JP4664689B2 - オットマン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オットマン本体をシート前方に展開し、又は、シートに格納するオットマン装置に関するものである。
従来、オットマン装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。このオットマン装置は、シート下に格納されたオットマン本体(10)を4リンク機構を用いてシート前方に展開する。すなわち、このオットマン装置は、シートクッション下部とオットマン本体先端部とを連結する圧縮ばね付きのメカニカルロック装置(軸ロック装置)を備えており、解除レバー(操作部)の操作によりロックを解除することで、圧縮ばねの作用でオットマン本体を回転揺動させてこれをシート前方に展開する。一方、このオットマン装置は、展開状態において、解除レバーの操作によりロックを解除し、手動でオットマン本体を回転揺動させてこれをシート下に格納する。
実公平6−31967号公報(第1図−第5図)
ところで、このオットマン装置では、格納から展開への移行に伴いオットマン本体が回転すると、ロック装置のロッド(12)の伸張に伴って圧縮ばねも長くなり、当然ながらその付勢力(スプリング力)も小さくなる。一方、オットマン本体及びシートを結合する回動中心(A1又はB1)と圧縮ばねの作用方向(付勢方向)とのなす各角度は、格納状態及び展開状態における図面(第2図、第5図)を比べることで明らかなように、両状態間で略一定かむしろ展開状態での角度の方が小さくなっている。
また、圧縮ばねの付勢力でオットマン本体を持ち上げる(展開する)ためには、展開状態での付勢力に基づく回動中心(A1又はB1)まわりのトルクをオットマン本体の自重モーメント以上にする必要がある。
以上のことから、手動でオットマン本体を格納しようとすれば、圧縮ばねの圧縮に伴い付勢力は徐々に大きくなり、その格納のために多大な操作力を要することになる。そして、このような格納操作も自ずと不便なものとなってしまう。
本発明の目的は、オットマン本体の格納時に要する操作力を全体的により均等化することができるオットマン装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、シート前縁に回動自在に支持されてオットマン本体を支持する回動リンクを備え、該回動リンクの一側又は他側への回動に伴い該オットマン本体をシート前方に展開し、又は、シートに格納するオットマン装置において、一端がシート前縁に係止されるとともに、他端が前記回動リンクに係止され、前記オットマン本体をシート前方に展開する側に前記回動リンクを付勢する付勢手段を備え、前記付勢手段の付勢力は、前記オットマン本体のシートへの格納に伴う前記回動リンクの他側への回動に伴って単調増加するように設定されており、前記付勢手段は、軸方向の付勢力を発生するものであって、前記回動リンクの他側への回動に伴い、該回動リンクの回動中心及び前記付勢力の作用点を結ぶ直線と、該付勢力の作用線とのなす角度を単調減少させることで該回動リンクを一側に回動させようとするトルクの増加を抑制するように取り付けられていることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、シート前縁に回動自在に支持されてオットマン本体を支持する回動リンクを備え、該回動リンクの一側又は他側への回動に伴い該オットマン本体をシート前方に展開し、又は、シートに格納するオットマン装置において、一端がシート前縁に係止されるとともに、他端が前記回動リンクに係止され、前記オットマン本体をシート前方に展開する側に前記回動リンクを付勢する付勢手段を備え、前記付勢手段の付勢力は、前記オットマン本体のシートへの格納に伴う前記回動リンクの他側への回動に伴って単調増加するように設定されており、前記付勢手段は、周方向の付勢力を発生するものであって、前記回動リンクの他側への回動に伴い、該回動リンクの回動中心から前記付勢力の作用点までの距離を単調減少させることで該回動リンクを一側に回動させようとするトルクの増加を抑制するように取り付けられていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のオットマン装置において、前記回動リンクは、シート幅方向で一対をなして配設されており、前記一対の回動リンクのいずれか一方の回動を規制又は許容するロック装置と、前記一対の回動リンクを連結するトルクロッドとを備えたことを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のオットマン装置において、前記回動リンクを含んで構成されるリンク装置を備え、前記トルクロッドに連結される前記一対の回動リンクは、前記リンク装置の最内側に配置されていることを要旨とする。
以上詳述したように、請求項に記載の発明では、前記付勢手段の付勢力は、前記オットマン本体のシートへの格納に伴う前記回動リンクの他側への回動に伴って単調増加する。一方、前記付勢手段は、前記回動リンクの他側への回動に伴う前記付勢力の単調増加に関わらず、前記回動リンクを一側に回動させようとするトルクの増加を抑制するように取り付けられている。従って、前記オットマン本体の格納時に要する操作力を全体的により均等化することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態について図面に従って説明する。
図6は、本発明が適用される自動車などの車両に搭載されるシートとしての車両用シート装置1を概略的に示す側面図である。同図に示されるように、この車両用シート装置1が備えるシートクッション2には、その前縁下部から後方に凹設された収納凹部2aが形成されており、同収納凹部2aに対応してオットマン装置3が後述する態様で支持されている。このオットマン装置3は、図6に示す格納状態において、上記収納凹部2aを閉塞するように配置されている。上記オットマン装置3は、展開状態において、シートクッション2の前方に伸張される。
図1及び図2は、オットマン装置3の展開状態及び格納状態を、車両用シート装置1の前方に向かって左側から見た各側面図である。同図に示されるように、車両用シート装置1は、その前縁に前記シートクッション2を支持するシートフレーム4を備えている。そして、図3及び図4に、図2のA−A線に沿った断面図及び展開状態の平面図をそれぞれ示したように、上記シートフレーム4には、シート幅方向(図3の左右方向)で一対をなす取付ブラケット5,6が固着されている。そして、図4に示すように、前記オットマン装置3は、展開状態において足載せ台となるオットマン本体10と、各取付ブラケット5,6に連結されて同オットマン本体10を支持する一対のリンク装置11と、付勢手段としての一対の引張りコイルスプリング12とを備えている。
詳述すると、車両用シート装置1の前方に向かって左側(図4の下側)に配置されるリンク装置11は、一方の取付ブラケット5にロック装置21を介して支持された第1回動リンクとしての主回動リンク13と、同取付ブラケット5に回動自在に支持された第2回動リンクとしての副回動リンク15と、第1揺動リンク16と、第2揺動リンク17とを備えている。なお、上記ロック装置21は、取付ブラケット5に対する主回動リンク13の回動を規制又は許容(ロック・アンロック)するためのものである。また、車両用シート装置1の前方に向かって右側(図4の上側)に配置されるリンク装置11は、上述の左側に配置されるリンク装置11と実質的に同一の運動特性を有しており、前記主回動リンク13に代えて、他方の取付ブラケット6に回動自在に支持された第1回動リンクとしての主回動リンク14を備えている。
前記主回動リンク13,14は、シート幅方向に伸びる同一の回動中心O1を有して、取付ブラケット5,6の一側(図1の左上側)に配置・支持されている。これら主回動リンク13,14は、一方の主回動リンク13が前記ロック装置21と接合しうるように成形されていることを除き、互いに同一の形状を有している。
ここで、前記一対のリンク装置11は、主回動リンク13,14を除いて互いに同様の形状を有しているため、以下では車両用シート装置1の前方に向かって左側に配置されるリンク装置11を代表して説明し、右側に配置されるリンク装置11については括弧内の符号のみを併記しておく。
前記副回動リンク15は、シート幅方向に伸びる回動中心O2を有して、取付ブラケット5(6)の他側(図1の右下側)に配置・支持されている。前記第1揺動リンク16は、一側(図1の右下側)の端部16aが前記主回動リンク13(14)の先端部13a(14a)に回動自在に支持されており、他側(図1の左上側)の端部16bが前記オットマン本体10に固着された支持ブラケット18の一側(前側)の端部18a(図5参照)を回動自在に支持している。一方、前記第2揺動リンク17は、一側(図1の右下側)の端部17aが前記副回動リンク15の先端部15aに回動自在に支持されており、他側(図1の左上側)の端部17bが上記支持ブラケット18の他側(後側)の端部18b(図5参照)を回動自在に支持している。この第2揺動リンク17は、その中間部17cにおいて、前記主回動リンク13(14)の中間部13b(14c)に回動自在に連結されている。
つまり、前記オットマン本体10をシート前縁(取付ブラケット5,6)に連結するリンク装置11は、いわゆるXアーム式機構をなしており、同オットマン本体10の格納状態及び展開状態の間の動作を規定する。例えば、図1に示した展開状態において、前記副回動リンク15が一側方向(図1において反時計回転方向)に回動すると、前記第2揺動リンク17を介して主回動リンク13(14)も同方向に回動する。そして、前記第1及び第2揺動リンク16,17は、その先端(端部16b,17b)をシート後方に引き込むように折り畳まれ、これら第1及び第2揺動リンク16,17に支持されたオットマン本体10は、前記収納凹部2aに配置・格納される(図2参照)。
一方、図2に示した格納状態において、前記副回動リンク15が他側方向(図2において時計回転方向)に回動すると、前記第2揺動リンク17を介して主回動リンク13(14)も同方向に回動する。そして、前記第1及び第2揺動リンク16,17はシート前方に伸張され、これら第1及び第2揺動リンク16,17に支持されたオットマン本体10は、シート前方に配置・展開される(図1参照)。
なお、前記ロック装置21は、前記取付ブラケット5に対する主回動リンク13の回動角度を調整・保持するための周知のロック・アンロック機構である。本実施形態では、ロック装置21として、シートクッションに対してシートバックの傾斜角度を調整・保持するための汎用のロック・アンロック機構(いわゆるリクライニング機構)を流用している。概略的に説明すると、上記ロック装置21は、前記回動中心O1と同軸で前記取付ブラケット5に接合された有底円筒状の外輪部材と、この外輪部材に軸支されて前記主回動リンク13に接合された有底円筒状の内輪部材と、これら外輪部材及び内輪部材の相対回動を規制又は許容するロック部材とを備えている。そして、図5にオットマン装置3の斜視図を示したように、取付ブラケット5には、上記ロック装置21のロック部材と係合する解除用リンク25が支持されている。上記ロック装置21は、この解除用リンク25の一側又は他側への回動に伴うロック部材の作動によって、外輪部材及び内輪部材の相対回動、即ち取付ブラケット5及び主回動リンク13の相対回動を許容又は規制する。なお、上記ロック部材は、基本的にこれらの相対回動を規制する側に復帰させるべく、図示しない付勢部材にて付勢されている。
図5に示されるように、シート前縁の一側(車両用シート装置1の前方に向かって左側)には、操作レバー23が設けられており、この操作レバー23は、伝達ケーブル24を介して前記解除用リンク25に連結されている。前記解除用リンク25は、上記操作レバー23を操作することでその操作力が伝達ケーブル24を介して伝達され、一側に回動するようになっている。また、前記解除用リンク25は、上記操作レバー23の操作を解放することで、他側に回動する(復帰する)ようになっている。つまり、前記主回動リンク13は、操作レバー23を操作することでロック装置21を介して取付ブラケット5に対する相対回動が許容され、オットマン本体10の位置調整が可能となる。また、前記主回動リンク13は、操作レバー23の操作を解放することでロック装置21を介して取付ブラケット5に対する相対回動が規制され、オットマン本体10の保持が可能となる。
ここで、前記ロック装置21の内輪部材に接合された一方の主回動リンク13と、他方の主回動リンク14とは、シート幅方向に軸線が伸びる円柱体のトルクロッド22にて一体に連結されている。このトルクロッド22の軸線は、前記回動中心O1から径方向にずらされて配置されている。このトルクロッド22は、主回動リンク13の回動を主回動リンク14に伝達するためのもので、例えば主回動リンク13の回動に連動して、主回動リンク14を回動させる。また、上記トルクロッド22は、前記ロック装置21により主回動リンク13の回動を規制する際に、これに併せて主回動リンク14の回動を規制する。つまり、本実施形態では、一方の主回動リンク13にのみ、その回動を規制又は許容するロック装置21を設け、主回動リンク14への回転伝達(回動の規制又は許容)を、単純な剛体であるトルクロッド22を介して行っている。
前記一対のコイルスプリング12は、前記オットマン本体10をシート前方に展開する側に付勢する付勢力(スプリング力)を有して、前記取付ブラケット5,6及び副回動リンク15間に介在している。詳述すると、図4及び図5に示すように、前記取付ブラケット5,6の各先端には、係止溝5a,6aが形成されており、これら取付ブラケット5,6間は、各係止溝5a,6aに一端及び他端が接合されたシート側係止棒26にて橋渡しされている。一方、前記一対の副回動リンク15間は、各副回動リンク15に一端及び他端が接合されたリンク側係止棒27にて橋渡しされている。このリンク側係止棒27は、副回動リンク15の長手方向に略コ字状に突出するように曲成されている。そして、前記コイルスプリング12は、一方のばねフック12aが上記シート側係止棒26に係止され、他方のばねフック12bが上記シート側係止棒26に係止されている。これらコイルスプリング12は、シート幅方向で略均等に配置されている。上記コイルスプリング12は、軸方向に引っ張る側の付勢力を有しており、図1及び図2に示すように、格納状態で最大長となるように伸張され、オットマン本体10の展開に伴う前記副回動リンク15の一側(図2における時計回転方向)への回動に応じて徐々に短くなるように配置されている。これらコイルスプリング12は、その付勢力にてオットマン本体10の展開を助勢する。
ここで、図1及び図2に併せ示したように、コイルスプリング12の付勢力をP、回動中心O2から付勢力Pの作用点(ばねフック12bによるリンク側係止棒27の係止位置)までの距離をL、オットマン本体10の格納状態を基準とした回動中心O2からその先端までの角度(展開角度)をαで表す。また、上記回動中心O2及び付勢力Pの作用点を結ぶ直線と、同付勢力Pの作用線(ばねフック12a,12bの係止位置を結ぶ直線)とのなす角度をθで表す。
このとき、上記コイルスプリング12は、オットマン本体10の格納に伴う前記副回動リンク15の他側(図1における反時計回転方向)への回動に応じて徐々に長くなるように引っ張られることから、図7に示したように、上記付勢力Pは同回動、即ち展開角度αの減少に伴って単調増加する。つまり、付勢力Pは、展開角度αが最大値(α)となる最大限の展開状態(図1参照)で最小値P2となり、展開角度αが零となる格納状態(図2参照)で最大値P1となる。
一方、本実施形態では、上記角度θは、展開角度αが最大値(α)となる最大限の展開状態で最大値θ2となり、展開角度αが零となる格納状態で最小値θ1となるように、また、これらの間で角度θが単調減少するように、上記付勢力Pの作用点及び作用線等が設定されている。このとき、前記付勢力Pに基づく副回動リンク15のトルクTは、
T=P・L・sinθ
で表される。従って、格納状態でのトルクT1及び最大限の展開状態でのトルクT2は、
T1=P1・L・sinθ1
T2=P2・L・sinθ2
(0<sinθ1<sinθ2≦1)
となる。つまり、上記展開角度αの減少に伴い上記付勢力Pが単調増加する一方で、上記角度θ(sinθ)を単調減少させることで、図7に示したように、これらに基づくトルクTの変動を全体として抑制している。これは、オットマン本体10の格納時に要する操作力(トルクT)を全体的により均等化するためである。
次に、上記オットマン装置3の動作を総括して説明する。まず、オットマン本体10が図2に示す格納状態にあるものとする。このとき、前記操作レバー23の操作により、伝達ケーブル24を介して解除用リンク25が一側に回動すると、前記主回動リンク13は、前記ロック装置21を介して取付ブラケット5に対する相対回動が許容される。そして、前記コイルスプリング12により助勢されて、前記副回動リンク15は一側(図2の時計回転方向)に回動する。これに伴い、副回動リンク15とともにリンク装置11を構成する主回動リンク13,14、第1及び第2揺動リンク16,17も回動し、オットマン本体10は自動的にシート前方に展開される。なお、リンク装置11の作動(副回動リンク15の回動)に伴う主回動リンク13の回動は、前記トルクロッド22を介して主回動リンク14の回動に連動することは既述のとおりである。
前記操作レバー23の操作の解放により、伝達ケーブル24を介して解除用リンク25が他側に回動する(復帰する)と、前記主回動リンク13は、前記ロック装置21を介して取付ブラケット5に対する相対回動が規制される。そして、オットマン本体10は、展開状態で保持される。なお、主回動リンク13の回動規制は、前記トルクロッド22を介して主回動リンク14の回動規制に連動することは既述のとおりである。
一方、オットマン本体10が図1に示す展開状態にあるとき、前記操作レバー23の操作により、伝達ケーブル24を介して解除用リンク25が一側に回動すると、前記主回動リンク13は、前記ロック装置21を介して取付ブラケット5に対する相対回動が許容される。このとき、オットマン本体10を後方に押し下げると、リンク装置11を構成する前記副回動リンク15は前記コイルスプリング12の付勢力に抗して他側(図1の反時計回転方向)に回動する。これに伴い、オットマン本体10は、シート前縁下部に格納される。格納時に要する操作力(トルクT)が、全体としてより均等化されていることは既述のとおりである。前記操作レバー23の操作の解放により、オットマン本体10は、格納状態で保持されることはいうまでもない。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、前記コイルスプリング12の付勢力Pは、前記オットマン本体10のシートへの格納に伴う前記副回動リンク15の他側への回動に伴って単調増加する。一方、前記副回動リンク15を一側に回動させようとするトルクTは、前記副回動リンク15の他側への回動に伴う前記付勢力Pの単調増加に関わらず、副回動リンク15の回動中心O2及び前記付勢力Pの作用点を結ぶ直線と、該付勢力Pの作用線とのなす角度θが単調減少されることでその増加が抑制される。従って、前記オットマン本体10の格納時に要する操作力(トルクT)を全体的により均等化することができる。
(2)本実施形態では、前記オットマン本体10は、その展開側に前記コイルスプリング12により前記副回動リンク15が付勢されることで、その展開を自動で行うことができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明を具体化した第2の実施形態について図面に従って説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態の一対の引張りコイルスプリング12に代えて、トーションスプリング(ねじりコイルスプリング)を採用した構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明は省略する。
図8及び図9は、本実施形態のオットマン装置30の展開状態及び格納状態を、車両用シート装置1の前方に向かって左側から見た各側面図であり、図10は、図8のB−B線に沿った断面図である。同図に示されるように、前記シートフレーム4には、シート幅方向(図10の左右方向)で一対をなす取付ブラケット31,32が固着されている。そして、前記オットマン装置30は、前記オットマン本体10と、前記リンク装置11に準じた一対のリンク装置33と、付勢手段としてのトーションスプリング37とを備えている。
車両用シート装置1の前方に向かって左側(図8において紙面に直交する手前側)に配置されるリンク装置33は、一方の取付ブラケット31に前記ロック装置21を介して支持された主回動リンク34と、同取付ブラケット31に回動自在に支持された副回動リンク36と、前記第1及び第2揺動リンク16,17とを備えている。また、車両用シート装置1の前方に向かって右側(図8において紙面に直交する奥側)に配置されるリンク装置33は、上述の左側に配置されるリンク装置33と実質的に同一の運動特性を有しており、前記主回動リンク34に代えて、他方の取付ブラケット32に回動自在に支持された主回動リンク35を備えている。
前記主回動リンク34,35は、前記回動中心O1を有して、取付ブラケット31,32の一側(図8の左上側)に配置・支持されている。これら主回動リンク34,35は、一方の主回動リンク34が前記ロック装置21と接合しうるように成形されていることを除き、互いに同一の形状を有している。
前記副回動リンク36は、前記回動中心O2を有して、取付ブラケット31(32)の他側(図8の右下側)に配置・支持されている。この副回動リンク36の底面は、長手方向に平坦に伸びるガイド面36aを形成している。このガイド面36aは、トーションスプリング37の一端の摺動を案内するためのものである。
なお、上記主回動リンク34,35及び副回動リンク36による前記第1及び第2揺動リンク16,17の支持態様等は、前記第1の実施形態と同様であるため、その説明を割愛する。
本実施形態において、前記ロック装置21の内輪部材に接合された一方の主回動リンク34と、他方の主回動リンク35とを一体に連結する円柱体のトルクロッド38は、前記回動中心O1と同軸でシート幅方向に伸びている。そして、図10に示したように、前記トーションスプリング37は、前記オットマン本体10をシート前方に展開する側に付勢する付勢力を有して、左側の取付ブラケット32及び右側の副回動リンク36間に介在している。
詳述すると、前記取付ブラケット32の先端には、係止片32aが形成されている。この係止片32aには、前記トルクロッド38にそのコイル部37aが挿通されたトーションスプリング37の一方のばねフック37bが係止されている。上記トーションスプリング37の他方のばねフック37cは、前記ガイド面36aに圧接する態様で副回動リンク36に係止されている。つまり、上記トーションスプリング37は、トルクロッド38に沿ってこれと同軸(回動中心O1)でシート幅方向に延在し、その一端(ばねフック37b)及び他端(ばねフック37c)がシート幅方向に離間されて係止されている。このトーションスプリング37は、取付ブラケット32に対して副回動リンク36を一側方向(図8において時計回転方向)に回動する側の周方向の付勢力を有している。そして、図8及び図9に示すように、上記トーションスプリング37は、格納状態で最大限に巻き締められ、オットマン本体10の展開に伴う前記副回動リンク36の一側への回動に応じて徐々に巻き戻されるように配置されている。上記トーションスプリング37は、その付勢力にてオットマン本体10の展開を助勢する。
ここで、図8及び図9に併せ示したように、トーションスプリング37の付勢力をP、回動中心O2から付勢力Pの作用点(ばねフック37cによる副回動リンク36の係止位置)までの距離をL、オットマン本体10の格納状態を基準とした回動中心O2からその先端までの角度(展開角度)をαで表す。また、上記回動中心O2及び付勢力Pの作用点を結ぶ直線に対する直交線と、同付勢力Pの作用線(回動中心O1の周方向、即ち回動中心O1とばねフック37cの係止位置とを結ぶ直線に対する直交線)とのなす角度をθで表す。
このとき、上記トーションスプリング37は、オットマン本体10の格納に伴う前記副回動リンク36の他側(図8における反時計回転方向)への回動に応じて徐々に巻き締められることから、図11に示したように、上記付勢力Pは同回動、即ち展開角度αの減少に伴って単調増加する。つまり、付勢力Pは、展開角度αが最大値(α)となる最大限の展開状態(図8参照)で最小値P2となり、展開角度αが零となる格納状態(図9参照)で最大値P1となる。この際、図8及び図9から明らかなように、上記角度θは、角度θ2〜θ1の範囲で若干の変動をする。
一方、本実施形態では、上記距離Lは、展開角度αが最大値(α)となる最大限の展開状態で最大値L2となり、展開角度αが零となる格納状態で最小値L1となるように、また、これらの間で距離Lが単調減少するように、上記付勢力Pの作用点及び作用線等が設定されている。このとき、前記付勢力Pに基づく副回動リンク36のトルクTは、
T=P・L・cosθ
で表される。従って、格納状態でのトルクT1及び最大限の展開状態でのトルクT2は、
T1=P1・L1・cosθ1
T2=P2・L2・cosθ2
(L1>L2)
となる。つまり、上記展開角度αの減少に伴い上記付勢力Pが単調増加する一方で、上記トルクTに支配的な距離Lを単調減少させることで、図11に示したように、これらに基づくトルクTの変動を全体として抑制している。これは、オットマン本体10の格納時に要する操作力(トルクT)を全体的により均等化するためである。
次に、上記オットマン装置30の動作を総括して説明する。まず、オットマン本体10が図9に示す格納状態にあるものとする。このとき、前記操作レバー23の操作により、伝達ケーブル24を介して解除用リンク25が一側に回動すると、前記主回動リンク34は、前記ロック装置21を介して取付ブラケット31に対する相対回動が許容される。そして、前記トーションスプリング37により助勢されて、前記副回動リンク36は一側(図9の時計回転方向)に回動する。このとき、副回動リンク36の回動に合わせて巻き戻されるトーションスプリング37のばねフック37cは、ガイド面36aに沿って副回動リンク36の先端側に摺動する。そして、副回動リンク36とともにリンク装置33を構成する主回動リンク34,35、第1及び第2揺動リンク16,17も回動し、オットマン本体10は自動的にシート前方に展開される。なお、リンク装置33の作動(副回動リンク36の回動)に伴う主回動リンク34の回動は、前記トルクロッド38を介して主回動リンク35の回動に連動することはいうまでもない。
前記操作レバー23の操作の解放により、伝達ケーブル24を介して解除用リンク25が他側に回動する(復帰する)と、前記主回動リンク34は、前記ロック装置21を介して取付ブラケット31に対する相対回動が規制される。そして、オットマン本体10は、展開状態で保持される。なお、主回動リンク34の回動規制は、前記トルクロッド38を介して主回動リンク35の回動規制に連動することはいうまでもない。
一方、オットマン本体10が図8に示す展開状態にあるとき、前記操作レバー23の操作により、伝達ケーブル24を介して解除用リンク25が一側に回動すると、前記主回動リンク34は、前記ロック装置21を介して取付ブラケット31に対する相対回動が許容される。そして、オットマン本体10を後方に押し下げると、リンク装置33を構成する前記副回動リンク36は前記トーションスプリング37の付勢力に抗して他側(図8の反時計回転方向)に回動する。このとき、副回動リンク36の回動に合わせて巻き締められるトーションスプリング37のばねフック37cは、ガイド面36aに沿って副回動リンク36の基端側(回動中心O2側)に摺動する。そして、オットマン本体10は、シート前縁下部に格納される。格納時に要する操作力(トルクT)が、全体としてより均等化されていることは既述のとおりである。前記操作レバー23の操作の解放により、オットマン本体10は、格納状態で保持されることはいうまでもない。
以上詳述したように、本実施形態によれば、前記第1の実施形態における(2)の効果に加えて以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、前記トーションスプリング37の付勢力Pは、前記オットマン本体10のシートへの格納に伴う前記副回動リンク36の他側への回動に伴って単調増加する。一方、前記副回動リンク36を一側に回動させようとするトルクTは、前記副回動リンク36の他側への回動に伴う前記付勢力Pの単調増加に関わらず、副回動リンク36の回動中心O2から前記付勢力Pの作用点までの距離Lが単調減少されることでその増加が抑制される。従って、前記オットマン本体10の格納時に要する操作力(トルクT)を全体的により均等化することができる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、前記第1の実施形態の効果と同様の効果が得られるようになる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記第1の実施形態において、引張りコイルスプリング12に代えて、圧縮コイルスプリングを採用してもよい。要は、オットマン本体10を展開側に付勢し得るのであればよい。
・前記第1の実施形態において、コイルスプリング12は1個又は3個以上であってもよい。
・前記第2の実施形態において、トーションスプリング37のばねフック37bを対応する側の副回動リンク36(ガイド面36a)に係止し、ばねフック37cを取付ブラケット31に係止してもよい。要は、オットマン本体10を展開側に付勢し得るのであればよい。
・前記各実施形態において、前記コイルスプリング12又はトーションスプリング37の付勢力を、前記副回動リンク15又は36に代えて、主回動リンク13,14又は34,35に加えるようにしてもよい。
・前記各実施形態において、格納状態での付勢力Pをマイナス側に設定しておいてもよい。すなわち、格納状態への移行に伴いコイルスプリング(12,37)をターンオーバーさせて、格納状態を維持するための保持力を設定してもよい。この場合、オットマン本体10の展開時に手動による助勢が必要になるものの、操作レバー23の誤操作などで格納時に意図せず展開されることを抑制できる。
・前記各実施形態において、前記コイルスプリング12又はトーションスプリング37の付勢力により、前記オットマン本体10の展開を軽微な操作力で行えるようにしてもよい。
・前記各実施形態において、前記ロック装置21を主回動リンク13,34(取付ブラケット5,31)側に代えて、主回動リンク14,35(取付ブラケット6,32)側に設けてもよい。
・前記各実施形態において、ロック装置21を、一対の副回動リンク15,36のいずれか一方に設けてもよい。この場合、一対の副回動リンク15,36をトルクロッドにて一体に連結する。
・前記各実施形態において、前記ロック装置21(解除用リンク25)に対する操作力の伝達(ロック解除)を、例えば電動で行ってもよい。
・前記各実施形態において、ロック装置21の構成は一例である。
・前記各実施形態において、リンク装置11,33の構成(Xアーム式機構)は一例であって適宜変更を加えてもよい。
・本発明を、例えば列車などに搭載されるシートに適用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)シート前縁に個別に回動自在に支持された第1回動リンク及び第2回動リンクと、一側端部が前記第1及び第2回動リンクの先端部にそれぞれ回動自在に支持されるとともに、他側端部がオットマン本体の前後をそれぞれ回動自在に支持する第1揺動リンク及び第2揺動リンクとを有し、該第1回動リンクの中間部及び該第2揺動リンクの中間部が回動自在に連結されたリンク装置を備え、前記第2回動リンクの一側又は他側への回動に伴い該オットマン本体をシート前方に展開し、又は、シートに格納するオットマン装置において、
一端がシート前縁に係止されるとともに、他端が前記第2回動リンクに係止され、前記オットマン本体をシート前方に展開する側に前記第2回動リンクを付勢する付勢手段を備え、
前記付勢手段の付勢力は、前記オットマン本体のシートへの格納に伴う前記第2回動リンクの他側への回動に伴って単調増加するように設定されており、
前記付勢手段は、前記第2回動リンクの他側への回動に伴う、該第2回動リンクを一側に回動させようとするトルクの増加を抑制するように取り付けられていることを特徴とするオットマン装置。この技術的思想によれば、前記付勢手段の付勢力は、前記オットマン本体のシートへの格納に伴う前記第2回動リンクの他側への回動に伴って単調増加する。一方、前記付勢手段は、前記第2回動リンクの他側への回動に伴う前記付勢力の単調増加に関わらず、前記第2回動リンクを一側に回動させようとするトルクの増加を抑制するように取り付けられている。従って、前記オットマン本体の格納時に要する操作力を全体的により均等化することができる。
(ロ)上記(イ)に記載のオットマン装置において、
前記第1回動リンクの回動を規制又は許容するロック装置を備えたことを特徴とするオットマン装置。
本発明の第1の実施形態を示す側面図。 同実施形態を示す側面図。 図2のA−A線に沿った断面図。 同実施形態を示す平面図。 同実施形態を示す斜視図。 車両用シート装置を示す概略図。 展開角度と付勢力及びトルクとの関係を示すグラフ。 本発明の第2の実施形態を示す側面図。 同実施形態を示す側面図。 図8のB−B線に沿った断面図。 展開角度と付勢力及びトルクとの関係を示すグラフ。
符号の説明
1…車両用シート装置、3,30…オットマン装置、5,6,31,32…取付ブラケット、10…オットマン本体、11,33…リンク装置、12…付勢手段としての引張りコイルスプリング、12a,12b,37b,37c…ばねフック、13,14…主回動リンク、15,36…回動リンクとしての副回動リンク、16…第1揺動リンク、17…第2揺動リンク、26…シート側係止棒、27…リンク側係止棒、32a…係止片、36a…ガイド面、37…付勢手段としてのトーションスプリング。

Claims (4)

  1. シート前縁に回動自在に支持されてオットマン本体を支持する回動リンクを備え、該回動リンクの一側又は他側への回動に伴い該オットマン本体をシート前方に展開し、又は、シートに格納するオットマン装置において、
    一端がシート前縁に係止されるとともに、他端が前記回動リンクに係止され、前記オットマン本体をシート前方に展開する側に前記回動リンクを付勢する付勢手段を備え、
    前記付勢手段の付勢力は、前記オットマン本体のシートへの格納に伴う前記回動リンクの他側への回動に伴って単調増加するように設定されており、
    前記付勢手段は、軸方向の付勢力を発生するものであって、前記回動リンクの他側への回動に伴い、該回動リンクの回動中心及び前記付勢力の作用点を結ぶ直線と、該付勢力の作用線とのなす角度を単調減少させることで該回動リンクを一側に回動させようとするトルクの増加を抑制するように取り付けられていることを特徴とするオットマン装置。
  2. シート前縁に回動自在に支持されてオットマン本体を支持する回動リンクを備え、該回動リンクの一側又は他側への回動に伴い該オットマン本体をシート前方に展開し、又は、シートに格納するオットマン装置において、
    一端がシート前縁に係止されるとともに、他端が前記回動リンクに係止され、前記オットマン本体をシート前方に展開する側に前記回動リンクを付勢する付勢手段を備え、
    前記付勢手段の付勢力は、前記オットマン本体のシートへの格納に伴う前記回動リンクの他側への回動に伴って単調増加するように設定されており、
    前記付勢手段は、周方向の付勢力を発生するものであって、前記回動リンクの他側への回動に伴い、該回動リンクの回動中心から前記付勢力の作用点までの距離を単調減少させることで該回動リンクを一側に回動させようとするトルクの増加を抑制するように取り付けられていることを特徴とするオットマン装置。
  3. 請求項1又は2に記載のオットマン装置において、
    前記回動リンクは、シート幅方向で一対をなして配設されており、
    前記一対の回動リンクのいずれか一方の回動を規制又は許容するロック装置と、
    前記一対の回動リンクを連結するトルクロッドとを備えたことを特徴とするオットマン装置。
  4. 請求項3に記載のオットマン装置において、
    前記回動リンクを含んで構成されるリンク装置を備え、
    前記トルクロッドに連結される前記一対の回動リンクは、前記リンク装置の最内側に配置されていることを特徴とするオットマン装置。
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