JP5640877B2 - 通信システム、親局装置および通信回線切替方法 - Google Patents

通信システム、親局装置および通信回線切替方法 Download PDF

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本発明は、冗長化された通信回線で接続された通信システム、その通信システムに使用される親局装置、および、その通信システムに適用可能な通信回線切替方法に関し、例えば、OLT(Optical Line Terminal:局側終端装置)と複数のONU(Optical Network Unit:加入者側終端装置)とで構成されるPON(Passive Optical Network)システム等に関する。
近年、ユーザ端末の高速化や、インターネットによる音楽配信、映像サービスの開始に伴い、FTTH(Fiber To The Home)等のブロードバンドインフラが急速に普及している。これらのうち、PON(Passive Optical Network)システムは、局側装置であるOLT(Optical Line Terminal)、加入者側装置であるONU(Optical Network Unit)で構成されおり、安価で、安定かつ広帯域な通信を実現したP2MP(Point-to-Multi Point)接続の通信システムとして利用が拡大している。PONシステムの一例として、IEEE802.3ahで規格化されたEPON(Ethernet(登録商標) PON)システム等がある(例えば、非特許文献1参照)。以下、説明の便宜上、PONシステムを例にとって説明する。
PONシステムにおいて、上位ネットワークと子局装置間の一部を複数の通信回線で接続し、通常の通信状態においてはいずれか一つの通信回線を選択的に用いて、上位ネットワークと子局装置間との通信路を形成し、通信路を形成する通信回線において障害が発生した場合には、他の通信回線に切り替える通信システムがある。例えば、特許文献1に示されるようにOLTの上位に配置されるL2SW(Layer 2 Switch)までの通信路においてOLT自体を冗長化し、1+1プロテクション切替を行っている構成がある。また、OLT内に現用系および予備系のSW−IF(Switch-InterFace)を内蔵し、子局装置から上りデータを受信したPON−IF(PON-Interface)が、現用系のSW−IFが障害になった場合やIF交換時などに、予備系のSW−IFに切替を実施可能なように冗長化し、信頼性を高めているものもある。
現用系および予備系のSW−IF等を内蔵し冗長構成をとっているOLTにおいて、現用系から予備系への切替(以下、適宜、冗長切替とする)を行う際に、PON−IFがランダムなタイミングで宛先SW−IFの切替を実施した場合、フレームの途中で切り替わることでフレームロスが発生し、通信サービス断が発生するという問題があり、装置の信頼性を低下させることとなる。
この発明は、上記のような課題を解決するためのものであり、冗長切替時のフレームロスを減少させ、無瞬断の切替を可能とすることで、通信サービス断のないより高信頼な通信システムを得ることを目的とする。
本発明に係る通信システムは、第1の通信回線および第2の通信回線の一方を選択的に用いて、子局装置と上位ネットワークとの通信路を、親局装置を介して形成する通信システムにおいて、親局装置に接続された複数の子局装置を検出するディスカバリ処理を実行するディスカバリ処理部と、通信路を形成する通信回線について、第1の通信回線または第2の通信回線の一方から他方への切替を実行する回線切替部と、ディスカバリ処理部がディスカバリ処理を実行するタイミングと、回線切替部が通信路を形成する通信回線の切替を実行するタイミングとを関連付けて制御するタイミング制御部と、第1および第2の通信回線にそれぞれ設けられ、L2SW機能を有するSW−IFと、を備え、SW−IFは、ディスカバリ処理部におけるディスカバリ処理の実行の同期をとるための同期信号を送信する同期信号送信部を備え、切替前の他方の通信回線のSW−IFの同期信号送信部が同期信号を送信する。
また、本発明に係る親局装置は、複数の子局装置が接続され、第1の通信回線および第2の通信回線の一方を選択的に用いて、上位ネットワークとの通信路を形成する親局装置において、複数の子局装置を検出するディスカバリ処理を実行するディスカバリ処理部と、通信路を形成する通信回線について、第1または第2の通信回線の一方から他方への切替を実行する回線切替部と、ディスカバリ処理部がディスカバリ処理を実行するタイミングと、回線切替部が通信路を形成する通信回線の切替を実行するタイミングとを関連付けて制御するタイミング制御部と、第1および第2の通信回線にそれぞれ設けられ、L2SW機能を有するSW−IFと、を備え、SW−IFは、ディスカバリ処理部におけるディスカバリ処理の実行の同期をとるための同期信号を送信する同期信号送信部を備え、切替前の他方の通信回線のSW−IFの同期信号送信部が同期信号を送信する。
また、本発明に係る通信回線切替制御方法は、第1の通信回線および第2の通信回線の一方を選択的に用いて、子局装置と上位ネットワークとの通信路を、親局装置を介して形成する通信システムに適用可能な通信回線切替方法において、親局装置に接続された子局装置を検出するディスカバリ処理を実行するディスカバリ処理ステップと、ディスカバリ処理ステップにおいて、ディスカバリ処理を実行する期間中に、通信路を形成する通信回線を、第1の通信回線または第2の通信回線の一方から他方へと切り替える回線切替ステップと、第1および第2の通信回線にそれぞれ設けられ、L2SW機能を有するSW−IFは、ディスカバリ処理ステップにおけるディスカバリ処理の実行の同期をとるための同期信号を送信する同期信号送信ステップを備え、切替前の他方の通信回線のSW−IFの同期信号送信ステップが同期信号を送信する。
本発明によれば、冗長切替を行う必要が生じた場合、その冗長切替に伴うフレームロスを減少させ、ひいては瞬断の発生を抑制した冗長切替が可能となり、通信サービスの信頼性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1に示す通信システムのネットワーク構成図である。 本発明の実施の形態1に示すOLTの構成図である。 本発明の実施の形態1に示すディスカバリ処理を表すシーケンス図である。 本発明の実施の形態1に示すPON−IF及びSW−IF切替制御の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に示すDiscovery Windowと切替タイミングの関係を表す図である。 本発明の実施の形態2に示すOLTの構成図である。 本発明の実施の形態2に示すPON−IFおよびSW−IFの切替制御の処理フローを表すフローチャートである。 本発明の実施の形態4に示すPON−IFおよびSW−IFの切替制御の処理フローを表すフローチャートである。 本発明の実施の形態4に示すDiscovery Windowと切替タイミングの関係を表すシーケンス図である。 本発明の実施の形態5に示すOLTの構成図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る通信システムについて、PONシステムを例にとり説明する。図1に、本発明の実施の形態1に係る通信システムの構成図を示す。図1において、親局装置である局側通信装置(以下、OLT(Optical Line Terminal)とする)1には、子局装置である複数の加入者側通信装置(以下、ONU(Optical Network Unit)とする)2−1〜nが接続されており、また、レイヤー2(データリンク層)による経路制御を行うL2SW(Layer 2 Switch)3を介して、図1では図示しない上位ネットワークと接続されている。
OLT1は、複数のPON−IF4−1〜mを備えており、各PON−IFは、それぞれ2系統の通信回線が接続されている。各通信回線には、それぞれ現用系SW−IF(#0)5−1、予備系SW−IF(#1)5−2が設けられており、SW−IF5−1またはSW−IF5−2の一方を選択的に用いてONU2と上位ネットワークとの通信路を形成する構成(冗長構成)となっている。すなわち、OLT1内のPON−IF4は、ONU2からの上り通信データをSW−IF5−1およびSW−IF5−2の一方を介して、L2SWへデータを送信する構成となっている。
図および以下の説明において、通信システム内において複数存在する同種の装置等には、数字の後に「−」と数字を付して区別している(例えば、ONU2−1)。また、図および以下の説明において、当該装置等を総称する場合、または、区別しない場合には、ONU2のように「−」なしの符号を用いて説明するものとする。また、以下では説明の便宜上、SW−IF5−1を含む通信回線を現用系、SW−IF5−2を含む通信回線を予備系として、ONU2と上位ネットワークとのを構成する通信回線を現用系から予備系に切り替える場合について説明する。なお、SW−IF5−2を含む通信回線からSW−IF5−1を含む通信回線に切り替える場合も、SW−IF5−1とSW−IF5−2の処理が入れ替わる以外は、同様の処理となる。
図2に、図1に示すOLT1の構成の一例について、本発明に関連する構成部分を抽出して示す。なお、図2に示す矢印は、上り通信データの流れを示したものであり、また、説明の便宜上、OLT1内に複数あるPON−IF4のうち、PON−IF4−1のみについて示し、他のPON−IF4については省略する。図2において、PON−IF4−1は、光受信部11、PON制御部12、切替制御部13および光送信部15から構成されている。光受信部11は、ONU2から送信された光信号を受信し、電気信号に変換後、PON制御部12へ出力する。また、光送信部15は、PON制御部12からの電気信号を光信号に変換しONU2へ送信する。PON制御部12は、PONプロトコルに基づいてOLTにおける処理を実施する。また、PON制御部12は、Discovery制御部14を備えており、Discovery制御部14は、例えば、IEEE802.3ahで規定され、OLT1に接続されたONU2を検出するディスカバリ処理を実行する。切替制御部13は、Discovery制御部14からの切替タイミング指示を受けて、SW−IF5の現用系から予備系への切替を行う。
SW−IF5−1は、主信号受信部16a、スイッチ部17a、上りバッファ部18a、主信号送信部19a、切替制御部20aから構成されている。主信号受信部16aは、PON−IF4−1からのデータ信号(主信号)を受信し、スイッチ部17aに出力する。スイッチ部17aは、主信号を上りバッファ部18a内の各バッファに振り分ける。上りバッファ部18aは、ONU2から受信する上りデータを格納するためのバッファを複数備えている。主信号送信部19aは、上りバッファ部18aから出力された上りデータを上位L2SWへ送信する。切替制御部20aは、切替命令がなされた場合に、PON−IF4内の切替制御部13に対して、系選択信号を送信し、また、上りバッファ部18aに対して、出力停止/出力開始指示を行う。また、上りバッファ部18aから、バッファ内のデータなくなった場合に空通知を受信する。なお、SW−IF5−2はSW−IF5−1と同様の構成をしており、説明を省略する。
次に動作について説明する。ここでは、上り方向(ONU→OLT→上位ネットワーク)の通信についてのみ示し、下り方向(上位ネットワーク→OLT→ONU)の通信については省略する。
まず、通常の通信動作について説明する。OLT1とONU2との通信においては、OLT1がディスカバリ処理を行うことにより、論理リンクを設定し、必要な同期と制御情報を設定することにより通信を行う。図3に、ONU2とOLT1に内蔵されるPON−IF4−1との間で、通信を始める際に行うディスカバリ処理のメッセージ交換についてのシーケンス図を示す。図3おいて、ONU2はDiscovery GATEフレームを受信し、その応答としてRegister REQフレームをOLT1へ送信して、論理リンク確立を要求する。OLT1では、論理リンクリクエストに応じて論理リンクユーザ識別番号(LLID:Logical Link IDentification)を付与して通信リンクを自動的に確立する。
ここで、ディスカバリ処理の周期は100ms周期程度であり、Discoveryサイクルと動的帯域割当制御(DBA:Dynamic Band Allocation)を行うグラントサイクルを交互に繰り返している。ディスカバリ処理の際、Discovery Windowと呼ぶ一定期間、ONU2からの上りユーザデータ送信が禁止され、PON−IFからのDiscovery GATEに対して新規に接続されたONUが応答するDiscovery Requestのみ送信が許される。これは、新しく追加されたONUが確実にOLTと通信できるようにするためであり、通常は最大伝送距離20kmに対して200μs程度のDiscovery Windowをあける。なお、Discovery機能は、EPONの通信速度を向上させたGEPON(Gigabit EPON)や、ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)が策定したGPON(Gigabit-Capable PON)でも同様に存在する。
OLT1とONU2間で通信リンクが確立された場合、OLT1は、各ONU2に対して通信帯域を割当て、各ONUは、割り当てられた時間に上りデータをOLT1(PON−IF4)に対して送信する。ONU2から光信号を受けた光受信部11は、光信号を電気信号に変換し、PON制御部12に出力する。信号を受信したPON制御部12では、切替制御部13を経由して、動作中(現用)のSW−IF5−1へ信号を送信する。SW−IF5−1は上位L2SWを介して上位ネットワークへと信号を送信し、ONU2と上位ネットワーク間の通信を行うことができる。
次に、通信回線の切替動作について、図4および図5を参照して説明する。図4にPON−IF4−1、SW−IF5−1、SW−IF5−2の切替制御の処理フローについてのフローチャートを示す。PON−IF4−1内のDiscovery制御部14は、周期的に上述のディスカバリ処理を実施する(ステップS11)。現用系のSW−IF5−1に障害が発生した場合やIF交換時などに、切替命令が出された場合(ステップS12)、切替先であるSW−IF5−2の切替制御部20bでは、上りバッファ部18bに出力停止指示信号を送信し、上りバッファの出力を停止する(ステップS13)。SW−IF5−2の上りバッファの出力停止に関しては、予めSW−IF5−2が予備系となった時点(初期動作やSW−IF5−2からSW−IF5−1に現用系が切り替わった時点)で行っても良い。また、SW−IF5−1は切替命令が出された場合、上りバッファが空になるまで待機する(ステップS14)。
PON−IF4−1の切替制御部13は、ディスカバリ処理を実施するタイミング(Discovery Window期間内)で、上りデータの送信を行う通信路をSW−IF5−1(切替元)からSW−IF5−2(切替先)へ切り替えを実施する(ステップS15)。通信路の切り替えが終了し、PON−IF4−1から上りデータを受信したSW−IF5−2は、上りバッファ部18bにデータを一時的に保存し、SW−IF5−1の上りバッファ部18aが空になり(ステップS16)、SW−IF5−1から上りバッファが空になったことの通知(空通知)を受けた場合(ステップS17)、上りバッファの出力を開始する(ステップS18)。切替命令があった場合、この手順により、切替先(SW−IF5−2)に入力されたフレームが、切替元(SW−IF5−1)に入力されたフレームより先に出力されてしまうことによる、フレームの順序逆転を防ぐことができる。
また、この切替動作について、図5に示すDiscovery Windowと切替タイミングの関係を示したシーケンス図を用いて説明する。図5では1枚のPON−IF4に関した動作のみを表しているが、OLT1内の全てのPON−IF4で行っている動作であり、また、全てのPON−IF4はそれぞれ独立したタイミングでディスカバリ処理を行っている。
まず、PON−IF4−1は上述のディスカバリ処理を実施する。すなわち、PON−IF4−1からDiscovery GATEフレームがONU2−1およびONU2−2に対して送信され、ONU#1およびONU#2は、Discovery Window期間内にREGISTER REQフレームをPON−IF4−1に対して送信し、通信リンクを確立する。通信リンク確立後、ONU#1およびONU#2は、OLT1から割り当てられた帯域内に、上り信号をPON−IF4−1に対して送信する。現用系のSW−IF5−1に障害が発生した場合やIF交換時などに、切替命令が出された場合、PON−IF4−1は、通信路を形成するSW−IFをSW−IF5−1(それまでの現用系)からSW−IF5−2(それまでの予備系)へ切替を実行することとなる。
PON−IF4−1内の切替制御部13は、切替命令を受信した場合、切替命令受信時のディスカバリ周期が終了し、次のディスカバリ処理を実行する期間(Discovery Window)内に上りデータを送信するSW−IFをSW−IF5−1(それまでの現用系)からSW−IF5−2(それまでの予備系)へ切替を実行する。すなわち、切替制御部20aから系選択信号を受信した場合、Discovery制御部14から切替タイミング指示を受信した場合、切替を実施する。
本発明の実施の形態1に係る通信システムでは以上のような構成をしているため、PON−IFがSW−IFの切替を行う際に、PON−IFがランダムなタイミングで宛先SW−IFの切替を実施してフレームの途中で切り替わることによるフレームロスを減少させることができる。また、切替元のSW−IF内の上りバッファ部のデータが空になってから、切替先のSW−IF5−2に入力されたフレームをL2SWに出力することにより、フレームの順序逆転を防ぐことができる。
ディスカバリ処理は標準に準拠した処理であり、本発明は標準の範囲内で実施可能である。また、ディスカバリ処理は通常、周期的に行っているものであり、高速な切り替えを必要としない場合などPON−IF毎に200μs程度のDiscovery Window内に切替を実施すればよく、比較的ゆっくり切り替えることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、各PON−IFが独立してディスカバリ処理を実施する場合について示した。実施の形態2では、SW−IFに同期パルス発生部を備え、各PON−IFのディスカバリ処理を同期させる。図6に、実施の形態2に係るOLTの構成図と上り通信データの流れを示す。図6において、図2と同一の符号は同一または相当の部分を表している。同期パルス発生部22a,22bは各PON−IF4に対して、ディスカバリ処理を同期させるための同期パルスを出力する。同期パルス受信部21は、同期パルス発生部22a,22bから送信される同期パルスを受信し、受信した同期パルスに基づいてDiscovery制御部14にディスカバリ処理を実施するタイミングを指示する。
次に、動作について説明する。通常の通信動作については実施の形態1に示す場合と同様であり説明を省略する。
図7は、PON−IF4−1とSW−IF5の切替制御の処理フローである。図7において、図4と同一の符号は、同一または相当の動作を示す。PON−IF4−1のDiscovery制御部14では、実施の形態1に示す場合と同様に、周期的にディスカバリ処理を実施する(ステップS11)。切替命令があった場合、SW−IF5−1内の同期パルス発生部22aから、全てのPON−IF4に対してディスカバリ処理を同期させるための同期パルスを出す(ステップS21)。同時に、実施例1と同様、切替先であるSW−IF#1の切替制御部11では、上りバッファ部14に出力停止指示信号を送信し、上りバッファの出力を停止する(ステップS13)。
各PON−IFでは、同期パルス受信部21で同期パルスを受信すると、それをDiscovery制御部14に通知し、その同期パルスに従ったタイミングでディスカバリ処理を行う(ステップS22)。同時に、PON-IF4−1の切替制御部3では、Discovery Windowの時間内で切替元SW−IF5−1宛から切替先SW−IF5−2宛に経路を切り替える(ステップS15)。以下の処理は、実施例1と同様であり、切替元であるSW−IF5−1の切替制御部10では、上りバッファ制御部8からの、上りバッファが空になったという通知を待って、切替先であるSW−IF5−2の切替制御部11に通知し、切替制御部11から上りバッファ部14に出力開始指示を出すことで、上りバッファの出力を開始する(ステップS16〜S18)。
実施の形態2に係る通信システムは、以上のような構成をしているため、実施の形態1の場合と同様に、PON−IFがSW−IFの切替を行う際に、PON−IFがランダムなタイミングで宛先SW−IFの切替を実施してフレームの途中で切り替わることによるフレームロスを減少させることができる。さらに、実施の形態1では、PON−IF毎の切替のタイミングが異なることによって、先にONUから送信されたフレームが切替先のバッファに溜まることでSW−IFのバッファからは後に出力され、後にONUから送信されたフレームが切替元のSW−IFのバッファに溜まることでSW−IFのバッファからは先に送信される場合がある。その結果、PON−IF間で出力されるフレームの順序が逆転する可能性がある。しかし、実施の形態2では、PON−IF間で出力されるフレームの順序が逆転する可能性を低減でき、SW−IFへのフレーム到着時間に対するPON−IF毎の公平性が図れ、順序逆転による遅延時間の増加も発生しないという効果を有する。
また、全てのPON−IFで同期して一斉に切替を行うことで、システム全体で高速に切り替わることが可能となり、切替状態の状態管理も簡単となるため、回路規模を小さくすることができる。
実施の形態3.
実施の形態2では、現用系SW−IFの同期パルス発生部にて同期パルスを出力する構成について示したが、実施の形態3に係る通信システムでは、予備系SW−IFの同期パルス発生部が同期パルスを出す構成について示す。実施の形態3に係る通信システムおよびOLTの構成は実施の形態2に示す場合と同様であり、それぞれ図1および図6に示す通りである。また、通常の通信動作も実施の形態2に示す場合と同様である。
切替動作についても、PON−IF宛に同期パルスを送信する動作(図7におけるステップS21)を除き同様であり、予備系SW−IF5−2がPON−IF4宛に同期パルスを送信する。
実施の形態3に係る通信システムは、以上のような構成をしているため、実施の形態2に示す場合と同様に、PON−IFがSW−IFの切替を行う際に、PON−IFがランダムなタイミングで宛先SW−IFの切替を実施してフレームの途中で切り替わることによるフレームロスを減少させることができ、全てのPON−IFで同期して一斉に切替を行うことで、システム全体で高速に切り替わることが可能となり、切替状態の状態管理も簡単となるため、回路規模を小さくすることができる。さらに、切替動作において、予備系SW−IFが現用系に切り替わる場合、予備系の主信号系回路及びデバイスはスタンバイ状態になっている場合があり、主信号系の回路を起動するのに時間がかかる場合があるが、予備系SW−IFが同期パルスを生成し、切替の動作先を先に開始することで、予備系の主信号系回路がスタンバイ状態であったとしても、起動を早くでき、より高速な切替が可能となるという効果を有する。
実施の形態4.
実施の形態2および実施の形態3では、切替命令があったときに同期パルスをオンデマンドで送信し、Discovery Windowをあける構成について示したが、実施の形態4に係る通信システムでは、SW−IFが通常のDiscovery周期に合わせて同期パルスを送信し、全てのPON−IFが同期パルスに同期して周期的にディスカバリ処理を実施すれば、全てのPON−IFが切替を実施するタイミングも同じになるため、実施例2で述べた効果を得られ、かつ、切替時にディスカバリ処理が不規則にならず周期的に実施可能であるという効果がある。
実施の形態4に係る通信システムおよびOLTの構成は実施の形態2に示す場合と同様であり、それぞれ図1および図6に示す通りである。また、通常の通信動作も実施の形態2に示す場合と同様である。図8は、実施例4のPON−IFとSW−IFの切替制御の処理フローである。図8において、図4と同一の符号は同一または相当の動作を示す。切替元SW−IFでは、同期パルス発生部22にて周期的に同期パルスを発生させる(ステップS31)。全てのPON−IFでは、同期パルス受信部21にて周期的に同期パルスを受信し、Discovery制御部4では同期パルスに従ったタイミングでディスカバリ処理を実施する(ステップS32)。切替命令があった場合の切替元SW−IF、切替先SW−IFの手順については、実施例1で述べたものと同様である。PON−IFの切替制御部3では、切替命令があった時点の次のタイミングのディスカバリ処理において、Discovery Windowの時間内で切替元SW−IF宛から切替先SW−IF宛(例ではSW−IF5−1宛からSW−IF5−2宛)に経路を切り替える。
図9は、Discovery Windowと切替タイミングの関係を示したシーケンス図である。図9では、1枚のPON−IFに関する動作のみを表しているが、OLT内の全てのPON−IFで行っている動作であり、全てのPON−IFはそれぞれSW−IFから周期的に送信される同期パルスに従ったタイミングで同期してディスカバリ処理を行う。
実施の形態4に係る通信システムは以上のような構成をしているため、実施の形態1に示す場合と同様に、PON−IFがSW−IFの切替を行う際に、PON−IFがランダムなタイミングで宛先SW−IFの切替を実施してフレームの途中で切り替わることによるフレームロスを減少させることができる。また、周期的な同期パルスに従ったタイミングでディスカバリ処理を行うことから、標準の範囲内で実施可能である。さらに、Discovery Windowの期間中は全てのONUでデータ送信が禁止されることから、切替命令があった場合のみオンデマンドでDiscovery Windowを空ける場合は帯域利用効率を悪化させる可能性があるが、実施例4の方法では、通常のディスカバリ処理の周期を全てのPON−IFで同期させるだけであり、帯域利用効率を悪化させる恐れが少ないという効果を有する。
実施の形態5.
上述の実施の形態では、SW−IF内にスイッチ機能と上位L2SWとのインタフェース機能が両方含まれているような、SWカードとIFカードが一体型の構成について示したが、実施の形態5に係る通信システムでは、スイッチ機能を有するSWカードと上位L2SWとのインタフェース機能を有するIFカードが別々になっている構成について示す。
このような構成をとる理由としては、一体型の構成の方がハードウェアの構成は簡単であり部品点数が減らせるが、別々の構成の方がインタフェース部分の交換が簡単であるためである。また、全てのカードの交換時にユーザフレームに対して影響が出ないように、SWカードとIFカードがそれぞれ二重化された構成をとる場合もある。
図10に、実施の形態5に係るOLTの構成を示す。図10において、図2および図6と同一の符号は同一または相当の部分を示す。図10に示すOLT1では、複数のPON−IF4に加え、SWカード6−1,6−2およびIFカード7−1,7−2が備えられている。IFカード7−1は切替制御部31a、主信号送信部32a、同期パルス発生部33aを備えている。切替制御部31aは、SWカード6−1の切替時にPON−IF4→からの経路切替だけでなくIFカードへの通信路切替を行う。主信号送信部32aは、切替制御部31aから出力された通信データ信号を、L2SWに送信する。同期パルス発生部33aは、実施の形態2から実施の形態4に示す場合と同様に、PON−IF4に対して、ディスカバリ処理の同期をとるための同期パルスを生成・送信する。なお、同期パルス発生部33aは、SWカードに設ける構成としても良い。
次に動作について説明する。以下ではSWカード6−1が現用系である状態からSWカード6−2が現用系である状態への切替を例に挙げて説明するが、SW−IF#1からSW−IF#0に現用系を切り替える場合も、SW−IF(#0)7−1とSW−IF(#1)7−2の処理が入れ替わる以外は、同様の処理となる。また、IFカードの現用、予備は変わらない(ここでは、IFカード(#0)7−1が現用、IFカード(#1)7−2が予備)ものとする。
まず、同期パルス発生部33aでは、周期的に同期パルスをPON−IF4に向けて送信する。PON−IF4では周期的に同期パルスを受信し、全てのPON−IF4で同期してディスカバリ処理を実施する。切替命令があった場合、PON−IF4は次のDiscovery Windowの期間中に切替元SWカード6−1宛から切替先SWカード6−2宛に経路を切り替える。SWカードの処理については、実施例4で示した手順と同様であり、切替命令のあったタイミングで、切替先の上りバッファ出力を停止し、切替元の上りバッファが空になるのを待って、切替先の上りバッファの出力を開始する。IFカードの切替制御部31は、SWカードの切替先の上りバッファの出力が開始される直前のタイミングで経路を切り替える必要があるため、SWカードの切替制御部10から上りバッファが空になったタイミングで、切替指示をSWカードの切替制御部31から受け取り、IFカード内の経路を切り替える。
実施の形態5に係る通信システムは、以上のような構成をしているため、実施の形態4と同様の効果が得られる。さらに、SWカードの切替時にIFカード、SWカード、PON−IFの全てが連動して切替を行うことができるため、効率よくOLT内の経路切替を実施することができる。
1 局側通信装置(OLT)、2 加入者側通信装置(ONU)、3 上位L2SW、4 PON−IF、5 SW−IF、6 SWカード、7 IFカード、11 光受信部、12 PON制御部、13 切替制御部、14 Discovery制御部、15 光送信部、16a,b 主信号受信部、17a,b スイッチ部、18a,b 上りバッファ部、19a,b 主信号送信部、20a,b 切替制御部、21 同期パルス受信部、22a,b 同期パルス発生部、31 切替制御部、32 主信号送信部、33 同期パルス発生部。

Claims (5)

  1. 第1の通信回線および第2の通信回線の一方を選択的に用いて、複数の子局装置と上位ネットワークとの通信路を、親局装置を介して形成する通信システムにおいて、
    前記親局装置に接続された前記複数の子局装置を検出するディスカバリ処理を実行するディスカバリ処理部と、
    前記通信路を形成する通信回線について、前記第1の通信回線または前記第2の通信回線の一方から他方への切替を実行する回線切替部と、
    前記ディスカバリ処理部がディスカバリ処理を実行するタイミングと、前記回線切替部が前記通信路を形成する通信回線の切替を実行するタイミングとを関連付けて制御するタイミング制御部と、
    前記第1および第2の通信回線にそれぞれ設けられ、L2SW(Layer 2 Switch)機能を有するSW−IF(Switch-Interface)と、
    を備え、
    前記SW−IFは、前記ディスカバリ処理部におけるディスカバリ処理の実行の同期をとるための同期信号を送信する同期信号送信部を備え、切替前の前記他方の前記通信回線の前記SW−IFの前記同期信号送信部が前記同期信号を送信すること、
    を特徴とする通信システム。
  2. 前記ディスカバリ処理部を複数備え、
    前記SW−IFは、上位ネットワークとのインターフェース機能を有するIFカードと、前記L2SW(Layer 2 Switch)機能を有するSWカードとであって、
    前記SWカードおよび前記IFカードの少なくとも一方は、複数の前記ディスカバリ処理部におけるディスカバリ処理の実行の同期をとるための同期信号を送信する同期信号送信部を備え、切替前の前記他方の前記通信回線の前記SWカードおよび前記IFカードのいずれかが備える前記同期信号送信部が前記同期信号を送信すること、
    を特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記同期信号送信部は、周期的に前記同期信号を送信することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の通信システム。
  4. 複数の子局装置が接続され、第1の通信回線および第2の通信回線の一方を選択的に用いて、上位ネットワークとの通信路を形成する親局装置において、
    前記複数の子局装置を検出するディスカバリ処理を実行するディスカバリ処理部と、
    前記通信路を形成する通信回線について、前記第1または第2の通信回線の一方から他方への切替を実行する回線切替部と、
    前記ディスカバリ処理部がディスカバリ処理を実行するタイミングと、前記回線切替部が前記通信路を形成する通信回線の切替を実行するタイミングとを関連付けて制御するタイミング制御部と、
    前記第1および第2の通信回線にそれぞれ設けられ、L2SW(Layer 2 Switch)機能を有するSW−IF(Switch-Interface)と、
    を備え、
    前記SW−IFは、前記ディスカバリ処理部におけるディスカバリ処理の実行の同期をとるための同期信号を送信する同期信号送信部を備え、切替前の前記他方の前記通信回線の前記SW−IFの前記同期信号送信部が前記同期信号を送信すること、
    を特徴とする親局装置。
  5. 第1の通信回線および第2の通信回線の一方を選択的に用いて、子局装置と上位ネットワークとの通信路を、親局装置を介して形成する通信システムに適用可能な通信回線切替方法において、
    前記親局装置に接続された前記子局装置を検出するディスカバリ処理を実行するディスカバリ処理ステップと、
    前記ディスカバリ処理ステップにおいて、前記ディスカバリ処理を実行する期間中に、前記通信路を形成する通信回線を、前記第1の通信回線または前記第2の通信回線の一方から他方へと切り替える回線切替ステップと、
    を備え、
    前記第1および第2の通信回線にそれぞれ設けられ、L2SW(Layer 2 Switch)機能を有するSW−IFは、前記ディスカバリ処理ステップにおけるディスカバリ処理の実行の同期をとるための同期信号を送信する同期信号送信ステップを備え、切替前の前記他方の前記通信回線の前記SW−IFの前記同期信号送信ステップが前記同期信号を送信すること、
    を特徴とする通信回線切替方法。
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