JP4666351B2 - 舗装止め型枠の位置調整装置及びこれを使用した位置調整方法 - Google Patents

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本発明は、コンクリートやアスファルト等の舗装における施工目地等に適用される舗装止め型枠の位置を調整するための装置と方法に関する。
コンクリート舗装の施工においては、敷均機械の故障や天候の悪化による工事中断、あるいは一日分の工程終了に際し、舗装の打止め作業が必要とされ、この舗装打止め作業で施工目地が形成される。施工目地は設計上必要ではないが、工事を中断する時に必ず必要とされ、予め決められた所定の位置に設けなければならない。施工目地が所定位置からずれてしまうと、クラック発生や平坦性低下といった不具合を生じる可能性があり、施工目地の位置はコンクリート舗装の品質を確保するための重要な要素となっている。このような施工目地に適用される舗装止め型枠としては、特許文献1〜3に開示されるものなどが利用されている。
実開昭59−084007号 実開昭61−093504号 実開昭61−093505号
上記特許文献に示された舗装止め型枠は、固定ピンにより位置決めされて路面に固定されるもので、型枠の高さを調整可能になっている点に特徴がある。しかし、型枠の路面上の位置、すなわち水平方向の位置を調整することができるようにはなっておらず、打設したコンクリートに押されて型枠がずれてしまうとこれを簡単に修正する手段が無く、したがって、設置に相当な神経を使い、手間と労力が大きい。舗装止め型枠の位置がずれてしまうと、上述のように予期せぬ箇所にクラックが生じ得るので、型枠の位置決めは非常に重要である。
そこで本発明は、舗装止め型枠の高さと共に位置も調整することのできる舗装止め型枠の位置調整装置とその位置調整方法を提案する。
本発明の舗装止め型枠の位置調整装置は、固定ピンにより路面に固定される固定体と、路面と平行(厳密に平行である必要はなく、見た目に平行な程度で良い)にスライド可能なように固定体に組み付けられた可動体と、該可動体をそのスライド方向に押圧し、固定体に対する可動体の相対位置を可動体のスライド方向において調整する調整手段と、該調整手段による位置調整後の可動体を固定体に固定する固定手段と、可動体と共に動作して位置調整され、少なくとも上下二つの型枠材を支持する型枠支持手段と、を備え、型枠支持手段は、型枠材の側面を支持する支持壁部材と、この支持壁部材に高さ調整可能に取り付けられて上側の型枠材を載置する載置部材と、を含むことを特徴とする。
この位置調整装置によれば、まず、少なくとも上下二つの型枠材を使用し、その上側の型枠材を高さ調整可能な型枠支持手段の載置部材に載置することにより、上下型枠材間の間隔を変化させて型枠の高さを調整することを可能にしている。したがって、コンクリート等の舗装の厚さに合わせて型枠を作成する手間がかからず、現場で適切に高さ調整することができる。
さらに、型枠材を支持する型枠支持手段が可動体と共に動作して位置調整(水平方向の調整)を行えるようになっているので、コンクリート打設前の設置時点で、固定ピンにより固定してからでも型枠の位置を簡単且つ正確に調整することができ、ピン止めだけに頼っていた従来技術に比べ格段に作業が楽である。そして、コンクリート打設後にあっては、打設したコンクリートの圧力で型枠の位置がずれたとしても、調整手段により可動体の位置を調整し直すことで型枠支持手段とこれに支持された型枠材の位置を元の位置へ再調整することができる。すなわち、ピン止めだけの従来技術では出来なかったコンクリート打設後における位置の再調整を実現している。
このような本発明の可動体は、具体的には、路面に突き立てる固定ピンを通すための開口を有し、路面上に置いてスライドさせる底板部材と、該底板部材上に設けられた側板部及び天板部を持ち、その天板部にスライド方向へ長径の長孔及び固定手段用の固定孔を有する箱形部材と、を含むものとすることができる。そしてこの場合の固定体は、可動体の箱形部材天板部に載置され、可動体の開口及び長孔を通して路面に突き立てられる固定ピンを挿通させ保持する筒部、固定手段用の固定長孔及び調整手段を取り付ける垂下壁部を有する固定板部材を含むものとすることができる。さらにこの場合、固定手段は、可動体の固定孔及び固定体の固定長孔に通されて締め上げるボルト・ナット、また調整手段は、固定体の垂下壁部に貫通した螺合孔を通して可動体の箱形部材側板部に当接するボルトとすることができ、簡単な機構で済ませられる。
また、型枠支持手段は、可動体の底板部材上に載置した下側の型枠材の側面を支持するように支持壁部材が可動体の底板部材に立設されているものとしておくのが良い。これによると、可動体の底板部材が上下二つの型枠材を載せたソリのような役割を担ってスライドし、型枠材の位置調整をより行いやすくなる。
固定体の筒部は、保持した固定ピンを側面から締め付けるボルトを螺合させられるようにしてあると、固定ピンの太さに多少ばらつきがあっても、そのボルトの締め付けによりがたつきを防止することができるので好ましい。
上記の位置調整装置を使用した本発明に係るコンクリート舗装止め型枠の位置調整方法は、固定体と可動体を組み付けると共に固定体を固定ピンにより路面に固定する工程と、型枠材を型枠支持手段に配置する工程と、調整手段により可動体の位置を調整して型枠材を目地位置に一致させてから固定手段により可動体を固定体へ固定する工程と、型枠支持手段の載置部材を高さ調整することにより型枠材の高さを調整する工程と、コンクリート打設後に、調整手段により可動体の位置を再調整して型枠材を目地位置に一致させ、そして固定手段により可動体を固定体に再固定する工程と、を実施することを特徴とする。すなわち、コンクリート打設前の簡単且つ正確な位置調整と、コンクリート打設後の位置再調整とを実現している。
本発明の位置調整装置によれば、路面に固定される固定体と路面上をスライド可能な可動体とを組み合わせ、その可動体で型枠支持手段を動作させて位置調整することを可能としている。これにより、コンクリート等の施工前に、型枠の正確な位置調整、もしくはコンクリートの過不足に応じた位置の微調整までも簡単に行え、そしてさらに、コンクリート等の施工後には、施工時の圧力で発生した位置ずれを修正し、正確な目地位置への再調整を行うことが可能となり、作業性の向上や舗装品質の向上に大きく貢献する。
また加えて、本発明に係る型枠支持手段は型枠の高さ調整を可能にしており、舗装の厚さに合わせて現場で調整することが簡単にでき、厚さに合わせて型枠を作成する手間がかからないので、作業性向上及び施工のコストダウンに貢献する。
本発明の好適な実施形態につき、図1〜図4を参照して説明する。なお、図4は、図1〜図3に示す位置調整装置を多数並列にしてコンクリート舗装に使用した施工例である。
この例の舗装止め型枠の位置調整装置は、固定ピンPにより路面Rへ固定される固定体10に、路面Rと平行に(路面Rに沿って)スライド可能な可動体20を組み付けて構成されている。図示の例では、固定体10が可動体20の上に載っている構成であるが、これら固定体と可動体の上下関係を逆とした形態も可能である。
固定体10は、可動体20上に載置される固定板部材11を備えた構成で、この固定板部材11に、固定ピンPを挿通させ保持する筒部12と、固定手段30を通すための固定長孔13と、調整手段40を取り付けるための垂下壁部14と、が形成されている。
筒部12は、固定板部材11の上面に突設された煙突状で、固定ピンPとほぼ同径の内径を有する。そして、内部に保持した固定ピンPを側面から締め付けてがたつきを防止するボルト15を螺合させられるように、ナット16を溶接した螺合孔を貫通形成してある。本例の場合さらに、ボルト15を囲うように“コ”字状のガード板17を溶接等で立設している。固定長孔13は、可動体20のスライド方向に長径として固定板部材11に開けられており、可動体20と一緒に移動する固定手段30が長径方向へスライドできるようになっている。垂下壁部14は、固定板部材11の後端を折り曲げる、あるいは後端に板材を溶接するなどの手法により、下方へ垂れ下がるように形成されている。そして、調整手段40を螺合させて貫通させるため、ナット18を溶接して螺合孔を形成してある。
さらに、本例の固定板部材11の場合、左右の側端にも全長にわたって垂下壁部19が形成されており、可動体20を左右から包み込む“コ”字状が形成されている。この“コ”字状とすることにより、可動体20のスライドガイドの役割を持たせることができる。
可動体20は、路面R上に置いてスライドさせる底板部材21と、この底板部材21上に形成された箱形部材22と、を備えている。
底板部材21は、固定ピンPを通すための開口23が広く開けられており、ここを通して固定ピンPが路面Rに突き立てられると共に、底板部材21をスライドさせられるようになっている。そして、この開口23を覆い隠すようにして、箱形部材22が形成されている。箱形部材22は、底板部材21の上面に四辺の側板部24を溶接等にて立設した上に、蓋をするように天板部25を被せて溶接等することで形成されている。その天板部25には、スライド方向(図中前後方向)へ長径の長孔26が開けられ、固定ピンPを通した後にスライドさせられるようになっている。また天板部25には、固定手段30を通すための固定孔27が開けられている。
固定手段30は、可動体20の固定孔27及び固定体10の固定長孔13に通されて締め上げるボルト31及びナット32から構成されている。本例の場合、ナット32が箱形部材22の天板部25裏面に溶接されて固定孔27に対し固定してあり、したがって、固定長孔13及び固定孔27を通しボルト31をナット32にねじ込むことで、固定体10及び可動体20が締め上げられ、相対的に動かないように固定される。すなわち固定手段30により、調整手段40による位置調整後の可動体20を、動かないように固定体10に固定することができる。
調整手段40は、螺合孔をなすナット18に螺合して垂下壁部14を貫通し、先端が箱形部材22における後端の側板部24に当接するボルト41から構成される。当該ボルト41を締め込むことで可動体20を固定体10に対し相対的にスライドさせることができ、またそのスライドさせて調整した位置を維持することができる。なお、その調整位置を維持する補助として、図示せぬロックナットをボルト41に螺合させておくこともできる。
本例の型枠支持手段50は、可動体20の底板部材21上面にフランジ部を溶接する等して立設した支持壁部材51を備え、この支持壁部材51に載置部材52を高さ調整可能に取り付けて構成されている。具体的には、支持壁部材51の所定個所に開けた上下方向に長径の調整長孔53を通して、板状の載置部材52に形成したフランジ部をボルト・ナット54で締め上げる構成である。
支持壁部材51は、底板部材21の前端から若干奥まった位置に立設されており、底板部材21の上に載置した下側型枠材LWの側面を支持する。そして、この支持壁部材51に取り付けられた載置部材52に上側型枠材UWが載置され、該上側型枠材UWの側面を支持壁部材51が支持する。これによると、上下二つの型枠材UW,LWを底板部材21に載せて動かす格好となり、底板部材21がソリのような役割を担ってスライドし、型枠材UW,LWの位置調整を行いやすい。
上下型枠材UW,LWを合わせた全体の高さ調整は、ボルト・ナット54を緩めて調整長孔53内を上下させることで行える。すなわち、載置部材52の高さを調整して上下型枠材UW,LW間の間隔を変化させることで、現場にて型枠全体の高さを調整する。したがって、コンクリート舗装Cの厚さに合わせて型枠を作成する手間がかからず、現場で適切に高さ調整することができる。
さらに、この型枠支持手段50は、支持壁部材51を底板部材21に立設することで可動体20と一体的に形成されているので、可動体20と共に動作して位置調整を行えるようになっている。したがって、固定ピンPにより固定体10をピン止めしてからでも、調整手段40を回転させることにより可動体20をスライドさせれば、型枠材UW,LWからなる型枠の位置を調整することができ、ピン止めだけに位置決めを頼っていた従来技術に比べ格段に作業が楽である。さらに、打設したコンクリートCの圧力で型枠材UW,LWの位置がずれたとしても、調整手段40を回転させて可動体20の位置を調整し直すことで、型枠支持手段50とこれに支持された型枠材UW,LWの位置を元の位置へ再調整することができる。すなわち、ピン止めだけでは出来なかったコンクリート打設後における位置の再調整を実現できる。
上記の位置調整装置を使用したコンクリート舗装止め型枠の位置調整方法は、次のような工程順となる。
(1)可動体20の箱形部材22に固定体10を被せるようにして組み付けると共に、固定体10を固定ピンPにより路面Rに固定する。固定ピンPは、筒部12、長孔26、開口23を通って路面Rに突き立てられ、ボルト15で側面を締め付けられて筒部12に保持される。
(2)下側型枠材LWを底板部材21の上に載置すると共に、上側型枠材UWを載置部材52の上に載置することで、型枠支持手段50に型枠を配置する。
(3)調整手段40を締め込んで、型枠材UW,LWが施工目地位置に設置されるように可動体20の位置を調整し、固定手段30で締め上げて可動体20を固定体10へ固定する。
(4)型枠支持手段50の載置部材52を上下させることにより、コンクリート舗装Cの仕上がり厚と一致するように、上側型枠材UWの高さを調整する。
(5)コンクリートCを打設する。
(6)コンクリート打設後、調整手段40により可動体20の位置を調整し、型枠材UW,LWが目地位置に一致するように再調整する。そして、固定手段30を締め上げて可動体20を固定体10へ再固定する。
以上の工程によれば、コンクリート打設前の簡単且つ正確な目地位置調整と、コンクリート打設後の目地位置再調整とが実現されている。
従来の工法によれば、型枠が金属製であったりすると、打設時に敷均機械により仕上げを行うときに型枠の天端が敷均機械のスクリードと接触し、型枠が破損してしまう可能性があるため、わざと敷均機械を型枠の手前で停止させて、残りのコンクリートを人の手で敷き詰めたり、あるいは、型枠の高さを仕上げ厚よりもわざと低く作成してスクリードと当たらないようにしておいて、敷均機械通過後に、はみ出しコンクリートをはつってから不足分の高さ型枠を継ぎ足し、そして人手で残りのコンクリートを施工するという対処法をとっていた。このために、かなりの手間と労力、時間を要する結果となっていた。
これに対し、本発明によれば、型枠支持手段50の支持壁部材51の上端よりも上に、上側型枠材UWの上面を突出させられるので(図1参照)、長尺棒状の木製型枠UWが最上面に位置し、スクリードとの接触に問題となることがない。したがって、予め仕上がり厚通りに型枠高さを設定することが可能であり、従来工法のような手間、時間をかける必要がなくなる。
本発明に係る位置調整装置の側面図。 図1に示す位置調整装置を上から見た平面図。 図1に示す位置調整装置を前端から見た端面図。 図1に示す位置調整装置を多数使用して型枠を設置した施工例を示す図。
符号の説明
10 固定体
11 固定板部材
12 筒部
13 固定長孔
14 垂下壁部
15 ボルト
16,18 ナット
20 可動体
21 底板部材
22 箱形部材
23 開口
24 側板部
25 天板部
26 長孔
27 固定孔
30 固定手段
31 ボルト
32 ナット
40 調整手段
41 ボルト
50 型枠支持手段
51 支持壁部材
52 載置部材
53 調整長孔
54 ボルト・ナット
UW 上側型枠材
LW 下側型枠材
P 固定ピン

Claims (7)

  1. 固定ピンにより路面に固定される固定体と、
    路面と平行にスライド可能なように前記固定体に組み付けられた可動体と、
    該可動体を前記スライド方向に押圧し、前記固定体に対する前記可動体の相対位置を前記スライド方向において調整する調整手段と、
    該調整手段による位置調整後の前記可動体を前記固定体に固定する固定手段と、
    前記可動体と共に動作して位置調整され、少なくとも上下二つの型枠材を支持する型枠支持手段と、を備え、
    前記型枠支持手段は、型枠材の側面を支持する支持壁部材と、該支持壁部材に高さ調整可能に取り付けられて上側の型枠材を載置する載置部材と、を含むことを特徴とする舗装止め型枠の位置調整装置。
  2. 前記可動体は、路面に突き立てる固定ピンを通すための開口を有し、路面上に置いてスライドさせる底板部材と、該底板部材上に設けられた側板部及び天板部を持ち、その天板部にスライド方向へ長径の長孔及び前記固定手段用の固定孔を有する箱形部材と、を含み、
    前記固定体は、前記可動体の箱形部材天板部に載置され、前記可動体の開口及び長孔を通して路面に突き立てられる固定ピンを挿通させ保持する筒部、前記固定手段用の固定長孔及び前記調整手段を取り付ける垂下壁部を有する固定板部材を含むことを特徴とする請求項1記載の位置調整装置。
  3. 前記固定手段は、前記可動体の固定孔及び前記固定体の固定長孔に通されて締め上げるボルト・ナットであることを特徴とする請求項2記載の位置調整装置。
  4. 前記調整手段は、前記固定体の垂下壁部に貫通した螺合孔を通して前記可動体の箱形部材側板部に当接するボルトであることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の位置調整装置。
  5. 前記型枠支持手段は、前記可動体の底板部材上に載置した下側の型枠材の側面を支持するように前記支持壁部材が前記底板部材に立設されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の位置調整装置。
  6. 前記固定体の筒部は、保持した固定ピンを側面から締め付けるボルトを螺合させられるようにしてあることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の位置調整装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の位置調整装置を使用したコンクリート舗装止め型枠の位置調整方法であって、
    前記固定体と前記可動体を組み付けると共に前記固定体を固定ピンにより路面に固定する工程と、
    型枠材を前記型枠支持手段に配置する工程と、
    前記調整手段により前記可動体の位置を調整して型枠材を目地位置に一致させてから前記固定手段により前記可動体を前記固定体へ固定する工程と、
    前記型枠支持手段の載置部材を高さ調整することにより型枠材の高さを調整する工程と、
    コンクリート打設後に、前記調整手段により前記可動体の位置を再調整して型枠材を目地位置に一致させ、そして前記固定手段により前記可動体を前記固定体に再固定する工程と、を実施することを特徴とする位置調整方法。
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