JP4666750B2 - エレベータユニットの組立工法と吊上げ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、エレベータユニットの組立工法とそのユニットの搬入装置及び吊上げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、現地における工事期間短縮を目的としてエレベータのユニット工法が実用化されている。
【0003】
ユニット工法の概要は、予め工場内において鉄骨構造の昇降路枠を高さ方向でいくつかに分割し、分割した昇降路枠を、エレベータの昇降路用品を芯出した状態で取付けてユニット化する。
【0004】
ユニット化した鉄骨構造の昇降路枠を、トラックへ載せて現地まで運び、現地においてユニット化した昇降路枠を吊上げ装置によって吊上げ、吊上げた昇降路枠を昇降路に沿って下降させ、下から順にユニット同志を締結していくことで組立てが迅速に完了するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ユニットを下から順に組立てるユニット工法において、複数に分割されたユニットを上げ降ろしする吊上げ装置は、昇降路枠より一回わり大きな構造で、新たに昇降路に沿って据付ける必要があるため、吊上げ装置を据付ける据付け作業が大がかりで大変面倒であること。
【0006】
また、昇降路枠組立完了後は、再び取外す必要があり、吊上げ装置の据付け作業、取外し作業に多大の時間と労力が必要であること。
【0007】
また、昇降路の内径を大きく確保する必要があり、建屋によってはスペースの確保が難しくなる等の不具合を招くようになること。
【0008】
また、昇降路の近くまで搬送されて来たユニットは、その場で吊上げられた後、吊上げ状態のまま昇降路の真上まで横移動させるため、吊上げる垂直荷重の外に、横移動が加わる結果、吊上げ装置は高い支持剛性が要求されること。
【0009】
また、ユニットが横置きの姿勢で搬送されて来た場合には、吊上げながら昇降路の真上へ移動させるため、横置きのユニットが起きあがるにつれて昇降路側へ向かう大きな力が働き、ユニットが設置面から離れると同時に重量のあるユニットが前後に大きく揺れるために、安全性の面からその揺れが起きないよう抑える複数の作業員が必要となること等の問題を有していた。
【0010】
そこで、この発明は、前記問題点の解消を図ったエレベータユニットの組立工法とそのユニットの搬入装置及び吊上げ装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明の請求項1によれば、複数に分割されたユニットを台車に載せて昇降路へ続く開口部真上に移動し、移動した台車上のユニットを開口部上方に設置した吊元枠で吊上げておき、開口部上から台車等を取除いた後、吊上げたユニットを開口部から昇降路内へ下降し組立てることを特徴とする。
【0012】
これにより、ユニットは開口部の真上で吊上げればよいため、吊上げ時にユニットが大きく揺れることはなく、ユニットを抑える作業員も最少で済むようになる。また、ユニット吊上げ時の大きな揺れ、及び昇降路までの横移動がなくなるため、高い支持剛性は要求されず、開口部上方に設置した吊元枠で容易にユニットの上げ降ろしが行なえるようになる。
【0013】
また、この発明の請求項2によれば、最上位に位置するユニットを上部ユニットと下部ユニットとに分割し、分割した上部ユニットを台車に載せて昇降路へ続く開口部真上に移動し、移動した台車上の上部ユニットを開口部上方に設置した吊元枠で吊上げておき、開口部上から台車を移動し、再び、下部ユニットを台車で開口部真上に移動させた後、吊上げた上部ユニットを台車上の下部ユニットの上に降ろして一体のユニットに締結し、締結したユニットを吊元枠で再び吊上げておき、開口部上から台車等を取除き、吊上げたユニットを降ろして組立てることを特徴とする。
【0014】
これにより、最上階に位置する上下に長いユニットであっても開口部の真上において容易に仮組付けが可能となり、迅速に組立が完了するようになる。
【0015】
また、この発明の請求項3によれば、上部ユニットと下部ユニットを、一体に締結した後に、ガイドレールを後付けする。
【0016】
これにより、ガイドレールの後付けにより製造コストの低減が図れるようになる。
【0019】
この発明の請求項4によれば、開口部の開口周縁に配置セットされるベース部材と、ベース部材から立上がる立枠と、立枠に両端支持され開口部を跨ぐ上梁と、上梁に設けられた滑車とで吊元枠を構成する一方、前記ベース部材に、滑車に掛け回わされた吊りロープを牽引制御する揚重機を設置し、吊元枠は、側方へ張り出した張り出し状態と収納された収納状態とに回動可能な支え枠によって支持されていることを特徴とする。
【0022】
これにより、吊元枠の安定した支持状態が得られると共に、使用しない時は支え枠を収納状態とすることで、占有スペースが少なくなり、邪魔になることがなくなる。
【0023】
また、この発明の請求項5によれば、吊元枠の解体時に滑車が設けられた上梁を、昇降路に沿って組立てられた最上階ユニットの最上部に設置してエレベータ機器等を上げ降ろしする吊元手段として利用することを特徴とする。
【0024】
これにより、エレベータ機器等を上げ降ろしする新たな吊元手段の設置が不要になると共に、エレベータ機器等をを容易に上げ降ろしが行なえる簡便な吊上げ手段となる。
【0025】
また、工事完了後は、取外しが簡単で徹収が容易となる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図18の図面を参照しながらこの発明の実施の形態について具体的に説明する。
【0027】
図4から図8はユニット工法を行なうためのユニットの搬入装置、図9から図14はエレベータユニットの吊上げ装置をそれぞれ示している。
【0028】
まず、図4から図8に示すユニットの搬入装置1について説明する。
【0029】
搬入装置1は、360度回転可能な接地幅の長い一輪車3が前後に設けられた台車本体5と、台車本体5を前後に伸縮させる伸縮手段7と、運搬用の取手9とを備えた走行台車11を左右に配置してユニット搬送台車13とする構造となっている。
【0030】
台車本体5の上面は、ユニット保持部材14となっていて固定孔15が設けられている。固定孔15は、例えば図5に示すように、最上階ユニット17aを立てた状態で搬送する際には、最上階ユニット17aの座部をボルト止めする取付孔として機能する一方、図7、図8に示すように最上階ユニット17aを横置きの姿勢で搬送する際には、最上階ユニット17aのユニット枠を保持するアタッチメントとして用意された断面U字状の保持金具19を取付ける取付孔として機能するようになっている。
【0031】
台車本体5と台車本体5を前後に伸縮させる伸縮手段7は、台車本体5からそれぞれ延長された結合孔21を有するロッド状の結合体23と、結合孔25を有する長さの異なる結合スリーブ27と、結合スリーブ27の前後にロッド状の結合体23が挿入された状態で各結合孔21,25を貫通し結合スリーブ27と結合体23との連結を図る連結ピン29とで構成されている。したがって、図5、図7に示すように長さの異なる結合スリーブ27を選択することで、台車本体5の伸縮調整が行なえるようになっている。
【0032】
一方、エレベータユニットの吊上げ装置33は図9から図14に示すように、左右一対のベース部材35とベース部材35から立上がる立枠37と、立枠37に両端支持された上梁39と、上梁39に設けられた一対の滑車41とで吊元枠43が構成され、一対の滑車41によってバランスよく吊上げられるようになっている。ベース部材35には前記滑車41に掛け回された吊りロープ45を牽引制御する揚重機47が設置された構造となっている。
【0033】
上梁39は、図11に示すように立枠37の上部取付部49にボルト51、ナット53により着脱自在に取付けられ、上梁39を取外すことで、左右の立枠37,37及び上梁39の3つに解体することが可能となり、現地への持ち運び及び設置が容易に行なえるようになっている。
【0034】
立枠37は、図10に示すように側方へ張り出した張り出し状態(実線)と収納された収納状態(鎖線)とに回動可能な支え枠55によって支持されている。
【0035】
支え枠55は、左右の支脚部57と支脚部57と支脚部57とをつなぐ上下の固定支持部材59で形成され、左右の支脚部57は、図12に示すようにヒンジ金具61によって上下の立枠37を中心として矢印の如く回動自在に支持されている。
【0036】
支脚部57と固定支持部材59とは、図13に示すように挟持金具63によって一体に結合されている。挟持金具63の各挟持部65はボルト67に螺合したナット69を緩めることで支脚部57及び固定支持部材59の拘束解除が可能となり、ヒンジ金具61を介して側方へ張り出す張り出し角度の調整が行なえると共に、固定支持部材59を取外すことで収納状態(図10鎖線)とに回動可能となっている。
【0037】
次に、吊上げ装置33及び搬入装置13を用いたエレベータユニットの組立工法について、図1〜図3に基づき二階建てのケースについて説明する。
【0038】
まず、図1(a)に示すように、昇降路71に続く開口部73の上方に吊上げ装置33を設置する。(図では説明上滑車41のみ示す。)
次に、図1(b)及び図15に示すように開口部73上に左右の台車案内レール75をかけ渡す。この場合、必ずしも台車案内レール75でなくてもよく、開口部73を塞ぐ盲状の一枚板であってもよい。
【0039】
次に、図1(c)に示すようにユニット搬入台車13に載せた最下部に位置するピットユニット17dを開口部73の真上まで移動する。
【0040】
次に、図2(d)に示すようにピットユニット17dを吊上げる。
【0041】
次に、図2(e)に示すように開口部73上のユニット搬送台車13及び台車案内レール75を取り除いた後、つり上げてあるピットユニット17dを開口部73から昇降路71に沿って下降させ、昇降路71のピット部77に設置固定する。
【0042】
次に、ピットユニット17dの設置完了後図2(f)に示すように、再び開口部73上に台車案内レール75を設置し、ユニット搬送台車13によって開口部73の真上に、次にセットする出入口ユニット17cを移動させる。開口部73の真上に移動させた出入口ユニット17cをピットユニット17dと同じように滑車41によって吊上げた後、開口部73上からユニット搬送台車13及び台車案内レール75を取除き、吊上げてある出入口ユニット17cを開口部73から昇降路71に沿って前記ピットユニット17dの上に下降させる。下降完了後、ピットユニット17dと出入口ユニット17cとを一体に締結する。
【0043】
続いて、図3(g)に示すように、再び開口部73上に台車案内レール75を設置した後、ユニット搬送台車13によって次にセットする中間ユニット17bを開口部73の真上に移動させた後、前記出入口ユニット17cと同じ動作を繰り返すことで中間ユニット17bを出入口ユニット17cの上にセットした後、一体に締結する。
【0044】
以下、図3(h)(i)に示すように最上階ユニット17aについても、前記動作を繰返すことで、最上階ユニット17aを出入口ユニット17bの上に下降させ一体に組立てるものである。
【0045】
この組立工法において、特に、上下寸法の長い最上階ユニット17aにあっては分割して組立てると便利である。
【0046】
即ち、図16(a)(b)(c)に示すように、最上階ユニット17aを上部ユニット17a−1と下部ユニット17a−2に分割し、ユニット搬送台車13によって開口部73の真上まで上部ユニット17a−1を移動させた後、滑車41によって上部ユニット17a−1を吊上げておく。
【0047】
続いて、ユニット搬送台車13によって下部ユニット17a−2を開口部73の真上まで移動し、移動したユニット搬送台車13上の下部ユニット17a−2の上に上部ユニット17a−1を降ろして一体に締結し、最上階ユニット17aとする。
【0048】
次に開口部73上で一体に組上げた最上階ユニット17aを吊上げ、開口部73上のユニット搬送台車13及び台車案内レール75を取除いた後、開口部73から中間ユニット17bの上に降ろし締結することで、楽に、しかも、容易に組立てることができるようになる。
【0049】
この実施形態の場合には、図17に示すようにガイドレール79を後付けすることで、ユニット組立時のコスト低減が図れる。
【0050】
ガイドレール79の後付け作業は、既に据付け完了後の中間ユニット17bのガイドレール81に対して、直尺83を左右から当てることで、ガイドレール79の垂直方向の芯出しが容易に行なえる。
【0051】
一方、最上階ユニット17aまでの組立完了後、吊元枠43を解体し、上梁39を図18に示すように最上階ユニット17aの上部枠に設置固定することで、エレベータ機器85等を上げ降ろしする吊上げ手段として使用可能となる。これにより、新たな吊上げ装置が不要になると共に組立完了後の上梁39の徹収も容易となる。
【0052】
これら一連の動作において、各ユニットを開口部73の真上で吊上げるため、メイン荷重は垂直荷重だけで済むようになり吊元枠43を大型化しなくても各ユニットを容易に上げ降ろしすることが可能となる。
【0053】
また、ユニットが横置きの姿勢で運ばれた場合でも、開口部73の真上で吊上げるため、大きな揺れは起こらず、ユニットを抑える人員も1名で済むようになる。場合によっては必要としない。
【0054】
また、ユニット搬送台車13は、ユニットの大きさに対応して台車本体5を前後に伸縮させることで、縦置きの姿勢、あるいは、横置きの姿勢のユニットに対して最適な状態で支持搬送することが可能となるため、搬送用人員も取手9を操作する人員で済むようになる。
【0055】
【発明の効果】
以上、説明したようにこの発明によれば、次のような効果を奏する。
【0056】
(1)昇降路へ続く開口部の真上でユニットを吊上げるため、ユニット吊上げ時の大きな揺れは起こらず、しかも、吊上げ状態の横移動がなくなり、メインの垂直荷重で済むようになる。この結果、高い支持剛性は要求されず、開口部上方に設置した吊元枠でユニットの上げ降ろしができる。しかも、吊元枠の大型化が避けられるようになる。
【0057】
(2)最上階ユニットのように上下に長い寸法の場合でも、上部ユニットと下部ユニットに分けて、開口部の真上で一体に締結することで容易に、しかも、楽に組立てることができる。この時、ガイドレールを後付けすることで、ユニット組立時の製造コストの低減が図れる。
【0058】
(3)伸縮可能なユニット搬送台車によって、ユニットの大きさに影響されることなく搬送する人員が最少で済むと共に、使用しない時は左右の走行台車に分割できるためコンパクトに収納ができる。また、現地までの搬送が容易となる。
【0059】
(4)吊元枠によって、開口部上方を跨ぐよう設置することができるため、大型化することなくユニットの上げ降ろしができる。また、搬送、設置が容易に行なうことができると共に、支え枠によって安定した支持状態が得られる。しかも、使用しない時は収納することで邪魔になることもない。
【0060】
(5)吊元枠解体後の上梁を、最上階ユニットの最上位に設置することで吊元手段としての利用が図れる。
【0061】
しかも、工事完了後は、取外しが簡単で徹収が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b),(c)はこの発明にかかるエレベータユニットの組立工法を示した説明図。
【図2】(d),(e),(f)はこの発明にかかるエレベータユニットの組立工法を示した説明図。
【図3】(g),(h),(i)はこの発明にかかるエレベータユニットの組立工法を示した説明図。
【図4】搬入装置のユニット搬送台車を構成する片側の走行台車を示した概要平面図。
【図5】ユニット搬送台車にユニットを縦置きに設置した概要側面図。
【図6】図5のX−X線概要切断面図。
【図7】ユニット搬送台車にユニットを横置きに設置した概要側面図。
【図8】図7のY−Y線概要切断面図。
【図9】吊上げ装置の吊元枠を開口部上方に設置した概要説明図。
【図10】図9の概要平面図。
【図11】図9のa部の拡大説明図。
【図12】図9のb部の拡大説明図。
【図13】図9のc部の拡大説明図。
【図14】吊元枠によって最上階ユニットを吊上げた状態の動作説明図。
【図15】開口部上に台車案内レールを設置した説明図。
【図16】(a),(b),(c)は最上階ユニットを上部ユニットと下部ユニットに分けて組立てる組立工法を示した説明図。
【図17】(a),(b)は最上階ユニットのガイドレールを後付けする説明図。
【図18】吊元枠を解体した上梁を最上階ユニットの最上位にセットして吊元手段として使用する状態を示した概要説明図。
【符号の説明】
13 ユニット搬送台車(台車)
17a 最上階ユニット(ユニット)
43 吊元枠
71 昇降路
73 開口部
Claims (5)
- 複数に分割されたユニットを台車に載せて昇降路へ続く開口部真上に移動し、移動した台車上のユニットを開口部上方に設置した吊元枠で吊上げておき、開口部上から台車等を取除いた後、吊上げたユニットを開口部から昇降路内へ下降し組立てることを特徴とするエレベータユニットの組立工法。
- 最上位に位置するユニットを上部ユニットと下部ユニットと
に分割し、分割した上部ユニットを台車に載せて昇降路へ続く開口部真上に移動し、移動した台車上の上部ユニットを開口部上方に設置した吊元枠で吊上げておき、開口部上から台車を移動し、再び、下部ユニットを台車で開口部真上に移動させた後、吊上げた上部ユニットを台車上の下部ユニットの上に降ろして一体のユニットに締結し、締結したユニットを吊元枠で再び吊上げておき、開口部上から台車等を取除き、吊上げたユニットを降ろして組立てることを特徴とするエレベータユニットの組立工法。 - 上部ユニットと下部ユニットは、一体に締結された後にガイドレールが後付けされることを特徴とする請求項2記載のエレベータユニットの組立工法。
- 開口部の開口周縁に配置セットされるベース部材と、ベース部材から立上がる立枠と、立枠に両端支持され開口部を跨ぐ上梁と、上梁に設けられた滑車とで吊元枠を構成する一方、前記ベース部材に、滑車に掛け回わされた吊りロープを牽引制御する揚重機を設置し、
吊元枠は、側方へ張り出した張り出し状態と収納された収納状態とに回動可能な支え枠によって支持されていることを特徴とするエレベータユニットの吊上げ装置。 - 吊元枠の解体時に滑車が設けられた上梁を、昇降路に沿って組立てられた最上階ユニットの最上部に設置してエレベータ機器等を上げ降ろしする吊元手段として利用することを特徴とする請求項4記載のエレベータユニットの吊上げ装置。
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