JPH0717630Y2 - 運搬台車 - Google Patents
運搬台車Info
- Publication number
- JPH0717630Y2 JPH0717630Y2 JP1992022014U JP2201492U JPH0717630Y2 JP H0717630 Y2 JPH0717630 Y2 JP H0717630Y2 JP 1992022014 U JP1992022014 U JP 1992022014U JP 2201492 U JP2201492 U JP 2201492U JP H0717630 Y2 JPH0717630 Y2 JP H0717630Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- wheel
- rear wheels
- carriage
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ミニトマト,普通トマ
ト,ピーマン,キュウリ,ナスビ,メロン,カボチャ等
の野菜や果実の採集作業及び運搬作業に使用される運搬
台車に関するものである。
ト,ピーマン,キュウリ,ナスビ,メロン,カボチャ等
の野菜や果実の採集作業及び運搬作業に使用される運搬
台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、運搬台車は図3に示すように、前
輪31,後輪32が各2個ずつ取り付けられた本体骨組
33に荷台34が固定されて構成されている。そして、
ミニトマト等の野菜や果実の採集作業の際には、前記荷
台34に採集した野菜や果実を収納させるコンテナ等を
置き、運搬台車を採集する箇所ごとに移動させて作業が
行われる。
輪31,後輪32が各2個ずつ取り付けられた本体骨組
33に荷台34が固定されて構成されている。そして、
ミニトマト等の野菜や果実の採集作業の際には、前記荷
台34に採集した野菜や果実を収納させるコンテナ等を
置き、運搬台車を採集する箇所ごとに移動させて作業が
行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記野菜や果実は栽培
地にほぼ一直線上に栽培されており、この栽培状態のた
めに、上記採集作業は直線上を連続して移動するという
作業となる。この連続移動作業のために作業員は腰掛け
作業ができず、常に立ち作業、さらには連続歩行作業を
強いられている。このため、作業員の疲労は甚大で、ひ
いては採集作業の能率が低下するという重大な問題点が
ある。本考案は、これらの問題点に鑑み、直線上を連続
して移動するという摘果作業を腰掛けた状態で行うこと
のできる運般台車を提供し、作業員の疲労を軽減させる
と共に、採集作業の能率を向上させることを目的とする
ものである。
地にほぼ一直線上に栽培されており、この栽培状態のた
めに、上記採集作業は直線上を連続して移動するという
作業となる。この連続移動作業のために作業員は腰掛け
作業ができず、常に立ち作業、さらには連続歩行作業を
強いられている。このため、作業員の疲労は甚大で、ひ
いては採集作業の能率が低下するという重大な問題点が
ある。本考案は、これらの問題点に鑑み、直線上を連続
して移動するという摘果作業を腰掛けた状態で行うこと
のできる運般台車を提供し、作業員の疲労を軽減させる
と共に、採集作業の能率を向上させることを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本考案では、互
いに対向する左右一対の前輪及び左右一対の後輪と、該
左右一対の後輪に設けられた左右一対の荷台と、該左右
一対の荷台に取り付けられた左右一対の手押し部とを備
えた運搬台車であって、前記左右一対の前輪,左右一対
の後輪及び左右一対の手押し部はそれぞれ互いに、運搬
台車の走行方向と直角方向に伸縮自在な連結棒を介して
連結され、かつ前記左右一対の前輪の少なくとも一輪
を、前記後輪を支持する運搬台車本体に対して分離可能
な分離車輪とし、該分離車輪は運搬台車の走行方向に伸
縮自在な連結体を介して前記運搬台車本体に連結される
と共に、前記連結体と前記分離車輪の車輪支持体との少
なくとも一方に座席を取り外し可能に設けるようにした
ものである。
いに対向する左右一対の前輪及び左右一対の後輪と、該
左右一対の後輪に設けられた左右一対の荷台と、該左右
一対の荷台に取り付けられた左右一対の手押し部とを備
えた運搬台車であって、前記左右一対の前輪,左右一対
の後輪及び左右一対の手押し部はそれぞれ互いに、運搬
台車の走行方向と直角方向に伸縮自在な連結棒を介して
連結され、かつ前記左右一対の前輪の少なくとも一輪
を、前記後輪を支持する運搬台車本体に対して分離可能
な分離車輪とし、該分離車輪は運搬台車の走行方向に伸
縮自在な連結体を介して前記運搬台車本体に連結される
と共に、前記連結体と前記分離車輪の車輪支持体との少
なくとも一方に座席を取り外し可能に設けるようにした
ものである。
【0005】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本考案に係る運搬台車の連結体が縮んだ状
態の斜視図、図2は本考案に係る運搬台車の連結体が伸
びた状態の斜視図である。
する。図1は本考案に係る運搬台車の連結体が縮んだ状
態の斜視図、図2は本考案に係る運搬台車の連結体が伸
びた状態の斜視図である。
【0006】図1,図2に示すように、荷台2aは長方
形に形成されており、外側長辺8aおよび両短辺9a,
10aは中空管により構成されている。該荷台2aの両
長辺8a,8cの間には軸受け固定材11aが架設され
ており、該軸受け個定材11aの下方には車輪1aの車
軸(図示せず)の軸受け12aが固定されている。同様
に荷台2bも長方形状に形成され、外側長辺8bは中空
管により構成されている。また、該荷台2bの長辺8
b,8dの間にも軸受け固定材11bが架設されてお
り、該軸受け固定材11bの下方には車輪1bの車輪
(図示せず)の軸受け12bが固定されている。該荷台
2bの両短辺9b,10bの端部からは前記荷台2aに
向かって連結棒13が突出し、前記荷台2aの両短辺9
a,10aの中空管に挿通されており、該短辺9aに設
けられている固定ネジ14によって固定される。また、
短辺9a,9bには、その長さを固定ネジ16a,16
bによって調整されている手押し部15a,15bが各
々連結されており、該手押し部15a,15bは固定ネ
ジ17によって固定される連結棒18によって連結され
ている。また、荷台2aの長辺8aには、固定ネジ28
aによってその荷物固定幅を調整される落下防止材27
aが、また荷台2aの長辺8bには、固定ネジ28bに
よってその荷物固定幅を調整される落下防止材27bが
設けられている。前記荷台2aの外側長辺8aには棒状
の連結体4aが挿通されている。該連結体4aは外側長
辺8aに設けられた伸縮調整ネジ7aによって固定さ
れ、その長さを伸縮自在に調整される。該連結体4aの
他端には、軸受19a及び軸受固定材20aを構成部材
の一部とする方形状の車輪支持体5aが設けられてい
る。分離車輪3aは、その車軸(図示せず)を前記軸受
19aによって支持され、また該軸受19aは前記軸受
固定材20aに固定されることにより車輪支持体5aに
支持固定される。また、軸受19aには、前記軸受固定
材20aに連結された補強材31によって補強された座
席支持材6aが固着されており、該座席支持材6aに
は、その高さを固定ネジ21によって調整される支柱6
bが立設されている。該支柱6bの上端部には略円板状
の座席6が連結されている。同様に、前記荷台2bの外
側長辺8bには棒状の連結体4bが挿通されている。該
連結体4bは外側長辺8bに設けられた伸縮調整ネジ7
bによって固定され、その長さを伸縮自在に調整され
る。該連結体4bの他端には、軸受19b及び軸受固定
材20bを構成部材の一部とする方形状の車輪支持体5
bが設けられている。分離車輪3bは、その車軸(図示
せず)を前記軸受19bによって支持され、また該軸受
19bは前記軸受固定材20bに固定されることにより
車輪支持体5bに支持固定される。該車輪支持体5bの
端部の一辺は中空菅22によって構成されており、前記
車輪支持体5aの端部の一辺から突出した連結棒23と
挿通自在に連結され、固定ネジ24によって固定され
る。また、前記車輪支持体5a及び前記車輪支持体5b
に各々設けられた収納菅25には、固定ネジ30によっ
て突出調整が行われるフック26が挿通されている。
形に形成されており、外側長辺8aおよび両短辺9a,
10aは中空管により構成されている。該荷台2aの両
長辺8a,8cの間には軸受け固定材11aが架設され
ており、該軸受け個定材11aの下方には車輪1aの車
軸(図示せず)の軸受け12aが固定されている。同様
に荷台2bも長方形状に形成され、外側長辺8bは中空
管により構成されている。また、該荷台2bの長辺8
b,8dの間にも軸受け固定材11bが架設されてお
り、該軸受け固定材11bの下方には車輪1bの車輪
(図示せず)の軸受け12bが固定されている。該荷台
2bの両短辺9b,10bの端部からは前記荷台2aに
向かって連結棒13が突出し、前記荷台2aの両短辺9
a,10aの中空管に挿通されており、該短辺9aに設
けられている固定ネジ14によって固定される。また、
短辺9a,9bには、その長さを固定ネジ16a,16
bによって調整されている手押し部15a,15bが各
々連結されており、該手押し部15a,15bは固定ネ
ジ17によって固定される連結棒18によって連結され
ている。また、荷台2aの長辺8aには、固定ネジ28
aによってその荷物固定幅を調整される落下防止材27
aが、また荷台2aの長辺8bには、固定ネジ28bに
よってその荷物固定幅を調整される落下防止材27bが
設けられている。前記荷台2aの外側長辺8aには棒状
の連結体4aが挿通されている。該連結体4aは外側長
辺8aに設けられた伸縮調整ネジ7aによって固定さ
れ、その長さを伸縮自在に調整される。該連結体4aの
他端には、軸受19a及び軸受固定材20aを構成部材
の一部とする方形状の車輪支持体5aが設けられてい
る。分離車輪3aは、その車軸(図示せず)を前記軸受
19aによって支持され、また該軸受19aは前記軸受
固定材20aに固定されることにより車輪支持体5aに
支持固定される。また、軸受19aには、前記軸受固定
材20aに連結された補強材31によって補強された座
席支持材6aが固着されており、該座席支持材6aに
は、その高さを固定ネジ21によって調整される支柱6
bが立設されている。該支柱6bの上端部には略円板状
の座席6が連結されている。同様に、前記荷台2bの外
側長辺8bには棒状の連結体4bが挿通されている。該
連結体4bは外側長辺8bに設けられた伸縮調整ネジ7
bによって固定され、その長さを伸縮自在に調整され
る。該連結体4bの他端には、軸受19b及び軸受固定
材20bを構成部材の一部とする方形状の車輪支持体5
bが設けられている。分離車輪3bは、その車軸(図示
せず)を前記軸受19bによって支持され、また該軸受
19bは前記軸受固定材20bに固定されることにより
車輪支持体5bに支持固定される。該車輪支持体5bの
端部の一辺は中空菅22によって構成されており、前記
車輪支持体5aの端部の一辺から突出した連結棒23と
挿通自在に連結され、固定ネジ24によって固定され
る。また、前記車輪支持体5a及び前記車輪支持体5b
に各々設けられた収納菅25には、固定ネジ30によっ
て突出調整が行われるフック26が挿通されている。
【0007】次に本実施例に係る運搬台車の使用方法に
ついて説明する。図1に示すように、通常、運搬台車は
荷台2aの端辺9a,10aに荷台2bの連結棒13を
挿入すると共に車輪支持体5bの中空菅22に車輪支持
体5aの連結棒23を挿入し、その横幅を縮められると
共に、荷台2aの長辺8aに車輪支持体5aの連結体4
aを、また荷台2aの長辺8bに車輪支持体5bの連結
体4bを各々挿入し、その縦幅を縮められている。また
座席6は取り外され、この状態において通常の荷物の運
搬が行われる。ミニトマト等の野菜や果実の採集作業の
際には、図2に示すように、荷台2aの長辺8aに挿入
された車輪支持体5aの連結体4aを、また荷台2bの
長辺8bに挿入された車輪支持体5bの連結体4bを各
々引き抜き、運搬台車の縦幅は伸ばされる。また、座席
6は座席支持体6aに取り付けられる。この状態におい
て荷台2a,2bの上には採集物を収納するコンテナ
(図示せず)等が置かれ、座席6には採集作業を行う作
業員(図示せず)が座る。その際、座席6は固定ネジ2
1を調整することによりその高さを自由に調整すること
ができ、作業員の体格に応じて、あるいは身体的欠陥の
ある人においてはその作業が可能となる高さに調整する
ことが可能である。前記したように、野菜や果物は栽培
地にほぼ一直線上に栽培されており、この栽培状態のた
めに、上記採集作業は直線上を連続して移動するという
作業となる。この連続移動は、座席6に座っている作業
員が足で地面を蹴り押すことによってなされるが、その
際作業員の姿勢は、たとえば両足を荷台2a,2bと車
輪支持体5a,5bとの間に置いたり、あるいは片足を
荷台2a,2bと車輪支持体5a,5bとの間に置き、
残りの片足を車輪支持体5a,5bの外側に置くなど、
その作業状況あるいは身体的条件によって自由に変化さ
せることが可能であり、いずれの場合においても採集作
業は座席6に座ったまま行うことが可能である。荷台2
a,2bに置かれるコンテナの数が多くなる場合は、前
記した連結棒13を引き外し、荷台2aと荷台2bとの
間隔を広げると共に、連結棒23を引き外し、車輪支持
体5aと車輪支持体5bとの間隔を広げ、運搬台車の載
置面積を広げることによりこれに対処する。また、座席
6を取り外し、車輪支持体5a,5b上にもコンテナを
置けるようにすれば運搬台車の載置面積をなお一層広げ
ることができる。その際、フック26を使用することに
より、荷物の落下を防止することができる。
ついて説明する。図1に示すように、通常、運搬台車は
荷台2aの端辺9a,10aに荷台2bの連結棒13を
挿入すると共に車輪支持体5bの中空菅22に車輪支持
体5aの連結棒23を挿入し、その横幅を縮められると
共に、荷台2aの長辺8aに車輪支持体5aの連結体4
aを、また荷台2aの長辺8bに車輪支持体5bの連結
体4bを各々挿入し、その縦幅を縮められている。また
座席6は取り外され、この状態において通常の荷物の運
搬が行われる。ミニトマト等の野菜や果実の採集作業の
際には、図2に示すように、荷台2aの長辺8aに挿入
された車輪支持体5aの連結体4aを、また荷台2bの
長辺8bに挿入された車輪支持体5bの連結体4bを各
々引き抜き、運搬台車の縦幅は伸ばされる。また、座席
6は座席支持体6aに取り付けられる。この状態におい
て荷台2a,2bの上には採集物を収納するコンテナ
(図示せず)等が置かれ、座席6には採集作業を行う作
業員(図示せず)が座る。その際、座席6は固定ネジ2
1を調整することによりその高さを自由に調整すること
ができ、作業員の体格に応じて、あるいは身体的欠陥の
ある人においてはその作業が可能となる高さに調整する
ことが可能である。前記したように、野菜や果物は栽培
地にほぼ一直線上に栽培されており、この栽培状態のた
めに、上記採集作業は直線上を連続して移動するという
作業となる。この連続移動は、座席6に座っている作業
員が足で地面を蹴り押すことによってなされるが、その
際作業員の姿勢は、たとえば両足を荷台2a,2bと車
輪支持体5a,5bとの間に置いたり、あるいは片足を
荷台2a,2bと車輪支持体5a,5bとの間に置き、
残りの片足を車輪支持体5a,5bの外側に置くなど、
その作業状況あるいは身体的条件によって自由に変化さ
せることが可能であり、いずれの場合においても採集作
業は座席6に座ったまま行うことが可能である。荷台2
a,2bに置かれるコンテナの数が多くなる場合は、前
記した連結棒13を引き外し、荷台2aと荷台2bとの
間隔を広げると共に、連結棒23を引き外し、車輪支持
体5aと車輪支持体5bとの間隔を広げ、運搬台車の載
置面積を広げることによりこれに対処する。また、座席
6を取り外し、車輪支持体5a,5b上にもコンテナを
置けるようにすれば運搬台車の載置面積をなお一層広げ
ることができる。その際、フック26を使用することに
より、荷物の落下を防止することができる。
【0008】
【考案の効果】以上のように本考案では、互いに対向す
る左右一対の前輪及び左右一対の後輪と、該左右一対の
後輪に設けられた左右一対の荷台と、該左右一対の荷台
に取り付けられた左右一対の手押し部とを備えた運搬台
車であって、前記左右一対の前輪,左右一対の後輪及び
左右一対の手押し部はそれぞれ互いに、運搬台車の走行
方向と直角方向に伸縮自在な連結棒を介して連結され、
かつ前記左右一対の前輪の少なくとも一輪を、前記後輪
を支持する運搬台車本体に対して分離可能な分離車輪と
し、該分離車輪は運搬台車の走行方向に伸縮自在な連結
体を介して前記運搬台車本体に連結されると共に、前記
連結体と前記分離車輪の車輪支持体との少なくとも一方
に座席を取り外し可能に設けるようにしたので、荷台ス
ペースを縮小させることなく、作業員は座席に座って足
で地面を蹴り押しながら直線移動して、採集作業を自由
な姿勢で行うことができ、作業員の疲労を軽減できると
ともに採集作業の能率向上を図ることができる。 また伸
縮自在な連結棒及び連結体を介して、荷台を取り付けた
左右一対の後輪間の距離、及び後輪と前輪間の距離を適
宜調整することができるので、採集物用収納コンテナの
大きさや田畑の道幅の大きさなどに応じて運搬台車の縦
幅と横幅を拡大縮小自在に変えることができる。 さら
に、前輪側の分離車輪は後輪側の運搬台車本体に対して
分離可能な構成であるので、台車の運送時や格納時には
運搬台車本体から分離車輪を分離させて運搬台車本体に
重ねることにより、運搬台車の運送スペースや格納スペ
ースを少なくすることができる。
る左右一対の前輪及び左右一対の後輪と、該左右一対の
後輪に設けられた左右一対の荷台と、該左右一対の荷台
に取り付けられた左右一対の手押し部とを備えた運搬台
車であって、前記左右一対の前輪,左右一対の後輪及び
左右一対の手押し部はそれぞれ互いに、運搬台車の走行
方向と直角方向に伸縮自在な連結棒を介して連結され、
かつ前記左右一対の前輪の少なくとも一輪を、前記後輪
を支持する運搬台車本体に対して分離可能な分離車輪と
し、該分離車輪は運搬台車の走行方向に伸縮自在な連結
体を介して前記運搬台車本体に連結されると共に、前記
連結体と前記分離車輪の車輪支持体との少なくとも一方
に座席を取り外し可能に設けるようにしたので、荷台ス
ペースを縮小させることなく、作業員は座席に座って足
で地面を蹴り押しながら直線移動して、採集作業を自由
な姿勢で行うことができ、作業員の疲労を軽減できると
ともに採集作業の能率向上を図ることができる。 また伸
縮自在な連結棒及び連結体を介して、荷台を取り付けた
左右一対の後輪間の距離、及び後輪と前輪間の距離を適
宜調整することができるので、採集物用収納コンテナの
大きさや田畑の道幅の大きさなどに応じて運搬台車の縦
幅と横幅を拡大縮小自在に変えることができる。 さら
に、前輪側の分離車輪は後輪側の運搬台車本体に対して
分離可能な構成であるので、台車の運送時や格納時には
運搬台車本体から分離車輪を分離させて運搬台車本体に
重ねることにより、運搬台車の運送スペースや格納スペ
ースを少なくすることができる。
【図1】本考案に係る運搬台車の連結体が縮んだ状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本考案に係る運搬台車の連結体が伸びた状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図3】従来技術における運搬台車の斜視図である。
1a 車輪 1b 車輪 2a 荷台 2b 荷台 3a 分離車輪 3b 分離車輪 4a 連結体 4b 連結体 5a 車輪支持体 5b 車輪支持体 6a 座席支持材 6b 支柱 7a 伸縮調整ネジ 7b 伸縮調整ネジ 19a 軸受け 19b 軸受け 20a 軸受け固定材 20b 軸受け固定材
Claims (1)
- 【請求項1】互いに対向する左右一対の前輪及び左右一
対の後輪と、該左右一対の後輪に設けられた左右一対の
荷台と、該左右一対の荷台に取り付けられた左右一対の
手押し部とを備えた運搬台車であって、前記左右一対の
前輪,左右一対の後輪及び左右一対の手押し部はそれぞ
れ互いに、運搬台車の走行方向と直角方向に伸縮自在な
連結棒を介して連結され、かつ前記左右一対の前輪の少
なくとも一輪を、前記後輪を支持する運搬台車本体に対
して分離可能な分離車輪とし、該分離車輪は運搬台車の
走行方向に伸縮自在な連結体を介して前記運搬台車本体
に連結されると共に、前記連結体と前記分離車輪の車輪
支持体との少なくとも一方に座席を取り外し可能に設け
たことを特徴とする運搬台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992022014U JPH0717630Y2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 運搬台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992022014U JPH0717630Y2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 運搬台車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618143U JPH0618143U (ja) | 1994-03-08 |
JPH0717630Y2 true JPH0717630Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=12071149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992022014U Expired - Lifetime JPH0717630Y2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 運搬台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717630Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002167138A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-06-11 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータユニットの組立工法とそのユニットの搬入装置及び吊上げ装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009065905A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Uehara Kogyo:Kk | ペット用キャリーバッグ及び台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5031703A (ja) * | 1973-07-20 | 1975-03-28 | ||
JPS60193865U (ja) * | 1984-06-02 | 1985-12-24 | 有山 正成 | 手押荷物運搬車 |
JPH01130876U (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-06 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP1992022014U patent/JPH0717630Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002167138A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-06-11 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータユニットの組立工法とそのユニットの搬入装置及び吊上げ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0618143U (ja) | 1994-03-08 |
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