JP4653369B2 - 電気ランプ - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は電気ランプであり、以下の特徴を有する。光を透過する容器から成り、光源は、光吸収媒体並びに少なくとも電気ランプの容器の一部が干渉フィルムを供給することによって調整されている。
【0002】
そのようなランプは、主として、例えば白熱光ランプの効果的な代替品として、一般的な用途に使用されている。電気ランプは、さらに道しるべや街灯照明、交通における信号の照明、及びにプロジェクターやファイバーオプティクス照明に使用されている。そのような電気ランプは、さらに、自動車に応用され、ヘッドライトや方向指示器に使われている。例えば、方向指示器の光源としての黄色やブレーキランプの光源としての赤色である。色の温度が光吸収膜によって上昇するそのような電気ランプの他の具体例としては、乗り物のヘッドランプにも応用されている。
【0003】
第一段落で言及したそのような種類の電気ランプは、DE−GM8600640として知られている。その既に知られている電気ランプにおいて、青い光を反射する干渉フィルムは、自動車などで使われているハロゲン白熱光ランプのランプ容器の表面に存在し、光吸収媒体は、ランプ容器の内側表面の不透明な部分に存在している。
【0004】
光吸収媒体が、ランプ容器の内側表面の不透明な部分に存在していることの欠点としては、光吸収媒体の効果が比較的小さいことである。
【0005】
本発明の目的は、前記した欠点を除外し、第一段落で言及したような種類の電気ランプを供給することである。
【0006】
本発明と一致して、そのような種類の電気ランプは第一段落で記載されており、光源からの光は主に光吸収媒体を通って干渉フィルムに届く特徴がある。
【0007】
既知のランプにおいて、ランプ容器中の光の発生は、もし光の発生が(偶然にも)光吸収媒体に導かれているならば、唯一光吸収媒体によって吸収される。既知のランプにおいては、ランプ容器の内側表面の不透明な部分と名づけられているランプ容器の比較的小さい表面上にのみ存在しているから、光吸収媒体の光吸収効果は比較的小さい。結局のところ、ランプ容器の内側表面の主な部分は、光の透過部である。干渉フィルムによって跳ね返された光はしばしば、複数の反射を繰り返して、光吸収媒体に届く。その結果、跳ね返された光が最終的に光吸収媒体に届く機会は非常に小さく、反射した光は光吸収媒体に吸収される。したがって、反射した光の実質的な部分は、実質上、干渉フィルムの効果を意図的に減少させた電気ランプによって放出されている。光吸収媒体による吸収の効果は、本発明と一致した光源からの光の発生が光吸収媒体を通して干渉フィルムに届くような手法において、光吸収媒体の供給によって高くなると考えられる。
【0008】
光吸収媒体は電気ランプにおいて異なった方法で供給される。
【0009】
本発明と一致した電気ランプの1つの具体例は、ランプ容器の壁が光吸収媒体によって成り立っている特徴を持つ。
【0010】
光吸収媒体は、ランプ容器の壁に、例えばクオーツガラスや硬いガラス、若しくは半透明セラミックのようなガラスによって合成されている。この具体例において、干渉フィルムは、好ましくは、光源から一番離れたランプ容器の壁の側に直接適用されている。光吸収媒体はランプ容器の壁および干渉フィルムに供給されているから、光は干渉フィルムを反射することによって光吸収媒体を2回通過し、これは吸収工程の効果のさらなる改良を促す。さらに、ランプ容器の両側の干渉フィルムから反射された光は、毎回の反射において、光吸収媒体を2回通過する。
【0011】
本発明に一致した電気ランプの別の具体例は、光吸収媒体は、ランプ容器と干渉フィルムの間に位置する光吸収層から成る特徴を持つ。
【0012】
光吸収媒体は、ランプ容器の外側および干渉フィルム間に存在しているから、干渉フィルムから反射された光は光吸収媒体を2回通過し、吸収工程の効果を引き出し、さらなる改良を促進する。さらに、ランプ容器の両側の干渉フィルム間から反射された光は、光吸収層を毎回2回通過する。
【0013】
既知のランプにおいて、光吸収層の中で形成している光吸収媒体は、ランプ容器の内側表面に適用され、光吸収層はランプ容器のハロゲン空気にさらされる。この比較的刺激の強い環境下において、光吸収層は損傷を受け、さらなる光吸収層の効果の減少を導く。さらに、光吸収層の一部は元の場所から離れることができ、ランプ容器の環境に溶けこめることができる。そのような取り外された部分は、例えば、タングステンサイクルと呼ばれているように、逆にランプ容器中のランプの環境に影響を及ぼす可能性がある。さらに、ランプ容器内側表面の光透過部分の蓄積(黒い部分)は、ランプの効果の減少を引き起こす。光吸収層を電球壁の光源から一番遠い部分に適用することによって、ランプ容器環境中の光吸収媒体の影響は無効になる。
【0014】
電気ランプの他の具体例は、光吸収媒体はランプ容器内側表面に存在する。
【0015】
本発明の手法と一致して供給された光吸収媒体の光吸収の特徴としては、特に干渉フィルムは光吸収媒体が吸収する波長域において反射するように改良されている。好ましい本発明と一致した電気ランプの具体例は、干渉フィルムは主に光吸収媒体が吸収する波長域を反射する特徴を持つ。
【0016】
干渉フィルムの反射力に帰するこの手法によって得られた共同効果は、光吸収媒体の吸収特徴に見合うように適合している。光源から発生した光とランプ容器を通過して外部に届かせたい光は、光吸収媒体によって部分的に吸収される。この光吸収媒体においては、部分的に吸収された大きさは、光吸収媒体の厚さと吸収工程の有効性によっている。しかしながら、光吸収媒体によって通過した光の一部は、光吸収媒体によって吸収されるべき波長域の波長を持っている。本発明と一致した具体例の、この結果によると、干渉フィルムは通過する光が反射され、この反射された光が再び光吸収媒体を通過し、さらにこの光の一部が吸収されるように設計されている。このような例において、光吸収媒体を2度通過し、光吸収媒体によって吸収された光の一部は、ランプ容器の中にいまだに存在している。この光は、異なった方角、(例えばランプ容器の反対側から)によってランプ容器から抜け出そうとしている。この反対の方角において、光の残された一部分は、再び光吸収媒体が吸収する波長域において反射する干渉フィルムとの複合体における光吸収媒体形成中の防御に出会うであろう。複数の吸収と反射の結果として、光源から放出され及び光吸収媒体によって吸収された波長を持つ光の唯一少ない一部分は、電気ランプによって放出されるであろう。
【0017】
前記記載の複数の吸収と反射の共同効果は、さらに本発明の目的を現実のものとさせる。その本発明のさらなる目的は、光吸収媒体と干渉フィルムをランプ容器の外側表面に適用する適切な組合せによる電気ランプの色温度の上昇である。
【0018】
一般的に、色温度Tcを上昇させることは、電気ランプの可視光線域において削除部分を作ることである。好ましくは、波長が590ナノメートル周辺の黄色からオレンジ色にかけての波長域である。一般的には、この目的を達成する為に、選択されるべき吸収層もしくは反射干渉フィルムをランプ容器の外側表面に適用する。一般的に言って、実質的な色温度の上昇は、実質的なルーメンの減少を導く。疑いのない論理的な説明なしに、最低限のルーメンの減少が現れる。そこでは、色温度の移動と関連して、干渉フィルムによって起こる、あるスペクトル領域の反射(Schrodinger干渉フィルム)によって、2850Kから3000Kへと色温度の10%の移動が起こる。色温度の2850Kから3500Kへの移動による最小限のルーメンの減少は32%である。干渉フィルムのそのような勾配領域におけるさらなる欠点は、そのような干渉フィルムの複雑さとカラーレンダリング指数の実質的な低下である。勾配領域を減少させる特徴をもつ干渉フィルムは、ルーメンの大幅な減少を導くだけでなくと同じにカラーレンダリング指数の小さい現象を起こす。
【0019】
選択されうる光吸収層の選別は、そのような層による温度の要求と合致することによって限られている。そのような温度の要求は、ランプ容器の使用できる期間内における光吸収媒体の耐久性ならびにランプ容器の温度変化に対する抵抗性を含んでいる。光吸収層のさらなる欠点は、適切な物質において一般的に光をあまりにも広域波長で吸収してしまうことである。さらに、光吸収媒体によって色のポイントの特定な移動を起こさせることは、実質上不可能で、時を同じくして黒体位置と呼ばれている状態でとどまり、電気ランプからの光の放出は、十分に“白さ”を保っている。
【0020】
一般的に、干渉フィルムは、目的の透過スペクトルを得るために、より大きな許容度を供給する。干渉フィルムの欠点は、干渉フィルムによって、光は一般的に反射されるのみで、吸収されないことである。干渉フィルムの使用において、電気ランプでは、色温度の移動は、吸収の発生次第である。それらの内部的吸収は、ランプ容器の幾何学、大きさ、白熱光電線の位置、ピンチ次第である。もし、吸収がそれらの内部的吸収のみによって決められているのであれば、吸収に対する貢献は比較的小さい。また、既知のランプにおいて、光吸収媒体は、ランプ容器の内部表面の不透明な部分に供給されており、吸収に対する貢献は、それでもまだ比較的小さい。この小さい吸収の結果として、干渉フィルムの反射性は、比較的高くなるべきで、“望んでいない”光がかなり頻繁にしかも効果的に反射し、またこの望んでいない光が究極的には電気ランプにより放出されてどこかへ消えてしまうことを確実にする。高い反射性を持つ干渉フィルムは、干渉フィルムの組み立てと、勾配膜端において、比較的多くの層を含む。両側からの測定によると、干渉フィルムは高価で、それらは望んでいない実質的な色の表現の減少を引き起こす。さらに、色温度の移動は、もし、内部的な吸収が良く知られていず、並びに/もしくは適切な制御ができないのであれば、実質的に言って、ランプごとに違っている。
【0021】
本発明は、光吸収媒体と干渉フィルムを電球の外側表面に適用した適切な組合せ認識し、電気ランプの色温度を発生したルーメンの比較的小さな減少とランプの色の表現において増大させることを可能にする。光源と干渉フィルム間に調整した光吸収媒体における光吸収媒体と干渉フィルムの組合せは、例えば、光吸収媒体が電球の壁もしくは干渉フィルムが電球の外側表面の光吸収層に適用する場合に多くの利点がある。まず最初に、干渉フィルムによって反射された光は、吸収工程の効果をさらに改良した光吸収媒体を2度通過する。さらに、電球の両側の干渉フィルム間から反射された光は、毎反射時において、光吸収媒体を2度通過する。それに加えて、干渉フィルムは、色温度の要求された移動に貢献することができる。さらに重要な利点は、かなり自由が利く干渉フィルムの設計にあり、光吸収媒体(並びに干渉フィルム)によって引き起こされた色ポイントの移動の結果としての黒体位置から離れた色ポイントの不必要な移動を補うことを可能にする。干渉フィルムはあたかも光が電気ランプによって“白い”状態を維持して放出される黒体位置における光吸収媒体と干渉フィルムの組合せの色ポイントを再位置するように使用される。干渉フィルムはまた、電気ランプの光の消失を最小限に抑え、同様に電気ランプのカラーレンダリング指数を比較的高く維持する色ポイントの移動を効果的にできる。
【0022】
本発明の1つの具体例は、光吸収媒体が主として570から620の波長域を吸収する特徴を持っている。そのような光吸収層は、黄色からオレンジ域並びに比較的低い吸収の青から緑のスペクトル域を選択的に吸収する。光吸収媒体は、ランプ容器の外側表面に供給されている。主に同じ波長域の波長を反射する干渉フィルムは、光吸収層に適用される。干渉フィルムにおける複数の反射の結果として、光吸収媒体に吸収された光は、少なくとも実質的には光吸収媒体によって完全に吸収された光に感受性がある。
【0023】
さらなる複数の吸収と反射の共同効果は本発明における別の目的の実現を可能にする。本発明の別の目的は、光吸収媒体とランプ容器の外側表面に供給された干渉フィルムの適切な組合せの手段による電気ランプの色表現を変化させることである。特に、この目的は、電気が入った状態から、電気が切れた状態の電気ランプによって与えられる色彩とは関連していない。特に、この目的は、電気ランプの制御において、特定色の光の放出を供給する。例えば、電源を切った状態で、無彩色を持つ電気ランプの一方で、黄色電気ランプと呼ばれているものである。
【0024】
好ましくは、光吸収媒体は、酸化鉄、硫黄によって塗られている酸化鉄、酸化鉄亜鉛、コバルトアルミニウム、酸化ネオジム、バナジン酸塩ビスマス、プラセオジム珪酸塩ジルコニウム、若しくはそれらの混合物によって形成されているグループから選択される。酸化鉄(Fe)はオレンジ色の色素で、リンがドープされた酸化鉄はオレンジから赤色の色素である。例えば、ZnFe,もしくはZnOのような酸化鉄亜鉛において,ZnFeは黄色い色素である。リンがドープされた酸化鉄(P−doped Fe)と酸化鉄亜鉛(ZnFe)を混合することによって、色素は、濃いオレンジ色を示す。コバルトアルミニウム(CoAl)と酸化ネオジム(Nd)は、青い色素である。プチェライトとして知られているバナジン酸塩ビスマスはまた、黄色から緑の色素である。プラセオジム珪酸塩ジルコニウムは黄色い色素である。
【0025】
光吸収媒体の厚さtabsは、好ましくは50ナノメートル以上1000ナノメートル以下の域にある。もし、光吸収層の厚さが50ナノメートルよりも小さいければ、吸収は殆ど行われず、意図的な色温度の移動が不充分な温度に達成する。もし、光吸収層の厚さが1000ナノメートルよりも大きければ、逆に電気ランプから発生したルーメンに影響を与える非常に多くの光を吸収する。
【0026】
本発明と一致した電気ランプの具体例の1つは、干渉フィルムは比較的低い屈折率を持つ物質から成る第一層と比較的高い屈折率を持つ物質から成る第2層から構成される特徴を持っている。2つの物質の使用は、干渉フィルムの供給を簡素化する。他の具体例では、第一層と第2層の間に位置する屈折率を持つ物質から成る少なくとも第3層の使用である。
【0027】
本発明と一致した好ましい具体例は、干渉フィルムの第一層は主に酸化ケイ素から成っており、干渉フィルムの第2層は、酸化ケイ素の反射指数に関して、高い屈折率を持つ物質から成る特徴を持っている。酸化ケイ素の層は、様々な堆積技術の手段によって比較的適用することができる。
【0028】
好ましくは、干渉フィルムは、少なくとも3層からなり、どんなに多くても10層からなる。比較的少ない層の数からなる結果として、干渉フィルムの反射スペクトルは、比較的単一である。さらに、そのような干渉フィルムの製造費用は、比較的低い。そのような干渉フィルムの好ましい効果は、電気ランプの演色における影響が比較的小さいことである。
【0029】
好ましくは、干渉フィルムの第2層が酸化チタン、酸化ニオブ、酸化タンタル、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム、窒化珪素およびそれらの物質の組合せを形成するグループから選ばれた物質によって構成されていることである。
【0030】
好ましくは、干渉フィルムの第2層の物質が酸化ニオブもしくは窒化珪素から構成されていることである。
【0031】
ランプの光源は、例えば、ハロゲンを含んでいるガスであるが、電極対がイオン化された、例えば金属ハロゲンを含む不活性ガス、望ましくは、例として溶媒ガスが銀であるガスである、白熱光体の可能性がある。光源は、内側のガス封入膜によって囲まれている。外側膜がランプ容器を囲むことは可能である。
【0032】
干渉フィルムと光吸収層は、慣習的な方法、例えば、真空めっき、もしくは(反応性)スパッタリング、もしくはディッピング塗装もしくはスプレー式工程手段、もしくはLP-CVD(低圧化学気相成長法)、PE-CVD(プラズマ増強CVD)によって供給される。CoAlは、好ましくはディッピング塗装によるランプ容器の外側表面上の光吸収層に適用される。光吸収媒体のNdは、好ましくはランプ容器の壁にドープ剤として供給される。
【0033】
吸収媒体と干渉フィルムの組合せは、電気ランプの使用有効期間において、本発明と一致した電気ランプが実質的に初期の特徴の維持を引き起こすことが分かった。
【0034】
本発明の特徴、および他の観点は、ここで記載されている具体例に関して明らかにされる。
【0035】
添付図は、図形のみであって、大きさは表示していない。特に、明晰にするため、いつくかの図形はかなり強調してある。図形において、参照数字は本文中の該当部分と一致する。
【0036】
図1Aは、本発明と一致した電気ランプの具体例の断面図である。電気ランプは、光透過ランプ容器1を持っており、例えば、それはガス封入手法によって閉じ込められているガラスのようなもので、電気要素2を収容している。図において、スパイラル形状したタングステンの白熱光体は、電気容器1から外へと出ている電気伝導体3に接続している。不活性ガスで満たされているここで示されているランプは、例えば、アルゴンガスとネオンガスの混合で、その充填圧はわずかに5気圧を上回っているのみである。図1Aに示されている具体例において、ランプ容器の壁は、光吸収媒体で供給されている。ランプ容器の壁(厚さが約0.7ミリメートル)は、例えば、主にSiO2重量の65%、Na2O重量の16%、CaO重量の6%から成っており、Nd2O3重量の8−10%から構成される。ランプ容器の壁中に含まれるNd2O3は、さまざまな利点を持っている。ランプ容器をNd2O3の膜で覆い、厚さが1マイクロメートル以上(例えば10マイクロメートル以上)の意味は、同じ光吸収効果を成し遂げることに必要である。Nd2O3は高価な原料であるから、そのような解決は逆にランプの費用価格に影響を与える。さらに、そのような厚い覆い膜の存在は、もしも干渉フィルムがそのような光吸収層に適用された場合、接合問題の増加を導く。
【0037】
図1Aにおいて、干渉フィルム5は、電気容器1の壁(基質)に適用される。ここで、干渉フィルムは、主に酸化ケイ素(平均反射指数は約1.45)の第一層ならびに比較的高い屈折率を持った物質、例えば酸化チタン(平均屈折率は約2.4)からなる第2層から構成される。好ましくは、SiO2/TiO2干渉フィルムは唯一少ない層から構成される。干渉フィルムがSiO2/TiO2の10層から成っており、望ましい高価を十分に得る具体例は示されている。
【0038】
電気ランプの他の具体例は、図1Aに示されており、光吸収媒体は、干渉フィルム5が供給されている(図1Bも参照)ランプ容器1(ランプ容器の壁)の外側表面に覆われている光吸収膜の形成によって供給されている。この場合、光吸収膜は、例えば50−150ナノメートル厚のFe2O3の層から成っている。そのようなFe2O3の層から成っている電気ランプは、その制御において、黄色い光を放出する。そのような電気ランプは、例えば、乗り物における方向指示器として使用され、実質的な使用可能有効時間は、6000時間である。
【0039】
図1Bは,本発明と一致した電気白熱光ランプの具体例の側面図である。電気ランプは、光源12としての白熱光体を収容するクオーツガラスランプ容器11から成っている。電流伝導体13は、光源に接続され、およびランプ容器11から外側に出ている。ランプ容器11は、例えば、臭化水素のようなハロゲンを含んだガスによって充填されている。ランプ容器11の少なくとも一部分は、例えば、250−1000ナノメートル厚のCoAl2O4によって光吸収膜を形成する、光吸収媒体16によって覆われている。
【0040】
図1Bに示された例は、干渉フィルム15が光吸収媒体16に適用され、主に酸化ケイ素(平均屈折率は1.45)からなる第1層および比較的高い屈折率を持つ物質、例えば酸化ニオブ(平均反射指数2.35)からなる第2層から構成される。好ましくは、SiO2/Nd2O干渉フィルムは、唯一限られた数の層からなる。SiO2/Nd2Oの3つの層からなる干渉フィルムは、望んだ効果を十分に得る事ができることを実施例において示している。
【0041】
図1Bにおいて、ランプ容器11は、電流伝導体13が電気的に接続しているランプキャップ17によって支持されている外部バルブ14に設置されている。ここで示されているランプは、実質的な使用有効時間が2000時間を持つ60ワット電圧である。
【0042】
表I,II,およびIIIは、アルミン酸塩コバルトから成る光吸収層とSiO2/Nd2O干渉フィルムによる組合せの3つの具体例を示している。アルミン酸塩コバルトに関して、異なった層の厚さに応じて、実験を260−500ナノメートルで行った。干渉フィルムの使用は、1つの3層および2つの異なった7層SiO2/Nd2O干渉フィルムから成る。
【0043】
【表1】
Figure 0004653369
【0044】
【表2】
Figure 0004653369
【0045】
【表3】
Figure 0004653369
図2Aおよび2Bにおいて、透過スペクトルは3層と7層SiO2/Nd2O干渉フィルムの組合せにおけるCoAl2O4の光吸収層の波長(λ、ナノメートル)の機能として示されている。図2Aの曲線(a)は、260ナノメートル厚のCoAl2O4光吸収膜の透過スペクトルを示している。図2Aの曲線(b)は、3層SiO2/Nd2O干渉フィルムの透過スペクトルを示しており、IF−1設計膜による層の厚さは、表Iに示されている。図2Aの曲線(c)は、260ナノメートル厚のCoAl2O4光吸収膜と3層SiO2/Nd2O干渉フィルムの組合せの透過スペクトルを示している。図2Bの曲線(a)は、同様に500ナノメートル厚のCoAl2O4光吸収膜の透過スペクトルを示している。図2Bの曲線(b)は、図2Aと同じ3層SiO2/Nd2O干渉フィルムの透過スペクトルを示している。図2Bの曲線(c)は、500ナノメートル厚のCoAl2O4光吸収膜と表I記載の3層SiO2/Nd2O干渉フィルムとの組合せの透過スペクトルを示している。
【0046】
図3Aおよび3Bにおいて、伝導スペクトルは2つの異なった7層SiO2/Nd2O干渉フィルムの組合せにおける500ナノメートル厚CoAl2O4の光吸収層の波長(λ、ナノメートル)の関数として示されている。図3Aと3Bの曲線(a)は、500ナノメートル厚のCoAl2O4光吸収膜の透過スペクトルを示している。図3Aの曲線(b)は、7層SiO2/Nd2O干渉フィルムの透過スペクトルを示しており、IF−2設計膜による層の厚さは、表IIに示されている。図3Aの曲線(c)は、500ナノメートル厚のCoAl2O4光吸収膜と表II記載の7層SiO2/Nd2O干渉フィルムとの組合せの透過スペクトルを示している。図3Bの曲線(b)は、同様に7層SiO2/Nd2O干渉フィルムの透過スペクトルを示しており、IF−3設計膜による層の厚さは、表IIIに示されている。また、図3Bの曲線(c)は、500ナノメートル厚のCoAl2O4光吸収膜と表III記載の7層SiO2/Nd2O干渉フィルムとの組合せの透過スペクトルを示している。
【0047】
表IVにおいて、1931C.I.E.の定義と一致する色温度Tc、透過率Pvis、ならびに色座標(x;y)において、電気ランプの色度図は、CoAl2O4膜の厚さの4つの変数として与えられ、光源として3000K黒体放射を使用している。比較として、表IVは、また透過率および膜で覆われていない電気ランプの色座標をリスト化している。
【0048】
【表4】
Figure 0004653369
表IVは、CoAl2O4膜の厚さと共に、色温度が上昇することを示している。比較的厚い光吸収膜の欠点は、ランプの光の発生Pvisが減少し(1マイクロメートルの厚さのCoAl2O4膜において、最大50%まで)、与えられた色温度において、色座標と黒体位置間の距離が上昇する。両効果は、欠点であり、望んでいないものである。
【0049】
表Vは、ランプ容器がCoAl2O4の光吸収層と様々なSiO2/Nd2O干渉フィルムの組合せによる電気ランプの光学的特徴をリスト化している。SiO2/Nd2O干渉フィルムの膜のIF-1,IF-2,およびIF-3の設計は、それぞれ表I,II,IIIによって与えられている層の厚さの変数と対応する。
【0050】
【表5】
Figure 0004653369
表Vはランプ容器が光吸収膜とランプ容器が唯一光吸収膜のみによって構成されている電気ランプよりも高い干渉フィルムの組合せによって供給されている電気ランプの色温度Tcを示している。光吸収膜と干渉フィルムの組合せの結果として、電気ランプの光の発生Pvisは、唯一光吸収膜のみによって構成されている電気ランプのそれよりも低くなる。しかし,与えられた色温度の上昇において、電気ランプの光の発生は、実質的に唯一光吸収膜のみの適用によって達成されている同じ色温度の上昇を持つランプのそれよりも高くなる。
【0051】
黄色膜から成る電気ランプの場合、例えば、80−100ナノメートル厚のFeO層が使用され、電気ランプはそれらの規格は当業者によって知られている唯一黄色指示器に適用する特定の欧州ECE規格及びに/又は黄色指示器に適用する特定の米国SAE規格におよそ適合し、色座標を得る。電気ランプに適用する、そのような光吸収膜は、黄色指示器への適切な使用が可能で、当業者によって知られているFakraテストを通過する。
【0052】
黄色膜と干渉フィルムの組合せは、ランプ容器の合成に適用し、例えば、当業者によって知られている表示法と一致して、100ナノメートルのFe2O3および10層のTiO2/SiO2膜などである。その表示法は、下記のよって示される:
ガラス|Fe2O3|(LH)|air
ここで、低さと高さの反射指数を持った物質の幾何学的な層の厚さは、それぞれ、Lは50ナノメートルSiO2、およびHは50ナノメートルTiO2である。電気ランプの色座標(x;y)は、透過形態において(0.575;0.432)と反射形態において(0.245;0.278)の組合せとして供給されている。透過形態において、この組合せは黄色指示器のECE規格に十分に合致する。そのような電気ランプは、電源を切っている状態で、無彩色を持っている。
【0053】
本発明の範囲において、多くの変化が当業者によって可能であることは、明らかである。
【0054】
本発明の範囲は、ここで与えられている実施例に限られていない。本発明は、それぞれの新奇な特徴および特徴の組合せに具体化して表現できる。請求項における参照数字は、本発明の範囲に限られていない。“含んでいる”という言葉は、請求項で言及されている以外の要素の存在を除外していない。要素の前の“1つ”という言葉は、そのような要素の複数の存在を除外していない。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1A】 図1Aは,本発明と一致した電気ランプの具体例の断面図である。
【図1B】 図1Bは,本発明と一致した電気ランプの具体例の側面図である。
【図2A】 図2Aは、干渉フィルムの第3層と第7層のSiO2/Nb2O5の組合せにおける光吸収層CoAl2O4の波長の機能としての伝導スペクトルを示している。
【図2B】 図2Bは、干渉フィルムの第3層と第7層のSiO2/Nb2O5の組合せにおける光吸収層CoAl2O4の波長の機能としての伝導スペクトルを示している。
【図3A】 図3Aは、干渉フィルムの2つの異なった第7層のSiO2/Nb2O5の組合せにおける500ナノメートル厚の光吸収層CoAl2O4の波長の機能としての伝導スペクトルを示している。
【図3B】 図3Bは、干渉フィルムの2つの異なった第7層のSiO2/Nb2O5の組合せにおける500ナノメートル厚の光吸収層CoAl2O4の波長の機能としての伝導スペクトルを示している。

Claims (11)

  1. 光透過ランプ容器を有する電気ランプであって、
    光源が備えられ、
    当該電気ランプは光吸収媒体を有し、
    前記光吸収媒体は主に570から620ナノメートルの波長域の波長の光を吸収し、
    前記光透過ランプ容器の少なくとも一部には干渉フィルムが供給され、
    前記光源から発生する光が主に前記光吸収媒体を介して前記干渉フィルムまで届く、
    ことを特徴とする電気ランプ。
  2. 前記ランプ容器の壁が前記光吸収媒体を有することを特徴とする請求項1に記載した電気ランプ。
  3. 前記光吸収媒体がランプ容器と前記干渉フィルムの間に位置する光吸収層を有することを特徴とする請求項1に記載した電気ランプ。
  4. 前記光吸収媒体の厚さが50ナノメートル以上1000ナノメートル以下の範囲であることを特徴とする請求項3に記載した電気ランプ。
  5. 前記干渉フィルムが主に前記光吸収媒体が吸収する波長域の波長の光を反射することを特徴とする請求項1、2または3に記載した電気ランプ。
  6. 前記電気ランプが電源を入れた状態で有色光を放ち、電源が切れている状態で無彩色の状態を特徴とする請求項1、2または3に記載した電気ランプ。
  7. 前記光吸収媒体が黄色の透過を含むことを特徴とする請求項に記載した電気ランプ。
  8. 前記光吸収媒体が、酸化鉄、リンがドーピングされている酸化鉄、酸化鉄亜鉛、コバルトアルミニウム、酸化ネオジム、バナジン酸塩ビスマス、プラセオジム珪酸塩ジルコニウム、若しくはそれらの混合物によって形成するグループから選択されることを特徴とする請求項1、2または3に記載した電気ランプ。
  9. 前記干渉フィルムが、比較的低い屈折率の物質からなる第1層と屈折率が比較的高い物質からなる第2層を有することを特徴とする請求項1、2または3に記載した電気ランプ。
  10. 前記干渉フィルムの第1層が主に酸化ケイ素を有し、並びに
    干渉フィルムの第2層が主に酸化ケイ素の屈折率に比較して高い屈折率を持つ物質を有する、
    ことを特徴とする請求項に記載した電気ランプ。
  11. 前記干渉フィルムの第2層が酸化チタン、酸化ニオブ、酸化タンタル、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム、窒化珪素およびそれらの物質の組合せによって形成されているグループから選択される物質を有することを特徴とする請求項10に記載した電気ランプ。
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