JP4367708B2 - ポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式 - Google Patents

ポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式 Download PDF

Info

Publication number
JP4367708B2
JP4367708B2 JP2004374202A JP2004374202A JP4367708B2 JP 4367708 B2 JP4367708 B2 JP 4367708B2 JP 2004374202 A JP2004374202 A JP 2004374202A JP 2004374202 A JP2004374202 A JP 2004374202A JP 4367708 B2 JP4367708 B2 JP 4367708B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side device
switching
transmission
subscriber
registration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004374202A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006180422A (ja
Inventor
幸洋 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2004374202A priority Critical patent/JP4367708B2/ja
Publication of JP2006180422A publication Critical patent/JP2006180422A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4367708B2 publication Critical patent/JP4367708B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本願発明は、光分岐素子すなわち光スプリッタを介したPON(Passive Optical Network)の冗長化伝送方式に係り、特に伝送路の故障時における伝送路の切り替えの影響を故障の影響が及ぶ部分だけに限定することが可能な信頼性が高く効率的かつ経済的なポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式に関する。
特開平8−242207
特開2004−96734
特開2002−218008
ITU−T G.983.1:SERIES G:TRANSMISSION SYSTEMS AND MEDIA,DIGITAL SYSTEMS AND NETWORKS Digital transmission systems−Digital sections and digital line system−0ptical line systems for loca1 and access networks Broadband optica1 access systems based on Passive Optical Networks(PON)
IEEE Std 802.3ah:IEEE Standard for Information technology. Telecommunications and information exchange between systems. Local and metropolitan area networks. Specific requirements Part3:Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection(CSMA/CD)Access Method and Physical Layer Specifications Amendment :Media Access Control Parameters,Physica1 Layers, and Management Parameters for Subscriber Access Networks
図10は、特許文献1及び特許文献2に係る、従来の冗長機能を備えるパッシブ光ネットワーク(PON)システムの構成例である。光伝送路系#0は、加人者側装置(ONU)の送受信器#0とセンタ側装置(OLT)の送受信器#0と接続されている。送受信器#0と接続される。一方、光伝送路系#1は、加人者側装置(ONU)の送受信器#1とセンタ側装置(OLT)の送受信器#1と接続される。光伝送路系#0に障害が起こった場合、加入者側装置(ONU)の系切り替えSW部とセンタ側装置(OLT)の系切り替えSW部にて光伝送路系#1へ切り替える。しかし、この技術では、特定の加人者側装置(ONU)の送受信器#0が故障した場合や、スプリッタから特定の加入者側装置(ONU)区間で断線等の障害が起こった場合でも、同一の伝送路系に収容される全てのシステムが別の伝送路系ヘ切り替えられてしまい、障害による影響を受けていないシステムも切り替えの対象となってしまう。図10の例では、ONU#2は、ONU#1の障害に伴い伝送路系の切り替えを行わなければならない。このような系切り替えでは、同一の伝送路系に収容される全システムの正常性の確認を行い切り替える必要があり、収容されているONUの数が増えると切り替えのための時間がかかる。さらに、伝送路系の距離が変化するため、再度PONの信号制御のためのレンジング処理(ITU−TG.983.1のRanging処理、IEEE Std802.3ahのAuto Discovery処理など)を行い全てのONUの登録をやり直す必要がある。また、予備の伝送路系は、障害が起きたときのためのコールドスタンバイとなっているため、通常利用することがなく不経済である。さらに、冗長構成を必要としない一重化ONUを同一のPONに収容すると冗長構成をとっているONUの切り替えに伴い通信断が起こり、ONUを予備系へ手作業で繋ぎなおす必要があるため実質一重化ONUの同時収容は不可能である。
図11は、特許文献3に係る、動的SWを用い上位レイヤで切り替えを行う例である。この方式では、予め伝送路系#0と伝送路系#1に帯域を確保しておき、障害が起こった時に動的SWを用い上位レイヤのパス(例えば、ATMのVirtual Path(VP))を切り替える。この方式の場合、障害の影響が及ぶシステムのみ切り替えの対象となる。また、予め2つのPONシステムの系にONUは登録されているため切り替えに伴うレンジング処理は必要ではなく、特許文献1及び特許文献2で指摘された問題は生じない。しかし、2つのPONシステムを並列で動作させる必要があり、また、切り替えのための帯域を予備となる伝送路系に予め確保する必要がある。図の例では、伝送路系#0のPONシステムに対し、VP10、VP20のパスを設定し、伝送路系#1のPONシステムに対し、VP11とVP21のパスを設定している。従って、経済性と効率性の観点から有利であるとはいえない。
従来の冗長構成を有するPONシステムの場合、予備伝送路系へ一括切り替えを行うために正常に動作している伝送路系に接続されている加入者側装置(ONU)も予備伝送路系へ切り替わりサービスが中断するという問題があり、切り替え後に予備伝送路系で障害が発生した場合サービスが提供できなくなるという問題があった。
さらに、予備伝送路系は故障時の切り替えだけに用意されており、予備伝送路系を必要としないサービスを同時に収容することは不可能であった。また、予備伝送路系に対してセンタ側装置(OLT)は予め伝送帯域を確保する必要があったため、実質2つのPONシステムを用意する必要があった。
本願発明は上述の問題に鑑みてなされたものであり、信頼性の高い冗長構成を有するPONシステムを経済的かつ効率的に運用できる冗長化伝送方式を提供することを目的としている。
本願発明のポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式は、それぞれが光分岐素子及び光伝送路媒体からなる複数の伝送路系に接続されたセンタ側装置と複数の加入者側装置とを有し、前記複数の伝送路系を介して前記センタ側装置と前記加入者側装置との間で信号伝送を行うポイント−マルチポイント光伝送システムにおいて、前記センタ装置に前記複数の伝送路系にそれぞれ接続された複数の送受信器と該複数の送受信器からの受信信号を単純に合流するとともに該複数の送受信器への送信信号を単純に分配する信号分岐結合器と加入者側装置登録制御部と複数の送受信器とを備え、前記加入者側装置に前記複数の伝送路系にそれぞれ接続された複数の送受信器と該複数の送受信器からの受信信号および該複数の送受信器への送信信号を切り替える伝送路系切り替え装置と加入者側装置登録切り替え制御部と複数の送受信器とを備え、前記加入者装置が前記伝送路系切り替え装置によって前記複数の伝送路系の切り替えを行い、切り替え対象の加入者側装置に対して割当てられていた帯域を解放し、レンジング・登録処理を通して再度帯域を割当てることを特徴とする。
また、本願発明のポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式は、前記加入者側装置の加入者装置登録切り替え制御部が受信信号異常信号を受信することにより伝送路系の切り替えと前記加入者装置の登録制御を行い、前記センタ側装置の加入者側装置登録切り替え制御部が受信信号異常信号を受信することにより前記加入者側装置の登録制御を行い、前記加入者側装置と前記センタ側装置の伝送路系の設定を行うことが好ましい。
さらに、本願発明のポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式は、前記加入者側装置の加入者装置登録切り替え制御部が強制切り替え信号を受信することにより伝送路系の切り替えと前記加入者装置の登録制御を行い、前記センタ側装置の加入者側装置登録切り替え制御部が強制切り替え信号を受信することにより前記加入者側装置の登録制御を行い、前記加入者側装置と前記センタ側装置の伝送路系の設定を行うことが好ましい。
さらに、本願発明のポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式は、前記複数の伝送路系に接続された前記加入者側装置と、一つの伝送路系に接続された加入者側装置とが、前記伝送路系を介して前記センタ側装置に接続されていることが好ましい。
図1は本願発明に関わるPONシステムの基本構成を示す。
本願発明のネットワークは、加入者側装置(ONU)とセンタ側装置(OLT)が複数の伝送路系#0、#1で結ばれている。本願発明の基本的な特徴は、加入者側装置に伝送路系にそれぞれ対応した送受信器、PON終端部から受信信号異常信号と強制切り替え信号を入力としONU登録初期化信号と系切り替えSW制御信号を出力とするONU登録切り替え制御部、ONU登録切り替え制御部からの系切り替え制御信号を入力とし伝送路系を切り替える切り替えSW部、PON終端部(これは、ITU−TG.983.1やIEEE Std802.3ah等のPON制御を行う基本部分であるためPON終端部の機能は本願発明には含まれない)を備える。
ONU登録切り替え制御部は、PON終端部より受信信号異常信号を受ける。この受信信号異常信号は、PON終端部において、信号断、ビットエラー、OAMフレーム(セル)損失などを検出した場合、PON終端部より送信される信号である。この信号をONU登録切り替え制御部が受信すると、系切り替え制御信号を系切り替えSWへ送信し、系切り替えSWはプロテクションとなる別系へ切り替える。また、ONU登録初期化信号をPON終端部へ送信し、ONUを未登録の状態に遷移させ、OLTからのレンジング処理と登録処理を待つ。また、強制的に切り替える必要がある場合、OLT側から送信される切り替え信号をPON終端部より受信し、同様に系切り替え信号とONU登録初期化信号を出力する。図2(a)にこれら信号の流れを示す。
一方、センタ側装置(OLT)には,伝送路系にそれぞれ対応した送受信器、それぞれの伝送路系の送受信信号を分岐合流させPON終端部と接続する分岐結合器、PON終端部から受信信号異常信号を入力としONU登録初期化信号を出力とするONU登録制御部、PON終端部(これは、ITU−TG.983.1やIEEE Std802.3ah等のPON制御を行う基本部分であるためPON終端部の機能は本願発明には含まれない)を備える。ONU登録制御部は、PON終端部より受信信号異常信号を受ける。この受信信号異常信号は、PON終端部において、信号断、ビットエラー、OAMフレーム(セル)損失などを検出した場合、PON終端部より送信される信号である。この信号をONU登録切り替え制御部が受信すると、ONU登録初期化信号をPON終端部ヘ送信し、該当するONUを未登録の状態に遷移させ、レンジング処理と登録処理を開始する。また、強制的に切り替える必要がある場合、オペレーションシステム等から強制切り替え信号を受信し、同様にONU登録初期化信号を出力し、PON終端部より該当するONUヘ強制切り替え信号を送信する。図2(b)にこれら信号の流れを示す。OLT内の分岐結合器は、系を構成するそれぞれの送受信器の信号を単純に合流分配するものであり、特別な電気信号の変換や信号位置のタイミング調整を必要とするものではないため、安価な機器である。図3に分岐結合器の詳細を示す。
図4は切り替えのシーケンスの例を示す。正常な状態で通信中PONシステムのOLTとONUにおいて、OLTからONUに向けた信号は、OLTの送受信器#0、#1の両方から送信される。しかし、ONUの切り替えSWが送受信器#0の系に接続されているため、ONUは送受信器#0を介して信号をPON終端部へ渡す。一方ONUからOLT向けの信号は、ONUの切り替えSWが送受信器#0の系に接続されているため、ONUは送受信器#0を介して信号を送信し、OLT側では、送受信器#0のみがONUの信号を受信する。通信中に障害が生じると、ONUのPON終端部が受信信号異常をONU登録切り替え制御部へ送信し、ONU登録切り替え制御部は、PON終端部ヘONU登録初期化信号を送信しPON終端部は自ONUを未登録状態へ遷移させOLTからのレンジング・登緑を待つ。ONUの系切り替えSWはONU登録切り替え制御部より系切り替え制御信号を受信し、送受信器#1へ切り替える。OLT側は、PON終端部が受信信号異常をONU登録制御部ヘ迭信し、ONU登録制御部は、PON終端部へONU登録初期化信号を送信しPON終端部は該当するONUを未登録状態へ遷移させレンジング・登録を開始する。レシジング・登録処理が終了すると、OLTとONU間の通信は、新たな系を用いた通信を開始する。新たな系を用いた通信中のOLTとONUにおいて、OLTからONUに向けた信号は、OLTの送受信器#0、#1の両方から送信される。しかし、ONUの切り替えSWが送受信器#1の系に接続されているため、ONUは送受信器#1を介して信号をPON終端部へ渡す。一方ONUからOLT向けの信号は、ONUの切り替えSWが送受信器#1の系に接続されているため、ONUは送受信器#1を介して信号を送信し、OLT側では、送受信器#1のみがONUの信号を受信する。
PONシステムでは、複数のONUと1つのOLT間で通信を行うため、OLTが2つの系から信号を同時に受信すると衡突を起こす。しかし、本願発明を用いるとONU側に系切り替えSWを具備するため、同一のONUから2つの系に同時に信号を送出することはなく、OLT側での信号衝突は起こらない。さらに、レンジング・登録処理が行われた後に通信を開始するため他のONUとの信号衝突も起こらない。また、切り替え対象となるONUは、これまで割り当てられていた帯域の障害を契機に一旦開放し、レンジング・登録処理を通して再度帯域が割り当てられるため、冗長構成を実現するために予め帯域を割り当てておく必要もない。
本願発明では、冗長構成を必要とするONUのみ切り替えSWを具備すればよいため、PONシステム全体のコストを最小化することができる。また、切り替える伝送路系は3以上に拡張することももちろん可能である。
以上、説明したように、本願発明によれば従来の冗長構成を有するPONシステムで、障害発生に伴い影響を受けるONUだけを切り替え対象とすれば良く、正常に通信可能なONUの余分な切り替えを必要としないため、大幅な信頼性向上を可能とする。また、予備伝送路系を必要としない一般の一重化システムも同時に収容可能であるため、PONシステム全体の効率を高めることができる。さらに、冗長化構成を必要とするONUのみに切り替えSWを持たせ、既存のPONシステムへの機能追加も可能であることから、経済的に容易に実現可能である。
以下、本願発明実施形態の説明を行う。本願発明によれば伝送路系は3以上に拡張することも可能であるが、ここでは代表例として二重化構成のシステムを例に挙げる。
図5は、ONU#1とスプリッタ#0の区間で障害が起きて切り替えを行う例である。ONU#1は伝送路系#0から伝送路系#1に切り替え、レンジング・登録を行い伝送を再開する。この場合、障害の影響を受けるのはONU#1のみであり、ONU#1のみ切り替えを行えばよく、ONU#2は伝送路系#0をそのまま使い続けることができる。
図6は、スプリッタ#0とOLTの区間で障害が起きて切り替えを行う例である。ONU#1は伝送路系#0から伝送路系#1に切り替え、レンジング・登録を行い伝送再開する。同様に、ONU#2は伝送路系#0から伝送路系#1に切り替え、レンジング・登録を行い伝送再開する。この場合、障害の影響を受けるのはONU#1とONU#2であり、両者とも伝送路系#1に切り替えられる。
図7は、冗長構成を持つ高信頼サービスのONUと一重化の系にのみ収容される一般サービスのONUの同時収容において、ONU#2とスプリッタ#0の区間で障害が起きて切り替えを行う例である。ONU#2は伝送路系#0から伝送路系#1に切り替え、レンジング・登録を行い伝送再開する。この場合、障害の影響を受けるのはONU#2のみであり、ONU#2のみ切り替えを行えばよく、ONU#1は伝送路系#0をそのまま使い続けることができ、ONU#3は伝送路系#1をそのまま使い続けることができる。
図8は、スプリッタ#0とOLTの区間で障害が起きて切り替えを行う例である。ONU#2は伝送路系が#0から伝送路系#1に切り替え、レンジング・登録を行い伝送再開する。この場合、障害の影響を受けるのはONU#1とONU#2であるが、高信頼サービスを必要とするONU#2は系切り替えにより救済されている。ONU#1は一般サービスであるため、伝送路系#0の修理が終わった時点で通信が再開される。一方、この障害により影響を受けないONU#3は伝送路系#1をそのまま使い続けることができる。
図9は、OLT側に送受信器を1台のみ装備し、OLT内の分岐合流器の代わりに、1×2分岐カプラを設置した構成である。本形態によると、光トランシーバ、レーシーバの送受信感度が低下するが送受信器を減らすことでさらなる経済化を行うことができる。また、OLT側は、ONU登録制御部を追加するだけであるため、既存のPONシステムを冗長構成可能なシステムヘ変更することも容易である。この構成においても、実施例1、実施例2の形態を実現可能であることは容易に理解できる。
以上、説明したように、本願発明によれば従来の冗長構成を有するPONシステムで、障害発生に伴い影響を受けるONUだけを切り替え対象とすれば良く、正常に通信可能なONUの余分な切り替えを必要としないため、大幅な信頼性向上を可能とする。さらに、予備系を必要としない一般の一重化システムも同時に収容可能であるため、PONシステム全体の効率を高めることができる。さらに、冗長化構成を必要とするONUのみに切り替えSWを持たせ、既存のPONシステムへの機能追加も可能であることから、経済的にシステム実現可能である。
本願発明に関わるPONシステムの基本構成図である。 本願発明に関わるONU登録切り替え制御部とONU登録制御部の概要図である。 本願発明に関わる分岐結合器の概要図である。 本願発明に関わる切り替えシーケンスフロー図である。 本願発明の実施例1に係る構成を示す図である。 本願発明の実施例1に係る構成を示す図である。 本願発明の実施例2に係る構成を示す図である。 本願発明の実施例2に係る構成を示す図である。 本願発明の実施例3に係る構成を示す図である。 従来のPONシステムを示す図である。 従来のPONシステムを示す図である。

Claims (4)

  1. それぞれが光分岐素子及び光伝送路媒体からなる複数の伝送路系に接続されたセンタ側装置と複数の加入者側装置とを有し、
    前記複数の伝送路系を介して前記センタ側装置と前記加入者側装置との間で信号伝送を行うポイント−マルチポイント光伝送システムにおいて、
    前記センタ装置に前記複数の伝送路系にそれぞれ接続された複数の送受信器と該複数の送受信器からの受信信号を単純に合流するとともに該複数の送受信器への送信信号を単純に分配する信号分岐結合器と加入者側装置登録制御部とを備え、
    前記加入者側装置に前記複数の伝送路系にそれぞれ接続された複数の送受信器と該複数の送受信器からの受信信号および該複数の送受信器への送信信号を切り替える伝送路系切り替え装置と加入者側装置登録切り替え制御部とを備え、
    前記加入者装置が前記伝送路系切り替え装置によって前記複数の伝送路系の切り替えを行い、
    切り替え対象の加入者側装置に対して割当てられていた帯域を解放し、レンジング・登録処理を通して再度帯域を割当てることを特徴とするポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式。
  2. 前記加入者側装置の加入者装置登録切り替え制御部が受信信号異常信号を受信することにより伝送路系の切り替えと前記加入者装置の登録制御を行い、
    前記センタ側装置の加入者側装置登録切り替え制御部が受信信号異常信号を受信することにより前記加入者側装置の登録制御を行い、
    前記加入者側装置と前記センタ側装置の伝送路系の設定を行うことを特徴とする請求項1に記載のポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式。
  3. 前記加入者側装置の加入者装置登録切り替え制御部が強制切り替え信号を受信することにより伝送路系の切り替えと前記加入者装置の登録制御を行い、
    前記センタ側装置の加入者側装置登録切り替え制御部が強制切り替え信号を受信することにより前記加入者側装置の登録制御を行い、
    前記加入者側装置と前記センタ側装置の伝送路系の設定を行うことを特徴とする請求項1に記載のポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式。
  4. 前記複数の伝送路系に接続された前記加入者側装置と、
    一つの伝送路系に接続された加入者側装置とが、
    前記伝送路系を介して前記センタ側装置に接続されていることを特徴とする請求項1乃至3に記載のポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式。
JP2004374202A 2004-12-24 2004-12-24 ポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式 Expired - Fee Related JP4367708B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004374202A JP4367708B2 (ja) 2004-12-24 2004-12-24 ポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004374202A JP4367708B2 (ja) 2004-12-24 2004-12-24 ポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006180422A JP2006180422A (ja) 2006-07-06
JP4367708B2 true JP4367708B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=36734067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004374202A Expired - Fee Related JP4367708B2 (ja) 2004-12-24 2004-12-24 ポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4367708B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE478483T1 (de) * 2008-03-27 2010-09-15 Mitsubishi Elec R&D Ct Europe Optimierter schutz eines passiven optisches netzes zur minimierung des paketverlusts zum schaltzeitpunkt
JP4961379B2 (ja) * 2008-03-31 2012-06-27 株式会社日立製作所 ネットワークシステム及び通信装置
JP5089748B2 (ja) * 2010-10-18 2012-12-05 古河電気工業株式会社 加入者宅側光回線終端装置
JP5335952B2 (ja) * 2012-03-22 2013-11-06 日本電信電話株式会社 ポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送システム
JP6693665B1 (ja) * 2019-03-08 2020-05-13 Necプラットフォームズ株式会社 Ponシステム、多機能スプリッタおよび通信制御方法
WO2020186388A1 (zh) * 2019-03-15 2020-09-24 华为技术有限公司 一种光发射组件、光模块以及光线路终端

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006180422A (ja) 2006-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100569825B1 (ko) 절체형 미디어 변환기와 그를 포함하는 상하향 동일파장의 링형 wdm pon 시스템
JP3350926B2 (ja) Ponのプロテクション切り換え方法および装置
JP3598952B2 (ja) Atm−pon二重化システム、局側光網終端装置、加入者側光網終端装置、およびatm−pon二重化方法
JP5204234B2 (ja) Ponシステムおよび冗長化方法
JP5058910B2 (ja) ポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送システム
US20060250681A1 (en) Inter-network optical fiber sharing system
WO2010111923A1 (zh) 无源光网络保护方法、主备切换控制设备和系统
JP5073826B2 (ja) フェイルセーフ光スプリッタ及び受動光ネットワークにおいて障害を分離する方法
JPH11122172A (ja) 光加入者ネットワークシステム
EP2556680A1 (en) Method and arrangements for protection in an optical network
US20080138063A1 (en) System and Method for Protecting an Optical Network
US20140086571A1 (en) Passive optical network with immediate fault protection and method for protecting services of the same
JP2002057685A (ja) 一点から多点へのアクセスネットワーク
JP5335952B2 (ja) ポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送システム
CN101562480A (zh) 一种光接入网络、光线路终端的备份方法、系统及设备
US6400477B1 (en) Optical cross-connect (OXC) network connectivity
CN108092709B (zh) 无源光网络中的保护倒换方法及光线路终端、光网络装置
JP4367708B2 (ja) ポイント−マルチポイントシステムにおける冗長化伝送方式
EP1505850B1 (en) System and method for a protected optical access ring network
JP2002218008A (ja) 光ネットワーク、加入者側光伝送装置および局側光伝送装置
JP2001326654A (ja) Ponのプロテクション切替方法および切替装置
KR20050046703A (ko) 다중 장애 복구가 가능한 파장 선택 라우팅 소자 기반의파장 분할 다중화 수동형 광 가입자망 구조
KR100825745B1 (ko) 광링크 보호 장치를 포함한 수동형 광 가입자망(pon) 및 그 pon에서의 광링크 보호 방법
KR20060112862A (ko) 수동형 파장 선택 라우팅 소자 기반의 파장 분할 다중화수동형 광 가입자망을 위한 장애 복구 구조
EP2517390B1 (en) Method and device for data protection in an optical communication network

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090819

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090819

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees