JP2001001864A - 盗難防止機能を備える自動車用ロック - Google Patents

盗難防止機能を備える自動車用ロック

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JP2001001864A
JP2001001864A JP2000154540A JP2000154540A JP2001001864A JP 2001001864 A JP2001001864 A JP 2001001864A JP 2000154540 A JP2000154540 A JP 2000154540A JP 2000154540 A JP2000154540 A JP 2000154540A JP 2001001864 A JP2001001864 A JP 2001001864A
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lock
steering column
safety bolt
column lock
locking device
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Christoph Thiele
チエレ クリストフ
Karin Loderer
ロデラー カリン
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Valeo Deutschland GmbH and Co Sicherheitssysteme
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/02Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism
    • B60R25/021Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch
    • B60R25/0211Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch comprising a locking member radially and linearly moved towards the steering column
    • B60R25/02115Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch comprising a locking member radially and linearly moved towards the steering column key actuated

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】 ハウジング1と、ハウジング1内に配置
されたロックシリンダ4とを備える自動車用ステアリン
グコラムロックであり、前記シリンダのコアは、その内
端部によって制御要素6を回転させ、この制御要素6に
より、ブロック部品9がステアリングコラム2の方向に
移動自在となっており、ブロック部品9はロック位置に
あると、ステアリングコラム2の移動をブロックし、変
位自在に支持された安全ボルト15を有する盗難防止装
置により、ブロック部品9をそのブロック位置にブロッ
クできるようになっており、もって盗難防止装置は、安
全ボルト15がブロック位置にトリップするのを防止す
る、変位自在に支持された係止手段6、21を有し、該
係止装置6、21をロックの軸線18に沿った2つの方
向の一方に係止装置6、21を変位することにより、安
全ボルト15の係合解除を開始できるようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジングを備え
る自動車用ステアリングコラムロック、および前記ハウ
ジング内に配置されたロックシリンダに関する。
【0002】前記ロックシリンダのシリンダコアは、そ
の内端部によって、制御要素を回転させ、この制御要素
によってステアリングコラムの方向にブロック部品を移
動可能にし、ブロック位置では、ブロック部品はステア
リングコラムの移動をブロックし、このブロック位置で
は、変位自在に支持された安全ボルトを有する盗難防止
安全装置により、ブロック位置にブロック部品をロック
できるようになっている。
【0003】かかる自動車用ステアリングコラムロック
は、ロックシリンダを収容しているハウジングが曲げら
れたり、壊されたりすると、すぐにブロック部品に係合
するような安全ボルトを有する種々の形態の盗難防止安
全装置が知られている。
【0004】盗難防止安全装置を備える公知のロック
は、安全ボルトがブロック部品を回復不能にロック位置
に留まるように考えられている。ステアリングコラムを
解放するには、このロックを完全に外さなければならな
い。かかるステアリングコラムロックは、自動車保険会
社が規定する安全基準を満足すると予想される。
【0005】従来公知のステアリングコラムロックに関
し、これらロックは比較的高い出費で製造されている
点、比較的多数の個々の要素によって構成されている
点、特に巧妙な形態の操作を防止する適当な安全度を提
供できないという点で不利である。例えば公知のロック
に関連し、ロックに接続されているイグニッションスイ
ッチを取り外したり、背後からロックにアクセスするこ
とが可能である。
【0006】本発明の課題は、簡単な機械的構造を有
し、かつ好ましい価格で信頼できる盗難防止装置を有
し、どんなタイプの不正な操作に対しても、高い安全度
を提供する、自動車用ステアリングコラムロックを提供
することにある。
【0007】この課題は、請求項1記載の自動車用ステ
アリングコラムロックにより解決される。
【0008】本発明のステアリングコラムロックの特別
な利点は、ロックシリンダの操作、およびイグニッショ
ンスイッチの操作の双方により、盗難防止装置がトリガ
ーされること、およびステアリングコラム内に挿入され
たロック部品の取り外しが、安全ボルトによって完全に
ブロックされることである。
【0009】これに関連し、ロックの軸線に沿う2つの
方向のうちの一方に、係止手段を変位させることによ
り、盗難防止装置のトリガーが開始される。
【0010】本発明に係わるロックは、特に構造が簡単
であり、信頼性が高いことを特徴とする。構造部品の数
が比較的少ないことにより、簡単かつ経済的に製造で
き、かつ特別に簡単に、ステアリングコラムに取り付け
できる。
【0011】このステアリングコラムロックは、最高の
安全度を提供し、自動車の保険会社が決める最小の条件
を満たすものである。例えば、ステアリングコラムロッ
クは、5分以内に自動車を破壊して、自動車内に侵入し
たり、自動車を運転して盗み出したりできないようにす
ることが可能である。
【0012】メス型ハンマーをシリンダのコア内に回転
させ、これに係止するか、または前記ハウジングに押し
込んだパイプにより、ロックシリンダのゾーン内でロッ
クのハウジングを破壊するか、また鏨により、ロックシ
リンダのゾーン内でロックシリンダをはつって開けた時
に、本発明のステアリングコラムロックの盗難防止機能
はトリガーされる。
【0013】また、本発明のロックは、イグニッション
スタータスイッチの削り取り、またはネジの取り外し、
またはイグニッションスタータスイッチの完全な破壊か
ら保護できる。かかる操作が行われて、アンロックでき
ないようになった後に、ステアリングホイールはブロッ
クされる。
【0014】ブロック位置において、安全ボルトがトリ
ップするのを防止する係止装置は、ロック部材を有する
ことが好ましい。このロック部材は、スプリングの予備
的な負荷がかけられた安全ボルトに当接し、安全ボルト
のトリップを確実に防止できる、枢動ロックディスク状
となっている。
【0015】また、好ましくは、この係止装置は、ロッ
クの軸線に沿って変位自在な2つの構造部品を有し、各
部品は、ロックディスクに対する支持体となることがで
きる。ロック部材の移動、従って安全ボルトのトリップ
運動が、2つの支持体の一方が引き抜かれた時に開始さ
れる。変位自在に支持された制御部材に一方の支持体を
設け、ロックの軸線に沿って、同じように変位自在なス
リーブ上に他方の支持体を設けることが好ましい。こう
してロック部材は、2つの支持体の間に位置し、支持体
のうちの一方が引き抜かれるとトリップし、同時に、ロ
ック部材によってブロックされている安全ボルトのトリ
ップを開始する。
【0016】例えば、泥棒がロックシリンダを完全に取
り外さなければならない場合、ロック部材によって、ア
ンロックが防止されているので、泥棒は、制御部品を元
の位置に押し戻したり、または手動でステアリングコラ
ムロックをアンロックするように、制御部品を回転した
りすることはできない。
【0017】イグニッションスタータスイッチを取り外
した後は、泥棒は、スリーブを元の位置に押し戻した
り、手でステアリングコラムロックをアンロックするこ
とはできない。その理由は、このようなことも、ロック
部材によって防止されるからである。
【0018】安全ボルトおよびロック部材は、クサビタ
イプのギアを介して、共に作動し、有利な実施例におい
ては、ロック部材が、直線状のクサビ面の代わりに、制
御カムを有しているので、安全ボルトの直線運動によ
り、ロック部材が傾斜運動を行うようになっている。
【0019】少なくとも2つの部品を有する係止装置に
より、ステアリングコラムロックは、盗難防止装置を一
方におけるロックシリンダに対する動作、または他方
で、イグニッションスタータスイッチに対する操作によ
ってトリガーできる程度にまで、AND/OR機能によ
り実現される。
【0020】このロックは、両側から破壊されて開けら
れないように、簡単な手段によって保護されている。本
発明のステアリングコラムロックによると、ロックを破
壊して開けるのに要する時間は、劇的に長くなってい
る。
【0021】枢動ロックディスクは、制御部品のスリー
ブが、スタート位置まで再回転させられないようになっ
ていることが好ましい。この目的のために、ロックディ
スクは、一方のコーナーで、スリーブまたは制御部品に
当接して、それらの運動をブロックすることが好まし
い。
【0022】特に有利な実施例では、スリーブが当接し
ているイグニッションスイッチの取り外し、または制御
部品が当接しているロックシリンダの取り外しにより、
スプリング力によりロックの軸線に沿って、スリーブま
たは制御部品の変位が生じるように、スリーブおよび制
御部品の双方にスプリング力の負荷がかけられている。
【0023】制御部品またはスリーブを変位させること
により、一方の支持体は、ロックディスクから引き抜か
れ、これにより、安全ボルトによりロックは即座にブロ
ックされる。
【0024】別の有利な実施例では、ブロック部品は、
制御部品上に位置する制御カムにより、ブロック位置と
アンブロック位置との間で枢動できる旋回ディスクとな
っており、この枢動ディスクのリセスを通って、制御カ
ムが突出している。これにより、本発明のステアリング
コラムロックを特に簡単な構造にすることができ、かつ
ブロック部品の機能を特に信頼できるものにできる。
【0025】更に、本発明のステアリングコラムロック
は、イグニッションキーを挿入して、回転させると、ロ
ックが常に通常位置に維持され、ステアリングコラムロ
ックを前記通常位置に快適に設置したり、交換したりす
ることができる。ロックおよびその移動部品が、後に取
り外しできる保護要素によって固定されていれば、初期
の設置は有利となる。
【0026】本発明によるステアリングコラムロックの
特別な実施例を、図1〜4に示し、次に詳細に説明す
る。
【0027】図1は、大きいロックのハウジング1を備
えるステアリングコラムロックを示し、このハウジング
内に、ステアリングコラムロックの個々の部品が支持さ
れている。ロックのハウジング1は、ステアリングコラ
ム2にロックを固定するためのリセスを有する(図
3)。
【0028】ロックのハウジング1には、ロックチャン
ネル3が設けられており、このチャンネル内にロックシ
リンダ4が支持されている。このロックシリンダ4は、
挿入可能なキー5を回転することによって作動される。
【0029】次にロックシリンダはその内端部に取り付
けられている制御部品6をそのシリンダコアにより回転
し、ロックチャンネル3の端部に取り付けられている電
気スイッチ7を、その先端で作動させる。制御部品6
は、所定の距離にわたって変位できるよう、チャンネル
3内に支持されている。
【0030】シャフト上に制御カム8を設けた制御部品
6は、ロックバーの機能を有する旋回ディスク9を駆動
し、図3に示すステアリングコラムのリセスをロックノ
ーズ10に係合させる。
【0031】旋回ディスク9は、ロックハウジング1内
に設けられている溝11内でガイドされる。溝11は、
ステアリングコラムにほぼ平行に整合している。
【0032】旋回ディスク9には、板バネ12が作用す
るようになっており、キー5が抜かれた状態で、ステア
リングコラムが位置決めされると、この旋回ディスク9
は、自動的にリセスに係合する。
【0033】更にロックチャンネル3内には、安全スリ
ーブ13が変位自在に支持されており、この安全スリー
ブ13には、スプリング17が作用するようになってい
る。旋回ディスク9がアンロック位置に位置すると、前
記安全スリーブは、旋回ディスク内に設けられたリセス
14を通って突出する。
【0034】ステアリングコラムロックの盗難防止装置
は、ハウジング1内に設けられたチャンネル内に変位自
在に支持された安全ボルト15を有する。通常の位置で
は、前記安全ボルトには、スプリング16により予め負
荷がかけられている。
【0035】予め張力が加えられた安全ボルト15が、
正常な位置からブロック位置へ移動すると、ステアリン
グコラム2をブロックする位置に、安全ボルト15によ
りブロック部品9をロックできる。
【0036】安全ボルト15の係合を外すことは、ロッ
クの軸線18に沿って変位自在に支持されている係止装
置によって防止されている。この係止装置は、ロックの
軸線18の2つの方向(二重矢印A)に変位自在となっ
ている。
【0037】この実施例では、係止装置は、基本的には
3つの構造部品を有する。例えば、安全ボルト15に
は、旋回ディスク19の形態をしたロック部材が確実で
ない態様で作用し、これにより、安全ボルト15のトリ
ップ運動を防止している。
【0038】このロックディスク19は、一方で、制御
部品9に成形された第1支持体により、他方で、スリー
ブ1によって形成された第2支持体により、枢動しない
ように固定されている。
【0039】制御部品9とスリーブ21との間には、コ
イルスプリング22が配置されている。このコイルスプ
リングは、イグニッションスイッチ7に向かう軸方向に
スリーブ21に作用し、同時に、スプリング22がロッ
クシリンダ4の方向に制御部品9に作用するようになっ
ている。このことは、イグニッションスイッチ7または
ロックシリンダ4が取り外されると、ロックディスクか
ら支持体が抜き抜かれ、よってロックディスクが枢動し
(図2および図4)、安全ボルト10をトリップさせる
ことを意味する。
【0040】ロックディスク19は、安全ボルト15の
クサビ面24に当接している制御カム23を有する(図
2)。支持体の1つがロックディスク19から引き抜か
れると、すぐに、確動安全ボルト15のトリップ運動に
よりディスク19が旋回する。
【0041】通常の位置から、角度25だけ旋回したデ
ィスク19は、そのエッジの1つにより、このプロセス
中に、制御部品6またはスリーブ21のいずれかの変位
をブロックする。安全ボルト15がトリップされた状態
にあると、ディスクは元の位置に戻ることはできない。
【0042】図2は、ロックシリンダ4(矢印B)を距
離26だけ引き抜いた後に、盗難防止装置がどのように
トリガーされるかを示している。
【0043】シリンダが引き抜かれるにつれ、制御部品
6は、前記制御部品に作用するスプリング22により、
ロックシリンダ4の方向に変位され、右側支持体20が
ロックディスク19から引き抜かれる。
【0044】このプロセスにおいて、ロックディスク1
9に作用する安全ボルト15の力により、ディスク19
は旋回し、矢印Bの方向に制御部品6が移動しないよう
にロックする。このプロセスで、安全ボルト15は、旋
回ディスク9のリセス27内に進入し、ボルトは軸線2
8(図3)のまわりを旋回し、ディスクをロックする。
【0045】図4は、イグニッションスイッチ7(矢印
C)が距離29だけ引き抜がれた後に、盗難防止機能が
どのようにトリガーされるかを示す。スイッチが引き抜
かれるにつれ、スリーブ21はスイッチ7の方向に変位
する。かかる変位は、スプリング22の作用により生じ
るので、ロックディスク19からは、左側支持体が引き
抜かれる。
【0046】このプロセスで、制御カム23に沿ってロ
ックディスク19に作用する安全ボルト15の力は、デ
ィスク19を枢動させ、これにより、矢印Cの方向にス
リーブ23が移動しないようにブロックされる。安全ボ
ルト15は、軸線28(図3)を中心に旋回している枢
動ディスク9のリセス27内に進入し、この枢動ディス
ク9をロックする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるステアリングコラムロックの通
常の位置における断面図である。
【図2】ロックシリンダを引き抜いた後の、ブロック位
置におけるステアリングコラムロックの断面図である。
【図3】I−I線に沿うステアリングコラムロックの軸
方向断面図である。
【図4】イグニッションスイッチを取り除いた後の、本
発明のステアリングコラムロックの長手方向断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ロックハウジング 2 ステアリングコラム 3 ロックチャンネル 4 ロックシリンダ 7 イグニッションスイッチ 9 ブロック部品 15 安全ボルト 16 スプリング 18 ロックの軸線 19 旋回ディスク 20 右側支持体 21 スリーブ 22 コイルスプリング 23 制御カム 24 クサビ面 25 角度 26 距離 27 リセス 28 軸線

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(1)と、ハウジング(1)
    内に配置されたロックシリンダ(4)とを備え、前記シ
    リンダのコアが、その内端部によって制御部品(6)を
    回転させ、よって、制御部品(6)により、ブロック部
    品(9)がステアリングコラム(2)の方向に移動可能
    となり、ブロック部品(9)がロック位置にあるとステ
    アリングコラム(2)の移動をブロックして、変位自在
    に支持された盗難防止安全ボルト(15)により、ブロ
    ック部品(9)をそのブロック位置にロックできるよう
    になっている、自動車のステアリングコラムロックであ
    って、 前記盗難防止装置が、安全ボルト(15)のブロック位
    置への移動を防止する変位自在に支持された係止装置
    (6、21)を有し、該係止装置(6、21)をロック
    の軸線(18)に沿う2つの方向のうちの一方に係止装
    置(6、21)を変位させることによって、安全ボルト
    (15)のトリップを開始できるようになっていること
    を特徴とするステアリングコラムロック。
  2. 【請求項2】 スプリングの力により、トリップされて
    いない通常位置において、安全ボルト(15)に予め張
    力が加えられていることを特徴とする、請求項1記載の
    ステアリングコラムロック。
  3. 【請求項3】 枢動自在なロックディスク(19)の形
    態をしたロック要素により、係止装置(6、21)およ
    び安全ボルトが共に作用し、もってロック要素が、安全
    ボルト(15)のトリップをブロックするようになって
    いることを特徴とする、請求項1または2記載のステア
    リングコラムロック。
  4. 【請求項4】 係止装置(6、21)が支持体(20)
    を有し、この支持体(20)に、ロックディスク(1
    9)が当接していることを特徴とする、請求項1〜3の
    いずれかに記載のステアリングコラムロック。
  5. 【請求項5】 係止装置(6、21)が、2つの移動自
    在な支持体を有し、かつこの支持体が、互いに分離され
    ていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記
    載のステアリングコラムロック。
  6. 【請求項6】 第1支持体(20)が、変位自在な制御
    部品(6)に配置されており、第2支持体がロックの軸
    線に変位自在に支持されたスリーブ(21)に配置され
    ており、もってロックディスク(19)が、双方の支持
    体に当接するようになっていることを特徴とする、請求
    項5記載のステアリングコラムロック。
  7. 【請求項7】 ロックディスク(19)が制御カム(2
    3)を有し、この制御カムが、安全ボルト(15)上に
    位置するクサビ面(24)に協働するようになっている
    ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のス
    テアリングコラムロック。
  8. 【請求項8】 制御部品(15)にスプリングの力が作
    用し、もって特にロックシリンダが取り外された後にロ
    ックシリンダ(4)が不正に操作されると、制御部品
    (6)がロックシリンダ(4)に向かって軸方向に変位
    させられて、安全ボルト(15)の係合を開始するよう
    になっていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれ
    かに記載のステアリングコラムロック。
  9. 【請求項9】 スリーブ(21)にスプリングの力が作
    用し、特にイグニッションスイッチ(7)が取り外され
    た後に、イグニッションスイッチ(7)が不正に操作さ
    れると、スリーブ(21)がイグニッションスイッチ
    (7)に向かって軸方向に変位させられて安全ボルト
    (15)のトリップを実行するようになっていることを
    特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載のステアリ
    ングコラムロック。
  10. 【請求項10】 盗難防止機能をトリガーした後に、ロ
    ックディスク(19)が係止装置(15)の移動をロッ
    クするようになっていることを特徴とする、請求項1〜
    9のいずれかに記載のステアリングコラムロック。
  11. 【請求項11】 ブロック部品(9)が枢動ディスクで
    あり、枢動ディスクが、制御部品(6)上に位置する制
    御カム(8)によって、ロック位置とアンロック位置と
    の間で枢動でき、もって制御カム(8)が枢動ディスク
    (9)のリセスに係合するようになっていることを特徴
    とする、請求項1〜10のいずれかに記載のステアリン
    グコラムロック。
JP2000154540A 1999-05-25 2000-05-25 盗難防止機能を備える自動車用ロック Pending JP2001001864A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE1999123797 DE19923797A1 (de) 1999-05-25 1999-05-25 Fahrzeugschloß mit Diebstahlsicherung
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