JPS588597Y2 - 門型洗車機における車高検知装置の検知棒装置 - Google Patents

門型洗車機における車高検知装置の検知棒装置

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Publication number
JPS588597Y2
JPS588597Y2 JP7295080U JP7295080U JPS588597Y2 JP S588597 Y2 JPS588597 Y2 JP S588597Y2 JP 7295080 U JP7295080 U JP 7295080U JP 7295080 U JP7295080 U JP 7295080U JP S588597 Y2 JPS588597 Y2 JP S588597Y2
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JP
Japan
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vehicle
detection rod
gate
detection
vehicle height
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Expired
Application number
JP7295080U
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English (en)
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JPS56174353U (ja
Inventor
竹内茂夫
Original Assignee
竹内鉄工株式会社
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Publication date
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は停車している被洗浄車輛を跨いで往復走行する
門型洗車機において、前記車輛の車高を検知する検知装
置の検知棒装置に関するものである。
前記門型洗車機に釦いて、車高の低い乗用車のほかにパ
ン型車、トラックなどの車高の高い車輌を洗浄する場合
には、その車高の高い車輌の車高を検知する必要がある
ところで前記洗車機において、門型走行フレームを被洗
浄車輛を跨いで2往復させ、そこに設けられる洗車機器
によりその車体の洗浄、リンス掛け、ワックス掛け、ト
よび乾燥の各行程を行うようにした洗車手段が知られて
おり、このような洗車手段を第1図を参照してさらに具
体的に説明すると、先ず第1行程として第1図aに示す
ように凹型走行フレーム1を往行(右走行)させて車体
の洗浄を行い、第二行程として第1図すに示すように門
型走行フレーム1を復行(左走行)させてリンス掛けを
行い、第三行程として第1図Cに示すように門型走行フ
レーム1を往行(右走行)させてワックス掛けを行い第
四行程として第1図dに示すように門型走行フレーム1
を再復行(右走行)させて乾燥を行うようにしている。
ところで門型走行フレーム1には被洗浄車輛の高さを検
知するための検知棒02が門型走行フレーム1の走行方
向に揺動可能に吊下されて釦り、第1図aに示す前記第
一行程では門型走行フレーム1が左端位置りより往行(
右移動)すると、前記検知棒02は車輛■1の天井面に
接触しつつ時計方向に揺動されてその高さを検知しつつ
右端位置Rに達し、また前記第1図すに示す第二行程で
は、門型走行フレーム1が右端位置Rから復行(左移動
)すると、今度は吊下状態の検知棒02は車輛■1の天
井面に接続して反時計方向に揺動する。
ところでこの第二行程は門型走行フレーム1が左端位置
りに達して検知棒02は車輛V1の天井面に接触した1
筐終了して、次の第1図Cに示す第三行程に入り門型走
行フレーム1は再度往行(右移動)するが、この場合パ
ンタイプの車輛■1の場合には第2図に拡大して示すよ
うに検知棒02の先端が天井面のコーナ部3に引っ掛か
ったり、またトラックタイプの車輛V2の場合には、第
3図に示すように検知棒02の先端が運転室4背面と、
その後方の鳥居5との間に挾まり、何れの場合にも屈撓
性の殆んどない、従来の検知棒02が損傷、折損したり
、また車体面を傷付けたりする不具合がある。
そこで本考案は、検知棒に前述のような場合でも損傷、
折損しないような十分な屈撓性と、車体面を傷付けない
ような柔軟性とを保有させ、前記従来のものの不具合を
解消した、構造簡単な、門型洗車機における車高検知装
置の検知棒装置を提供することを目的とするものである
次に第4〜7図により本考案の1実施例について説明す
ると、門型走行フレーム1の前面上部には検知フレーム
6が固着され、この検知フレーム6内に、車高検知用の
検知スイッチ7が収容される。
検知フレーム6の下部には支持軸9が軸架され、この支
持軸9にカム10がセットボルト12により固着され、
このカム10のカム面11に前記検知スイッチ7の操作
子8が係合され、カム10の回動により検知スイッチ7
が開閉されるようになっている。
前記カム10の下部に形成した嵌込孔13内に検知棒2
が差込1れてセットボルト14により一体に固着されて
いる。
前記検知棒2は、鋼材等よりなる線材を螺旋状に巻回し
て形成した棒状の螺旋棒15の外周を、ナイロン等の柔
軟性合成樹脂材よりなる保護チューブ16を被覆して構
成され、この保護チューブ16の下端は螺旋棒15の下
端よりも若干下、方に延長させる。
以上のように構成された検知棒2(I′i、十分な屈撓
性を有するとともにその表面は十分な柔軟性を有・する
次に本考案検知棒装置の作用について説明すると、いl
門型走行フレーム1が前述の第2図に示す場合と同じよ
うに第二行程から第三行程に移行する過程、すなわち検
知棒2が反時計方向に揺動してパンタイプの車輛■1の
天井面に接触した1ま門型走行フレーム1が往行(右移
動)する場合には、第6図に示すように検知棒2の先端
が第6図イに示すようにパンタイプの車輛■1の天井面
のコーナ部3に引っ掛っても門型走行フレーム1の往行
に伴って検知棒2は第6図口、八に示すようにC字状に
彎曲しつつ第6図二、ホに示すように時計方向に揺動し
て車輛■1の天井面上を円滑に移動して車高を検知する
ことができる。
lた門型走行フレーム1が前述の第3図に示す場合と同
じように第二行程から第三行程に移行する過程、すなわ
ち検知棒2が反時計方向に揺動してトラックタイプの車
輛■2の天井面に接触した11門型走行フレーム1が往
行(右移動)する場合には、第7図に示すように検知棒
2の先端部がトラックタイプの車輛■2の運転席4背面
と鳥居5間に挾っても検知棒2は第7図イ′より口′
八′に示すようにS字状に彎曲して二′のように吊下さ
れ車高を検知することができる。
尚、図中17.18は洗浄ブラシ、19,20は乾燥ノ
ズルである。
以上のように本考案によれば、被洗浄車輛の車高検知用
検知棒を、屈撓可能な螺旋棒の外周に、柔軟性保護チュ
ーブを被覆して構成したので、洗車機が乗用車のほかパ
ン型車、トラック等の車輛を洗浄する場合にも前記検知
棒は自由に屈撓して前記車輛の天井面に良く追従して車
高を検知することができ、損傷、破損することがないば
かりでなくその車体面を傷付ける危惧もないものである
【図面の簡単な説明】
第1図a、b、cおよびdは洗浄機の洗浄、リンス掛け
、ワックス掛は耘よび乾燥の各行程にむける車高検知用
検知棒の作動状態を示す概略側面図、第2図は従来の前
記検知棒がパンタイプの車輛の天井面コーナ部に引っ掛
った状態を示す概略側面図、第3図は従来の前記検知棒
がトラックタイプの車輛の運転席と鳥居間に挾った状態
を示す概略側面図、第4図は本考案検知棒装置の一部縦
断側面図、第5図は第4図■−V線矢視図、第6図は本
考案検知棒がパンタイプの車輛の天井面の前部コーナ部
に接触した状態を示す概略側面図、第7図はトラックタ
イプの車輛の天井面の前部コーナ部に接触した状態を示
す概略側面図である。 2・・・・・・検知棒、15・・・・・・螺旋棒、16
・・・・・・保護チュー7゜

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被洗浄車輛を跨いで往復走行する門型走行フレームの適
    所に、前記被洗浄車輛の車高検知用検知棒を、前記門型
    走行フレームの走行方向に揺動可能に吊下し、前記検知
    棒は屈撓可能な螺旋棒の外周を柔軟性保護チューブをも
    って被覆して構成した、門型洗車機における車高検知装
    置の検知棒装置。
JP7295080U 1980-05-27 1980-05-27 門型洗車機における車高検知装置の検知棒装置 Expired JPS588597Y2 (ja)

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JP7295080U JPS588597Y2 (ja) 1980-05-27 1980-05-27 門型洗車機における車高検知装置の検知棒装置

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JP7295080U JPS588597Y2 (ja) 1980-05-27 1980-05-27 門型洗車機における車高検知装置の検知棒装置

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Publication Number Publication Date
JPS56174353U JPS56174353U (ja) 1981-12-23
JPS588597Y2 true JPS588597Y2 (ja) 1983-02-16

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ID=29435954

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JP7295080U Expired JPS588597Y2 (ja) 1980-05-27 1980-05-27 門型洗車機における車高検知装置の検知棒装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02270659A (ja) * 1990-03-26 1990-11-05 Takeuchi Tekko Kk 洗車装置における超音波検知装置の設置構造

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JPS56174353U (ja) 1981-12-23

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