JP4649852B2 - 電子部品の接合方法および電子部品の接合構造 - Google Patents
電子部品の接合方法および電子部品の接合構造 Download PDFInfo
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Description
なお、各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明される各要素に付されている図面の参照番号などを括弧と共に付す。
請求項2に記載の発明は、図1〜図8に示すように、上側接着層は、前記電子部品の下面を含む領域を有することを特徴とする電子部品の接合方法である。
請求項3に記載の発明は、図1〜図8に示すように、第三工程において、前記上側接着層の所定部分を前記電子部品の下から外部側方に押し出して、前記下側接着層のうち前記電子部品の下から外部側方にはみ出した領域上に配置することを特徴とする電子部品の接合方法である。
請求項5に記載の発明は、前記第三工程において、前記下側接着層の所定部分を前記電子部品の下から外部側方に押し出して、前記電子部品を前記基板に前記上側接着層によって接合することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電子部品の接合方法である。
請求項6に記載の発明は、前記第二工程において、前記上側接着層と前記電子部品の下面とが前記下側接着層を介在せずに対向するように前記電子部品を配置することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電子部品の接合方法である。
請求項7に記載の発明は、前記アンダーフィルは、前記下側接着層と前記上側接着層とからなることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子部品の接合方法である。
請求項10に記載の発明は、図4および図8に示すように、前記上側接着層は、前記電子部品の下面を含む領域を有することを特徴とする請求項8に記載の接合構造である。
請求項11に記載の発明は、図4および図8に示すように、前記電子部品の下から外部側方にはみ出した領域において、前記基板との間に前記下側接着層が介在されるように前記上側接着層が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の接合構造である。
請求項12に記載の発明は、図4および図8に示すように、前記アンダーフィルは、前記下側接着層と前記上側接着層とからなることを特徴とする請求項8に記載の接合構造である。
以下、図1〜図4を参照して、この発明の電子部品の接合方法およびその接合構造の実施形態1について説明する。
この実施形態1の接合方法では、まず、図1に示すように、ガラスまたは樹脂フィルムなどからなる基板としての透明基板1上に下側接着層2を設ける。この場合、透明基板1は、液晶表示装置の一対の透明基板のうちの一方であり、その上面には、予め、接続配線3が形成されている。また、下側接着層2は、熱可塑性樹脂からなり、透明基板1の上面における後述する半導体チップ4のチップ搭載領域に膜状に塗布または貼り付けによって設けられている。この下側接着層2は、半導体チップ4の下面を含む領域を有する平面形状に設けられている。
次に、図5〜図8を参照して、この発明の電子部品の接合方法およびその接合構造の実施形態2について説明する。なお、図1〜図4に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この実施形態2の接合方法では、まず、図5に示すように、熱可塑性樹脂からなる下側接着層10上に熱硬化性樹脂を有する異方導電性接着材からなる上側接着層11を積層させて、予め2層構造のアンダーフィル12をテープ状に形成する。この場合、上側接着層11は、少なくとも半導体チップ4の複数のバンプ電極4a全ての下面に対応する領域に設けられ、好ましくは半導体チップ4の下面を含む領域で形成され、下側接着層10は上側接着層11とほぼ同じ大きさの領域、あるいは下側接着層10が上側接着層11を含む領域を有する平面形状に形成されている。また、下側接着層10の熱可塑性樹脂は、実施形態1と同様、その軟化温度が上側接着層11の熱硬化性樹脂の硬化温度よりも低く、且つ半導体チップ4の使用時の温度よりも高い材料を使用する。
2、10 下側接着層
3 接続配線
4 半導体チップ
4a バンプ電極
5、11 上側接着層
5a、11a 硬化部分
5b、11b 未硬化部分
6、12 アンダーフィル
7 加圧ヒータ
Claims (12)
- 基板の部品搭載領域上にアンダーフィルを配置する第一工程と、
前記基板との間に前記アンダーフィルが介在するように該アンダーフィル上に電子部品を配置する第二工程と、
前記電子部品を介して前記アンダーフィルを加圧しながら加熱することにより、前記電子部品を前記基板に前記アンダーフィルによって接合する第三工程と、を含み、
前記アンダーフィルは、前記電子部品の下面の全てを含む領域を有する平面形状の熱可塑性樹脂からなる下側接着層と、前記下側接着層の上面と同じ大きさの領域を有する又は前記下側接着層の上面に含まれる領域を有する平面形状の熱硬化性樹脂を含む上側接着層とが積層されており、
前記第一工程において、前記基板と前記上側接着層との間に前記下側接着層が介在されるように前記アンダーフィルを配置することを特徴とする電子部品の接合方法。 - 前記上側接着層は、前記電子部品の下面を含む領域を有することを特徴とする請求項1に記載の電子部品の接合方法。
- 前記第三工程において、前記上側接着層の所定部分を前記電子部品の下から外部側方に押し出して、前記下側接着層のうち前記電子部品の下から外部側方にはみ出した領域上に配置することを特徴とする請求項1または2に記載の電子部品の接合方法。
- 前記下側接着層の熱可塑性樹脂の軟化温度は、前記上側接着層の熱硬化性樹脂の熱硬化温度よりも低いことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子部品の接合方法。
- 前記第三工程において、前記下側接着層の所定部分を前記電子部品の下から外部側方に押し出して、前記電子部品を前記基板に前記上側接着層によって接合することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電子部品の接合方法。
- 前記第二工程において、前記上側接着層と前記電子部品の下面とが前記下側接着層を介在せずに対向するように前記電子部品を配置することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電子部品の接合方法。
- 前記アンダーフィルは、前記下側接着層と前記上側接着層とからなることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子部品の接合方法。
- 前記上側接着層は、絶縁性を有する熱硬化性樹脂からなる接着剤中に導電性を有する粒子を混入させ、厚み方向に加圧されたときに、その厚み方向に導電性を有し、面方向に絶縁性を有する異方導電性接着材からなることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の電子部品の接合方法。
- 基板の部品搭載領域上にアンダーフィルを介して電子部品が熱圧着されることにより、前記電子部品が前記基板に前記上側接着層によって接合された電子部品の接合構造であって、
前記アンダーフィルは、前記電子部品の下面の全てを含む領域を有する平面形状の熱可塑性樹脂からなる下側接着層と、前記下側接着層の上面と同じ大きさの領域を有する又は前記下側接着層の上面に含まれる領域を有する平面形状の熱硬化性樹脂を含む上側接着層とが積層されており、
前記基板と前記上側接着層との間に前記下側接着層が介在されていることを特徴とする電子部品の接合構造。 - 前記上側接着層は、前記電子部品の下面を含む領域を有することを特徴とする請求項9に記載の電子部品の接合構造。
- 前記電子部品の下から外部側方にはみ出した領域において、前記基板との間に前記下側接着層が介在されるように前記上側接着層が設けられていることを特徴とする請求項9または10に記載の電子部品の接合構造。
- 前記アンダーフィルは、前記下側接着層と前記上側接着層とからなることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の電子部品の接合構造。
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