JP5365721B2 - 局回線終端装置 - Google Patents
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Description
図に示すように、速度の異なる信号が混在するGE−PONシステムは、局回線終端装置OLT#1が、1対N分岐の光分岐カプラ150を介して光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)と接続され、ネットワーク(例えばイーサネット(登録商標))と加入者端末装置(#1〜#N)とが時分割多重方式でデータの送受信を行っている。
図1は、実施例1のGE−PONシステムのシステム構成図である。
図に示すように、実施例1によるGE−PONシステムは、図示しないOLT設置局の内部に配設される局回線終端装置OLT#100が、1対N分岐の光分岐カプラ150の集約ポートに光ファイバ#0を介して接続され、光分岐カプラ150の分岐ポートと光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)とが、光ファイバ(#1〜#N)を介して接続され、ネットワーク(例えばイーサネット(登録商標))と加入者端末装置#1〜#Nとが時分割多重方式でデータの送受信を行う光通信システムである。
光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)のそれぞれは、1本の光ファイバ(光ファイバ(#1〜#N)の内の1本)を介して光分岐カプラ150と接続し、さらに、自己を特定する#1〜#Nに対応する1個の加入者端末装置#1〜#Nと接続する機器である。
以上説明した実施例1のGE−PONシステムは以下のように動作する。
最初に実施例1のGE−PONシステムの正常稼動状態における動作について説明し、続いて事故発生に対応する動作について説明する。
この図は、実施例1のGE−PONシステムの正常稼動状態に於いて、現用部10の1G電気/光変換部12に故障発生したときの対応動作を説明するための図である。以下に故障時の対応動作を3段階に分けて説明する。
部内の警報監視及び制御部18は、現用部10の1G電気/光変換部12における故障を検出すると、その内容を装置内警報監視及び制御部30へ通知する。
装置内警報監視及び制御部30は、現用予備切替信号S1を生成して光SEL1・42へ送出する。
光SEL1・42は、現用予備切替信号S1を受け入れると光波長λ1の光路を現用部10の1G電気/光変換部12から予備部20の1G電気/光変換部22へ切替えて処理を終了する。
この図は、実施例1のGE−PONシステムの正常稼動状態に於いて、現用部10の10G送信処理部13に故障発生したときの対応動作を説明するための図である。以下に故障時の対応動作を3段階に分けて説明する。
部内の警報監視及び制御部18は、現用部10の10G送信処理部13における故障を検出すると、その内容を装置内警報監視及び制御部30へ通知する。
装置内警報監視及び制御部30は、現用予備切替信号S1を生成して光SEL2・43へ送出する。
光SEL2・43は、現用予備切替信号S1を受け入れると光波長λ4の光路を現用部10の10G送信処理部13から予備部20の10G送信処理部23へ切替えて処理を終了する。
この図は、実施例1のGE−PONシステムの正常稼動状態に於いて、現用部10のDual Rate光/電気変換部17に故障発生したときの対応動作を説明するための図である。以下に故障時の対応動作を3段階に分けて説明する。
部内の警報監視及び制御部18は、現用部10のDual Rate光/電気変換部17における故障を検出すると、その内容を装置内警報監視及び制御部30へ通知する。
装置内警報監視及び制御部30は、現用予備切替信号S1を生成して光スイッチ45へ送出する。同時に1G切替信号S6と、10G切替信号S7とを生成し、1G切替信号S6を分配選択部31の1GSEL35へ、10G切替信号S7を分配選択部31の10GSEL33へそれぞれ送出する。
光スイッチ45は、現用予備切替信号S1を受け入れると接続を2−1から2−3へ切替えて光波長λ2の光路を現用部10のDual Rate光/電気変換部17から予備部20のDual Rate光/電気変換部27へ切替えて処理を終了する。
以上説明したように、本実施例では、光波長λ1の光信号に対しては光SEL1・42、光波長λ4の光信号に対しては光SEL2・43、光波長λ2の光信号に対しては光スイッチ45を用いて、各光波長毎に光路切替えを行うことが出来るようにしたので、現用部10と予備部20との光路切替えが故障箇所以外の光波長の信号に悪影響を与えることなく実行できるという効果を得る。
図に示すように、実施例2によるGE−PONシステムは、図示しないOLT設置局の内部に配設される局回線終端装置OLT#200が、1対N分岐の光分岐カプラ150の集約ポートに光ファイバ#0を介して接続され、光分岐カプラ150の分岐ポートと光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)とが、光ファイバ(#1〜#N)を介して接続され、ネットワーク(例えばイーサネット(登録商標))と加入者端末装置#1〜#Nとが時分割多重方式でデータの送受信を行う光通信システムである。以下に実施例1と相違する部分のみについて詳細に説明する。実施例1と同様の部分については実施例1と同一の符号を付して説明を省略する。
11 1G送信処理部
12 1G電気/光変換部
13 10G送信処理部
14 10G電気/光変換部
15 1G受信処理部
16 10G受信処理部
17 Dual Rate光/電気変換部
18 部内の警報監視及び制御部
20 予備部
21 1G送信処理部
22 1G電気/光変換部
23 10G送信処理部
24 10G電気/光変換部
25 1G受信処理部
26 10G受信処理部
27 Dual Rate光/電気変換部
28 部内の警報監視及び制御部
30 装置内警報監視及び制御部
31 分配選択部
32 10G分配部
33 10GSEL
34 1G分配部
35 1GSEL
41 光路切替部
42 光SEL1
43 光SEL2
44 光多重分離部
45 光スイッチ
51 光多重分離部
52 1G光電気変換部
53 1G受信処理部
54 1G送信処理部
55 1G電気/光変換部
61 光多重分離部
62 10G光電気変換部
63 10G受信処理部
64 10G送信処理部
65 10G電気/光変換部
150 光分岐カプラ
Claims (2)
- 光カプラを介して各光加入者回線端末装置と接続され、速度の異なる信号からなる複数の下り信号系列と前記速度の異なる信号が混在する上り信号系列とを、各系列毎にそれぞれ異なる光波長の光信号を用いて送受信する局回線終端装置であって、
下り信号経路及び上り信号経路がそれぞれ2重化され、前記下り信号系列を受け入れて、前記速度の異なる信号毎にそれぞれ第1の下り信号経路及び第2の下り信号経路に分配して出力する信号分配部と、
前記速度の異なる信号毎に前記第1の下り信号経路及び第2の下り信号経路の出力の何れか一方を選択して出力する下り経路切替部と、
前記上り信号系列を受け入れて、第1の上り信号経路及び第2の上り信号経路の何れか一方に出力する上り経路切替部と、
前記第1の上り信号経路及び第2の上り信号経路の出力の何れか一方を選択して出力する上り経路選択部と、
前記局回線終端装置内部の装置状態を監視し、監視結果に基づいて前記下り経路切替部、前記上り経路切替部、及び前記上り経路選択部の経路切替えを行う装置内監視制御部とを備えることを特徴とする局回線終端装置。 - 多重光ポートを相互に接続する一対の光多重分離部を更に備え、
前記一対の光多重分離部の一方の分岐光ポートは、前記第1の下り信号経路の前記下り信号系列が入力されると共に前記第1の上り信号経路の前記上り信号系列が出力され、前記一対の光多重分離部の他方の分岐光ポートは、前記下り経路切替部に対して前記第1の下り信号経路の前記下り信号系列が出力されると共に前記上り経路切替部から前記第1の上り信号経路の前記上り信号系列が入力されることを特徴とする請求項1に記載の局回線終端装置。
Priority Applications (1)
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JP2012090432A JP5365721B2 (ja) | 2012-04-11 | 2012-04-11 | 局回線終端装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012090432A JP5365721B2 (ja) | 2012-04-11 | 2012-04-11 | 局回線終端装置 |
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JP2012157060A JP2012157060A (ja) | 2012-08-16 |
JP5365721B2 true JP5365721B2 (ja) | 2013-12-11 |
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Family Applications (1)
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JP2012090432A Active JP5365721B2 (ja) | 2012-04-11 | 2012-04-11 | 局回線終端装置 |
Country Status (1)
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-
2012
- 2012-04-11 JP JP2012090432A patent/JP5365721B2/ja active Active
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