JP4655011B2 - 車両用ドアのアウトサイドハンドル - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアのアウトサイドハンドルに関する。
一般に、車両外側からドアの開閉操作を行うアウトサイドハンドルは、ハンドルレバーの一部がアウタパネルに形成された開口部を通りドア内部に延出しており、この延出部がドア内部にあるリンク機構と連結されている。
そして、このような構成のアウトサイドハンドルでは、ハンドルレバーの延出部が通るアウタパネルの開口部からドア内部に水等が浸入しないよう防水機構が施されている。
例えば、アウタパネルの開口周縁部の外周に可撓性のブーツを密着して被せた構成が開示されている(特許文献1参照)。
特許第3358779号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術のように、アウタパネルの開口部にブーツを被せただけの構成では、洗車等で高圧の水流がアウトサイドハンドルにかかった場合等にアウタパネル開口部とブーツとの間に隙間が生じ、当該隙間からドア内部へと水が浸入してしまうというおそれがある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ドア内部への水の浸入を確実に防止することのできる車両用ドアのアウトサイドハンドルを提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1の車両用ドアのアウトサイドハンドルでは、車両のドアに設けられたアウトサイドハンドルであって、本体部分から前記ドアの内部へと延出し、該ドア内部に設けられたリンク機構と連結されたリンク連結部を有するハンドルレバーと、前記ハンドルレバーを回動自在に支持するとともに、前記リンク連結部が貫通する第1の貫通孔を有するハンドルケースと、該ハンドルケースの車両内側面と対応した形状をなしており、前記第1の貫通孔と対応した第2の貫通孔を有し、該ハンドルケースの車両内側面に嵌合するケースカバーと、前記第1の貫通孔及び第2の貫通孔を塞ぐとともに、前記ハンドルレバーのリンク連結部が挿通され該リンク連結部の揺動に応じて伸縮する伸縮部を中央部分に有し、該伸縮部の周りに前記ケースカバーと前記ハンドルケースとの間に挟み込まれる周縁部を有するブーツとを備えることを特徴としている。
つまり、ハンドルレバーを支持するハンドルケースにケースカバーを嵌合させ、ハンドルレバーの延出部が貫通する第1及び第2の貫通孔を塞ぐブーツの周縁部を当該ハンドルケースとケースカバーとで挟み込むことで、ブーツの周縁部は表裏両面から支持され、当該ブーツとハンドルケース及びケースカバーとが密着する。
請求項2の車両用ドアのアウトサイドハンドルでは、前記ブーツは前記周縁部の少なくとも下部の形状が、前記ハンドルケース及び前記ケースカバーとに挟み込まれる当接面を少なくとも2面以上有した形状であることを特徴としている。
つまり、ハンドルケースとケースカバーとに挟み込まれるブーツ周縁部の少なくとも下部の形状は、2面以上の当接面を有した形状である。
請求項3の車両用ドアのアウトサイドハンドルでは、請求項2に加え、該当接面から屈曲して延び各当接面を連結する連結面を備え、前記連結面は、少なくとも前記ハンドルケースまたは前記ケースカバーのどちらか一方と離隔して空間部分を形成したことを特徴としている。
請求項4の車両用ドアのアウトサイドハンドルでは、前記ハンドルケースは前記ドアのアウタパネルにボルトにより締結され、前記ケースカバーは前記ドアのアウタパネルの一部と接触しハンドルケース側に押圧されることを特徴としている。
上記手段を用いる本発明の請求項1の車両用ドアのアウトサイドハンドルによれば、ハンドルレバーのリンク連結部が貫通する第1及び第2の貫通孔を塞ぐブーツが、ハンドルケースと、当該ハンドルケースに嵌合するケースカバーによって挟み込まれて取り付けられることで、ブーツの周縁部は表裏両面から支持され、当該ブーツ周縁部とハンドルケース及びケースカバーとを確実に密着させることができる。
これにより、ブーツとハンドルケース及びケースカバーとの間に隙間が生じることを防止することができ、例えばアウトサイドハンドルに高圧の水流がかかった場合等であっても、ブーツとハンドルケースとの密着部分及びブーツとケースカバーとの密着部分において水を遮断することができ、ドア内部への水の浸入を確実に防止することができる。
請求項2の車両用ドアのアウトサイドハンドルによれば、特に重力の関係で水が浸入しやすいブーツ周縁部の下部において、ハンドルケースとケースカバーにより挟み込まれる当接面を2面以上有した形状とすることで、例え水がハンドルケースとブーツとの1つの当接面を通過したとしても少なくとももうひとつの当接面により遮断することができる。また、ハンドルレバーとブーツとの間においても、水が1つの当接面を通過したとしても少なくとももう1つの当接面により遮断することができ、より確実にドア内部への水の浸入を防止することができる。
請求項3の車両用ドアのアウトサイドハンドルによれば、当接面と当接面との間に空間部分を設けたため、毛細管現象等を空間部分で遮断することができ、水が一気に複数の当接面を突破することを防止することができる。
請求項4の車両用ドアのアウトサイドハンドルによれば、ハンドドルケースがアウタパネルにボルトにより締結されることで当該ハンドルケースは確実に固定され、ケースカバーがアウタパネルの一部と接触し当該ハンドルケース側に押圧されることで、当該ハンドルケース及びケースカバーに挟み込まれたブーツも押圧され、当該ブーツとハンドルケース及びハンドルケースとをより確実に密着させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1を参照すると、図1には本発明に係る車両用ドアのアウトサイドハンドルの分解斜視図、図2には本発明に係るアウトサイドハンドルの組立斜視図、図3には本発明に係るアウトサイドハンドルの分解斜視図、図4には図2のA−A線に沿う断面図、図5には図2のB−B線に沿う断面図がそれぞれ示されている。
図1に示す、車両1のドア2は、車両の後席左側に設けられたスライドドアである。そして、当該ドア2のアウタパネル4に形成されたアウトサイドハンドル取付部6に、アウトサイドハンドル10が取り付けられている。
当該アウトサイドハンドル10は、図2乃至図5に示すように、主としてハンドルケース20、ハンドルレバー40、ケースカバー50、ラバーブーツ70より構成されている。
以下、図2乃至図5に基づきアウトサイドハンドル10を構成する各部材について詳しく説明する。
ハンドルケース20については、車両内側から視て外形が車両前後方向に延びた略矩形状をなしており、内部が車両内側に向かって略半円形状に突出した形状をなしている。
また、ハンドルケース20の車両前後方向中央部には、ハンドルレバー40が取り付けられるハンドルレバー取付部22が形成されている。
当該ハンドルレバー取付部22は、上部24及び下部26が車両外側に開放し車両内側に突出された略箱形状をなしている。そして、当該上部24及び下部26の間の中央部28は、当該上部24及び下部26よりも車両外側に位置している。
また、ハンドルレバー取付部22の上部24上面及び下部26下面には小孔24a、26aがそれぞれ穿設されている。さらに当該ハンドルレバー取付部22の中央部28には矩形状の貫通孔28aが穿設されている。
また、ハンドルケース20の車両内側面には、貫通孔28aの車両前後方向両側に位置して車両内側から視て貫通孔28a側に開口したコ字形状をなす枠部30、32が形成されている。そして、当該枠部材30、32の縦辺からは車両前後方向外側に向かって僅かに延びた延出部30a、32aが上下等間隔にそれぞれ4箇所並んで形成されている。
また、ハンドルケース20の車両内側面には、車両前側の上部、下部及び車両後側の上部の3箇所に、車両内側へと突出した円柱状のケース取付部34がそれぞれ形成されている。そして、当該ケース取付部34にはそれぞれケース取付孔34aが穿設されている。
さらに、ハンドルケース20の車両内側面には、ハンドルレバー取付部22の上部24及び下部26、枠部材30、32の四隅、並びに当該枠部材30、32より外側に位置する四隅の合計10箇所に車両内側へ突出した小突起36が形成されている。
ハンドルレバー40については、車両上下方向に延びた縦型形状をなしている。
当該ハンドルレバー40の上面視中央部42にはハンドルケース20の小孔24a、26aと対応する位置に、車両上下方向に貫通した中心孔42aが穿設されている。そして、当該中心孔42a及びハンドルケース20の小孔24a、26aに中心軸90が挿通されることで、ハンドルレバー40はハンドルケース20に回動自在に取り付けられている。
また、ハンドルレバー40の下部には、中心軸90周りにばね部材92が設けられており、当該ばね部材92の付勢力によりハンドルレバー40は操作後に中立位置に復帰するよう構成されている。
また、ハンドルレバー40は、車両上下方向中央部において、上面視中央部42から車両内側へと延出したリンクアーム部44(リンク連結部)が形成されている。当該リンクアーム部44の先端部分にはリンク取付孔44aが穿設されており、当該リンク取付孔44aにはドア4内部に設けられドア4の開閉を行うリンク機構の一部であるリンクロッド(図示せず)が連結部材94を介して連結されている。
また、ハンドルレバー40の上面視中央部42から車両外側に向かっては乗員が指を掛け開閉操作を行う操作部46が形成されている。
ケースカバー50については、ハンドルケース20の車両内側面に対応した形状に形成されている。
当該ケースカバー50の車両内側から視た中央部には、ハンドルケース20の貫通孔28aと対応し、開口面積が当該貫通孔28aの開口面積より大きく、枠部30、32により囲まれる面積より小さい貫通孔52aが穿設されている。そして、当該貫通孔52aの開口部の上縁及び下縁からは、ハンドルケース20のハンドルレバー取付部22上部24及び下部26を覆うように車両外側に開放し車両内側に突出した略箱形状をなす上部54及び下部56が形成されている。
また、当該ケースカバー50には、ハンドルケース20のケース取付部34と対応する位置に、当該ケース取付部34が貫通する貫通孔58がそれぞれ穿設されている。
また、当該ケースカバー50には、ハンドルケース20の枠部30、32の四隅以外の6箇所の小突起36と対応する位置に、車両内側に僅かに突出し小突起36と嵌合する小孔60aが穿設されたボス部60がそれぞれ形成されている。一方、当該ケースカバー50において、ハンドルケース20の枠部30、32の四隅に形成されている小突起36に対応する位置には、当該小突起36と嵌合する小孔62がそれぞれ形成されている。
そして、当該ケースカバー50は、各ボス部60の小孔60a及び各小孔62がハンドルケース20の各小突起36と嵌合することで位置決めされ、当該ハンドルケース20の車両内側面に嵌合して取り付けられている。
ラバーブーツ70については、ハンドルケース20の貫通孔28a及びケースカバー50の貫通孔52aを塞ぐ伸縮部としての蛇腹部72が形成され、その周りにハンドルケース20及びケースカバー50に挟み込まれる周縁部74を有した形状をなしている。
当該ラバーブーツ70の蛇腹部72は、中心部に向かった蛇腹形状をなしており、当該中心部にはハンドルレバー40のリンクアーム部44が挿通される挿通孔72aが形成されている。当該蛇腹部72は、蛇腹形状によりハンドルレバー40の操作に伴い揺動するリンクアーム部44の作動に応じて伸縮し、当該リンクアーム部44と挿通孔72aとの間に隙間を生じさせない機能を有している。
また、ラバーブーツ70の周縁部74において、車両前後方向における前部76及び後部78は、蛇腹部72の前端及び後端からハンドルケース20の枠部30、32の延出部30a、32aの端部までそれぞれ延びている。
一方、当該周縁部74の上部80及び下部82は、ハンドルケース20の中央部28の車両内側面に沿い当接した第1当接面80a、82bを有しており、さらにその車両外側に位置してハンドルケース20のハンドルレバー取付部22上部24及び下部26の車両内側面に沿い当接した第2当接面80b、82bを有している。なお、当該周縁部74の上部80及び下部82の第1当接面80a、82aと第2当接面80b、82bとの間は車両内外方向に延びる連結面80c、82cにより連結されており、当該連結面80c、82cとハンドルケース20及びケースカバー50との間はそれぞれ僅かに間隔を有しており空間が形成されている。
また、当該ラバーブーツ70の周縁部74にはハンドルケース20の枠部材30、32の四隅、並びにハンドルレバー取付部22の上部24及び下部26に形成されている6箇所の小突起36に対応する位置に小孔84がそれぞれ形成されている。
そして、当該ラバーブーツ70は、各小孔84に小突起36が挿通することで位置決めされるとともに、周縁部74がハンドルケース20とケースカバー50に挟まれて取り付けられている。
詳しくは、ラバーブーツ70の周縁部74の前部76及び後部78は、車両外側面がハンドルケース20の枠部30、32及び延出部30a、32aと当接し、車両内側面がケースカバー50の貫通孔52aの車両前後方向両側部分における車両外側面と当接して挟まれている。また、当該周縁部74の上部80及び下部82は、第1当接面80a、82aの車両外側面がハンドルケース20の中央部28の車両内側面と当接し、車両内側面がケースカバー50の上部54及び下部56の貫通孔52a側の縁部分と当接して挟み込まれている。さらに、第2当接面80b、82bは、車両外側面がハンドルケース20のハンドルケース取付部22上部24及び下部26の車両内側面と当接し、車両内側面がケースカバー50の上部54及び下部56の車両外側面と当接して挟み込まれている。つまり、ラバーブーツ70の周縁部74はハンドルケース20とケースカバー50によって表裏両面が支持されている。
以上のような構成のハンドルケース20、ハンドルレバー40、ケースカバー50、ラバーブーツ70からなるアウトサイドハンドル10は、ハンドルケース20のケース取付部34がドア2のアウタパネル4のアウトサイドハンドル取付部6とボルトにより締結されることで固定されている。
そして、当該ハンドルケース20のケース取付部34が締結されることで、アウトサイドハンドル取付部6の一部がケースカバー50と接触し、当該ケースカバー50はハンドルケース20側に押圧されている。このようにケースカバー50が押圧されることで、ハンドルケース20とケースカバー50とに挟まれているラバーブーツ70も押圧され、当該ラバーブーツ70とハンドルケース20とは確実に密着することとなる。
このように構成された本発明に係る車両用ドアのアウトサイドハンドルは、例えば洗車等で当該アウトサイドハンドル10に高圧の水流がかかった場合であっても、ハンドルケース20の貫通孔28aから車両内側へと侵入してきた水は当該ハンドルケース20及びケースカバー50と密着したラバーブーツ70により遮断することができる。
特に重力の関係で水が浸入しやすい当該ラバーブーツ70周縁部74の下部82や上部80においては、ハンドルケース20とケースカバー50に挟み込まれ当接した面が第1当接面80a、82aと第2当接面80b、82bの2面有していることで、例えば洗車時に、ラバーブーツ70の下部82の第1当接面82aとハンドルケース20との間に隙間が生じ、水が浸入した場合であっても第2当接面82b部分により水を遮断することができる。さらに、水が当該第2当接面82bとハンドルケース20との間も通過し、毛細管現象等により当該第2当接面82bとケースカバー50との間を上昇するような場合でも、連結面82cとケースカバー50との間の空間部分において毛細管現象等を遮断でき、ケースカバー50と当接した第1当接面82aによりドア内部への水の浸入を遮断することができる。
また、ラバーブーツ70は周縁部74の上部80及び下部82の形状が連結面80c、82cを介して第1当接面80a、82aと第2当接面80b、82bとを有した屈曲した形状であることで当該ラバーブーツの剛性を確保することができる。
以上のことから、本発明に係る車両用ドアのアウトサイドハンドルは、ドア2内部への水の浸入を確実に防止することができる。
以上で本発明に係る車両用ドアのアウトサイドハンドルの実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、アウトサイドハンドル10が取り付けられるドア2はスライドドアであるが、当該ドアはスライドドアに限られるものではなく、ヒンジ型のドアでも構わない。
また、上記実施形態では、ラバーブーツ70の周縁部74の上部80及び下部82において、ハンドルケース20とケースカバー50に挟み込まれ当接する面を第1当接面80a、82a及び第2当接面80b、82bの2面有しているが、ハンドルケース20とケースカバー50とに挟み込まれる当接面を3面以上有していても構わない。なお、当該当接面が増加するに伴い連結面も増加する。
また、上記実施形態では、第1当接面80a、82a及び第2当接面80b、82bとが同一方向で当接しているが、異なる方向で当接させても良い。
また、上記実施形態では、第1当接面80a、82aと第2当接面80b、82bとの間に連結面80c、82cを設けているが、連結面をハンドルケース20とケースカバー50に当接させて挟み込み当接面としても良い。
また、このように当接面を2面以上有する部分は、ラバーブーツ70の周縁部74の下部82のみであっても構わない。また逆に、ラバーブーツ70の周縁部74の前部76や後部78についてもハンドルケース20とケースカバー50に挟み込まれる面を2面以上有する形状としても構わない。
本発明に係る車両用ドアのアウトサイドハンドルの分解斜視図である。 本発明に係るアウトサイドハンドルの組立斜視図である。 本発明に係るアウトサイドハンドルの分解斜視図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図2のB−B線に沿う断面図である。
符号の説明
2 ドア
4 アウタパネル
6 アウトサイドハンドル取付部
10 アウトサイドハンドル
20 ハンドルケース
28a 貫通孔(第1の貫通孔)
34 ケース取付部
40 ハンドルレバー
44 リンクアーム部(リンク連結部)
50 ケースカバー
52a 貫通孔(第2の貫通孔)
70 ラバーブーツ
72 蛇腹部
72a 挿通孔
74 周縁部
76 前部
78 後部
80 上部
80a、82a 第1当接面
80b、82b 第2当接面
80c、82c 連結面
82 下部

Claims (4)

  1. 車両のドアに設けられたアウトサイドハンドルであって、
    本体部分から前記ドアの内部へと延出し、該ドア内部に設けられたリンク機構と連結されたリンク連結部を有するハンドルレバーと、
    前記ハンドルレバーを回動自在に支持するとともに、前記リンク連結部が貫通する第1の貫通孔を有するハンドルケースと、
    該ハンドルケースの車両内側面と対応した形状をなしており、前記第1の貫通孔と対応した第2の貫通孔を有し、該ハンドルケースの車両内側面に嵌合するケースカバーと、
    前記第1の貫通孔及び第2の貫通孔を塞ぐとともに、前記ハンドルレバーのリンク連結部が挿通され該リンク連結部の揺動に応じて伸縮する伸縮部を中央部分に有し、該伸縮部の周りに前記ケースカバーと前記ハンドルケースとの間に挟み込まれる周縁部を有するブーツと、
    を備えることを特徴とする車両用ドアのアウトサイドハンドル。
  2. 前記ブーツは前記周縁部の少なくとも下部の形状が、前記ハンドルケース及び前記ケースカバーとに挟み込まれる当接面を少なくとも2面以上有した形状であることを特徴とする請求項1記載の車両用ドアのアウトサイドハンドル。
  3. 前記ブーツは少なくとも2面以上の前記当接面を有し、且つ該当接面から屈曲して延び各当接面を連結する連結面を備え、
    前記連結面は、少なくとも前記ハンドルケースまたは前記ケースカバーのどちらか一方と離隔して空間部分を形成することを特徴とする請求項2記載の車両用ドアのアウトサイドハンドル。
  4. 前記ハンドルケースは前記ドアのアウタパネルにボルトにより締結され、
    前記ケースカバーは前記ドアのアウタパネルの一部と接触しハンドルケース側に押圧されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の車両用ドアのアウトサイドハンドル。
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