JP4124920B2 - 洗車機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、門型に形成された洗車機本体に少なくとも左右一対の側面ブラシを備え、車体の側面や前面をブラッシング洗浄するタイプの洗車機に関し、ブラッシング洗浄により自動車の前面に設けられるナンバープレートを折り曲げることがないよう防止動作を可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からこの種の洗車機として、洗車機本体が自動車を跨ぐよう往復走行する門型洗車機や、自動車をコンベアで搬送して洗車機内を通り抜けさせる連続式洗車機が知られている。こうした洗車機は、左右一対の側面ブラシを備えて車体面の垂直に近い面すなわち車体側面および車体前後面をブラッシング洗浄させている。そして、この側面ブラシで車体前面をブラッシングする場合に、ブラシの毛材が車体前面のナンバープレートの縁部に引っかかって、プレートを折り曲げてしまう問題があった。以下、ナンバープレートを折り曲げてしまうときの例について、図1を用いて説明する。
【0003】
図7は従来の洗車機において左右の側面ブラシSL,SRで自動車Aの前面をブラッシングする場合を示しており、自動車Aは洗車機本体Wに対し運転席のある右側に偏って停車されている。CL1は自動車のセンターライン、CL2は洗車機のセンターラインである。図示のように側面ブラシSL,SRは洗車機の丁度中央位置で閉じられて車体に接し、ブラシの毛材は内側から外側に向かって作用するよう、左側面ブラシSLは時計回りに右側面ブラシSRは反時計回りに回転(すなわちブラシSL,SRの移動方向に対して反転がり方向に回転)している。この時、図のように自動車が右側に偏って位置していると、右側面ブラシSRがナンバープレートNPの左側エッジ部ELに接触し、これを裏から引き起こすように作用してしまうので、この結果ナンバープレートが折り曲げられたりブラシの毛材が引き裂かれたりするのである。なお、このような問題の多くは車体前面のナンバープレートに対してであり、車体後面ではナンバープレートが車体凹所やカバーと共に取り付けられることが多く問題になることは少ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、この発明の課題とするところは、自動車が洗車機に対し左右いずれかに偏って停車されたり、また自動車のナンバープレートが車体前面の中央になく左右に偏って取り付けられたりしていても、ナンバープレートを折り曲げることなく車体前面をブラッシングできるようにした洗車機が得られないか、という点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、門型に形成された洗車機本体に少なくとも左右一対の側面ブラシを備え、車体の側面や前面をブラッシング洗浄するタイプの洗車機において、前記ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げが懸念されるときに、折り曲げを防止する動作を与えるよう操作入力する入力手段と、該入力手段により折り曲げ防止の入力を受けた洗車動作において、車体前面をブラッシングする場合に、前記側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し転がり方向へ回転させるように制御し、前記入力手段により折り曲げ防止の入力をしない洗車動作において、車体前面をブラッシングする場合に、前記側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し反転がり方向へ回転させるように制御する制御手段とを備えることにより、上記課題の解決をはかったものである。
【0006】
また、門型に形成された洗車機本体に少なくとも左右一対の側面ブラシを備え、車体の側面や前面をブラッシング洗浄するタイプの洗車機において、前記ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げの危険があることを検出する検出手段と、該検出手段により折り曲げの危険があると検出されたときの洗車動作において、車体前面をブラッシングする場合に、前記側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し転がり方向へ回転させるように制御し、前記検出手段により折り曲げの危険がないと検出された洗車動作において、車体前面をブラッシングする場合に、前記側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し反転がり方向へ回転させるように制御する制御手段とを備えることにより、上記課題の解決をはかったものである。
【0007】
ここで、例えば、前記検出手段は洗車機本体に対する自動車の幅方向の位置の偏りを検出することで、ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げの危険があることを検出することができる。
【0008】
また、門型に形成された洗車機本体に少なくとも左右一対の側面ブラシを備え、車体の側面や前面をブラッシング洗浄するタイプの洗車機において、前記ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げが懸念されるときに、折り曲げを防止する動作を与えるよう操作入力する入力手段と、前記ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げの危険があることを検出する検出手段と、前記入力手段により折り曲げ防止の入力を受けたときの洗車動作、または前記検出手段により折り曲げの危険があると検出されたときの洗車動作において、車体前面をブラッシングする場合に、前記側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し転がり方向へ回転させるように制御し、前記入力手段により折り曲げ防止の入力をしないときの洗車動作、または前記検出手段により折り曲げの危険がないと検出されたときの洗車動作において、車体前面をブラッシングする場合に、前記側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し反転がり方向へ回転させるように制御する制御手段とを備えることにより、上記課題の解決をはかったものである。
【0009】
【実施例】
以下、この発明の実施例について図面を基に説明する。ここでは、洗車機本体が自動車を跨ぐように往復走行し、この洗車機本体の走行に伴い自動車車体をブラッシングし自動洗浄する門型洗車機に発明を実施した例について説明する。
【0010】
図1は実施例の基本構成を示す正面図、図2は同じく側面図で、洗車機本体1は門型に構成されて左右一対のレール2,2上を往復走行し、レール2,2間に停車される自動車を跨ぐように移動する。3,4,4は洗車機本体1に設けられるブラシで、3は水平に配置され車体に沿って昇降動作して車体上面を洗浄する上面ブラシ、4,4は本体1の走行方向と直交する方向に開閉動作することで車体の側面および前後面を洗浄する左右一対の側面ブラシである。5,5は洗車機本体1の走行用のモータで、車輪6を回転駆動させて本体1を走行させる。6,6は本体1のブラシ3,4,4よりも前方に左右それぞれ取りつけられる車体側面位置検出手段たる超音波センサで、超音波を車体側面へ向けて発信し車体面での反射波を受信して、発信から受信までの時間をカウントして自動車側面までの距離を検出する反射式超音波センサからなっている。
【0011】
図3は側面ブラシ4,4の構成を説明するもので、側面ブラシ4,4は、本体1後側上方に横架されたレール4Rに沿って走行するキャリア4C,4Cより吊下され、キャリア4C,4Cに固定されたモータ4M1,4M1により正逆駆動により時計回りと反時計回りの両方に回転可能である。キャリア4C,4Cは、側面ブラシ4,4それぞれのレール上の移動範囲に応じて張設されたワイヤループ4L,4Lと連結され、ループ4L,4Lを送り操作するモータ4M2,4M2の正逆駆動により開閉操作される。
【0012】
こうした構成により、側面ブラシ4,4は、モータ4M1,4M2をそれぞれ個別に駆動することにより、左右別々(非対称)に動作させることができ、また左右の側面ブラシはそれぞれにレール4R一側端から他方のブラシと突き合わさる位置まで、レール4Rのほぼ全長にわたり移動することができる。レール4Rはその両端において本体1に軸支されて側面ブラシ4,4を前後に揺動可能に支持している。また、レール4Rには検出スイッチ4Sが設けられ、側面ブラシ4,4が閉じた状態で車体前後面に接触し前後に揺動すると、これに伴いレール4Rが揺動して検出スイッチ4Sがオンオフされるもので、これにより側面ブラシ4,4が車体前後面に接触したのを検出する。
【0013】
図4は実施例の制御系を示すブロック図で、10はマイクロコンピュータを含む制御部、11は制御部10からの信号によりブラシ3,4,4や走行用モータ5,5を駆動する駆動部、12は洗車開始入力や回避すべき部分の指定入力を行う操作パネルである。制御部10は、操作パネル12における洗車開始入力があると駆動部11を介して洗車動作を実行し、洗車中には側面ブラシ4,4の正逆回転や開閉動作を適宜に与えるよう制御する。
【0014】
操作パネル12には、希望する洗車コースを選択入力するコース選択キー13、洗車に際して破損防止等の観点から留意すべき突起物(スポイラー、ルーフキャリア、アンテナ etc.)等の有無を指定する突起物キー14、洗車開始入力をするためのスタートキー15が設けられている。前記突起物キー14として「ナンバープレート」キー14nが備えられており、ナンバープレートの位置や取付構造からブラシによるナンバープレートの折り曲げが懸念される場合に、このキーを押しておくことによりナンバープレートの折り曲げを防止する。
【0015】
図5は実施例における車体前面のブラッシング洗浄時の動作を説明するフローチャート、図6は図5に伴う動作を示す説明図である。以下、この図を用いて実施例の動作を説明する。
【0016】
操作パネル12においてスタートキー15が押されて洗車が開始され、洗車開始に伴い側面ブラシ4・4が本体1中央へ移動して閉じ本体1が走行して、車体前面へ側面ブラシ4・4が接触しこれを検出スイッチ4Sで検出すると(1)、本体1の走行を停止し更に本体1を所定の少許距離だけ後退させて、側面ブラシ4・4を車両前面のブラッシングに適当な位置とするよう補正する(2)。このステップ(1)(2)において、図6に示すように側面ブラシ4・4は、ブラシの毛材が内側から外側に向かって作用するよう、左側面ブラシ4は時計回りに右側面ブラシ4は反時計回りに回転している。
【0017】
続いて、車体前面のブラッシングをするに当たり、操作パネル12の突起物キー14における「ナンバープレート」キー14nが押されているか(3)、または超音波センサ6・6それぞれで検出した側面位置(側面までの距離)に基づいて、自動車車体が本体1に対して幅方向に許容以上の偏り(側面までの距離が左右で所定以上の差が生じている)が認められ、ナンバープレートの折り曲げの危険があると判断されるかすると(4)、通常のブラッシング動作(5)から折り曲げ回避のブラッシング動作に切り換えられる(6)。
【0018】
通常側面ブラシ4,4は、ブラシ毛材を内側から外側に向かって作用させるよう回転(左側面ブラシ4は時計回りに右側面ブラシ4は反時計回りに回転)して側方へ開くようにし、各側面ブラシ4,4は移動方向に対して反転がり方向に作用して車体前面をブラッシングする。これに対し、ステップ(6)の折り曲げ回避の動作の場合は、側面ブラシ4,4を閉じた状態で一旦回転を停止してから反転させ、ブラシ毛材を外側から内側に向かって作用させるよう回転(左側面ブラシ4は反時計回りに右側面ブラシ4は時計回りに回転)して側方へ開くようにし、各側面ブラシ4,4は移動方向に対して転がり方向に作用する。これにより、側面ブラシがナンバープレートNPのエッジ部に接触しても、ブラシが転がり方向へ作用し車体前面に対し小さな抵抗で作用してナンバープレートNPから離れていくため、ナンバープレートNPが折り曲げられたりブラシの毛材が引き裂かれたりするのを防止できる。なお、このようにブラシを移動方向に対して転がり方向へ作用させると、ブラシの車体面への接触抵抗が小さくなり洗浄効果が低下してしまうため、ナンバーを折り曲げる危険がない通常のブラッシングはブラシの移動方向に対して反転がり方向へ回転させるのである。
【0019】
側面ブラシ4,4が側方へ開いて車体前面のブラッシングを終えると、本体1が走行して引き続き側面ブラシ4,4で車体側面をブラッシング洗浄するが、以後の動作は公知の洗車機と特別に変わるところがないため説明を省略する。
【0020】
以上のように構成される実施例によれば、自動車が洗車機に対し左右いずれかに偏って停車された場合には、車体側面位置検出手段により左右の側面位置を検出してその偏り検知し、ナンバープレート折り曲げの危険を察知すれば、車体前面のブラッシングに際してブラシ移動方向に対して転がり方向に回転させるようにして、ナンバープレートの折り曲げを防止している。また、自動車が洗車機に対し左右に偏って停車されいなくても、自動車のナンバープレートが車体前面の中央になく左右に偏って取り付けられている場合にナンバープレートの折り曲げが懸念されるが、この場合は操作パネル12において「ナンバープレート」キー14nを押しておけば、上記同様に動作してナンバープレートの折り曲げを回避することができる。
【0021】
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の実施態様が考えられる。上記実施例では、ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げが懸念されるときに、折り曲げを防止する動作を与えるよう操作入力する入力手段(「ナンバープレート」キー14n)と、ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げの危険があることを検出する検出手段(超音波センサ6,6)との双方を設けて、ナンバープレートの折り曲げを防止しているが、必要に応じいずれか一方のみを備えてナンバープレートの折り曲げ対策することができる。すなわち、前者の操作パネルにおいてキー入力する方法によれば、自動車を偏って停車した場合も、またナンバープレート自体が車体前面に偏って取付られている場合も対応できるものであり、一方、後者の検出手段により折り曲げの危険を検出する方法によれば、キー入力しなくとも自動的にナンバープレートの折り曲げを回避できるものである。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げが懸念されるときに、折り曲げを防止する動作を与えるよう操作入力すれば、車体前面をブラッシングする場合に、側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し転がり方向へ回転させるように制御するので、ブラシの車体面への接触抵抗を小さくしてナンバープレートの折り曲げを確実に防止することができる。
【0023】
また、請求項2によれば、ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げの危険があることを検出すると、車体前面をブラッシングする場合に、側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し転がり方向へ回転させるように制御するので、ブラシの車体面への接触抵抗を小さくしてナンバープレートの折り曲げを確実に防止することができる。
【0024】
請求項4によれば、ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げが懸念されるときに、折り曲げを防止する動作を与えるよう操作入力するか、ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げの危険があることを検出するかすると、車体前面をブラッシングする場合に、側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し転がり方向へ回転させるように制御するので、ブラシの車体面への接触抵抗を小さくしてナンバープレートの折り曲げを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例の基本構成を示す正面図である。
【図2】図2は実施例の基本構成を示す側面図である。
【図3】図3は実施例の側面ブラシ4,4の構成説明図である。
【図4】図4は実施例の制御系を示すブロック図である。
【図5】図5は実施例における車体前面のブラッシング洗浄時の動作を説明するフローチャートである。
【図6】図6は図5に伴う動作を示す説明図である。
【図7】図7は従来の洗車機において左右の側面ブラシSL,SRで自動車Aの前面をブラッシングする場合の動作説明図である。
【部号の説明】
1 洗車機本体
4・4 側面ブラシ
6・6 検出手段たる超音波センサ
10 制御手段たる制御部
12 操作パネル
14n 入力手段たるナンバープレートキー

Claims (4)

  1. 門型に形成された洗車機本体に少なくとも左右一対の側面ブラシを備え、車体の側面や前面をブラッシング洗浄するタイプの洗車機において、
    前記ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げが懸念されるときに、折り曲げを防止する動作を与えるよう操作入力する入力手段と、該入力手段により折り曲げ防止の入力を受けた洗車動作において、車体前面をブラッシングする場合に、前記側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し転がり方向へ回転させるように制御し、前記入力手段により折り曲げ防止の入力をしない洗車動作において、車体前面をブラッシングする場合に、前記側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し反転がり方向へ回転させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする洗車機。
  2. 門型に形成された洗車機本体に少なくとも左右一対の側面ブラシを備え、車体の側面や前面をブラッシング洗浄するタイプの洗車機において、
    前記ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げの危険があることを検出する検出手段と、該検出手段により折り曲げの危険があると検出されたときの洗車動作において、車体前面をブラッシングする場合に、前記側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し転がり方向へ回転させるように制御し、前記検出手段により折り曲げの危険がないと検出された洗車動作において、車体前面をブラッシングする場合に、前記側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し反転がり方向へ回転させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする洗車機。
  3. 請求項2記載の洗車機において、前記検出手段は洗車機本体に対する自動車の幅方向の位置の偏りを検出することを特徴とする洗車機。
  4. 門型に形成された洗車機本体に少なくとも左右一対の側面ブラシを備え、車体の側面や前面をブラッシング洗浄するタイプの洗車機において、
    前記ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げが懸念されるときに、折り曲げを防止する動作を与えるよう操作入力する入力手段と、前記ブラッシング洗浄によりナンバープレートの折り曲げの危険があることを検出する検出手段と、前記入力手段により折り曲げ防止の入力を受けたときの洗車動作、または前記検出手段により折り曲げの危険があると検出されたときの洗車動作において、車体前面をブラッシングする場合に、前記側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し転がり方向へ回転させるように制御し、前記入力手段により折り曲げ防止の入力をしないときの洗車動作、または前記検出手段により折り曲げの危険がないと検出されたときの洗車動作において、車体前面をブラッシングする場合に、前記側面ブラシが相互に接近した閉じた状態から相互に離間させて開くに際して、側面ブラシを車体面に対し反転がり方向へ回転させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする洗車機。
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