JPH1144230A - 車両におけるエンジンの自動停止及び始動装置 - Google Patents

車両におけるエンジンの自動停止及び始動装置

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JPH1144230A
JPH1144230A JP9201554A JP20155497A JPH1144230A JP H1144230 A JPH1144230 A JP H1144230A JP 9201554 A JP9201554 A JP 9201554A JP 20155497 A JP20155497 A JP 20155497A JP H1144230 A JPH1144230 A JP H1144230A
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engine
automatic stop
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vehicle
stop
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JP9201554A
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Inventor
Kinya Obara
欣也 小原
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UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車室内温度に基づいて自動的にエンジンを停
止又は始動する。 【解決手段】 エアコンが作動された状態で(S1)、
エンジンの自動停止条件が成立、即ち、ボンネットが閉
じられ(S2)、冷却水温度が所定範囲内(S3)、バ
ッテリ端子間電圧が所定電圧以上(S4)、変速機がニ
ュートラル(S5)、駐車ブレーキが作動中(S6)、
アイドル運転中(S7)である状態が所定時間継続し
(S8〜10)、かつ、車室内温度が所定範囲内である
場合に(S11)、エンジンを自動停止させる(S1
2)。また、エンジンを自動停止させた場合には、バッ
テリ端子間電圧が所定電圧未満になるか、或いは、車室
内温度が所定範囲外になったときに、エンジンを自動始
動させる。このようにすれば、車室内温度が所定範囲内
に保たれたまま、エンジンが自動的に停止又は始動する
ので、エンジンの稼動時間が短縮され、省資源及び地球
環境の保護が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの自動停
止及び始動装置において、特に、エアコンディショナを
作動させた状態で長時間駐車するときのエンジンの制御
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地球環境を保護する観点から排
気、騒音発生を抑制すべく、例えば、特開平7−247
881号公報等に開示されるように、信号で停止して所
定の操作を行ったときにエンジンを自動停止し、発進に
伴う操作を行ったときにエンジンを自動始動させるエン
ジンの自動停止及び始動装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
エンジンの自動停止及び始動装置を備えた車両がある一
方、高速自動車道のサービスエリアなどでは、長距離ト
ラックの運転者が、エアコンディショナ(以下「エアコ
ン」という)を作動させるためにエンジンをかけたまま
車両を長時間停車させ、車室内で仮眠をとっているのを
見かけることがある。このようにエンジンをかけたまま
車両を長時間停車させておくと、排気や騒音により周囲
へ影響を及ぼし、省資源や地球環境の保護の観点からも
好ましくない。
【0004】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、車室内の温度に基づいてエンジンの停止及び
始動を制御することで、省資源や地球環境の保護を促進
したエンジンの自動停止及び始動装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、図1に示すように、エンジンの自動停止及び
始動装置を、エアコンディショナが作動中であることを
検出するエアコンディショナ作動検出手段Aと、車室内
の温度を検出する車室温度検出手段Bと、エンジンCを
自動的に停止させる自動停止条件が成立したか否かを判
定する自動停止条件判定手段Dと、エアコンディショナ
が作動中であり、エンジンCの自動停止条件が成立して
から所定時間経過し、かつ、車室内温度が所定範囲内に
あるときに、エンジンCを停止させるエンジン停止制御
手段Eと、前記エンジン停止制御手段Eによりエンジン
Cが停止された場合に、車室内温度が所定範囲外となっ
たときに、エンジンCを始動させるエンジン始動制御手
段Fと、を含んで構成した。
【0006】かかる構成によれば、例えば、車室内で仮
眠をとるためにエアコンディショナを作動させたまま長
時間停車していても、エンジンの自動停止条件が成立し
てから所定時間経過し、かつ、車室内温度が所定範囲内
にあれば、エンジンが自動停止する。そして、エンジン
が自動停止された場合には、車室内温度が所定範囲外に
なったときに、エンジンが自動始動する。従って、乗員
の安眠等が妨げられないように車室内温度を快適な温度
に保つべく、エンジンが自動的に停止或いは始動される
ので、エンジンの稼動時間が短縮される。
【0007】請求項2記載の発明は、バッテリの端子間
電圧を検出する電圧検出手段を備え、前記エンジン停止
制御手段は、エアコンディショナが作動中であり、エン
ジンの自動停止条件が成立してから所定時間経過し、車
室内温度が所定範囲内にあり、かつ、バッテリの端子間
電圧が所定電圧以上のときに、エンジンを停止させる制
御を行い、前記エンジン始動制御手段は、車室内温度が
所定範囲外となるか、或いは、バッテリの端子間電圧が
所定電圧未満になったときに、エンジンを始動させる制
御を行う構成とした。
【0008】かかる構成によれば、エアコンディショナ
が作動中であり、エンジンの自動停止条件が成立してか
ら所定時間経過し、車室内温度が所定範囲内にあり、か
つ、バッテリの端子間電圧が所定電圧以上のときに、エ
ンジンが停止し、また、車室内温度が所定範囲外となる
か、或いは、バッテリの端子間電圧が所定電圧未満にな
ったときに、エンジンが始動する。即ち、バッテリが充
電不足の場合には、エンジンが自動停止せず、また、エ
ンジンの自動停止後バッテリの放電が進んでバッテリの
端子間電圧が所定電圧より低下した場合には、エンジン
が自動始動する。従って、バッテリの充電状態を良好に
保つことができ、バッテリあがりが防止される。
【0009】請求項3記載の発明は、前記自動停止条件
判定手段は、変速機がニュートラルであることを検出す
るニュートラル検出手段と、駐車ブレーキが作動中であ
ることを検出する駐車ブレーキ作動検出手段と、を含ん
で構成され、変速機がニュートラルであることが検出さ
れ、かつ、駐車ブレーキが作動中であると検出されたと
きに、エンジンの自動停止条件が成立したと判定する構
成とした。
【0010】かかる構成によれば、変速機がニュートラ
ルであり、かつ、駐車ブレーキが作動中であるときに、
エンジンの自動停止条件、即ち、車両が駐車中であると
判定される。従って、殆どの車両に備え付けられている
ニュートラルスイッチ等のニュートラル検出手段と駐車
ブレーキスイッチ等の駐車ブレーキ作動検出手段との出
力信号を利用することで、新たなセンサを設けなくとも
車両が駐車中であることが判定できる。
【0011】請求項4記載の発明は、前記自動停止条件
判定手段は、アイドル運転中であることを検出するアイ
ドル検出手段を備え、前記自動停止条件に加え、アイド
ル運転中であることが検出されたときに、エンジンの自
動停止条件が成立したと判定する構成とした。かかる構
成によれば、前記自動停止条件に加え、アイドル運転中
であるときに、エンジンの自動停止条件が成立したと判
定される。従って、エンジンの自動停止条件、即ち、車
両が駐車中であることの判定精度が向上し、例えば、エ
ンジンが高回転速度で稼動している状態から急に停止す
ることが防止される。
【0012】請求項5記載の発明は、前記自動停止条件
判定手段は、機関温度を検出する機関温度検出手段を備
え、前記自動停止条件に加え、機関温度が所定範囲内に
あるときに、エンジンの自動停止条件が成立したと判定
する構成とした。かかる構成によれば、前記自動停止条
件に加え、機関温度が所定範囲内にあるときに、エンジ
ンの自動停止条件が成立したと判定される。従って、エ
ンジンの稼動が安定するまではエンジンが自動停止しな
いので、エンジンの自動始動が容易になる。
【0013】請求項6記載の発明は、前記自動停止条件
判定手段は、エンジンルームが開放中であることを検出
する開放検出手段を備え、前記自動停止条件に加え、エ
ンジンルームが非開放中であるときにエンジンの自動停
止条件が成立したと判定する構成とした。かかる構成に
よれば、前記自動停止条件に加え、エンジンルームが非
開放中であるときに、エンジンの自動停止条件が成立し
たと判定される。従って、駐車中にエンジンの点検整備
を行う場合に、予期せぬときにエンジンが自動停止する
ことが防止される。
【0014】請求項7記載の発明は、車両に搭載される
電気機器への通電を遮断する通電遮断手段を備え、前記
エンジン停止制御手段は、エンジンを停止すると共に、
前記通電遮断手段を作動させて電気機器への通電を遮断
する制御を行い、前記エンジン始動制御手段は、エンジ
ンを始動すると共に、前記通電遮断手段の作動を停止し
て電気機器への通電を開始する制御を行う構成とした。
【0015】かかる構成によれば、エンジンが自動停止
するときには、車両の電気機器への通電も遮断されるの
で、エンジンの停止中にヘッドライト等の電気機器によ
るバッテリの消耗が防止される。請求項8記載の発明
は、車室内の一酸化炭素濃度を検出する一酸化炭素濃度
検出手段と、乗員に警告を促す警報手段と、を備え、前
記エンジン停止制御手段は、一酸化炭素濃度が所定値以
上になったときに、エンジンを停止すると共に、前記警
報手段を作動させる制御を行う構成とした。
【0016】かかる構成によれば、例えば、エンジンを
かけたまま車室内で仮眠をとっていても、車室内の一酸
化炭素濃度が所定値以上になると、エンジンが自動停止
すると共に、警報手段を作動させて乗員に警告を促すこ
とができる。従って、乗員が一酸化炭素中毒になること
が防止される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。図2は、本発明に係るエンジンの自
動停止及び始動装置の一実施形態を示すシステム構成図
である。先ず、車両の各種状態を検出するスイッチ及び
センサ類について説明すると、エアコンディショナ作動
検出手段としてのエアコンスイッチ10は、エアコンの
ON/OFFを行う。車室温度検出手段としての温度セ
ンサ11は、車室内温度Tr を検出する。駐車ブレーキ
作動検出手段としての駐車ブレーキスイッチ12は、駐
車ブレーキの作動状態を検出するもので、駐車ブレーキ
が作動中であるときにはON信号、非作動中であるとき
にはOFF信号を出力する。開放検出手段としてのボン
ネットスイッチ13は、エンジンルームの開放状態、例
えば、ボンネットの開閉状態を検出するもので、ボンネ
ットが開のときにはON信号、ボンネットが閉のときに
はOFF信号を出力する。電圧検出手段としての電圧セ
ンサ14は、バッテリの端子間電圧VB を検出する。ア
イドル検出手段としてのアイドルスイッチ15は、アイ
ドル運転中であるか否かを検出するもので、アクセルペ
ダルの踏込量が所定量未満のときにはON信号、踏込量
が所定量以上のときにはOFF信号を出力する。ニュー
トラル検出手段としてのニュートラルスイッチ16は、
変速機の変速状態を検出するもので、変速機がニュート
ラルのときにはON信号、ニュートラル以外のときには
OFF信号を出力する。回転速度センサ17は、機関回
転速度Ne を検出する。機関温度検出手段としての水温
センサ18は、機関温度を代表する冷却水温度Tw を検
出する。
【0018】なお、トラック等のキャブを有する車両の
場合には、ボンネットスイッチ13の代わりに、キャブ
のティルト状態を検出するキャブティルトスイッチを設
ければよい。また、アイドルスイッチ15は、吸気通路
に介装されたスロットル弁の開度を検出して、スロット
ル弁開度が所定開度以下のときにアイドル運転中である
と検出するようにしてもよい。
【0019】そして、エアコンスイッチ10、温度セン
サ11、駐車ブレーキスイッチ12、ボンネットスイッ
チ13、電圧センサ14、アイドルスイッチ15、ニュ
ートラルスイッチ16、回転速度センサ17及び水温セ
ンサ18からの出力信号が、マイクロコンピュータ内蔵
のコントロールユニット20に入力される。次に、コン
トロールユニット20によって制御されるリレー等の機
器について説明すると、イグニッション回路制御リレー
21は、バッテリとイグニッション回路との接続を断続
するもので、このリレーが作動するとイグニッション回
路への通電が遮断されて、エンジンが停止する。ヘッド
ランプ回路制御リレー22は、バッテリとヘッドランプ
回路との接続を断続するもので、このリレーが作動する
とヘッドランプ回路への通電が遮断されて、ヘッドラン
プが消灯する。スタータリレー23は、スタータモータ
を作動させるもので、このリレーが作動するとスタータ
モータが回転して、エンジンが始動する。パイロットラ
ンプ24は、エンジンが自動停止したことを乗員に報知
するもので、後述する制御によってエンジンが自動停止
したときに点灯する。
【0020】なお、ヘッドランプ回路制御リレー22の
代わりに、搭載される電気機器、例えば、ヘッドラン
プ、スモールランプ、ラジオ等への通電を遮断する電気
機器回路制御リレーを使用してもよい。また、車両がデ
ィーゼルエンジンを搭載する場合には、イグニッション
回路制御リレー21の代わりに、ディーゼルエンジンを
停止させるエンジンストップソレノイド21’を設けれ
ばよい。
【0021】また、コントロールユニット20は、自動
停止条件判定手段としての機能を有し、イグニッション
回路制御リレー21(又はエンジンストップソレノイド
21’)とコントロールユニット20とによりエンジン
停止制御手段が構成され、スタータリレー23とコント
ロールユニット20とによりエンジン始動制御手段が構
成され、及び、ヘッドランプ回路制御リレー22(又は
電気機器回路制御リレー)とコントロールユニット20
により通電遮断手段が構成されている。
【0022】図3及び図4は、以上説明した構成からな
るエンジンの自動停止及び始動装置の制御内容を示し、
具体的には、図3は、エンジンの自動停止の制御内容を
示すフローチャート、図4は、エンジンの自動始動の制
御内容を示すフローチャートである。先ず、エンジンの
自動停止の制御内容について図3を参照しつつ説明す
る。
【0023】ステップ1(図では「S1」と略記する。
以下同様)では、エアコンスイッチ10からのON/O
FF信号に基づいて、エアコンが作動中であるか否かを
判断する。そして、エアコンスイッチ10からの信号が
ONのときには、エアコンが作動中であると判断してス
テップ2へと進み(Yes)、エアコンスイッチ10か
らの信号がOFFのときには、エアコンが停止している
と判断して本ルーチンを終了する(No)。
【0024】ステップ2では、ボンネットスイッチ13
からのON/OFF信号に基づいて、ボンネットが閉じ
ているか否か、即ち、エンジンルームが開放中でないか
否かを判断する。そして、ボンネットスイッチ13から
の信号がOFFのときには、エンジンルームが開放中で
ないと判断してステップ3へと進み(Yes)、ボンネ
ットスイッチ13からの信号がONのときには、エンジ
ンルームが開放中であると判断してステップ13へと進
む(No)。なお、トラック等のキャブを有する車両で
は、ボンネットスイッチ13の代わりに、キャブティル
トスイッチからのON/OFF信号に基づいて、エンジ
ンルームが開放中であるか否かを判断する。このよう
に、エンジンルームの開放状態を判断しているのは、エ
ンジンルームを開放して整備を行っている場合に、エン
ジンが停止しないようにして整備性等を向上させるため
である。
【0025】ステップ3では、水温センサ18からの信
号に基づいて、冷却水温度Tw が所定範囲内にあるか否
かを判断し、所定範囲内であればステップ4へと進み
(Yes)、所定範囲外であればステップ13へと進む
(No)。このように、冷却水温度Tw を考慮している
のは、エンジンの稼動が安定するまではエンジンを停止
しないようにして、エンジンの自動始動を容易にし、排
気性状を向上させるためである。
【0026】ステップ4では、電圧センサ14からの信
号に基づいて、バッテリの端子間電圧VB が所定電圧以
上であるか否かを判断し、所定電圧以上であればステッ
プ5へと進み(Yes)、所定電圧未満であればステッ
プ13へと進む(No)。このように、バッテリの端子
間電圧VB を考慮しているのは、バッテリが充電不足の
場合に、エンジンが自動停止しないようにして、バッテ
リあがりを防止するためである。
【0027】ステップ5では、ニュートラルスイッチ1
6からのON/OFF信号に基づいて、変速機がニュー
トラルであるか否かを判断する。そして、ニュートラル
スイッチ16からの信号がONのときには、変速機がニ
ュートラルであると判断してステップ6へと進み(Ye
s)、ニュートラルスイッチ16からの信号がOFFの
ときには、変速機がニュートラルでないと判断してステ
ップ13へと進む(No)。このように、変速機がニュ
ートラルであるか否かを判断しているのは、エンジンを
かけたまま駐車する場合に、変速機がニュートラルにな
っていることが前提となるからである。
【0028】ステップ6では、駐車ブレーキスイッチ1
2からのON/OFF信号に基づいて、駐車ブレーキが
作動中であるか否かを判断する。そして、駐車ブレーキ
スイッチ12からの信号がONのときには、駐車ブレー
キが作動中であると判断してステップ7へと進み(Ye
s)、駐車ブレーキスイッチ12からの信号がOFFの
ときには、駐車ブレーキが作動中でないと判断してステ
ップ13へと進む(No)。このように、駐車ブレーキ
が作動中であるか否かを判断しているのは、先のステッ
プ5と同様に、駐車中には駐車ブレーキが作動している
ことが前提となるからである。
【0029】ステップ7では、アイドルスイッチ15か
らのON/OFF信号に基づいて、アイドル運転中であ
るか否かを判断する。そして、アイドルスイッチ15か
らの信号がONのときには、アイドル運転中であると判
断してステップ8へと進み(Yes)、アイドルスイッ
チ15からの信号がOFFのときには、アイドル運転中
でないと判断してステップ13へと進む(No)。この
ように、アイドル運転中であるか否かを判断しているの
は、車両が停車中であることの判定精度を向上させるた
めで、これによって、例えば、エンジンが高回転速度で
作動している状態から急に停止することが防止され、エ
ンジンを保護することができる。
【0030】なお、ステップ2〜ステップ7の処理が、
自動停止条件判定手段に相当する。ステップ8では、エ
ンジンの自動停止条件、即ち、ステップ2〜ステップ7
の条件が成立してからの経過時間を表わすタイマが起動
されているか否かを判断し、起動されていない場合に
は、ステップ9においてタイマを起動する。ステップ1
0では、タイマが起動されてから所定時間経過したか否
かを判断し、所定時間経過していればステップ11へと
進み(Yes)、所定時間経過していなければステップ
2へと戻る(No)。このように、エンジンの自動停止
条件が成立してから所定時間経過したか否かを判断して
いるのは、判定精度を向上し、誤判定によりエンジンが
予期せぬときに停止しないようにするためである。
【0031】ステップ11では、温度センサ11からの
信号に基づいて、車室内温度Tr が所定範囲内にあるか
否かを判断し、所定範囲内にあればステップ12へと進
み(Yes)、所定範囲外にあればステップ2へと進む
(No)。このように、車室内温度Tr を考慮している
のは、車室内温度Tr が所定範囲内、即ち、快適な温度
のときに、エンジンを停止しても何ら不都合はなく、エ
ンジンの稼動時間の低減によって、地球環境の保護とな
るからである。
【0032】ステップ12では、エンジンを自動停止さ
せる。即ち、火花点火式エンジンでは、イグニッション
回路制御リレー21を作動させて、イグニッション回路
への通電を遮断してエンジンを停止させ、また、ディー
ゼルエンジンでは、エンジンステップソレノイド21’
を作動させて、エンジンを停止させる。なお、エンジン
を停止させると共に、バッテリの消耗を防止する観点か
ら、ヘッドランプ回路制御リレー22或いは電気機器回
路制御リレーを作動させて、ヘッドランプ等の電気機器
を非作動にするようにしてもよい。
【0033】ステップ13では、エンジンの自動停止条
件が非成立となったので、タイマを停止する。次に、エ
ンジンの自動始動の制御内容について図4を参照しつつ
説明する。なお、本ルーチンは、図3のルーチンによっ
てエンジンが自動停止された場合に、実行されるもので
ある。
【0034】ステップ20では、ボンネットスイッチ1
3からのON/OFF信号に基づいて、ボンネットが閉
じているか否か、即ち、エンジンルームが開放中でない
か否かを判断する。そして、ボンネットスイッチ13か
らの信号がOFFのときには、エンジンルームが開放中
でないと判断してステップ21へと進み(Yes)、ボ
ンネットスイッチ13からの信号がONのときには、エ
ンジンルームが開放中であると判断してステップ20の
処理を繰り返す(No)。このように、エンジンルーム
が開放されているときに、次の処理が実行されないよう
にしているのは、エンジンルームを開放して整備を行っ
ている場合に、エンジンが自動始動しないようにして安
全性を向上させるためである。
【0035】ステップ21では、ニュートラルスイッチ
16からのON/OFF信号に基づいて、変速機がニュ
ートラルであるか否かを判断する。そして、ニュートラ
ルスイッチ16からの信号がONのときには、変速機が
ニュートラルであると判断してステップ22へと進み
(Yes)、ニュートラルスイッチ16からの信号がO
FFのときには、変速機がニュートラルでないと判断し
てステップ20へと戻る(No)。このように、変速機
がニュートラルのときに、次の処理が実行されないよう
にしているのは、エンジンが自動始動しても車両が発進
しないようにするためである。
【0036】ステップ22では、駐車ブレーキスイッチ
12からのON/OFF信号に基づいて、駐車ブレーキ
が作動中であるか否かを判断する。そして、駐車ブレー
キスイッチ12からの信号がONのときには、駐車ブレ
ーキが作動中であると判断してステップ23へと進み
(Yes)、駐車ブレーキスイッチ12からの信号がO
FFのときには、駐車ブレーキが作動中でないと判断し
てステップ20へと戻る(No)。このように、駐車ブ
レーキが作動中でないときに、次の処理が実行されない
ようにしているのは、エンジンが自動始動しても車両が
発進しないようにするためである。
【0037】ステップ23では、アイドルスイッチ15
からのON/OFF信号に基づいて、アクセルペダルが
踏み込まれているか否かを判断する。そして、アイドル
スイッチ15からの信号がONのときには、アクセルペ
ダルが踏み込まれていないと判断してステップ24へと
進み(Yes)、アイドルスイッチ15からの信号がO
FFのときには、アクセルペダルが踏み込まれていると
判断してステップ20へと戻る(No)。このように、
アクセルペダルが踏み込まれているときに、次の処理が
実行されないようにしているのは、例えば、運転者が車
室内で仮眠をとっているときに無意識でアクセルペダル
を踏み込んだとしても、エンジンが自動始動されるとき
に必要以上にエンジンの回転速度が上昇しないようにす
るためである。
【0038】ステップ24では、電圧センサ14からの
信号に基づいて、バッテリ端子間電圧VB が所定電圧以
上であるか否かを判断し、所定電圧以上であればステッ
プ25へと進み(Yes)、所定電圧未満であればステ
ップ26へと進む(No)。このように、バッテリ端子
間電圧VB を監視しているのは、バッテリの放電が進ん
だ場合に、エンジンを自動始動して充電を行うためであ
り、これによって、バッテリあがりが有効に防止される
こととなる。
【0039】ステップ25では、温度センサ11からの
信号に基づいて、車室内温度Tr が所定範囲内にあるか
否かを判断し、所定範囲内であればステップ20へと戻
り(Yes)、所定範囲外であればステップ26へと進
む(No)。このように、車室内温度Tr を監視してい
るのは、車室内温度Tr が所定範囲外となったとき、即
ち、快適とはいえない温度となったときに、エンジンを
自動始動してエアコンを作動させるためである。
【0040】ステップ26では、エンジンを自動始動さ
せる。即ち、スタータリレー23を作動させてスタータ
回路に通電し、スタータモータを作動させてエンジンを
始動する。このようにすれば、エアコンを作動させるた
めにエンジンをかけたまま車両を駐車させて仮眠をとっ
ていても、エンジン自動停止条件が成立したとき、具体
的には、冷却水温度Tw が所定範囲内、バッテリの端子
間電圧VB が所定電圧以上、変速機がニュートラル、駐
車ブレーキが作動中、かつ、アイドル運転中である状態
が所定時間継続し、車室内温度Tr が所定範囲内である
ときには、エンジンが自動停止される。即ち、エンジン
を停止させても不都合が生じない状態が所定時間継続
し、かつ、車室内温度が快適な温度であれば、エンジン
を停止させてエアコンが作動しなくなっても、当分の間
は車室内は快適な温度に保たれると判断するのである。
【0041】また、エンジンを自動停止させた後で、バ
ッテリの端子間電圧VB が所定電圧未満になるか、或い
は、車室内温度Tr が所定範囲外になったときに、エン
ジンが自動始動される。即ち、バッテリの充電が不十分
になったときに、再充電を行うべくエンジンを始動する
か、或いは、車室内温度Tr が快適とはいえない温度に
なったときに、エアコンを作動させるべくエンジンが自
動始動される。
【0042】従って、エンジンを停止させても不都合が
生じない状態において、車室内温度Tr に基づいてエン
ジンが自動的に停止或いは始動されるので、エンジン稼
動時間が短縮し、省資源や地球環境の保護を促進するこ
とができる。図5は、本発明に係るエンジンの自動停止
及び始動装置の他の実施形態を示すシステム構成図であ
る。なお、図5では、先の一実施形態(図2参照)と相
違する構成及び説明上必要な構成のみを記載し、他の共
通する構成は省略するものとする。
【0043】先の一実施形態の構成に加えて、車室内の
一酸化炭素濃度(以下「CO濃度」という)を検出する
COセンサ25(一酸化炭素濃度検出手段)と、車室内
のCO濃度が所定値以上になったことを乗員に報知する
警報ブザー26(警報手段)と、が設けられている。そ
して、コントロールユニット20には、COセンサ25
からのCO濃度信号が入力され、コントロールユニット
20は、入力されたCO濃度信号に基づいて、エンジン
の自動停止制御及び警報ブザー26の作動制御を行う。
【0044】図6は、かかるエンジンの自動停止制御及
び警報ブザー26の作動制御の内容を示すフローチャー
トである。ステップ30では、COセンサ25からの信
号に基づいて、車室内のCO濃度が所定値以上になった
か否かを判断し、所定値以上であると判断されればステ
ップ31へと進み(Yes)、所定値未満であればステ
ップ30の処理を繰り返す(No)。
【0045】ステップ31では、エンジンを自動停止さ
せる。即ち、ステップ12の処理と同様に、火花点火式
エンジンでは、イグニッション回路制御リレー21を作
動させて、イグニッション回路への通電を遮断してエン
ジンを停止させ、また、ディーゼルエンジンでは、エン
ジンストップソレノイド21’を作動させて、エンジン
を停止させる。
【0046】ステップ32では、乗員に車室内のCO濃
度が所定値以上になったことを報知するために、警報ブ
ザー26を作動させる。このようにすれば、乗員がエン
ジンをかけたまま仮眠をとっていても、車室内のCO濃
度が所定値以上になったときに、他のエンジン自動停止
条件が成立していなくともエンジンが自動停止するの
で、車室内のCO濃度の上昇が抑制される。また、エン
ジンの自動停止と共に、警報ブザー26が作動するの
で、例えば、乗員は車室の窓をあけることによってCO
濃度を低下させることができ、一酸化炭素中毒になるこ
とが防止される。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、乗員の安眠等が妨げられないように車室内
温度を快適な温度に保つべく、エンジンが自動的に停止
或いは始動するので、エンジンの稼動時間が短縮され、
省資源や地球環境の保護を促進することができる。
【0048】請求項2記載の発明によれば、バッテリが
充電不足の場合には、エンジンが自動停止せず、また、
エンジンの自動停止後バッテリの放電が進むとエンジン
が自動始動するので、バッテリあがりを防止することが
できる。請求項3記載の発明によれば、殆どの車両に備
え付けられているニュートラルスイッチ等のニュートラ
ル検出手段と駐車ブレーキスイッチ等の駐車ブレーキ作
動検出手段との出力信号を利用することで、新たなセン
サを設けなくとも車両が駐車中であることが判定できる
ので、コスト上昇を抑制することができる。
【0049】請求項4記載の発明によれば、エンジンが
急に自動停止することが防止され、エンジンを保護する
ことができる。請求項5記載の発明によれば、エンジン
の稼動が安定するまではエンジンが自動停止しないの
で、エンジンの自動始動が容易になり、排気性状を向上
することができる。
【0050】請求項6記載の発明によれば、駐車中にエ
ンジンの点検整備を行う場合に、予期せぬときにエンジ
ンが自動停止することが防止され、安全性及び整備性を
向上することができる。請求項7記載の発明によれば、
エンジンの停止中には、ヘッドライト等の電気機器への
通電も遮断されるので、バッテリの消耗を防止すること
ができる。
【0051】請求項8記載の発明によれば、乗員が一酸
化炭素中毒になることが防止されるので、乗員の安全性
をより向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項1のクレーム対応図
【図2】 本発明の一実施形態を示すシステム構成図
【図3】 同上のエンジン自動停止の制御内容を示すフ
ローチャート
【図4】 同上のエンジン自動始動の制御内容を示すフ
ローチャート
【図5】 本発明の他の実施形態を示すシステム構成図
【図6】 同上のエンジン自動停止の制御内容を示すフ
ローチャート
【符号の説明】
10 エアコンスイッチ 11 温度センサ 12 駐車ブレーキスイッチ 13 ボンネットスイッチ 14 電圧センサ 15 アイドルスイッチ 16 ニュートラルスイッチ 18 水温センサ 20 コントロールユニット 21 イグニッション回路制御リレー 21’ エンジンストップソレノイド 22 ヘッドランプ回路制御リレー 23 スタータリレー
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02D 17/02 F02D 17/02 T S 17/04 17/04 V 45/00 310 45/00 310M 314 314M 314Z 314Q 395 395Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアコンディショナが作動中であることを
    検出するエアコンディショナ作動検出手段と、車室内の
    温度を検出する車室温度検出手段と、エンジンを自動的
    に停止させる自動停止条件が成立したか否かを判定する
    自動停止条件判定手段と、エアコンディショナが作動中
    であり、エンジンの自動停止条件が成立してから所定時
    間経過し、かつ、車室内温度が所定範囲内にあるとき
    に、エンジンを停止させるエンジン停止制御手段と、前
    記エンジン停止制御手段によりエンジンが停止された場
    合に、車室内温度が所定範囲外となったときに、エンジ
    ンを始動させるエンジン始動制御手段と、を含んで構成
    されたことを特徴とする車両におけるエンジンの自動停
    止及び始動装置。
  2. 【請求項2】バッテリの端子間電圧を検出する電圧検出
    手段を備え、 前記エンジン停止制御手段は、エアコンディショナが作
    動中であり、エンジンの自動停止条件が成立してから所
    定時間経過し、車室内温度が所定範囲内にあり、かつ、
    バッテリの端子間電圧が所定電圧以上のときに、エンジ
    ンを停止させる制御を行い、前記エンジン始動制御手段
    は、車室内温度が所定範囲外となるか、或いは、バッテ
    リの端子間電圧が所定電圧未満になったときに、エンジ
    ンを始動させる制御を行う構成であることを特徴とする
    請求項1記載の車両におけるエンジンの自動停止及び始
    動装置。
  3. 【請求項3】前記自動停止条件判定手段は、変速機がニ
    ュートラルであることを検出するニュートラル検出手段
    と、駐車ブレーキが作動中であることを検出する駐車ブ
    レーキ作動検出手段と、を含んで構成され、変速機がニ
    ュートラルであることが検出され、かつ、駐車ブレーキ
    が作動中であると検出されたときに、エンジンの自動停
    止条件が成立したと判定することを特徴とする請求項1
    又は2に記載の車両におけるエンジンの自動停止及び始
    動装置。
  4. 【請求項4】前記自動停止条件判定手段は、アイドル運
    転中であることを検出するアイドル検出手段を備え、前
    記自動停止条件に加え、アイドル運転中であることが検
    出されたときに、エンジンの自動停止条件が成立したと
    判定することを特徴とする請求項3記載の車両における
    エンジンの自動停止及び始動装置。
  5. 【請求項5】前記自動停止条件判定手段は、機関温度を
    検出する機関温度検出手段を備え、前記自動停止条件に
    加え、機関温度が所定範囲内にあるときに、エンジンの
    自動停止条件が成立したと判定することを特徴とする請
    求項3又は4に記載の車両におけるエンジンの自動停止
    及び始動装置。
  6. 【請求項6】前記自動停止条件判定手段は、エンジンル
    ームが開放中であることを検出する開放検出手段を備
    え、前記自動停止条件に加え、エンジンルームが非開放
    中であるときにエンジンの自動停止条件が成立したと判
    定することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1つに
    記載の車両におけるエンジンの自動停止及び始動装置。
  7. 【請求項7】車両に搭載される電気機器への通電を遮断
    する通電遮断手段を備え、 前記エンジン停止制御手段は、エンジンを停止すると共
    に、前記通電遮断手段を作動させて電気機器への通電を
    遮断する制御を行い、前記エンジン始動制御手段は、エ
    ンジンを始動すると共に、前記通電遮断手段の作動を停
    止して電気機器への通電を開始する制御を行うことを特
    徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の車両にお
    けるエンジンの自動停止及び始動装置。
  8. 【請求項8】車室内の一酸化炭素濃度を検出する一酸化
    炭素濃度検出手段と、乗員に警告を促す警報手段と、を
    備え、 前記エンジン停止制御手段は、一酸化炭素濃度が所定値
    以上になったときに、エンジンを停止すると共に、前記
    警報手段を作動させる制御を行うことを特徴とする請求
    項1〜7のいずれか1つに記載の車両におけるエンジン
    の自動停止及び始動装置。
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