JP4648619B2 - 遊技機の包装装置 - Google Patents
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前記遊技機の制御を行う部分の少なくとも一部を覆うように、熱収縮性を有する熱可塑性材料からなる包装用シートを前記遊技機の外周に被着するシート被着手段と、
前記遊技機の外周に被着された前記包装用シートの少なくとも一部に熱処理を施す熱処理手段と
を備え、
前記熱処理手段は、前記遊技機に被着された前記包装用シートにおいて、前記遊技機の制御を行う部分の電子部品搭載箇所を覆う部分を避けつつ、少なくとも前記遊技機外周における一又は複数の段差部分近傍を覆う箇所に熱処理を施すように構成されたことを特徴とする遊技機の包装装置。
手段1によれば、まず、シート被着手段が、遊技機の制御を行う部分の少なくとも一部を覆うように、熱可塑性材料からなる包装用シートを遊技機の外周に被着する。次に、熱処理手段が、遊技機の外周に被着された包装用シートの少なくとも遊技機外周における一又は複数の段差部分近傍を覆う箇所に熱処理を施すと、包装用シートが熱可塑性材料からなるため、当該被熱処理部分が収縮して遊技機の外周形状に沿って略密着する。熱処理手段による熱処理の終了後、熱可塑性材料からなる包装用シートの被熱処理部分が常温で冷却されて硬化するので、包装用シートが遊技機の外周へ略密着する状態が保たれる。つまり、手段1により、遊技機の制御を行う部分の少なくとも一部を覆うように、熱可塑性材料からなる包装用シートを遊技機の外周に被着させる工程と、遊技機の外周に被着された包装用シートにおいて遊技機の制御を行う部分の電子部品搭載箇所を覆う部分を避けつつ、遊技機外周との間に隙間が生じやすい少なくとも段差部分近傍を覆う箇所に熱処理を施して当該個所を確実に収縮させ、包装用シートを遊技機の外周形状に沿って略密着させる工程とを自動的に実施することができる。
そして、手段1によって包装された包装用シートは、遊技機の外周形状に沿って略密着しているため、包装用シートを一旦切断・開封して、遊技機の制御を行う部分等に不正改造を行った後、元の包装状態と全く見分けがつかないように再包装することは不可能である。よって、不正改造の発見をより確実にすると共に、不正改造の未然防止を図ることができる。
また、包装用シートを被着した状態で熱処理により収縮させて遊技機の外周へ略密着させるので、シートを伸張させて遊技機へ巻きつけて包装する従来方法のようにシートの伸張強度や巻きつけ強度を調整することは必要とされない。このため、包装用シートの破れや、包装用シートの巻きつけにより遊技機の各構成部材へ悪影響を与える等の不具合が生じることがない。
特に、包装用シートにおいて制御を行う部分の電子部品搭載箇所を覆う部分避けて熱処理を施すので、熱処理によって電子部品を損傷することが防止される。ここで、電子部品とは、包装用シートに熱処理が施された場合に耐熱温度を超える可能性がある部品であり、例えば、遊技機の各部を制御するためのCPUや制御プログラムが記憶されたROM等を指している。
手段2によれば、少なくとも遊技機の主制御を行う主制御装置の一部又は全体を覆うように包装用シートが被着され、且つ熱処理によって包装用シートが収縮して遊技機の外周に略密着した状態とされるので、主制御装置への不正改造の発見を容易にすると共に不正改造の未然防止を図ることができる。
手段3によれば、少なくとも遊技機に設けられた風車飾りLED基板、音声ランプ制御基板、液晶パネル制御基板、図柄制御基板、図柄情報基板のいずれか一つ以上を含んでなる役物制御装置の一部又は全体を覆うように包装用シートが被着され、且つ熱処理によって包装用シートが収縮して遊技機の外周に略密着した状態とされるので、役物制御装置への不正改造の発見を容易にすると共に不正改造の未然防止を図ることができる。
手段4によれば、少なくとも賞球の払出し制御を行う払出し制御装置の一部又は全体を覆うように包装用シートが被着され、且つ熱処理によって包装用シートが収縮して遊技機の外周に略密着した状態とされるので、払出し制御装置への不正改造の発見を容易にすると共に不正改造の未然防止を図ることができる。
前記遊技機を起立姿勢で搬送する搬送手段と、
前記遊技機の搬送経路を挟んで両側に設けられ、長尺状の前記包装用シートがそれぞれ巻回された一対のシートロールと、
その一対のシートロールより前記包装用シートをそれぞれ繰り出し、前記搬送手段によって搬送される前記遊技機の両側から前記包装用シートを供給するシート供給手段と、
開閉自在に設けられた一対の熱溶着バーが設けられると共に、一方の熱溶着バーの内面に切断用ヒータ線が設けられ、前記シート供給手段により供給された前記一対の包装用シートに前記遊技機の搬送方向前方側及び後方側でそれぞれ熱溶着及び切断を施す熱溶着切断手段と、
を備えたことを特徴とする手段1乃至4のいずれかに記載の遊技機の包装装置。
手段5によれば、シート被着手段において、シート供給手段は、遊技機の搬送経路を挟んで両側に設けられた一対のシートロールより包装用シートをそれぞれ繰り出して、搬送手段によって搬送される起立姿勢の遊技機の両側から包装用シートを供給する。次いで、熱溶着切断手段は遊技機の搬送方向前方側で一対の熱溶着バーを閉じ、一対の包装用シートを重ね合わせて熱溶着を施すと共に、切断用ヒータ線により溶着部分の中間で切断する。これにより、当該遊技機を包装するための包装用シートが搬送方向前方側で接合されると共に、先行して搬送される他の遊技機を包装するための包装用シートから分離される。次に、包装用シートは、遊技機が搬送手段によって搬送されるのに伴って、搬送方向前方側の遊技機側面に当接すると共に、シートロールよりさらに繰り出されて遊技機の外周に緩く巻きつけられる。そして、遊技機が搬送手段によってさらに搬送されると、熱溶着切断手段は、遊技機の搬送方向後方側で再び一対の熱溶着バーを閉じ、一対の包装用シートを重ね合わせて熱溶着を施すと共に、切断用ヒータ線により溶着部分の中間で切断する。これにより、当該遊技機を包装するための包装用シートが搬送方向後方側で接合されて全体が筒状に形成されると共に、後続して搬送される他の遊技機を包装するための包装用シートから分離される。
更に備え、
前記熱処理手段は、前記遊技機の搬送方向後方側で熱溶着及び切断が施された後、前記遊技機の外周に巻きつけられた前記包装用シートの少なくとも一部に熱処理を施すことを特徴とする手段5に記載の遊技機の包装装置。
手段6によれば、予備熱処理手段が、熱溶着切断手段により一対の包装用シートに遊技機の搬送方向後方側で熱溶着及び切断が施される前に、搬送手段によって遊技機が搬送されつつシート供給手段によって包装用シートが供給されることにより遊技機の外周へ巻きつけられる包装用シートの上部に予備熱処理を施す。よって、包装用シートの上部を熱収縮させることによってずり落ちを防止しつつ、包装用シートを遊技機外周へ緩く巻きつけることができる。次いで、遊技機の搬送方向後方側で熱溶着及び切断が施された後、熱処理手段が、遊技機の外周に巻きつけられた包装用シートの少なくとも一部に熱処理を施すことにより、当該被熱処理部分が熱収縮して遊技機の外周形状に沿って略密着する。
手段7によれば、予備熱処理手段による予備熱処理の温度が熱処理手段による熱処理の温度よりも低く設定されているので、遊技機に緩く巻きつけられた包装用シートがずり落ちない程度に熱収縮させることができる。一方、熱処理手段による熱処理温度が相対的に高く設定されることにより、包装用シートを十分に熱収縮させて遊技機に強固に密着させることができる。
手段8によれば、包装用シートの特定箇所へ局所的に熱処理を施して熱収縮させるので、効率的に包装用シートを遊技機の外周に略密着させることができると共に、不必要な箇所へ熱処理を施さないことによりエネルギーの無駄な消費を抑えることができる。
前記熱処理手段は、前記遊技機に被着された前記包装用シートにおいて、少なくとも前記遊技機の前記一又は複数の基板ボックスのいずれかの端部近傍を覆う箇所に熱処理を施すように構成されたことを特徴とする手段1乃至8のいずれかに記載の遊技機の包装装置。
手段9によれば、包装用シートにおいて遊技機外周との間に隙間が生じやすい基板ボックスの端部近傍を覆う箇所に熱処理を施すので、遊技機背面における当該箇所において確実に熱収縮させて遊技機の外周へ略密着させることができる。
手段10によれば、包装用シートにおいて最上位置の基板ボックスの上端部近傍を覆う箇所に熱処理を施すことにより、遊技機背面における包装用シートの上部を確実に収縮させて遊技機外周へ略密着させることができる。
手段11によれば、包装用シートにおいて最下位置の基板ボックスの下端部近傍を覆う箇所に熱処理を施すので、遊技機背面における包装用シートの下部を確実に収縮させて遊技機外周へ略密着させることができる。
前記熱処理手段は、前記遊技機に被着された前記包装用シートにおいて、少なくとも前記遊技機の一の基板ボックスと隣接する他の基板ボックスとの間を覆う箇所に熱処理を施すように構成されたことを特徴とする手段9乃至11のいずれかに記載の遊技機の包装装置。
手段12によれば、包装用シートにおいて遊技機外周との間に隙間が生じやすい一の基板ボックスと隣接する他の基板ボックスとの間を覆う箇所に熱処理が施されるので、遊技機背面の当該箇所において確実に収縮させて遊技機の外周へ略密着させることができる。
手段13によれば、包装用シートにおいて遊技機外周との間に隙間が生じやすい上皿近傍を覆う箇所に熱処理が施されるので、遊技機前面の当該箇所において確実に収縮させて遊技機の外周へ略密着させることができる。
手段14によれば、包装用シートにおいて遊技機外周との間に隙間が生じやすい下皿近傍を覆う箇所に熱処理が施されるので、遊技機前面の当該箇所において確実に収縮させて遊技機の外周へ略密着させることができる。
手段15によれば、包装用シートにおいて遊技機外周との間に隙間が生じやすい上皿と下皿との間を覆う箇所に熱処理が施されるので、遊技機前面の当該箇所において確実に収縮させて遊技機の外周へ略密着させることができる。
手段16によれば、包装用シートにおいて遊技機の高耐熱性部材を覆う箇所に熱処理が施されるので、遊技機が熱処理によって損傷することを防止することができる。
手段17によれば、包装用シートにおいて遊技機各部に設けられた金属製部材を覆う箇所に熱処理が施されるので、遊技機が熱処理によって損傷することを防止することができる。
手段18によれば、包装用シートにおいて遊技機に設けられた熱硬化性樹脂製部材(例えば、遊技機前面に設けられた灰皿等)を覆う箇所に熱処理が施されるので、遊技機が熱処理によって損傷することを防止することができる。
手段19によれば、包装用シートにおいて包装用シートと遊技機との間に所定の距離が確保される箇所に熱処理が施されるので、遊技機に対する熱伝導が少なく、熱処理による遊技機の損傷を防止することができる。さらに、当該箇所の包装用シートを熱処理によって収縮させることにより、遊技機の外周へ密着させることができる。尚、包装用シートと遊技機との間に所定の距離が確保される箇所とは、例えば、遊技機前面の上皿、下皿の端部近傍及び上皿と下皿との間、遊技機背面の基板ボックスの端部近傍、隣接する基板ボックスの間等である。
手段20によれば、包装用シートが被着された遊技機を装置下流方向へ搬送しつつ熱処理手段による熱処理を行うので、熱処理手段を固定配置した状態で包装用シートの広い領域に熱処理を施すことができる。
手段21によれば、熱処理手段が200℃〜400℃の温度で熱処理を施すので、熱可塑性材料からなる包装用シートを確実に収縮させることができると共に、熱によって遊技機を損傷させることがない。
手段22によれば、シート被着手段によって、遊技機の制御を行う部分の少なくとも一部を覆うように、熱可塑性材料からなる包装用シートが遊技機の外周に被着されると、熱風発生手段によって発生した熱風が、遊技機に被着された包装用シートの少なくとも一部に向かって吹きつけられることにより確実に熱処理が施され、当該被熱処理部分が確実に熱収縮して遊技機の外周形状に沿って略密着する。また、熱風の吹きつけにより熱処理を施す構成としたので、熱風発生手段(例えば、熱風を噴出させるノズル)を遊技機に被着された包装用シートの表面から離隔させた位置に配置することができる。
手段23によれば、熱風発生手段が熱風を継続的に発生させるので、包装用シートに対する熱処理温度が変動することが防止され、多数の遊技機に均一な包装を施すことができる。
手段24によれば、熱風発生手段による熱風の吹きつけ位置よりも装置下流側における遊技機の搬送が停止した場合に、熱風の吹きつけ位置よりも装置上流側にて遊技機1台以上が待機可能であるので、熱風発生手段より継続的に発生する熱風によって包装用シートに必要以上の熱処理が施されることを防止できる。
手段25によれば、包装用シートが熱可塑性樹脂からなるので、遊技機を確実に保護することができると共に、熱処理によって容易に収縮させ、且つ常温で冷却して硬化させることができる。
手段26によれば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ABS樹脂、塩化ビニル樹脂、メタクリル酸メチル樹脂、フッ素樹脂、ポリエステル、ポリカーボネート、ナイロンのいずれかの熱可塑性樹脂からなる安価な包装用シートを用いて、遊技機を確実に保護することができると共に、熱処理によって容易に収縮させ、且つ常温で冷却して硬化させることができる。
特に、包装用シートにおいて制御を行う部分の電子部品搭載箇所を覆う部分避けて熱処理を施すので、熱処理によって電子部品を損傷することが防止される。
遊技機P1は、図1乃至図3に示すように、外枠10、本体枠20、遊技板30、前面枠60及び機構板80を備えて構成されるパチンコ機である。なお、図1は遊技機P1を正面から見て示す正面図であり、図2は図1の遊技機P1を上面から見て示す上面図であり、図3は図1の遊技機P1を背面から見て示す背面図であるが、実際の出荷時にはガラス枠61の背面に出荷時用の所定の紙が挿入されており、遊技領域31は隠れた状態となっている。
本体枠20は、図3において矩形開口10aの左端にて枢支されており、図示しない回転軸を中心に回動し、外枠10に対して開閉可能かつ着脱可能に被着される。
遊技板30は、前面では、図3において下端中央から右巻きに概略一回転する外枠レールに取り囲まれる略円形の領域が遊技領域31となっている。この遊技領域31には、多数の釘や、複数の入賞口や、入賞しなかった遊技球をアウト球として回収するアウト球回収口や、遊技の状況を表示する表示装置などが配設されている。
第3コンベア装置153は、第2コンベア装置152の下流側に設けられ、熱処理位置H3から下流側へ搬送するために設けられた公知のベルトコンベア装置である。尚、第2コンベア装置152及び第3コンベア装置153は、第1コンベア装置113と同様の構成であるので、詳細説明を省略する。
例えば、前記実施形態において熱風を吹きつける箇所は、一例を示したものであり、遊技機の形状等に応じて適宜変更して実施することが可能であることはいうまでもない。例えば、上皿63近傍を覆う箇所に熱処理を施すことにより、遊技機P1前面の当該箇所において確実に遊技機P1の外周へ略密着させることができる。また、熱処理工程で、包装用シートSにおいて、少なくとも遊技機P1の高耐熱性部材を覆う箇所に熱処理を施すようにしてもよい。例えば、包装用シートSにおいて遊技機P1各部に設けられた金属製部材を覆う箇所に熱処理を施してもよい。また、包装用シートSにおいて遊技機P1に設けられた熱硬化性樹脂製部材(例えば、遊技機前面に設けられた灰皿等)を覆う箇所に熱処理を施してもよい。このように、包装用シートSにおいて金属製部材や熱硬化性樹脂製部材等の高耐熱性部材を覆う箇所に熱処理が施されるので、遊技機P1が熱処理によって損傷することを防止することができる。
R シートロール
P1 遊技機
63 上皿
70 下皿
82 メイン基板ボックス(遊技機の制御を行う部分、主制御装置、基板ボックス)
85 役物カバー(遊技機の制御を行う部分、役物制御装置、基板ボックス)
86 払出し制御基板ボックス(遊技機の制御を行う部分、払出し制御装置、基板ボックス)
101 遊技機の包装装置
111 シート被着機構(シート被着手段)
112 シート供給機構(シート供給手段)
113 第1コンベア装置(搬送手段)
114 熱溶着切断機構(熱溶着切断手段)
129,131 熱溶着バー
132 切断用ヒータ線
151 熱処理機構(熱処理手段、予備熱処理手段)
154 熱風発生装置(熱風発生手段、予備熱処理手段)
161,162 第1,第2送風管(予備熱処理手段)
163〜168 第3〜第8送風管(熱風発生手段)
171,172 第1,第2ノズル(予備熱処理手段)
173〜178 第3〜第8ノズル(熱風発生手段)
Claims (11)
- 遊技機を包装する装置であって、
前記遊技機の制御を行う部分の少なくとも一部を覆うように、熱収縮性を有する熱可塑性材料からなる包装用シートを前記遊技機の外周に被着するシート被着手段と、
前記遊技機の外周に被着された前記包装用シートの少なくとも一部に熱処理を施す熱処理手段と
を備え、
前記熱処理手段は、前記遊技機に被着された前記包装用シートにおいて、前記遊技機の制御を行う部分の電子部品搭載箇所を覆う部分を避けつつ、少なくとも前記遊技機外周における一又は複数の段差部分近傍を覆う箇所に熱処理を施すように構成されたことを特徴とする遊技機の包装装置。 - 前記遊技機の背面には一又は複数の基板ボックスが配設され、
前記熱処理手段は、前記遊技機に被着された前記包装用シートにおいて、少なくとも前記遊技機の前記一又は複数の基板ボックスのいずれかの端部近傍を覆う箇所に熱処理を施すように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の包装装置。 - 前記熱処理手段は、前記遊技機に被着された前記包装用シートにおいて、少なくとも最上位置の基板ボックスの上端部近傍を覆う箇所に熱処理を施すように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機の包装装置。
- 前記熱処理手段は、前記遊技機に被着された前記包装用シートにおいて、少なくとも最下位置の基板ボックスの下端部近傍を覆う箇所に熱処理を施すように構成されたことを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技機の包装装置。
- 前記遊技機の背面には複数の基板ボックスが隣接して配設され、
前記熱処理手段は、前記遊技機に被着された前記包装用シートにおいて、少なくとも前記遊技機の一の基板ボックスと隣接する他の基板ボックスとの間を覆う箇所に熱処理を施すように構成されたことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1つに記載の遊技機の包装装置。 - 前記熱処理手段は、前記遊技機に被着された前記包装用シートにおいて、少なくとも前記遊技機の前面に配設された上皿近傍を覆う箇所に熱処理を施すように構成されたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の遊技機の包装装置。
- 前記熱処理手段は、前記遊技機に被着された前記包装用シートにおいて、少なくとも前記遊技機の前面に配設された下皿近傍に熱処理を施すように構成されたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の遊技機の包装装置。
- 前記熱処理手段は、前記遊技機に被着された前記包装用シートにおいて、少なくとも前記遊技機の前面に配設された上皿と下皿との間を覆う箇所に熱処理を施すように構成されたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の遊技機の包装装置。
- 前記シート被着手段は、少なくとも前記遊技機の主制御を行う主制御装置の一部又は全体を覆うように前記包装用シートを被着することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載の遊技機の包装装置。
- 前記シート被着手段は、少なくとも前記遊技機に設けられた風車飾りLED基板、音声ランプ制御基板、液晶パネル制御基板、図柄制御基板、図柄情報基板のいずれか一つ以上を含んでなる役物制御装置の一部又は全体を覆うように前記包装用シートを被着することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1つに記載の遊技機の包装装置。
- 前記シート被着手段は、少なくとも賞球の払出し制御を行う払出し制御装置の一部又は全体を覆うように前記包装用シートを被着することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1つに記載の遊技機の包装装置。
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