JP2012157060A - 局回線終端装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 信号経路の切替えに於いて、故障が発生した信号経路以外への悪影響を回避しつつ経路切替を実行する。
【解決手段】 分配選択部31は、速度の異なる信号からなる複数の下り信号系列を受け入れて、速度の異なる信号毎にそれぞれ現用部10、及び予備部20に分配して出力し、光SEL1・42と光SEL2・43は、速度の異なる信号毎に現用部10の下り信号経路及び予備部20の下り信号経路の出力の何れか一方を選択して出力し、光スイッチ45は、上り信号系列を受け入れて、現用部10及び予備部20何れか一方を選択して出力し、装置内警報監視及び制御部30は、局回線終端装置OTL♯100内部の装置状態を監視し、監視結果に基づいて光SEL1・42と光SEL2・43、と光スイッチ45の経路切替えを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、速度の異なるデータ系列を送受信するポイントtoマルチポイント光通信システムの局回線終端装置に関し、特に、システム運用中における回線事故の復旧時間短縮化を図ることが可能な局回線終端装置に関する。
近年インターネットユーザの拡大普及が進んでいる。それに伴い、ブロードバンドネットワークの主力はADSLからFTTH(Fiber To The Home)へと移行している(特許文献1〜特許文献3参照)。かかる状況に対応してポイントtoマルチポイント光通信システムの敷設が拡大している。このシステムでは、局回線終端装置OLT(Optical Line Terminal)を中心としてN個の光加入者回線端末装置ONU(Optical Network Unit)が配設される。
通常、このシステムでは、現用部と予備部とを備える光信号系統の2重化構造が採用されている。システム運用中における回線事故の復旧時間短縮化を図るためである。更に、回線事故の復旧時には、サービスを中断することなく光信号系統を無瞬断で切り替えることが求められる。この目的を達成するための各種技術開発が急速に進んでいる(特許文献1〜特許文献3参照)。
一方、ポイントtoマルチポイント光通信システムの伝送技術の技術開発も急速に進んでおり、速度の異なる信号が混在するGE−PONシステム等も開示されている(非特許文献1参照)。以下に、この技術の概要について説明する。
図6は、速度の異なる信号が混在するGE−PONシステムのシステム構成図である。
図に示すように、速度の異なる信号が混在するGE−PONシステムは、局回線終端装置OLT#1が、1対N分岐の光分岐カプラ150を介して光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)と接続され、ネットワーク(例えばイーサネット(登録商標))と加入者端末装置(#1〜#N)とが時分割多重方式でデータの送受信を行っている。
局回線終端装置OLT#1は、ネットワークから1Gbps、及び10Gbpsの電気信号を受け入れて光信号に変換して多重化し、光ファイバ#0を介して光分岐カプラ150へ送出する。また、光分岐カプラ150から1Gbps+10Gbpsの光信号を受け入れて電気信号に変換し、1Gbpsの電気信号と、10Gbpsの電気信号とに分離してネットワークへ送出する。
更に、局回線終端装置OLT#1は、システム運用中に、図中Aで故障が発生した場合には、部内の警報監視及び制御部28又は18が該故障発生を検出し、装置内警報監視及び制御部30へ故障発生通知を通知する。装置内警報監視及び制御部30は、故障発生通知を受け入れると、現用予備切換信号S1を光スイッチ45へ送出する。光スイッチ45は現用予備切換信号S1を受け入れると接続を1−3から2−3へ切替えることで光路を現用部10から予備部20へ切替えて故障を回復させる。
光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)は、対応する加入者端末装置#1〜#Nから受け入れた1Gbps又は10Gbpsの電気信号に対して所定の送信処理を実行し、1Gbps又は10Gbpsの光信号に変換して光分岐カプラ150へ送出する。また、光分岐カプラ150から受け入れた1Gbps、または10Gbpsの光信号を電気信号に変換し、所定の受信処理を実行し、対応する加入者端末装置#1〜#Nへ1Gbps又は10Gbpsの電気信号として送出する。
特開2005−328294号公報 特開2004−179723号公報 特開2001−345786号公報
沖テクニカルレビュー第197号Vol.71No1.p84〜p87
図中Aにおける故障発生の場合には、1Gbps系に於いて故障が発生しているが10Gbps系に於いては故障が発生していない。しかし上記システムでは1Gbps系を現用部10から予備部20へ切替えるときに、故障が発生していない10Gbps系でも信号が瞬断してしまうという解決すべき課題が残されていた。尚、特許文献1から特許文献3では、速度の異なる信号が混在するGE−PONシステムを対象としていないので、この問題の解決に関しては何らの示唆をも提示していない。
本発明は、光カプラを介して各光加入者回線端末装置と接続され、速度の異なる信号からなる複数の下り信号系列と速度の異なる信号が混在する上り信号系列とを、各系列毎にそれぞれ異なる光波長の光信号を用いて送受信する局回線終端装置であって、下り信号経路及び上り信号経路がそれぞれ2重化され、下り信号系列を受け入れて、速度の異なる信号毎にそれぞれ第1の下り信号経路及び第2の下り信号経路に分配して出力する信号分配部と、速度の異なる信号毎に第1の下り信号経路及び第2の下り信号経路の出力の何れか一方を選択して出力する下り経路切替部と、上り信号系列を受け入れて、第1の上り信号経路及び第2の上り信号経路の何れか一方を選択して出力する上り経路切替部と、上り経路切替部が、上り信号系列を受け入れて、第1の上り信号経路及び第2の上り信号経路の何れか一方を選択すると、選択された一方の出力を有効とする上り経路選択部と、局回線終端装置内部の装置状態を監視し、監視結果に基づいて下り経路切替部、上り経路切替部、及び上り経路選択部の経路切替えを行う装置内監視制御部とを備えることを主要な特徴とする。
信号系列毎に信号経路の切替手段(下り経路切替部、上り経路切替部、上り経路選択部)を備え、更に装置内監視制御部が上記局回線終端装置内部の装置状態を監視し、監視結果に基づいて故障が発生した信号経路のみ上記切替手段の経路切替えを行うので、二重化された信号経路の切替えに於いて、故障が発生した信号経路以外への悪影響を回避しつつ信号切替が出来るという効果を得る。
実施例1のGE−PONシステムのシステム構成図である。 実施例1のGE−PONシステムの動作説明図(その1)である。 実施例1のGE−PONシステムの動作説明図(その2)である。 実施例1のGE−PONシステムの動作説明図(その3)である。 実施例2のGE−PONシステムのシステム構成図である。 速度の異なる信号が混在するGE−PONシステムのシステム構成図である。
以下、本発明の一実施形態を図を用いて詳細に説明する。
(構成)の説明
図1は、実施例1のGE−PONシステムのシステム構成図である。
図に示すように、実施例1によるGE−PONシステムは、図示しないOLT設置局の内部に配設される局回線終端装置OLT#100が、1対N分岐の光分岐カプラ150の集約ポートに光ファイバ#0を介して接続され、光分岐カプラ150の分岐ポートと光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)とが、光ファイバ(#1〜#N)を介して接続され、ネットワーク(例えばイーサネット(登録商標))と加入者端末装置#1〜#Nとが時分割多重方式でデータの送受信を行う光通信システムである。
ここでGE−PONシステムとは、IEEE802.3avにて現在標準化中である最新のPONシステムであり、Gbps単位の双方向通信可能な、イーサネット(登録商標)対応のPassive Optical Networkである。実施例1では、図に示すように1G−EPONと10G−EPONとが混在している。
局回線終端装置OLT#100は、その内部に現用部10と、予備部20と、装置内警報監視及び制御部30と、分配選択部31と、光路切替部41とを備え、図示しないネットワーク及び光ファイバ#0と接続し、ネットワークから1Gbps、及び10Gbpsの電気信号を受け入れて光信号に変換して多重化し、光ファイバ#0を介して光分岐カプラ150へ送出すると共に、光ファイバ#0を介して光分岐カプラ150から1Gbps+10Gbpsの光信号を受け入れて電気信号に変換し、1Gbpsの電気信号と、10Gbpsの電気信号とに分離してネットワークへ送出する機器である。又、回線故障が検出されると、該当する故障箇所を探索し、回線故障時に現用回線を予備回線に切替えて応急処置を実行する機器でもある。以下に、上記各構成部分について詳細に説明する。
現用部10は、その内部に、1G送信処理部11と、1G電気/光変換部12と、10G送信処理部13と、10G電気/光変換部14とを有し、図示しないネットワークから分配選択部31を介して受け入れた1Gbps、及び10Gbpsの電気信号を受け入れて光信号に変換し、光路切替部41、光分岐カプラ150を介して光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)へ下り信号を送信する現用系の信号処理ブロックである。
1G送信処理部11は、図示しないネットワークから分配選択部31を介して受け入れた1Gbpsの電気信号フレームに所定の識別子を付与し、所定の送信処理を実行して1G電気/光変換部12へ送出する部分である。ここで、識別子には、フレームの宛先となるLLID値等が含まれている。
1G電気/光変換部12は、1G送信処理部11から1Gbpsの電気信号フレームを受け入れて光信号に変換し、光SEL1・42へ送出する光電変換素子である。通常レーザダイオード又はLED等が用いられる。
10G送信処理部13は、図示しないネットワークから分配選択部31を介して受け入れた10Gbpsの電気信号フレームに所定の識別子を付与し、所定の送信処理を実行して10G電気/光変換部14へ送出する部分である。ここで、識別子には、フレームの宛先となるLLID値等が含まれている。
10G電気/光変換部14は、10G送信処理部13から10Gbpsの電気信号フレームを受け入れて光信号に変換し、光SEL2・43へ送出する光電変換素子である。通常レーザダイオード又はLED等が用いられる。
また、現用部10は、その内部に、1G受信処理部15と、10G受信処理部16と、Dual Rate光/電気変換部17とを有し、光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)から光分岐カプラ150、及び光路切替部41を介して受け入れた上り光信号を電気信号へ変換し、所定の受信処理を実行して分配選択部31を介して図示しないネットワークへ送出する現用系の信号処理ブロックである。
Dual Rate光/電気変換部17は、光スイッチ45から受け入れた1Gbps+10Gbpsの光信号を電気信号に変換し、1Gbpsの電気信号と10Gbpsの電気信号とに分離し、1Gbpsの電気信号を1G受信処理部15へ、10Gbpsの電気信号を10G受信処理部16へ、それぞれ送出する部分である。通常フォトダイオードなどが用いられる。
1G受信処理部15は、Dual Rate光/電気変換部17から電気信号に変換された1Gbpsのフレームを受け入れて、所定の順番に蓄積し、所定の受信処理を実行して1GSEL35を介してネットワークへ送出する部分である。
10G受信処理部16は、Dual Rate光/電気変換部17から電気信号に変換された10Gbpsのフレームを受け入れて、所定の順番に蓄積し、所定の受信処理を実行して10GSEL33を介してネットワークへ送出する部分である。
更に、現用部10は、その内部に、部内の警報監視及び制御部18を備え、現用系の信号処理ブロック内の各部分を監視し、異常を検出するとその内容を装置内警報監視及び制御部30へ通知する部分でもある。
予備部20は、その内部に、1G送信処理部21と、1G電気/光変換部22と、10G送信処理部23と、10G電気/光変換部24とを有し、図示しないネットワークから分配選択部31を介して受け入れた1Gbps、及び10Gbpsの電気信号を受け入れて光信号に変換し、光路切替部41、光分岐カプラ150を介して光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)へ下り信号を送信する予備系の信号処理ブロックである。
ここで1G送信処理部21は、図示しないネットワークから分配選択部31を介して受け入れた1Gbpsの電気信号フレームに所定の識別子を付与し、所定の送信処理を実行して1G電気/光変換部22へ送出する部分である。ここで、識別子には、フレームの宛先となるLLID値等が含まれている。
1G電気/光変換部22は、1G送信処理部21から1Gbpsの電気信号フレームを受け入れて光信号に変換し、光SEL1・42へ送出する光電変換素子である。通常レーザダイオード又はLED等が用いられる。
10G送信処理部23は、図示しないネットワークから分配選択部31を介して受け入れた10Gbpsの電気信号フレームに所定の識別子を付与し、所定の送信処理を実行して10G電気/光変換部24へ送出する部分である。ここで、識別子には、フレームの宛先となるLLID値等が含まれている。
10G電気/光変換部24は、10G送信処理部23から10Gbpsの電気信号フレームを受け入れて光信号に変換し、光SEL2・43へ送出する光電変換素子である。通常レーザダイオード又はLED等が用いられる。
また、予備部20は、その内部に、1G受信処理部25と、10G受信処理部26と、Dual Rate光/電気変換部27とを有し、光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)から光分岐カプラ150、及び光路切替部41を介して受け入れた上り光信号を電気信号へ変換し、所定の受信処理を実行して分配選択部31を介して図示しないネットワークへ送出する現用系の信号処理ブロックである。
Dual Rate光/電気変換部27は、光スイッチ45から受け入れた1Gbps+10Gbpsの光信号を電気信号に変換し、1Gbpsの電気信号と10Gbpsの電気信号とに分離し、1Gbpsの電気信号を1G受信処理部25へ、10Gbpsの電気信号を10G受信処理部26へ、それぞれ送出する部分である。通常フォトダイオードなどが用いられる。
1G受信処理部25は、Dual Rate光/電気変換部27から電気信号に変換された1Gbpsのフレームを受け入れて、所定の順番に蓄積し、所定の受信処理を実行して1GSEL35を介してネットワークへ送出する部分である。
10G受信処理部26は、Dual Rate光/電気変換部27から電気信号に変換された10Gbpsのフレームを受け入れて、所定の順番に蓄積し、所定の受信処理を実行して10GSEL33を介してネットワークへ送出する部分である。
更に、予備部20は、その内部に、部内の警報監視及び制御部28を備え、現用系の信号処理ブロック内の各部分を監視し、異常を検出するとその内容を装置内警報監視及び制御部30へ通知する部分でもある。
装置内警報監視及び制御部30は、部内の警報監視及び制御部18、及び部内の警報監視及び制御部28から局回線終端装置OLT#100が備える各部分の監視結果に基づく異常通知を受け入れると、該異常通知の内容に応じて現用予備切替信号S1を生成し分配選択部31、及び光路切替部41へ送出して現用部10と予備部20との光路切替えを実行する部分である。
分配選択部31は、その内部に10G分配部32と、10GSEL33と、1G分配部34と、1GSEL35とを有し、図示しないネットワークと局回線終端装置OLT#100との間に配設され、装置内警報監視及び制御部30の制御に基づいて現用部10と予備部20との電気信号路切替えを実行する部分である。
ここで、1G分配部34は、図示しないネットワークから1Gbpsの電気信号を受け入れて現用部10の1G送信処理部11と、予備部20の1G送信処理部21とに分配して送出する信号分配器である。1GSEL35は、現用部10の1G受信処理部15、及び、予備部20の1G受信処理部25の一方から電気信号を受け入れて図示しないネットワークへ送出する切替えスイッチである。
同様に、10G分配部32は、図示しないネットワークから10Gbpsの電気信号を受け入れて現用部10の10G送信処理部13と、予備部20の10G送信処理部23とに分配して送出する信号分配器である。10GSEL33は、現用部10の10G受信処理部16、及び、予備部20の10G受信処理部26の一方から電気信号を受け入れて図示しないネットワークへ送出する切替えスイッチである。
光路切替部41は、その内部に光SEL1・42と光SEL2・43と、光多重分離部44と、光スイッチ45とを有し、現用部10又は予備部20と、光分岐カプラ150との間に配設され、装置内警報監視及び制御部30の制御に基づいて現用部10と予備部20との光路切替えを実行する部分である。
ここで光SEL1・42は、現用部10の1G電気/光変換部12、及び予備部20の1G電気/光変換部22と接続し、装置内警報監視及び制御部30の制御に基づいて、何れか一方から光波長λ1の光信号を受け入れて光多重分離部44へ送出する部分である。通常光スイッチを用いて構成される。
同様に光SEL2・43は、現用部10の10G電気/光変換部14、及び予備部20の10G電気/光変換部24と接続し、装置内警報監視及び制御部30の制御に基づいて、何れか一方から光波長λ4の光信号を受け入れて光多重分離部44へ送出する部分である。通常光スイッチを用いて構成される。
光多重分離部44は、光SEL1・42から受け入れる光波長λ1の光信号と光SEL2・43から受け入れる光波長λ4の光信号とを光多重して下り光信号として光分岐カプラ150へ送出するとともに、光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)から光分岐カプラ150を介して受け入れて光スイッチ45へ送出する上り光信号とを同一ポートから入出力させる波長合分波フィルタである。通常は誘電体多層膜フィルタが用いられる。ここで下り光信号と上り光信号とは光波長が異なる。下り光信号の光波長はλ1、及びλ4であり、上り光信号の光波長はλ2である。
光分岐カプラ150は、局回線終端装置OLT#100から光ファイバ#0を介して下り光信号を受け入れて、N本の光ファイバ(#1〜#N)に分岐し、該光ファイバ(#1〜#N)のそれぞれが接続されている光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)へ送出すると共に、光ファイバ(#1〜#N)のそれぞれが接続する光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)から上り光信号を受け入れて合波し、光ファイバ#0を介して局回線終端装置OLT#100へ送出する光部品である。通常、光導波路型や、光ファイバ加熱溶融型の光分岐結合器が用いられる。
尚、上記構成では、現用部10と、予備部20と、光路切替部41とは、それぞれ別ブロックとして構成されている。しかし、本発明はこの構成に限定されるものではない。即ち、実施例1の変形例として光路切替部41と予備部20とを同一ブロックとして構成しても良いし、または光路切替部41と現用部10とを同一ブロックとして構成しても良い。

光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)のそれぞれは、1本の光ファイバ(光ファイバ(#1〜#N)の内の1本)を介して光分岐カプラ150と接続し、さらに、自己を特定する#1〜#Nに対応する1個の加入者端末装置#1〜#Nと接続する機器である。
図に示すように、この光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)には、1例として1G−EPON対応の光加入者回線端末装置ONU#1、#2と、10G−EPON対応の光加入者回線端末装置ONU#N1とが光分岐カプラ150に光ファイバ(♯1〜♯N)を介して接続されている。
1G−EPON対応の光加入者回線端末装置ONU#1、#2は、その内部に光多重分離部51と、1G光電気変換部52と、1G受信処理部53と、1G送信処理部54と、1G電気/光変換部55とを有する。
光多重分離部51は、1G電気/光変換部55から受け入れて光分岐カプラ150へ送出する上り光信号と、光分岐カプラ150から受け入れて1G光電気変換部52へ送出する下り光信号とを同一ポートから入出力させる波長合分波フィルタである。通常は誘電体多層膜フィルタが用いられる。ここで下り光信号と上り光信号とは光波長が異なる。下り光信号は光波長λ1であり、上り光信号は光波長λ2である。
1G光電気変換部52は、光多重分離部51から受け入れた光波長λ1の光信号を電気信号に変換して1G受信処理部53へ送出する部分である。1G受信処理部53は、1G光電気変換部52から受け入れた1Gbpsの電気信号に所定の受信処理を実行して加入者端末装置♯1へ送出する部分である。この受信処理には自己のLLID値に対応するフレームの抽出処理が含まれている。
1G送信処理部54は、加入者端末装置♯1から受け入れた電気信号に所定の送信処理を実行して1G電気/光変換部55へ1Gbpsの電気信号フレームとして送出する部分である。この送信処理には、自己のLLID値の付与、及び送信タイミングの調整が含まれている。1G電気/光変換部55は、1G送信処理部54から1Gbpsの電気信号フレームを受け入れて波長λ2の光信号に変換して光多重分離部51へ送出する部分である。
同様にして、10G−EPON対応の光加入者回線端末装置ONU#Nは、その内部に光多重分離部61と、10G光電気変換部62と、10G受信処理部63と、10G送信処理部64と、10G電気/光変換部65とを有する。
光多重分離部61は、10G電気/光変換部65から受け入れて光分岐カプラ150へ送出する上り光信号と、光分岐カプラ150から受け入れて10G光電気変換部62へ送出する下り光信号とを同一ポートから入出力させる波長合分波フィルタである。通常は誘電体多層膜フィルタが用いられる。ここで下り光信号と上り出力光信号とは光波長が異なる。下り光信号の光波長はλ4であり、上り光信号の光波長はλ2である。
10G光電気変換部62は、光多重分離部61から受け入れた光波長λ4の光信号を電気信号に変換して10G受信処理部63へ送出する部分である。10G受信処理部63は、10G光電気変換部62から受け入れた10Gbpsの電気信号に所定の受信処理を実行して加入者端末装置♯Nへ送出する部分である。この受信処理には自己のLLID値に対応するフレームの抽出処理が含まれている。
10G送信処理部64は、加入者端末装置♯Nから受け入れた電気信号に所定の送信処理を実行して10G電気/光変換部65へ10Gbpsの電気信号フレームとして送出する部分である。この送信処理には、自己のLLID値の付与、及び送信タイミングの調整が含まれている。10G電気/光変換部65は、10G送信処理部64から10Gbpsの電気信号フレームを受け入れて光波長λ2の光信号に変換して光多重分離部61へ送出する部分である。
(動作)の説明
以上説明した実施例1のGE−PONシステムは以下のように動作する。
最初に実施例1のGE−PONシステムの正常稼動状態における動作について説明し、続いて事故発生に対応する動作について説明する。
実施例1のGE−PONシステムの正常稼動状態では図1に示すように、光路切替部41は、装置内警報監視及び制御部30の制御に基づいて、光波長λ2の上り光信号S2を、光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)から光分岐カプラ150を介して受け入れて現用部10へ送出している。この状態では、図1に示す1Gbps+10Gbpsの混在バースト信号が上り光信号S2となって、光路切替部41から現用部10へ送出され、該現用部10により、1Gbpsの電気信号フレームと10Gbpsの電気信号フレームとに分離され分配選択部31を介して図示しないネットワークへ送出される。
また、現用部10は、分配選択部31を介して図示しないネットワークから1Gbps、及び10Gbpsの電気信号を受け入れて、1Gbpsの電気信号を光波長λ1の下り光信号S3に、10Gbpsの電気信号を光波長λ4の下り光信号S4に、それぞれ変換して光路切替部41へ送出する。光路切替部41は、光波長λ1の下り光信号S3と光波長λ4の下り光信号S4とを多重化し、光分岐カプラ150を介して光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)へ送信する。光加入者回線端末装置ONU♯1、又は光加入者回線端末装置ONU♯2は下り光信号S3を受信し、光加入者回線端末装置ONU♯Nは光波長λ4の下り光信号S4を受信し、電気信号に変換し、それぞれに接続する加入者端末装置(♯1〜♯N)へ送出する。以上で正常稼動状態における動作の説明を終了し、続いて事故発生に対応する動作について説明する。
図2は、実施例1のGE−PONシステムの動作説明図(その1)である。
この図は、実施例1のGE−PONシステムの正常稼動状態に於いて、現用部10の1G電気/光変換部12に故障発生したときの対応動作を説明するための図である。以下に故障時の対応動作を3段階に分けて説明する。
ステップS1−1
部内の警報監視及び制御部18は、現用部10の1G電気/光変換部12における故障を検出すると、その内容を装置内警報監視及び制御部30へ通知する。
ステップS1−2
装置内警報監視及び制御部30は、現用予備切替信号S1を生成して光SEL1・42へ送出する。
ステップS1−3
光SEL1・42は、現用予備切替信号S1を受け入れると光波長λ1の光路を現用部10の1G電気/光変換部12から予備部20の1G電気/光変換部22へ切替えて処理を終了する。
上記切替処理中に光SEL2・43や光スイッチ45は、装置内警報監視及び制御部30から現用予備切替信号S1を受け入れていないので、光波長λ2の上り光信号、及び光波長λ4の下り信号は、上記切替処理の影響を全く受けることが無い。
図3は、実施例1のGE−PONシステムの動作説明図(その2)である。
この図は、実施例1のGE−PONシステムの正常稼動状態に於いて、現用部10の10G送信処理部13に故障発生したときの対応動作を説明するための図である。以下に故障時の対応動作を3段階に分けて説明する。
ステップS2−1
部内の警報監視及び制御部18は、現用部10の10G送信処理部13における故障を検出すると、その内容を装置内警報監視及び制御部30へ通知する。
ステップS2−2
装置内警報監視及び制御部30は、現用予備切替信号S1を生成して光SEL2・43へ送出する。
ステップS2−3
光SEL2・43は、現用予備切替信号S1を受け入れると光波長λ4の光路を現用部10の10G送信処理部13から予備部20の10G送信処理部23へ切替えて処理を終了する。
上記切替処理中に光SEL1・42や光スイッチ45は、装置内警報監視及び制御部30から現用予備切替信号S1を受け入れていないので、光波長λ2の上り光信号、及び光波長λ1の下り信号は、上記切替処理の影響を全く受けることが無い。
図4は、実施例1のGE−PONシステムの動作説明図(その3)である。
この図は、実施例1のGE−PONシステムの正常稼動状態に於いて、現用部10のDual Rate光/電気変換部17に故障発生したときの対応動作を説明するための図である。以下に故障時の対応動作を3段階に分けて説明する。
ステップS3−1
部内の警報監視及び制御部18は、現用部10のDual Rate光/電気変換部17における故障を検出すると、その内容を装置内警報監視及び制御部30へ通知する。
ステップS3−2
装置内警報監視及び制御部30は、現用予備切替信号S1を生成して光スイッチ45へ送出する。同時に1G切替信号S6と、10G切替信号S7とを生成し、1G切替信号S6を分配選択部31の1GSEL35へ、10G切替信号S7を分配選択部31の10GSEL33へそれぞれ送出する。
ステップS3−3
光スイッチ45は、現用予備切替信号S1を受け入れると接続を2−1から2−3へ切替えて光波長λ2の光路を現用部10のDual Rate光/電気変換部17から予備部20のDual Rate光/電気変換部27へ切替えて処理を終了する。
上記切替処理中に光SEL1・42や光SEL2・43は、装置内警報監視及び制御部30から現用予備切替信号S1を受け入れていないので、光波長λ1の下り光信号、及び光波長λ4の下り信号は、上記切替処理の影響を全く受けることが無い。
(効果)の説明
以上説明したように、本実施例では、光波長λ1の光信号に対しては光SEL1・42、光波長λ4の光信号に対しては光SEL2・43、光波長λ2の光信号に対しては光スイッチ45を用いて、各光波長毎に光路切替えを行うことが出来るようにしたので、現用部10と予備部20との光路切替えが故障箇所以外の光波長の信号に悪影響を与えることなく実行できるという効果を得る。
図5は、実施例2のGE−PONシステムのシステム構成図である。
図に示すように、実施例2によるGE−PONシステムは、図示しないOLT設置局の内部に配設される局回線終端装置OLT#200が、1対N分岐の光分岐カプラ150の集約ポートに光ファイバ#0を介して接続され、光分岐カプラ150の分岐ポートと光加入者回線端末装置ONU(#1〜#N)とが、光ファイバ(#1〜#N)を介して接続され、ネットワーク(例えばイーサネット(登録商標))と加入者端末装置#1〜#Nとが時分割多重方式でデータの送受信を行う光通信システムである。以下に実施例1と相違する部分のみについて詳細に説明する。実施例1と同様の部分については実施例1と同一の符号を付して説明を省略する。
局回線終端装置OLT#200は、その内部に現用部70と、予備部80と、装置内警報監視及び制御部30と、分配選択部31とを備え、図示しないネットワーク及び光ファイバ#0と接続し、ネットワークから1Gbps、及び10Gbpsの電気信号を受け入れて光信号に変換して多重化し、光ファイバ#0を介して光分岐カプラ150へ送出すると共に、光ファイバ#0を介して光分岐カプラ150から1Gbps+10Gbpsの光信号を受け入れて電気信号に変換し、1Gbpsの電気信号と、10Gbpsの電気信号とに分離してネットワークへ送出する機器である。又、回線故障が検出されると、該当する故障箇所を探索し、回線故障時に現用回線を予備回線に切替えて応急処置を実行する機器でもある。以下に、上記各構成部分について実施例1との相違点を主にして詳細に説明する。
現用部70と、実施例1の現用部10(図1)との相違点は、実施例1では、図1に示すように1G電気/光変換部12の出力は光SEL1・42と、10G電気/光変換部14の出力は光SEL2・43と、Dual Rate光/電気変換部17の入力は光スイッチ45の出力と、それぞれ図示しない光コネクタなどを介して接続されていた。
これに対して本実施例では、1G電気/光変換部12の出力、10G電気/光変換部14の出力、及びDual Rate光/電気変換部17の入力は、現用部70が有する光多重分離部71(本実施例で新たに追加された構成部分)を介して、予備部80が有する光多重分離部81(本実施例で新たに追加された構成部分)の光分岐ポートと接続されている点が異なる。
予備部80と、実施例1の予備部20(図1)との相違点は、予備部80は予備部20と光路切替部41とが一体化され(実施例1の変形例と同じ)、更に、光多重分離部81を有している。この光多重分離部81は、その光多重ポートが現用部70が有する光多重分離部71の光多重ポートと図示しない光コネクタなどを介して接続され、光分岐ポートは、光SEL1・42の入力ポート、光SEL2・43の入力ポート、及び光スイッチ45の出力ポートと、それぞれ接続されている。その他の部分は全て実施例1と同様なので説明を省略する。
本実施例では、上記構成を採用することによって、回線故障が検出され、該当する故障箇所が探索され、回線故障時に現用回線を予備回線に切替えて応急処置を実行した後、現用部70を新規基板に交換する必要が発生した場合に於いて、基板交換に要する作業時間を短縮化できるという効果を得る。即ち、かかる場合に実施例1によれば、光路を3本(光波長λ1の光路、光波長λ2の光路、及び光波長λ4の光路)をそれぞれ接続する必要があるが、本実施例によれば、光波長λ1、λ2、及びλ4が多重化された1本の光路を接続するのみでよいからである。
実施例の説明では、局回線終端装置OLTが接続するネットワークをイーサネット(登録商標)に限定して説明したが、本発明はこの例に限定されるものではない。即ち、インターネット網への接続も可能であり、更には、将来インタオペラビリティの確保も可能になってくる。
10 現用部
11 1G送信処理部
12 1G電気/光変換部
13 10G送信処理部
14 10G電気/光変換部
15 1G受信処理部
16 10G受信処理部
17 Dual Rate光/電気変換部
18 部内の警報監視及び制御部
20 予備部
21 1G送信処理部
22 1G電気/光変換部
23 10G送信処理部
24 10G電気/光変換部
25 1G受信処理部
26 10G受信処理部
27 Dual Rate光/電気変換部
28 部内の警報監視及び制御部
30 装置内警報監視及び制御部
31 分配選択部
32 10G分配部
33 10GSEL
34 1G分配部
35 1GSEL
41 光路切替部
42 光SEL1
43 光SEL2
44 光多重分離部
45 光スイッチ
51 光多重分離部
52 1G光電気変換部
53 1G受信処理部
54 1G送信処理部
55 1G電気/光変換部
61 光多重分離部
62 10G光電気変換部
63 10G受信処理部
64 10G送信処理部
65 10G電気/光変換部
150 光分岐カプラ

Claims (2)

  1. 光カプラを介して各光加入者回線端末装置と接続され、速度の異なる信号からなる複数の下り信号系列と前記速度の異なる信号が混在する上り信号系列とを、各系列毎にそれぞれ異なる光波長の光信号を用いて送受信する局回線終端装置であって、
    下り信号経路及び上り信号経路がそれぞれ2重化され、前記下り信号系列を受け入れて、前記速度の異なる信号毎にそれぞれ第1の下り信号経路及び第2の下り信号経路に分配して出力する信号分配部と、
    前記速度の異なる信号毎に前記第1の下り信号経路及び第2の下り信号経路の出力の何れか一方を選択して出力する下り経路切替部と、
    前記上り信号系列を受け入れて、第1の上り信号経路及び第2の上り信号経路の何れか一方を選択して出力する上り経路切替部と、
    前記上り経路切替部が、前記上り信号系列を受け入れて、前記第1の上り信号経路及び第2の上り信号経路の何れか一方を選択すると、選択された一方の出力を有効とする上り経路選択部と、
    前記局回線終端装置内部の装置状態を監視し、監視結果に基づいて前記下り経路切替部、前記上り経路切替部、及び前記上り経路選択部の経路切替えを行う装置内監視制御部とを備えることを特徴とする局回線終端装置。
  2. 多重光ポートを相互に接続する一対の光多重分離部を更に備え、
    前記一対の光多重分離部の一方の分岐光ポートには、前記第1の下り信号経路の前記下り信号系列が入力されると共に前記第1の上り信号経路の前記上り信号系列が出力され、前記一対の光多重分離部の他方の分岐光ポートからは、前記上り経路切替部に対して前記第1の下り信号経路の前記下り信号系列が出力されると共に前記経路切替部の前記第1の上り信号経路の前記上り信号系列が入力されることを特徴とする請求項1に記載の局回線終端装置。
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