JP4659147B2 - ラッチ・ボルト制止手段付きステアリング・コラム盗難防止装置 - Google Patents

ラッチ・ボルト制止手段付きステアリング・コラム盗難防止装置 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、ラッチ・ボルト制止手段付きステアリング・コラム盗難防止装置に関するものである。
【0002】
以下からなるタイプのステアリング・コラム盗難防止装置は、従来技術で既に知られており、特にFR−A−2 784 952(FR−98/13 411)に記載されている。
・外れやすいように互いに接続された第一部分及び第二部分と、
・ステアリング・コラムのシャフトの外形と協働する突出位置と、盗難防止装置の第一部分の内部への引き込み位置との間で、盗難防止装置の第一部分の中を長手方向に滑動するように取り付けられたラッチ・ボルトと、
・盗難防止装置の二つの部分を分離したことで、ラッチ・ボルトから離れた待機位置とラッチ・ボルトと協働する動作位置との間で、移動可能なラッチ・ボルトを制止する為の部材とからなり、
ラッチ・ボルトと制止部材は、ラッチ・ボルトを引き込み位置に固定する為に互いに協働する補完的な嵌合手段と、シャフトの外形と制止部材との間で長手方向にこのラッチ・ボルトを楔止めすることによって、ラッチ・ボルトを突出位置に固定する為に互いに協働する補完的な楔止め手段とを有する。
【0003】
通常は、盗難防止装置の第二部分には、ラッチ・ボルトを、その突出位置と引き込み位置との間で動くようにする為の手段が備えられている。
【0004】
上記文献において、制止部材は、盗難防止装置の第一部分で、ラッチ・ボルトにほぼ直角に平行移動できるように取り付けられている。補完的な嵌合手段には、ラッチ・ボルトの中に形成された第一の切り欠きがあるが、嵌合することによって制止部材の自由端と協働するようになっている。補完的な楔止め手段には、ラッチ・ボルトの中に形成された切り欠きであって、前方に傾斜した楔面で区切られた第二の切り欠きがあり、制止部材の自由端と協働するようになっている。
【0005】
従来技術において、ラッチ・ボルトは、ステアリング・コラムのシャフトの外形に形成された長手方向の溝の中に嵌合することによって、このシャフトを固定するようになっている。通常、シャフトは、その外形の周囲に角度で配分された、幾つもの溝を配置している。
【0006】
ラッチ・ボルトが突出位置にあってステアリング・コラムのシャフトの外形と協働している場合には、それは溝の中に嵌合してこのシャフトを固定しているか、それとも、シャフトの外形の一部、つまり「歯」として知られる二つの連続する溝を隔てる部分と接触しているかのどちらかである。後者であれば、ステアリング・コラムのシャフトの回転は止められていない。しかしながら、シャフトに接続されたステアリング・ホイールを回すと、このシャフトは、僅かな角度を移動した後に、自動的に固定され、その結果、ラッチ・ボルトがこの溝の中に嵌合するように、溝がラッチ・ボルトに揃う。
【0007】
(特に車両に加えられる衝撃もしくは盗難防止装置を破壊する為の悪意ある行動の結果として)盗難防止装置の二つの部分が分離する場合には、制止部材は、ラッチ・ボルトを、このような分離が起きる前に占めていた位置に固定しようとする。
【0008】
ラッチ・ボルトに形成された補完的な嵌合手段と、制止部材とによって、ラッチ・ボルトを、コラムのシャフトが自由に回転できる引き込み位置に固定することができる。ラッチ・ボルトに形成された補完的な楔止め手段と、制止部材とによって、このラッチ・ボルトを、シャフトの溝に嵌合している場合、又はこのシャフトの歯と接触している場合のどちらでも、突出位置に固定することができる。
【0009】
FR−A−2 784 952(FR−98/13 411)では、制止部材の作動は、この部材とは別のスライディング・ロッド又はレバーによって行われる。
【0010】
本発明の目的は、少なくともFR−A−2 784 972(FR−98/13 411)に記載されているものと同等の効果を発揮し、しかも、特に従来技術のものよりも操作が容易な制止部材を提案することである。
【0011】
この為に、本発明が対象とするところは、以上に述べたタイプのステアリング・コラム盗難防止装置であって、制止部材が、盗難防止装置の第一部分で回転するように取り付けられており、補完的な楔止め手段は、制止部材に形成された楔止めカムを有し、該カムの外郭は、この制止部材の回転方向に回動して、ラッチ・ボルトの一端と協働するようになっていることを特徴とする。
【0012】
この盗難防止装置の他の特徴としては、以下のようなものがある。
・盗難防止装置は、制止部材を動作位置に弾力的に復帰させる為の手段を有する。
・弾力的復帰手段は、角度に作用するバネを有する。
・盗難防止装置には、制止部材を待機位置に保持する為の二つの補完的な止め具があり、これらの止め具はそれぞれこの制止部材と盗難防止装置の第二部分に支持されており、弾力的復帰手段によって互いに圧迫しあうように作用し、且つ、盗難防止装置の二つの部分が分離する場合には、相対的な半径方向の動きによって分離可能となる。
・盗難防止装置の第二部分で支持される保持止め具は、この第二部分で支持される回転式電気スイッチにより形成されている。
・制止部材は、盗難防止装置の第一部分で、ラッチ・ボルトの長手方向に概ね直角な軸の周りを回転するように取り付けられており、楔止めカムの外郭は回転軸の周りを取り巻いている。
・制止部材で支持される保持止め具は、この制止部材に固定された指で形成されており、この制止部材の回転軸をほぼ横断する。
・制止部材は、盗難防止装置の第一部分で、ラッチ・ボルトの長手方向にほぼ平行な軸の周りを回転するように取り付けられており、楔止めカムの外郭は回転軸の周りでほぼ螺旋部分の形に展開している。
・制止部材で支持される保持止め具は、この制止部材に固定された指で形成されており、この制止部材の回転軸にほぼ平行である。
・補完的な嵌合手段には、ラッチ・ボルトの中に形成された切り欠きがあり、嵌合することによって、制止部材の少なくとも一部と協働するようになっている。
・盗難防止装置の第二部分には、ラッチ・ボルトがその突出位置と引き込み位置との間を移動するようにする為の手段がある。
【0013】
本発明は、次の説明を読むことによりよく理解されることになるが、説明はあくまで例示の為のみのものであり、以下の図面を参照して行われる。
・図1は、本発明の第一実施態様によるステアリング・コラム盗難防止装置の断面図であり、ラッチ・ボルトの長手方向に平行な面での図である。
・図2は、図1の盗難防止装置の断面図であり、ラッチ・ボルトを横断する面での図である。
・図3及び4、図5及び6、図7及び8は、図1及び2と同様の図であり、本発明の第一実施態様による盗難防止装置を示しており、ラッチ・ボルトの位置を様々に変えて、部分的に断絶し、二つの部分を分離した後を示している。
・図9は、本発明の第一実施態様による盗難防止装置制止部材と、この制止部材と協働する主要な構成部品の一部断面斜視図である。
・図10は、図1と同様の図であって、本発明の第二実施態様によるステアリング・コラム盗難防止装置を示している。
・図11から13は、図3、5及び7と同様の図で、本発明の第二実施態様による盗難防止装置を示しており、ラッチ・ボルトの位置を様々に変えて、部分的に断絶し、二つの部分を分離させた後を示している。
・図14は図9と同様の図であるが、本発明の第二実施態様による盗難防止装置制止部材と、この制止部材と協働する主要な構成部品を示している。
【0014】
図1から9は、全体を参照番号20で示す本発明の第一実施態様による自動車のステアリング・コラム盗難防止装置を示している。
【0015】
従来の方法では、ステアリング・コラムは、管状のコラム本体24に収納されているのシャフト22を有する。
【0016】
盗難防止装置20の金属製ケーシング26は、例えば鋳造合金製であり、従来の手段28によってコラム本体24に接続されている。このケーシング26には、第一部分26Aと第二部分26Bがあり、それらは連結されて単一の部品として形成されてはいるが、その連結は薄くなった部分30で壊れやすくなっており、そこから切断が生じるようになっている。衝撃が加わると、薄くなった部分30によって、ケーシングの二つの部分26A、26Bが、図4から8に示されているように、部分的または完全に分離できるようになっていて、それにより、特に、ケーシングの第二部分26Bが、車両の乗員を傷つける恐れのある障害物にならないようにしている。
【0017】
ラッチ・ボルト32の形状は、全体的に細長いものであり、ケーシングの第一部分26Aの中を長手方向に滑るように取り付けられている。このラッチ・ボルト32は、図1並びに3に示されているような、ケーシングの第一部分26Aの中に引き込まれる位置と、図5並びに7に示されているような、シャフト22の外形と協働する突出位置との間を、コラムのシャフト22を横断する方向に移動させることができる。
【0018】
従来の方法では、ラッチ・ボルト32は、コラムのシャフト22の外形に形成された長手方向の溝Rの中に嵌合することにより、このシャフト22を固定するようになっている。この為、シャフト22には、その外形の上に角度で配分された幾つもの溝Rがある。二つの連続する溝を隔てるシャフト22の外形の部分は、歯Dとして知られている。
【0019】
ラッチ・ボルト32が突出位置にあって、コラム・シャフト22の外形と協働している場合には、図5に示されるようにこのシャフトの固定溝Rの中に嵌合しているか、または、図7に示されるように歯Dと接触しているかのどちらかである。後者の場合には、コラム・シャフト22の回転は止められていない。しかしながら、従来のように、シャフト22に連結されたステアリング・ホイールを回すと、このシャフトは小さな角度を移動したた途端に自動的に固定され、その結果、ラッチ・ボルト32が溝Rに嵌合できるように、この溝がラッチ・ボルトに揃う。
【0020】
ラッチ・ボルト32がその引き込み位置と突出位置の間を動くのは、牽引器34の手段によるものであるが、その牽引器34は、ケーシングの第二部分にラッチ・ボルト32をほぼ横断するように配置されており、その配置方法自体は周知のものである。従来の方法では、牽引器34の動きは、牽引器34上とラッチ・ボルト32上に配置された補完的傾斜路付き手段36によって、ラッチ・ボルト32に伝達される。
【0021】
図示された例においては、ケーシングの第二部分26Bには、牽引器34に接続された回転式ロック38と、特に車両の電気起動器を操作するための電気スイッチ40もある。ロック38は、客室から手が届くが、通常は鍵で操作するものである。
【0022】
ラッチ・ボルト32を制止する為の部材42は、ケーシングの第一部分で、このラッチ・ボルトの長手方向とほぼ平行な幾何学的軸Xの周りを回転するように取り付けられている。軸Xの実体はピン44である。制止部材42は、軸Xの方向で固定される。
【0023】
この制止部材42は、ケーシングの二つの部分26A、26Bが分離していることで、図1、2及び9に示されるようなラッチ・ボルト32から離れた待機位置と、図3から8に示されるようなこのラッチ・ボルト32と協働する動作位置との間を、動くことができる。ピン44の周りに巻きつけられた角度的に作用するバネ46により、制止部材42は、動作位置に弾力的に復帰させられる。
【0024】
制止部材42は、二つの補完的止め具48、50により、バネ46の復帰力に抵抗して待機位置に保たれ、該止め具は、それぞれ、この制止部材44とケーシングの第二部分26Bとで支持されている(特に図2参照)。
【0025】
制止部材42により支持される保持止め具48は、この制止部材に固定された指により形成されており、軸Xにほぼ平行である。ケーシングの第二部分26Bで支持される保持止め具50は、例えば電気スイッチ40により形成される。
【0026】
保持止め具は、角度的作用のあるバネ46によって互いに支持するように作用し、特に図2と図4を比べるとよく分かるように、ケーシングの二つの部分26A、26Bの間の壊れやすい連結が断絶すると、相対的な半径方向の動きによって互いに分離可能となる。
【0027】
ラッチ・ボルト32と制止部材42は補完的な嵌合手段を有し、該嵌合手段は、図3並びに4で示されるように、ケーシングの二つの部分26A、26Bが分離した後、ラッチ・ボルトを引き込み位置に固定する為に、互いに協働する。これらの補完的嵌合手段には、ラッチ・ボルト32の中に形成された切り欠き52があり、嵌合することにより、制止部材42の少なくとも一部と協働するようになっている。
【0028】
ラッチ・ボルト32と制止部材42はまた、補完的な楔止め手段も有し、該楔止め手段は、図6から図8に示されているように、ケーシングの二つの部分26A、26Bが一旦離れてしまうと、このラッチ・ボルト32を突出位置に固定する為に互いに協働する。これらの補完的な楔止め手段には、カム54があり、コラムのシャフト22とは反対側のラッチ・ボルト32の一端と協働することにより、ラッチ・ボルト32を、シャフト22の外形と制止部材42との間に長手方向に楔止めするようになっている。楔止めカム54は、制止部材42に形成されており、その外郭は、この制止部材の回転方向に回動している。図1から9に示された例では、カム54の外郭は、ほぼ軸Xの周りを螺旋部分の形に展開している。
【0029】
制止部材42、楔止めカム54及び切り欠き52は、図9で更に詳細に示されている。
【0030】
本発明の第一実施態様による盗難防止装置の制止部材42の働き方は、非常に単純である。
【0031】
まず最初に、この制止部材42は、補完的な止め具48、50の協働により待機位置に維持され、図1、2及び9に示されている。制止部材42はラッチ・ボルト32から離れている。
【0032】
ケーシングの二つの部分26A、26Bを部分的にあるいは完全に分離させるような衝撃が加わると、保持止め具48、50は互いから解放され、制止部材42は、角度的作用のあるバネ46の復帰力の作用の下、ラッチ・ボルト32と協働するように動作位置に移行する。ケーシングの二つの部分が分離する前に、ラッチ・ボルト32と制止部材42との位置関係がどうなっているかによって、様々な経過が考えられる。
【0033】
図3及び4に示された第一の経過
ラッチ・ボルト32は引き込み位置にあるので、コラム・シャフト22は自由に回転できる。この場合、制止部材42の円形の経路は、ラッチ・ボルトの固定用切り欠き52と合致しているので、制止部材42の一部を切り欠き52に嵌合させることができ、ラッチ・ボルト32をその引き込み位置に固定することができる。
【0034】
図5及び6に示された第二の経過
ラッチ・ボルト32は突出位置にあり、コラム・シャフト22の外形の溝Rに嵌合しており、その結果、このシャフトの回転が止められている。その場合、制止部材42は、最大の円形移動でラッチ・ボルト32を横断するように動くことができ、該円形移動の終点で、楔止めカム54は、コラム・シャフトとは反対側のラッチ・ボルトの一端と協働し、このラッチ・ボルトが、シャフトの外形(溝の底)とカムとの間で長手方向に楔止めされる。
【0035】
図7及び8に示された第三の経過
ラッチ・ボルト32は突出位置にあり、コラム・シャフトの歯Dと接触している。その場合、制止部材42は円形に移動することができるが、それは第二の経過において行われたものよりも短く、該円形移動の終点で、楔止めカム54は、コラム・シャフトとは反対側のラッチ・ボルトの一端と協働し、このラッチ・ボルトが、シャフトの外形(歯の頂点)とカムとの間で長手方向に楔止めされる。
【0036】
図10から14までに示されているのは、本発明の第二実施態様による自動車のステアリング・コラム盗難防止装置であり、全体が参照番号20で付されている。これらの図において、前述の図のものと同様の部品は同じ参照番号が付されている。
【0037】
この場合、制止部材42は、ケーシングの第一部分26Aの中で、ラッチ・ボルト32の長手方向にほぼ直角な軸Yの周りを回転するように取り付けられており、楔止めカム54の外郭は軸Yの周りを取り巻いている。楔止めカム54は、その一端が、フック56を形成する制止部材の一部によって区切られている。
【0038】
更に、制止部材42で支持される保持止め具48は、この制止部材に固定された指により形成されており、Y軸をほぼ横断する。
【0039】
本発明の第二実施態様による盗難防止装置の制止部材42の働き方は、本発明の第一実施態様による盗難防止装置の動作と同じである。
【0040】
まず最初に、この制止部材42は、補完的な止め具40、50の協働により、待機位置に維持されており、図10及び14に示されている。
【0041】
ケーシングの二つの部分26A、26Bを部分的にあるいは完全に分離させるような衝撃が加わると、この分離の前にラッチ・ボルト32と制止部材42との位置関係がどうなっているかによって、様々な経過が考えられる。
【0042】
図11に示された第一の経過
ラッチ・ボルト32は引き込み位置にあるので、コラム・シャフト22は自由に回転できる。この場合、制止部材のフック56の円形の経路は、ラッチ・ボルトの固定用切り欠き52と合致しているので、このフック56を切り欠き52に嵌合させることができ、ラッチ・ボルト32をその引き込み位置に固定することができる。
【0043】
図12に示された第二の経過
ラッチ・ボルト32は突出位置にあり、コラム・シャフト22の外形の溝Rに嵌合して、このシャフトの回転が止められている。その場合、制止部材42は最大の円形移動でラッチ・ボルト32の長手方向に平行に動くことができ、該円形移動の終点で、楔止めカム54は、コラム・シャフトとは反対側のラッチ・ボルトの一端と協働し、このラッチ・ボルトが、シャフトの外形(溝の底)とカムとの間で長手方向に楔止めされる。
【0044】
図13に示された第三の経過
ラッチ・ボルト32は突出位置にあり、コラム・シャフトの歯Dと接触している。その場合、制止部材42は円形に移動することができるが、それは第二の経過において行われたものよりも短く、該円形移動の終点で、楔止めカム54は、コラム・シャフトとは反対側のラッチ・ボルトの一端と協働し、このラッチ・ボルトが、シャフトの外形(歯の頂点)とカムとの間で長手方向に楔止めされる。
【0045】
本発明の利点は色々あるが、その中でも特に注目されるのは、ケーシングの二つの部分が一旦離れてしまうと、本発明により、ラッチ・ボルトを、効率的に制止することができることであり、回転式制止部材は、この制止部材に固定された保持止め具により、非常に単純に操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第一実施態様によるステアリング・コラム盗難防止装置の断面図であり、ラッチ・ボルトの長手方向に平行な面での図である。
【図2】図2は、図1の盗難防止装置の断面図であり、ラッチ・ボルトを横断する面での図である。
【図3】図3は、図1と同様の図であり、本発明の第一実施態様による盗難防止装置を示しており、ラッチ・ボルトの位置を変えて、部分的に断絶し、二つの部分を分離した後を示している。
【図4】図4は、図2と同様の図であり、本発明の第一実施態様による盗難防止装置を示しており、ラッチ・ボルトの位置を変えて、部分的に断絶し、二つの部分を分離した後を示している。
【図5】図5は、図1と同様の図であり、本発明の第一実施態様による盗難防止装置を示しており、ラッチ・ボルトの位置を変えて、部分的に断絶し、二つの部分を分離した後を示している。
【図6】図6は、図2と同様の図であり、本発明の第一実施態様による盗難防止装置を示しており、ラッチ・ボルトの位置を変えて、部分的に断絶し、二つの部分を分離した後を示している。
【図7】図7は、図1と同様の図であり、本発明の第一実施態様による盗難防止装置を示しており、ラッチ・ボルトの位置を変えて、部分的に断絶し、二つの部分を分離した後を示している。
【図8】図8は、図2と同様の図であり、本発明の第一実施態様による盗難防止装置を示しており、ラッチ・ボルトの位置を変えて、部分的に断絶し、二つの部分を分離した後を示している。
【図9】図9は、本発明の第一実施態様による盗難防止装置制止部材と、この制止部材と協働する主要な構成部品の一部断面斜視図である。
【図10】図10は、図1と同様の図であって、本発明の第二実施態様によるステアリング・コラム盗難防止装置を示している。
【図11】図11は、図3と同様の図で、本発明の第二実施態様による盗難防止装置を示しており、ラッチ・ボルトの位置を変えて、部分的に断絶し、二つの部分を分離させた後を示している。
【図12】図12は、図5と同様の図で、本発明の第二実施態様による盗難防止装置を示しており、ラッチ・ボルトの位置を変えて、部分的に断絶し、二つの部分を分離させた後を示している。
【図13】図13は、図7と同様の図で、本発明の第二実施態様による盗難防止装置を示しており、ラッチ・ボルトの位置を変えて、部分的に断絶し、二つの部分を分離させた後を示している。
【図14】図14は図9と同様の図であるが、本発明の第二実施態様による盗難防止装置制止部材と、この制止部材と協働する主要な構成部品を示している。

Claims (11)

  1. ・外れやすいように互いに接続された第一部分(26A)及び第二部分(26B)と、
    ・ステアリング・コラムのシャフト(22)の外形と協働する突出位置と、盗難防止装置の第一部分(26A)の内部への引き込み位置との間で、盗難防止装置の第一部分(26A)の中を長手方向に滑動するように取り付けられたラッチ・ボルト(32)、と、
    ・盗難防止装置の二つの部分(26A,26B)を分離したことで、ラッチ・ボルト(32)から離れた待機位置とラッチ・ボルト(32)と協働する動作位置との間で、移動可能なラッチ・ボルトを制止する為の部材(42)とからなり、
    ラッチ・ボルト(32)と制止部材(42)は、ラッチ・ボルト(32)を引き込み位置に固定する為に互いに協働する補完的な嵌合手段(52)と、シャフトの外形と制止部材との間で長手方向にラッチ・ボルトを楔止めすることによって、ラッチ・ボルト(32)を突出位置に固定する為に互いに協働する補完的な楔止め手段(54)とを有するタイプのステアリング・コラム盗難防止装置であって、
    制止部材(42)が、盗難防止装置の第一部分(26A)で回転するように取り付けられており、補完的な楔止め手段が、制止部材(42)に形成された楔止めカム(54)を有し、該カムの外郭はこの制止部材の回転方向に回動して、ラッチ・ボルト(32)の一端と協働するようになっていることを特徴とする、ステアリング・コラム盗難防止装置。
  2. 制止部材を動作位置に弾力的に復帰させる為の手段(46)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の盗難防止装置。
  3. 弾力的復帰手段が、角度的に作用するバネ(46)を含むことを特徴とする、請求項2に記載の盗難防止装置。
  4. 制止部材(42)を待機位置に保持する為の二つの補完的な止め具(48,50)を有し、これらの止め具は、この制止部材(42)と盗難防止装置の第二部分(26B)によりそれぞれ支持されており、弾力的復帰手段(46)によって互いに圧迫しあうように作用し、且つ、盗難防止装置の二つの部分(26A,26B)が分離する時には、相対的な半径方向の動きで互いに分離可能となることを特徴とする、請求項2または3に記載の盗難防止装置。
  5. 盗難防止装置の第二部分(26B)により支持された保持止め具(50)は、この第二部分で支持される回転式電気スイッチ(40)により形成されていることを特徴とする、請求項4に記載の盗難防止装置。
  6. 制止部材(42)は、盗難防止装置の第一部分(26A)の中で、ラッチ・ボルトの長手方向にほぼ直角な軸(Y)の周りを回転するように取り付けられており、楔止めカム54の外郭はその回転軸の周りを取り巻いていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一つに記載の盗難防止装置。
  7. 制止部材(42)で支持される保持止め具(48)は、この制止部材に固定された指により形成され、その指はこの制止部材の回転軸(Y)をほぼ横断することを特徴とする、請求項4又は6に記載の盗難防止装置。
  8. 制止部材(42)は、盗難防止装置の第一部分(26A)の中で、ラッチ・ボルトの長手方向とほぼ平行な軸(X)の周りを回転するように取り付けられており、楔止めカム(54)の外郭は、ほぼ回転軸の周りを螺旋部分の形に展開していることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一つに記載の盗難防止装置。
  9. 制止部材(42)で支持される保持止め具(48)は、この制止部材に固定された指によりを形成され、その指はこの制止部材の回転軸(X)にほぼ平行であることを特徴とする、請求項4又は8に記載の盗難防止装置。
  10. 補完的な嵌合手段には、ラッチ・ボルト(32)の中に形成された切り欠き(52)があり、嵌合することによって、制止部材(42)の少なくとも一部と協働するようになっていることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一つに記載の盗難防止装置。
  11. 盗難防止装置の第二部分(26B)は、ラッチ・ボルト(32)がその突出位置と引き込み位置との間を移動するようにする為の手段(34)を有することを特徴とする、請求項1から10のいずれか一つに記載の盗難防止装置。
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