JP4666584B2 - 容器の搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は容器の搬送装置に関する。
容器の搬送装置として、特許文献1又は2に記載のものがある。
特許文献1の容器の搬送装置は、容器の搬送経路に沿って設けた容器搬送機構に設けたグリッパにより容器のネック部を把持する。
特許文献2の容器の搬送装置は、容器の搬送経路に沿って設けた搬送コンベヤに真空吸着部を設けるとともに、真空吸着部の上方に容器のネック部にある首フランジの下部をガイドする首ガイド部を設けている。容器を搬送コンベヤに載せてその底面を真空吸着部により真空吸着すると同時に、首ガイドに沿って移動するように容器のネック部をガイドする。
特開平11-59889 特開平10-129820
特許文献1の容器の搬送装置には以下の問題点がある。
(1)グリッパにより容器のネック部を把持するときには、特に内容液の充填により大重量になった容器に対し、容器が脱落することのない強い把持力が必要になる。従って、容器の品種変更に際し、ネック部の直径に応じた把持力を有するグリッパに交換する必要がある。多品種の容器に対する対応性が悪い。
特許文献2の容器の搬送装置には以下の問題点がある。
(1)容器のネック部をネックガイドによりガイドするものであり、容器の品種変更に際し、ネックガイドのガイド巾をネック部の直径に応じて調整する必要がある。多品種の容器に対する対応性が悪い。
(2)容器の底面を搬送コンベヤの真空吸着部により真空吸着し、ネック部をネックガイドに遊挿するものであり、容器が搬送コンベヤ上で搬送進み方向に直交する方向にずれるおそれがある。このため、搬送コンベヤとネックガイドの中間高さ位置に、容器の胴部のずれを抑制する胴ガイドを設ける必要があり、容器の品種変更に際しては、胴ガイドのガイド巾を胴部の直径に応じて調整する必要がある。多品種の容器に対する対応性が悪い。
(3)容器の底面を搬送コンベヤの真空吸着部により真空吸着するものであるが、容器のネック部はネックガイドに単に遊挿ガイドされているだけであり、搬送コンベヤの停止時に、容器の底面が搬送コンベヤ上を搬送進み方向に滑り、かつネック部がネックガイド内を滑るおそれがある。このため、充填機やキャッピング機への容器搬送時に、それら取合設備に対する容器の停止位置決め精度が悪い。
本発明の課題は、容器の搬送装置において、多品種の容器に対する対応性を向上し、容器の停止位置決め精度も向上することにある。
請求項1の発明は、容器の搬送経路に沿って搬送コンベヤを延在し、容器の底面を真空吸着する真空吸着部を搬送コンベヤに備えるとともに、前記搬送コンベヤに沿って駆動コンベヤを延在し、駆動コンベヤに一定のピッチを介してグリッパを固定し、グリッパにより容器のネック部を挟圧保持する容器の搬送装置であって、前記グリッパが、駆動コンベヤに取付けられる支持ブラケットと、支持ブラケットに枢着されるとともに互いに噛合う一対のギヤと、両ギヤのそれぞれに固定されて互いに開閉する一対のグリップ爪と、一方のグリップ爪に設けられるカムフォロワと、一方のグリップ爪に設けたカムフォロワの支軸と支持ブラケットに設けたスプリングポストの間に張り設けられ、該一方のグリップ爪の回転中心を挟む両側に位置替えされてそれら一対のグリップ爪を開き位置と閉じ位置のそれぞれに付勢するスプリングとを有して構成され、前記搬送コンベヤの容器搬入部と容器搬出部のそれぞれにカムレールを配置し、容器搬入部のカムレールがグリッパのカムフォロワに係合してグリップ爪を開き位置から閉じ位置に設定し、容器搬出部のカムレールがグリッパのカムフォロワに係合してグリップ爪を閉じ位置から開き位置に設定する容器の搬送装置である。
図1の容器搬送装置100は、ボトル等の容器1を搬送経路100Aに沿って搬送する。
容器1は、図2に示す如く、口部のキャッピング用雄ねじ部2と肩部3の間にネック部4を有する。ネック部4は、フランジ状突起4Aを備え、フランジ状突起4Aの直下を細径部4Bとし、肩部3とフランジ状突起4Aとの間の細径部4Bの周囲に溝巾wの溝を形成する。
容器搬送装置100は、図1に示す如く、搬送経路100Aに沿う前段側に例えば充填機101を、後段側に例えばキャッピング機102を設置し、充填機101の入側に容器搬入部を、キャッピング機102の出側に容器搬出部を設ける。
容器搬送装置100は、搬送経路100Aに沿って延びる搬送コンベヤ10を備え、容器1の底面5を真空吸着する真空吸着部11を該搬送コンベヤ10の上面に備える。同時に、容器搬送装置100は、搬送コンベヤ10に沿って延びる駆動コンベヤ20を備え、駆動コンベヤ20に一定の間隔でグリッパ30を固定し、グリッパ30による容器1のネック部4の挟圧保持を可能にしている。
このとき、駆動コンベヤ20に固定されて隣りあっているグリッパ30の間隔は、充填機101の隣りあっている充填ヘッド101Aの間隔に等しく、かつキャッピング機102の隣りあっているキャッピングヘッド102Aの間隔に等しく設定される。搬送コンベヤ10と駆動コンベヤ20とが互いに同期して間欠的に一定距離移動する。すなわち、容器搬送装置100は、搬送コンベヤ10の真空吸着部11に真空吸着し、かつ駆動コンベヤ20のグリッパ30により挟圧保持した容器1を搬送経路100Aに沿って一定距離で間欠的に搬送し、それらの容器1を充填機101の充填ヘッド101A、キャッピング機102のキャッピングヘッド102Aに順に位置付けて一時停止させる。このように充填ヘッド101A、キャッピングヘッド102Aに順に容器1を一時停止させることで、容器1に内容液を充填し、キャッピングする。
搬送コンベヤ10は以下の如く構成される。
搬送コンベヤ10は、図7に示す如く、左右一対のトップチェーンコンベア10A、10Bにて構成される。トップチェーンコンベア10Aとトップチェーンコンベア10Bは、中央に溝状の真空吸着部11を形成する無端周回状をなす。搬送コンベヤ10は、トップチェーンコンベア10Aとトップチェーンコンベア10Bのそれぞれをそれらの一端側の駆動ローラ12と他端側の従動ローラに巻回し、それらの無端周回経路の中に単一ボックス状の吸引ダクト13を設け、トップチェーンコンベア10Aとトップチェーンコンベア10Bの上側循環部分を吸引ダクト13の上面に、下側循環部分を吸引ダクト13の下面にガイドする。吸引ダクト13は、トップチェーンコンベア10Aとトップチェーンコンベア10Bの間に形成される真空吸着部11に対応する溝状の吸引口14を該ダクト13の上面の長手方向の全長に渡って連続して備える。該ダクト13にはバキューム装置に接続される吸引パイプ15が連通される。
駆動コンベヤ20に固定されたグリッパ30は以下の如く構成される。
駆動コンベヤ20は、図3、図4に示す如く、トップチェーンコンベア(ワイヤコンベヤ等でも可)にて構成される。グリッパ30は、図3〜図6に示す如く、駆動コンベヤ20に設けたアタッチメント21に平板状の支持ブラケット31を取付け、支持ブラケット31に一対の互いに噛合うギヤ32A、32Bを回転自在に枢着し、両ギヤ32A、32Bのそれぞれに一対をなして互いに開閉するグリップ爪33A、33Bを固定して構成する。グリップ爪33A、33Bは、容器1のネック部4の細径部4B(溝巾w)を挟圧保持するものであり、その板厚をtとするとき、t<w(板厚tは細径部4B(溝巾w)より小さく)、かつt≒w(略同じ)である。
グリッパ30は、一方のグリップ爪33Aにカムフォロワ34を設け、カムフォロワ34の支軸と支持ブラケット31に設けたスプリングポスト35との間に引張スプリング36を張り設けてある。スプリング36は、グリップ爪33Aの回転中心(ギヤ32Aの回転軸)に対しグリップ爪33Bとは反対側に位置するときに、グリップ爪33Aを開き位置の側に付勢し、グリップ爪33Aとグリップ爪33Bを不図示のストッパにて開き位置(開き角度180度)に制止させる。また、スプリング36は、グリップ爪33Aの回転中心(ギヤ32Aの回転軸)に対しグリップ爪33Bと同じ側に位置するときに、グリップ爪33Aを閉じ位置の側に付勢し、グリップ爪33Aとグリップ爪33Bを閉じ位置に設定する。
ここで、容器搬送装置100は、充填機101の入側の容器搬入部と、キャッピング機102の出側の容器搬出部のそれぞれに搬入側カム41と搬出側カム42を配置している。
搬入側カム41は、図3〜図5に示す如く、グリッパ30のカムフォロワ34を挟む一対のカムレール41A、41Bからなり、駆動コンベヤ20の移動によって容器搬入部に到達したグリッパ30のカムフォロワ34をカムレール41Aとカムレール41Bの間に導入して通過させる。搬入側カム41は、グリッパ30のカムフォロワ34を通過させる過程で、カムフォロワ34に係合してグリップ爪33Aを前述の開き位置から閉じ位置に設定替えし、ギヤ32A、32Bを介してグリップ爪33Aに連動するグリップ爪33Bも開き位置から閉じ位置に設定替えする。グリッパ30のグリップ爪33A、33Bは、駆動コンベヤ20の移動に同期して駆動コンベヤ20と並走している搬送コンベヤ10が搬入してくる容器1のネック部4に対し、上述の開き位置から閉じ位置に設定替えされ、閉じ状態で容器1のネック部4を挟圧保持する。
搬出側カム42は、搬入側カム41と同様に、グリッパ30のカムフォロワ34を挟む一対のカムレール42A、42B(不図示)からなり、駆動コンベヤ20の移動によって容器搬出部に到達したグリッパ30のカムフォロワ34をカムレール42Aとカムレール42Bの間隔に導入して通過させる。搬出側カム42は、グリッパ30のカムフォロワ34を通過させる過程で、カムフォロワ34に係合してグリップ爪33Aを前述の閉じ位置から開き位置に設定替えし、ギヤ32A、32Bを介してグリップ爪33Aに連動するグリップ爪33Bも閉じ位置から開き位置に設定替えする。グリッパ30のグリップ爪33A、33Bは、容器1のネック部4に対し、上述の閉じ位置から開き位置に設定替えされ、容器1のネック部4が解放される。解放後、容器1は駆動コンベヤ20の移動に同期して駆動コンベヤ20と並走している搬送コンベヤ10によりそのまま搬出される。
容器搬送装置100は以下の如くに動作する。
(1)容器1が搬送経路100Aの容器搬入部において、搬送コンベヤ10に搬入され、搬送コンベヤ10の真空吸着部11が容器1の底面5を真空吸着する。
同時に、駆動コンベヤ20に固定されているグリッパ30が搬送コンベヤ10の真空吸着部11に真空吸着されている容器1に対応するように容器搬入部に到達し、グリッパ30のグリップ爪33A、33Bが、前述のカムフォロワ34と搬入側カム41の係合により、容器1のネック部4に対し開き位置から閉じ位置に設定され、容器1のネック部4を挟圧保持する。
具体的には、グリップ爪33A、33Bの凹部の直線部縁上にネック部4のフランジ状突起4Aを載せ、グリップ爪33A、33Bの凹部縁間にネック部4の細径部4Bを挟圧する。グリップ爪33A、33Bの板厚をt、容器1のネック部4の細径部4Bの溝巾をwとするとき、t<w、かつt≒wであり、グリップ爪33A、33Bは容器1の肩部3とネック部4のフランジ状突起4Aとが形成する細径部4Bの溝内に概ね隙間なく差し入り、従って容器1をぐらつかせることがなく、重い容器1についても該容器1を強固に水平状に保持する。グリップ爪33A、33Bの凹部縁が位置決め手段として機能し、容器1のネック部4の位置が定まる。
(2)搬送コンベヤ10の真空吸着部11に真空吸着され、駆動コンベヤ20のグリッパ30に挟圧保持された容器1が、搬送コンベヤ10と駆動コンベヤ20の間欠定ピッチ(等距離)移動により搬送され、充填機101の充填ヘッド101Aに位置付けられて一時停止する。充填機101の充填ヘッド101Aから容器1に内容液が充填される。
(3)充填機101による内容液の充填後、搬送コンベヤ10の真空吸着部11に真空吸着され、駆動コンベヤ20のグリッパ30に挟圧保持された容器1は、再び、搬送コンベヤ10と駆動コンベヤ20の間欠定ピッチ移動により搬送され、キャッピング機102のキャッピングヘッド102Aに位置付けられて一時停止する。キャッピング機102のキャッピングヘッド102Aにより容器1にキャッピングされる。
(4)キャッピング機102によるキャッピング後、搬送コンベヤ10の真空吸着部11に真空吸着され、駆動コンベヤ20のグリッパ30に挟圧保持された容器1は、搬送コンベヤ10と駆動コンベヤ20の間欠定ピッチ移動により搬送され、搬送経路100Aの容器搬出部に到達する。グリッパ30のグリップ爪33A、33Bが、前述のカムフォロワ34と搬出側カム42の係合により、容器1のネック部4に対し閉じ位置から開き位置に設定され、容器1のネック部4を解放し、容器1を下工程へ排出可能になる。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)容器1の底面5を搬送コンベヤ10の真空吸着部11により真空吸着し、ネック部4をグリッパ30により挟圧保持する。従って、グリッパ30によるネック部4の挟圧保持力を真空吸着部11の吸着力で補助するものとなり、グリッパ30がネック部4の直径に応じて備えるべき把持力を小さくする。これにより、ネック部4の直径変化に対するグリッパ30の兼用範囲を拡大し、多品種の容器1に対する対応性が向上する。
(b)容器1のネック部4をグリッパ30の一定の挟圧可能角度範囲内で該グリッパ30により挟圧保持するものであり、グリッパ30の挟圧可能角度範囲に含まれるネック部4の直径変化に対しては、該グリッパ30をそのまま使用でき、多品種の容器1に対する対応性が向上する。
(c)容器1の底面5を搬送コンベヤ10の真空吸着部11により真空吸着し、ネック部4をグリッパ30により挟圧保持するものであり、容器1が搬送コンベヤ10上で搬送進み方向に直交する方向にずれることがない。従って、容器1の胴部をガイドする胴ガイドを設けたり、そのガイド巾を調整する必要がなく、多品種の容器1に対する対応性が向上する。
(d)容器1の底面5を搬送コンベヤ10の真空吸着部11により真空吸着するだけでなく、容器1のネック部4をグリッパ30により挟圧保持しており、搬送コンベヤ10の停止時に、容器1の慣性力をグリッパ30が受止め、容器1の底面5が搬送コンベヤ10の上面を搬送進み方向に滑ることを防止する。このため、充填機101やキャッピング機102への容器搬送時に、それら取合設備に対する容器1の停止位置決め精度が向上する。
(e)グリッパ30は、その凹部縁で拡開状態(例えば開き角度180度)から容器1のネック部4を挟圧するものであり、グリッパ30による挟圧開始時に、容器1のネック部4が少し位置ずれしていても、グリッパ30は閉じ状態において容器1のネック部4を適正位置に修正して挟圧保持する。
(f)搬送コンベヤ10の無端周回経路の中に吸引ダクト13を設け、搬送コンベヤ10の真空吸着部11に対応する溝状の吸引口14を吸引ダクト13の上面に形成したから、搬送コンベヤ10の真空吸着部11を簡易に形成できる。
(g)容器搬入部のカム41がグリッパ30のカムフォロワ34に係合してグリップ爪33A、33Bを開き位置から閉じ位置に設定し、容器搬出部のカム42がグリッパ30のカムフォロワ34に係合してグリップ爪33A、33Bを閉じ位置から開き位置に設定するようにしたから、グリッパ30のグリップ爪33A、33Bを簡易かつ確実に開閉し、容器搬入部では容器1のネック部4を確実に挟圧保持し、容器搬出部では容器1のネック部4を確実に挟圧解除できる。
図1は容器搬送装置を示す斜視図である。 図2は容器を示す模式図である。 図3は容器搬入部を示す斜視図である。 図4は容器搬入部を示す平面図である。 図5は容器搬入部を示す側面図である。 図6はグリッパを示す平面図である。 図7は搬送コンベヤを示す斜視図である。
符号の説明
1 容器
4 ネック部
5 底面
10 搬送コンベヤ
11 真空吸着部
13 吸引ダクト
14 吸引口
20 駆動コンベヤ
30 グリッパ
31 支持ブラケット
32A、32B ギヤ
33A、33B グリップ爪
34 カムフォロワ
35 スプリングポスト
36 スプリング
41、42 カム
41A、41B カムレール
100 容器搬送装置
100A 搬送経路

Claims (3)

  1. 容器の搬送経路に沿って搬送コンベヤを延在し、容器の底面を真空吸着する真空吸着部を搬送コンベヤに備えるとともに、
    前記搬送コンベヤに沿って駆動コンベヤを延在し、駆動コンベヤに一定のピッチを介してグリッパを固定し、グリッパにより容器のネック部を挟圧保持する容器の搬送装置であって、
    前記グリッパが、駆動コンベヤに取付けられる支持ブラケットと、支持ブラケットに枢着されるとともに互いに噛合う一対のギヤと、両ギヤのそれぞれに固定されて互いに開閉する一対のグリップ爪と、一方のグリップ爪に設けられるカムフォロワと、一方のグリップ爪に設けたカムフォロワの支軸と支持ブラケットに設けたスプリングポストの間に張り設けられ、該一方のグリップ爪の回転中心を挟む両側に位置替えされてそれら一対のグリップ爪を開き位置と閉じ位置のそれぞれに付勢するスプリングとを有して構成され、
    前記搬送コンベヤの容器搬入部と容器搬出部のそれぞれにカムレールを配置し、容器搬入部のカムレールがグリッパのカムフォロワに係合してグリップ爪を開き位置から閉じ位置に設定し、
    容器搬出部のカムレールがグリッパのカムフォロワに係合してグリップ爪を閉じ位置から開き位置に設定する容器の搬送装置。
  2. 前記一対のグリップ爪の開き位置における開き角度が180度である請求項1に記載の容器の搬送装置。
  3. 前記搬送コンベヤが、中央に溝状の真空吸着部を形成した無端周回状をなし、該搬送コンベヤの無端周回経路の中に吸引ダクトを設け、該搬送コンベヤの真空吸着部に対応する溝状の吸引口を該吸引ダクトの上面に形成した請求項1又は2に記載の容器の搬送装置。
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