JP5335952B2 - ポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送システム - Google Patents
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Description
また、動的SW部を用いた冗長化伝送方式では、上位レイヤでの切替処理により、切替処理におけるPONレイヤでのレンジング処理を不要にできることから、切替処理の高速化を図ることができる。
また、本発明によれば、ONU単位の切替制御が可能であるため、非冗長ONUを各PONシステムに収容しても、冗長構成をとっている他のONUの切替に伴う通信断を回避することができる。
また、本発明は、波長レベルで冗長化されているため、光分岐素子とONU間を非冗長の光伝送路で構成する場合においても、ONUにおいて、上り信号の波長と下り信号の波長の組である波長セットのうちのいずれかの波長セットの波長を多重分離可能な波長多重分離部を設置すれば、光分岐素子〜OLTのPON終端部までの冗長化が可能となる。言い換えれば、同一のPONシステム内に、非冗長ONU、光分岐素子〜OLTのPON終端部、ONU〜OLTのPON終端部の3つの異なるプロテクションレベルのONUを混在して提供することができる。
本発明は、複数の光伝送路を介してセンタ側装置(OLT)と加入者側装置(ONU)との間で信号伝送を行うポイント−マルチポイント光伝送システム(PONシステム)における冗長化伝送システムである。
(第1の実施形態)
以下に、第1の実施形態である、各PONシステムに対して異なる上り方向と下り方向の波長セットを適用する冗長化伝送システムについて説明する。
OLTPON終端部とONUPON終端部は、各波長セット単位に常時通信し、OLT側動的SW部とONU側動的SW部が各波長セット単位に設定した現用と予備のコネクションを切替制御することによって、通信する波長セットをONU単位に選択し、障害復旧を行う。
なお、OLTに実装される動的SW部においてもコネクションレベルでの受信信号の異常検出をトリガーとした切替制御が可能である。
また、オペレータがオペレーションシステムを経由して系を切り替える必要がある場合、オペレーションシステムからOLTへコマンド(系切替信号)を送信し、OLTからONUへコマンドを送信することにより実現可能である。
図8は、第2の実施形態に関わる冗長化伝送システムの基本構成を示す図である。第2の実施の形態における光分岐素子と光伝送路の構成、および波長セットの割当ては第1の実施形態と同じである。ただし、現用パスもしくは予備パスのいずれか一方のみしかOLTPON終端部とONUPON終端部の間に確立できず、PONシステムレベルでの切替制御によって障害状況に応じていずれかのコネクションを選択的に確立する必要がある。なお、OLTのONU登録制御部は、PONシステム内の切替制御に連動させて、上位レイヤの動的SW部においてONU単位に設定されたコネクションもしくはコネクショングループをOLTPON終端部#1もしくはOLTPON終端部#2に切り替えるため、上位レイヤの動的SW部に対して切替要求信号を送信する必要がある。
図10に本実施例の切替制御フローを示す。ONU#11は、ONUPON終端部にて障害を検出するため、ONU登録切替制御部へ受信信号の異常通知を行う。ONU登録切替制御部は、系切替電気SW部の系切替、光送受信部#1の光出力停止と光送受信部#2の光出力開始を行い、各機能部からの制御完了の応答を受信後、ONUPON終端部に対してONU登録初期化を行う。
さらに、OLTとONU間の定期的な接続性確認の実施の有無は、実装に依存しており、上記の実施例は、定期的な接続性確認を実施しない場合について記載している。この場合、OLT側では、本区間の障害によりデータ送受信が不可の状態に陥っているのか、あるいは正常状態で単にONUから送信すべきデータがないのかを区別することができないため、OLT側で障害発生を検出できず、ONU側での障害検出となる。
図13は、第3の実施形態に関わる冗長化伝送方式の基本構成である。第3の実施の形態における光分岐素子と光伝送路の構成、および波長セットの割当ては、第1の実施形態および第2の実施形態と同じである。第2の実施形態と同様、PONシステムレベルでは、現用パスもしくは予備パスのいずれか一方のみしかOLTPON終端部とONUPON終端部の間に確立できないため、障害状況に応じていずれかを選択的に確立する必要がある。
一方、OLT側において、ONU登録制御部がOLTPON終端部より受信信号異常信号を受信した場合も、OLT内の切替制御は第2の実施形態と同じとなる。
図15に本実施例の切替制御フローを示す。図10との差分は、ONUの切替処理における光出力制御のみである。本実施例では、波長可変光送受信部を用いるため、切替元の光送受信部の光出力停止と切替先の光送受信部の光出力開始の手順が、波長可変光送受信部における波長変換となる。その他の処理については、図10の切替制御フローと同一となる。
図17に本実施例の切替制御フローを示す。この場合、OLT、ONU#11、ONU#12の双方において光入力レベルの低下等によって障害を検出できるため、OLTはONUからのレンジング処理の要求を待つことなく、OLT〜ONU#11の区間とOLT〜ONU#12の区間の切替制御を開始できる。したがって、本実施例の図15との差分は、OLT側の切替処理の開始のタイミングのみであり、図15では切替処理開始のトリガはONUからの登録要求の受信となるが、本実施例では、OLTPON終端部からの受信信号の異常通知となる。
図20および図21に、上り方向の波長を共有したときの第1の実施形態に対する上り方向の帯域割り当てスロットの例を示す。
図中のLLID(Logical Link IDentifier)は論理リンクの識別子である。図中の符号は、ONUとLLIDが1対1に対応している場合について示している。
第2の実施形態および第3の実施形態では、通常時は、各ONUの現用パスのみの通信が確立されているため、図24に示すように、PONシステム#1の帯域割り当てスロットにはONU#1〜#nの現用パスに対する帯域が割り当てられ、PONシステム#2の帯域割り当てスロットにはONU#n+1〜#2nの現用パスに対する帯域が割り当てられる。図25は、PONシステム#1の障害によりONU#1〜#nをPONシステム#2に切り替え、PONシステム#2を経由して全ONUとデータ通信を行う場合である。この場合も、第1の実施形態と同様に、PONシステム#2で割り当てるONU数が増加するため、ONU毎の割当て帯域が通常時と比較して小さくなる。
さらに、第3の実施形態に関わる冗長化伝送システムでは、波長セットに応じた光送受信部および光波長多重分離部を設置し、上り方向の帯域割当てスロットを通信するPONシステムに応じて選択することによって障害復旧が実現可能である。ただし、ONUにおける波長可変光送受信部は、固定波長を出力する光送受信部への交換が可能であるため、図23に示すようなONUに固定波長の光送受信部を実装したONU構成による実現が経済的である。
第4の実施形態は、第1、第2および第3の実施形態の構成において、ONU〜光分岐素子の区間の光伝送路が冗長化されていない構成である。
本発明は、現用パスと予備パスに対して別波長を割り当てることにより波長レベルで経路が冗長化されているため、光伝送路が一部区間で非冗長であっても適用が可能である。図26に上り信号の波長と下り信号の波長が異なる波長セット(λu1,λd1),(λu2,λd2)に対する波長割当て、図27に上り信号の波長を共有する波長セット(λu1,λd1),(λu1,λd2)に対する波長割当てを示す。なお、本実施例では物理構成のみの変更であることから、切替処理のシーケンスフローへの影響・変更は発生しない。
上り方向の波長を共有したときのONUの構成例を図34〜図36に示す。図34は第1の実施形態(図1)に対するONU構成例、図35は第2の実施形態(図8)に対するONU構成例、図36は第3の実施形態(図13)に対するONU構成例である。
第5の実施形態は、非冗長ONU、光分岐素子〜OLTPON終端部、ONU〜OLTPON終端部の3つの異なるプロテクションレベルのONUを混在させた構成である。図37は、光分岐素子を1段で構成するファイバ接続構成例、図38は、光分岐素子を2段で構成するファイバ接続構成例である。なお、本実施例では物理構成のみの変更であることから、切替処理のシーケンスフローへの影響・変更は発生しない。
したがって、第5の実施形態では、ファイバの接続構成に応じて異なるプロテクションレベルをONUに対して同時に提供することが可能である。
Claims (10)
- 光分岐素子および光伝送路媒体からなる複数の光伝送路に接続されるセンタ側装置(OLT)と複数の加入者側装置(ONU)とを有し、複数の光伝送路を介してOLTとONUとの間で信号伝送を行うポイント−マルチポイント光伝送システム(PONシステム)における冗長化伝送システムにおいて、
前記OLTは、1対のOLTPON終端部と、送受信波長の波長セットが異なる1対の光送受信部と、前記波長セットの波長を多重分離するための1対の光波長多重分離部と、各OLTPON終端部に属するONUの管理とOLT内の系切替制御を行うONU登録制御部を備え、
前記ONUは、非冗長のONUPON終端部と、送受信波長の波長セットが異なる1対の光送受信部と、前記波長セットの波長を多重分離するための1対の光波長多重分離部と、自ONUが属するOLTPON終端部の管理とONU内の系切替制御を行うONU登録切替制御部および系切替電気SW部を備え、
前記OLTPON終端部とONUPON終端部が、いずれかの波長セット単位の波長を介して通信し、
前記ONUのONU登録切替制御部が、受信信号異常信号を受信することにより、前記系切替電気SW部の切替と、切替先のONU側光送受信部の送信波長の光出力開始と、切替元のONU側光送受信部の送信波長の光出力停止と、切替先のOLTPON終端部に対する登録制御を行い、
前記OLTのONU登録制御部が、前記OLTPON終端部から、受信信号異常信号または前記ONUからの登録要求を受信したことを通知する信号を受信することにより、該当ONUに対する切替元のOLTPON終端部における登録削除制御と、切替先のOLTPON終端部における登録制御を行うことによって、通信する波長セットをONU単位に選択し、障害復旧を行うことを特徴とするPONシステムにおける冗長化伝送システム。 - 前記波長セットは、上り信号の波長が同一で、下り信号の波長のみが異なることを特徴とする請求項1に記載のPONシステムにおける冗長化伝送システム。
- 光分岐素子および光伝送路媒体からなる複数の光伝送路に接続されるセンタ側装置(OLT)と複数の加入者側装置(ONU)とを有し、複数の光伝送路を介してOLTとONUとの間で信号伝送を行うポイント−マルチポイント光伝送システム(PONシステム)における冗長化伝送システムにおいて、
前記OLTは、1対のOLTPON終端部と、送受信波長の波長セットが異なる1対の光送受信部と、前記波長セットの波長を多重分離するための1対の光波長多重分離部と、各OLTPON終端部に属するONUの管理とOLT内の系切替制御を行うONU登録制御部を備え、
前記ONUは、非冗長のONUPON終端部と、非冗長の波長可変光送受信部と、前記波長セットの波長を多重分離するための1対の光波長多重分離部と、自ONUが属するOLTPON終端部の管理とONU内の系切替制御を行うONU登録切替制御部および系切替光SW部を備え、
前記OLTPON終端部とONUPON終端部が、いずれかの波長セット単位の波長を介して通信し、
前記ONUのONU登録切替制御部が、受信信号異常信号を受信することにより、前記波長可変光送受信部における切替先のOLTPON終端部の波長セットに対応した送信波長の波長変換と、前記系切替光SW部の切替と、切替先のOLTPON終端部に対する登録制御を行い、
前記OLTのONU登録制御部が、前記OLTPON終端部から、受信信号異常信号または前記ONUからの登録要求を受信したことを通知する信号を受信することにより、該当ONUに対する切替元のOLTPON終端部における登録削除制御と、切替先のOLTPON終端部における登録制御を行うことによって、通信する波長セットをONU単位に選択し、障害復旧を行うことを特徴とするPONシステムにおける冗長化伝送システム。 - 光分岐素子および光伝送路媒体からなる複数の光伝送路に接続されるセンタ側装置(OLT)と複数の加入者側装置(ONU)とを有し、複数の光伝送路を介してOLTとONUとの間で信号伝送を行うポイント−マルチポイント光伝送システム(PONシステム)における冗長化伝送システムにおいて、
前記OLTは、1対のOLTPON終端部と、上り信号の波長が同一で、下り信号の波長のみが異なる1対の光送受信部と、各光送受信器の通信波長を多重分離するための1対の光波長多重分離部と、各OLTPON終端部に属するONUの管理とOLT内の系切替制御を行うONU登録制御部を備え、
前記ONUは、非冗長のONUPON終端部と、受信波長のみが異なる非冗長の光送受信部と、光送受信器の通信波長を多重分離するための1対の光波長多重分離部と、自ONUが属するOLTPON終端部の管理とONU内の系切替制御を行うONU登録切替制御部および系切替光SW部を備え、
前記OLTPON終端部とONUPON終端部が、いずれかの波長セット単位の波長を介して通信し、
前記ONUのONU登録切替制御部が、受信信号異常信号を受信することにより、前記系切替光SW部の切替と、切替先のOLTPON終端部に対する登録制御を行い、
前記OLTのONU登録制御部が、前記OLTPON終端部から、受信信号異常信号またはONUからの登録要求を受信したことを通知する信号を受信することにより、該当ONUに対する切替元のOLTPON終端部における登録削除制御と、切替先のOLTPON終端部における登録制御を行うことによって、通信する波長セットをONU単位に選択し、障害復旧を行うことを特徴とするPONシステムにおける冗長化伝送システム。 - 複数の光伝送路を介して複数の加入者側装置(ONU)との間で信号伝送を行うポイント−マルチポイント光伝送システム(PONシステム)のセンタ側装置(OLT)において、
1対のOLTPON終端部と、送受信波長の波長セットが異なる1対の光送受信部と、前記波長セットの波長を多重分離するための1対の光波長多重分離部と、各OLTPON終端部に属するONUの管理とOLT内の系切替制御を行うONU登録制御部を備え、
前記ONU登録制御部が、前記OLTPON終端部から、受信信号異常信号または前記ONUからの登録要求を受信したことを通知する信号を受信することにより、該当ONUに対する切替元のOLTPON終端部における登録削除制御と、切替先のOLTPON終端部における登録制御を行うことによって、通信する波長セットをONU単位に選択し、伝送路系の切替を行うことを特徴とするPONシステムのOLT。 - 前記波長セットは、上り信号の波長が同一で、下り信号の波長のみが異なることを特徴とする請求項5に記載のPONシステムのOLT。
- 複数の光伝送路を介してセンタ側装置(OLT)との間で信号伝送を行うポイント−マルチポイント光伝送システム(PONシステム)の加入者側装置(ONU)において、
非冗長のONUPON終端部と、送受信波長の波長セットが異なる1対の光送受信部と、前記波長セットの波長を多重分離するための1対の光波長多重分離部と、自ONUが属するOLTPON終端部の管理とONU内の系切替制御を行うONU登録切替制御部および系切替電気SW部を備え、
前記ONU登録切替制御部が、受信信号異常信号を受信することにより、前記系切替電気SW部の切替と、切替先の光送受信部の送信波長の光出力開始と、切替元の光送受信部の送信波長の光出力停止と、切替先のOLTPON終端部に対する登録制御を行うことによって、通信する波長セットをONU単位に選択し、伝送路系の切替を行うことを特徴とするPONシステムのONU。 - 前記波長セットは、上り信号の波長が同一で、下り信号の波長のみが異なることを特徴とする請求項7に記載のPONシステムのONU。
- 複数の光伝送路を介してセンタ側装置(OLT)との間で信号伝送を行うポイント−マルチポイント光伝送システム(PONシステム)の加入者側装置(ONU)において、
非冗長のONUPON終端部と、非冗長の波長可変光送受信部と、前記波長セットの波長を多重分離するための1対の光波長多重分離部と、自ONUが属するOLTPON終端部の管理とONU内の系切替制御を行うONU登録切替制御部および系切替光SW部を備え、
前記ONU登録切替制御部が、受信信号異常信号を受信することにより、前記波長可変光送受信部における切替先のOLTPON終端部の波長セットに対応した送信波長の波長変換と、前記系切替光SW部の切替と、切替先のOLTPON終端部に対する登録制御を行うことによって、通信する波長セットをONU単位に選択し、伝送路系の切替を行うことを特徴とするPONシステムのONU。 - 複数の光伝送路を介してセンタ側装置(OLT)との間で信号伝送を行うポイント−マルチポイント光伝送システム(PONシステム)の加入者側装置(ONU)において、
非冗長のONUPON終端部と、受信波長のみが異なる非冗長の光送受信部と、光送受信器の通信波長を多重分離するための1対の光波長多重分離部と、自ONUが属するOLTPON終端部の管理とONU内の系切替制御を行うONU登録切替制御部および系切替光SW部を備え、
前記ONU登録切替制御部が、受信信号異常信号を受信することにより、前記系切替光SW部の切替と、切替先のOLTPON終端部に対する登録制御を行うことによって、通信する波長セットをONU単位に選択し、伝送路系の切替を行うことを特徴とするPONシステムのONU。
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