JP4641663B2 - 鉄道車両のアイドリングストップ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄道車両のアイドリングストップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
非電化区間にて運用される鉄道車両は、動力源としてディーゼルエンジンを備えた、いわゆる気動車と呼ばれるものが一般的である。この鉄道車両はディーゼルエンジンの駆動力により走行するので、電化区間・非電化区間を問わずに運用することができる。
【0003】
この鉄道車両は車両を制動するブレーキを備えており、このブレーキは、圧縮された空気により作動するようになっている。ここで、圧縮空気はエンジンの駆動により作動する空気圧縮機によって、鉄道車両に蓄蔵されるようになっている。さらに、この鉄道車両は車両各所に電力を供給するバッテリを備えている。このバッテリは、エンジンの駆動により発電する充電発電機に接続され、必要に応じてバッテリが充電されるようになっている。また、この鉄道車両は車両室内の室温を調節する冷房装置、暖房装置等の空気調和装置を備えている。この空気調和装置はエンジンの作動時に室温の調節が可能であり、エンジンの停止時に空気調和装置を作動することはできない。
【0004】
ところで、この鉄道車両はエンジンを停止すると、充電発電機が停止してバッテリが充電されなくなるとともに、空気圧縮機を作動させることができず圧縮空気の補充ができなくなり、且つ、空気調和装置が停止して室温の調節ができなくなる。従って、エンジンの駆動力が車両の走行に使用されない、例えば、留置線、駅等で長時間停車する場合であっても、この鉄道車両はエンジンを作動させたままとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記鉄道車両においては、前述のように、駅で長時間停車している場合にエンジンを作動させているため、多大の燃料を消費して車両の燃費が悪化するとともに、車両周囲にエンジンの騒音を発するという問題点があった。
【0006】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、鉄道車両の燃費を向上するとともに、鉄道車両から排出される排気ガス、騒音等を低減して環境に悪影響をおよぼすことのない鉄道車両のアイドリングストップ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、エンジン2の駆動力により車両の加速を制御するマスターコントロール操作部(例えば、マスターコントロールレバー16等)と、前記車両のブレーキを制御するブレーキ操作部(例えば、ブレーキレバー17等)と、前記車両を前進状態、後進状態及び中立状態に選択的に切り替える逆転操作部(例えば、逆転ハンドル18等)と、前記エンジンの駆動により空気を圧縮して圧縮空気を蓄蔵可能な空気圧縮機2eとを有し、蓄蔵された前記圧縮空気により前記ブレーキを作動させる鉄道車両1に備えられる鉄道車両のアイドリングストップ装置であって、車速が所定値以下であって、前記マスターコントロール操作部により前記車両の加速制御がされていない状態で、前記ブレーキ操作部により前記車両がブレーキ制御され、且つ、前記逆転操作部により前記車両が中立状態であるときに、前記エンジンを停止させるエンジン停止制御手段(例えば、アイドリングストップ制御部23等)と、前記圧縮空気の空気圧が所定値以下であることが条件とされた空気圧低下条件をみたすときに、前記エンジン停止制御手段による前記エンジンの停止を制限するエンジン停止制限手段(例えば、アイドリングストップ制御部23等)とを具備したことを特徴とする。
【0008】
請求項1記載の発明によれば、鉄道車両が駅で長時間停車している場合、留置線でエンジンを作動させた状態で留まっている場合等にエンジンが停止する。従って、鉄道車両の燃費を向上することができるし、さらには、鉄道車両から排出される排気ガス、騒音等を低減することができ、環境へ悪影響をおよぼすこともない。
また請求項1記載の発明によれば、ブレーキ等に使用される空気圧が不十分な状態でエンジンが停止することはない。従って、エンジンが停止した直後にブレーキ等に使用する圧縮空気の空気圧が不足することはなく、エンジン停止制御手段によりエンジンを停止した際にも、ブレーキ等を確実に作動させることができる。
【0009】
請求項2記載の発明では、エンジン2の駆動力により車両の加速を制御するマスターコントロール操作部(例えば、マスターコントロールレバー16等)と、前記車両のブレーキを制御するブレーキ操作部(例えば、ブレーキレバー17等)と、前記車両を前進状態、後進状態及び中立状態に選択的に切り替える逆転操作部(例えば、逆転ハンドル18等)と、前記エンジンの駆動により空気を圧縮して圧縮空気を蓄蔵可能な空気圧縮機2eとを有し、蓄蔵された前記圧縮空気により前記ブレーキを作動させる鉄道車両1に備えられる鉄道車両のアイドリングストップ装置であって、車速が所定値以下であって、前記マスターコントロール操作部により前記車両の加速制御がされていない状態で、前記ブレーキ操作部により前記車両がブレーキ制御され、且つ、前記逆転操作部により前記車両が中立状態であるときに、前記エンジンを停止させるエンジン停止制御手段(例えば、アイドリングストップ制御部23等)と、蓄蔵された前記圧縮空気により前記ブレーキを作動させるものであって、前記エンジン停止制御手段により前記エンジンが停止した状態で、前記圧縮空気の空気圧が所定値以下であることが条件とされた空気圧低下条件をみたすときに、前記エンジンを始動させるエンジン始動制御手段(例えば、アイドリングストップ制御部23等)とを具備したことを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、鉄道車両が駅で長時間停車している場合、留置線でエンジンを作動させた状態で留まっている場合等にエンジンが停止する。従って、鉄道車両の燃費を向上することができるし、さらには、鉄道車両から排出される排気ガス、騒音等を低減することができ、環境へ悪影響をおよぼすこともない。
また請求項2記載の発明によれば、圧縮空気の空気圧が低下した際にエンジンが再始動するようにしたので、これにより、ブレーキ等に使用される空気圧が不十分な場合にエンジンが停止したまま放置されることはなく、エンジンにより作動する空気圧縮機により圧縮空気の空気圧が上昇する。従って、エンジン停止制御手段によりエンジンが停止した状態で、ブレーキ等が確実に作動しなくなるまで、圧縮空気の空気圧が低下するということはない。
【0023】
請求項3記載の発明では、請求項2に記載の鉄道車両のアイドリングストップ装置において、前記エンジンへの作業者の接近を検知する作業者検知センサ6を設け、前記エンジン停止制御手段により前記エンジンが停止した状態で、前記作業者検知センサが前記エンジンへの作業者の接近を検知した場合に、前記エンジンの始動を制限するエンジン始動制限手段(例えば、アイドリングストップ制御部23等)を備えたことを特徴とする。
【0024】
請求項3記載の発明によれば、請求項2の作用に加え、エンジンに作業者等が接近したときにエンジンが再始動しないようにしたので、エンジン隔離壁がなくエンジンに作業者等が容易に接近できる鉄道車両においても、作業者等の安全を確実に確保することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1乃至図6は本発明の一実施形態を示すもので、図1はアイドリングストップ制御装置が備えられた鉄道車両の概略説明図である。
【0026】
図1に示すように、この鉄道車両1はいわゆる気動車と呼ばれるものであって、動力源としてのエンジン2を車両床下に備えている。また、この車両床下にはバッテリ3が備えられ、エンジン2に接続された充電発電機4からバッテリ3へ電力を供給可能となっている。このバッテリ3から鉄道車両1の各所へ電力が供給される。この鉄道車両1は、エンジン2の駆動力により発進・加速し、ブレーキにより減速・停止するようになっている。また、この鉄道車両1は前部及び後部に運転室5を有し、前進及び後進が切替可能となっている。
【0027】
エンジン2はディーゼルエンジンであり、点検作業者により定期的に保守点検が行われる。エンジン2は、図3に示すように、エンジン始動用の電動モータ等からなるエンジンスタータ2aと、燃料噴射量を調整するガバナ2bと、エンジン油圧を検知する油圧センサ2cとを有している。エンジンスタータ2a及びガバナ2bは、それぞれエンジン制御装置2dに接続され、エンジン制御装置2dによりエンジン2の始動及び燃料制御が行われる。また、油圧センサ2cは後述するアイドリングストップ制御部23に接続されている。
【0028】
また、エンジン2の駆動により作動可能な空気圧縮機2eが設けられ、空気圧縮機2eの作動・停止がエンジン制御装置2dにより制御されている。空気圧縮機2eは作動時に空気を圧縮し、これにより、鉄道車両1にはブレーキ等に使用される圧縮空気が蓄蔵される。また、蓄蔵された圧縮空気の空気圧を検知する空気圧センサ12aが設けられており、この空気圧が低下するとエンジン制御装置2dはエンジン2を空ふかし状態にするとともに空気圧縮機2eを作動させ、圧縮空気の空気圧を上昇させるようになっている。
【0029】
また、エンジン2は隔離壁等からなる収容室を設けずに車幅方向の略中央に配置され、点検作業者がエンジン2に接近したことを検知する作業者検知センサ6が設けられている。本実施形態においては、エンジン2の車幅方向外側にそれぞれ作業者検知センサ6が設置されている。また、エンジン2の近傍には、エンジン2がアイドリングストップ状態であることを示すアイドリングストップ警告灯7が設けられている。本実施形態においては、2つのアイドリングストップ警告灯7がそれぞれ車幅方向外側に臨むように設置される。
【0030】
図2に示すように、各運転室5には、車速、空気圧等の車両情報を表示する車両情報表示部8と、車両の加速、減速等を操作する運転操作部9とが備えられている。また、各運転室5の窓には曇止め用のガラスヒータ10がそれぞれ備えられている。
【0031】
車両情報表示部8には、車速センサ11aにて検知された車速を表示するスピードメータ11、空気圧センサ12aにより検知された空気圧を表示する圧力計12等の他に、エンジン2のアイドリングを停止したことを示すアイドリングストップ表示灯13と、エンジン2のアイドリングストップ状態からの再始動ができないことを示すエンジン始動指示灯14とが設けられている。また、本実施形態においては、アイドリングストップ表示灯13とエンジン始動指示灯14とは隣接して設けられ、これらの近傍にエンジン2のアイドリングストップ制御のON・OFFを切り換えるアイドリング制御開放スイッチ15が設けられている。
【0032】
運転操作部9には、エンジン2の駆動力により鉄道車両1の加速を制御するマスタコントロールレバー16と、鉄道車両1のブレーキを制御するブレーキレバー17と、鉄道車両1の前進状態、後進状態及び中立状態を選択的に切替可能な逆転ハンドル18とが備えられている。
【0033】
マスタコントロールレバー16(以下、マスコン16という)は略前後方向に移動自在で、略前後に並設された複数のノッチ部にて選択的に係止する。最後方、即ち運転士にとって最も手前側のノッチ部はエンジン2の駆動力を車輪軸に伝達しない「切」状態で、これより前方のノッチ部は車輪軸に駆動力が伝達される状態となる。即ち、運転士はマスコン16を前方に移動させることにより、鉄道車両1を加速することができる。
【0034】
また、ブレーキレバー17は回動自在であり、この回動方向に並設された複数のノッチ部に選択的に係止する。ブレーキレバー17の回動範囲の一端に位置するノッチ部はブレーキの制動力を車輪に伝達しない「切」状態で、これより他端側のノッチ部では車輪を制動する状態となる。即ち、運転士はブレーキレバー17を他端側方向に回動させることにより、鉄道車両1にブレーキをかけることができる。
【0035】
また、逆転ハンドル18は、前後方向に移動自在で、略前後に並設された複数のノッチ部に選択的に係止する。本実施形態においては、三のノッチ部が設けられ、逆転ハンドル18を前側のノッチ部に移動させると鉄道車両1は前進状態に、後側のノッチ部に移動させると鉄道車両1は後進状態に、中央側のノッチ部に移動させるとエンジン2の駆動力が車輪軸に伝達されることのない中立状態に、それぞれ切り換えられる。
【0036】
また、この鉄道車両1の前後中央部には、各運転室5と仕切られ室内灯19aを有する客室19が画成され、鉄道車両1には客室19内を冷却する冷房装置20と、客室19内を加温する暖房装置21とが備えられている。また、鉄道車両1には客室19の室内温度を検知する温度センサ22が設けられ、温度センサ22により検知された室内温度に基づいて、冷房装置20または暖房装置21は客室19の温度を調節し客室19内の乗員に快適な室温を提供している。本実施形態においては、冷房装置20はエンジン2とともに作動・停止するコンプレッサを有しており、エンジン2の作動時に客室19が冷却可能となる。また、暖房装置21は多大な電力を消費するため、エンジン2の停止時に強制的に停止するよう構成されている。即ち、冷房装置20及び暖房装置21は、運転スイッチ等がON状態となっていても、エンジン2が停止すると自動的に停止するようになっている。
【0037】
また、図1に示すように、一方の運転室5内の後部には、アイドリングストップ装置を構成するアイドリングストップ制御部23が備えられている。本実施形態においては、アイドリングストップ制御部23が、エンジン停止制御手段、第1〜第3エンジン停止制限手段、第1〜第4エンジン始動制御手段及びエンジン始動制限手段をなしている。図3に示すように、このアイドリングストップ制御部23は、油圧センサ2cと、エンジン制御装置2dと、バッテリ3と、各作業者検知センサ6と、各アイドリングストップ警告灯7と、車速センサ11aと、空気圧センサ12aと、室内灯19aと、冷房装置20と、暖房装置21と、温度センサ22とに接続している。さらにアイドリングストップ制御部23は、各運転室5にそれぞれ設けられたガラスヒータ10と、アイドリングストップ表示灯13と、エンジン始動指示灯14と、アイドリング制御開放スイッチ15と、マスコン16と、ブレーキレバー17と、逆転ハンドル18とにも接続している。
【0038】
また、アイドリングストップ制御部23は、第1のタイマ23aと、第2のタイマ23bと、カウンタ23cとを有している。第1のタイマ23aには、エンジン2を作動させる最低限の時間がセットされる。ここで、第1のタイマ23aには、通常時におけるエンジン2の最低作動時間G1と、バッテリ3の電圧低下時におけるエンジン2の最低作動時間G2とが選択的にセットされる。本実施形態においては、最低作動時間G1が1分に、最低作動時間G2が30分にセットされている。また、第2のタイマ23bには、エンジンスタータ2aを作動させる最大限の時間である最大始動時間G3がセットされる。本実施形態においては、この最大始動時間G3は5秒である。
【0039】
アイドリングストップ制御部23は、エンジン2のアイドリングストップ制御を行い、アイドリングストップ制御時にアイドリングストップ機能をONにする。本実施形態においては、アイドリングストップ機能をONにすると、各アイドリングストップ警告灯7及びアイドリングストップ表示灯13を点灯するとともに、ガラスヒータ10等を強制的にOFFにし、室内灯19a等を強制的にONにするようになっている。また、アイドリングストップ制御部23には、アイドリングストップ制御の際に用いる下限電圧値V、下限空気圧値P、上限室内温度T1、下限室内温度T2がそれぞれ記憶されている。ここで、下限電圧値Vはバッテリ3の通常の電圧値より低い値、下限空気圧値Pは圧縮空気の通常の空気圧値より低い値に設定されている。また、本実施形態においては、上限室内温度T1と下限室内温度T2との間が室内温度範囲となっている。
【0040】
以上のように構成されたアイドリングストップ制御部23の動作を、図4乃至図6に示すフローチャートを参考にして説明する。
【0041】
電源が投入されるなどしてアイドリングストップ制御部23が作動すると、まずはじめに装置の初期化を行う(ステップS1)。この初期化とは、例えば各タイマ23a,23bのリセット、カウンタ23cのリセット等である。次に、エンジン2が始動してから5分経過したか否かを判別し(ステップS2)、経過していない場合はステップS2に戻る。これにより、5分間以上のエンジン2の暖気運転が行われる。
【0042】
次に、アイドリング制御開放スイッチ15がONとなっているかを判別し(ステップS3)、アイドリング制御開放スイッチ15がON状態の場合は、アイドリングストップの制御に関する全出力をOFFにし(ステップS4)、動作を終了する。ステップS3においてアイドリング制御開放スイッチ15がOFFとなっている場合は、アイドリングストップに関するシステムが異常か否かを判別する(ステップS5)。ここで、システムの異常とは、後述するステップS35及びステップS62でシステムが異常と判断されている場合をいう。ステップS5において、システムが異常であると判別された場合は、アイドリングストップ機能をOFFにした後(ステップS6)、ステップS3に戻る。ステップS5において、システムが異常でないと判別された場合は、車速センサ11aにより検知された車速に基づいて鉄道車両1が停止状態であるか否かを判別する(ステップS7)。本実施形態においては、車速が5km/h以下のときに停止状態であると判別する。ステップS7において鉄道車両1が停止状態でないと判別した場合はステップS3に戻り、停止状態であると判別した場合はエンジン2が作動中か否かを判別する(ステップS8)。本実施形態においては、エンジン2に設けられた油圧センサ2cによりエンジン2の作動を検知している。ステップS8においてエンジン2が作動中であると判別した場合は、エンジン2の停止処理を行った後(ステップS9)、ステップS3に戻る。このエンジン2の停止処理については後ほど詳述する。ステップS8においてエンジン2が作動していないと判別した場合は、エンジン2がアイドリングストップ制御により停止しているか否かを判別する(ステップS10)。ステップS10において、エンジン2がアイドリングストップ制御により停止していないと判別した場合はステップS3に戻り、アイドリングストップ制御により停止していると判別した場合はエンジン2の始動処理を行い(ステップS11)、ステップS3に戻る。エンジン2の始動処理については後ほど詳述する。
【0043】
ここで、ステップS9におけるエンジン2の停止処理について、図5のフローチャートを参照して詳述する。
【0044】
まず、マスコン16が「切」状態であるか、ブレーキレバー17が1ノッチ以上であるか、逆転ハンドル18が中立状態であるかをそれぞれ判別する(ステップS20〜S22)。次に、エンジン2が前述の空ふかし状態でないか、空気圧センサ12aにより検知された空気圧が下限空気圧値P以上か、をそれぞれ判別する(ステップS23,25)。そして、エンジン2が始動してから第1のタイマ23aに設定された最低作動時間が経過したかを判別し(ステップS24)、冷房装置20が作動した状態で室内温度が上限室内温度T1より低いか、暖房装置21が作動した状態で室内温度が下限室内温度T2より高いかを判別する(ステップS26〜29)。
【0045】
ここで、ステップS20にてマスコン16が鉄道車両1を加速制御する状態である場合、ステップS21にてブレーキレバー17が「切」状態で鉄道車両1をブレーキ制御する状態でない場合、ステップS22にて逆転ハンドル18が前進または後進状態で鉄道車両1を進行させる状態の場合の何れかの場合は、エンジン2を停止することなくステップS3に戻る。また、ステップS23にてエンジン2が空ふかし状態である場合、または、ステップS25にて空気圧が下限空気圧値P未満の場合も、エンジン2を停止することなくステップS3に戻る。さらに、冷房装置20が作動していて室内温度が上限室内温度T1以上の場合、暖房装置21が作動していて室内温度が下限室内温度T2未満の場合の何れかの場合であっても、エンジン2を停止することなくステップS3に戻る。
【0046】
各ステップS20〜S29におけるエンジン停止条件を全て満足した場合は、これらのエンジン停止条件が1秒継続したか否かを判別し(ステップS30)、第1のタイマ23aをリセットして設定時間を最低作動時間G1とし(ステップS31)、アイドリングストップ機能をONにするとともに(ステップS32)、エンジン2のアイドリングを停止する(ステップS33)。ここで、油圧センサ2cによりエンジン2の油圧が低下したか否かを判別し(ステップS34)、エンジン2の油圧が正常に低下した場合はステップS3に戻る。また、エンジン2の油圧が低下しない場合はシステム異常と判断し(ステップS35)、ステップS3に戻る。
【0047】
次に、ステップS11におけるエンジン始動処理について、特に図6のフローチャートを参照して説明する。
【0048】
まず、マスコン16が「切」状態であるか、ブレーキレバー17が1ノッチ以上であるかを判別する(ステップS40,41)。ステップS40にてマスコン16が鉄道車両1を加速制御する状態である場合、ステップS41にてブレーキレバー17が「切」状態で鉄道車両1を制動する状態でない場合は、エンジン2を始動することなくステップS3に戻る。
【0049】
次に、逆転ハンドル18が前進または後進状態であるか、空気圧センサ12aにより検知された空気圧が下限空気圧値P未満であるか、バッテリ3の電圧が下限電圧値V未満であるか、冷房装置20が作動した状態で室内温度が上限室内温度T1以上であるか、暖房装置21が作動した状態で室内温度が下限室内温度T2未満であるかをそれぞれ判別する(ステップS42〜48)。ステップS42にて逆転ハンドル18が中立状態であり、且つ、ステップS43にて下限空気圧値Pに達しており、且つ、ステップS44にてバッテリ3の電圧が下限電圧値V以上であって、ステップS45〜S48にて空気調和装置がOFF状態の場合、または、空気調和装置がON状態で室内温度が室内温度範囲にあるときは、ステップ3に戻る。
【0050】
各ステップS42〜S48の何れかでエンジン始動条件を満足した場合は、このエンジン始動条件が1秒継続したか否かを判別する(ステップS49)。ここで、エンジン始動条件が1秒継続していない場合はステップS3に戻る。ステップS49にてエンジン始動条件が1秒継続した場合は、作業者検知センサ6によりエンジン2に接近する作業者が検知されたか否かを判別する(ステップS50)。ここで、作業者が検知されない場合はエンジンスタータ2aによるエンジン2の始動制御を行い(ステップS51)、作業者が検知された場合はステップS3に戻る。ステップS51にてエンジン2を始動した後、ステップS44においてバッテリ3が下限電圧値V未満と判別されている場合は、第1のタイマ22aの設定時間を通常時におけるエンジン2の最低作動時間G1から、バッテリ3の電圧低下時におけるエンジン2の最低作動時間G2に変更する(ステップS52)。この後、第2のタイマ23bを作動し(ステップS53)、最大始動時間G3が経過したか否かを判別する(ステップS54)。ステップS54にて最大始動時間G3が経過していない場合、油圧センサ2cによりエンジン2が始動したか否かを判別し(ステップS55)、エンジン2が始動していない場合はステップS54に戻り、エンジン2が始動した場合は第1のタイマ23aを作動させる(ステップS56)。ステップS56にて第1のタイマ23aを作動させた後、カウンタ23cをリセットするとともに(ステップS57)、アイドリングストップ機能をOFFにし(ステップS58)、ステップS3に戻る。
【0051】
ここで、ステップS54にて最大始動時間G3が経過した場合、カウンタ23cを1回カウントする。次に、カウンタ23cの回数が3に達しているか否かを判別し(ステップS60)、達していない場合は5秒経過した後(ステップS61)、ステップS50に戻る。ステップS60にてカウンタ23cの回数が3に達している場合は、エンジン始動指示灯14を点灯するとともに、システム異常と判断した後(ステップS62)、ステップS3に戻る。
【0052】
このように、本実施形態の鉄道車両1のアイドリングストップ装置によれば、マスコン16により鉄道車両1が加速制御されておらず、ブレーキレバー17により鉄道車両1がブレーキ制御され、且つ、逆転ハンドル18により鉄道車両1が中立状態であるときに、エンジン2のアイドリングをストップするようになっている。即ち、鉄道車両1が駅で長時間停車している場合、留置線でエンジン2を作動させた状態で留まっている場合等に、エンジン2が停止するようになっている。従って、鉄道車両1の燃費を向上することができるし、さらには、鉄道車両1から排出される排気ガス、騒音等を低減することができ、環境へ悪影響をおよぼすこともない。
【0053】
また、バッテリ3の電圧が低下した後にエンジン2を最低作動時間G2だけ作動しているバッテリ充電条件のときには、エンジン2のアイドリングをストップしないようにしたので、バッテリ3の充電が不十分な状態でエンジン2が停止することはない。従って、エンジン2が停止した直後にバッテリ3の電力が不足することはなく、アイドリングストップ制御のときにも、室内灯19a等を作動させることができ、客室19の乗員に快適な環境を提供することができる。
【0054】
また、空気圧センサ12aにより検知された空気圧が下限空気圧値P以下の場合と、空気圧を上昇させるためにエンジン2が空ふかし状態である場合の何れかの空気圧低下条件のときには、エンジン2のアイドリングをストップしないようにしたので、ブレーキ等に使用される空気圧が不十分な状態でエンジン2が停止することはない。従って、エンジン2が停止した直後にブレーキ等に使用する圧縮空気の空気圧が不足することはなく、アイドリングストップ制御のときにも、ブレーキ等を確実に作動させることができる。
【0055】
また、冷房装置20が作動し且つ室内温度が上限室内温度T1未満の場合、または、暖房装置21が作動し且つ室内温度が下限室内温度T2以上の場合に、エンジン2のアイドリングをストップするようになっている。即ち、室内温度が室内温度範囲外の場合に、エンジン2のアイドリングをストップしないようにしたので、このような場合にエンジン2とともに空気調和装置が停止して室内温度が過度に上昇・下降し、客室19の乗員に不快感を与えることはない。
【0056】
また、車速が所定速度以下でないと、アイドリングストップ制御が行われないようにしたので、万が一、各エンジン停止条件がみたされた状態で鉄道車両1が走行している場合に、エンジン2が停止することはない。
【0057】
また、エンジン2のアイドリングストップ制御を行っている際に、逆転ハンドル18が前進状態または後進状態となるとエンジン2が始動するようにしたので、運転士等は簡単な操作でエンジン2を再始動することができ、実用に際して極めて有利である。
【0058】
また、バッテリ3の電圧が基準電圧値V未満であるバッテリ充電条件のときにエンジン2が再始動するようにしたので、これにより、バッテリ3の電圧が不十分な場合にエンジン2が停止したまま放置されることはなく、エンジン2により作動する充電発電機4からバッテリ3に電力が供給される。従って、アイドリングストップ制御時に、バッテリ3の電力が全て消耗されるまで、鉄道車両1にて電力を消費してしまうことはない。
【0059】
また、空気圧センサ12aにより検知された空気圧が下限空気圧値P以下である空気圧低下条件のときにエンジン2が再始動するようにしたので、これにより、ブレーキ等に使用される空気圧が不十分な場合にエンジン2が停止したまま放置されることはなく、エンジン2により作動する空気圧縮機2eにより圧縮空気の空気圧が上昇する。従って、アイドリングストップ制御時に、ブレーキ等が確実に作動しなくなるまで、圧縮空気の空気圧が低下するということはない。
【0060】
また、冷房装置20が作動し且つ室内温度が上限室内温度T1以上の場合、または、暖房装置21が作動し且つ室内温度が下限室内温度T2未満の場合に、エンジン2を再始動するようになっている。これにより、室内温度が設定室内温度範囲外となった場合にエンジン2が停止したまま放置されることはなく、エンジン2により作動する空気調和装置により室内温度が客室19の乗員が快適と感じる温度に調節される。従って、アイドリングストップ制御時に、客室19の乗員が不快と感じる温度まで室内温度が上昇・下降することはない。
【0061】
また、作業者検知センサ6を設け、エンジン2に作業者等が接近したときにエンジン2が再始動しないようにしたので、エンジン2に作業者等が容易に接近できる鉄道車両1においても、作業者等の安全を確実に確保することができる。
【0062】
また、所定の条件をみたすと、エンジン2が再始動するようにしたので、例えば、寒冷地で冬季にこの鉄道車両1を運用する場合、エンジン2の凍結防止のため、一晩中エンジン2をアイドリング運転したとしても、最低限の燃料消費でエンジン2の凍結を防止することができる。
【0063】
尚、前記実施形態においては、鉄道車両1が1両編成であるものを示したが、例えば、図7に示すように、複数の鉄道車両1が連結された編成であってもよいことは勿論である。図7では、各鉄道車両1のアイドリングストップ制御部23を制御線100により接続し、各鉄道車両1のアイドリングストップ制御を連動させている。
【0064】
図7(a)では、各鉄道車両1の空気圧縮機2eをエア配管101により接続し、圧縮空気の空気圧が低下すると、全車両のエンジン2を一斉に再始動し、各鉄道車両1の空気圧縮機2eを連動して作動させるようにしている。これにより、各鉄道車両1ごとに制御を行う場合に比べ、短時間のエンジン2の運転で終わることができる。
【0065】
また、図7(b)では、各鉄道車両1のバッテリ3をバッテリ接続線102により接続して全バッテリ3の電圧が均一となるようにし、全バッテリ3の電圧が低下すると全車両のエンジン2を一斉に再始動し、全バッテリ3の充電を行うようになっている。これによっても、各鉄道車両1ごとに制御を行う場合に比べ、短時間のエンジン2の運転で終わることができる。
【0066】
また、図7(c)は、各鉄道車両1の冷房装置20及び暖房装置21が独立して制御されている状態を示している。各鉄道車両1ごとに客室19の室内温度が異なるため、空気調和装置に関しては、全鉄道車両1で連動して制御をした場合に比べ、各鉄道車両1ごとに独立して制御をした方が各鉄道車両1の燃費が向上する。
【0067】
また、図7(d)では、各鉄道車両1のアイドリングストップ制御部23が、先頭車両のアイドリングストップ制御開放スイッチ15に接続されている状態を示している。これにより、先頭車両の運転士等がアイドリングストップ制御開放スイッチ15をONにすることで、全車両においてアイドリングストップ制御を停止させることができ、実用に際して極めて有利である。
【0068】
また、前記実施形態における、バッテリ充電条件、空気圧低下条件、室内温度範囲等は任意に設定され、その他、具体的な細部構成等についても、鉄道車両1が運用される地方、季節等により適宜に変更可能であることは勿論である。
【0069】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の鉄道車両のアイドリングストップ装置によれば、鉄道車両の燃費を向上することができるし、さらには、鉄道車両から排出される排気ガス、騒音等を低減することができるので環境へ悪影響をおよぼすこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すアイドリングストップ制御装置が備えられた鉄道車両の概略説明図である。
【図2】鉄道車両の運転室に備えられる車両情報表示部及び運転操作部を示した図である。
【図3】アイドリングストップ制御装置の構成ブロック図である。
【図4】アイドリングストップ制御装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】アイドリングストップ制御装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】アイドリングストップ制御装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】複数の鉄道車両が連結された状態を示した図である。
【符号の説明】
1 鉄道車両
2 エンジン
3 バッテリ
6 作業者検知センサ
16 マスターコントロールレバー
17 ブレーキレバー
18 逆転ハンドル
20 冷房装置
21 暖房装置
22 温度センサ
23 アイドリングストップ制御部
Claims (3)
- エンジンの駆動力により車両の加速を制御するマスターコントロール操作部と、前記車両のブレーキを制御するブレーキ操作部と、前記車両を前進状態、後進状態及び中立状態に選択的に切り替える逆転操作部と、前記エンジンの駆動により空気を圧縮して圧縮空気を蓄蔵可能な空気圧縮機とを有し、蓄蔵された前記圧縮空気により前記ブレーキを作動させる鉄道車両に備えられるものであって、
車速が所定値以下であって、前記マスターコントロール操作部により前記車両の加速制御がされていない状態で、前記ブレーキ操作部により前記車両がブレーキ制御され、且つ、前記逆転操作部により前記車両が中立状態であるときに、前記エンジンを停止させるエンジン停止制御手段と、
前記圧縮空気の空気圧が所定値以下であることが条件とされた空気圧低下条件をみたすときに、前記エンジン停止制御手段による前記エンジンの停止を制限する第2エンジン停止制限手段とを具備した
ことを特徴とする鉄道車両のアイドリングストップ装置。 - エンジンの駆動力により車両の加速を制御するマスターコントロール操作部と、前記車両のブレーキを制御するブレーキ操作部と、前記車両を前進状態、後進状態及び中立状態に選択的に切り替える逆転操作部と、前記エンジンの駆動により空気を圧縮して圧縮空気を蓄蔵可能な空気圧縮機とを有し、蓄蔵された前記圧縮空気により前記ブレーキを作動させる鉄道車両に備えられるものであって、
車速が所定値以下であって、前記マスターコントロール操作部により前記車両の加速制御がされていない状態で、前記ブレーキ操作部により前記車両がブレーキ制御され、且つ、前記逆転操作部により前記車両が中立状態であるときに、前記エンジンを停止させるエンジン停止制御手段と、
前記エンジン停止制御手段により前記エンジンが停止した状態で、前記圧縮空気の空気圧が所定値以下であることが条件とされた空気圧低下条件をみたすときに、前記エンジンを始動させるエンジン始動制御手段とを具備した
ことを特徴とする鉄道車両のアイドリングストップ装置。 - 前記エンジンへの作業者の接近を検知する作業者検知センサを設け、
前記エンジン停止制御手段により前記エンジンが停止した状態で、前記作業者検知センサが前記エンジンへの作業者の接近を検知した場合に、前記エンジンの始動を制限するエンジン始動制限手段を備えた
ことを特徴とする請求項2に記載のアイドリングストップ装置。
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