JP4657905B2 - 水栓ボックス装置 - Google Patents

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本発明は、流体管と接続された流体管継手を押し戻して収容して保護するための水栓ボックス装置に関するものである。
水栓ボックス装置は、流体が流れる方向に沿った一端部に流体管が接続される第1接続口と、同様の他端部に壁表側に配設される水栓器具類が接続される第2接続口とを備えた流体管継手と、該流体管継手の第2接続口を壁表に臨ませるための開口と、少なくとも前記流体管継手の第1接続口を内部に収容可能な収容空間とを有する水栓ボックスとから成る(特許文献1参照)。
そして、壁裏に水栓ボックスを配設して、流体管継手の第1接続口に流体管を接続して、該流体管継手を水栓ボックスに収容するには、以下のようにして行われる。まず、壁裏において、内部に流体管を収容した保護管を水栓ボックスに接続しておいて、保護管に挿通された流体管を壁表側に引き出して、引き出された流体管を流体管継手の第1接続口に接続した後に、流体管継手が接続された流体管を水栓ボックス内に戻している。その後に、螺着構造の固定リングを用いる等して、水栓ボックスに流体管継手を固定して、壁表において流体管継手の第2接続口に水栓器具類を接続している。
このように、水栓ボックスから流体管を壁表に引き出して、流体管継手を接続した後に、再度水栓ボックス内に流体管を戻す際に、流体管に大きな力が作用する。このため、壁表における流体管継手との接続が十分であっても、流体管継手の引込み後においては、流体管継手との接続が十分でなくなる(流体管継手の第1接続口に対する流体管の差込長が短くなる)不具合があった。
一方、大工工事と設備工事との工期のずれによって、流体管継手を収容した水栓ボックスを壁内に隠蔽する前において、流体管を接続した流体管継手を水栓ボックス内に収容して通水試験を行う場合がある。この通水試験は、流体管継手の第1接続口と流体管との接続状態の良否(水漏れの有無)の確認を目的としている。
しかし、水栓ボックス内に流体管継手が収容された状態では、流体管継手と流体管との接続部を外方からは確認できないので、流体管継手と流体管との接続部(接続状態)の不具合、或いは良否をそのままでは確認できず、確認するためには水栓ボックスから流体管継手を取り出して行う必要がある。よって、施工完了後の現実の使用時において、前記接続部の不具合により水漏れ等が発見されることがあった。
また、流体管継手に関しては、その接続部(差込部)に流体管が十分に差し込まれているか否かを確認するための確認窓を備えたものは公知である(特許文献2参照)。しかし、確認部を備えた流体管継手であっても、水栓ボックス内に収容された場合には、外部から前記確認部を視認することができないという問題があった。
特開2001−11509号公報 特開平11−230453号公報
本発明は、水栓ボックス内に収容された流体管継手が収容された状態で、流体管継手と流体管との接続部(接続状態)の確認を行えるようにして、建物の完成後において前記接続部の接続の不具合により種々の支障が発生するのを防止することを課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、流体が流れる方向に沿った一端部に流体管が接続される第1接続口と、同様の他端部に壁表側に配設される流体管継手、水栓器具等が接続される第2接続口とを備えた流体管継手と、前記流体管継手の第2接続口を外方に臨ませるための開口と、該流体管継手の第2接続口を除く残りの部分を内部に収容可能な収容空間とを有する水栓ボックスと、から成り、壁、柱、桟等の構造物に取り付けられた前記水栓ボックスの開口から引き出された流体管の先端部に前記流体管継手の第1接続口を接続した後、前記流体管を前記水栓ボックスの収容空間内に戻して、前記流体管継手の第2接続口が前記開口に臨むように該流体管継手を前記水栓ボックス内に収容する水栓ボックス装置であって、前記水栓ボックスは、前記構造物に前記水栓ボックスを取り付けるための取付部と、前記水栓ボックス内に収容された前記流体管継手を固定可能な固定部と、流体管の配管経路に沿って配管され、前記流体管を内部に挿通して保護する保護管が連結される連結部と、内部に収容された前記流体管継手の周囲を囲んで保護する保護壁と、前記保護壁における内部に収容された前記流体管継手の第1接続口に対応する部分に形成された開口と、を備えた不透明のボックス本体と、前記保護壁に形成された開口を閉塞すべく、前記ボックス本体に嵌め込まれることにより、該保護壁の一部を構成する透明カバー体と、から成り、前記流体管継手の第1接続口に流体管を接続して水栓ボックス内に収容した状態で、前記透明カバー体で閉塞されたボックス本体の開口から、前記流体管継手と流体管との接続状態が水栓ボックスの外方から視認可能であることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、水栓ボックスの保護壁の一部を構成する透明カバー体を、保護壁に形成された開口に嵌め込むことにより、当該開口が閉塞されると共に、保護壁に開口が形成されることにより、当該保護壁の欠落部が透明カバー体により補強されて完全な保護壁となる。この状態において、前記保護壁における透明カバー体が嵌め込まれた部分には、流体管継手の第1接続口が配置されるために、水栓ボックスに流体管継手が収容された状態において、当該流体管継手の第1接続口と流体管との接続状態の確認を行えて、使用中において水漏れ等が発生するのを未然に防止できる。
また、請求項2の発明は、請求項1において、前記水栓ボックスのボックス本体は、前記保護壁の前面、両側面及び背面の各面に前記開口が形成されてなり、前記保護壁の前面、両側面及び背面に形成された全ての開口は、前記流体管継手の第1接続口と流体管との接続部の周囲を囲む口の字形の平面形状を有する透明カバー体が、前記ボックス本体に嵌め込まれることにより閉塞されると共に、該透明カバー体が、ボックス本体をボックス状に形成することを特徴としている。
請求項2の発明によれば、水栓ボックスに収容された流体管継手の第1接続口と流体管との接続状態は、水栓ボックスの保護壁の前面、両側面及び背面から、即ち、水栓ボックスの保護壁のほぼ全周のいずれの部分からでも、視認可能となる。
また、請求項3の発明は、流体が流れる方向に沿った一端部に流体管が接続される第1接続口と、同様の他端部に壁表側に配設される流体管継手、水栓器具等が接続される第2接続口とを備えた流体管継手と、前記流体管継手の第2接続口を外方に臨ませるための開口と、該流体管継手の第2接続口を除く残りの部分を内部に収容可能な収容空間とを有する水栓ボックスと、から成り、壁、柱、桟等の構造物に取り付けられた前記水栓ボックスの開口から引き出された流体管の先端部に前記流体管継手の第1接続口を接続した後、前記流体管を前記水栓ボックスの収容空間内に戻して、前記流体管継手の第2接続口が前記開口に臨むように該流体管継手を前記水栓ボックス内に収容する水栓ボックス装置であって、前記水栓ボックスは、前記構造物に前記水栓ボックスを取り付けるための取付部と、前記水栓ボックス内に収容された前記流体管継手を固定可能な固定部と、流体管の配管経路に沿って配管され、前記流体管を内部に挿通して保護する保護管が連結される連結部と、内部に収容された前記流体管継手の周囲を囲んで保護する保護壁と、前記保護壁における内部に収容された前記流体管継手の第1接続口に対応する部分に形成された開口と、を備えた不透明のボックス本体と、前記保護壁に形成された開口を閉塞すべく、前記ボックス本体に装着される透明カバー体と、から成り、前記流体管継手の第1接続口に流体管を接続して水栓ボックス内に収容した状態で、前記透明カバー体で閉塞されたボックス本体の開口から、前記流体管継手と流体管との接続状態が水栓ボックスの外方から視認可能であると共に、前記透明カバー体は、水栓ボックスの内部に前記流体管継手を収容した状態で、前記ボックス本体に対して着脱可能な構造になっていることを特徴としている。
請求項3の発明によれば、水栓ボックスに流体管継手が収容された状態において、当該流体管継手の第1接続口と流体管との接続状態の確認を行える。また、透明カバー体は、水栓ボックスの内部に前記流体管継手を収容した状態で、前記ボックス本体に対して着脱可能になっているので、流体管継手と流体管との接続不良が発見された場合には、ボックス本体から流体管継手を取り出すことなく、収容されたままで、接続状態を確認できる利点がある。
本発明によれば、水栓ボックスのボックス本体の保護壁における流体管継手の第1接続口に対応する部分に開口が形成されて、当該開口は、透明カバー体が嵌め込まれて閉塞される構成になっているため、流体管継手の収容空間に流体管継手の第1接続口が収容された状態において、当該流体管継手の第1接続口と流体管との接続部が視認可能となる。このために、流体管継手の第1接続口に流体管が接続された状態を外方から視認できる。よって、施工途中において、水栓ボックスに流体管継手の少なくとも第1接続口の部分が収容された状態で、第1接続口と流体管との接続状態の確認を行えて、使用中において水漏れ等が発生するのを未然に防止できる。
以下、最良の実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。
図1は、実施例1の水栓ボックス装置を構成する水栓ボックスB1 と流体管継手Cとの分解斜視図であり、図2は、水栓ボックスB1 を構成するボックス本体10と透明カバー体30との分解斜視図であり、図3は、ボックス本体10に透明カバー体30が装着された水栓ボックスB1 の斜視図であり、図4(イ)は、第1接続口41に流体管P1 が接続された流体管継手Cの第1接続口41の一部を破断した状態の側面図であり、同(ロ)は、同じく正面図であり、図5は、壁表において流体管継手Cと接続された流体管P1 をボックス本体10内に戻す状態を示す側面断面図、図6は、壁裏に水栓ボックス装置が配設された状態の側面断面図である。
図1ないし図6において、水栓ボックス装置は、外壁板W1 の裏面等の壁裏の周辺部材に固定されて壁裏に配置される水栓ボックスB1 と、流体管P1 と接続される第1接続口41が前記水栓ボックスB1 の内部に収容されると共に、水栓器具等と接続される第2接続口42が水栓ボックスB1 の外部に配置される流体管継手Cとから成る。
水栓ボックスB1 は、流体管継手Cの第2接続口42を除く残りの部分を収容する収容空間11を有するボックス本体10と、ボックス本体10に流体管継手Cが収容された状態において前記流体管継手Cの第1接続口41と流体管P1 との接続状態を外方から視認可能とするために、前記ボックス本体10に嵌め込まれる透明カバー体30とから成る。ボックス本体10は、透明カバー体30が嵌め込まれることによりボックス状となって、内部が流体管継手Cの収容空間11となる部分であって、ボックス本体10の前面側には前板部12が、上面側には天板部13が、更に下面には下板部14がそれぞれ一体に形成されている。前板部12、天板部13及び下板部14は、いずれもボックス本体10を壁裏に配置した状態で周辺の部材にビス(図示せず)を介して固定する部分であって、前板部12、天板部13及び下板部14の横寸法は、いずれも同一であって、ボックス本体10の横寸法よりも大きくなっている。また、ボックス本体10の背面には、ボックス本体10を背面側において周辺部材に固定するための左右一対の背面板部15が横方向に突設されている。前板部12には、ボックス本体10を前面側において外壁板W1 に固定するためのビスを挿通する多数のビス挿通孔12aが形成されており、天板部13、下板部14及び背面板部15には、ボックス本体10を背面側において周辺部材に固定するためのビス挿通孔13a,14a,15aが形成されている。ビス挿通孔14a(図2参照)は、下板部14を貫通して形成されている。天板部13には、ボックス本体10を上面側において周辺部材に固定するためのビス挿通孔13bが形成されている。更に、天板部13及び下板部14の側面には、ボックス本体10を柱1等に固定するビスを挿通するためのビス挿通孔13c,14bが形成されている。
また、ボックス本体10の下端部には、円筒状をした保護管連結筒16が袋ナット17を介して接続され、該保護管連結筒16に鞘管と称される保護管P2 の端部が挿入されて、コネクタ18を介して保護管連結筒16に抜け出ないように連結される。なお、本実施例1の袋ナット17は、壁裏の障害物を避けて流体管P1 の配管が可能なように、袋ナット17の中心線は前記前板部12の板面に対して僅かに傾斜されているが、この部分の構成は本発明とは関連しない。
また、ボックス本体10の前面には、流体管継手Cの第2接続口42を外方に臨ませるための円形の開口20が形成されていて、流体管継手Cを固定するための短円筒状の継手固定筒部21が前記開口20と同心となって前方に向けて一体に形成されている。図1及び図7に示されるように、ボックス本体10と前記継手固定筒部21との接続部分における左右両端部には、流体管継手Cの左右の鍔体43を当接させるための当接面22がそれぞれ形成されており、流体管継手Cの左右の鍔体43を前記各当接面22に当接させた状態で、継手固定筒部21の内周面に形成された雌螺子21aと固定リング61の外周面に形成された雄螺子61aとを螺合させることにより、流体管継手Cの左右の鍔体43が各当接面22と固定リング61とで挟持されて、ボックス本体10に対して流体管継手Cが固定される。
図1、図2及び図6に示されるように、ボックス本体10は、内部に収容した流体管継手Cを保護するための保護壁25により周囲が囲まれていて、ボックス本体10内に流体管継手Cを収容した状態において、ボックス本体10における流体管継手Cと流体管P1 との接続部に相当する部分は、両側面及び背面の三面が欠落されて背面開口23となっていると共に、ボックス本体10の前面における継手固定筒部21の直下の部分は、横長の長方形状に欠落されて前面開口24となっている。前記背面開口23及び前面開口24には、透明カバー体30が着脱可能にして嵌め込まれて、流体管継手Cと流体管P1 との接続状態が外方から視認可能となっている。なお、ボックス本体10の収容空間11の上端部は、壁表側において流体管P1 に接続された流体管継手Cをボックス本体10の収容空間11に戻して収容する際に、流体管継手Cを当接案内させて収容操作を容易にするための傾斜案内板28(図6及び図7参照)が設けられている。また、図6、図10及び図11において、29は、ボックス本体10の下端部に形成された流体管P1 の挿入するための開口を示す。
また、透明カバー体30は、透明樹脂等の透明体より形成されて、図1、図2、図10及び図11に示されるように、ボックス本体10の背面開口23に嵌め込まれるコの字形の平面形状を有するカバー体本体部31と、ボックス本体10の前面開口24に嵌め込まれる同じくコの字形の平面形状を有するカバー体補助部32とから成る。カバー体補助部32の幅は、ボックス本体10の幅よりも、その肉厚の少なくとも2倍分よりも狭く形成されていて、カバー体補助部32は、カバー体本体部31の開口側の端面の下端部に一体に形成されている。カバー体補助部32の前面板部には、ボックス本体10の前面開口24に嵌め込まれる嵌合部32aが形成されている。また、カバー体本体部31におけるカバー体補助部32の直上部には、ボックス本体10の保護壁25のうち横方向に対向する対向保護壁部25aに相対向して形成された係止孔26に弾性変形して係止される一対の係止片33が一体に形成されている。カバー体本体部31の上下の各端面には、内方が低くなるような係止段差部34が形成されていると共に、ボックス本体10の背面開口23の対応部分には、係止突条27が形成されている。よって、ボックス本体10の背面側から、ボックス本体10の背面開口23に透明カバー体30を嵌め込むと、カバー体本体部31はボックス本体10の背面開口23に嵌め込まれると共に、カバー体補助部32の嵌合部32aはボックス本体10の前面開口24に嵌合され、更に透明カバー体30の左右一対の係止片33がボックス本体10の対向保護壁部25aの各係止孔26に係止されて、ボックス本体10に透明カバー体30が抜け出ないようにして嵌め込まれる。また、ボックス本体10の前記係止突条27と、該係止突条27に係止されるカバー体本体部31の係止段差部34との間に薄パッキンを介装させることにより、ボックス本体10と、該ボックス本体10と別体の透明カバー体30との嵌合部を液密にすることができて、ボックス本体10内において水漏れが発生した場合でも、前記嵌合部における漏水を防止できる。
また、透明カバー体30は、凸レンズとしての機能が奏されるような肉厚の変化を持たせると、ボックス本体10に収容された流体管継手Cと流体管P1 との接続部を拡大して視認できるため、その接続状態の良否を一層確実に判定できる。また、透明カバー体30を構成する透明樹脂にUVカット(紫外線遮断)加工を施しておくと、水栓ボックスB1 の配設位置によって日光の直射を受ける場合においても、紫外線が遮断されるために、紫外線により流体管P1 が損傷されるのを防止できる。
実施例1の水栓ボックスB1 は、上記した構成であって、透明カバー体30で構成される透明部と、その他の部分で構成される不透明部とからなり、ボックス本体10を外壁板W1 、柱1等に固定するためのビス挿通孔が設けられた各板部(前板部12、天板部13、下板部14、背面板部15)、ボックス本体10に対して保護管P2 を連結するための保護管連結筒16、及びボックス本体10に対して流体管継手Cを固定するための継手固定筒部21は、いずれも透明カバー体30を通して流体管継手Cと流体管P1 との接続部を視認するのに障害のない位置に形成されている。
次に、図1,図4及び図6を参照して、流体管継手Cについて説明する。流体管継手Cはエルボ状をなしていて、流体の流れる方向に沿った一端部には、ボックス本体10内において流体管P1 と接続される円筒状をした第1接続口41が形成されていると共に、流体の流れる方向に沿った他端部には、一部が壁表に突出して、水栓器具等と接続される第2接続口42が形成されている。筒状をした第2接続口42の基端部に左右一対の前記鍔体43が該第2接続口42の軸直角方向に沿って一体に形成されている。筒状をした第1接続口41は、外周面に周方向に沿った複数の抜止突条44が形成されて、外側に流体管P1 が差し込まれる流体管差込み部45と、該流体管差込み部45の基端部に流体管P1 の先端部を部分挿入させて差込み端を規制するためのリング状をした外筒壁部46とから成る。流体管差込み部45と外筒壁部46との間に形成された空間部は、流体管P1 の先端部を部分挿入するための挿入空間47であって、前記外筒壁部46には、前記挿入空間47に流体管P1 が挿入された状態(流体管継手Cと流体管P1 との接続状態)を外方から視認可能な一対の確認窓48が相対向して形成されている。一対の確認窓48は、外筒壁部46の端面側の部分が内方にむけて略三日月状に切り欠かれた形状であって、一対の鍔体43の板面方向に沿って対向しており、ボックス本体10の背面開口23に嵌め込まれている透明カバー体30を通してボックス本体10の両側面から前記確認窓48を視認可能となっている。よって、流体管継手Cと流体管P1 との接続状態は、ボックス本体10の外方から視認可能となる。また、流体管継手Cの第2接続口42は、外壁板W1 の筒部挿入孔4に挿入される円筒状をなしていて、その外周面には後述の固定リング61が螺合される雄螺子42aが形成されていると共に、その内周面には、水栓器具類の取付部に形成された雄螺子(いずれも図示せず)が螺合される雌螺子42bが形成されている。
また、流体管P1 の先端部にスリーブ49を嵌め込んでおいて、流体管差込み部45の外側に流体管P1 の先端部を嵌め込んで前記挿入空間47まで挿入した後に、前記スリーブ49を流体管P1 の外側に圧入すると、流体管P1 の内周面に抜止突条44が喰い込む作用と、スリーブ49の圧入作用とによって、流体管継手Cの第1接続口41に流体管P1 が接続される。
そして、例えばボックス本体10の前板部12に形成された複数のビス挿通孔12aを使用して、外壁板W1 の裏面に水栓ボックスB1 を固定して、流体管P1 に接続された流体管継手Cを収容するには、以下のようにして行なう。なお、外壁板W1 には、ボックス本体10の継手固定筒部21を挿入するための筒部挿入孔4が予め穿孔されていて、外壁板W1 に水栓ボックスB1 を固定する際に、前記筒部挿入孔4に継手固定筒部21が挿入される。まず、壁裏において、ボックス本体10に袋ナット17により接続された保護管連結筒16に保護管P2 の先端部を挿入して、保護管連結筒16の外側に嵌め込まれたコネクタ18の回動により、内周側の複数の爪片18aを保護管P2 の溝部に収容することにより、ボックス本体10に対して保護管P2 を接続する。このようにして、ボックス本体10の保護管連結筒16に保護管P2 を接続した後に、該保護管P2 の他端側から流体管P1 を押し込みながら、該流体管P1 の先端部をボックス本体10内まで挿入しておく。
上記の状態において、図5に示されるように、壁表においてボックス本体10内から流体管P1 の先端部を壁表に引き出しておいて、壁表において流体管継手Cの第1接続口41に流体管P1 を接続する。その後に、壁表に引き出された流体管P1 をボックス本体10内に戻して、ボックス本体10の継手固定筒部21の内周面に固定リング61を螺合すると、ボックス本体10の左右一対の当接面22と固定リング61との間で流体管継手Cの左右一対の鍔体43が挟持固定される。これにより、図6に示されるように、流体管継手Cの第2接続口42が壁表に臨んだ状態となって、ボックス本体10の収容空間11に流体管継手Cが収容保護される。なお、図1及び図6において、62は、流体管継手Cの第2接続口42の外側に嵌め込まれた状態で外壁板W1 に当接する化粧リングを示し、63は、化粧リング62を外壁板W1 に対して固定する止ナットを示す。
また、図7ないし図9には、流体管P1 に接続された流体管継手Cが水栓ボックスB1 の収容空間11に収容された状態の正面図、側面図及び背面図が示されている。なお、図7は、外壁板W1 を取り外した状態を仮想した正面図である。図8及び図9に示されるように、水栓ボックスB1 のボックス本体10の保護壁25の一部は透明カバー体30で構成されていて、流体管継手Cと流体管P1 との接続状態は、前記透明カバー体30を通してボックス本体10の両側方Q1 或いは後方(背面側)Q2 〔図10参照〕から視認可能となる。従って、施工途中において、流体管継手Cと流体管P1 との接続の良否を確認できて、施工を終えて建物の使用時において、前記接続部の接続不良による水漏れ等の発生を未然に防止できる。流体管継手Cと流体管P1 との接続状態が良好であることを確認した後に、内壁板W2 を立設する。
ここで、流体管継手Cと流体管P1 との接続状態の確認は、流体管継手Cの確認窓48の部分に流体管P1 が達することによる流体管P1 の十分な差込み長の有無、及び流体管継手Cと流体管P1 との境界部51における「水漏れ」の発生の有無を視認することにより行なう。実施例1においては、透明カバー体30は、上記した双方の部分を確認可能な大きさになっているが、目的に応じていずれか一方のみを確認するのみで足りる場合には、前記透明カバー体30を対応した大きさにすればよい。なお、カバー体補助部32からは、流体管継手Cと流体管P1 との境界部51の接続状態のみを視認し得る。
また、流体管継手Cと流体管P1 との接続状態の確認の観点において、請求項1の「水栓ボックスの保護壁における第1接続口に対応する部分」、及び請求項3の「水栓ボックスの保護壁における流体管継手の確認部に対応する部分」とは、前記接続状態を水栓ボックスB1 の正面から視認できる部分(保護壁25の前面開口24の部分)、前記接続状態を水栓ボックスB1 の両側面から視認できる部分(保護壁25の背面開口23のうち両側面において対向する部分)、及び前記接続状態を水栓ボックスB1 の背面から視認できる部分(保護壁25の背面開口23のうち背面側に位置する部分)を指す。
図12は、建物の柱1に水栓ボックスB1 を固定した状態の斜視図である。ボックス本体10は、該ボックス本体10の天板部13及び下板部14に形成された各ビス挿通孔13c,14bに挿通した複数本のビス5により建物の柱1に固定されている。この状態で、流体管P1 に接続された流体管継手Cをボックス本体10の収容空間11に収容保護した後に、外壁板W1 を立てることがある。この場合には、ボックス本体10内に収容された流体管継手Cと流体管P1 との接続部の確認窓48は、ボックス本体10の一側方Q1 、後方Q2 及び前方Q3 〔図10参照〕から視認できる。流体管継手Cと流体管P1 との接続状態が良好なことを確認した後に、内壁板W2 を立てる。
また、建物の柱1に水栓ボックスB1 を固定する上記施工方法は、外壁板W1 及び内壁板W2 のいずれもが立っていない状態で、柱1に水栓ボックスB1 を固定する例であるが、外壁板W1 を立てた後に、柱1に水栓ボックスB1 を固定し、その後に内壁板W2 を固定する施工方法、或いは内壁板W2 を立てた後に、柱1に水栓ボックスB1 を固定し、その後に外壁板W1 を固定する施工方法もある。いずれの施工方法においても、外壁板W1 及び内壁板W2 の双方が立てられた以外の途中の状態(外壁板W1 及び内壁板W2 の少なくとも一方は立てられていない状態)において、水栓ボックスB1 の通水試験を行なうことがあり、この場合には、前記透明カバー体30により、流体管継手Cと流体管P1 との接続状態の良否を確実に確認できる。
図13は、床板2の下方の台座3に水栓ボックスB1 を固定した状態の斜視図である。ボックス本体10は、天板部13のビス挿通孔13a、背面板部15のビス挿通孔15a等に挿通されたビス5により前記台座3に固定される。この状態で、流体管P1 に接続された流体管継手Cをボックス本体10の収容空間11に収容保護した後に、床板2を設けることがある。この場合には、ボックス本体10内に収容された流体管継手Cと流体管P1 との接続部の確認窓48は、ボックス本体10の前方Q3 及び両側方Q1 〔図10参照〕から視認できる。
図14は、実施例2の水栓ボックスB2 を構成するボックス本体10と透明カバー体30’との分解斜視図である。透明カバー体30’は、前記透明カバー体30のカバー体本体部31に対応する構成であって、一対の係止片33がボックス本体10の一対の係止孔26に係止して、ボックス本体10の背面開口23を閉塞している。また、ボックス本体10の前面開口24には、前記カバー体補助部32に対応する別体の透明板35が嵌め込まれている。このように、ボックス本体10の背面開口23を閉塞する透明カバー体30’と、同様の前面開口24を閉塞する透明板35とが分離されているために、ボックス本体10内に流体管継手Cを収容したままで、透明カバー体30’を取り外すことができる。よって、流体管継手Cと流体管P1 との接続不良が発見された場合において、ボックス本体10から流体管継手Cを取り出すことなく、収容されたままで、流体管継手Cと流体管P1 との接続状態を正して、前記接続不良を解消できる利点がある。ここで、ボックス本体10の背面側に形成された背面開口23の大きさは、流体管継手Cの第1接続口41を形成する流体管差込み部45に対する流体管P1 の差込み長が不足する場合に、必要な差込み長を確保するために「増閉め操作」を行なう工具(図示せず)を挿入可能な大きさとすれば、前記「増閉め操作」を行なえる。但し、流体管継手Cと流体管P1 との接続部の視認を行なうのみであれば、前記背面開口23は、視認可能な大きさであれば足りる。
また、上記各実施例1,2は、いずれもボックス本体10内に収容される流体管継手Cと流体管P1 との接続部のみが外方から視認可能なように、ボックス本体10の特定部分のみを透明体で構成してあって、透明部と不透明部とで構成されるものであるが、水栓ボックスの全体を透明体で構成することも可能である。これにより、ボックス本体10に収容された流体管継手Cと流体管P1 との接続部を全方向から視認できる。
また、上記実施例1,2は、全体が透明体で構成された透明カバー体30,30’をボックス本体10に嵌め込む構成であるが、流体管継手と流体管との接続状態を視認可能な部分のみが透明部となっていて、残りの部分は不透明部となった構成の透明部形成体を別体として形成しておいて、前記透明部形成体をボックス本体にしっかりと嵌め込む構成にすることも可能である。これにより、前記透明部形成体はボックス本体の保護壁として機能し、流体管の挿通時にボックス本体から外れないように、ボックス本体に対して透明部形成体を強固に嵌め込むことにより、流体管継手と流体管との接続部も保護することにもなる。
また、流体管継手と流体管との接続状態が水栓ボックスの外方から視認可能なように、水栓ボックスの保護壁に透明部を形成することにより、両側に壁板が立てられる間において前記接続状態の確認を行なえるが、水栓ボックスの部分に太陽光が照射され続けた場合には、紫外線により流体管が劣化されるという不具合が発生する。このため、例えば、水栓ボックスの正面等の一部の最少部分のみに透明部を形成して、残りの全てを不透明部とすることで、前記接続状態の良否の確認と、紫外線による流体管の劣化の防止の双方を同時に達成し得る。
また、水栓ボックスの構成に関しては、ボックス本体に対する流体管継手の固定構造は、上記実施例1,2のように、ボックス本体10に形成された左右一対の当接面22と、継手固定筒部21に螺合される固定リング61とで、流体管継手Cの一対の鍔体43を挟持して固定するものに限られず、ボルト等の固定手段によるものであっても、本発明の対象と成り得る。また、水栓ボックスを外壁板、柱等に固定する固定部に関しても、実施例1,2のように、ボックス本体に一体に設けられている構成に限られず、別体構造の水栓ボックスも本発明の対象と成り得る。
更に、流体管継手の第1接続口に形成される確認部の構成に関しても、実施例1,2のように、窓状のものに限られず、第1接続口41を構成する外筒壁部46に周方向に沿って所定間隔をおいて形成された複数個の孔部で構成することも可能である。
実施例1の水栓ボックス装置を構成する水栓ボックスB1 と流体管継手Cとの分解斜視図である。 水栓ボックスB1 を構成するボックス本体10と透明カバー体30との分解斜視図である。 ボックス本体10に透明カバー体30が装着された水栓ボックスB1 の斜視図である。 (イ)は、第1接続口41に流体管P1 が接続された流体管継手Cの第1接続口41の一部を破断した状態の側面図であり、(ロ)は、同じく正面図である。 壁表において流体管継手Cと接続された流体管P1 をボックス本体10内に戻す状態を示す側面断面図である。 壁裏に水栓ボックス装置が配設された状態の側面断面図である。 流体管P1 に接続された流体管継手Cが水栓ボックスB1 の収容空間11に収容された状態の正面図である。 同じく側面図である。 同じく背面図である。 図6のX−X線断面図である。 図7のY−Y線断面図である。 建物の柱1に水栓ボックスB1 を固定した状態の斜視図である。 床板2の下方に配置された台座3に水栓ボックスB1 を固定した状態の斜視図である。 実施例2の水栓ボックスB2 を構成するボックス本体10と透明カバー体30’との分解斜視図である。
1 ,B2 :水栓ボックス
C:流体管継手
1 :流体管
2 :保護管
10:ボックス本体
11:収容空間
12:前板部(取付部)
13:天板部(取付部)
14:下板部(取付部)
15:背面板部(取付部)
16:保護管連結筒(連結部)
20:開口
21:継手固定筒部(流体管継手の固定部)
25:保護壁
30:透明カバー体
41:第1接続口
42:第2接続口
48:確認窓(確認部)
51:流体管継手と流体管との境界部

Claims (3)

  1. 流体が流れる方向に沿った一端部に流体管が接続される第1接続口と、同様の他端部に壁表側に配設される流体管継手、水栓器具等が接続される第2接続口とを備えた流体管継手と、
    前記流体管継手の第2接続口を外方に臨ませるための開口と、該流体管継手の第2接続口を除く残りの部分を内部に収容可能な収容空間とを有する水栓ボックスと、から成り、
    壁、柱、桟等の構造物に取り付けられた前記水栓ボックスの開口から引き出された流体管の先端部に前記流体管継手の第1接続口を接続した後、前記流体管を前記水栓ボックスの収容空間内に戻して、前記流体管継手の第2接続口が前記開口に臨むように該流体管継手を前記水栓ボックス内に収容する水栓ボックス装置であって、
    前記水栓ボックスは、
    前記構造物に前記水栓ボックスを取り付けるための取付部と、前記水栓ボックス内に収容された前記流体管継手を固定可能な固定部と、流体管の配管経路に沿って配管され、前記流体管を内部に挿通して保護する保護管が連結される連結部と、内部に収容された前記流体管継手の周囲を囲んで保護する保護壁と、前記保護壁における内部に収容された前記流体管継手の第1接続口に対応する部分に形成された開口と、を備えた不透明のボックス本体と、
    前記保護壁に形成された開口を閉塞すべく、前記ボックス本体に嵌め込まれることにより、該保護壁の一部を構成する透明カバー体と、から成り、
    前記流体管継手の第1接続口に流体管を接続して水栓ボックス内に収容した状態で、前記透明カバー体で閉塞されたボックス本体の開口から、前記流体管継手と流体管との接続状態が水栓ボックスの外方から視認可能であることを特徴とする水栓ボックス装置。
  2. 前記水栓ボックスのボックス本体は、前記保護壁の前面、両側面及び背面の各面に前記開口が形成されてなり、
    前記保護壁の前面、両側面及び背面に形成された全ての開口は、前記流体管継手の第1接続口と流体管との接続部の周囲を囲む口の字形の平面形状を有する透明カバー体が、前記ボックス本体に嵌め込まれることにより閉塞されると共に、該透明カバー体が、ボックス本体をボックス状に形成することを特徴とする請求項1に記載の水栓ボックス装置。
  3. 流体が流れる方向に沿った一端部に流体管が接続される第1接続口と、同様の他端部に壁表側に配設される流体管継手、水栓器具等が接続される第2接続口とを備えた流体管継手と、
    前記流体管継手の第2接続口を外方に臨ませるための開口と、該流体管継手の第2接続口を除く残りの部分を内部に収容可能な収容空間とを有する水栓ボックスと、から成り、
    壁、柱、桟等の構造物に取り付けられた前記水栓ボックスの開口から引き出された流体管の先端部に前記流体管継手の第1接続口を接続した後、前記流体管を前記水栓ボックスの収容空間内に戻して、前記流体管継手の第2接続口が前記開口に臨むように該流体管継手を前記水栓ボックス内に収容する水栓ボックス装置であって、
    前記水栓ボックスは、
    前記構造物に前記水栓ボックスを取り付けるための取付部と、前記水栓ボックス内に収容された前記流体管継手を固定可能な固定部と、流体管の配管経路に沿って配管され、前記流体管を内部に挿通して保護する保護管が連結される連結部と、内部に収容された前記流体管継手の周囲を囲んで保護する保護壁と、前記保護壁における内部に収容された前記流体管継手の第1接続口に対応する部分に形成された開口と、を備えた不透明のボックス本体と、
    前記保護壁に形成された開口を閉塞すべく、前記ボックス本体に装着される透明カバー体と、から成り、
    前記流体管継手の第1接続口に流体管を接続して水栓ボックス内に収容した状態で、前記透明カバー体で閉塞されたボックス本体の開口から、前記流体管継手と流体管との接続状態が水栓ボックスの外方から視認可能であると共に、前記透明カバー体は、水栓ボックスの内部に前記流体管継手を収容した状態で、前記ボックス本体に対して着脱可能な構造になっていることを特徴とする水栓ボックス装置。
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