JP4647970B2 - 遊技台 - Google Patents
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Description
周囲に複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、
前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
特定遊技入賞役を含む、複数種類の入賞役に対する内部当選を抽選により判定する内部抽選手段と、
前記複数のリールのそれぞれに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための複数の停止スイッチと、
前記内部抽選手段の抽選結果及び前記停止スイッチの操作に基づいて、前記リールの停止制御を行なうリール停止制御手段と、
前記リールが停止した状態で表示された絵柄組合せが、前記入賞役に対応した入賞絵柄組合せに該当する場合に、前記入賞役に入賞したものと判定する入賞判定手段と、
を有し、
前記内部抽選手段によって前記特定遊技入賞役に内部当選してから、前記特定遊技入賞役に対応する特定絵柄組合せが表示されるまでの遊技においては、前記特定遊技入賞役の内部当選を持ち越す遊技台であって、
前記リール停止制御手段は、前記内部抽選手段によって前記特定遊技入賞役に内部当選した遊技では、所定の演出用絵柄組合せが表示されるように、前記リールの停止制御を行い、
前記特定遊技入賞役の内部当選が持ち越されている間の遊技では、前記特定遊技入賞役に内部当選するまでの遊技に比べ、所定の入賞役に入賞する確率を高くし、
前記特定遊技入賞役に入賞した場合に前記遊技台を特定遊技状態に移行させる遊技状態制御手段を有し、
前記演出用絵柄組合せが表示されたことを条件に、前記特定遊技状態であることを示す演出を開始し、前記特定遊技状態が終了したことを条件に、前記特定遊技状態であることを示す前記演出を終了させる演出制御手段を有することを特徴とする。
本発明の実施形態に係る遊技台の概要について、図1を用いて説明する。図1は、遊技台の状態を示すタイムチャートである。遊技台において内部抽選を行なった結果、BBに内部当選するとBB当選ランプを点灯させ(S10)、その後のリール停止制御で、「赤7−赤7−赤7」を100%の確率で停止させ(S12)、BBファンファーレを発生させて(S14)、BBに入賞したかのような演出(ランプ点滅など)を開始する(S16)。図1には、1回の遊技が太線で示され、BB演出が斜線で示されている。本実施形態では、「赤7−赤7−赤7」はBB入賞絵柄ではなく、「赤7−Bonus−Bonus」がBB入賞絵柄として設定されているので、実際には、BBに入賞したわけではないのだが、ぱっと見た感じでは、BBに入賞した場合と全く同じ状態となっている。なお、本実施形態に係るリールによれば、「赤7−赤7−赤7」と「赤7−Bonus−Bonus」とが同時に表示可能である。つまり、遊技者がその技量でいずれかのラインに「赤7−Bonus−Bonus」をそろえた場合、他のラインには「赤7−赤7−赤7」が表示されている。
図2は本発明の実施形態に係るスロットマシン100の外観を示す斜視図である。スロットマシン100は、筐体本体を構成するキャビネット201と、キャビネット201に開閉可能に取付けられた扉体を構成する前面扉101とを備え、これらにより筐体が構成されている。キャビネット201は、その正面が開放した方形箱型をなしており、その開口した正面に前面扉101が取付けられている。前面扉101は、その左側端部において図示しないヒンジ等を介してキャビネット201に取付けられており、その上下端部及び右側端部は自由端となる。
図3を参照してスロットマシン100の制御部の構成について説明する。本実施形態における制御部は、全体を制御する主制御部300と、遊技を盛り上げるための演出に関する制御等を遂行する副制御部400と、LCD表示器180を制御するLCD表示制御部500とで構成されている。
マイクロプロセッサ(以下、MainCPUと称す)310は、スロットマシン100における制御の中枢となるものであり、バス370を介して、周辺デバイスとの間で制御信号やデータの受渡しが行われる。乱数発生器311は、内部抽選等に用いられる乱数を発生するもので、複数のカウンタ、クロック発振器、分周器及びラッチ回路等で構成される。乱数発生器311が発生した乱数値は、バス370を介して、RAM313の乱数記憶領域に記憶され、必要に応じてMainCPU310へ送られる。MainCPU310は、乱数発生器311が発生した乱数値を用いて、BB入賞役を含む、複数種類の入賞役に対する内部当選を抽選により判定する。
マイクロプロセッサ(以下、SubCPUと称す)410は、主制御部300から送信された各種コマンドを入力インターフェース430及びバス470を介して受信し、受信したコマンドの内容に応じて副制御部400全体を制御する。ROM411は、副制御部400全体を制御するためのプログラムやデータ等を記憶する記憶手段の一つである。RAM412は、SubCPU410で処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する記憶手段の一つである。
SubCPU510は、副制御部400から送信された各種コマンドを入力インターフェース530及びバス570を介して受信し、受信したコマンドの内容に応じてLCD表示器180の表示制御を行なう。ROM511は、LCD表示制御部500全体を制御するためのプログラムやデータ等を記憶する記憶手段の一つである。ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ(VDP)550は、外部接続されたROM552に格納されている画像データに基づきLCD表示器180の画像表示を行なう。
図4は、各リール110〜112に施される絵柄の配列を平面的に展開して示した図である。同図に示すように、各リール110〜112には、複数種類の絵柄が所定コマ数(ここでは21コマ)だけ配置されている。なお、同図の左端に示した番号0〜20は、各リール110〜112上の絵柄の配置位置を示す番号である。例えば、左リール110の番号1のコマには「ベル」の絵柄、中リール111の番号1のコマには「リプレイ」の絵柄、右リール112の番号1のコマには「チェリー」がそれぞれ配置されている。
入賞役の種類は任意に採用することができるが、図5に示す通り本実施形態では以下の入賞役を採用する。図5は、入賞役の種類と、対応する絵柄組合せと、抽選確率と、メダルの払い出し枚数とを示した図である。なお、抽選確率として表中に示された数値は、抽選テーブルに用意されたデータの数であり、この数値を16384(抽選データ総数)で除することにより抽選確率が求まる。
まず、通常遊技中(つまりBBゲームやRBゲームに移行していない状態)の入賞役について図5(a)を用いて説明する。図5(a)の入賞役の列に記載されているように、通常遊技中には、ビッグボーナス(BB)、レギュラーボーナス(RB)、小役1〜3、及び再遊技の6種類の入賞役が存在する。各入賞役は以下のような性格を有する。
・ビッグボーナス(BB):
入賞によりBBゲームが開始される入賞役である。本実施形態では、入賞時に所定数(ここでは15枚)のメダルの払い出しを行なう。対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「赤7−Bonus−Bonus」である。
入賞によりレギュラーボーナスゲーム(RBゲーム)が開始される入賞役である。本実施形態では、入賞時に所定数(ここでは15枚)のメダルの払い出しも行なう。なお、対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「BAR−Bonus−Bonus」である。
入賞により所定数のメダルが払い出される役である。本実施形態の場合、小役1に対応する絵柄組合せは、「スイカ−スイカ−スイカ」であり、払い出し枚数は15枚である。他の小役2(ベル−ベル−ベル)、小役3(チェリー)、については、それぞれ、払い出し枚数10枚、2枚となっている。
入賞により、次回の遊技でメダルの投入を行なうことなく遊技を行なうことができる入賞役であり、メダルの払出は行なわない。なお、対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「リプレイ−リプレイ−リプレイ」である。
次に、図5(b)を用いてBBゲーム中の一般遊技の入賞役について説明する。BBゲーム中にも、通常遊技中と同様に、小役1〜3の入賞役が存在するが、通常遊技中と異なり、「BAR−リプレイ−リプレイ」が、SRB入賞役として設定されている。
入賞によりSRBゲームが開始される入賞役である。対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「BAR−リプレイ−リプレイ」である。
次に、図5(c)を用いて、SRB又はRBゲーム中の入賞役について説明する。
RBゲーム又はSRBゲーム中に入賞する入賞役は役物と呼ばれる入賞役のみであり、入賞により所定数(例えば、15枚)のメダルが払い出される。なお、対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「BAR−リプレイ−リプレイ」、「リプレイ−リプレイ−リプレイ」である。
次に本実施形態のスロットマシン100の制御フローについて説明する。図6は本実施形態のスロットマシン100における遊技実行処理のフローチャートである。遊技実行処理は、スロットマシン100の主制御部300で行われる遊技の全体的な流れを示す処理である。
次に、図7及び図8を用いて、図6のステップS608で行なわれる停止準備処理の詳しい内容について説明する。
上記実施形態では、BB内部当選した遊技で演出用絵柄組合せである「赤7−赤7−赤7」が表示される設定としたが、少なくともBB絵柄組合せである「赤7−Bonus−Bonus」より「赤7−赤7−赤7」の方が入賞しやすい設定であればよい。つまり、内部抽選手段によって特定遊技入賞役に内部当選した遊技から、特定遊技入賞役に対応する特定絵柄組合せが表示されるまでの遊技において、演出用絵柄組合せが特定遊技入賞役に対応する特定絵柄組合せより表示されやすいように、リールの停止制御を行う。
本実施形態によれば、遊技者は、BB内部当選してから、BB入賞絵柄をそろえてBBに入賞するまでの間、メダルが大きく減ることはなく、安心してBB入賞絵柄をそろえることができる。また演出の違いによってBBへの入賞を逃していることを他の遊技者に知られることもない。
Claims (2)
- 周囲に複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、
前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
特定遊技入賞役を含む、複数種類の入賞役に対する内部当選を抽選により判定する内部抽選手段と、
前記複数のリールのそれぞれに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための複数の停止スイッチと、
前記内部抽選手段の抽選結果及び前記停止スイッチの操作に基づいて、前記リールの停止制御を行なうリール停止制御手段と、
前記リールが停止した状態で表示された絵柄組合せが、前記入賞役に対応した入賞絵柄組合せに該当する場合に、前記入賞役に入賞したものと判定する入賞判定手段と、
を有し、
前記内部抽選手段によって前記特定遊技入賞役に内部当選してから、前記特定遊技入賞役に対応する特定絵柄組合せが表示されるまでの遊技においては、前記特定遊技入賞役の内部当選を持ち越す遊技台であって、
前記リール停止制御手段は、前記内部抽選手段によって前記特定遊技入賞役に内部当選した遊技では、所定の演出用絵柄組合せが表示されるように、前記リールの停止制御を行い、
前記特定遊技入賞役の内部当選が持ち越されている間の遊技では、前記特定遊技入賞役に内部当選するまでの遊技に比べ、所定の入賞役に入賞する確率を高くし、
前記特定遊技入賞役に入賞した場合に前記遊技台を特定遊技状態に移行させる遊技状態制御手段を有し、
前記演出用絵柄組合せが表示されたことを条件に、前記特定遊技状態であることを示す演出を開始し、前記特定遊技状態が終了したことを条件に、前記特定遊技状態であることを示す前記演出を終了させる演出制御手段を有することを特徴とする遊技台。 - 前記特定遊技入賞役の内部当選が持ち越されている間の遊技と、前記特定遊技状態の遊技とでは、前記所定の入賞役に入賞する確率が同じに設定されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
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