JP4649151B2 - 表示装置、該表示装置の製造方法および液晶表示装置 - Google Patents

表示装置、該表示装置の製造方法および液晶表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、表示装置用のFPC、表示装置の製造方法および液晶表示装置に関し、詳しくは、ICチップが実装された表示パネルに対してFPCを簡単に位置決めして接続するものに関する。
液晶表示装置等の表示装置において、表示パネルにICチップを実装する手段の1つとして、特開2000−89241号公報等に開示されているCOG(チップ・オン・グラス)方式がある。該公報の液晶表示装置は、図14に示すように、アレイ基板1の周縁部にIC入力用パッド2およびIC入力側リード線3を形成すると共に、その上からACF(異方性導電フィルム)を介して駆動ICチップ5を搭載している一方、FPC6の先端側下面に設けた出力端子6bをACF6を介してIC入力用パッド2に接続することで、FPC(フレキシブル・プリンテッド・サーキット)6をアレイ基板1に実装している。
該液晶表示装置では、FPC6をアレイ基板1に精度良く位置決めして搭載するために、アレイ基板1側の位置決めマーク7の下方からビデオカメラ8で撮影を行い、該撮影された画像上でFPC6側の位置決めマーク6aがアレイ基板1側の位置決めマーク7に一致したときに、仮圧着を行い、次いでヒートツールにより熱圧着を行うようにしている。
本発明は、表示装置、該表示装置の製造方法および液晶表示装置に関し、詳しくは、ICチップが実装された表示パネルに対してFPCを簡単に位置決めして接続するものに関する。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたもので、表示パネルに対してFPCを位置決めしながら搭載する作業において、装置の低コスト化を図ると共に作業性も改善することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、表示パネル上にICチップが実装され、該ICチップの電極と接続される表示パネルの導電部にFPC(フレキシブル・プリンテッド・サーキット)の導電部を接続している表示装置であって、
前記FPCの接続側の先端が、1個の前記ICチップの3辺あるいは4辺の各外面の一部に当接するコ字状、あるいはフック状に切り欠かれ、水平部と垂直部とからなる位置合わせ部が形成され、該位置合わせ部の水平部に前記FPCの導電部が位置すると共に前記水平部の側部から前記垂直部が突出し、
前記FPCの位置合わせ部の水平部と垂直部との3辺あるいは4辺を前記ICチップの水平部と垂直部の外面からなる基準面に当接させて前記表示パネル上に前記FPCを位置決めしている表示装置を提供している。
前記構成とすると、FPCを表示パネルに搭載する際に、FPCの接続側先端の位置合わせ部をICチップの外面である基準面に沿わせて当接配置するだけで、特別な装置を必要とすることなく、FPCを自動的に表示パネルの導電部に対して正しく位置決めすることができる。また、FPCの接続側先端の位置合わせ部をICチップの外面の基準面に当接させるだけで位置決めが完了するので、従来のカメラ認識の際に必要であったFPC位置の微調整が不要となり作業時間が短縮化される。
即ち、高精度で外形が分断され且つ高精度で表示パネルに位置決めされるICチップを、位置決め治具として代用することで、カメラ装置や治具を必要とすることなくFPCの位置決めを簡単に行うことができる。
前記ICチップは、表示パネルへの実装面である下面と該下面に対して垂直な外側面とを有する立体形状で、例えば直方体形状や立方体形状などとしている。ICチップの基準面とされる3辺あるいは4辺は各辺の全長を基準面としてもよいし、各辺の一部を基準面として利用してもよい。さらに、ICチップの外側面で形成される外形は平面視で四角形としていると好適である。
前記FPCの位置合わせ部はICチップの基準面に当接する形状としている。ここでいう「当接する形状」は、完全に当接する形状を指す。
前記FPCの接続側の先端形状が、前記ICチップの3辺あるいは4辺の各外面の一部あるいは全長からなる基準面に当接する位置合わせ部を有する形状とすれば、FPCを方向規制する辺数が多くなりFPCの位置決め精度を向上させることができる。
ICチップは、例えば直方体のように下面に対して垂直な外側面が平面視で四角形状を呈し、前記のように、4つの外側面のうち3辺あるいは4辺を基準面として利用している。この際、FPCの位置合わせ部は、前記コの字状に切り欠くことでICチップの基準面と当接する3辺を有する形状や、前記フック状に切り欠くことでICチップの基準面と当接する3辺を有する形状としている。あるいは、FPCの位置合わせ部は、FPCの接続側先端の両端側から対向する逆L字状の突出部を突出させることでICチップの基準面と当接する4辺を有する形状としたり、FPCの接続側先端にICチップの外形と略同一形状の開口を穿設した形状としている。
また、本発明は、表示パネル上にICチップが隣接して実装され、該ICチップの電極と接続される表示パネルの導電部にFPC(フレキシブル・プリンテッド・サーキット)の導電部を接続している表示装置であって、
前記隣接する各ICチップの対向する角部を構成する2辺の外面を基準面とし、
前記FPCの接続側の先端の両隅にL字状に切り欠かれた水平部と垂直部とからなる位置合わせ部が設けられて、前記隣接するICチップの合計4個の基準面に対する位置合わせ部を有する形状とされ、該位置合わせ部の水平部に前記FPCの導電部が位置すると共に前記水平部の側部から前記垂直部が突出し、
前記FPCの両隅の各位置合わせ部の水平部と垂直部との2辺を前記隣接するICチップの水平部と垂直部の外面からなる基準面に当接させて前記表示パネル上に前記FPCを位置決めしている表示装置を提供している
前記構成とすると、FPCを隣接する2つのICチップの各2辺を基準面として利用するので、1つのICチップに対しては2辺だけを基準面としてFPCの取付自由度を高く維持しながらも、FPCは2つのICチップにより合計4個の基準面で位置規制されるので高精度に位置決めを行うことができる。
具体的には、FPCの接続側先端の両隅をL字状に対称に切り欠くことで位置合わせ部を形成し、クリアランスをあけて隣接したICチップの間にFPCを挿入して、該切り欠かれた位置合わせ部を各ICチップの対向する角部に合わせることで位置決めを行うとよい。
本発明は、前記FPCを用い、該FPCの位置合わせ部を前記表示パネル上に実装されているICチップの基準面に当接させて位置決め配置し、
前記ICチップの電極と接続された前記表示パネルの前記導電部の上に予め取り付けた異方性導電フィルム(ACF)に、前記FPCの端子部を圧着して接続固定している表示装置の製造方法を提供している。
前記方法とすると、ICチップの基準面にFPCの位置合わせ部を当接させた後に圧着するという簡単な作業だけで、FPCの端子部と表示パネルの導電部とを導通すると同時に互いを接着できるため、作業工数が大幅に低減されて作業性が非常に良好となる。なお、前記圧着は仮圧着として、その後の熱圧着により本固定を行うと好適である。
本発明は、前記FPCを備え、
前記表示パネルはガラス基板を有し、該ガラス基板上に形成された導電部の周縁に設けられた端子部に、前記ガラス基板に実装されるドライバICチップからなるICチップの電極が接続され、
前記ガラス基板上の端子部に、前記FPCの導電部の先端に設けられた端子部が前記異方性導電フィルムを介して接続固定されている液晶表示装置を提供している。
前記構成とすると、FPCは端子部が存在する接続側先端に位置合わせ部を形成しているため、可撓性を有するFPCであってもガラス基板の周縁で相手方の端子部に正しく一致されて導通接続でき、信頼性の高い液晶表示装置を提供することができる。
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、FPCを表示パネルに搭載する際に、FPCの接続側先端の位置合わせ部をICチップの外面である基準面に当接させるだけで、FPCが自動的に表示パネルの導電部に対して正しく位置決めされるので、FPCの位置決め作業に特別な装置を必要せず且つ作業時間も短縮化され、低コスト化を図ることができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は第1実施形態を示す。
図1(A)(B)は、COG方式でドライバICチップ16が搭載されたアクティブマトリクス型の液晶表示パネル10を示し、図示しないバックライトを液晶表示パネル10の背面側に配置することで液晶表示装置を構成する。
液晶表示パネル10は、アレイ基板11と対向基板12との間にシール剤14で包囲して液晶層13を挟持している。
アレイ基板11は、公知の構造であり、ガラス基板の上に導電部となるゲート配線およびソース配線を格子状に形成し、該配線が交差する各表示領域にITO等の透明電極を配置していると共に、該配線の交点部分にTFT(薄膜トランジスタ)を設けており、TFTのゲート電極は前記ゲート配線に、ソース電極は前記ソース配線に、ドレイン電極は前記透明電極にそれぞれ電気的に接続している。また、アレイ基板11の一辺は対向基板12から側方に突出した延在部11aを形成しており、図3に示すように、延在部11aの上面には前記各配線と導通する端子部21を形成している。
対向基板12は、ガラス基板の上にITO等からなる対向電極が配置されていると共に、カラーフィルタ層が配置されている。
ドライバICチップ16は直方体形状で、図1に示すように、上面視で長辺16a、16dと短辺16b、16cとを有する矩形状を呈し、各辺16a〜16dはアレイ基板11に対して垂直な外側面を備えており、手前側の長辺16aと2つの短辺16b、16cとの外面を位置決め用の基準面としている。ドライバICチップ16の外形の寸法公差は±30μm〜40μmであり高精度で外形切断されている。このドライバICチップ16は、COG(チップ・オン・グラス)方式でフェースダウン実装され、ドライバICチップ16の下面の電極(図示せず)をアレイ基板11の延出部11aの上面の端子部21に位置合わせして、異方性導電フィルム(ACF)15を介して電気的に接続している。これにより、複数の前記ソース配線にドライバICチップ16から駆動信号の供給が行われる。なお、ドライバICチップ16のアレイ基板11への位置決め精度は±20μmの高精度で行われている。
異方性導電フィルム15は、図3に示すように、絶縁体からなる熱硬化性接着フィルム22の中に直径が数μm程度の導電粒子23を分散している。
FPC(フレキシブル・プリンテッド・サーキット)17は、PI(ポリイミド)あるいはPET等からなる絶縁フィルム19で複数本の銅箔線からなる導電部18を挟持しており、接続側先端ではコの字状に切り欠かれた位置合わせ部20を形成している。位置合わせ部20は、ドライバICチップ16の長辺16aと実質的に同一の長さで該長辺16aに沿わされる水平部17aと、ドライバICチップ16の短辺16b、16cよりも短く該短辺16b、16cに沿わされる垂直部17b、17cとを備えている。なお、「実質的に同一」とは、ドライバICチップ16の長辺16aのmax寸法に、+50〜100μm、−0μmの誤差範囲を許容するものである。
また、FPC17の位置合わせ部20の水平部17aと垂直部17b、17cとのなす角(本実施形態では90°)は、ドライバICチップ16の長辺16aと短辺16b、16cとのなす角と実質的に同一としている。なお、「実質的に同一」とは、±0.5〜1°の誤差範囲を許容するものである。また、FPC17の先端側の端部である長辺17a近傍の下面には、図3に示すように、導電部18と導通する端子部18aが露出している。
次に、FPC17を液晶表示パネル10へ搭載する作業について説明する。
まず、図1(A)の矢印に示すように、FPC17の先端側の位置合わせ部20をドライバICチップ16に向けて移動し、図2(A)(B)に示すように、FPC17の位置合わせ部20をドライバICチップ16の側壁面に嵌合する。この際、FPC17の位置合わせ部20の水平部17aがドライバICチップ16の手前側の長辺16aの外面(基準面)に当接すると共に、位置合わせ部20の垂直部17b、17cがドライバICチップ16の短辺16b、16cの外面(基準面)に当接する。これにより、図2(A)中のx方向の正負両方向のFPC17の動きが規制されると共に、y方向の正方向にもFPC17の動きが規制され、自動的にFPC17が位置決めされる。この状態から、図3に示すように、FPC17の接続側先端を上方から仮圧着及び熱圧着することで、FPC17の端子部18aとアレイ基板11の端子部21とが異方性導電フィルム15の導電粒子23を介して導通され、かつ、熱硬化性接着フィルム22により互いが接着される。
以上によれば、FPC17の接続側先端の位置合わせ部20をドライバICチップ16の長辺16aおよび短辺16b、16cの外面である基準面に沿わせて当接配置するだけで、FPC17の端子部18aが自動的にアレイ基板11の端子部21に合致するので、特別な装置を必要とすることなく短時間で作業を行うことができ、大幅にコストダウンを図ることができる。換言すれば、高精度で外形が分断され且つ高精度でアレイ基板11に位置決めされたドライバICチップ16を、位置決め治具として代用することで、FPC17の位置決めを安価かつ簡単に行うことができる。
図4および図5は参考第2実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、FPC30の位置合わせ部33が平面視でL字状に形成されている点である。
FPC30は、接続側先端にL字状に切り欠かれた位置合わせ部33を形成している。位置合わせ部33は、ドライバICチップ16の手前側の長辺16aに沿わされる水平部30aと、ドライバICチップ16の左側の短辺16bよりも短く該短辺16bに沿わされる垂直部30bとを備えている。また、FPC30の位置合わせ部33の水平部30aと垂直部30bとのなす角(本参考実施形態では90°)は、ドライバICチップ16の長辺16aと短辺16bとのなす角と実質的に同一としている。また、FPC30は、PIあるいはPET等からなる絶縁フィルム32で複数本の銅箔線からなる導電部31を挟持している。なお、他の構成は第1実施形態と同様であるため同一符号を付して説明を省略する。
次に、FPC30を液晶表示パネル10へ搭載する作業について説明する。
図4(A)の矢印に示すように、FPC30の先端側の位置合わせ部33をドライバICチップ16に向けて移動し、図5(A)(B)に示すように、FPC30の位置合わせ部33の水平部30aがドライバICチップ16の手前側の長辺16aの外面(基準面)に当接すると共に、位置合わせ部33の垂直部30bがドライバICチップ16の短辺16bの外面(基準面)に当接する。これにより、図5(A)中のx方向の正方向にFPC30の動きが規制されると共に、y方向の正方向にもFPC30の動きが規制され、自動的にFPC30が位置決めされる。この状態から第1実施形態と同様に、FPC30の接続側先端を仮圧着及び熱圧着することで、FPC30が異方性導電フィルム15を介してアレイ基板11に正しく接着固定される。
図6および図7は第3実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、FPC40の位置合わせ部43をフック状に形成している点である。
FPC40は、接続側先端の一端側より逆L字状の突出部40eを突出することで、フック状の位置合わせ部43を形成している。位置合わせ部43は、ドライバICチップ16の手前側の長辺16aに沿わされる水平部40aと、ドライバICチップ16の左側の短辺16bと実質的に同一の長さを有し該短辺16bに沿わされる垂直部40bと、ドライバICチップ16の奥側の長辺16dより短く該長辺16dに沿わされる水平部40fとを備えている。また、FPC40の位置合わせ部43の水平部40aと垂直部40bとのなす角(本実施形態では90°)は、ドライバICチップ16の長辺16aと短辺16bとのなす角と実質的に同一としており、かつ、垂直部40bと水平部40dとのなす角(本実施形態では90°)は、ドライバICチップ16の短辺16bと長辺16dとのなす角と実質的に同一としている。また、FPC40は、PET等からなる絶縁フィルム42で複数本の銅箔線からなる導電部41を挟持している。なお、他の構成は第1実施形態と同様であるため同一符号を付して説明を省略する。
次に、FPC40を液晶表示パネル10へ搭載する作業について説明する。
図6(A)(B)の矢印に示すように、FPC40の先端側の位置合わせ部43をドライバICチップ16の上方から嵌合し、図7(A)(B)に示すように、FPC40の位置合わせ部43の水平部40aがドライバICチップ16の手前側の長辺16aの外面(基準面)に当接し、位置合わせ部43の垂直部43bがドライバICチップ16の短辺16bの外面(基準面)に当接し、位置合わせ部43の水平部43dがドライバICチップ16の奥側の長辺16dの外面(基準面)に当接する。これにより、図7(A)中のx方向の正方向にFPC40の動きが規制されると共に、y方向の正負両方向にFPC40の動きが規制され、自動的にFPC40が位置決めされる。この状態から第1実施形態と同様に、FPC40の接続側先端を仮圧着及び熱圧着することで、FPC40が異方性導電フィルム15を介してアレイ基板11に正しく接着固定される。
図8および図9は第4実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、FPC50の位置合わせ部53は、FPC50の接続側先端の両側から対向する逆L字状の突出部50f、50gを突出させて、ドライバICチップ16の4辺を保持する形状としている点である。
FPC50は、接続側先端の一端側より逆L字状の突出部50fを突出すると共に、接続側先端の他端側より突出部50fと対称形状である突出部50gを突出することで、位置合わせ部53を形成している。位置合わせ部53は、ドライバICチップ16の手前側の長辺16aと実質的に同一の長さで該長辺16aに沿わされる水平部50aと、ドライバICチップ16の左側の短辺16bと実質的に同一の長さを有し該短辺16bに沿わされる垂直部50bと、ドライバICチップ16の右側の短辺16cと実質的に同一の長さを有し該短辺16cに沿わされる垂直部50cと、ドライバICチップ16の奥側の長辺16dより短く該長辺16dの一端側に沿わされる水平部50dと、ドライバICチップ16の奥側の長辺16dより短く該長辺16dの他端側に沿わされる水平部50eとを備えている。
また、FPC50の位置合わせ部53の水平部50a、50d、50eと垂直部50b、50cとのなす角(本実施形態では90°)は、ドライバICチップ16の長辺16a、16dと短辺16b、16cとのなす角と実質的に同一としている。また、FPC50は、PIあるいはPET等からなる絶縁フィルム52で複数本の銅箔線からなる導電部51を挟持している。なお、他の構成は第1実施形態と同様であるため同一符号を付して説明を省略する。
次に、FPC50を液晶表示パネル10へ搭載する作業について説明する。
図8(A)(B)の矢印に示すように、FPC50の先端側の位置合わせ部53をドライバICチップ16の上方から嵌合し、図9(A)(B)に示すように、FPC50の位置合わせ部53の水平部50a、50d、50eがドライバICチップ16の長辺16a、16dの外面(基準面)に当接し、位置合わせ部53の垂直部53b、53cがドライバICチップ16の短辺16b、16cの外面(基準面)に当接する。これにより、図9(A)中のx方向の正負両方向にFPC50の動きが規制されると共に、y方向の正負両方向にFPC50の動きが規制され、FPC50が完全に位置決めされる。この状態から第1実施形態と同様に、FPC50の接続側先端を仮圧着及び熱圧着することで、FPC50が異方性導電フィルム15を介してアレイ基板11に正しく接着固定される。
図10および図11は第5実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、FPC60の位置合わせ部63はドライバICチップ16と同一外形の開口としている点である。
FPC60は、接続側先端にドライバICチップ16の外形と同一形状で矩形状の開口からなる位置合わせ部63を形成している。詳しくは、位置合わせ部63は、ドライバICチップ16の手前側の長辺16aと実質的に同一の長さを有し該長辺16aに沿わされる水平部60aと、ドライバICチップ16の左側の短辺16bと実質的に同一の長さを有し該短辺16bに沿わされる垂直部60bと、ドライバICチップ16の右側の短辺16cと実質的に同一の長さを有し該短辺16cに沿わされる垂直部60cと、ドライバICチップ16の奥側の長辺16dと実質的に同一の長さを有し該長辺16dに沿わされる水平部60dとを備えている。
また、FPC60の位置合わせ部63の水平部60a、60dと垂直部60b、60cとのなす角(本実施形態では90°)は、ドライバICチップ16の長辺16a、16dと短辺16b、16cとのなす角と実質的に同一としている。また、FPC60は、PET等からなる絶縁フィルム62で複数本の銅箔線からなる導電部61を挟持している。なお、他の構成は第1実施形態と同様であるため同一符号を付して説明を省略する。
次に、FPC60を液晶表示パネル10へ搭載する作業について説明する。
図10(A)(B)の矢印に示すように、FPC60の先端側の位置合わせ部63をドライバICチップ16の上方から嵌合し、図11(A)(B)に示すように、FPC60の位置合わせ部63の水平部60a、60dがドライバICチップ16の長辺16a、16dの外面(基準面)に当接し、位置合わせ部63の垂直部63b、63cがドライバICチップ16の短辺16b、16cの外面(基準面)に当接する。これにより、図11(A)中のx方向の正負両方向にFPC60の動きが規制されると共に、y方向の正負両方向にFPC60の動きが規制され、FPC60が完全に位置決めされる。この状態から第1実施形態と同様に、FPC60の接続側先端を仮圧着及び熱圧着することで、FPC60が異方性導電フィルム15を介してアレイ基板11に正しく接着固定される。
図12および図13は第6実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、FPC80を2つのドライバICチップ77、78を利用して位置決めする点である。
液晶表示パネル70は、アレイ基板71と対向基板72との間にシール剤74で包囲して液晶層73を挟持しており、アレイ基板71の一辺は対向基板72から側方に突出した延在部71aを形成しており、延在部71aの上面にはアレイ基板11上の各配線(導電部)と導通する端子部を形成している。
2つのドライバICチップ77、78はそれぞれ矩形状で、互いに対向する短辺77a、78aの外面と、手前側の長辺77b、78bの外面とを位置決め用の基準面としており、対向する短辺77aと短辺78aとは平行になるように配置されている。このドライバICチップ77、78は、第1実施形態と同様に、COG(チップ・オン・グラス)方式でフェースダウン実装され、ドライバICチップ77、78の下面の電極が異方性導電フィルム(ACF)75を介してアレイ基板71の延出部71aの上面の端子部(図示せず)に電気的に接続している。また、アレイ基板71の延出部71aの上面のうち2つのドライバICチップ77、78の間の領域の端縁側にも端子部(図示せず)が存在し、その上に別の異方性導電フィルム76が載置されている。また、2つのドライバICチップ77、78の対向する短辺77a、78aの間のクリアランスの距離はLとしている。
FPC80は、接続側先端の両隅をL字状に切り欠いて位置合わせ部83、84を形成しており、位置合わせ部83、84はそれぞれ水平部80a、80cと、該水平部80a、80cに直交する垂直部80b、80dとを有している。詳しくは、対向する垂直部80bと垂直部80dとの間の距離は、2つのドライバICチップ77、78の間のクリアランス距離Lと実質的に同一としている。また、FPC80は、PET等からなる絶縁フィルム82で複数本の銅箔線からなる導電部81を挟持している。なお、他の構成は第1実施形態と同様であるため同一符号を付して説明を省略する。また、FPC80の代わりにヒートシール(日本黒鉛株式会社)を使用すれば、異方性導電フィルムを省くことができる。
次に、FPC80を液晶表示パネル70へ搭載する作業について説明する。
図12(A)(B)の矢印に示すように、FPC80の先端側を2つのドライバICチップ77、78の間に挿入し、図13(A)(B)に示すように、FPC80の位置合わせ部83、84を各ドライバICチップ77、78の対向する隅部にあてがう。詳しくは、FPC80の位置合わせ部83、84の水平部80a、80cがドライバICチップ77、78の手前側の長辺77b、78bの外面(基準面)に当接し、位置合わせ部83、84の垂直部80b、80dがドライバICチップ77、78の対向する短辺77a、78aの外面(基準面)に当接する。これにより、図13(A)中のx方向の正負両方向でFPC80の動きが規制されると共に、y方向の正方向にFPC80の動きが規制され、FPC80が位置決めされる。この状態から第1実施形態と同様に、FPC80の接続側先端を仮圧着及び熱圧着することで、FPC80が異方性導電フィルム75、76を介してアレイ基板71に正しく接着固定される。
(A)は本発明の第1実施形態のFPCを液晶表示パネルに搭載する前の状態を示す上面図、(B)は断面図である。 (A)は第1実施形態のFPCを液晶表示パネルに搭載した後の状態を示す上面図、(B)は断面図である。 FPCの固定を示す断面図である。 (A)は参考第2実施形態のFPCを液晶表示パネルに搭載する前の状態を示す上面図、(B)は断面図である。 (A)は参考第2実施形態のFPCを液晶表示パネルに搭載した後の状態を示す上面図、(B)は断面図である。 (A)は第3実施形態のFPCを液晶表示パネルに搭載する前の状態を示す上面図、(B)は断面図である。 (A)は第3実施形態のFPCを液晶表示パネルに搭載した後の状態を示す上面図、(B)は断面図である。 (A)は第4実施形態のFPCを液晶表示パネルに搭載する前の状態を示す上面図、(B)は断面図である。 (A)は第4実施形態のFPCを液晶表示パネルに搭載した後の状態を示す上面図、(B)は断面図である。 (A)は第5実施形態のFPCを液晶表示パネルに搭載する前の状態を示す上面図、(B)は断面図である。 (A)は第5実施形態のFPCを液晶表示パネルに搭載した後の状態を示す上面図、(B)は断面図である。 (A)は第6実施形態のFPCを液晶表示パネルに搭載する前の状態を示す上面図、(B)は断面図である。 (A)は第6実施形態のFPCを液晶表示パネルに搭載した後の状態を示す上面図、(B)は断面図である。 従来例を示す図面である。
符号の説明
10、70 液晶表示パネル
11、71 アレイ基板
12、72 対向基板
13、73 液晶層
15、75、76 異方性導電フィルム(ACF)
16、77、78 ドライバICチップ
17、30、40、50、60、80 FPC
18 端子部
20、33、43、53、63、83、84 位置合わせ部
21 端子部

Claims (4)

  1. 表示パネル上にICチップが実装され、該ICチップの電極と接続される表示パネルの導電部にFPC(フレキシブル・プリンテッド・サーキット)の導電部を接続している表示装置であって、
    前記FPCの接続側の先端が、1個の前記ICチップの3辺あるいは4辺の各外面の一部に当接するコ字状、あるいはフック状に切り欠かれ、水平部と垂直部とからなる位置合わせ部が形成され、該位置合わせ部の水平部に前記FPCの導電部が位置すると共に前記水平部の側部から前記垂直部が突出し、
    前記FPCの位置合わせ部の水平部と垂直部との3辺あるいは4辺を前記ICチップの水平部と垂直部の外面からなる基準面に当接させて前記表示パネル上に前記FPCを位置決めしている表示装置。
  2. 表示パネル上にICチップが隣接して実装され、該ICチップの電極と接続される表示パネルの導電部にFPC(フレキシブル・プリンテッド・サーキット)の導電部を接続している表示装置であって、
    前記隣接する各ICチップの対向する角部を構成する2辺の外面を基準面とし、
    前記FPCの接続側の先端の両隅にL字状に切り欠かれた水平部と垂直部とからなる位置合わせ部が設けられて、前記隣接するICチップの合計4個の基準面に対する位置合わせ部を有する形状とされ、該位置合わせ部の水平部に前記FPCの導電部が位置すると共に前記水平部の側部から前記垂直部が突出し、
    前記FPCの両隅の各位置合わせ部の水平部と垂直部との2辺を前記隣接するICチップの水平部と垂直部の外面からなる基準面に当接させて前記表示パネル上に前記FPCを位置決めしている表示装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の表示装置の製造方法であって、
    前記FPCの前記位置合わせ部を前記表示パネル上に実装されているICチップの基準面に当接させて位置決め配置し、
    前記ICチップの電極と接続された前記表示パネルの前記導電部の上に予め取り付けた異方性導電フィルム(ACF)に、前記FPCの端子部を圧着して接続固定している表示装置の製造方法
  4. 請求項1または請求項2に記載の表示装置からなり、
    前記表示パネルはガラス基板を有し、該ガラス基板上に形成された導電部の周縁に設けられた端子部に、前記ガラス基板に実装されるドライバICチップからなるICチップの電極が接続され、
    前記ガラス基板上の端子部に、前記FPCの導電部の先端に設けられた端子部が前記異方性導電フィルムを介して接続固定されている液晶表示装置。
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