JP4650168B2 - 光終端装置切替え方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のユーザを収容可能な光伝送システムのセンター側光終端装置を切り替える方法に関する。
PON(Passive Optical Network)システムは、センター局に配置される光終端装置OLT(Optical Line Terminal)と複数のユーザ宅の光終端装置ONU(Optical Network Unit)とを、光ファイバ及び光スプリッタからなる受動光素子を介して接続する光伝送システムである(例えば、特許文献1)。
PONシステムは、インターネットのアクセス回線として普及するに留まらず、放送、データ通信及びデータを複合的に提供するシステムとして利用されつつある。また、1システムに接続可能なユーザ数も増えている。
特開2005−175599公報
放送や電話にも利用する場合、ネットワーク機器の故障による接続断は可能な限り避けなければならない。OLTの交換は、配下の全ユーザへのサービスの一時停止に繋がるので、可能な限り迅速に行われる必要がある。接続断が生じないのが理想的であるが、少なくとも、接続の一時的な断をユーザに意識させないのが望ましい。
OLTは、一般的には、故障の場合に交換されるが、機能を向上したOLTと交換することもある。例えば、例えば、1Gbpsベースのサービスを提供している段階で、将来的なより高速のサービス、例えば、2Gbpsのサービスに備えて、1Gbps対応のOLTを1Gbps/2Gbps両対応のOLTに切り替える場合である。
サービス断の時間は、光ファイバを既存のOLTから新OLTに繋ぎ替えるのに要する時間と、新OLTが、光ファイバに接続する全ユーザ(ONU)とそのサービスを把握し、サービス状態を復元するのに要する時間からなる。前者の時間は、現用OLT及び予備OLTと光ファイバとの間に2:1の光カップラを予め配置しておくことで、前者の時間をゼロにすることは可能である。
本発明は、サービス断の時間を大幅に短縮できる光終端装置切替え方法を提示することを目的とする。
本発明に係る光終端装置切替え方法は、センター局の光終端装置に光伝送路を介して複数のユーザ光終端装置が接続する光ネットワークにおいて、当該センター局の光終端装置を現用OLTから予備OLTに切り替える方法である。先ず、当該現用OLT及び予備OLTの上流側に、当該現用OLT及び予備OLTへのデータのポートミラーリング機能を有するスイッチを用意する。当該現用OLT及び予備OLTの下流側には、当該現用OLT(10a)及び予備OLTから当該光伝送路への下り信号光の供給し、且つ、当該光伝送路からの上り信号光を当該現用OLT及び当該予備OLTに供給する光カプラを用意する。当該現用OLTから当該予備OLTへの切替えを制御する制御装置を用意する。予備OLTを受動動作するスタンバイモードで起動すると共に、当該スイッチの当該現用OLT及び予備OLTへのポートミラーリングを有効にする。現用OLTの管理情報と設定情報を予備OLTに転送する。下りデータの経路を現用OLTから予備OLTに切り替える。上りデータの経路を現用OLTから予備OLTに切り替える。そして、現用OLTから予備OLTに完全移行する。
本発明により、下りデータのロス無しで現用OLTから予備OLTに切り替えることができる。上りデータ送信停止も極く短時間で済む。これにより、実質的に無瞬断で現用OLTを予備OLTに切り替えることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示す。センター局において、現用の光終端装置(OLT:Optical Line Terminal)10aと、予備の光終端装置(OLT)10bと、現用OLT10aから予備OLT10bへの切替えを制御する制御装置30が、同一のラックに収容される。L3(Layer 3)スイッチ40は、上流ネットワークとOLT10a,10bとの間で上りデータを仲介する。
2:1の光カップラ60は、1対の入出力ポートと1つの合分波ポートを具備し、1対の入出力ポートの一方に現用OLT10aのユーザ側入出力ポートが接続し、他方に予備OLT10bのユーザ側入出力ポートが接続する。光カップラ60の合分波ポートは、PONシステムの光伝送路を構成する光ファイバ62を介して1:nの光カップラ64の合分波ポートに接続する。1:nの光カップラ64は1つの合分波ポート以外にn個の入出力ポートを具備し、各入出力ポートは、互いに異なる光ファイバ66−1〜66−nを介して各ユーザの光終端装置(ONU:Optical Network Unit)68−1〜68−nに接続する。
現用OLT10aと予備OLT10bは、同じ構成と機能からなる。基本的な動作を説明する。現用OLT10aの構成要素には、符号にaを付加し、予備OLT10bの構成要素には符号にbを付加する。
ネットワークインターフェース12aはLAN(Local Area Network)トランシーバを内蔵する。ネットワークインターフェース12aは、スイッチ40からのデータ信号を下りバッファ14aに供給する。下りバッファ14aは、ネットワークインターフェース12aからのデータ信号の内、OLT10a自身に向けたデータ信号をCPU16aに、残りのデータ信号、具体的には、配下のONU68−1〜68−nの何れかに伝送すべきデータ信号(下り信号)を電気/光変換器18aに供給する。CPU16aはまた、配下のONU68−1〜68−nに供給すべき制御信号等を下りバッファ14aに供給する。更に、CPU16aは、下りバッファ14a内の下り信号を盗み見(スヌープ)し、必要な制御を行う。
電気/光変換器18aは、下りバッファ14aからのデータ信号を光信号に変換し、波長分割多重(WDM)光カップラ20aに供給する。WDM光カップラ20aは、電気/光変換器18aからの下り光信号を光カップラ60aの一方の入出力ポートに供給する。この下り光信号は、光カップラ60及び光ファイバ62を介して光カップラ64に入射し、ここでn分割される。光カップラ64で分割された各光信号は、光ファイバ661−1〜66−nを介して各ユーザのONU68−1〜68−nに入射する。
他方、各ONU68−1〜68−nは、上り光信号光を光ファイバ66−1〜66−nに出力する。上り光信号は、OLT10a,10bに宛てたデータ信号と、上流ネットワークに接続する機器に宛てたデータ信号を搬送する。OLT10a,10bに宛てたデータ信号は、論理リンク確立のための制御信号及び応答信号などを含む。光カップラ64は、各光ファイバ66−1〜66−nからの上り光信号を合分波ポートから光ファイバ62に出力する。光カップラ60は光ファイバ62からの上り光信号を2分割し、一方を入出力ポートからOLT10aのWDMカップラ20aに供給し、他方を別の入出力ポートからOLT10bのWDMカップラ20bに供給する。
WDMカップラ20aは、光カップラ60からの上り光信号を光/電気変換器22aに供給する。光/電気変換器22aは、WDMカップラ20aからの上り光信号を電気信号に変換し、その電気信号を上りバッファ24aに供給する。上りバッファ24aは、光/電気変換器22aからの電気信号の内、OLT10a自身に向けたデータ信号等をCPU16aに、残りのデータ信号、具体的には、上流ネットワークに接続する機器に向けたデータ信号をネットワークインターフェース12aに供給する。CPU16aはまた、上流ネットワークに接続する機器に向けたデータ信号等を上りバッファ24aに供給する。更に、CPU16aは、上りバッファ24a内のデータ信号を盗み見(スヌープ)し、必要な制御を行う。ネットワークインターフェース12aは、上りバッファ24aからのデータをL3スイッチ40に供給する。
CPU16aは、配下のONU68−1〜69−nを管理するのに必要な情報、及び、種々の設定情報をメモリ26aに記憶する。設定情報は、予約等により設定される不変情報であり、例えば、LLID(論理リンク識別子)数、VLANモードの有効/無効、IGMP Snoopingの有効/無効、及び、各ONU68−1〜68−n配下のホームゲートウエイの再認証間隔等を含む。管理情報は、動作状況に応じて変動する情報であり、具体的には、現に接続しているONU数、接続している各ONUを特定する情報、接続している各ONUに割り当てられている帯域割当量、IGMPスヌーピング(Snooping)テーブル、及びMACアドレス学習テーブルからなる。MACアドレス学習テーブルには、接続するONU及び配下の電子機器のサービス及びLANインターフェースに割り当てられ得る実際の又は仮想のMACアドレスが格納される。
CPU16aはまた、下りバッファ14a及び上りバッファ24bからデータが溢れないようにするフロー制御を行う。フロー制御の内容は、周知であるので、詳細な説明は省略する。CPU16aは更に、下りバッファ14a及び上りバッファ24bのデータの取込みを停止でき、下りバッファ14a,16aに記憶されたデータを後段装置に出力せずに破棄することができる。
予備OLT10bは、切替え後では、現用OLT10aと全く同様に動作する。但し、予備OLT10bは、切替え前のスタンバイ状態では、詳細は後述するが、上り信号及び下り信号を傍受するのみで、信号を出力しない。
制御装置30は、現用OLT10aから予備OLT10bへの切替えを制御するCPU32と、切替えに際して現用OLT10aから予備OLT10bに転送される設定情報及び予備情報を一時記憶するメモリ34を具備する。
L3スイッチ40は、OLT10aのネットワークインターフェース12aに接続するネットワークインターフェース42aと、予備OLT10bのネットワークインターフェース12bに接続するネットワークインターフェース42bと、上位ネットワークに接続するネットワークインターフェース44を具備する。ネットワークインターフェース42a,42bとネットワークインターフェース44との間には、下りバッファ46a及び上りバッファ46bを具備するバッファ46が配置される。なお、下りバッファ46a及び上りバッファ46bは、本実施例の動作の理解を容易にするために図示してあり、実際には、ネットワークインターフェース毎にバッファが存在する。
CPU48はL3スイッチ40の全体を制御する。CPU48に内蔵されるポートミラーリング制御装置50は、ネットワークインターフェース42a,42bのポートミラーリングを制御する。このポートミラーリング制御の詳細は、後述する。制御装置30のCPU32は、制御ポート54を介してCPU48に接続する。
上位ネットワークからOLT10a又はその配下に向けたデータは、ネットワークインターフェース44からバッファ46に供給され、その宛先アドレスに従い下りバッファ46aに格納される。下りバッファ46aに格納された下りデータは、順次、読出され、ネットワークインターフェース42aから現用OLT10aに供給される。
ポートミラーリング制御装置50によるネットワークインターフェース42a,42bに対するポートミラーリングが有効な場合、下りバッファ46aから両ネットワークインターフェース42a,42bに同じデータが供給される。
現用OLT10aからネットワークインターフェース42aに供給されたデータは、バッファ46の上りバッファ46bに一時格納され、ネットワークインターフェース44から上位ネットワークに送出される。
CPU48は、下りバッファ46a及び上りバッファ46bからデータが溢れないようにするフロー制御を行う。フロー制御の内容は、周知であるので、詳細な説明は省略する。
特殊フレーム生成装置52は、CPU48からの制御信号に従い、現用OLT10aから予備OLT10bへの切替え作業の開始を示す特殊フレームを発生する。この特殊フレームは、現用OLT10aの下りバッファ14aに格納される下りデータと予備OLT10bの下りバッファ14bに格納される下りデータとを同期させるためのものであり、下りデータ上で切替え開始をOLT10a,10bに知らせる区切りフレームでもある。特殊フレームは、CPU16a,16bに向けた制御信号とも、配下のONU68−1〜69−nに向けた下りデータとも区別できるビットパターンであれば、どのようなビットパターンであってもよい。例えば、通常のフレームでは含まれることないデータを含むもの、例えば、送信元MACアドレス及び/又は宛先MACアドレスが0:0:0:0:0:0であるデータ等である。ただし、不必要なトラヒックの発生を回避する観点からは、宛先は、OLT10a配下のONU68−1〜68−nに接続されている任意の機器のMACアドレスであることが望ましい。
図2乃至図4を参照して、本実施例における現用OLT10aから予備OLT10bへの切替え動作を説明する。図2は、制御装置30の動作フローチャートを示す。図3は、OLT10aの動作フローチャートを示す。図4は、OLT30bの動作フローチャートを示す。
制御装置30は、予備OLLT10bを受動動作するスタンバイモードで起動し、上位ネットワークから現用OLT10aに供給する下りデータを、予備OLT10bにもミラーリングするようにL3スイッチ40に指示し、現用OLT10aに切替え処理開始を指示する(S1)。
なお、ここでは、現用OLT10aは、下りバッファ14aをフルに使用しており、制御装置30は、現用OLT10aの下りバッファ14aの使用サイズ、及び予備OLT10bの下りバッファ14bのサイズを予め知っているものとする。何れかが不明な場合、制御装置30は、ステップS1の段階でOLT10a,10bに問い合わせれば良い。
予備OLT10bは、スタンバイモードでは、ネットワークインターフェース12bから下りバッファ14bに入力するデータを、内容確認のためにCPU16bに転送するだけであり、下りバッファ14bには蓄積しない。また、同様に、光/電気変換器22bから上りバッファ14bに入力するデータは、内容確認のためにCPU16bに転送されるだけで、上りバッファ24bには蓄積されない。スタンバイモードのOLT10bは、配下のONUを管理する能動的な動作をせず、単に受動的に動作するのみであり、特に許可されない限り、L3スイッチ40及び光カプラ60の何れにも何の信号も出力しない。
L3スイッチ40では、CPU48のポートミラーリング制御装置50が、ネットワークインターフェース42aに対する下りデータの、ネットワークインターフェース42bに対するポートミラーリングを有効にする。これにより、上位ネットワークからの下りデータが、現用OLT10aと予備OLT10bの両方に供給される。
制御装置30は、現用OLT10aの下りバッファ14aの使用サイズよりも、予備OLT10bの下りバッファ14bのサイズが一定マージン以上大きくなるように、下りバッファ14aの使用サイズを縮小するように現用OLT10aに指示する(S2)。現用OLT10aは、切替え処理開始の指示を受けると(S21)、切替えモードに入り、そして、下りバッファ14aのサイズを一定マージン分だけ縮小する(S22)。切替えモードでは、新たに参加するONUを探索する処理を休止する。
下りバッファ14bに確保されるマージンは、現用OLT10aから予備OLT10bの切替えに要する時間内の下りデータ量を受け入れ可能な程度に決定される。これにより、本実施例では、現用OLT10aから予備OLT10bへの切替えの際に下りデータを喪失する可能性を低減できる。勿論、予備OLT10bの下りバッファ14bのバッファサイズが、現用OLT10aから予備OLT10bへの切替えの間に受信する下りデータを充分に保持できる程度であれば、このような下りバッファサイズの調整は不要である。
下りバッファサイズの調整の後、現用OLT10aは、管理情報と設定情報を制御装置30に送信し(S23)、L3スイッチ40からの特殊フレームの受信を待つ(S24)。先に説明したように、管理情報は、状況に応じて動的に変化する情報からなり、設定情報は、配下のPONシステムに予め設定される不変の情報からなる。
制御装置30は、現用OLT10aからの管理情報と設定情報を予備OLT10bに転送する(S3)。予備OLT10bは、制御装置30からの管理情報と設定情報を受信し、メモリ26bに格納し(S41)、L3スイッチ40からの特殊フレームの受信を待つ(S42)。
制御装置30は、特殊フレームをOLT10aに向けて出力するようにL3スイッチ49に指示する(S4)。この指示に従い、L3スイッチ40のCPU48は、特殊フレーム生成装置52に特殊フレームの出力を指示する。特殊フレーム生成装置52から出力される特殊フレームは、下りバッファ46aの最後尾に追加される。勿論、割り込みにより、下りバッファ46aの最先端に特殊フレームを挿入してもよい。この特殊フレームは、下りバッファ46aから読み出されると、ポートミラーリング機能により、ネットワークインターフェース42a,42bを介して現用OLT10aと予備OLT10bに供給される。
現用OLT10aは、下りデータを下りバッファ14a経由で配下のONU68−1〜68−nに供給しつつ、特殊フレームの受信を待機している(S24)。現用OLT10aは、特殊フレームを受信すると(S24)、特殊フレーム以後の下りデータの下りバッファ14aへの取込みを停止する(S25)。OLT10aは、下りデータの下りバッファ14aへの取り込みを中止せずに、L3スイッチ40側とのフロー制御をオフにし、バッファ14aに取り込まれたデータを破棄しても良い。取込み中止により、下りバッファ14aは記憶するデータを電気/光変換器18aに読み出すだけになり、データ読み出しに応じて下りバッファ14aの記憶データ量は少なくなっていく。
また、OLT10aは、制御装置30からの指示に従い、ONU68−1〜68−nへの帯域割当てを休止する(S26)。この帯域割当ての休止後、ONU68−1〜68−nは、上りデータを送信できなくなる。
他方、OLT10bは、特殊フレームを受信すると(S42)、これをトリガーとして、特殊フレームに続く下りデータのバッファ14bへの取込みを開始する(S43)。そして、上りフレーム受信開始の指示を待つ(S44)。
ステップS26の後、OLT10aは、ONU68−1〜68−nからの全上りデータフレームの受信を待機する(S27)。これは、帯域割当て休止(S26)前にONU68−1〜68−nから送信された上りデータを受信するためである。ONU68−1〜68−nから全上りデータフレームを受信すると(S27)、OLT10aは、その旨を制御装置30に通知する(S28)。
制御装置30は、OLT10aから全上りフレーム受信の通知を受けると(S6)、OLT10aに上りデータフレームの受信(取込み)中止を指示し、OLT10bに上りデータフレームの受信(取込み)開始を指示する(S7)。OLT10aは、制御装置30からの上りフレーム受信中止の指示に従い、上りデータの上りバッファ24aへの取込みを停止する(S29)。但し、OLT10aは、ONU68−1〜68−nからの制御データは受信可能である。OLT10aの上りバッファ24aへの上りデータの取込み停止は、実質的には、上りバッファ24aへの上りデータの取り込んだデータをネットワークインターフェース12aに読み出さない動作を含む。この方法は、管理情報の例えばIGMPスヌーピングテーブルを可能な限り正しく更新するのに役立つ。
他方、OLT10bは、制御装置30からの上りフレーム受信開始の指示に従い(S44)、上りデータのバッファ24bへの取込みを開始する(S45)。これにより、以後、上位ネットワークに供給されるべき上りデータは、OLT10bの上りバッファ24bを経由する。OLT10bは、制御装置30からの管理情報の受信を待つ(S46)。
制御装置30は、OLT10aにONUへの帯域割当て再開を指示する(S8)。この時点で、下りデータは、依然としてONU10aを通過しているので、帯域割当てをONU10aに担当させる。帯域割当ての制御信号は、下りデータに多重してONU68−1〜68−nに伝送されるからである。OLT10aは、この指示に従い、ONU68−1〜68−nに対する帯域割当てを再開する(S30)。これにより、ONU68−1〜68−nは、上りデータを送信可能になる。
OLT10aは、下りバッファ14aが空になると、即ち、特殊フレーム受信前の下りデータを全て、下りバッファ14aから読出し終えると(S31)、その旨を制御装置30に通知し、ONU68−1〜68−nへの帯域割当てを停止し、それまでに更新された内容の管理情報を制御装置30に送信する(S32)。
制御装置30は、OLT10aから下りバッファ14aが空になったことの通知を受けるのを待機する(S9)。この通知を受け(S9)、管理情報を受信すると(S10)、制御装置30は、ネットワークインターフェース42a,42b間でミラーリングポートを切り替えるようにL3スイッチ40に指示する(S11)。この指示に従い、L3スイッチ40のポートミラーリング制御装置50は、下りバッファ46aから読み出された下りデータをネットワークインターフェース42bに供給し、同じデータをネットワークインターフェース42aに供給し、ネットワークインターフェース42bからの上りデータを上りバッファ46bに格納するように、ネットワークインターフェース42a,42b及びバッファ46を制御する。L3スイッチ40は、この時点で、下りデータのインターフェース42a,42bへのミラーリングを止めても良い。
制御装置30は更に、OLT10bに管理情報を送信し、通常動作への移行を指示し(S12)、OLT10aをシャットダウンする(S13)。OLT10bは、制御装置30から管理情報を受信すると(S46)、受信した管理情報でメモリ26bの管理情報を更新する(S47)。OLT10bはまた、制御装置30からの通常動作への移行指示を受信すると(S48)、通常動作に移行する(S49)。通常動作では、OLT10bは、メモリ26bに格納される管理情報及び設定情報を使って、ONU768−1〜68−nを管理する。通常であれば、ONU68−1〜68−nの確認プロセスから開始しなければならないところ、直近まで更新された管理情報を利用できるので、OLT10bの管理負担が軽減する。
図2乃至図4では、上りと下りを同時に現用OLT10aから予備OLT10bに切り替えたが、上りデータを現用OLT10aから予備OLT10bに切替え、その後、下りデータを現用OLT10aから予備OLT10bに切り替えても良い。勿論、先に、下りデータを現用OLT10aから予備OLT10bに切替え、その後、上りデータを現用OLT10aから予備OLT10bに切り替えても良い。
上りデータを現用OLT10aから予備OLT10bに切替え、その後、下りデータを現用OLT10aから予備OLT10bに切り替える動作例を説明する。図5は、制御装置30の動作フローチャートを示す。図6は、OLT10aの動作フローチャートを示す。図7は、OLT30bの動作フローチャートを示す。
制御装置30は、予備OLLT10bをスタンバイモードで起動し、上位ネットワークから現用OLT10aに供給する下りデータを、予備OLT10bにもミラーリングするようにL3スイッチ40に指示し、現用OLT10aに切替え処理開始を指示する(S101)。
先の動作と同様に、現用OLT10aは、下りバッファ14aをフルに使用しており、制御装置30は、現用OLT10aの下りバッファ14aの使用サイズ、及び予備OLT10bの下りバッファ14bのサイズを予め知っているものとする。何れかが不明な場合、制御装置30は、ステップS1の段階でOLT10a,10bに問い合わせれば良い。
予備OLT10bは、スタンバイモードでは、ネットワークインターフェース12bから下りバッファ14bに入力するデータを、内容確認のためにCPU16bに転送するだけであり、下りバッファ14bには蓄積しない。また、同様に、光/電気変換器22bから上りバッファ14bに入力するデータは、内容確認のためにCPU16bに転送されるだけで、上りバッファ24bには蓄積されない。
L3スイッチ40では、CPU48のポートミラーリング制御装置50が、ネットワークインターフェース42aに対する下りデータの、ネットワークインターフェース42bに対するポートミラーリングを有効にする。これにより、上位ネットワークからの下りデータが、現用OLT10aと予備OLT10bの両方に供給される。
制御装置30は、現用OLT10aの下りバッファ14aの使用サイズよりも、予備OLT10bの下りバッファ14bのサイズが一定マージン以上大きくなるように、下りバッファ14aの使用サイズを縮小するように現用OLT10aに指示する(S102)。現用OLT10aは、切替え処理開始の指示を受けると(S121)、切替えモードに入り、下りバッファ14aのサイズを一定マージン分だけ縮小する(S122)。切替えモードでは、新たに参加するONUを探索する処理を休止する。
下りバッファ14bに確保されるマージンは、現用OLT10aから予備OLT10bの切替えに要する時間内の下りデータ量を受け入れ可能な程度に決定される。これにより、本実施例では、現用OLT10aから予備OLT10bへの切替えの際に下りデータを喪失する可能性を低減できる。勿論、予備OLT10bの下りバッファ14bのバッファサイズが、現用OLT10aから予備OLT10bへの切替えの間に受信する下りデータを充分に保持できる程度であれば、このような下りバッファサイズの調整は不要である。
下りバッファサイズの調整の後、現用OLT10aは、管理情報と設定情報を制御装置30に送信する(S123)。制御装置30は、現用OLT10aからの管理情報と設定情報を予備OLT10bに転送する(S103)。予備OLT10bは、制御装置30からの管理情報と設定情報を受信し、メモリ26bに格納する(S141)。
先ず、上り系を現用OLT10aから予備OLT10bに切り替える。そのために、制御装置30は、現用OLT10aにONU68−1〜68−nへの帯域割当て休止を指示し(S104)、O+T10aからの全上りフレーム受信の通知を待つ(S105)。OLT10aは、制御装置30からのこの指示に従い、ONU68−1〜68−nへの帯域割当てを休止する(S124)。この帯域割当ての休止後、ONU68−1〜68−nは、上りデータを送信できなくなる。
OLT10aは、S124の後、ONU68−1〜68−nからの全上りフレームの受信を待機する(S125)。これは、帯域割当て休止(S124)の前に、ONU68−1〜68−nが送信した上りデータを受信するためである。ONU68−1〜68−nから全上りフレームを受信すると(S125)、OLT10aは、その旨を制御装置30に通知する(S126)。
制御装置30は、OLT10aから全上りフレーム受信の通知を受けると(S105)、OLT10aに上りデータフレームの受信(取込み)中止を指示し、OLT10bに上りデータフレームの受信(取込み)開始を指示する(S106)。OLT10aは、制御装置30からの上りデータフレーム受信中止の指示に従い、上りデータの上りバッファ24aへの取込みを停止する(S127)。但し、OLT10aは、ONU68−1〜68−nからの制御データは受信可能である。OLT10aの上りバッファ24aへの上りデータフレームの取込み停止は、実質的には、上りバッファ24aへの上りデータの取り込んだデータをネットワークインターフェース12aに読み出さない動作を含む。この方法は、管理情報の例えばIGMPスヌーピングテーブルを可能な限り正しく更新するのに役立つ。
他方、OLT10bは、制御装置30からの上りフレーム受信開始の指示に従い(S142)、上りデータのバッファ24bへの取込みを開始する(S143)。これにより、以後、上位ネットワークに供給されるべき上りデータは、OLT10bの上りバッファ24bを経由する。OLT10bは、ステップS141で受信した管理情報及び設定情報を使って、上りバッファ24bのデータを管理する。
制御装置30は、OLT10aにONU68−1〜68−nへの帯域割当て再開を指示する(S107)。この時点で、下りデータは、依然としてONU10aを通過しているので、帯域割当てをONU10aに担当させる。帯域割当ての制御信号は、下りデータに多重してONU68−1〜68−nに伝送されるからである。OLT10aは、この指示に従い、ONU68−1〜68−nに対する帯域割当てを再開する(S128)。これにより、ONU68−1〜68−nは、上りデータを送信可能になる。
制御装置30は、特殊フレームをOLT10aに向けて出力するようにL3スイッチ49に指示する(S108)。この指示に従い、L3スイッチ40のCPU48は、特殊フレーム生成装置52に特殊フレームの出力を指示する。特殊フレーム生成装置52から出力される特殊フレームは、下りバッファ46aの最後尾に追加される。勿論、割り込みにより、下りバッファ46aの最先端に特殊フレームを挿入してもよい。この特殊フレームは、下りバッファ46aから読み出されると、ポートミラーリング機能により、ネットワークインターフェース42a,42bを介して現用OLT10aと予備OLT10bに供給される。
現用OLT10aは、下りデータを下りバッファ14a経由で配下のONU68−1〜68−nに供給しつつ、特殊フレームの受信を待機している(S129)。現用OLT10aは、L3スイッチ40から特殊フレームを受信すると(S129)、特殊フレーム以後の下りデータの下りバッファ14aへの取込みを停止する(S130)。OLT10aは、下りデータの下りバッファ14aへの取り込みを中止せずに、L3スイッチ40側とのフロー制御をオフにし、バッファ14aに取り込まれたデータを破棄しても良い。取込み中止により、下りバッファ14aは記憶するデータを電気/光変換器18aに読み出すだけになり、データ読み出しに応じて下りバッファ14aの記憶データ量は少なくなっていく。
OLT10aは、下りバッファ14aが空になると、即ち、特殊フレーム受信前の下りデータを全てバッファ14aから読み出し終えると(S131)、その旨を制御装置30に通知し、ONU68−1〜68−nへの帯域割当てを停止し、それまでに更新された内容の管理情報を制御装置30に送信する(S132)。
他方、OLT10bもまた、L3スイッチ40からの特殊フレームの受信を待つ(S144)。OLT10bは、特殊フレームを受信すると(S144)、これをトリガーとして、特殊フレームに続く下りデータのバッファ14bへの取込みを開始する(S145)。そして、管理情報の受信を待つ(S146)。
制御装置30は、OLT10aから下りバッファ14aが空になったことの通知を受けるのを待機する(S109)。この通知を受け(S109)、管理情報を受信すると(S110)、制御装置30は、ネットワークインターフェース42a,42b間でミラーリングポートを切り替えるようにL3スイッチ40に指示する(S111)。この指示に従い、L3スイッチ40のポートミラーリング制御装置50は、下りバッファ46aから読み出された下りデータをネットワークインターフェース42bに供給し、同じデータをネットワークインターフェース42aに供給し、ネットワークインターフェース42bからの上りデータを上りバッファ46bに格納するように、ネットワークインターフェース42a,42b及びバッファ46を制御する。L3スイッチ40は、この時点で、下りデータのインターフェース42a,42bへのミラーリングを止めても良い。
制御装置30は更に、OLT10bに管理情報を送信し、通常動作への移行を指示し(S112)、OLT10aをシャットダウンする(S113)。OLT10bは、制御装置30から管理情報を受信すると(S146)、受信した管理情報でメモリ26bの管理情報を更新する(S147)。OLT10bはまた、制御装置30からの通常動作への移行指示を受信すると(S148)、通常動作に移行する(S149)。OLT10bは、通常動作では、メモリ26bに格納される管理情報及び設定情報を使って、ONU768−1〜68−nを管理する。通常であれば、ONU68−1〜68−nの確認プロセスから開始しなければならないところ、直近まで更新された管理情報を利用できるので、OLT10bの管理負担が軽減する。
現用OLT10aと予備OLT10bは、同じ性能のものである必要は無い。例えば、OLT10aが1Gbpsに対応するものである場合に、OLT10bがより高速の、例えば、2Gbpsに対応するものであってもよい。本発明は、現用装置をバックアップとしての予備装置に切り替える場合のみならず、現用装置を別の装置に切り替える場合一般に適用可能である。
上記実施例では、L3スイッチ40内に特殊フレーム生成装置52を配置したが、図8に示すように、制御装置30aをL3スイッチ40aにネットワークインターフェース36,42cを介して接続し、当該ネットワークインターフェース36,42cを介して制御装置30aがL3スイッチ40aに、OLT10a又はその配下のONU68−1〜69−n等に宛てた特殊フレームを送信しても良い。図8は、そのように変更した実施例の概略構成ブロック図を示す。
CPU32aがネットワークインターフェース36に特殊フレームを出力する。この特殊フレームは、ネットワークインターフェース36,42cを介してバッファ46に入り、下りバッファ46aから、ポートミラーリングによりネットワークインターフェース42a,42bを介してOLT10a,10bに供給される。特殊フレームの宛先にOLT10a又はその配下のONU68−1〜69−n等を指定することで、制御装置30aからネットワークインターフェース42cに入力した特殊フレームは、ネットワークインターフェース42a,42bに転送される。
特定の説明用の実施例を参照して本発明を説明したが、特許請求の範囲に規定される本発明の技術的範囲を逸脱しないで、上述の実施例に種々の変更・修整を施しうることは、本発明の属する分野の技術者にとって自明であり、このような変更・修整も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示す。 第1の動作例における制御装置30の動作フローチャートである。 第1の動作例におけるOLT10aの動作フローチャートである。 第1の動作例におけるOLT30bの動作フローチャートである。 第2の動作例における制御装置30の動作フローチャートである。 第2の動作例におけるOLT10aの動作フローチャートである。 第2の動作例におけるOLT30bの動作フローチャートである。 本発明の変更実施例の概略構成ブロック図を示す。
符号の説明
10a:現用の光終端装置(OLT)
10b:予備の光終端装置(OLT)
12a,12b:ネットワークインターフェース
14a,14b:下りバッファ
16a,16b:CPU
18a,18b:電気/光変換器
20a,20b:波長分割多重(WDM)光カップラ
22a,22b:光/電気変換器
24a,24b:上りバッファ
26a,26b:メモリ
30,30a:制御装置
32:CPU
34:メモリ
36:ネットワークインターフェース
40,40a:L3スイッチ
42a,42b,42c,44:ネットワークインターフェース
46:バッファ
46a:下りバッファ
46b:上りバッファ
48:CPU
50:ポートミラーリング制御装置
52:特殊フレーム生成装置
60:2:1の光カップラ
62:光ファイバ
64:光カップラ
66−1〜66−n:光ファイバ
68−1〜68−n:光終端装置(ONU)

Claims (5)

  1. センター局の光終端装置に光伝送路を介して複数のユーザ光終端装置が接続する光ネットワークにおいて、当該センター局の光終端装置を現用OLTから予備OLTに切り替える方法であって、
    当該現用OLT(10a)及び予備OLT(10b)の上流側に、当該現用OLT及び予備OLTへのデータのポートミラーリング機能を有するスイッチ(40)を用意し、
    当該現用OLT(10a)及び予備OLT(10b)の下流側には、当該現用OLT(10a)及び予備OLT(10b)から当該光伝送路(62,64,66−1〜n)への下り信号光の供給し、且つ、当該光伝送路(62,64,66−1〜n)からの上り信号光を当該現用OLT及び当該予備OLTに供給する光カプラ(60)を用意し、
    当該現用OLT(10a)から当該予備OLT(10b)への切替えを制御する制御装置(30)を用意し、
    予備OLTを受動動作するスタンバイモードで起動すると共に、当該スイッチ(40)の当該現用OLT(10a)及び予備OLT(10b)へのポートミラーリングを有効にする起動ステップと、
    現用OLT(10a)の管理情報と設定情報を予備OLT(10b)に転送する管理・設定情報転送ステップと、
    下りデータの経路を現用OLT(10a)から予備OLT(10b)に切り替える下り切替えステップと、
    上りデータの経路を現用OLT(10a)から予備OLT(10b)に切り替える上り切替えステップと、
    現用OLT(10a)から予備OLT(10b)に完全移行する完全移行ステップ
    とを具備することを特徴とする光終端装置切替え方法。
  2. 当該完全移行ステップが、
    現用OLT(10a)の管理情報で予備OLT(10b)の管理情報を更新する更新ステップと、
    予備OLT(10b)を通常動作を指示する通常動作指示ステップ
    とを具備することを特徴とする請求項1に記載の光終端装置切替え方法。
  3. 当該下り切替えステップが、
    所定フレームを当該スイッチから当該現用OLT(10a)及び予備OLT(10b)の両方に供給するステップと、
    当該所定フレームの受信に応じて、当該現用OLT(10a)が当該所定フレームの後続の下りデータの取込みを停止するステップと、
    当該所定フレームの受信に応じて、当該予備OLT(10b)が、所定フレームの後続の下りデータの取込みを開始するステップと、
    当該現用OLT(10a)が、残存する下りデータが無くなったことを当該制御装置に通知するステップ
    とを具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の光終端装置切替え方法。
  4. 当該上り切替えステップが、
    当該現用OLT(10a)による当該ユーザ光終端装置への帯域割当てを休止するステップと、
    当該帯域割当て休止前の全上りデータを当該現用OLT(10a)が受信するのに応じて、当該現用OLT(10a)の上りデータの受信を中止すると共に、当該予備OLT(10b)の上りデータの受信を開始するステップと、
    当該現用OLT(10a)による当該ユーザ光終端装置への帯域割当てを再開するステップ
    とを具備することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の光終端装置切替え方法。
  5. 更に、当該下り切替えステップの実行前に、当該現用OLT(10a)の下りデータ用バッファのサイズを、当該予備OLT(10b)の下りデータ用バッファよりも所定量だけ少なくするステップを具備することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の光終端装置切替え方法。
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