JP5692136B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5692136B2 JP5692136B2 JP2012069731A JP2012069731A JP5692136B2 JP 5692136 B2 JP5692136 B2 JP 5692136B2 JP 2012069731 A JP2012069731 A JP 2012069731A JP 2012069731 A JP2012069731 A JP 2012069731A JP 5692136 B2 JP5692136 B2 JP 5692136B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- blower
- air conditioner
- electrical component
- indoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
前記吸込口には、着脱自在の吸込グリルが取り付けられており、
前記吸込グリルを開いたときに下面に露出する位置に電装品箱が配設されており、
前記送風機を収容する送風機室を下方から覆う保護網に、前記電装品箱の蓋に設けられた係止部を引っ掛けることで当該電装品箱から外された蓋を保持することができる被係止部が設けられており、
前記保護網には、前記送風機のケーシングの一部が露出可能な開口が形成されており、この開口の縁部に前記被係止部が設けられていることを特徴としている。
さらに、電装品箱から離れており、また、比較的目立ち易い開口に被係止部が設けられているので、電装品箱から外した蓋を、メンテナンス作業に邪魔のない箇所に簡単に保持させることができる。
〔空気調和装置の概要〕
まず、本発明の空気調和機を含む空気調和機の概要について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る空気調和機を含む空気調和装置の構成図である。この空気調和装置10は、利用側ユニットである室内機(空気調和機)11と熱源側ユニットである室外機(空気調和機)12とを備えている。
室外機12の内部冷媒回路の端末部には、ガス側閉鎖弁22と液側閉鎖弁23とが設けられている。ガス側閉鎖弁22は四路切換弁18側に配置されており、液側閉鎖弁23は室外膨張弁16側に配置されている。
図2は、空気調和装置10の室内機11を示す側面断面図(図3のA−A矢視断面図)、図3は、室内機11の平面断面図、図4は、室内機11の正面図、図5は、室内機11の底面図である。
本実施の形態に係る室内機11は、室内の天井裏等に設置される天井埋込型の室内機であり、本体ケース31、化粧パネル32、室内送風機19、室内熱交換器13、ドレンパン33等を備えている。
図8は、本実施の形態における保護網71が装着された送風機室43を下方から見た底面説明図であり、図9は、同部分断面説明図である。図8では、分かり易くするために、室内送風機19のケーシング19a及び電動モータ50は、二点鎖線で描いている。
本実施の形態では、電装品のメンテナンスを行う際に取手80を用いて取り外した電装品箱59の蓋70を保護網71の被係止部75に引っ掛けることで、当該蓋70を保持することができる。その際、前記取手80が、蓋70を保護網71に係止させる係止部として機能し、この取手80を前記被係止部75の面75a1の先端縁に形成された凸部76に引っ掛ける。この場合、L字状部材の水平な面75a1に蓋70の取手80を係止させることで、簡単に蓋75を保持することができる。また、前記凸部76を形成することで、メンテナンス作業中に不意にサービスマンが蓋70に触れるなどして当該蓋70が被係止部75から外れてしまうのを防止することができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点において単なる例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、前記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内のすべての変更が含まれることが意図される。
また、前述した実施の形態では、被係止部を保護網と一体に成形しているが、被係止部を保護網とは別体とし、例えば接着剤などで保護網に固定するようにしてもよい。
また、前述した実施の形態では、蓋の取手が、本発明における係止部としても機能しているが、取手とは別に係止部を蓋に設けることもできる。
12 室外機(空気調和機)
19 室内送風機(送風機)
19a ケーシング
31 本体ケース
32 化粧パネル
33 ドレンパン
43 送風機室
45 吸込口
46 吹出口
47 吸込グリル
50 電動モータ
59 電装品箱
70 蓋
71 保護網
72 固定片
74 開口
75 被係止部
76 凸部
80 取手(係止部)
Claims (6)
- 下面が開放された箱状の本体ケース(31)内に送風機(19)及び熱交換器(13)が収容されており、前記開放された面に化粧パネル(32)が装着されており、この化粧パネル(32)に形成された吸込口(45)の上方に前記送風機(19)が配設された空気調和機(11)であって、
前記吸込口(45)には、着脱自在の吸込グリル(47)が取り付けられており、
前記吸込グリル(47)を開いたときに下面に露出する位置に電装品箱(59)が配設されており、
前記送風機(19)を収容する送風機室(43)を下方から覆う保護網(71)に、前記電装品箱(59)の蓋(70)に設けられた係止部を引っ掛けることで当該電装品箱(59)から外された蓋(70)を保持することができる被係止部(75)が設けられており、
前記保護網(71)には、前記送風機(19)のケーシング(19a)の一部が露出可能な開口(74)が形成されており、この開口(74)の縁部に前記被係止部(75)が設けられていることを特徴とする空気調和機(11)。 - 前記送風機(19)のケーシング(19a)は円弧状の下面を有しており、このケーシング(19a)の周方向における前記開口(74)の縁部に被係止部(75)が設けられている請求項1に記載の空気調和機(11)。
- 前記被係止部(75)は、前記開口(74)の縁部を構成する線状体(71a)から立設された、側面視L字状部材からなる請求項1又は2に記載の空気調和機(11)。
- 前記L字状部材の先端縁には、当該L字状部材に係止された前記蓋(70)の係止部の離脱を防止する凸部(76)が形成されている請求項3に記載の空気調和機(11)。
- 前記被係止部(75)は、保護網(71)と一体成形されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の空気調和機(11)。
- 前記係止部は、前記電装品箱(59)から蓋(70)を外すために当該蓋(70)に設けられた取手(80)からなる請求項1〜5のいずれか一項に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012069731A JP5692136B2 (ja) | 2012-03-26 | 2012-03-26 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012069731A JP5692136B2 (ja) | 2012-03-26 | 2012-03-26 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013200093A JP2013200093A (ja) | 2013-10-03 |
JP5692136B2 true JP5692136B2 (ja) | 2015-04-01 |
Family
ID=49520461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012069731A Active JP5692136B2 (ja) | 2012-03-26 | 2012-03-26 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5692136B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN206514492U (zh) * | 2015-10-08 | 2017-09-22 | 三菱电机株式会社 | 室内机以及空调机 |
CN208750981U (zh) * | 2017-03-29 | 2019-04-16 | 三菱电机株式会社 | 天花板埋入式空调机 |
AU2019453586B2 (en) * | 2019-06-27 | 2023-03-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-Conditioning Device |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3615366B2 (ja) * | 1997-09-22 | 2005-02-02 | 三洋電機株式会社 | 天吊型空気調和装置 |
JP2001004200A (ja) * | 1999-06-18 | 2001-01-12 | Fujitsu General Ltd | 天井埋込型空気調和機 |
JP2004321745A (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-18 | Minoru Akaishi | 鍋の蓋置き |
JP5036484B2 (ja) * | 2007-10-23 | 2012-09-26 | 東芝キヤリア株式会社 | 天井埋込形空気調和機 |
-
2012
- 2012-03-26 JP JP2012069731A patent/JP5692136B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013200093A (ja) | 2013-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5761097B2 (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
JP5464225B2 (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
JP5447569B2 (ja) | 空気調和装置の熱交換器及び空気調和装置 | |
JP2015506450A (ja) | 空気調和機、及び空気調和機の設置構成 | |
JP5692136B2 (ja) | 空気調和機 | |
CN210921594U (zh) | 附加装置以及包括该附加装置的空调装置 | |
JP2013076517A (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
JP2020085402A (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
JP5440639B2 (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
JP5001630B2 (ja) | ドレンパンおよびこれを用いた空調ユニットならびに空気調和装置 | |
JP2007003044A (ja) | 空気調和機 | |
JP2000171053A (ja) | 室内ユニット及び空気調和機 | |
WO2017056152A1 (ja) | 室内機 | |
JP5780189B2 (ja) | 空気調和機 | |
KR20100040597A (ko) | 스탠드형 공기조화기 | |
JP4425007B2 (ja) | 換気ユニット | |
JP2004085000A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2020026893A (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
CN216204235U (zh) | 天花板悬吊型空调装置室内机 | |
JP2013200106A (ja) | 空気調和装置における断熱材の取付構造 | |
WO2020250563A1 (ja) | 天井埋込型の室内機、及び空気調和装置 | |
JP5786781B2 (ja) | 空気調和装置のグリル | |
JP2009243840A (ja) | 室内ユニットおよび空気調和装置 | |
KR20080095115A (ko) | 가습 환기 장치 및 이를 갖춘 공기 조화기 | |
JP2006098041A (ja) | 空気調和機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141014 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150119 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5692136 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |