JP6006310B2 - 自動車のステアリングコラムに対する盗難防止装置および自動車のステアリングコラム - Google Patents

自動車のステアリングコラムに対する盗難防止装置および自動車のステアリングコラム Download PDF

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Description

本発明は、自動車のステアリングコラムに対する装置に関する。
ステアリングコラムに対する盗難防止装置は、典型的に、ロック手段を備えている。ロック手段は、ボルトを備え、ボルトは、盗難防止装置の中で、ボルトがステアリングコラムから離れた位置にあるロック解除位置と、ボルトがステアリングコラムをブロックするようになっているロック位置との間を移動することができるようになっている。ボルトは、盗難防止装置本体の中に組み込まれた回転ロックによって移動させられるようになっている。
ある例では、ボルトを制御している回転ロックは、ボルトにアクセスし、ステアリングコラムを解放するために、手動でロックを解除しようとする悪意を持っている人によって破壊されてしまう。これは、「強制」侵入と呼ばれるものである。
ある装置には、スーパーデッドロック手段が設けられており、このスーパーデッドロック手段は、回転ロックが引き出されたときには、ボルトをロック位置にブロックすることができるようになっている。
従って、スーパーデッドロック手段は、ブロックピン等として知られるブロック要素を備えている。ブロックピンは、ロックのロータに固定されたロッドに接続されている。起動は、典型的には、ロッドによって行われる。
スーパーデッドロック手段は、圧縮ばね等の復帰手段を更に備え、この復帰手段は、ボルトをブロックする作動位置に向かって、ピンを駆動するようになっている。この作動位置では、ピンは、ボルトに設けられた関連するノッチに係合する。
ロッドは、ロックが引き裂かれていない限り、ブロックピンをボルトのノッチから外さないように保持した位置に、ロータによって保持されている。
強制侵入の試みが発生した場合には、ロッドはもはやピンを保持せず、ピンを解放する。すると、ピンは、バネの作用の下で、ボルトのノッチに係合し、ボルトのいかなる移動をも、防止することができる。
しかしながら、このような装置には利点があるにもかかわらず、これには、相当に多くの数の組立工程が必要であり、ブロック動作では剪断力が作用するため、比較的壊れやすい。
更に、ロッドに大きな力が印加された場合には、ロックは可逆的になる可能性がある。
本発明の目的は、従来のものに比して、信頼性が高く、かつ効果的で、また、組立が簡単であり、しかもより堅牢である自動車ステアリングコラムに対する盗難防止装置を提供することである。
この目的ために、本発明の第1の態様は、自動車のステアリングコラムに対する盗難防止装置に関し、この盗難防止装置は、ロック手段と、スーパーデッドロック手段とを備えている。
−ロック手段は、ボルトを備え、このボルトは、ステアリングコラムが自由になっているロック解除位置と、ステアリングコラムがロックされている位置との間を移動することができるように取り付けられている。またこのボルトは、弾性復帰手段に関連づけられており、これにより、前記ボルトを、ロック解除位置からロック位置まで復帰させることができるようになっている。ボルトと、弾性復帰手段とは、ハウジングの中に配置されている。
−スーパーデッドロック手段は、保持部材およびブロック要素を備えている。ブロック要素は、作動位置で、ボルトをロック位置にブロックするようになっており、保持部材は、ブロック要素を、ボルトをロック位置にブロックしない休止位置に保持するようになっている。前記ブロック要素は、ボルトと弾性復帰手段との間に配置され、弾性復帰手段によって、前記ボルトに対抗するように駆動される。
前記弾性復帰手段は、休止位置にあるときには、捻じれ力および圧縮力によって圧縮され、作動位置にあるブロック要素に対して回転モーメントを与え、この回転モーメントによって、ブロック要素を、前記ブロック要素の移動の軸と同一線上にある軸の周りに旋回させ、これにより、ブロック要素とボルトとをブロックする。
強制侵入の試みが行われた場合には、保持部材は、ブロック要素と接触しなくなり、ブロック要素を解放し、ブロック要素は、ボルトをロック位置にブロックする。具体的には、ブロック要素は、弾性復帰手段の回転に関連して、縦方向の移動を行う。またブロック要素の回転により、ブロック要素はブロックされる。反対方向への2つの連続した運動(回転運動と、それに続く並進運動)が、ボルトをステアリングコラムからの係合を解除するために行われる必要がある。
従って、ボルトは、持続的かつ効果的に、ロック位置にブロックされる。
更に、ブロック要素は、弾性復帰手段とボルトとの間に配置されているので、外部からボルトにアクセスすることは困難であり、従って、悪意をもった人が操作することは困難である。
本発明の装置によると、強制侵入が発生した場合に、ボルトは、簡単、かつ強固に、しかも確実にブロックすることができる。
本発明の盗難防止装置はまた、次に示す特徴の1つ以上を、単独で、または組み合わせて具備することができる。
− ブロック要素は、この停止手段を備え、停止手段は、盗難防止装置の固定要素と協同して作動し、回転に関してブロック要素を作動位置にブロックし、これにより、ブロック要素を、簡単、かつ効果的に、しかも強固にブロックすることができる。
− 停止手段は、盗難防止装置本体のハウジングの窪みと協同して作動するフィンを備えている。
− ブロック要素の少なくとも一部は、面取り部を備え、この面取り部は、2つの実質的に直交する方向に、ボルトを駆動するようになっている。これにより、ボルトが完全にロック位置にないときに、ボルトをブロックすることができる。
− ブロック要素は、端部を有するピンであり、ピンの端部は、ボルトの一部と協同して作動するようになっている。これによりボルトを、簡単な方法でブロックすることができる。
− ピンの端部は、突起部を介して、ボルトの一部と協同して作動するようになっている。この突起部は、相補形状を有していて、ボルトの、対応するハウジングの中に収容されるようになっており、これにより、ブロック要素とボルトとの、信頼性が高く、かつ効率的な協同作動が行われるようになっている。
− 保持部材は板であり、この板は、ブロック要素の一部と共同で作動する。これにより、ブロック要素を、簡単に、その休止位置に保持することができる。
− 本発明の装置は、さらに回転ロックを備えている。回転ロックは、ボルトを、ロック位置およびロック解除位置に配置するようになっており、保持部材は、回転ロックに固定されている。
− 本発明の装置は、さらに補強手段を備え、この補強手段は、概ねブロック要素に沿って配置されている。これにより、ブロック要素へのアクセスを、更に困難としている。
− 補強手段は、強磁性材料からなるロッドを備えており、このロッドは、磁石を効果的に保護している。
本発明の別の態様は、本発明による盗難防止装置を備える自動車ステアリングコラムに関する。
本発明の更なる特徴および利点は、以下の説明を読み、添付の図面を検討することにより、更に明確になると思う。なお、これらの説明は、例示的、かつ非限定的な例として示すものである。
スーパーデッドロック手段が作動位置にある場合における、本発明の盗難防止装置の1つの実施形態を、側面から見た斜視図である。 図1に示すスーパーデッドロック手段を有する本発明の盗難防止装置の細部IIの拡大図である。 図2の拡大側面図である。 図1に示す実施形態のスーパーデッドロック手段における、休止位置から作動位置に至る経路の一部分を示す図である。 本発明における盗難防止装置の別の実施形態を、下方から見た図であり、スーパーデッドロック手段は、作動位置にある。 図5に示す盗難防止装置ボディの実施形態の外観図である。
これらの図において、実質的に同一の要素に対しては、同じ符号を付してある。
図1は、本発明における自動車盗難防止装置を示し、装置全体を、符号1で示している。この盗難防止装置1は、車両エンジンの始動、および車両のステアリングコラム(図示せず)のロックを制御するようになっている。
盗難防止装置1は、保護シェルの形態の盗難防止装置ボディ3を有している。
この盗難防止装置ボディ3は、ロック5と、ステアリングコラム(図示せず)をロックするボルト7と、ボルト7のロックを駆動するための駆動手段9とを備えている。駆動手段9は、プルロッドであってよく、このプルロッドは、図1に示すように、突起10を介して、ボルトの中のスロットと協同して作動するようになっている。
図1に示す例においては、盗難防止装置ボディ3は、前部の第1の部分3aと、後部の第2の部分3bとを有し、前部の第1の部分3aには、ロック5が収容され、後部の第2の部分3bには、ボルト7が収容されている。
「前部」および「後部」という用語は、ここでは、ユーザにとってのアクセスしやすさに関して使用している。ユーザは、自分のイグニッションキーを挿入するためには、盗難防止装置本体3の前面部3aへアクセスしなければならない。一方、盗難防止装置本体3の後部端部3bは、ステアリングコラムの近くにある。
ロック5は、ロータ(見えない)を備え、ロータは、ステータ13の中で回転しうるようになっている。
図示の実施形態においては、ロックは、カム15を更に備え、カム15は、ロータに固定され、例えば、ロータ5の後端部に配置されている。
カム15は、ロータと同軸の円筒状の本体を有している。
従って、ロータは、このカム15を回転駆動する。
ロック5は、ロック位置と少なくとも1つの作動位置との間を移動することができるようになっている。
ユーザがロータの中でイグニッションキーを回すと、ロック5は、作動位置となり、例えば、車両の付属品または車両の始動を制御する。車両の付属品、または車両の始動を制御するために、ロータに対する異なる角度位置を定めることもできる。
ロック位置においては、キーは、ロータに挿入されていないか、またはキーが挿入されてはいるが、作動する角度位置の1つになっていない状態である。
ボルト7は、盗難防止装置本体3の中で摺動することができるように取り付けられている。その目的のために、盗難防止装置本体3は、その後端部3bにおいて、ボルトガイドを形成し、ボルト7を摺動させるようになっている。
ボルト7は、ステアリングコラム(図示せず)をロックしている位置と、このステアリングコラムが解放されている位置との間を移動することができる。
図に示す実施形態では、ボルト7は、ロック位置にある。
具体的には、ロック位置においては、ボルト7は、従来の方法で、ステアリングコラム(図示せず)の一部と係合して、その回転を阻止している。このロック位置においては、ボルト7は、一般的に盗難防止装置本体3から突出している。
これとは対照的に、解放位置においては、ボルト7は、盗難防止装置本体3の内部に引き込まれて、ステアリングコラムを解放している。
ボルト7は、弾性復帰手段18と関連しており、弾性復帰手段18は、ここでは、ばねの形状をしている。弾性復帰手段18によって、ボルトには張力が加えられ、ボルトは、そのロック解除位置から、ロック位置へ移動することができる。
弾性復帰手段18は、本発明の盗難防止装置本体3のハウジング19の中に収容されている。
図1に、またより詳細には、図2〜図4に示されているように、本発明の盗難防止装置1はまた、スーパーデッドロック手段20を備えている。
スーパーデッドロック手段20は、保持部材21とブロック要素22とを備えている。
ブロック要素22は、ボルト7がロック位置にブロックされている作動位置に来るように構成されている。保持部材21は、ボルト7をロック位置にブロックしない休止位置に保持するように構成されている。
ブロック要素は、ボルトと弾性復帰手段との間に配置され、弾性復帰手段18によって、前記ボルト7に対抗するように駆動される。
ブロック手段は、典型的には、ボルト7と常に接触しており、これにより、ボルト7を駆動するようになっている。
ブロック要素22が、休止位置(すなわち、ボルト7をブロックするように係合されていない位置)にあるときには、弾性復帰手段(この例では、ばね)は、圧縮力およびねじり力が加えられるように配置されている。これにより、作動位置にあるブロック要素22には、回転モーメント24が加えられ、前記ブロック要素の運動軸25と同一線上の軸の周りに旋回する(図3参照)。従って、ブロック要素22とボルト7とは、ブロックされる。
強制侵入の試みが発生した場合には、保持部材21は、ブロック要素22と接触しなくなり、ブロック要素22を解放し、ブロック要素22はボルト7をブロックする。更に具体的には、ブロック要素22は縦方向に移動する。この縦方向への移動は、弾性復帰手段の回転と結合している。ブロック要素22がボルト7と一旦接触すると、ブロック要素22の旋回運動はまた、ブロック要素22をブロックする。回転運動に続く並進運動の2つの連続した反対方向への運動は、ボルト7を解放するために実施される必要がある。
従って、ボルト7は、恒久的、かつ効果的にロック位置にブロックされている。
更に、ブロック要素22が弾性復帰手段18とボルト7との間に配置されているので、ボルト7は、外部からのアクセスが困難であり、悪意をもった人がそれを操作しようとしても、その操作が困難であることが分かる。
本発明の盗難防止装置1によって、強制侵入の際にボルト7の、簡単で信頼性が高く、かつ堅牢なブロックを行うことができる。
ブロック要素22は、図に示すように、ピンであってもよい。ブロック要素22は、1つ以上のフィン26等の停止手段を備えることができる。この停止手段は、本発明の盗難防止装置1の固定要素と共同で作動し、ブロック要素22を永続的に作動位置にブロックすることができる。このようにして、ボルト7を、簡単で効果的、かつ強固なブロックが達成される。
図に示す実施形態においては、固定要素は、弾性復帰手段18を収容しているハウジング19の窪み27である。
固定要素はまた、ブロック要素22に対して固定されている追加素子であってもよい。
フィン26は、ブロック要素22の外面に放射状に配置されている。
ブロック要素22は、自由端部33を有し、自由端部33は、ボルトの一部分34と協同して作動し、常に接触するようになっている。このようにすることにより、簡単な方法でボルト7のブロックを行うことができる。図に示す実施形態においては、ピンは、ボルト7の中にピンをブロックするようになっている頭部を有している。
従って、ピンの端部は、ボルトの一部と共同で作動して、相補的形状を有する突出部を介して、ボルトの中の対応するハウジングの中に収納されるようになっており、これにより、ブロック要素とボルトとの間の、信頼性が高く、かつ有効な共同作動が行われる。頭部、または突出自由端は、共同で作動してボルト7をブロックすることができる任意の適切な形状を有していてもよい。
保持部材21は、板であってもよく、この板は、ブロック要素22の一部と協同して作動する。これにより、簡単な方法で、ブロック要素を休止位置に保持することができる。図に示す実施形態においては、保持部材21は、ブロック要素の停止手段、およびフィン26と共同で作動するように構成されている。
保持部材21は、任意の形状とすることができる。保持部材21は、例えば、凹部を有していてもよい。駆動手段は、この凹部を通って、ボルトをロック解除位置からロック位置へ駆動することができる。これにより、更に小型な盗難防止装置を実現することができる。
従って、保持部材21は、回転ロック5と共同で作動するようになっている部分を有し、この部分によって、ボルト7は、ロック位置、およびロック解除位置に配置されるようになっている。保持部材21を、前記ロック5に固定することができる。
図5および図6に示すように、本発明の盗難防止装置1はまた、補強手段41を備えることができる。補強手段41は、実質的に、ブロック要素22に沿って配置され、これにより、ブロック要素22へのアクセスを更に困難にしている。
補強手段41は、強磁性材料からなるロッドを備えることができる。これにより、磁石を使用した攻撃に対する効果的な保護を得ることができる。
更に、補強手段の材料を選ぶことによって、補強手段の、切断を困難にすることができる。
補強手段41は、例えば、ねじ、またはボルトであってもよい。
本発明の盗難防止装置1は、1つ以上の補強手段41を備えることができ、補強手段41は、ブロック要素22の外部表面上に分布していてもよい。
補強手段41は、本発明の盗難防止装置本体3の保護シェルの中に設けられたハウジングの中に収容することができる。
1 自動車盗難防止装置
3 盗難防止装置ボディ
3a 第1の部分
3b 第2の部分
5 ロック
7 ボルト
9 駆動手段
10 突起
13 ステータ
15 カム
18 弾性復帰手段
19 ハウジング
20 スーパーデッドロック手段、
21 保持部材
22 ブロック要素
24 回転モーメント
25 運動軸
26 フィン
27 窪み
33 自由端部
34 ボルトの一部分
37 板の一部分
41 補強手段

Claims (10)

  1. 自動車ステアリングコラムに対する盗難防止装置(1)であって、
    − ロック手段であって、ステアリングコラムが解放されているロック解除位置と前記ステアリングコラムがロックされている位置との間を移動することができるようになっているボルト(7)を備え、前記ボルト(7)は、弾性復帰手段(18)と関連づけられており、これにより、前記ボルト(7)は、ロック解除位置からロック位置に復帰することができるようになっている、ロック手段と、
    − スーパーデッドロック手段(20)であって、保持部材(21)とブロック要素(22)とを備え、ブロック要素(22)は、作動位置にあって、ボルト(7)をロック位置にブロックするように構成され、保持部材(21)は、ロック位置にあるボルト(7)をブロックしない休止位置ブロック要素(22)を保持するように構成され、前記ブロック要素(22)は、ボルト(7)と弾性復帰手段(18)との間に配置され、これにより、弾性復帰手段(18)によって、前記ボルト(7)に対抗するように駆動されるようになっている、スーパーデッドロック手段(20)とを備え、
    前記弾性復帰手段(18)は、休止位置において、捩じり力および圧縮力によって圧縮され、これにより、作動位置にあるブロック要素(22)に対して回転モーメントを与え、ブロック要素(22)の運動の軸と同一線上の軸の周りに、ブロック要素(22)を旋回させ、ブロック要素(22)とボルト(7)とをブロックするようになっていることを特徴とする盗難防止装置(1)。
  2. ブロック要素(22)は、停止手段(26)を備え、この停止手段(26)は、盗難防止装置(1)の固定要素(27)と共同で作動するようになっており、これにより、回転に関して、停止手段(26)は、ブロック要素(22)を作動位置にブロックするようになっていることを特徴とする、請求項1に記載の盗難防止装置(1)。
  3. 前記停止手段は、盗難防止装置(1)の本体(3)のハウジング(19)の窪み(27)と共同で作動するフィンを備えていることを特徴とする、請求項2に記載の盗難防止装置(1)。
  4. ブロック要素(22)は、ボルト(7)の一部と共同で作動するようになっている端部(33)を有するピンであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の盗難防止装置(1)。
  5. 端部(33)は、突出部を介してボルト(7)の一部と共同で作動し、前記突出部は、ボルト(7)の中の対応するハウジング(19)に対して相補形状を有することにより、ボルト(7)の対応するハウジングの中に収容されていることを特徴とする、請求項4に記載の盗難防止装置(1)。
  6. 保持部材(21)は、板であり、この板は、ブロック要素(22)の一部と共同で作動するようになっていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の盗難防止装置(1)。
  7. ロック位置およびロック解除位置にボルト(7)を配置するようになっている回転ロック(5)を更に備え、保持部材(21)は、前記ロック(5)に固定されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の盗難防止装置(1)。
  8. 実質的にブロック要素(22)に沿って配置されている補強手段(41)を更に備えていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の盗難防止装置(1)。
  9. 補強手段(41)は、強磁性材料からなるロッドを備えていることを特徴とする、請求項8に記載の盗難防止装置(1)。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の盗難防止装置(1)を備える自動車ステアリングコラム。
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