JP4665932B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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    • F24F1/005Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted on the floor; standing on the floor

Description

この発明は、空気調和機の室内機に関し、詳しくは、給気機能と排気機能と給気加湿機能と加湿機能のうちの少なくとも1つを備えた床置き型または壁埋め込み型の空気調和機の室内機に関する。
従来、空気調和機の室内機としては、室内の壁に後面側が接するように床に据え付けられる床置き型のものがある(例えば、特開平10−300186号公報(特許文献1)参照)。
このような床置き型の空気調和機の室内機において、外部から加湿された室外空気を室内に供給する給気加湿機能を備えようとすると、加湿空気の搬送通路に用いる加湿ホースを壁面側から連絡配管と共に本体に接続する必要がある。
この場合、加湿ホースと接続する箇所の接続状態を目視で確認するのが確実であるが、加湿ホースや連絡配管を後面の壁側から接続する構造上、加湿ホースのホース接続部が本体ケーシングに隠れてしまう。このため、上記空気調和機の室内機では、本体ケーシング内のホース接続部を目視確認できるように本体側の部材を取り外して、加湿ホースをホース接続部に接続した後に取り外した部材を取り付け直すことになり、据付時の作業性が悪いという問題がある。また、上記空気調和機の室内機では、目視確認しやすいように加湿ホースを室内側に引き入れて室内側の加湿ホース部分を長めにして接続作業をすることも考えられるが、加湿ホースを余分に室内に引き入れて接続完了後に再び室外に戻すので、加湿ホース長さの設定が困難になるという問題がある。
特開平10−300186号公報
そこで、この発明の課題は、据付時に本体ケーシング内の部材を外したりホースを長めに室内側に引き入れたりすることなく、目視確認しながらホースをホース接続部に容易に接続することができる空気調和機の室内機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の空気調和機の室内機は、
給気機能と排気機能と給気加湿機能と加湿機能のうちの少なくとも1つを備えた床置き型または壁埋め込み型の空気調和機の室内機であって、
本体ケーシングと、
上記本体ケーシング内に配置され、上記本体ケーシング内の左右のいずれか一方の側面近傍で、室外に連なる通路としてのホースの一端が接続されるホース接続部を有する空気および/または水の搬送部と、
上記本体ケーシングの左右のいずれか一方の側面に設けられ、上記搬送部の上記ホース接続部を外部から目視で確認するための目視用開口部と、
上記本体ケーシングに取り外し自在に取り付けられ、上記目視用開口部を覆う蓋部材と
上記本体ケーシング内の左右のいずれか他方の側面近傍に設けられ、連絡配管が接続される配管接続部と
を備え、
上記本体ケーシング内の左右のいずれか一方に、上記連絡配管を側方から挿入して上記配管接続部に接続するための穴が設けられ、
上記目視用開口部は、上記連絡配管を側方から挿入して上記配管接続部に接続するための穴の少なくとも一部であることを特徴とする。
上記構成によれば、上記搬送部により空気を搬送する場合の給気機能または給気加湿機能を備えた空気調和機の室内機では、本体ケーシング内に設けられた搬送部のホース接続部に、本体ケーシング内の左右のいずれか一方の側面近傍で、室外に連なる空気通路としてのホースの一端を接続する。また、上記搬送部により水を搬送する場合の加湿機能を備えた空気調和機の室内機では、本体ケーシング内に設けられた搬送部のホース接続部に、本体ケーシング内の左右のいずれか一方の側面近傍で、室外に連なる水通路としてのホースの一端を接続するこの水通路であるホースを介して外部から供給された水を、本体ケーシング内に設けられた例えば加湿装置により蒸発させて、室内を加湿する。このホース接続時、本体ケーシングの左右のいずれか一方の側面に設けられた目視用開口部を覆う蓋部材を取り外して、その目視用開口部を介して搬送部のホース接続部を外部から目視で確認しながらホースをホース接続部に接続する。これにより、据付時に本体ケーシング内の部材を外したりホースを長めに室内側に引き入れたりすることなく、目視確認しながらホースをホース接続部に容易に接続することができる。なお、上記搬送部により空気を搬送する場合の排気機能を備えた空気調和機の室内機では、搬送部の一端は、室内空気を室外に排気するための排気口となり、ホース接続については上記と同様である。
また、上記本体ケーシング内の左右のいずれか他方の側面近傍に、連絡配管が接続される配管接続部を設け、その連絡配管を側方から本体ケーシング内の配管接続部に接続するための穴の少なくとも一部を目視用開口部に兼用することによって、別に目視用開口部を本体ケーシングに設ける必要がなくなり、本体ケーシング構造を簡略化でき、コストを低減できる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機では、上記搬送部は、室外空気を室内に供給するための給気口または室内空気を室外に排気するための排気口を一端に有し、上記ホース接続部を他端に有するダクト部である。
上記実施形態によれば、給気機能または給気加湿機能を備えた空気調和機の室内機では、ダクト部の一端の給気口から室外空気を室内に供給され、排気機能を備えた空気調和機の室内機では、ダクト部の一端の排気口から室内空気を室外に排気する。
また、一実施形態の空気調和機の室内機では、上記蓋部材は、上記本体ケーシングの背面側を壁に埋め込んで設置するときに上記本体ケーシングから取り去り可能な部材である。
上記実施形態によれば、上記本体ケーシングの背面側を壁に埋め込んで設置するときに本体ケーシングから取り去り可能な部材を蓋部材として用いることによって、目視用開口部を覆う蓋部材を別に用意する必要がなく、コストを低減できる。
以上より明らかなように、この発明の空気調和機の室内機によれば、据付時に本体ケーシング内の部材を外したりホースを長めに室内側に引き入れたりすることなく、目視確認しながらホースをホース接続部に容易に接続することができる空気調和機の室内機を実現することができる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機によれば、本体ケーシングの背面側を壁に埋め込んで設置するときに本体ケーシングから取り去り可能な部材を蓋部材として用いることによって、目視用開口部を覆う蓋部材を別に用意する必要がなく、コストを低減できる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機によれば、本体ケーシング内の左右のいずれか他方の側面近傍に、連絡配管が接続される配管接続部を設け、その連絡配管を側方から本体ケーシング内の配管接続部に接続するための穴の少なくとも一部を目視用開口部に兼用することによって、別に目視用開口部を本体ケーシングに設ける必要がなくなり、本体ケーシング構造を簡略化でき、コストを低減できる。
以下、この発明の空気調和機の室内機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1はこの発明の実施の一形態の空気調和機の室内機2とその室内機2に連絡配管L1,L2を介して接続された室外機1の冷媒回路の回路図を示している。この空気調和機は、図1に示すように、圧縮機11と、上記圧縮機11の吐出側が一端に接続された四路切換弁12と、上記四路切換弁12の他端に一端が接続された室外熱交換器13と、上記室外熱交換器13の他端に一端が接続された電動膨張弁14と、上記電動膨張弁14の他端に閉鎖弁21,連絡配管L1を介して一端が接続された室内熱交換器15と、上記室内熱交換器15の他端に連絡配管L2,閉鎖弁22,四路切換弁12を介して一端が接続され、他端が圧縮機11の吸入側に接続されたアキュムレータ16とを備えている。上記圧縮機11,四路切換弁12,室外熱交換器13,電動膨張弁14, 室内熱交換器15およびアキュムレータ16で冷媒回路を構成している。上記圧縮機11,四路切換弁12,室外熱交換器13,電動膨張弁14,アキュムレータ16,室外ファン17および加湿ユニット42で室外機1を構成し、室内熱交換器15,室内ファン18および搬送部の一例としてのダクト部40で室内機2を構成している。
また、この空気調和機は、室外からの加湿空気を室内に供給するためのダクト部40を室内機2に備えると共に、そのダクト部40のホース接続部40bと加湿ホース41を介して接続された加湿ユニット42を室外機1に備えている。
上記構成の空気調和機において、暖房運転時、四路切換弁12を実線の切換え位置に切り換えて、圧縮機11を起動すると、圧縮機11から吐出された高圧冷媒が四路切換弁12を通って室内熱交換器15に入る。そして、上記室内熱交換器15で凝縮した冷媒は、電動膨張弁14で減圧された後に室外熱交換器13に入る。上記室外熱交換器13で蒸発した冷媒が四路切換弁12およびアキュムレータ16を介して圧縮機11の吸入側に戻る。こうして、上記圧縮機11,室内熱交換器15,電動膨張弁14,室外熱交換器13およびアキュムレータ16で構成された冷媒回路を冷媒が循環して、冷凍サイクルを実行する。そして、室内ファン18により室内熱交換器15を介して室内空気を循環させることにより室内を暖房する。
これに対して、冷房運転時は、四路切換弁12を点線の切換え位置に切り換えて、圧縮機11,室外熱交換器13,電動膨張弁14,室内熱交換器15およびアキュムレータ16の順に冷媒が循環する冷凍サイクルを実行する。
そして、暖房運転時等において室内が乾燥する場合、加湿ユニット42からの加湿空気を加湿ホース41とダクト部40を介して室内に供給する。この加湿ユニット42は、ゼオライト等の吸着材を用いて室外空気から水分を吸着し、その吸着剤に吸着した水分により室外空気を加湿した後、加湿された室外空気を室内機2に供給するものである。なお、加湿ユニットの構成はこれに限らず、水道などの給水手段により補給される水を用いて、加湿された空気を室内機に供給する加湿ユニットなどでもよい。
図2は上記空気調和機の床置き型の室内機2の斜視図を示している。この室内機2は、図2に示すように、室内の壁面に後面側が取り付けられる略長方形状の底フレーム31と、上記底フレーム31の前面側に取り付けられ、前面に略長方形状の開口部(図示せず)を有する前面グリル32と、前面グリル32の開口部を覆うように取り付けられた吸込パネル33とを備えている。上記底フレーム31と前面グリル32で本体ケーシングを構成している。
上記前面グリル32の上部に上側吹出口32aを設けると共に、前面グリル32の下部に下側吹出口32bを設けている。上記前面グリル32の上側吹出口32aにフラップ34を設けている。このフラップ34は、冷房運転および暖房運転時に回動して、上側吹出口32aから冷風,温風を前方かつ斜め上方に吹き出し、運転停止時に上側吹出口32aを覆う。
また、上記吸込パネル33の上側に上側吸込口33aを設け、吸込パネル33の下側に下側吸込口33bを設け、さらに吸込パネル33の左右の側面に側方吸込口33c(図2では右側のみを示す)を設けている。
また、上記底フレーム31の前面グリル32の後縁近傍に、上側カバー35と、蓋部材一例としての左側カバー36(図3に示す)と、右側カバー37とを取り外し自在に夫々取り付けている。この上側カバー35,左側カバー36および右側カバー37は、係止爪(図示せず)が夫々設けられ、その係止爪が底フレーム31に設けられた係合部(図示せず)に係合することにより、上側カバー35,左側カバー36および右側カバー37が底フレーム31に夫々固定されている。
図3は床置き型として据え付けられた室内機2の側面図を示している。図3に示すように、本体ケーシング(31,32)内の左側面近傍かつ下側にダクト部40を配置している。上記ダクト部40は、吸込パネル33と室内熱交換器15との間に、加湿された室外空気を室内に供給するための給気口の一例としての室内側開口40aを一端に有し、底フレーム31内の左側面近傍かつ下側で、室外に連なる空気通路としての加湿ホース41の一端が接続されるホース接続部40bを他端に有している。図3において、上側カバー35,左側カバー36および右側カバー37(図2に示す)は、底フレーム31に取り付けられている。
この室内機2は、背面側を壁面に接するように床置きされている。上記加湿ホース41は、壁面側から連絡配管L1,L2(図1に示す)と共に室内機2に接続される。
図4は図3に示す上側カバー35,左側カバー36を外した状態の室内機2を示す側面図を示している。なお、図4では、上側カバー35を外しているが、壁埋め込みとしないときは接続作業時に上側カバー35を外さなくともよい。
この室内機2を据え付けるとき、図4に示すように、左側カバー36を底フレーム31から外した状態で作業者の手が入る程度に壁面から離した位置に室内機2に仮置きして、目視用開口部31aを介して目視確認しながら加湿ホース41をホース接続部40bに容易に接続する。そして、加湿ホース41および連絡配管L1,L2(図1に示す)の接続が完了した後、再び上側カバー35と左側カバー36を底フレーム31に取り付ける。次に、図3に示すように、室内機2の背面側を壁面につけてねじ等を用いて壁30に固定する。
なお、図5に示すように、この室内機2において、図2,図3に示す上側カバー35,左側カバー36および右側カバー37を外した状態で底フレーム31の一部(前面グリル32の後縁よりも背面側部分)を壁30内に埋め込んで据え付けてもよい。
この実施の形態の空気調和機の室内機2によれば、据付時に本体ケーシング内の部材を外したり加湿ホース41を長めに室内側に引き入れたりすることなく、目視確認しながら加湿ホース41をホース接続部40bに容易に接続することができる。
また、上記底フレーム31の背面側を壁に埋め込んで設置するときに底フレーム31から取り去り可能な左側カバー36を蓋部材として用いることによって、目視用開口部31aを覆う部材を別に用意する必要がなく、コストを低減することができる。
また、図6は上記室内機2の吸込パネル33と前面グリル32を取り外した状態を示す正面図を示している。図6に示すように、底フレーム31の前面側に略平面形状の室内熱交換器15が配置され、その裏面側に室内ファン18を配置している。この室内ファン18は、前面側から空気を吸い込んで半径方向外向に吹き出すターボファンである。上記底フレーム31の左側面近傍かつ下側にダクト部40を配置している。このダクト部40は、後面側斜め上方に向かって開口する略長方形状の室内側開口部40aを上端に有する本体40cと、その本体40cの下端から下方に延びて後面側に向かって湾曲する湾曲部40dとを有する。このダクト部40の湾曲部40dの下端にホース接続部40b(図3,図4に示す)を設けている。上記底フレーム31の上側に上側吹出口32aを有すると共に、底フレーム31の下側に下側吹出口32bを有している。
また、図6に示すように、底フレーム31の右側面近傍に、連絡配管L1,L2が接続される配管接続部60を設けている。連絡配管L1,L2は、底フレーム31の左側面近傍かつ下側に背面側から加湿ホース41(図3〜図5に示す)と共に入り、底フレーム31内の下側を左から右に向かって導かれて配管接続部60に接続される。
ここで、底フレーム31の左側面において、連絡配管L1,L2(図1に示す)を左側方から底フレーム31内に入れて配管接続部60に接続する場合、図4に示す底フレーム31の目視用開口部31aの後面側に底フレーム31と一体に形成された台形状の板部材31bを外すことにより、板部材31bが外された部分と目視用開口部31aによって、連絡配管L1,L2を左側方から底フレーム31内に挿入するための穴が形成される。上記板部材31bの目視用開口部31a側を除く外周に溝を形成することにより薄肉にして、板部材31bを外しやすくしている。
このように、連絡配管L1,L2を左側方から配管接続部60に接続するための穴の一部を目視用開口部31aに兼用しているので、別に目視用開口部を本体ケーシングに設ける必要がなくなり、本体ケーシング構造を簡略化でき、コストを低減することができる。
上記実施の形態では、給気加湿機能を備えた床置き型および壁埋め込み型の空気調和機の室内機について説明したが、これに限らず、給気機能または排気機能を備えた床置き型(または壁埋め込み型)の空気調和機の室内機にこの発明を適用してもよく、給気機能と排気機能と給気加湿機能のうちの少なくとも2つを組み合わせた床置き型(または壁埋め込み型)の空気調和機の室内機にこの発明を適用してもよい。
また、これに代えて、室外に連なるホースと搬送部を介して本体ケーシング内に水を搬送し、その搬送された水を用いて、例えば本体ケーシング内に設けられた加湿装置により室内を加湿する加湿機能を備えた床置き型(または壁埋め込み型)の空気調和機の室内機にこの発明を適用してもよいし、この加湿機能に、給気機能または排気機能の少なくとも1つを組み合わせた床置き型(または壁埋め込み型)の空気調和機の室内機にこの発明を適用してもよい。ここで、例えば特開2002−317970号公報に記載された方法で水搬送により外部から供給された水を用いて加湿を行うことができる。
また、壁埋め込み型の空気調和機の室内機は、壁に設けられた凹部に背面側を埋め込んで設置するが、床に底部が据え付けられるものに限らず、壁から離れた位置に設けられた凹部に背面側を埋め込んで設置するものでもよい。
また、上記実施の形態では、床置き型と壁埋め込み型のいずれにも適用できる空気調和機の室内機について説明したが、床置き型専用の空気調和機の室内機や壁埋め込み型専用の空気調和機の室内機にこの発明を適用してもよい。
さらに、上記実施の形態では、底フレーム31内の左側面近傍かつ下側にダクト部40のホース接続部40bが位置する空気調和機の室内機について説明したが、ダクト部のホース接続部は本体ケーシングの左側面近傍の下側に限らず、上側に位置してもよいし、本体ケーシングの右側面近傍の上下いずれの位置にあってもよい。
図1はこの発明の実施の一形態の空気調和機の室内機と室外機の冷媒回路の回路図である。 図2は上記空気調和機の室内機の斜視図である。 図3は床置き型として据え付けられた室内機の側面図である。 図4は上側カバー,左側カバーを外した状態の室内機を示す側面図である。 図5は上記空気調和機の壁埋め込み型とした場合の室内機の側面図である。 図6は上記室内機の吸込パネルと前面グリルを取り外した状態を示す正面図である。
1…室外機
2…室内機
11…圧縮機
12…四路切換弁
13…室外熱交換器
14…電動膨張弁
15…室内熱交換器
16…アキュムレータ
17…室外ファン
18…室内ファン
21,22…閉鎖弁
31…底フレーム
32…前面グリル
32a…上側吹出口
32b…下側吹出口
33…吸込パネル
33a…上側吸込口
33b…下側吸込口
33c…側方吸込口
34…フラップ
40…ダクト部
40a…室内側開口部
40b…ホース接続部
41…加湿ホース
42…加湿ユニット
L1,L2…連絡配管

Claims (3)

  1. 給気機能と排気機能と給気加湿機能と加湿機能のうちの少なくとも1つを備えた床置き型または壁埋め込み型の空気調和機の室内機であって、
    本体ケーシング(31,32)と、
    上記本体ケーシング(31,32)内に配置され、上記本体ケーシング(31,32)内の左右のいずれか一方の側面近傍で、室外に連なる通路としてのホース(41)の一端が接続されるホース接続部(41b)を有する空気および/または水の搬送部(40)と、
    上記本体ケーシング(31,32)の左右のいずれか一方の側面に設けられ、上記搬送部(40)の上記ホース接続部(41b)を外部から目視で確認するための目視用開口部(31a)と、
    上記本体ケーシング(31,32)に取り外し自在に取り付けられ、上記目視用開口部(31a)を覆う蓋部材(36)と
    上記本体ケーシング(31,32)内の左右のいずれか他方の側面近傍に設けられ、連絡配管(L1,L2)が接続される配管接続部(60)と
    を備え、
    上記本体ケーシング(31,32)内の左右のいずれか一方に、上記連絡配管(L1,L2)を側方から挿入して上記配管接続部(60)に接続するための穴が設けられ、
    上記目視用開口部(31a)は、上記連絡配管(L1,L2)を側方から挿入して上記配管接続部(60)に接続するための穴の少なくとも一部であることを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機の室内機において、
    上記搬送部(40)は、室外空気を室内に供給するための給気口(40a)または室内空気を室外に排気するための排気口を一端に有し、上記ホース接続部(41b)を他端に有するダクト部であることを特徴とする空気調和機の室内機。
  3. 請求項1または2に記載の空気調和機の室内機において、
    上記蓋部材(36)は、上記本体ケーシング(31,32)の背面側を壁に埋め込んで設置するときに上記本体ケーシング(31,32)から取り去り可能な部材であることを特徴とする空気調和機の室内機。
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