する。)を備えた前部本体11と、車両1の乾燥を行う乾燥手段(後述する。)を備えた後部本体41に分離されている。
前部本体11と後部本体41との下部左右には、それぞれ、前後に振り分けて駆動輪体12,42と従動輪体13,43とが設けられ、これら駆動輪体12,42と従動輪体13,43とを介して、床2側の床面2a上に敷設された左右一対(左右複数)のレール3に支持案内されるように構成されている。なお、前部本体11では前側に駆動輪体12が位置され、後部本体41では後側に駆動輪体42が位置されている。
ここでレール3は、上部に左右傾斜面3aを有する断面山型状に形成されている。また駆動輪体12,42と従動輪体13,43とは、左右傾斜面3aに嵌合するV溝部12a,42a、13a,43aを形成したV型ローラ状に構成されている。そして前部本体11と後部本体41には、それぞれ、駆動輪体12,42に連動した走行駆動装置14,44が設けられ、以てそれぞれ別個に走行可能とされている。ここで走行駆動装置14,44は、減速機付きで正逆駆動自在なモータなどからなり、チェーン形式の巻き掛け伝動装置15,45を介して駆動輪体12,42に連動連結されている。
後部本体41には、駆動輪体42を中にして従動輪体43とは反対側の位置、つまり後側の外方の位置に、レール3に対して隙間を置いて上方から対向する補助輪体が設けられている。すなわち、後部本体41の下部後端からは後側外方へ枠状部材46が連設されている。そして枠状部材46の後端下部にはローラベース47が連結され、このローラベース47のローラ軸部分は左右二又状であって、それぞれ遊転ローラ(補助輪体の一例)48が設けられ、以て左右一対の遊転ローラ48は、レール3の左右傾斜面3aに対して隙間を置いて斜め上方から対向するように構成されている。
後部本体41には、従動輪体43と遊転ローラ(補助輪体)48との外方位置それぞれに、レール3に対して隙間を置いて上方から対向するスクレーバーが設けられている。すなわち、後部本体41の下部前端面からは前部スクレーバー49が垂設され、また枠状部材46の後端面からは後部スクレーバー50が垂設されている。これらスクレーバー49,50は、その下面が上方への凹入部に形成され、以てスクレーバー49,50は、凹入面と前記左右傾斜面3aとの間に、上記遊転ローラ48の隙間よりも大きい隙間を置いて上方から対向されている。
前部本体11の後端の両側には、後述するアーチを取り付けるためのパネル16が突設され、また前部本体11の前側上部には、車両1の存在および車両1の車高を検出する超音波センサからなる車両検出センサ17が設けられている。
上記パネル16を含む前部本体11内には、上記車両1の洗浄手段20の一例として、前面より順に、前端部上方に配置され、高圧水を車両1の上方から車両1へ噴射する高圧水スプレーノズル21と、洗浄水(リンス)を車両1の上面と両側面へ噴射する第1洗浄水(プレリンス)アーチ22と、洗車機本体10の走行方向と直角な左右方向に出退自在で車両1のタイヤおよび下部側面を洗浄する左右一対のロッカーブラシ23と、上下方向に移動自在で車両1の上面を洗浄するトップブラシ24と、通常の洗剤を車両1の上面へ噴射する第1洗剤(前洗剤)アーチ25と、洗浄水(リンス)を車両1の上面と両側面へ噴射する第2洗浄水(ファイナルリンス)アーチ26と、ワックス液(下地ワックス)を車両1の上面と両側面へ噴霧する第1ワックスアーチ27と、左右方向に横行自在で車両1の前後面および両側面を洗浄する一対のサイドブラシ28と、後部本体41の近くに配置され、高発泡洗剤を車両1の上面へ噴霧する高発泡洗剤アーチ29と、撥水コート液を車両1の上面と両側面へ噴霧する撥水コートアーチ30と、通常の洗剤を車両1の上面と両側面へ噴射する第2洗剤(後洗剤)アーチ31と、ワックス液(仕上げワックス)を車両1の上面と両側面へ噴霧する第2ワックスアーチ32とが設けられている。
上記ロッカーブラシ23とトップブラシ24とサイドブラシ28によりブラッシング手段が構成され、高圧水スプレーノズル21と第1洗浄水アーチ22と第1洗剤アーチ25と第2洗浄水アーチ26と第1ワックスアーチ27と高発泡洗剤アーチ29と撥水コートアーチ30と第2洗剤アーチ31と第2ワックスアーチ32によりスプレー装置が構成されている。
また前部本体11の前面側部分には、起動、停止指令や洗車モードなどを入力する操作スイッチなどが配列された操作ボックス33が設けられ、さらに車両1の運転者に車両1の進入および停止を報知する手段として、緑色ランプからなる進入信号灯34と赤色ランプからなる停止信号灯35が設けられている。
また前部本体11の下端には、前部本体11がホームポジション(走行開始位置)にあることを検出するリミットスイッチからなる前部本体HP検出センサ36と、前部本体11がエンドポジション(走行終了位置)にあることを検出するリミットスイッチからなる前部本体EP検出センサ37が設けられている。またサイドブラシ18には、サイドブラシ18が車両2に接触して傾いたことにより動作して車両2を検出するリミットスイッチからなる車体検出センサ(図示せず。)が設けられている。さらに前部本体11内の中間部や下部には、液剤タンクや高圧ポンプ(いずれも図示せず。)が設けられている。
前部本体11の前端前方部分には、車両1の幅が適正であるか否かや車両1が所定の位置に停車しているか否かを検出する車幅検出手段80が設けられ、この車幅検出手段80は左右一対であって、それぞれ、前部本体11(洗車機本体10)側に縦方向軸心89Aの周りで前後揺動自在に支持させた検知体85と、この検知体85が検知揺動したときに検出動すべく前部本体11側に設けたスイッチ体とにより構成されている。
ここで車幅検出手段80の取り付け体81は型枠状で、前部本体11側から前方へ連設された腕体11Aに対して、長孔82と連結具(ボルト・ナットなど)83を介して左右方向(車幅方向)Aに位置調整自在に連結されている。上記検知体85は、揺動板部86と、この揺動板部86の遊端(内側突出端)に連結された検知板部87と、この検知板部87の遊端(内側突出端)に取り付けられたトリムシール部88などから構成されている。
すなわち、揺動板部86は矩形板状であって、その厚さ方向を前後方向とされかつ長さ方向を左右方向Aとして配置され、そして長さ方向の中間部分が、平型蝶番89を介して取り付け体81(洗車機本体10)側に連結されることで、蝶番軸心である縦方向軸心89Aの周りで前後揺動自在に支持されている。また検知板部87は、断面Z字状に曲げ成形された長尺型板状であって、その長さ方向を上下方向とした状態で、その基端下部(外端下部)が揺動板部86の遊端(内側突出端)に連結具(ボルト・ナットなど)90を介して連結されている。そしてトリムシール部88は検知板部87と同様の長さであって、検知板部87の遊端(内側突出端)に外嵌されて取り付けられている。
また揺動板部86の基端部分と、取り付け体81側から連設されたブラケット91との間に、検知体85を非検知の中立揺動位置に付勢する引張りコイルばね(付勢体の一例)92が設けられている。ここで引張りコイルばね92は上下一対(単数または複数)に配置されている。そして両引張りコイルばね92間において、揺動板部86の基端部分は直角状に折り曲げられ、この折り曲げ部分によって被検出部93が形成されている。この被検出部93に内側から対向される状態で、ブラケット91には近接スイッチ94が設けられ、以て近接スイッチ94によって、引張りコイルばね(付勢体)92に抗して検知揺動した検知体85を非接触で検出するスイッチ体の一例が構成される。なお、取り付け体81の上方はカバー体95により覆われ、このカバー体95は取り付け体81側に連結されている。
上記後部本体41内には、車両1の乾燥手段55の一例として、上下方向に移動自在で車両1の上面を乾燥するトップノズル56と、左右方向に横行自在で車両1の両側面を乾燥する左右一対のサイドノズル57が設けられ、さらに両ノズル56,57に同時に連通して風を供給する左右一対のブロワ装置58が、上部の両側に設けられている。
また後部本体41の下端には、後部本体41がホームポジション(走行開始位置)にあることを検出するリミットスイッチからなる後部本体HP検出センサ60が設けられ、さらに後部本体41の後端には、車両1の後端を検出する光電センサからなる後端検出センサ61が設けられている。また後部本体41の前後外方位置には、人の操作によって後部本体41の走行を緊急停止させる停止操作手段62,63が設けられ、これら停止操作手段62,63はバー操作形式とされている。
前部本体11と後部本体41の間には、これら前部本体11と後部本体41間における物や人の存在を検出する挟まれ検出手段として、2セット(複数セット)の透過型光電センサからなる挟まれ検出センサ65が設けられている。この挟まれ検出センサ65は、後部本体41に設けられた投光器65Aと,前部本体11に設けられた受光器65Bとにより構成されている。
さらに前部本体11と後部本体41の間には、エンドポジション(走行終了位置)にある前部本体11に後部本体41が接近したことを検出して、この後部本体41をエンドポジション(走行終了位置)に停止させる後部本体停止手段70が設けられている。この後部本体停止手段70は、前部本体11の後端から後方へ連設された被検出体71と、後部本体41の前部に設けられ、被検出体71を検出可能な検出センサ72とにより構成されている。なお後部本体41の前面側下部には、前部本体11または後部本体41が暴走状に走行してときに前部本体11の後面側下部に当接自在なストッパ体66が突設されている。
また図5に示すように、レール3の先端前方に、車両1の洗車位置への進入をコントロールする遮断機5と、車両1を検出するとともに車高が洗車機本体10の制限高さ以下の車両1であるかどうかを検出する進入センサ6が設けられ、またレール3の後端後方には車両1の運転者へ洗車終了による退場(洗車位置からの脱出)を促す出口信号灯7が設けられている。
前部本体11内にはマイクロコンピュータからなる制御手段(図示せず。)が設けられている。この制御手段は、洗車機全体の動作を統括するとともに、進入信号灯34と停止信号灯35と遮断機5と出口信号灯7を駆動するシーケンス制御部と、シーケンス制御部から指令される、前部本体11の前進指令,後進指令、後部本体41の前進指令,後進指令に応じてそれぞれの走行駆動装置14,44を駆動して前部本体11と後部本体41の走行を制御する走行制御部と、シーケンス制御部から指令されるブラシの駆動指令に応じてロッカーブラシ23とトップブラシ24とサイドブラシ28とスプレー装置を駆動する洗浄制御部と、シーケンス制御部から指令されるノズルなどの駆動指令に応じてトップノズル56とサイドノズル57とブロワ装置58を駆動する乾燥制御部などから構成されている。
以下に、上記した実施の形態1における作用、すなわち、制御手段のシーケンス制御部による前部本体11と後部本体41とブラシ23,24,28と乾燥用のノズル56,57の動作を、図6、図7のフローチャートおよび図8、図9に示す動作説明図に基づいて説明する。
なお、前部本体11と後部本体41はホームポジションHPに停止し、操作ボックス33により洗車に必要な洗車モードが設定され、図8(a)に示すように、開放された遮断機5を通って車両1が進入してきているものとする(このとき、進入信号灯34は点灯している)。また選択される洗車のモードやコースおよびブラシ23,24,28の駆動に合わせて駆動されるスプレー装置の駆動の説明は省略している。
まず車幅検出手段80により、洗車位置まで進入してきた車両1の幅が適正でありかつ車両1が所定の位置に停車していることを確認する(ステップ−1)。そしてステップ−1において、車両1の幅が許容できない幅でありかつ車両1が許容できない位置に停車したとき、停止表示灯35を点滅させて洗車できないことを報知する(ステップ−2)。この報知は車両1が進入センサ6により検出されている間続行される。
また、車両検出センサ17により車両1が正常にして洗車位置まで進入してきたことを確認すると(ステップ−3)、停止信号灯35を点灯し、進入信号灯34を消灯して車両1の停止を報知する(ステップ−4)。続いて操作ボックス33により洗車に必要な洗車モードが設定され、洗車モードを確認すると(ステップ−5)、遮断機5へ閉指令を出力し(ステップ−6)、次に洗浄制御部へブラシ23,24,28の回転指令信号を出力し(ステップ−7)、続いてロッカーブラシ23による洗車指令信号を出力し(ステップ−8)、走行制御部へ前部本体11の前進指令を出力する(ステップ−9)。
これにより、停止信号灯35の点灯により車両1が停止位置へ停止され、洗浄制御部により、前記回転指令信号に応答してブラシ23,24,28が回転駆動され、図8(b)に示すように、遮断機5が閉じられて次の車両1の進入が阻止され、走行制御部により前部本体11の前進が開始され、洗浄制御部によりロッカーブラシ23による車両1のタイヤと側面下部の洗浄が実行される。
続いて図8(c)に示すように、サイドブラシ28が閉じた状態で、車両1の前面に接触して傾いたことにより動作する車体検出センサの検出信号を入力すると(ステップ−10)、走行制御部へ出力している前進指令をオフとし、すなわち前部本体11の停止指令を出力し(ステップ−11)、続いて前部本体11の後進指令を出力し(ステップ−12)、車体検出センサの信号がオフとなると(ステップ−13)、前部本体11の後進指令をオフとし、すなわち前部本体11の停止指令を出力し(ステップ−14)、洗浄制御部へサイドブラシ28の開指令を出力する(ステップ−15)。
これにより、前部本体11は前進した後、車体検出センサの信号により停止し、続いて前部本体11が後進し、図8(d)に示すようにサイドブラシ28が車両1の前面に対し適した面圧で接触した状態となったときに停止し、サイドブラシ28により車両1の前面が洗浄される。
続いてトップブラシ24が車両1の先端に位置するように、走行制御部へ前部本体11の後進指令を出力し(ステップ−16)、洗浄制御部へトップブラシ24の下降指令を出力する(ステップ−17)。これにより、前部本体11が後進し、トップブラシ24が車両1に向けて下降する。
そして前部本体11の走行距離により車両1の先端位置にトップブラシ24が位置したことを確認すると(ステップ−18)、走行制御部へ前部本体11の停止指令を出力する(ステップ−19)。これにより図8(e)に示すように、前部本体11が、トップブラシ24が車両1の先端に位置した状態で停止する。このときサイドブラシ28は開状態にあり、前部本体11と後部本体41との距離は前部本体11が後進した距離だけ縮まっている。
続いて、洗浄制御部へトップブラシ24とサイドブラシ28の洗車指令信号を出力し(ステップ−20)、走行制御部へ前部本体11の前進指令を出力する(ステップ−21)。これにより、トップブラシ24とサイドブラシ28により車両1の上面および両側面の洗浄を実行しながら前部本体11は前進を開始する。
さらに前部本体11が前進して、図8(f)に示すように、設定離間距離(最大離間距離)Lに離れて、走行制御部より離間距離検出信号を入力すると(ステップ−22)、走行制御部へ後部本体41の前進指令を出力する(ステップ−23)。これにより図8(g)に示すように、後部本体41の移動が開始される。これにより走行制御部により前部本体11と後部本体41間に最大の設定離間距離Lが設けられた状態で、前部本体11と後部本体41がともに前進するこになり、このとき、ブラシ23,24,28による車両1の洗浄が実行されており、以てブラシ23,24,28とノズル56,57との距離は設定離間距離(最大離間距離)Lとされている。
続いて、乾燥制御部へ乾燥用のノズル56,57のブロワ装置58の送風指令を出力し(ステップ−24)、乾燥制御部へノズル56,57の駆動指令を出力する(ステップ−25)。これにより図8(h)に示すように、トップノズル56は車両1の先端まで下降し、乾燥用のノズル56,57による車両1の上面と両側面の乾燥が開始される。
この後において、図9(i)に示すように、サイドブラシ28が車両1の背面まで移動し、背面へ回って車両1の背面の洗浄が終了すると(ステップ−26)、洗浄制御部へ各ブラシ23,24,28へ駆動停止指令を出力し(ステップ−27)、これにより各ブラシ13,14,18の駆動が停止される。
そして図9(j)に示すように、前部本体11が前進したのち、前部本体EP検出センサ37の動作により前部本体11が、エンドポジション(走行終了位置)に到達したことを確認すると(ステップ−28)、走行制御部へ出力していた前部本体11の前進指令をオフとし、すなわち停止指令を出力し(ステップ−29)、これにより図9(k)に示すように、エンドポジションに位置する状態で前部本体11が停止される。このとき、乾燥用のノズル56,57による車両1の乾燥が実行されながら、後部本体41は前進を続ける。
続いて後部本体41がエンドポジション(走行終了位置)に到達したことを後部本体停止手段70の動作により確認すると(ステップ−30)、走行制御部へ出力していた後部本体41の前進指令をオフとし、すなわち停止指令を出力し(ステップ−31)、乾燥制御部へ乾燥用のノズル56,57およびブロワ装置58の駆動停止指令を出力する(ステップ−32)。これにより図9(l)に示すように、前部本体11と後部本体41がともにエンドポジションへ停止し、各ノズル56,57およびブロワ装置58の駆動が停止される。
続いて出口信号灯7へ点灯指令を出力する(ステップ−33)。これにより出口信号灯7が点灯し、図9(m)に示すように、車両1の運転者は車両1を退場させる。続いて車両1の退出を確認すると(ステップ−34)、出口信号灯7へ消灯指令を出力し(ステップ−35)、走行制御部へ前部本体11および後部本体41の後進指令を出力する(ステップ−36)。
そして、前部本体HP検出センサ36の動作により前部本体11が、ホームポジションに到達したことを確認すると(ステップ−37)、走行制御部へ出力していた前部本体11の後進指令をオフとし、すなわち停止指令を出力し(ステップ−38)、後部本体HP検出センサ60の動作により後部本体41が、ホームポジションに到達したことを確認すると(ステップ−39)、走行制御部へ出力していた後部本体41の後進指令をオフとし、停止指令を出力する(ステップ−40)。上記車両1の退出の確認は、たとえば車両1の車輪が移動したことを検出するセンサ等の動作により確認される。これにより図9(n)に示すように、前部本体11と後部本体41がともにホームポジションへ戻る。
続いて、進入センサ6により遮断機5の前に車両1が停止しており、その車高が洗車機本体10(前部本体11,後部本体41)へ進入可能な許容高さ以下であることを確認し(ステップ−41)、遮断機5へ開指令を出力し(ステップ−42)、進入表示灯34を点灯し(ステップ−43)、次の洗車に備える。これにより図9(o)に示すように、遮断機5が開かれ、次の車両1の進入が許可される。
またステップ−42において車両1の車高が許容できない高さのとき、停止表示灯35を点滅させて洗車できないことを報知する(ステップ−44)。この報知は車両1が進入センサ6により検出されている間続行される。
なお、たとえば、洗車位置まで進入してきた車両1の幅が適正でありかつ車両1が所定の位置に停車していることを確認する(ステップ−1)した状態であるが、車両1の後部が左右に振られて許容できない位置に停車していたとき、図8(b)、図8(c)、図8(f)〜図9(i)に示すような前部本体11の走行時において、車幅検出手段80により随時検出して、ステップ−2のように停止表示灯35を点滅させて洗車できないことを報知する。そして、洗浄制御部と乾燥制御部へ動作停止指令が出力され、洗車機全ての動作が停止される。また、走行用モータの異常停止や故障などに基づいて、走行制御部より異常停止信号を入力すると、洗浄制御部と乾燥制御部へ動作停止指令が出力され、洗車機全ての動作が停止される。
上述のように、前部本体11と後部本体41をそれぞれ別個に走行駆動し、図8(h)、図9(i)、図9(j)に示すように、洗浄中の洗浄手段20と乾燥中の乾燥手段55との距離を最大距離(設定離間距離)Lに離間することができ、すなわち、前部本体11に設けた洗浄手段20による車両1の洗浄と、後部本体41に設けた乾燥手段55による車両1の乾燥を、離れて実行することができる。
これによって、洗浄手段20と乾燥手段55を同時に駆動しても、乾燥手段55による乾燥が、洗浄の際に発生する水しぶきの影響を受けて阻害されることを防止でき、また洗浄手段20による洗浄が、乾燥手段55の送風の影響を受けて阻害されることを防止できることから、洗車の仕上がりが悪くなることを防止できて、常に良好な洗浄を行うことができる。また洗浄手段20と乾燥手段55を同時に駆動することにより、1往路で洗車を終了することができ、洗車時間を短縮できて、洗車効率を向上させることができる。
上述したような車幅検出手段80による車両1の幅検出は、次のようにして行われる。すなわち、通常において車幅検出手段80の検知体85は、図4の実線に示すように、一対の引張りコイルばね92の付勢力によって非検知の中立揺動位置にあり、そして被検出部93を近接スイッチ94に外側から非接触で対向させている。これにより近接スイッチ94はオンの状態にあり、以て車両1の幅が適正であり、また車両1が所定の位置に停車しているときには、かかる状態が維持される。
そして車両1の幅が適正ではなく、また車両1が所定の位置に停車していないときには、車両1の進入時や前部本体11の走行時において、車両1の側部側(車体やドアミラーなどの側面突起物)にトリムシール部88が当接し、検知体85を、図4の仮想線イやロに示すように、引張りコイルばね92の付勢力に抗して縦方向軸心89Aの周りに前後に揺動させる。これにより、近接スイッチ94に対して被検出部93が前後方向に外れることになって、近接スイッチ94はオフの状態に切り換わり、以て停止表示灯35を点滅させて洗車できないことを報知するとともに、洗浄制御部と乾燥制御部へ動作停止指令が出力され、洗車機全ての動作が停止される。これによって、洗車機本体10を走行させながらの洗浄作業を自動的に停止できることから、洗車機本体10側や車両1側の損傷を防止できる。
また検知体85を、平型蝶番89を介して取り付け体81側に縦方向軸心89Aの周りで前後に揺動自在に連結することにより、この検知体85を、近接スイッチ94側に重量負担をかけることなく配設できて、常に安定して支持することができるとともに、非接触形式の近接スイッチ94は安価に構成できる。
さらに、平型蝶番89を介して取り付け体81側に連結した検知体85は、その検知高さを上下方向で十分に取ることができて、検知高さに幅を持たせた検知を常に安定して行うことができる。しかも、検知体85の前後揺動の構成によって、洗車機が前進、後進のどちらの場合でもドアミラーなどの側面突起物を、損傷させることなく確実に検知することができるとともに、検知体85の前後揺動範囲(動作範囲)を広くすることができて、接触後に洗車機が大きく前後進した場合でも検知体85が揺動し(動き)、車両1を押える力を軽減できる。
なお、引張りコイルばね92の付勢力(ばねの強さ)を変更することにより、検知時の押え力を調整することができる。また、カバー体95によって凍結防止を促進できる。さらに、取り付け体81を前部本体11側に対して、長孔82と連結具83を介して左右方向(車幅方向)Aに位置調整自在に連結する構成により、検知体85を好適な位置に配置できる。
上述したような後部本体41の走行時において、たとえばレール3上にホースなどの異物があったとき、この異物にスクレーバー49,50が先行して接触してレール3上を押し移動させることになり、以て従動輪体43や遊転ローラ48(駆動輪体42)による異物の挟み込みを防止して、常に安定した走行を行える。
また後部本体41の走行時において、レール3の左右傾斜面3aに対して両遊転ローラ48が、隙間を置いて嵌合状態(ガイド状態)にあることから、この後部本体41が左右方向に振られたとき、いずれかの遊転ローラ48が、対向している左右傾斜面3aに対して当接することになって、それ以上に大きく振られることを阻止し得、以て後部本体41が脱線することを防止して、常に安定した走行を行える。
また、後部本体41は、乾燥手段55のブロワ装置58などが上部に設けられて重心が上部であることから、ホームポジションに停止している後部本体41を前進させるときに慣性力によって後方へ倒れ状となり、あるいは後進してきた後部本体41をホームポジションに停止したときに惰性力によって後方へ倒れ状となるが、これらの場合、後部本体41が後方へ少し傾き状(倒れかかり状)となったときに、遊転ローラ48がレール3の左右傾斜面3aに上方から当接して支えることになり、それ以上の倒れを防止し得る。その際に倒れ力が大きいとき、遊転ローラ48が左右傾斜面3a上を転動して、後部本体41を少し後進させながら支えることになる。
なお、このようなとき後部スクレーバー50は、その隙間が遊転ローラ48の隙間よりも大きいことから左右傾斜面3aに接触せず、損傷などしないことになる。
このように後部本体41は、遊転ローラ48を設けたところの簡単な構成付加によって、軽量、安価化を維持しながらも、遊転ローラ48の支え作用によって倒れ防止を可能とし得るとともに、遊転ローラ48のガイド作用によって脱線防止を可能とし得る。
なお、エンドポジションに停止している後部本体41を後進させるときに慣性力によって前方へ倒れ状となり、あるいは前進してきた後部本体41をエンドポジションに停止したときに惰性力によって前方へ倒れ状となるが、これらの場合、後部本体41は前部本体11に接近した位置であることから、最悪の場合には前部本体11により受け止められることになる。
上記した実施の形態1において、設定離間距離(最大離間距離)Lは任意に設定されるものであり、また洗車毎に多少不揃いとなっても何ら支障はない。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2を、図10、図11に基づいて説明する。
なお実施の形態2は、車幅検出手段100の変形例を示すもので、前述した実施の形態1と同様な構成物には同一符号を付して、詳細な説明は省略する。すなわち、81は取り付け体、82は長孔、83は連結具、85は検知体、86は揺動板部、87は検知板部、88はトリムシール部、89は平型蝶番、89Aは縦方向軸心、90は連結具、95はカバー体をそれぞれ示す。
検知体85と一体揺動自在な揺動体101が設けられる。すなわち、揺動体101はリンク板状であって、その厚さ方向を上下方向とされかつ長さ方向を左右方向として配置され、その際に揺動板部86に曲げ連設されることで、この揺動板部86に一体化されている。そして、揺動体101には左右方向の長孔(孔部の一例)102が形成されている。取り付け体81側の上部を直角状に折り曲げることでブラケット部103が形成され、このブラケット部103の下面側に、リミットスイッチ(スイッチ体の別例)104が連結具(ボルト・ナット)107を介して連結されている。そしてリミットスイッチ104の作動部105は遊端に遊転ローラ106を有し、この遊転ローラ106が揺動体101の長孔102に上方から遊嵌されている。
以下に、上記した実施の形態2における車両1の幅検出作用を説明する。
通常において車幅検出手段100のリミットスイッチ104は、図11の実線に示すように、作動部105が非検知の中立揺動位置にあり、その遊転ローラ106が長孔102に遊嵌されて揺動体101の揺動が規制されることで、検知体85は非検知の中立揺動位置にある。これによりリミットスイッチ104はオン(またはオフ)の状態にあり、以て車両1の幅が適正であり、また車両1が所定の位置に停車しているときには、かかる状態が維持される。
そして車両1の幅が適正ではなく、また車両1が所定の位置に停車していないときには、車両1の進入時や前部本体11の走行時において、車両1の側部側(車体やドアミラーなどの側面突起物)にトリムシール部88が当接し、検知体85を、図11の仮想線イやロに示すように、縦方向軸心89Aの周りに前後に揺動させるとともに、検知体85と一体に揺動体101を揺動させる。
これにより、長孔102に遊嵌されている遊転ローラ106を介して作動部105が前後方向に作動することになって、リミットスイッチ104はオフ(またはオン)の状態に切り換わり、以て停止表示灯35を点滅させて洗車できないことを報知するとともに、洗浄制御部と乾燥制御部へ動作停止指令が出力され、洗車機の全ての動作が停止される。これによって、洗車機本体10を走行させながらの洗浄作業を自動的に停止できることから、洗車機本体10側や車両1側の損傷を防止できる。
また検知体85を、平型蝶番89を介して取り付け体81側に縦方向軸心89Aの周りで前後に揺動自在に連結し、この検知体85と一体揺動自在な揺動体101に形成した長孔102にリミットスイッチ104の作動部105を遊嵌させることにより、検知体85や揺動体101を、リミットスイッチ104側に重量負担をかけることなく配設できて、常に安定して支持することができるとともに、検知体85側と非連結形式のリミットスイッチ104は安価に構成できる。
さらに平型蝶番89を介して取り付け体81側に連結した検知体85は、その検知高さを上下方向で十分に取ることができて、検知高さに幅を持たせた検知を常に安定して行うことができる。しかも、検知体85の前後揺動の構成によって、洗車機が前進、後進のどちらの場合でもドアミラーなどの側面突起物を、損傷させることなく確実に検知することができるとともに、検知体85の前後揺動範囲(動作範囲)を広くすることができて、接触後に洗車機が大きく前後進した場合でも検知体85が揺動し(動き)、車両1を押える力を軽減できる。
上記した実施の形態1では、洗車機本体10として、完全に分離された前部本体11と後部本体41とからなる移動型形式が示されているが、これは、前部本体と後部本体とが伸縮機構を介して連結された移動型形式、洗浄手段や乾燥手段を組み込んだ1つの洗車機本体からなる移動型形式、洗車機が固定型でローラコンベヤ(車両移動手段)を用いて車両を移動させることで、相対移動するようにした形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では、非接触のスイッチ体として近接スイッチ94の形式が示されているが、これは投光器と受光器とからなる形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では、付勢体として引張りコイルばね92を採用した形式が示されているが、これは圧縮コイルばねや板ばねを採用した形式などであってもよい。
上記した実施の形態1、2では、検知体85を、平型蝶番89を介して洗車機本体10側に縦方向軸心89Aの周りで前後揺動自在に支持させた形式が示されているが、これは取り付け体81(洗車機本体10)側からの突起体と揺動板部86側からの突起体とを縦ピンを連結することで、縦ピン軸心である縦方向軸心の周りで前後揺動自在に支持させた形式などであってもよい。
上記した実施の形態1では、後部本体41には、駆動輪体42を中にして従動輪体43とは反対側の位置に遊転ローラ(補助輪体)48を設けた形式が示されているが、これは従動輪体43の外側(前方)に補助輪体を追加して設けた形式などであってもよい。また設計変更に応じて、前部本体11に補助輪体を設けてもよい。
上記した実施の形態2では、孔部として長孔102を採用した形式が示されているが、これは大きめの丸孔や、長孔状または丸孔状の凹入孔部を採用した形式などであってもよい。
本発明の実施の形態1を示し、洗車機における車幅検出手段部分の一部切り欠き正面図である。 同洗車機を側面から見たときの本体への機器配置図である。 同洗車機の正面図である。 同洗車機における車幅検出手段部分の一部切り欠き平面図である。 同洗車機の概略側面図である。 同洗車機における制御方法の手順を順に示すフローチャートである。 同洗車機における制御方法の手順を順に示すフローチャートである。 同洗車機における制御方法の手順を順に示す説明図である。 同洗車機における制御方法の手順を順に示す説明図である。 本発明の実施の形態2を示し、洗車機における車幅検出手段部分の一部切り欠き正面図である。 同洗車機における車幅検出手段部分であって、(a)は平面図、(b)は一部切り欠き平面図である。
符号の説明
1 車両(被洗浄車両)
3 レール
5 遮断機
10 洗車機本体
11 前部本体
12 駆動輪体
13 従動輪体
14 走行駆動装置
20 洗浄手段
41 後部本体
42 駆動輪体
43 従動輪体
44 走行駆動装置
48 遊転ローラ(補助輪体)
55 乾燥手段
66 ストッパ体
70 後部本体停止手段
80 車幅検出手段
81 取り付け体
82 長孔
83 連結具
85 検知体
86 揺動板部
87 検知板部
88 トリムシール部
89 平型蝶番
89A 縦方向軸心
92 引張りコイルばね(付勢体)
93 被検出部
94 近接スイッチ(スイッチ体)
95 カバー体
100 車幅検出手段
101 揺動体
102 長孔(孔部)
104 リミットスイッチ(スイッチ体)
105 作動部
106 遊転ローラ

Claims (3)

  1. 被洗浄車両と洗車機本体を相対移動させながら、前記被洗浄車両に対して洗車を行う洗車機であって、洗車機本体には被洗浄車両の車幅検出手段を設け、この車幅検出手段を、洗車機本体側に縦方向軸心の周りで前後揺動自在に支持させた検知体と、この検知体が検知揺動したときに検出動すべく洗車機本体側に設けたスイッチ体とにより構成したことを特徴とする洗車機。
  2. 検知体を非検知の中立揺動位置に付勢する付勢体を設け、スイッチ体が、付勢体に抗して検知揺動した検知体を検出する近接スイッチからなることを特徴とする請求項1記載の洗車機。
  3. 検知体と一体揺動自在な揺動体を設けるとともに、この揺動体には孔部を形成し、スイッチ体が、孔部に作動部を遊嵌させたリミットスイッチからなることを特徴とする請求項1記載の洗車機。
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