JP4666777B2 - ドライクリーニング用撥水剤組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、繊維製品にドライクリーニング後、撥水性を付与するために用いられる撥水剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、繊維製品にドライクリーニング後撥水性を付与するには、水系あるいは溶剤系のフッソ樹脂系撥水剤を水あるいは溶剤で希釈して、繊維製品とともにドライクリーニング設備中に投入し、所定時間攪拌後繊維製品をとりだし、脱液後乾燥する方法が一般的に行われてきた。フッソ樹脂系撥水剤は、その撥水能力、繊維製品に付与したときの耐久性、風合いともにすぐれており、繊維製品に撥水性を付与するには該フッソ樹脂系撥水剤を用いるのが一般的であった。
しかしながら、フッソ樹脂系撥水剤には泡立ちしやすいという欠点がある。フッソ樹脂系撥水剤には、液安定性を付与するために界面活性剤が添加されており、そのため加工途中に泡立ちが生じやすく、特にドライクリーニング設備を用いて加工する場合には、加工液の攪拌がよくなされるためにその傾向が著しい。
【0003】
この泡立ちを抑えるために、溶剤系のフッソ樹脂系撥水剤をドライクリーニング溶剤であるパークレンで希釈して撥水加工することも行われていたが、この場合には塩素を含有するパークレンにより環境汚染を生じるという問題点がある。近年、このパークレンによる環境汚染の問題を避けるために、工業ガソリン4号(ミネラルターペン、ミネラルスピリッツ)、工業ガソリン5号(クリーニングソルベント)等をドライクリーニング溶剤として使用する動きが急速に高まってきているが、この場合、従来のフッソ樹脂系撥水剤を用いると工程中で泡立ちが極めて大きく、さまざまな工程中のトラブルが起こったり、繊維製品上に泡が残った状態で乾燥されるため、仕上りムラ等の品質上のトラブルが避けられない等の問題点が浮かび上がってきた。
一方、シリコーン系撥水剤も種々提案されてはいるが、耐久性を含めた撥水性能およびシリコーン系撥水剤に特有の濃色化の問題などがあって、ドライクリーニング用撥水剤としては満足するレベルの商品がいまだに開発されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、これら従来技術の問題点を解消し、従来のドライクリーニング設備を用いて繊維製品に簡単に撥水加工ができるとともに、泡立ちが少なくかつ撥水性能に優れしかも環境汚染を生じるおそれのないドライクリーニング用撥水剤組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記課題を解決するために、ドライクリーニング用撥水剤組成物としてつぎのような構成を採用する。
1.(A)水酸基含有シリコーンオイル、(B)アミノ変性シリコーンオイル、及び(C)石油系ドライクリーニング溶剤を含有し、成分(A)と成分(B)の配合比率(A)/(B)が重量比で1/5〜3/1であるドライクリーニング用撥水剤組成物。
2.(B)アミノ変性シリコーンオイルが側鎖にアミノアルキル基を有するものである1に記載のドライクリーニング用撥水剤組成物。
3.(B)アミノ変性シリコーンオイルが側鎖に(N−アミノアルキル)イミノアルキル基を有するものである1に記載のドライクリーニング用撥水剤組成物。
4.成分(A)と成分(B)の合計含有量が組成物全体を基準として1〜9重量%である1〜3のいずれかに記載のドライクリーニング用撥水剤組成物。
5.ドライクリーニングの終了した繊維製品をドライクリーニング設備内で1〜4のいずれかに記載のドライクリーニング用撥水剤組成物で処理することにより、繊維製品に撥水性を付与する方法。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明では、ドライクリーニング後に繊維製品に撥水性を付与するドライクリーニング用撥水剤組成物を構成する成分として、(A)水酸基含有シリコーンオイルと(B)アミノ変性シリコーンオイルを併用し、さらに(C)石油系ドライクリーニング溶剤を使用することを特徴とする。
シリコーンオイル系撥水剤は、ドライクリーニング用溶剤と併用した場合、先に述べたようにドライクリーニング後にドライクリーニング設備に投入して繊維製品の撥水加工を施しても、加工時に泡立ちを生ずることがなく工程的なトラブル要因とはならないことが明らかとなった。しかしながら、肝心の撥水性能が市販されているシリコーン系撥水剤では、充分満足すべきレベルには到達しえないのが現状である。
本発明者は、上記特定のシリコーン系オイルを組み合わせることによってはじめて撥水性能、その耐久性ともにすぐれた撥水剤組成物が得られることを見いだし、本発明を完成したものである。
【0007】
成分(A)を単独で含有する撥水剤組成物では、初期の撥水性はかなりのレベルの性能を有するが、耐久性に乏しい。また、風合いがやや粗硬になる傾向にある。一方成分(B)を単独で含有する撥水剤組成物では、撥水性が不十分である。
本発明で成分(A)の水酸基含有シリコーンオイルとは、末端あるいは側鎖に水酸基を含有するシリコーンオイルを意味し、例えば次の式(1)又は式(2)で表される繰返し単位を有するシリコーンオイルで、分子末端或いは側鎖にシラノール基あるいはアルコール性水酸基を有する変性シリコーンオイルが挙げられる。
【0008】
【化1】
【0009】
(上記式(1)及び式(2)において、RはC1〜6のアルキル基又はフェニル基を表し、nは1〜6の整数を表す。)
これらの水酸基含有シリコーンオイルを加熱すると、脱水反応が生じ繊維製品上に耐久性のある被膜が形成されるが、この反応は錫系触媒等を併用することで促進される。
【0010】
本発明で成分(B)アミノ変性シリコーンオイルとは、末端あるいは側鎖にアミノアルキル基または(N−アミノアルキル)イミノアルキル基を含有するアミノ変性シリコーンオイルを意味し、水酸基含有シリコーンオイルと併用することで繊維製品に付与する撥水性の耐久性能をより向上させることができ、風合いも良好なレベルの繊維製品がえられる。
このような(B)アミノ変性シリコーンオイルとしては、例えば次の式(3)又は式(4)で表される繰返し単位を有するシリコーンオイルで、分子末端あるいは側鎖にアミノアルキル基あるいはアミノアルキルイミノアルキル基を有する変性シリコーンオイルが挙げられる。
【0011】
【化2】
【0012】
(上記式(3)及び式(4)において、RはC1〜6のアルキル基又はフェニル基を表し、m及びnはそれぞれ1〜6の整数を表す。)
【0013】
本発明のドライクリーニング用撥水剤組成物においては、成分(A)と成分(B)の配合比率(A)/(B)を、重量比で3/1〜1/5とすることが好ましい。
この成分比率が3/1より大きくなると、初期の撥水性は良好だが耐久性が低下する。一方、1/5よりも小さくなると撥水性そのものが低下し、また、染色品の濃色化が目立つようになってくる。
【0014】
本発明の撥水剤組成物中の、成分(A)と成分(B)の合計含有量は、組成物全体を基準として1〜9重量%とすることが好ましい。
合計含有量が1%よりも少なくなると撥水性が低下し、9%よりも多くなると撥水性は良好だが、風合いが粗硬になり、濃色化が目立つようになる。
また、成分(B)単独の含有量が7%を超えた場合には、ドライクリーニング溶剤に均一溶解しなくなるおそれがあるので、成分(B)の含有量は7%以下とすることが好ましい。
成分(A)と成分(B)の混合物を希釈する(C)石油系ドライクリーニング溶剤としては、工業ガソリン4号、工業ガソリン5号、芳香族系溶剤(例えばトルエン、キシレン)等が好適に使用される。
【0015】
【実施例】
つぎに、実施例により本発明をされに詳細に説明するが、以下の具体例は本発明を限定するものではない。
以下の実施例では、成分(A)水酸基含有シリコーンオイルとして東芝シリコーン(株)製「TSW−8251」(有効成分含有量5重量%)、成分(B)アミノ変性シリコーンオイルとして同社製「TSF−4703」(実施例1〜5及び参考例1〜4)、「TSF−4702」(実施例6)、「TSF−4706」(実施例7)、「TSF−4700」(実施例8)、(有効成分含有量はそれぞれ100重量%)を使用し、各成分の使用量は重量で表示した。
【0016】
(実施例1)
成分(A)「TSW−8251」(有効成分含有量5重量%)60部、成分(B)「TSF−4703」(有効成分含有量100重量%)2部、及び成分(C)工業ガソリン4号38部を常法により混合し、配分比率(A)/(B)が3/2で、有効成分(A)及び(B)の含有量が5重量%のドライクリーニング用撥水剤組成物を得た。
この撥水剤組成物を使用して、ドライクリーニングの終了した布帛をドライクリーニング設備内で処理した後に、布帛の撥水性、風合い、変色(濃色化)等をつぎのようにして評価した結果を表1に示す。
【0017】
(撥水性)
JIS L1029に準拠し、スプレー法により評価した。
(風合い)
パネラーによる官能評価で、撥水剤組成物で処理した布帛に手で触って柔軟な触感のものを○、硬いものをその程度に応じて△及び×で表した。
(変色)
撥水剤組成物で処理する前後の布帛の色を目視で対比し、処理前後で変色(濃色化)が生じなかったものを○、処理後に濃色化のみられたものをその程度に応じて△及び×で表した。
(総合評価)
撥水剤組成物及び処理布帛の性状を総合的に評価し、撥水性評価でL0 、L5 、D5 の値が70以下のものや、風合いが非常に粗硬なもの、変色の著しいもの、ならびに撥水剤組成物が均一に溶解しなかったものを×で表した。
【0018】
(実施例2、3及び参考例1、2)
実施例1と同様にして、表1に記載された組成のドライクリーニング用撥水剤組成物を調製し、性状を評価した結果を表1に表す。
【0019】
【表1】
【0020】
(実施例4、5及び参考例3、4)
実施例1と同様にして、表2に記載された組成のドライクリーニング用撥水剤組成物を調製し、性状を評価した結果を表2に表す。これらの例では、撥水剤組成物中の有効成分の含有量の影響について検討した。
【0021】
【表2】
【0022】
(実施例6〜8)
実施例1と同様にして、表3に記載された組成のドライクリーニング用撥水剤組成物を調製し、性状を評価した結果を表3に表す。これらの例では、成分(C)石油系ドライクリーニング溶剤として混合キシレンを使用し、有効成分の含有量を7.5重量%とした。
【0023】
【表3】
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、従来のドライクリーニング設備を用いて繊維製品に簡単に撥水加工ができるとともに、泡立ちが少なくかつ撥水性能に優れしかも環境汚染を生じるおそれのないドライクリーニング用撥水剤組成物を得ることができる。
Claims (5)
- (A)水酸基含有シリコーンオイル、(B)アミノ変性シリコーンオイル、及び(C)石油系ドライクリーニング溶剤を含有し、成分(A)と成分(B)の配合比率(A)/(B)が重量比で1/5〜3/1であるドライクリーニング用撥水剤組成物。
- (B)アミノ変性シリコーンオイルが側鎖にアミノアルキル基を有するものである請求項1に記載のドライクリーニング用撥水剤組成物。
- (B)アミノ変性シリコーンオイルが側鎖に(N−アミノアルキル)イミノアルキル基を有するものである請求項1に記載のドライクリーニング用撥水剤組成物。
- 成分(A)と成分(B)の合計含有量が組成物全体を基準として1〜9重量%である請求項1〜3のいずれかに記載のドライクリーニング用撥水剤組成物。
- ドライクリーニングの終了した繊維製品をドライクリーニング設備内で請求項1〜4のいずれかに記載のドライクリーニング用撥水剤組成物で処理することにより、繊維製品に撥水性を付与する方法。
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