JP4645136B2 - 自動車のフードストッパ構造 - Google Patents

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本発明は、車体の前部に設けられたフードの閉止時に緩衝材として機能するストッパがフードと車体側部材との間に設けられた自動車のフードストッパ構造に関するものである。
従来、下記特許文献1に示すように、一端部にて、車体前後方向に回動可能に立設軸支されるアームと、このアームの自由端部に取り付けられた弾性部材と、アームを所定前傾位置にてそれ以上の前傾を阻止するストッパと、アームの車体後方への回動時にエネルギー吸収を行う抵抗部材とからなるフードダンパを車体前部に配設することにより、自動車が歩行者に衝突した際の歩行者の負傷を軽減することが行われている。
特開昭59−6158号公報
上記特許文献1に開示された発明では、フードを閉止する際に、フードダンパを弾性変形させることによりフードの閉止時に作用する衝撃エネルギーを吸収できるとともに、フード上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生した場合に、上記ストッパを支持するアームを後傾させるとともに、このアームに設けられたアームストッパをブラケットの折返し部に干渉させて変形させる等により、衝撃エネルギーを吸収して上記歩行者の頭部に加えられる衝撃をある程度緩和することが可能である。しかし、上記構成では、車体側部材に取り付けられるブラケットに、ストッパとなる弾性部材が軸支されたアームを揺動可能に支持するとともに、このアームを前方側に付勢するスプリングやアームの後傾を阻止する上記折返し部等を設ける必要があり、構造が複雑になるという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成でフードを閉止する際に衝撃エネルギーを効果的に吸収できるとともに、フード上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生した場合に衝撃を効果的に緩和することができる自動車のフードストッパ構造を提供することを目的としている。
請求項1に係る発明は、車体の前部に設けられたフードの閉止時に緩衝材として機能するストッパがフードと車体側部材との間に設けられるとともに、フードを閉止する際に上記ストッパに入力される荷重の入力方向が略鉛直方向に設定された自動車のフードストッパ構造において、ストッパの支持部と車体側部材に取り付けられる脚部とが設けられた支持ブラケットを有し、この支持ブラケットを車体前部に設けられたシュラウドアッパに取り付け、上記ストッパに斜め前方上側から入力された荷重に応じ、支持ブラケットを脚部を弾性変形させてストッパの支持部を後方下側へ移動可能に構成するとともに、この支持ブラケットが変形したときに、上記ストッパを移動させるためのスペースをシュラウドアッパの後方下側に設けたものである。
請求項に係る発明は、上記請求項に記載の自動車のフードストッパ構造において、シュラウドアッパの上面後端部を挟んでその前方側に配設される第1脚部と、後方側に配設される第2脚部とを支持ブラケットに設けるとともに、支持ブラケットに支持されたストッパをシュラウドアッパの後方下側に移動させる荷重が入力されたときに、この支持ブラケットに支持されたストッパの干渉を防止するための凹部を上記シュラウドアッパの上面後端部に設けたものである。
請求項に係る発明は、上記請求項に記載の自動車のフードストッパ構造において、支持ブラケットに支持されたストッパをシュラウドアッパの後方下側に移動させる荷重が入力されたときに、上記第2脚部の上部が変形するのを防止するための高剛性部を第2脚部に設けたものである。
請求項に係る発明は、上記請求項1〜の何れか1項に記載の自動車のフードストッパ構造において、支持ブラケットに支持されたストッパに斜め前方上側から荷重が入力された場合に、支持ブラケットの脚部が車体の後方側に傾倒するのを促進する傾倒促進部を設けたものである。
請求項に係る発明は、上記請求項に記載の自動車のフードストッパ構造において、上記傾倒促進部が支持ブラケットの脚部に設けられた後上がりの傾斜部により構成されたものである。
請求項に係る発明は、車体の前部に設けられたフードの閉止時に緩衝材として機能するストッパがフードと車体側部材との間に設けられるとともに、フードを閉止する際に上記ストッパに入力される荷重の入力方向が略鉛直方向に設定された自動車のフードストッパ構造において、ストッパの支持部と車体側部材に取り付けられる前方側の第1脚部と後方側の第2脚部脚部とが設けられた支持ブラケットを有し、上記第1脚部および第2脚部に後上がりの傾斜部からなる傾倒促進部をそれぞれ設け、第1脚部に設けられた傾斜部の下端を、フードの閉止時に入力される略鉛直方向の荷重の作用線よりも車体の前方側に配設するとともに、第2脚部に設けられた傾斜部の下端を、フードの閉止時に入力される略鉛直方向の荷重の作用線よりも車体の後方側に配設したものである。
請求項に係る発明は、上記請求項に記載の自動車のフードストッパ構造において、第2脚部に設けられた傾斜部の下端を、支持ブラケットに支持されたストッパをシュラウドアッパの後方下側に移動させる荷重の作用線よりも車体の前方側に配設したものである。
請求項1に係る発明によれば、フードを閉止する際には、支持ブラケットの脚部が塑性変形するのを防止しつつ、支持ブラケットに支持されたストッパを弾性変形させることによりフードの閉止時に作用する衝撃エネルギーを吸収することができるとともに、フード上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生して斜め前方上側から一定値以上の荷重が上記支持ブラケットに作用した場合には、この支持ブラケットに支持されたストッパをシュラウドアッパに干渉させることなく、その後方下側に移動させるとともに、これに対応してフードを下方側に大きく変位させることにより、衝撃エネルギーを充分に吸収して上記歩行者の頭部等に加えられる衝撃を効果的に緩和できるという利点がある。
請求項に係る発明によれば、上記支持ブラケットの脚部を短くして支持ブラケットを小型化した場合においても、フード上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生して後下がりに傾斜した方向に作用する荷重に応じ、上記支持ブラケットに支持されたストッパを、シュラウドアッパに干渉させることなく、その後方下側に大きく移動させることにより、衝撃エネルギーを充分に吸収して上記歩行者の頭部等に加えられる衝撃を効果的に緩和することができる。
請求項に係る発明によれば、フード上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生して斜め前方上側から入力された荷重に応じ、上記支持ブラケットに支持されたストッパがシュラウドアッパの後方下側に移動する際に、上記第2脚部の上部が変形するのを防止することにより、上記ストッパが支持ブラケットの第2脚部に接触して支持ブラケットの変形が阻害されるという事態の発生を効果的に防止できるという利点がある。
請求項に係る発明によれば、フード上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生して斜め前方上側から入力された荷重に応じ、上記支持ブラケットに支持されたストッパがシュラウドアッパに干渉するのを防止しつつ、支持ブラケットの脚部を傾倒させることにより、上記ストッパをシュラウドアッパの後方下側にスムーズに移動させて上記歩行者の頭部等に加えられる衝撃を効果的に緩和することができる。
請求項に係る発明によれば、フード上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生して斜め前方上側から入力された荷重に応じ、支持ブラケットの脚部に設けられた後上がりの傾斜部を倒伏させることにより、簡単な構成で上記ストッパをシュラウドアッパの後方下側にスムーズに移動させて上記歩行者の頭部等に加えられる衝撃を効果的に緩和することができる。
請求項に係る発明によれば、フード上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生して斜め前方上側から入力された荷重に応じ、支持ブラケットの第1脚部および第2脚部に設けられた後上がりの傾斜部を倒伏させることにより、簡単な構成で上記ストッパをシュラウドアッパの後方下側にスムーズに移動させて上記歩行者の頭部等に加えられる衝撃を効果的に緩和することができるとともに、フードの閉止時に、支持ブラケットに支持されたストッパに対して略鉛直方向の荷重が入力された場合には、第1脚部の傾斜部を倒伏させる方向のモーメントが作用するとともに、第2脚部の傾斜部を起立させる方向のモーメントが作用し、これらのモーメントが互いに打ち消し合うこととなるために支持ブラケットの塑性変形が効果的に防止されるという利点がある。
請求項に係る発明によれば、フード上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生して斜め前方上側から一定値以上の荷重が上記ストッパに入力された場合には、第1脚部の傾斜部と第2脚部の傾斜部とをそれぞれ倒伏させる方向にモーメントが作用することになるため、支持ブラケットの両脚部を効果的に塑性変形させてストッパの支持部を後方下側へ移動させるとともに、これに対応してフードを下方側に変位させることにより、衝撃エネルギーを吸収して上記歩行者の頭部等に加えられる衝撃を効果的に緩和できるという利点がある。
図1は、本発明の第1実施形態に係る自動車のフードストッパ構造を備えた前部車体を示している。この前部車体には、前方部に設けられたシュラウドアッパ1と、左右両側辺部に設けられたフロントフェンダパネル2と、後方部に設けられたダッシュパネル3とにより囲繞されたエンジンルーム4の上端開口部を開閉するフード5が設けられている。
上記フード5は、その後端部下面とフロントフェンダパネル2の後端部上面との間に配設されたフードヒンジ6を支点として揺動操作されることにより、エンジンルーム4の上端開口部を閉止した状態と開放した状態とに変位可能に支持されている。また、上記フード5の前端部下面とシュラウドアッパ1の上面との間には、フード5を閉止状態に保持する図略のフードロックが設けられるとともに、フード5の閉止時に緩衝材として機能するストッパ7がシュラウドアッパ1上の4個所に設けられている。
上記ストッパ7は、合成ゴム材等により形成された円柱状体からなり、図2および図3に示すように、シュラウドアッパ1に取り付けられた支持ブラケット8に支持されるように構成されている。この支持ブラケット8は、取付ボルト9,10によりシュラウドアッパ1に取り付けられる第1脚部11および第2脚部12と、この第1脚部11および第2脚部12の上端部間において水平方向に延びるように設置された天板部13とを有している。
上記支持ブラケット8の第1脚部11には、水平方向に延びるフランジ部14と、その後端部から後上がりに所定角度で傾斜した方向に延びる傾斜部15とが設けられるとともに、上記フランジ部14に取付ボルト9の挿通孔16が形成されている。また、上記支持ブラケット8の第2脚部12には、鉛直方向に延びるフランジ部17と、その上端部から後上がりに所定角度で傾斜した方向に延びる傾斜部18と、その上端部から上方に延びる鉛直部19とが設けられるとともに、上記フランジ部17に取付ボルト10の挿通孔20が形成されている。上記傾斜部15,18の傾斜角度は、後述する衝突事故の発生時に作用する荷重の作用方向βと略対向した状態となるように設定されている。
上記天板部13の中央部には、ストッパ7が嵌着される支持孔21からなるストッパ7の支持部が形成されるとともに、この支持孔21は、その前端部に設けられたU字状の切欠き22を起点として周縁部が螺旋状に形成されている。そして、ストッパ7の下方部に形成された雄ねじ状の突条部23が支持孔21にねじ込まれることにより、上記ストッパ7が支持孔21に嵌着されるようになっている。
上記支持ブラケット8は、シュラウドアッパ1の上端部に設けられた水平壁の前方部からなる被取付部24に、第1脚部11が取付ボルト9を介して固着されるとともに、シュラウドアッパ1の後端部に設けられた鉛直壁からなる被取付部25に、第2脚部12が取付ボルト10を介して固着されることにより、上記第1脚部11に設けられた傾斜部15の下端が、天板部13の中央部に支持されたストッパ7の中心線よりも前方側に配設されるとともに、上記第2脚部12に設けられた傾斜部18の下端が、ストッパ7の中心線よりも後方側に配設されるようになっている。また、上記シュラウドアッパ1の上面後端部には、支持ブラケット8よりも大きな幅寸法を有するとともに、後下がりの傾斜面を有する凹部26が上記支持ブラケット8の設置部に設けられている。
上記支持ブラケット8に支持されたストッパ7は、フード5の前端部下方に配設されることにより、フード5の閉止時に、その下面に設けられたフードインナパネル27の下面がストッパ7の上面に当接するように設置されている。これにより、上記フードの閉止時に、図3の矢印αに示すように略鉛直方向の荷重がストッパ7の中心線に沿って作用すると、この荷重に応じてストッパ7が弾性変形することにより、フード閉止時の衝撃エネルギーが吸収されるとともに、車両の走行時におけるフード5の振動が上記ストッパ7によって規制されるようになっている。
一方、自動車の走行時に歩行者が車体の前面に衝突して図に示すように、歩行者がフード5上に倒れ込んで歩行者の頭部がフード5にぶつかる等の衝突事故が発生することにより、図4の矢印βに示すように斜め前方上側から上記ストッパ7に荷重が入力された場合には、図および図に示すように、上記支持ブラケット8の第1脚部11および第2脚部12に設けられた後上がりの傾斜部15,18を車体の後方側に傾倒させることにより、支持ブラケット8に支持されたストッパ7をシュラウドアッパの後方下側に移動させるとともに、これに対応してフードを下方に変位させ得るように構成されている。
すなわち、フード5上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生した場合には、図4に示すように、車体の前方側に配設された第1脚部11の傾斜部15と略対向する方向βに荷重が作用するため、この傾斜部15の下端を支点にして上記第1脚部11をさらに傾倒角度θ1を増大させる方向に大きな曲げモーメントM1が入力される。この結果、上記第1脚部11の後傾が促進されて上記ブラケットが塑性変形することにより、図5および図6に示すように、支持ブラケット8の第1脚部11がシュラウドアッパ1上に倒伏することになる。
また、車体の後方側に配設された第2脚部12の傾斜部18は、その下端部が上記方向βに作用する荷重の作用線よりも車体の前方側に配設されているため、この傾斜部1の下端を支点に上記第2脚部12の傾倒角度θ2を増大させる方向の曲げモーメントM2が上記荷重に応じて入力される。この結果、上記第2脚部12の後傾が促進されて上記ブラケットが塑性変形することにより、図5および図6に示すように、上記天板部13および第2脚部12がシュラウドアッパ1の後方下側に移動することになる。
なお、上記フードの閉止時に、図3の矢印αに示すように略鉛直方向の荷重がストッパ7の中心線に沿って作用した場合においても、この荷重の作用線よりも車体の前方側に配設された第1脚部11の傾斜部15に、その下端を支点として第1脚部11の傾倒角度を増大させる方向のモーメントM3が作用することになるが、上記略鉛直方向αの荷重は、上記傾斜部15に対して所定の鋭角を持って作用するため、上記モーメントM3の値がそれ程大きくなることはない。したがって、上記フード5の閉止時にストッパ7の中心線に沿って作用する上記荷重がかなり大きな値とならない限り、支持ブラケット8の第脚部1がシュラウドアッパ1上に倒伏することが防止される。
また、上記第2脚部12に設けられた傾斜部18は、その下端がストッパ7の中心線よりも車体の後方側に配設されているため、フードの閉止時にストッパ7を介して入力される荷重に応じて上記第2脚部12の傾斜部18を起立させる方向のモーメントM4が作用し、このモーメントM4と、上記第1脚部11の傾斜部15に作用するモーメントM3とが互いに打ち消し合うことによって支持ブラケット8の塑性変形が効果的に防止されることになる。これにより支持ブラケット8の第1,第2脚部11,12は、上記ストッパ7に略鉛直方向αの荷重が入力された場合における支持剛性が、斜め前方上側から後下がりに傾斜した方向βの荷重が入力された場合に比べて高い値を示すようになっている。
上記のように車体の前部に設けられたフード5の閉止時に緩衝材として機能するストッパ7がフード5とシュラウドアッパ1からなる車体側部材との間に設けられるとともに、フード5を閉止する際に上記ストッパ7に入力される荷重の入力方向が略鉛直方向αに設定された自動車のフードストッパ構造において、上記支持孔21からなるストッパ7の支持部と車体側部材(シュラウドアッパ1)に取り付けられる第1,第2脚部11,12とが設けられた支持ブラケット8を設け、この支持ブラケット8に支持された上記ストッパ7に略鉛直方向αの荷重が入力された場合における上記第1,第2脚部11,12の支持剛性を、斜め前方上側から後下がりに傾斜した方向βの荷重が入力された場合に比べて高い値に設定したため、フード5を閉止する際には、支持ブラケット8の第1,第2脚部11,12が塑性変形するのを防止しつつ、支持ブラケット8に支持されたストッパ7を弾性変形させることによりフード5の閉止時に作用する衝撃エネルギーを吸収することができる。
また、フード5上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生して斜め前方上側から後下がりに傾斜した方向βに一定値以上の荷重が上記支持ブラケット8に作用した場合には、この支持ブラケット8の第1,第2脚部11,12を塑性変形させてストッパ7の支持部を後方下側へ移動させることができるため、特許文献1に示されるように、車体側部材にストッパの下部が確実に落とし込まれる逃がし孔を形成する等の手段を講じることなく、上記ストッパ7がフード5と車体側部材との間に挟み込まれるのを防止し、上記フード5を充分に変形させて衝撃エネルギーを吸収することにより、上記歩行者の頭部等に加えられる衝撃を効果的に緩和することができる。
例えば、フード5の下方に配設されたフードインナパネル27と、シュラウドアッパ1からなる車体側部材との間に上記ストッパ7が挟み込まれた場合には、図8の仮想線Aで示すように、歩行者の頭部等がフード5上面に衝突する事故が発生した時点t0から上記ストッパ7の挟み込みが発生する時点taまで間に、このストッパ7および支持ブラケット8に入力される衝撃エネルギーが略一定の割合で上昇するとともに、上記挟み込みが発生した時点taの後に、このストッパ7によりフード5の変形が阻止されて上記衝撃エネルギーが急上昇することになる結果、上記歩行者の頭部等に加えられる衝撃が極めて大きくなることが避けられない。
これに対して上記実施形態では、図8の実線Bで示すように、支持ブラケット8に所定荷重が入力された時点t1で支持ブラケット8を塑性変形させて衝撃エネルギーを徐々に吸収した後、上記支持ブラケット8に支持されたストッパ7をシュラウドアッパ1の後方下側に移動させるように構成したため、このストッパ7がシュラウドアッパ1の後方下側に移動した時点t2でフード5を下方にスムーズに変位させてフードを徐々に変形させることによって衝撃エネルギーを充分に吸収するとともに、このフード5をクッション材として利用することにより、歩行者の頭部等に加えられる衝撃を効果的に緩和することができる。
また、上記のように支持ブラケット8が取り付けられるシュラウドアッパ1の上面後端部に、後下がりの傾斜面を有する凹部26を設け、上記ストッパ7に入力された斜め前方上側から後下がりに傾斜した方向βの荷重に応じて支持ブラケット8が変形したときに、この支持ブラケット8に支持されたストッパ7をシュラウドアッパ1の後方側に移動させるためのスペースを上記凹部26により形成したため、フード5上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生して後下がりに傾斜した方向βに一定値以上の荷重が上記支持ブラケット8に作用した場合に、上記支持ブラケット8に支持されたストッパ7が上記シュラウドアッパ1に干渉するのを防止することができる。したがって、上記支持ブラケット8に支持されたストッパ7をシュラウドアッパ1の後方下側に移動させるとともに、これに対応してフード5を下方側に大きく変位させることにより、衝撃エネルギーを充分に吸収して上記歩行者の頭部等に加えられる衝撃を効果的に緩和できるという利点がある。
なお、上記のようにシュラウドアッパの上面後端部を挟んでその前方側に配設される第1脚部11と、後方側に配設される第2脚部12とを支持ブラケット8に設けた場合において、上記第1,第2脚部11,12の上下寸法を大きな値に設定することにより、上記ストッパ7に入力された斜め前方上側から後下がりに傾斜した方向の荷重βに応じて支持ブラケット8が変形したときに、シュラウドアッパ1の後方側にストッパ7を移動させるためのスペースを設けることも可能であるが、この場合には、支持ブラケット8が大形化するという問題がある。このため、上記実施形態に示すように、支持ブラケット8が取り付けられるシュラウドアッパ1の上面後端部に、後下がりの傾斜面を有する凹部26を設ける等により、上記支持ブラケット8の脚部11,12を短くして支持ブラケット8を小型化した場合においても、フード5上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生して後下がりに傾斜した方向βに作用する荷重に応じ、上記支持ブラケット8に支持されたストッパ7を、シュラウドアッパ1に干渉させることなく、その後方下側に大きく移動させ得るように構成することが望ましい。
また、上記実施形態に示すように、支持ブラケット8の第2脚部12に設けられた上記傾斜部18の上方に所定長さの鉛直部19を設けた場合は、上記ストッパ7に入力された斜め前方上側から後下がりに傾斜した方向βの荷重に応じて上記第2脚部12の上部が変形するのを効果的に防止する高剛性部が上記鉛直部19により構成されることになる。したがって、フード5上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生して支持ブラケット8が変形したときに、この支持ブラケット8に支持されたストッパ7を支持ブラケット8の第2脚部12に接触させることなく、シュラウドアッパ1の後方下側に上記ストッパ7をスムーズに移動させることができる。
なお、上記支持ブラケット8の第1,第2脚部11,12に設けられた後上がりの傾斜部15,18からなる傾倒促進部を設けることにより、斜め前方上側から後下がりに傾斜した方向βの荷重がストッパ7に入力された場合に、支持ブラケット8の脚部11,12が車体の後方側に傾倒するのを促進するように構成した上記実施形態に代え、上記ストッパ7に入力された斜め前方上側から後下がりに傾斜した方向βの荷重に応じて容易に変形する脆弱部からなる傾倒促進部を上記支持ブラケット8の第1,第2脚部11,12に設け、あるいは上記ストッパ7に対し略鉛直方向αの荷重が作用した場合にのみこの荷重を支持する機能を果たす補強部を設ける等により、上記方向βの荷重に応じて支持ブラケット8の脚部11,12を車体の後方側に容易に傾倒させるように構成することも可能である。しかし、上記のように構成した場合には、支持ブラケット8に構造が複雑になるため、上記実施形態に示すように、支持ブラケット8の第1,第2脚部11,12に設けられた後上がりの傾斜部15,18により、斜め前方上側から後下がりに傾斜した方向βの荷重がストッパ7に入力された場合に、支持ブラケット8の脚部11,12が車体の後方側に傾倒するのを促進する傾倒促進部を構成することが望ましい。
また、上記実施形態に示すように、支持ブラケット8の前方側に配設された第1脚部11と後方側に配設された第2脚部12とに、後上がりの傾斜部15,18からなる傾倒促進部をそれぞれ設け、第1脚部11に設けられた傾斜部15の下端を、フード5の閉止時にストッパ7を介して略鉛直方向αに入力される荷重の作用線よりも車体の前方側に配設するとともに、第2脚部12に設けられた傾斜部16の下端を、フード5の閉止時にストッパ7を介して入力される上記荷重の作用線よりも車体の後方側に配設した場合には、フード5の閉止時に、支持ブラケット8に支持されたストッパ7に入力された略鉛直方向αの荷重に応じて図3に示すように、第1脚部11の傾斜部15を倒伏させる方向のモーメントM3が作用するとともに、第2脚部12の傾斜部18を起立させる方向のモーメントM4が作用し、これらのモーメントM3,M4が互いに打ち消し合うこととなるために支持ブラケット8の塑性変形を効果的に防止できるという利点がある。
さらに、上記実施形態では、第2脚部12に設けられた傾斜部18からなる傾倒促進部の下端を、上記支持ブラケット8に支持されたストッパ7をシュラウドアッパ1の後方下側に移動させる方向βに作用する荷重の作用線よりも車体の前方側に配設したため、フード5上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生して斜め前方上側から後下がりに傾斜した方向βに一定値以上の荷重が上記支持ブラケット8に作用した場合に、図4に示すように第1脚部11の傾斜部15と第2脚部12の傾斜部18とをそれぞれ倒伏させる方向にモーメントM1,M2が作用することになる。したがって、上記事故の発生時に作用する荷重に応じて支持ブラケット8の両脚部11,12を効果的に塑性変形させてストッパ7の支持部を後方下側へ移動させるとともに、これに対応してフード5を下方側に変位させることにより、衝撃エネルギーを吸収して上記歩行者の頭部等に加えられる衝撃を効果的に緩和できるという利点がある。
図9は、支持ブラケット8の第2脚部12の下端部をシュラウドアッパ1の後部上面に取付ボルト10で取り付けてなる本発明の第2実施形態を示している。この第2実施形態においても、フード5を閉止する際には、支持ブラケット8の第1,第2脚部11,12が塑性変形するのを防止しつつ、支持ブラケット8に支持されたストッパ7を弾性変形させることによりフード5の閉止時に作用する衝撃エネルギーを吸収することができるとともに、フード5上に歩行者の頭部がぶつかる等の衝突事故が発生して斜め前方上側から後下がりに傾斜した方向βに一定値以上の荷重が上記支持ブラケット8に作用した場合には、この支持ブラケット8の第1,第2脚部11,12を塑性変形させて矢印γに示すようにストッパ7の支持部を後方下側へ移動させるとともに、これに対応してフード5を下方側に変位させることにより、衝撃エネルギーを吸収して上記歩行者の頭部等に加えられる衝撃を効果的に緩和できるという利点がある。
なお、上記各実施形態では、支持ブラケット8をシュラウドアッパ1からなる車体側部材に取り付けた例について説明したが、上記シュラウドアッパ1に代え、フロントフェンダパネル2の上面等に取り付けた構造としてもよい。さらに、上記各実施形態に示すように、フード5の後端部に設けられたフードヒンジ6を支点して前開き可能に構成された上記フード5に代え、後開きタイプのフードを備えた自動車のフードストッパ構造についても本発明を適用可能である。
本発明に係る自動車のフードストッパ構造を備えた前部車体構造を示す斜視図である。 本発明に係る自動車のフードストッパ構造の第1実施形態を示す分解斜視図である。 フードの閉止時における荷重の作用状態を示す側面断面図である。 衝突事故の発生時における荷重の作用状態を示す側面断面図である。 支持ブラケットの変形状態を示す斜視図である。 支持ブラケットの変形状態を示す側面断面図である。 自動車のフード上に歩行者が乗り上げた状態を示す斜視図である。 支持ブラケットに入力される荷重の変化状態を示すグラフである。 本発明に係る自動車のフードストッパ構造の第2実施形態を示す側面断面図である。
1 シュラウドアッパ(車体側部材)
5 フード
8 支持ブラケット
11 第1脚部
12 第2脚部
15,18 傾斜部
19 鉛直部(高剛性部)
22 凹部

Claims (7)

  1. 車体の前部に設けられたフードの閉止時に緩衝材として機能するストッパがフードと車体側部材との間に設けられるとともに、フードを閉止する際に上記ストッパに入力される荷重の入力方向が略鉛直方向に設定された自動車のフードストッパ構造において、ストッパの支持部と車体側部材に取り付けられる脚部とが設けられた支持ブラケットを有し、この支持ブラケットを車体前部に設けられたシュラウドアッパに取り付け、上記ストッパに斜め前方上側から入力された荷重に応じ、支持ブラケットを脚部を弾性変形させてストッパの支持部を後方下側へ移動可能に構成するとともに、この支持ブラケットが変形したときに、上記ストッパを移動させるためのスペースをシュラウドアッパの後方下側に設けたことを特徴とする自動車のフードストッパ構造。
  2. シュラウドアッパの上面後端部を挟んでその前方側に配設される第1脚部と、後方側に配設される第2脚部とを支持ブラケットに設けるとともに、支持ブラケットに支持されたストッパをシュラウドアッパの後方下側に移動させる荷重が入力されたときに、この支持ブラケットに支持されたストッパの干渉を防止するための凹部を上記シュラウドアッパの上面後端部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動車のフードストッパ構造。
  3. 支持ブラケットに支持されたストッパをシュラウドアッパの後方下側に移動させる荷重が入力されたときに、上記第2脚部の上部が変形するのを防止する高剛性部を第2脚部に設けたことを特徴とする請求項に記載の自動車のフードストッパ構造。
  4. 支持ブラケットに支持されたストッパに斜め前方上側から荷重が入力された場合に、支持ブラケットの脚部が車体の後方側に傾倒するのを促進する傾倒促進部を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の自動車のフードストッパ構造。
  5. 上記傾倒促進部が支持ブラケットの脚部に設けられた後上がりの傾斜部により構成されたことを特徴とする請求項に記載の自動車のフードストッパ構造。
  6. 車体の前部に設けられたフードの閉止時に緩衝材として機能するストッパがフードと車体側部材との間に設けられるとともに、フードを閉止する際に上記ストッパに入力される荷重の入力方向が略鉛直方向に設定された自動車のフードストッパ構造において、ストッパの支持部と車体側部材に取り付けられる前方側の第1脚部と後方側の第2脚部脚部とが設けられた支持ブラケットを有し、上記第1脚部および第2脚部に後上がりの傾斜部からなる傾倒促進部をそれぞれ設け、第1脚部に設けられた傾斜部の下端を、フードの閉止時に入力される略鉛直方向の荷重の作用線よりも車体の前方側に配設するとともに、第2脚部に設けられた傾斜部の下端を、フードの閉止時に入力される略鉛直方向の荷重の作用線よりも車体の後方側に配設したことを特徴とする自動車のフードストッパ構造。
  7. 第2脚部に設けられた傾斜部の下端を、支持ブラケットに支持されたストッパをシュラウドアッパの後方下側に移動させる荷重の作用線よりも車体の前方側に配設したことを特徴とする請求項に記載の自動車のフードストッパ構造。
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