JP4643918B2 - 光半導体パッケージ - Google Patents

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Description

本発明は、半導体チップをフリップチップ方式によって接続するための光半導体パッケージに係り、特にLED等の光半導体チップを実装した場合に、光漏れによる光量の損失を低減させるための構造を備えた光半導体パッケージに関するものである。
近年、電子機器の小型化及び高機能化により、プリント配線板上への電子部品の実装密度の向上が要求されてきている。特に、半導体チップの実装形態にあっては、表面実装部品から、基板に直接半導体チップを実装するベアチップ実装に変わってきており、その中でも最も実装密度の向上が図られるフリップチップ実装(FC実装)が注目されてきている。このFC実装は、バンプと呼ばれる突起を介してチップ電極と基板電極を対向させてフェースダウンして一括接続させる方法で、実装後にアンダーフィル(封止剤)を半導体チップと基板間に流し込んで形成する(特許文献1参照)。
図14は、光半導体チップ(LED3)をFC実装するための、従来の光半導体パッケージ2の断面構造を示したものである。このFC実装方式で使用されるベース基板4には、ポリイミド、ガラスエポキシ、BTレジン等の樹脂材が使用され、その表面にはLED3のチップ電極部5(アノード電極及びカソード電極)に対応した一対の基板電極部6がパターン形成される。そして、LED3は、前記一対の基板電極部6を絶縁するためのスペースであるベース基板4の露出表面(隙間8)を跨ぐようにしてバンプ7を介して接続される。
特開2002−261119号公報
しかしながら、上記構造の光半導体パッケージ2にあっては、前記LED3が実装される直下の隙間8がポリイミド等の露出した樹脂面となるため、LED3の下方から発せられる光が前記隙間8に吸収されてしまうといった問題がある。このようなベース基板4内に吸収される光があるため、LED3から全方向に出射される光量のうちの約10〜20%程度が損失され、全体の発光輝度の低下を引き起こす。
そこで、本発明の目的は、LEDから発せられる光をベース基板内に吸収されるのを防止することで発光損失を抑え、全体の輝度の向上を図ることのできる光半導体パッケージを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の光半導体パッケージは、回路基板と、この回路基板上にフリップチップ実装される光半導体チップとを備えた光半導体パッケージにおいて、前記回路基板は、ベース基板と、このベース基板の表面に段差を持たせて設けられ、実装される前記光半導体チップの下方において少なくとも光半導体チップの平面形状と同じ大きさの平面形状を有する光反射部材と、この光反射部材の上を覆う透明な絶縁層と、この絶縁層を覆うようにベース基板上に設けられ、前記光半導体チップの下方で光反射部材が透明な絶縁層を通して露出するように配置された一対の基板電極部とを備え、前記光半導体チップ、前記露出した光反射部材の上方で透明な絶縁層を跨いだ状態で前記一対の基板電極部に実装され、前記光半導体チップから下方に出射された光が前記一対の基板電極部の間で露出する光反射部材によって反射され、一対の基板電極部の間から上方に放射されることを特徴とする。
この発明によれば、LED等の光半導体チップを回路基板上に実装した場合に、前記光半導体チップの裏面側から発せられる光が基板電極間に露出する絶縁層を通って、その下の光反射部材で上方に反射される。このため、前記光半導体チップの下面から漏れる光を有効に回路基板の上方に向けて放射させることができ、光損失のない高輝度発光型の光デバイスの形成が可能となる。
前記ベース基板は、アルミナ製あるいはガラスエポキシ製の基板材料を使用して形成することができる。前記アルミナ製の材料を用いて形成した場合は、その表面に銀またはアルミニウムからなる金属膜を蒸着して光反射部材を形成し、この光反射部材の上にガラスからなる透明な絶縁層を形成した後、この絶縁層の上に基板電極部をパターン形成することによって実現することができる。また、前記ベース基板がガラスエポキシ製の基板材料を用いて形成した場合は、その表面に銀またはアルミニウムからなる金属膜を蒸着または印刷によって光反射部材を形成し、この光反射部材の上にエポキシあるいはシリコーン等の透光性を有する樹脂を充填して絶縁層を形成した後、この絶縁層の上に基板電極部をパターン形成することによって実現することができる。
前記光反射部材に銀やアルミニウムといった光反射率の高い材料を使用しているため、前記光半導体チップから発せられた光を有効に全反射させることができる。
前記光反射部材は、光半導体チップの裏面(実装面)と略同じ形状及び大きさに形成すると共に、前記光半導体チップの真下若しくは周辺に設けることで、前記光半導体チップの裏面側から発せられる光を有効に回路基板の上面に向けて反射させることができる。
また、前記光反射部材の表面に傾斜を設けるか、多数の凹凸模様を形成することによって、入射してきた光を広く上面に向けて放射または散乱させて輝度を高めることができる。
上記構成の光半導体パッケージにLED等の光半導体チップを実装し、その上を透明な樹脂で封止することによって、高輝度の光デバイスを形成することができる。また、前記光半導体チップの周囲に反射カップを備えた構成にすることで指向性のある発光デバイスを形成することができる。さらに、光半導体チップが実装される基板電極部を光反射部材によって段差を持たせ、周囲の回路基板面より高く設定することで、前記反射カップを配設した場合における下部側からの反射損失を小さく抑えることができる。
また、前記光半導体チップを窒化ガリウムで形成することによって、青色発光させることができる。また、前記光半導体チップを封止する樹脂材に蛍光剤及び光拡散剤の少なくとも一方を含有させることで、輝度が高く且つ発光ムラのない青色発光デバイスの実現が可能である。
本発明に係る光半導体パッケージによれば、LED等の光半導体チップを直接ベース基板にフリップチップ接続した場合に、ベース基板内へ漏れる光量が抑えられ、逆にベース基板の表面に向けて反射される光量が増える。このため、外部量子効率の高い高輝度発光型の光デバイスの形成に適した光半導体パッケージとなる。
以下、添付図面に基づいて本発明に係る光半導体パッケージの実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る光半導体パッケージの斜視図、図2は前記光半導体パッケージのA−A断面図である。
本発明の光半導体パッケージ11は、図1及び図2に示すように、カソード電極とアノード電極を有する発光素子(LED13)が実装される回路基板12をベースにして構成されている。図1乃至図3に示した第一実施形態の回路基板12は、ベース基板14と、このベース基板14の上に形成される光反射部材20と、この光反射部材20の上を覆う透明な絶縁層18と、この絶縁層18の上にパターン形成される基板電極部16とで形成されている。前記ベース基板14にはアルミナ部材が用いられ、厚みが約0.5mmの薄板状に形成されている。前記光反射部材20は、実装されるLED13と略同じ大きさに形成されたアルミニウムあるいは金による金属膜であり、前記LED13が実装される真下に形成される。前記光反射部材20は、ベース基板14の表面に銀を蒸着して形成されるか、ベース基板14の表面にペースト状の金を所定の形状及び大きさにスクリーン印刷後に所定時間焼成し、さらに金メッキを施して形成される。この光反射部材20の上を覆う絶縁層18は、透光性を有するガラス部材をペースト状に焼成して形成される。
前記基板電極部は、ベース基板14の表面を二分するカソード電極16aとアノード電極16bとで構成され、これらカソード電極16aとアノード電極16bとが向かい合う中央部には、LED13がバンプ17を介して接続される突起部21a,21bが形成されている。したがって、光反射部材20は、前記LED13のチップ電極部15が載置される突起部21a,21bの輪郭に沿ってその表面が現れる。なお、ベース基板14の裏面に設けられ、前記カソード電極16a及びアノード電極16bと導通する電極は、図示しないマザーボード等の装置基板に実装する接続電極部22a,22bである。
前記カソード電極16a及びアノード電極16b、接続電極部22a,22bは、ベース基板14及び絶縁層18の上に銀ペーストを印刷した後、焼成して形成される。
前記光反射部材20は、図3に示したような四角形状に限定されず、実装するLED13に備わるチップ電極部の位置やLED13の形状やサイズに応じて形成されるが、前記LED13の裏面に接するカソード電極16a及びアノード電極16b間の隙間19をカバーするように形成することによって、実装したLED13の下面から発せられる光を効率よく上方に反射させることができる。
本実施形態の回路基板12に実装されるLED13は、下面に一対のチップ電極部15(カソード電極,アノード電極)を有し、それぞれにハンダあるいは金(Au)によるバンプ17が形成されている。そして、このバンプ17を前記カソード電極16a及びアノード電極16b上に載置した後、前記バンプがハンダの場合はリフロー処理で、Auの場合は超音波接合によって導通接続が図られる。
図4乃至図6は、第2実施形態の回路基板32を示したものである。この回路基板32は、ガラスエポキシ材で形成されたベース基板34と、このベース基板34の上面に設けられる光反射部材20と、この光反射部材20上に充填形成される透明絶縁層38と、この透明絶縁層38の上にパターン形成される基板電極部とで構成されている。前記光反射部材20は、実装されるLED13と略同じ大きさで、前記ベース基板上に銀またはアルミニウムの金属膜を蒸着するか、銅箔膜の上に銀メッキを施して形成される。前記透明絶縁層38は、エポキシ樹脂あるいはシリコーン等の透光性を有する樹脂材が使用される。基板電極部は、LED13のカソード及びアノードからなるチップ電極部がバンプを介して載置される突起部31a,31bを有するカソード電極36a,アノード電極36bで構成され、前記透明絶縁層38の上面からベース基板34の側面及び裏面側に回り込んで形成される。
図7及び図8は、基板電極部間の隙間を最大限に利用して反射効率を高めた第3実施形態の回路基板の構造を示したものである。この実施形態の回路基板42は、図7に示されるように、ガラスエポキシ製のベース基板44の上に、銀またはアルミニウムからなる光反射部材50を蒸着して形成し、その上を透明絶縁層48で覆った後、カソード電極46a,アノード電極46bを形成したものである。前記光反射部材50は、LED13が実装される真下を中心として、前記カソード電極46a,アノード電極46b間の隙間を埋めるように長方形に形成される。また、この光反射部材50は、図8に示されるように、LED13が載置される真下を頂点とした第1の傾斜面50aと両端部で再び隆起する第2の傾斜面50bを有する山型状の反射面を備えた構造になっている。このような反射面を備えることで、LED13の真下から漏れる光が第1の傾斜面50aに沿って光反射部材50の両端部方向に反射しながら伝播し、第2の傾斜面50bによって上方に向けて反射させることができる。このため、前記カソード電極46a,アノード電極46b間の絶縁のために必要な隙間49全体を有効に反射面として利用することが可能となる。
図9及び図10は、光の散乱効果を利用して輝度を高めた第4実施形態の回路基板の構造を示したものである。この回路基板52は、図9に示されるように、ガラスエポキシ製のベース基板54の上に、銀またはアルミニウムからなる光反射部材60を蒸着して形成し、その上を透明絶縁層58で覆った後、カソード電極56a,アノード電極56bを形成したものである。前記光反射部材60は、LED13が実装される真下を中心として、前記カソード電極56a,アノード電極56b間の隙間を埋めるように長方形に形成される。また、この光反射部材60は、図10に示されるように、上面が凹凸状の粗面になっている。このような粗面に加工することで、LED13の下から漏れた光を散乱させながら上方に向けて反射することができ、全体的な輝度アップが図られる。
図11は、上記第1実施形態の回路基板12にLED13をフリップチップ実装し、その上に透光性を有する樹脂封止体63を形成した一般的な発光ダイオード61を示したものである。また、図12に示す発光ダイオード71は、上記回路基板12上にLED13と、このLED13の周囲を取り囲むように配設され、前記LED13から出射した光の指向性をコントロールする反射カップ72と、この反射カップ72の裏面側に配置されて、反射カップ72を支持するための枠体73とを備えたものである。前記LED13の周囲を取り囲むように配設される反射カップ72は、カップ形状に保持されたフィルム体74と、このフィルム体74の表面に成膜された金属膜とを備えて構成されている。前記LED13を被覆するための樹脂封止体75は、反射カップ72内において、LED13の上部だけを被覆している。この樹脂封止体75は凸レンズ形状に形成されている。そのため、LED13から出射した光は、反射カップ72による指向と同一方向で集光されるので、より狭指向性の強い反射光が得られることになる。このような構成の発光ダイオード71にあっては、LED13から出射した光は、反射カップ72によって上方への指向性が付与されるが、反射カップ72の表面での光の散乱を抑えることができるので、予め設定した指向性のコントロールが容易となる。また、前記LED13の実装部を光反射部材20によって段差を持たせて形成することで、前記反射カップ72を配設した場合において、反射カップ72の下面からの反射損失を抑えることができる。このため、反射効率をより高めることができる。さらに、前記樹脂封止体63,75に蛍光剤や光拡散剤を含有させることによって、ムラのない高輝度の発光を得ることができる。
上記構成からなる発光ダイオード61,71にあっては、実装したLED13の上面及び側面から出射される光はそのまま樹脂封止体63,75内を直進して外部に放射され、LED13の下面から出射される光はカソード電極16a,アノード電極16bに反射されるか、LED13の真下にある絶縁層18の露出面から見える光反射部材20の表面に当たってLED13の裏面に向けて反射させることができる。その結果、従来のように、LED13から出射した光のうち、ベース基板14面で吸収される光の損失を抑えることができるので、全体的な発光輝度の向上効果が図られる。
上記発光ダイオード61,71を青色発光させる場合は、実装するLED13に窒化ガリウム(GaN)系の半導体素子を採用することで可能となる。また、前記LED13を封止する樹脂材に蛍光剤や光拡散剤を混入することで、ムラのない高輝度の青色発光を得ることが可能となる。
次に、従来の光反射部材を有しない回路基板と本発明の光反射部材を設けた回路基板を用いて構成された青色発光ダイオードの光学特性を比較した実験結果を表1及び図13に示す。表1に示されるように、光反射部材を配設した場合は、正面光度で約7%、全光束では約9%の改善効果が確認できた。また、図13に示されるように、従来のアルミナ単体で形成された回路基板では、LEDから出射される波長が大きくなるにしたがって光透過率も高くなるが、光反射部材付のアルミナ板では、波長の変化に関わらず0〜1%の低い値で一定である。一方、正反射率に関しては、従来のアルミナ単体が0〜5%と低い値であるのに反し、光反射部材付のアルミナ板では、平均して約30%アップすることが確認できた。
Figure 0004643918
本発明の第1実施形態における光半導体パッケージの斜視図である。 上記第1実施形態の光半導体パッケージをA−A線で切断したときの断面図である。 上記第1実施形態の光半導体パッケージの平面図である。 本発明の第2実施形態における光半導体パッケージの斜視図である。 上記第2実施形態の光半導体パッケージをB−B線で切断したときの断面図である。 上記第2実施形態の光半導体パッケージの平面図である。 本発明の第3実施形態における光半導体パッケージの斜視図である。 上記第3実施形態の光半導体パッケージをC−C線で切断したときの断面図である。 本発明の第4実施形態における光半導体パッケージの斜視図である。 上記第4実施形態の光半導体パッケージをD−D線で切断したときの断面図である。 上記第1実施形態の光半導体パッケージを用いて形成された発光ダイオードの一実施形態を示す断面図である。 上記第1実施形態の光半導体パッケージを用いて形成された反射カップ付発光ダイオードの一実施形態を示す断面図である。 従来と本案の光半導体パッケージによる光透過率及び光反射率を示すグラフである。 従来の光半導体パッケージの断面図である。
符号の説明
12 回路基板(光半導体パッケージ)
13 LED(光半導体チップ)
14 ベース基板
15 チップ電極部
16a カソード電極
16b アノード電極
17 バンプ
18 絶縁層
20 光反射部材

Claims (8)

  1. 回路基板と、この回路基板上にフリップチップ実装される光半導体チップとを備えた光半導体パッケージにおいて、
    前記回路基板は、ベース基板と、このベース基板の表面に段差を持たせて設けられ、実装される前記光半導体チップの下方において少なくとも光半導体チップの平面形状と同じ大きさの平面形状を有する光反射部材と、この光反射部材の上を覆う透明な絶縁層と、この絶縁層を覆うようにベース基板上に設けられ、前記光半導体チップの下方で光反射部材が透明な絶縁層を通して露出するように配置された一対の基板電極部とを備え、
    前記光半導体チップ、前記露出した光反射部材の上方で透明な絶縁層を跨いだ状態で前記一対の基板電極部に実装され、前記光半導体チップから下方に出射された光が前記一対の基板電極部の間で露出する光反射部材によって反射され、一対の基板電極部の間から上方に放射されることを特徴とする光半導体パッケージ。
  2. 前記回路基板は、アルミナ製のベース基板と、このベース基板の上に銀又はアルミニウムからなる金属膜が蒸着若しくは印刷される光反射部材と、この光反射部材の上にガラスからなる透明な絶縁層と、この透明な絶縁層の上にパターン形成される基板電極部とを備えた請求項1記載の光半導体パッケージ。
  3. 前記回路基板は、ガラスエポキシ製のベース基板と、このベース基板の上に銀又はアルミニウムからなる金属膜が蒸着または印刷される光反射部材と、この光反射部材を封止するエポキシ樹脂またはシリコーンからなる透明な絶縁層と、この透明な絶縁層の上にパターン形成される基板電極部とを備えた請求項1記載の光半導体パッケージ。
  4. 前記光反射部材は、ベース基板の略中央部で光半導体チップの平面形状と略同じ大きさの平面形状を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の光半導体パッケージ。
  5. 前記光反射部材の表面を中心部から外周部に向けて傾斜形成させた請求項1乃至のいずれかに記載の光半導体パッケージ。
  6. 前記光反射部材の表面に凹凸を設けた請求項1乃至のいずれかに記載の光半導体パッケージ。
  7. 前記回路基板上に光半導体チップをフリップチップ実装し、その上を透明な樹脂材で封止することによって発光デバイスが形成される請求項1乃至3のいずれかに記載の光半導体パッケージ。
  8. 前記回路基板上に光半導体チップを取り囲む反射カップを備えた発光デバイスが形成される請求項1乃至3のいずれかに記載の光半導体パッケージ。
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