JP3965326B2 - ラベルチューブ嵌装装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ボトル等の容器にラベルチューブを嵌装するためのラベルチューブ嵌装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガラス、樹脂等の材料から形成される容器に、その内容物、製造元、マーク等の表示は、容器の外面に直接印刷を施したり、ラベルを貼ることで行われてきている。近年には、そうした商標、商品名、模様、品質等を印刷したフィルムを糊等の製函機着材で容器表面に貼り付ける方法も用いられているが、熱収縮性の素材から成形されたラベルチューブを被せ、その後に熱を作用させて収縮させることで、容器に固定する方法も多く用いられている。
【0003】
本出願人は、既に、所定寸法のラベルチューブに挿入される挿入ガイドを備え、該ラベルチューブに挿入された挿入ガイドによって引き拡げられたラベルチューブ内にボトルを挿入する駆動装置、ボトルの所定位置に嵌装されたラベルチューブの位置を保持する保持装置と、挿入ガイドとラベルチューブとの係合が外れるまで挿入ガイドを退避させる駆動装置からなるラベルチューブ嵌装装置を提案している(特開2000−289715)。このラベルチューブ嵌装装置によれば、ラベルチューブは、ヒートシュリンク性であるかストレッチ性であるかを問わず幅広く適用可能であって、汎用性がある。
【0004】
このラベルチューブ嵌装装置の概要が図8に示されている。図8に示すように、ラベルチューブLのボトルB外周への嵌装については、折り畳まれた二条のウェブ状ラベルチューブW1,W2からそれぞれ1枚づつ切り出されたラベルチューブLをサッカーターレット40によって交互に受け取って搬送し、ラベルチューブLは順次サッカーターレット40からターレット41に更に受け渡される((イ)位置)。ラベルチューブLはターレット41による搬送の途中でエアピース等の吸引具42にて開かれ((ロ)位置)、開かれたラベルチューブL内に下方から挿入ガイド43を挿入し((ハ)位置)、挿入ガイド43を横方向に開くことでラベルチューブLが横方向に引き拡げられ((ニ)位置)、更に、上方からラベルチューブL内を通して降下するパイロット44とボトルテーブル45との間にてボトルBが上下に挟み込まれ((ホ)位置)、パイロット44とボトルテーブル45とで挟まれたボトルBを引き上げる((ト)位置)ことで、ラベルチューブL内にボトルBが挿入される。ボトルBの挿入時に、ラベルチューブLはボトルBの径よりも若干狭く拡げられており、ボトルBの挿入時にラベルチューブLの動きを抑えるためラベルチューブLを挿入ガイド43との間に挟んで押圧固定するチューブ押さえ(図示せず)や、挿入ガイド43の引き抜き時にラベルチューブLをボトルBの外周面上に押圧固定するチューブ押さえ(図示せず)が配設されている。
【0005】
このラベルチューブ嵌装装置は、ラベルチューブLの性質に依存されない汎用性を備えていて有用な装置となっているが、1枚づつ切り出されたラベルチューブLを受け取って搬送するラベルチューブ搬送用のサッカーターレット40と、サッカーターレット40から更に受け取ってラベルチューブLを嵌装すべきボトルBをラベルチューブLの搬送に合わせて搬送するボトル搬送用のターレット41とを備え、更に、ラベルチューブLをボトルBに嵌装するために、両ターレット40,41に交差する方向に動作する部材(パイロット44及びボトルテーブル45)とその駆動機構を備えている。従って、このラベルチューブ嵌装装置は、各ターレットや駆動装置を構成するための部品点数が多くなっており、受け渡しや各部品の作動が順を追って行われるため嵌装工程数も多く、高価格になるのが実情である。ラベルチューブ嵌装装置について、構成する部品点数を少なくして構造を簡素化すると共に、ラベルチューブのボトル外周への嵌装工程を簡単化して、高速化も図る点で改善の余地がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のラベルチューブ嵌装装置において、ラベルチューブを搬送するサッカーターレットの回転動作と、サッカーターレットから受け取ったラベルチューブを搬送しながら開くメインターレットの回転動作と、ラベルチューブを容器外周に嵌装させる動作とが別々に行われていることに着目すると、これらの動作を一度に行うことができれば、嵌装装置の構造が格段に簡素化されると共に、ラベルチューブの容器外周への嵌装工程も大幅に簡単化される可能性がある。そこで、ラベルチューブ嵌装装置において、ラベルチューブの拡開とラベルチューブの容器外周への嵌装とを一つの搬送動作の中で行う点で解決すべき課題がある。
【0007】
この発明の目的は、ラベルチューブを拡開とラベルチューブの容器外周への嵌装とを一つのターレットによる搬送の中で順次行うことにより、ラベルチューブ嵌装装置の部品点数を削減して構造を簡素化し、ラベルチューブの容器外周への嵌装の簡単化と高速化とを図ることができるラベルチューブ嵌装装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明によるラベルチューブ嵌装装置は、一連の容器を水平な搬送面上で搬送ラインに沿って隔置して搬送する搬送コンベヤと、前記搬送ライン上の垂直面内で回転すると共に個別のラベルチューブを拡開可能に把持する一つ又は複数の把持具を備えた縦型嵌装ターレットとを有し、前記把持具は、前記縦型嵌装ターレットの回転に伴って、前記搬送コンベヤによって搬送されてくる前記容器に対して前記ラベルチューブを拡開状態で斜めから嵌装させることから成っている。
【0009】
このラベルチューブ嵌装装置によれば、一連の容器は、水平方向に延びる搬送コンベヤの搬送面上を搬送ラインに沿って互いに隔置して搬送され、個別にラベルチューブを拡開可能に把持する一つ又は複数の把持具を備えている縦型嵌装ターレットは、搬送ライン上の垂直面内で回転する。縦型嵌装ターレットの回転と搬送コンベヤの搬送動作によって、把持具は、縦型嵌装ターレットの回転に伴って下死点に接近するとき、同じく搬送コンベヤに搬送されてその下死点に対応した位置に接近する容器に対して、搬送ラインの上方から次第に接近する。このとき、把持具によって拡開状態に保持されているラベルチューブは、接近する容器に対して斜めから嵌装される。このように、縦型嵌装ターレットと搬送コンベヤとの上記配置関係によって、縦型嵌装ターレットの回転によるラベルチューブの送りが、嵌装位置へのラベルチューブの供給と容器への嵌装とに兼用され、しかもその途中に把持具の作動によってラベルチューブが拡開される。把持具が縦型嵌装ターレットの下死点に到達したとき、ラベルチューブは容器に対して整列した嵌合状態にもたらされる。
【0010】
このラベルチューブ嵌装装置において、前記縦型嵌装ターレットは、周縁部において前記把持具を保持する回転輪と、前記回転輪と同心状に配置された固定のカムリングとを備えており、前記把持具は前記カムリングに当接するカムフォロワを備えており、前記把持具は、前記縦型嵌装ターレットの回転に伴って前記容器に接近するに従って、前記カムリングと前記カムフォロワとのカム作用により前記ラベルチューブを次第に拡開する構成とすることができる。縦型嵌装ターレットが回転するとき、固定のカムリングに対して回転輪が相対回転し、回転輪に保持されている把持具は、容器に接近するに従ってカムリングとカムフォロワとのカム作用によってラベルチューブを自動的に次第に拡開させる。従って、ラベルチューブは、容器に嵌装開始前に略円形状に拡開されており、その拡開状態で容器に嵌装開始される。把持具の動作はカムに基づく機械的な動作であるので、縦型嵌装ターレットの回転に伴って、ラベルチューブは機械的、自動的且つ作動確実に拡開状態にもたらされる。
【0011】
このラベルチューブ嵌装装置において、前記カムリングは各側面に形成されたカム面を有しており、前記回転輪は前記カムリングを挟んで各側に配設された一対の回転輪体と前記一対の回転輪体を前記カムリングの径方向外側で連結する連結棒とを備えており、前記把持具はそれぞれ前記連結棒に摺動可能に保持される本体部と前記カムフォロワとして前記各カム面に当接するカムフォロワ部と前記ラベルチューブを対応する側面で把持可能な把持部とを有する一対の把持体から構成されていることが好ましい。縦型嵌装ターレットが回転するとき、連結棒で互いに連結された一対の回転輪体が回転し、このとき、連結棒に摺動可能に保持された一対の把持体は、それぞれ、カムフォロワ部とカムリングの各側面に形成されたカム面とのカム作用によって前記下死点に接近するに従って互いに離間する方向に開き動作する。ラベルチューブを予め偏平に潰されたチューブとするとき、把持具をラベルチューブをその側面で真空エアにより吸着可能な一対の吸着体とし、両吸着体を開き動作することで、吸着状態にあるラベルチューブを拡開することができる。一対の吸着体はそれぞれ独立して作動させることが可能であるが、カム面を対称に形成し各吸着体を対称形に構成することにより、各吸着体を同期して対称的な作動をさせることが好ましい。
【0012】
このラベルチューブ嵌装装置において、前記縦型嵌装ターレットの外方所定位置には、ウェブ状ラベルチューブを前記縦型嵌装ターレットの径方向中心に向かって把持具位置に送り込むと共に前記把持具位置に送り込まれた前記ウェブ状ラベルチューブから前記ラベルチューブを一枚ずつ切り出して供給するラベルチューブ供給装置が配設されており、前記ラベルチューブ供給装置は、前記把持具位置に送り込まれた前記ウェブ状ラベルチューブが前記把持具で把持されたときに、前記ウェブ状ラベルチューブから前記把持具で把持された状態の前記ラベルチューブを切り出す構成とすることができる。ウェブ状ラベルチューブがラベルチューブ供給装置によって縦型嵌装ターレットの径方向中心に向かって把持具位置に送り込まれたとき、ウェブ状ラベルチューブの送り込まれた部分が縦型嵌装ターレットに備わる把持具によって把持される。ウェブ状ラベルチューブから、把持具によって把持されたラベルチューブ相当部分が一枚づつラベルチューブとして切り出されることによって、把持具によって把持された状態のラベルチューブが作製されて縦型嵌装ターレットに供給される。切り出された各ラベルチューブは、縦型嵌装ターレットの把持具によって把持されたまま縦型嵌装ターレットの回転に伴って容器への嵌着位置へと搬送される。ラベルチューブ供給装置の配設位置としては、例えば、縦型嵌装ターレットの上死点の上方位置とすることができる。
【0013】
ラベルチューブ供給装置が配設されたラベルチューブ嵌装装置において、前記把持具は、前記縦型嵌装ターレットの回転方向前側の端縁部に、前記縦型嵌装ターレットの回転に伴って前記把持具に相対接近する前記ウェブ状ラベルチューブの後側側縁部を案内する入口ガイドを備えることができる。縦型嵌装ターレットの回転に伴って、把持具と既に送り込まれているウェブ状ラベルチューブとは周方向に相対移動するが、把持具は縦型嵌装ターレットの回転方向前側の端縁部に入口ガイドを備えているので、この相対移動時にウェブ状ラベルチューブの後側側縁部は把持具の入口ガイドに係合して案内され、ウェブ状ラベルチューブは把持具に対して沿う姿勢で傾くことなくスムーズに案内される。
【0014】
ラベルチューブ供給装置が配設されたラベルチューブ嵌装装置において、前記把持具は、前記縦型嵌装ターレットの回転方向後側の端縁部に、前記縦型嵌装ターレットの回転と前記ウェブ状ラベルチューブの供給とに伴って相対移動する前記ウェブ状ラベルチューブの後側側縁部に係合して前記ウェブ状ラベルチューブ周方向に位置決めすると共に径方向に案内する後方ガイドを備えることができる。縦型嵌装ターレットの回転とウェブ状ラベルチューブの送込みに伴って、把持具とウェブ状ラベルチューブとは周方向及び径方向に相対移動するが、把持具には縦型嵌装ターレットの回転方向後側の端縁部に周方向ストッパとして機能する後方ガイドが備わっているので、この相対移動時にウェブ状ラベルチューブの後側側縁部は把持具の後方ガイドに係合し、ウェブ状ラベルチューブの把持具に対する周方向の位置決めと、その位置決め状態での径方向の更なる送り込みの案内とが行われる。
【0015】
ラベルチューブ供給装置が配設されたラベルチューブ嵌装装置において、前記把持具は、前記縦型嵌装ターレットの径方向内側の位置に、前記縦型嵌装ターレットの径方向中心に向かって送り込まれた前記ウェブ状ラベルチューブの径方向中心側端縁部に係合して前記ウェブ状ラベルチューブを径方向に位置決めする径方向ストッパを備えることができる。ウェブ状ラベルチューブは縦型嵌装ターレットの径方向中心に向かって送り込まれるが、把持具は縦型嵌装ターレットの径方向内側の位置に径方向ストッパを備えているので、送り込み先端側であるラベルの径方向中心側端縁部は把持具の径方向ストッパに当衝し、その当衝によってウェブ状ラベルチューブは位置決めされて停止する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づいて、この発明によるラベルチューブ嵌装装置の実施例を説明する。図1はこの発明によるラベルチューブ嵌装装置の一実施例を示す概略斜視図であり、図2〜図4は、それぞれ図1に示すラベルチューブ嵌装装置の正面図、側面図及び平面図、図5〜図7はこの発明によるラベルチューブ嵌装装置に用いられる把持体の正面図、側面図及び平面図である。
【0017】
図1に示すラベルチューブ嵌装装置1は、一連の容器としてのボトルBを矢印C方向に搬送する搬送コンベヤ2と、搬送コンベヤ2で順次搬送されてくるボトルBにラベルチューブLを嵌装させる縦型嵌装ターレット10とを有している。搬送コンベヤ2は、水平な搬送面3上の搬送ライン4に沿って一連のボトルBを隔置して立姿勢状態で搬送するコンベヤである。ボトルBは、少なくともラベルチューブの嵌装位置では、前後に一定間隔Dに保ちながら搬送を行うため、搬送コンベヤ2に関連してタイミングスクリュウ5(図2)を配設することができる。縦型嵌装ターレット10は、搬送ライン4上の垂直面内で矢印Rで示す方向に連続回転駆動されるターレットであり、周縁部には個別にラベルチューブLを拡開可能に把持する複数の把持具20が配置されている。
【0018】
縦型嵌装ターレット10の上死点TDCの上方位置には、ウェブ状ラベルチューブWからラベルチューブLを切り出して供給するラベルチューブ供給装置15が配設されている。ラベルチューブ供給装置15は、ウェブ状ラベルチューブWを案内するガイドロール16、ウェブ状ラベルチューブWを挟む一対のローラ17a,17bから成りウェブ状ラベルチューブWを送り出す送りロール17と、送りロール17の下流側に配設されたカッタ機構18とを備えている。カッタ機構18は、固定刃18a、固定刃18aに向かって往復動可能な可動刃18b、駆動軸18c、及び駆動軸18cの回転を可動刃18bの往復動に変換するクランク機構18dから構成されている。ウェブ状ラベルチューブWは、縦型嵌装ターレット10の径方向中心に向かって、縦型嵌装ターレット10の上死点TDCに到来している把持具20の位置にまで送り込まれる。送り込まれたウェブ状ラベルチューブWは、切り出されたときに一枚のラベルチューブとなる送込み側のラベルチューブ相当部分が把持具20によって把持された状態でカッタ機構18によって切断される。それによって、ラベルチューブLは、把持具20によって把持された状態で一枚づつ切り出されて供給される。従って、ラベルチューブLは、チューブ軸線が縦型嵌装ターレット10の径方向に沿った姿勢で把持具20に供給される。
【0019】
把持具20は、縦型嵌装ターレット10に対して、縦型嵌装ターレット10の回転軸11の軸線方向に平行な方向にのみ開閉動作可能な一対の把持体21a,21bを備えている。把持具20は、縦型嵌装ターレット10の回転に伴って、図1に示す各位置を経て移行し、一対の把持体21,21が互いに離間することによって、把持しているラベルチューブLを拡開状態にして、搬送コンベヤ2によって搬送されてくるボトルBに接近する。
【0020】
ラベルチューブLのボトルBへの嵌装は、把持具20が下死点BDCに到来する少し前の位置で開始される。ラベルチューブLの嵌装開始時には、ラベルチューブLのチューブ軸線が縦型嵌装ターレット10の径方向を向いているためにラベルチューブLのボトルBに対する姿勢は斜めの状態にあり、且つ、図示のように、ラベルチューブLは略円形の状態にまで拡開されている。ボトルBの形状によっては、略円形の拡開状態をボトルBの口部から肩部に延びる方向に僅かに長い長軸を持つ状態にすると、ラベルチューブLのボトルBへの嵌装が自然な状態で開始されて好ましい。ラベルチューブLのボトルBへの嵌装開始後は、把持具20が下死点BDCに到来するまで、ラベルチューブLの拡開状態はそのままの状態で移行し、ボトルBへの嵌装が滑らかに進む。下死点BDCではラベルチューブLのチューブ軸線がボトルBの軸線に揃うことにより、ラベルチューブLとボトルBとは整列嵌装状態となる。下死点BDCを通過後、両把持体21,21は、更に開かれて、ボトルBの胴部に嵌着されたラベルチューブLから離れる。
【0021】
正面図である図2に示すように、搬送コンベヤ2に関連してタイミングスクリュウ5が配設されており、タイミングスクリュウ5の溝6にボトルBが嵌まることにより、一連のボトルBは縦型嵌装ターレット10の下死点BDCに向かって連続して送り込まれる。縦型嵌装ターレット10が12個の把持具20を周縁部に等間隔に備えていることに対応して、ボトルBの前後間隔は、少なくとも下死点BDCの付近では、一定間隔Dに隔置された状態となる。
【0022】
図3及び図4に示すように、縦型嵌装ターレット10は、各側面にカム面12a,12bが形成された固定のカムリング12を間に置いて、各側でカムリング12と同心状に配置された一対の回転輪体13a,13bと、カムリング12の径方向外方において両回転輪体13a,13bの周縁部で縦型嵌装ターレット10の回転軸11と平行に延びて両回転輪体13a,13bを連結する複数本(この例では把持体20毎に2本)の連結棒14とを備えている。各把持具20は、連結棒14により回転輪体13a,13bに対して摺動可能に保持されている。
【0023】
把持具20を構成する一対の把持体21a,21bは、それぞれ連結棒14に摺動可能に保持される本体部22a,22bと、カムフォロワとして各カム面12a,12bに当接するカムフォロワ部23a,23bと、ラベルチューブLを対応する側面で把持可能な把持部24a,24bとを有している。カムフォロワ部23a,23bは、抵抗の小さい滑らかなカム動作をさせるため、カム面12a,12bを転動するローラとすることが好ましい。カムフォロワ部23a,23bをカム面12a,12bに追従させるため、カムフォロワ部23a,23bを互いに引き寄せてカム面12a,12bに押し付けるばね25が設けられている。把持部24a,24bは、図示しない負圧源から吸引用配管36(図5及び図6参照)によって接続され把持面に開口する吸引孔37(図1参照、一部のみ図示)が形成されており吸引孔37に作用する負圧にてラベルチューブLを吸引可能な吸着部とすることができる。
【0024】
縦型嵌装ターレット10が回転駆動されるとき、連結棒14で互いに連結された一対の回転輪体13a,13bが回転し、このとき、連結棒14に摺動可能に保持された一対の把持体21a,21bは、それぞれ、カムフォロワ部23a,23bとカムリング12のカム面12a,12bとのカム作用によって下死点BDCに接近するに従って互いに離間する方向に開き動作する。この場合、カム面12a,12bのカム形状は、上死点TDCから45度程度の回転角度では把持体21a,21bは開かないが、ボトルBへの嵌装開始の若干前に偏平なラベルチューブLを略円形にまで拡開する形状に形成されている。カム面12a,12bは、ラベルチューブLをボトルBに嵌装した後、下死点BDCに到達するまで把持体21a,21bの開き状態を維持し、下死点BDCを通過後に把持部24a,24bがラベルチューブLから分離し易くするために更に把持体21a,21bを開く形状とされる。カム面12a,12bは、その後、把持部24a,24bが上死点TDCに到達する前に再び偏平なラベルチューブLを受け取ることができる程度にまで閉じる形状とされている。
【0025】
図5〜図7に示すように、把持体21a,21bは、ラベルチューブLのスムーズな受け渡しが可能なように、縦型嵌装ターレット10の回転方向前側の端縁部27a,27bにおいて、薄板材から形成された入口ガイド30a,30bを備えている。図5では、把持体21a,21b間の距離は、離して描かれているが、ラベルチューブLの受け渡し時には、実際には、ウェブ状ラベルチューブWを把持体21a,21b間に挟み込む程度にまで互いに接近している。入口ガイド30a,30bは、それぞれ、前方且つ外方に開く態様で複数の止め具31によって把持体21a,21bに取り付けられており、相対的に矢印の方向に進入してくるウェブ状ラベルチューブWを把持体21a,21b間の隙間に案内することができる。
【0026】
一方の把持体21aは、縦型嵌装ターレット10の回転方向後側の端縁部28aにおいて、やはり薄板材から形成され且つ周方向の位置決めと径方向の案内とを行うことができる後方ガイド32を備えている。後方ガイド32は、把持体21aの後側且つ外側の部分に複数の止めねじ35によって取り付けられている全体として板状の部材である。後方ガイド32には、図5に示すように横方向に延びる長孔34が形成されており、両長孔34内での両止めねじ35による締め付け位置(好ましくは、長孔34の両端位置)を調節することにより、把持具20によるラベルチューブLの把持位置をラベルチューブLのサイズ(好ましくは、長孔34の両端位置に応じた2つのサイズ)に対応して変更可能である。後方ガイド32は、把持体21aに取り付けられるガイド本体33aと、ガイド本体33aから把持体21b側に向かって折り曲げられた傾斜部33bと、傾斜部33bから先端部33cを形成して反対側に傾斜するまで折り曲げられた傾斜部33dとから構成されている。把持体21a,21bには、真空ポンプ等の吸引手段から延びる吸引用配管36が接続されており、吸引孔37(図1)が吸着面に開口してラベルLを把持することができる。
【0027】
把持体21a,21bは、受け渡し位置に接近するに従って徐々に閉じられて、両者の間に狭い隙間が形成される。ラベルチューブ供給装置15は、ウェブ状ラベルチューブWをチューブ軸線が縦型嵌装ターレット10の径方向を向く姿勢で径方向に送り込む。ウェブ状ラベルチューブWは、縦型嵌装ターレット10の回転に伴って把持体21a,21bに相対接近するが、このとき、ウェブ状ラベルチューブWは、縦型嵌装ターレット10の回転方向で見て後側の端縁部w1が把持体21a,21bの入口ガイド30a,30bに案内されるので、把持体21a,21b間に形成されている狭い隙間にスムーズに送り込まれる。把持体21a,21b間に送り込まれたウェブ状ラベルチューブWは、端縁部w1が後方ガイド32によって周方向に位置決めされる。詳細には、端縁部w1は、傾斜部33bと傾斜部33dとから成る断面V字状の溝によって先端部33cに案内され、先端部33cに突き当たった状態で位置決めされる。その後、ラベルチューブ供給装置15がウェブ状ラベルチューブWを更に送り込むとき、後方ガイド32は、ウェブ状ラベルチューブWの周方向の位置決め状態を維持しつつウェブ状ラベルチューブWを径方向にも案内する。
【0028】
図4及び図6に示すように、一方の把持体21aには、把持部24aの径方向内側の位置において、径方向ストッパ26が取り付けられている。径方向ストッパ26は、縦型嵌装ターレット10の回転軸と平行な方向に伸びるロッド状のストッパであって、他方の把持体21bに対して非干渉となるように緩く嵌合している。ウェブ状ラベルチューブWは、その姿勢の状態のまま先端部w2が径方向ストッパ26に当衝するまで把持具20の把持体21a,21b間に送り込まれ、径方向ストッパ26に当衝した位置で位置決めされる。把持体21a,21bが完全に閉じられることにより、ウェブ状ラベルチューブWが吸着保持される。ウェブ状ラベルチューブWは、径方向ストッパ26によって把持具位置に位置決めされた状態でカッタ機構18によって1枚ずつカットされ、そのときにラベルチューブLが形成されると同時に把持具20への受け渡しが完了する。従って、ラベルチューブLは、そのチューブ軸線が縦型嵌装ターレット10の径方向に延びる姿勢を維持しながら、縦型嵌装ターレット10の回転によって嵌装位置へと供給される。
【0029】
一対の把持体21a,21bは、それぞれ独立して作動させることが可能であるが、カム面12a,12bを対称に形成し把持体21a,21bを対称形に構成することにより、把持体21a,21bを同期して対称的な作動をさせることが好ましい。把持具20の動作はカム12に基づく機械的な動作であるので、縦型嵌装ターレット10の回転に伴って、ラベルチューブLは機械的、自動的且つ作動確実に拡開状態とされ、ボトルBに嵌装される。また、構造が簡単であり、工程数も少ないので、ラベルチューブ嵌装装置を、例えば、仕様により毎分300〜500本の嵌装処理という高速で作動させることができる。
【0030】
以上、この発明によるラベルチューブ嵌装装置の実施例について説明したが、各構成部分については、種々の変更が可能である。例えば、容器についてはボトルとしたが、特に端部を絞った成形された缶であってもよい。また、リングカム12については両側にカム面12a,12bを形成したが、どちらか一方にのみ形成してラベルチューブLを片側にのみ拡開させることができる。また、把持体21a,21bの拡開動作は、連結棒14を利用して行われているが、それぞれガイド専用の案内構造を用いてもよい。更に、下死点BDCとその付近ではラベルチューブLとボトルBとの隙間内にエアを吹き込んで、ラベルチューブLのボトルBへの整列嵌装を補助させてもよい。また、把持具20の個数は、縦型嵌装ターレット10の大きさや処理速度にもよるが、8〜10個程度とするのが好ましい。
【0031】
【発明の効果】
この発明によるラベルチューブ嵌装装置は、上記のように構成されており、一連の容器は搬送コンベヤの搬送面上を搬送ラインに沿って互いに隔置して搬送され、縦型嵌装ターレットは搬送ライン上の垂直面内で回転する態様で配設されているので、縦型嵌装ターレットが回転するに伴って、把持具は搬送コンベヤによって搬送されてくる容器に対してラベルチューブを拡開状態にして搬送ラインの上方から次第に接近し、拡開状態のラベルチューブを容器に対して斜めから嵌装させる。このように、受け取ったラベルチューブを拡開する工程とラベルチューブを容器外周に嵌装させる工程とを縦型嵌装ターレットの回転によるラベルチューブの搬送中に順次行うことができるので、縦型嵌装ターレットの台数は1台で済み、ラベルチューブ内を移動するパイロットのような駆動機構も省略することができる。従って、チューブ嵌装装置の部品点数が削減されて構造が簡素化され、ラベルチューブの容器外周への嵌装工程を簡単化・高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明によるラベルチューブ嵌装装置の一実施例を示す概略斜視図である。
【図2】図1に示すラベルチューブ嵌装装置の正面図である。
【図3】図1に示すラベルチューブ嵌装装置の側面図である。
【図4】図1に示すラベルチューブ嵌装装置の平面図である。
【図5】この発明によるラベルチューブ嵌装装置に用いられる把持体の正面図である。
【図6】図5に示す把持体の側面図である。
【図7】図5に示す把持体の平面図である。
【図8】従来のラベルチューブ嵌装装置の概要を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ラベルチューブ嵌装装置 2 搬送コンベヤ
3 搬送面 4 搬送ライン
5 タイミングスクリュウ 6 溝
10 縦型嵌装ターレット 11 回転軸
12 カムリング 12a,12b カム面
13a,13b 回転輪体 14 連結棒
15 ラベルチューブ供給装置 16 ガイドロール
17 送りロール 18 カッタ機構
18a 固定刃 18b 可動刃
18c 駆動軸 18d クランク機構
20 把持具 21 把持体
22a,22b 本体部 23a,23b カムフォロワ部
24a,24b 把持部 25 ばね
26 径方向ストッパ
27 端縁部(縦型嵌装ターレットの回転方向前側)
28 端縁部(縦型嵌装ターレットの回転方向後側)
30 入口ガイド 32 後方ガイド
W ウェブ状ラベルチューブ L ラベルチューブ
B ボトル(容器) TDC 上死点 BDC下死点

Claims (5)

  1. 一連の容器を水平な搬送面上で搬送ラインに沿って隔置して搬送する搬送コンベヤと、前記搬送ライン上の垂直面内で回転すると共に個別のラベルチューブを拡開可能に把持する一つ又は複数の把持具を備えた縦型嵌装ターレットとを有し、
    該縦型嵌装ターレットは、周縁部において前記把持具を保持する回転輪と、前記回転輪と同心状に配置された固定のカムリングとを備え、該カムリングは各側面に形成されたカム面を有しており、前記回転輪は前記カムリングを挟んで各側に配設された一対の回転輪体と前記一対の回転輪体を前記カムリングの径方向外側で連結する連結棒とを備えており、
    前記把持具は、それぞれ前記連結棒に摺動可能に保持される本体部前記各カム面に当接するカムフォロワ部と前記ラベルチューブを対応する側面で把持可能な把持部とを有する一対の把持体から構成され、前記縦型嵌装ターレットの回転に伴って、前記搬送コンベヤによって搬送されてくる前記容器に接近するに従って、前記カムリングと前記カムフォロワとのカム作用により前記ラベルチューブを次第に拡開して、前記容器に対して前記ラベルチューブを拡開状態で斜めから嵌装させることから成ることを特徴とするラベルチューブ嵌装装置。
  2. 前記縦型嵌装ターレットの外方所定位置には、ウェブ状ラベルチューブを前記縦型嵌装ターレットの径方向中心に向かって把持具位置に送り込むと共に前記把持具位置に送り込まれた前記ウェブ状ラベルチューブから前記ラベルチューブを一枚ずつ切り出して供給するラベルチューブ供給装置が配設されており、前記ラベルチューブ供給装置は、前記把持具位置に送り込まれた前記ウェブ状ラベルチューブが前記把持具で把持されたときに、前記ウェブ状ラベルチューブから前記把持具で把持された状態の前記ラベルチューブを切り出すことから成る請求項1に記載のラベルチューブ嵌装装置。
  3. 前記把持具は、前記縦型嵌装ターレットの回転方向前側の端縁部に、前記縦型嵌装ターレットの回転に伴って前記把持具に相対接近する前記ウェブ状ラベルチューブの後側側縁部を案内する入口ガイドを備えていることから成る請求項記載のラベルチューブ嵌装装置。
  4. 前記把持具は、前記縦型嵌装ターレットの回転方向後側の端縁部に、前記縦型嵌装ターレットの回転と前記ウェブ状ラベルチューブの供給とに伴って相対移動する前記ウェブ状ラベルチューブの後側側縁部に係合して前記ウェブ状ラベルチューブ周方向に位置決めすると共に径方向に案内する後方ガイドを備えていることから成る請求項記載のラベルチューブ嵌装装置。
  5. 前記把持具は、前記縦型嵌装ターレットの径方向内側の位置に、前記縦型嵌装ターレットの径方向中心に向かって送り込まれた前記ウェブ状ラベルチューブの径方向中心側端縁部に係合して前記ウェブ状ラベルチューブを径方向に位置決めする径方向ストッパを備えていることから成る請求項に記載のラベルチューブ嵌装装置。
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