JP3337656B2 - ストレッチラベルチューブ嵌装装置 - Google Patents
ストレッチラベルチューブ嵌装装置Info
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- tube
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Description
を表示したストレッチラベルチューブを装着するための
装置に関する。
し、あるいはラベルを貼るのに代わり、近年は、商標、
商品名、模様などを印刷したチューブを被せ、ヒートシ
ュリンク等の方法によってボトルに固定する方法が一般
に用いられている。あるいは、同様に商標、商品名、模
様などを印刷したフィルムを糊等の接着剤によって固定
する方法も用いられている。
ンクによる方法は、加熱炉を必要とし、ラインが長くな
るだけでなく、仕上がりの微調整が要求される場合が多
い。また、接着剤を用いるものは、異種成分の混入によ
って再生、再利用の妨げとなるなどの問題があった。本
発明は、このような問題を持たないチューブの装着作業
を行うための装置を得ようとするものである。
ッチラベルチューブ嵌装装置は、長尺ストレッチラベル
チューブから所定寸法にカットされたストレッチラベル
チューブが挿入される案内ガイドを備え、該案内ガイド
に挿入されたストレッチラベルチューブを引き拡げる1
対のストレッチアームと、引き拡げられたストレッチラ
ベルチューブにボトルを挿入する駆動装置と、ボトルの
所定位置に嵌装されたストレッチラベルチューブからス
トレッチアームの嵌合が外れるまでストレッチアームを
退避させる駆動装置からなるストレッチラベルチューブ
嵌装装置において、前記案内ガイドに挿入されたストレ
ッチラベルチューブを前記案内ガイドに押圧固定するチ
ューブ押えと、前記一対の案内ガイドの間隔を変えるよ
うに前記1対のストレッチアームを水平方向に駆動する
駆動装置を有し、 前記1対のストレッチアームは、上下
移動可能な架台に設けられた水平ガイドバーに移動自在
に配設され、該ストレッチアームの案内ガイドは、スト
レッチラベルチューブの引き拡げ方向と垂直に延びて形
成されてなり、 前記案内ガイド間の間隔を狭めた状態で
該一対の案内ガイドにストレッチラベルチューブが挿入
され、次いで該一対の案内ガイド間の間隔がボトルの外
径よりも若干狭い間隔となるように前記ストレッチアー
ムが水平方向に駆動され、ボトル挿入時、前記ストレッ
チラベルチューブはその最大内径が、ボトル径よりも若
干狭く引き拡げられ、且つ前記チューブ押えにより案内
ガイドに押圧固定された状態にあり、ボトル挿入によっ
て該ボトルによりストレッチラベルチューブが前記案内
ガイドと共にさらに押し拡げられてボトルに嵌装される
ようにしてなることを特徴とする。このストレッチラベ
ルチューブ嵌装装置は、加熱炉等の大型設備を必要とせ
ず、また、ボトルの内容物に熱を加える必要もないた
め、ボトル等の内容物の如何に関わらず適用可能であ
る。
照して、ストレッチラベルチューブ嵌装装置は、1対の
ストレッチアーム1を有し、このストレッチアーム1に
設けられた案内ガイド1'の間隔を狭めた状態でストレ
ッチラベルチューブ2にこれに挿入する。次いで、図示
しないアクチュエータあるいはカム駆動など、適宜の駆
動装置によってアーム1を図の矢印の方向に、ボトル3
の外径より若干狭い間隔になるようにストレッチラベル
チューブ2を引き拡げる。同図(b)を参照して、次い
で、ボトル3が上昇して拡げられたストレッチラベルチ
ューブ2中に挿入されるが、そのとき、ボトル3の肩部
に押されてストレッチラベルチューブ2がチューブ案内
ガイド1'と共にさらに押し拡げられる。このとき、ス
トレッチラベルチューブ2が押されてストレッチアーム
1から外れることがないように、チューブ押え4がスト
レッチラベルチューブ2をストレッチアーム1に固定す
る。同図(c)を参照して、ボトル3の挿入が完了し、
ストレッチラベルチューブがボトルの所定位置に達した
とき、別のチューブ押え5がストレッチラベルチューブ
をボトル上に押し止めて固定し、ストレッチアーム1の
退避時にストレッチラベルチューブの位置がずれるのを
防止する。同図(d)を参照して、チューブ押え4は矢
印のように後退し、ストレッチアーム1との結合を解
き、ストレッチアーム1はストレッチラベルチューブ2
との係合が外れるまで、下降する。この間、チューブ押
え5はストレッチラベルチューブの位置を保持する。
ベルチューブ2へのボトル3の進入は、ボトル3の上昇
によってでもよく、あるいはストレッチアーム1の下降
によってでもよいことはいうまでもない。また、(b)
状態でのストレッチラベルチューブ2の折径(引き伸ば
されてない状態でのフィルムチューブの内径をいう)
は、ボトル3の直径より狭く、ボトル3が押し拡げて進
入するようにされているが、これは、ストレッチ量を過
大にして非可逆的な延伸が生じることのないようにする
ためである。
明をさらに詳細に説明する。図2はストレッチアーム1
の主要な構成のみを示す平面図、図3はその側面図であ
る。ストレッチアーム1は、ガイドバー9に沿って上下
移動可能な架台7に設けられた水平ガイドバー6に、移
動自在に配設される。8はアクチュエータあるいはカム
駆動など、適宜の駆動装置であり、ストレッチアーム1
を駆動する。水平ガイドバー6は、図3に見るように、
上下に2本とすることにより、ストレッチアームの安定
度を増すことが出来るが、そのどちらかを、ストレッチ
アーム1と1'との係合部を逆ねじとし、アクチュエー
タあるいはカム駆動など、適宜の駆動装置でこのねじを
回動させることによってストレッチアームの開閉を制御
してもよい。
エータあるいはカム駆動など、適宜の駆動装置10によ
って上下動するが、その可動範囲は、上記工程(b)の
ストレッチラベルチューブへのボトルの挿入がストレッ
チアーム1の下降によるかボトルの上昇によるか、ま
た、工程(d)のストレッチアームの離脱が、ストレッ
チアームの下降によるかボトルの上昇によるか等の条件
によって変化し、適宜選択される設計事項である。
うに簡単な構成で、ストレッチラベルチューブのボトル
への嵌装が自動化され、ヒートシュリンク等の面倒な工
程を含まず、低コストを実現することが出来、実用的に
優れた装置である。
を示す説明図である。
の主要部の平面図である。
アームの主要部の側面図である。
ベルチューブ 3 ボトル 4,5 チューブ
押え 6 水平ガイドバー 7 架台 8,10 駆動装置 9 ガイドバー
Claims (2)
- 【請求項1】 長尺ストレッチラベルチューブから所定
寸法にカットされたストレッチラベルチューブが挿入さ
れる案内ガイドを備え、該案内ガイドに挿入されたスト
レッチラベルチューブを引き拡げる1対のストレッチア
ームと、引き拡げられたストレッチラベルチューブにボ
トルを挿入する駆動装置と、ボトルの所定位置に嵌装さ
れたストレッチラベルチューブからストレッチアームの
嵌合が外れるまでストレッチアームを退避させる駆動装
置からなるストレッチラベルチューブ嵌装装置におい
て、前記案内ガイドに挿入されたストレッチラベルチューブ
を前記案内ガイドに押圧固定するチューブ押えと 、前記
一対の案内ガイドの間隔を変えるように前記1対のスト
レッチアームを水平方向に駆動する駆動装置を有し、 前記1対のストレッチアームは、上下移動可能な架台に
設けられた水平ガイドバーに移動自在に配設され、該 ス
トレッチアームの案内ガイドは、ストレッチラベルチュ
ーブの引き拡げ方向と垂直に延びて形成されてなり、 前記案内ガイド間の間隔を狭めた状態で該一対の案内ガ
イドにストレッチラベルチューブが挿入され、次いで該
一対の案内ガイド間の間隔がボトルの外径よりも若干狭
い間隔となるように前記ストレッチアームが水平方向に
駆動され、 ボトル挿入時、前記ストレッチラベルチュー
ブはその最大内径が、ボトル径よりも若干狭く引き拡げ
られ、且つ前記チューブ押えにより案内ガイドに押圧固
定された状態にあり、ボトル挿入によって該ボトルによ
りストレッチラベルチューブが前記案内ガイドと共にさ
らに押し拡げられてボトルに嵌装されるようにしてなる
ことを特徴とするストレッチラベルチューブ嵌装装置。 - 【請求項2】 前記ストレッチアームの退避時、嵌装し
たストレッチラベルチューブをボトル上の所定位置に押
圧保持するチューブ押えを配設した請求項1のストレッ
チラベルチューブ嵌装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37244298A JP3337656B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | ストレッチラベルチューブ嵌装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37244298A JP3337656B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | ストレッチラベルチューブ嵌装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000190934A JP2000190934A (ja) | 2000-07-11 |
JP3337656B2 true JP3337656B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=18500450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37244298A Expired - Fee Related JP3337656B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | ストレッチラベルチューブ嵌装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3337656B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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---|---|---|---|---|
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JP4156916B2 (ja) * | 2002-12-11 | 2008-09-24 | 日本自働精機株式会社 | ラベルチューブ嵌装装置 |
DE102011002788A1 (de) | 2011-01-17 | 2012-07-19 | Krones Aktiengesellschaft | Vorrichtung und Verfahren zum Anbringen elastischer Folienhülsen auf Behältern |
US9302804B2 (en) | 2011-09-06 | 2016-04-05 | Fuji Seal International, Inc. | Label attachment device |
DE102011087728A1 (de) * | 2011-12-05 | 2013-06-06 | Krones Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Etikettieren von Behältern mit Etikettenhülsen |
JP7132493B2 (ja) * | 2018-06-27 | 2022-09-07 | 澁谷工業株式会社 | ラベラ |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP37244298A patent/JP3337656B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000190934A (ja) | 2000-07-11 |
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