JP2008223442A - 水栓ボックス - Google Patents

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JP2008223442A
JP2008223442A JP2007067719A JP2007067719A JP2008223442A JP 2008223442 A JP2008223442 A JP 2008223442A JP 2007067719 A JP2007067719 A JP 2007067719A JP 2007067719 A JP2007067719 A JP 2007067719A JP 2008223442 A JP2008223442 A JP 2008223442A
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faucet box
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JP2007067719A
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Tamotsu Hideshima
有 秀島
Jiro Sakado
二郎 坂戸
Tadahiro Sato
忠広 佐藤
Sadato Terauchi
貞人 寺内
Yasuhiko Suwa
康彦 諏訪
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】二重配管の本管のエルボ継手からの抜け出しや水漏れの有無を容易に確認できる水栓ボックスを提供する。
【解決手段】二重配管19の本管19aが接続された水栓取付け用のエルボ継手15を収容するエルボ収容部17と、二重配管19のさや管19bの端部が接続されるさや管接続部21とを一体に備えた水栓ボックスにおいて、エルボ継手15の基端部15aと二重配管19の本管19aとの接続部が外部から見えるように窓33を設けた。水栓ボックス11を壁13に取り付ける前の水圧テストの際に、本管19aの抜け出しや水漏れを目視で確認できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、さや管ヘッダー工法において、水栓取付け用のエルボ継手を壁に固定するために使用される水栓ボックスに関するものである。
さや管ヘッダー工法に使用される水栓ボックスは、二重配管の本管が接続された水栓取付け用のエルボ継手を収容するエルボ収容部と、前記二重配管のさや管の端部が接続されるさや管接続部とを一体に形成したものである(特許文献1、2参照)。
特開2003−268819号公報 特開2003−83518号公報
さや管ヘッダー工法では、すべての配管工事が完了した後に、水圧をかけて、本管とエルボ継手の接続部などで、本管の抜け出しや水漏れがないことを確認する作業が行われる。一定の水圧をかけた状態で、水圧が低下しなければ、本管の抜け出しや水漏れがないことを確認できるが、水圧が低下した場合は、配管系統のどの部分で本管の抜け出しや水漏れが発生したかを調べる必要がある。
従来の水栓ボックスは、二重配管の本管が接続されたエルボ継手を、エルボ収容部内に収容してしまうと、エルボ継手への本管の挿入状態や水漏れの有無が外部から確認できない。このため、水圧テストで水圧が低下した場合に、本管の抜け出しや水漏れの有無を確認するには水栓ボックスを分解しなければならず、手間がかかるという問題があった。
本発明の目的は、本管の抜け出しや水漏れの有無を容易に確認できる水栓ボックスを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、二重配管の本管が接続された水栓取付け用のエルボ継手を収容するエルボ収容部と、前記二重配管のさや管の端部が接続されるさや管接続部とを一体に備えた水栓ボックスにおいて、前記エルボ継手と二重配管の本管との接続部が外部から見えるように窓を設けたことを特徴とするものである。
本発明の水栓ボックスにおいて、前記窓には着脱可能又は開閉可能なカバーを取り付けておくことが好ましい。
本発明の水栓ボックスにおいて、前記窓は透明なカバーで塞いでおいてもよい。
本発明に係る水栓ボックスは、エルボ継手と二重配管の本管との接続部が外から見えるように窓を設けたので、本管の抜け出しや水漏れの有無を外部から目視で容易に確認することができる。
また、前記窓に、着脱可能又は開閉可能なカバーを取り付けておけば、本管の抜け出しや水漏れの確認のときだけ、カバーを取り外すか開いて確認作業を行うことができ、それ以外のときはカバーを取り付けるか閉じた状態にしておくことにより、水栓ボックス内にゴミ等が入り込むのを防止できる。
また、前記窓を、透明なカバーで塞いでおけば、カバーを取り外したり開いたりすることなく水漏れ等の確認作業を行うことができると共に、水栓ボックス内にゴミ等が入り込むのを防止できる。
<実施形態1> 図1及び図2は本発明の一実施形態を示す。図1は水栓ボックス11を壁に取り付ける前の状態、図2は水栓ボックス11を壁13に取り付けた状態を示す。水栓ボックス11は、エルボ継手15を収容するエルボ収容部17と、給水・給湯用二重配管19のさや管19bの端部を接続するさや管接続部21とを一体に形成したものである。図1ではさや管の図示を省略してある。エルボ継手15の基端部15aには、二重配管19の本管19aの端部がワンタッチ式で挿入接続されるようになっている。本管19a側には、エルボ継手15への本管19aの挿入状態を示すマーク23が付されている。また、さや管接続部21には、さや管19bの端部が袋ナット25により固定されるようになっている(図2参照)。
水栓ボックス11の水栓側には、図2に示すように、壁13の穴に嵌合する筒体27が取り付けられ、エルボ継手15の先端部15bはこの筒体27によって所定に位置に保持されている。筒体27から突出するエルボ継手15の先端部15bには化粧ナット29がねじ結合され、この化粧ナット29を締め付けることで、水栓ボックス11及びエルボ継手15が壁13に固定される。壁13に固定されたエルボ継手15の先端部には水栓31がねじ込み固定される。
この水栓ボックス11の特徴は、エルボ継手15と二重配管の本管19aとの接続部が外部から見えるように窓33を設けたことである。このような窓33を設けておけば、水圧テスト(水栓ボックス11を壁13に固定する前に行われる)の際に、エルボ継手15と本管19aとの接続部で、本管19aの抜け出しや水漏れが発生しているか否かを外部から目視で容易に確認することができる。
<実施形態2> 図3は本発明の他の実施形態を示す。この水栓ボックス11が実施形態1の水栓ボックスと異なる点は、実施形態1のように設けられた窓33に、着脱可能又は開閉可能なカバー35を取り付けたことである。このようなカバー35を取り付けておけば、水栓ボックス11内にゴミ等が入り込むのを防止できる。本管19aの抜け出しや水漏れの確認のときは、カバー35を取り外すか開いて確認作業を行う。
上記以外の構成は実施形態1と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
<実施形態3> 図4は本発明のさらに他の実施形態を示す。この水栓ボックス11が実施形態1の水栓ボックスと異なる点は、実施形態1のように設けられた窓33を、透明なカバー37で塞いだことである。このように窓33を透明なカバー37で塞いでおけば、カバー37を取り外したり開いたりすることなく、水栓ボックス11内で本管19aの抜け出しや水漏れが発生しているか否かを目視で容易に確認できると共に、水栓ボックス11内にゴミ等が入り込むのを防止できる。
上記以外の構成は実施形態1と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
本発明に係る水栓ボックスの一実施形態を示す斜視図。 図1の水栓ボックスを壁に取り付けた状態を示す断面図。 本発明に係る水栓ボックスの他の実施形態を示す斜視図。 本発明に係る水栓ボックスのさらに他の実施形態を示す斜視図。
符号の説明
11:水栓ボックス
13:壁
15:エルボ継手
17:エルボ収容部
19:二重配管
19a:本管
19b:さや管
21:さや管接続部
27:筒体
29:化粧ナット
31:水栓
33:窓
35:着脱可能又は開閉可能なカバー
37:透明なカバー

Claims (3)

  1. 二重配管の本管が接続された水栓取付け用のエルボ継手を収容するエルボ収容部と、前記二重配管のさや管の端部が接続されるさや管接続部とを一体に備えた水栓ボックスにおいて、前記エルボ継手と二重配管の本管との接続部が外部から見えるように窓を設けたことを特徴とする水栓ボックス。
  2. 前記窓に着脱可能又は開閉可能なカバーを取り付けたことを特徴とする請求項1記載の水栓ボックス。
  3. 前記窓を透明なカバーで塞いだことを特徴とする請求項1記載の水栓ボックス。
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