JP2006240880A - 容器の搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】容器1の搬送装置100であって、容器1の搬送経路100Aに沿って搬送コンベヤ10を延在し、容器1の底面に粘着する粘着部11を搬送コンベヤ10に備えるとともに、前記搬送コンベヤ10に沿って駆動コンベヤ20を延在し、駆動コンベヤ20に一定のピッチを介してグリッパ30を固定し、グリッパ30により容器1のネック部を挟圧保持可能にするもの。
【選択図】図1
Description
特許文献1の容器の搬送装置は、容器の搬送経路に沿って設けた容器搬送機構にグリッパを設け、グリッパにより容器のネック部を把持する。
グリッパにより容器のネック部を把持するときには、特に内容液の充填により大重量になった容器に対し、容器が脱落することのない強い把持力が必要になる。従って、容器の品種変更に際し、ネック部の直径に応じた把持力を有するグリッパに交換する必要がある。多品種の容器に対する対応性が悪い。
(1)容器のネック部をネックガイドによりガイドするものであり、容器の品種変更に際し、ネックガイドのガイド巾をネック部の直径に応じて調整する必要がある。多品種の容器に対する対応性が悪い。
容器1は、図2に示す如く、口部のキャッピング用雄ねじ部2と肩部3の間にネック部4を有する。ネック部4は、フランジ状突起4Aを備え、フランジ状突起4Aの直下を細径部4Bとし、肩部3とフランジ状突起4Aとの間の細径部4Bの周囲に溝巾wの溝を形成する。尚、本発明において、容器1のネック部とは、容器1の口部と概ね平行をなし、口部直径に対する直角方向に巾のある部分をいい、望ましくは全周、少なくとも直径方向で相対する2位置に設けられ、凹条でも良く、凸条でも良い。
搬送コンベヤ10は、容器1の底面を固着する容器底面固着部として、粘着部11を備える。即ち、搬送コンベア10は、弾性変形するシート状粘着体10Aを少なくとも表面(搬送面)に有し、搬送経路100Aに沿う一端側の駆動ローラ12と他端側の従動ローラとの間を循環する無端周回状のベルトコンベヤにより構成され、粘着体10Aにより粘着部11を形成する。尚、本実施例の搬送コンベヤ10は、表面を含む全断面を粘着体10Aにより構成した。ここで、粘着とは、容器1に一時的に接着するが後で容器1から剥離できることをいう。粘着体10Aは容器1にくり返し粘着できる。
駆動コンベヤ20は、図3、図4に示す如く、チェーンコンベヤ(ワイヤコンベヤ等でも可)にて構成される。グリッパ30は、図3〜図6に示す如く、駆動コンベヤ20に設けたアタッチメント21に平板状の支持ブラケット31を取付け、支持ブラケット31に一対の互いに噛合うギヤ32A、32Bを回転自在に枢着し、両ギヤ32A、32Bのそれぞれに一対をなして互いに開閉するグリップ爪33A、33Bを固定する。グリップ爪33A、33Bは、容器1のネック部4の細径部4B(溝巾w)を挟圧保持可能にするものであり、その板厚をtとするとき、t<w(板厚tは細径部4B(溝巾w)より小さく)、かつt≒w(略同じ)である。なお、容器1の口部と概ね平行をなすネック部4が凸条であり細径部でない場合には、tはキャッピング等に支障のない範囲でwより大きくても良い。
(1)容器1が搬送経路100Aの容器搬入部において、搬送コンベヤ10に搬入され、搬送コンベヤ10の粘着部11が容器1の底面5を粘着する。
(請求項1)
(a)容器1の底面5を搬送コンベヤ10の粘着部11により粘着し、ネック部4をグリッパ30により挟圧保持する。従って、グリッパ30によるネック部4の挟圧保持力を粘着部11の粘着力で補助するものとなり、グリッパ30がネック部4の直径に応じて備えるべき把持力を小さくする。これにより、ネック部4の直径変化に対するグリッパ30の兼用範囲を拡大し、多品種の容器1に対する対応性が向上する。
(f)搬送コンベヤ10を弾性変形する粘着体10Aにより構成したから、搬送コンベヤ10の粘着部11を簡易に形成できる。
(g)容器搬入部のカム41がグリッパ30のカムフォロワ34に係合してグリップ爪33A、33Bを開き位置から閉じ位置に設定し、容器搬出部のカム42がグリッパ30のカムフォロワ34に係合してグリップ爪33A、33Bを閉じ位置から開き位置に設定するようにしたから、グリッパ30のグリップ爪33A、33Bを簡易かつ確実に開閉し、容器搬入部では容器1のネック部4を確実に挟圧保持し、容器搬出部では容器1のネック部4を確実に挟圧解除できる。
4 ネック部
5 底面
10 搬送コンベヤ
10A 粘着体
11 粘着部
20 駆動コンベヤ
30 グリッパ
31 支持ブラケット
32A、32B ギヤ
33A、33B グリップ爪
34 カムフォロワ
36 スプリング
41、42 カム
100 容器搬送装置
100A 搬送経路
Claims (6)
- 容器の搬送経路に沿って搬送コンベヤを延在し、容器の底面を固着する容器底面固着部を搬送コンベヤに備えるとともに、
前記搬送コンベヤに沿って駆動コンベヤを延在し、駆動コンベヤに一定のピッチを介してグリッパを固定し、グリッパにより容器のネック部を挟圧保持可能にする容器の搬送装置。 - 上記容器底面固着部は容器の底面に粘着する粘着部である請求項1記載の容器の搬送装置。
- 前記搬送コンベヤが、弾性変形する粘着体により粘着部を形成した無端周回状をなす請求項2記載の容器の搬送装置。
- 上記容器底面固着部は容器の底面に吸着する吸着部である請求項1記載の容器の搬送装置。
- 前記搬送コンベヤが、弾性変形する吸着体により吸着部を形成した無端周回状をなす請求項4記載の容器の搬送装置。
- 前記グリッパが、駆動コンベヤに取付けられる支持ブラケットと、支持ブラケットに枢着されるとともに互いに噛合う一対のギヤと、両ギヤのそれぞれに固定されて互いに開閉する一対のグリップ爪と、一方のグリップ爪に設けられるカムフォロワと、一方のグリップ爪と支持ブラケットの間に設けられてグリップ爪を開き位置と閉じ位置のそれぞれに付勢するスプリングとを有して構成され、
前記搬送コンベヤの容器搬入部と容器搬出部のそれぞれにカムを配置し、容器搬入部のカムがグリッパのカムフォロワに係合してグリップ爪を開き位置から閉じ位置に設定し、容器搬出部のカムがグリッパのカムフォロワに係合してグリップ爪を閉じ位置から開き位置に設定する請求項1ないし5のいずれかに記載の容器の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005349990A JP2006240880A (ja) | 2005-02-04 | 2005-12-02 | 容器の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005029851 | 2005-02-04 | ||
JP2005349990A JP2006240880A (ja) | 2005-02-04 | 2005-12-02 | 容器の搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006240880A true JP2006240880A (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=37047664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005349990A Pending JP2006240880A (ja) | 2005-02-04 | 2005-12-02 | 容器の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006240880A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010095263A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 容器把持装置 |
JP2014234188A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | シブヤマシナリー株式会社 | 充填装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63307026A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-14 | Kagome Kk | 飲食品の無菌充填方法 |
JPH10264356A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Nippon Bunka Seiko Kk | ディスクのコンベヤー式多色印刷装置 |
JP2000142973A (ja) * | 1998-11-11 | 2000-05-23 | Shibuya Kogyo Co Ltd | ロータリーホイール |
-
2005
- 2005-12-02 JP JP2005349990A patent/JP2006240880A/ja active Pending
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