JP4641020B2 - 賞味期限の長い高含水量シリアル製品 - Google Patents

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Description

本発明は、穀物を含有する食品に関する。本発明は、より詳しくは、穀物を含み、含水量が多く、賞味期限の長い食品に関する。
様々なタイプのすぐに食べられる(ready-to-eat)シリアル製品が知られている。一般に、そのような製品は、含水量が非常に少なく、シリアルの箱または容器などの適切な容器内に包装されている。消費者は、乾燥したシリアルを食べる準備をするときに、一般にボウルに入れられた、ある分量の乾燥シリアルに液体、一般には牛乳を加え、その後、シリアルと牛乳の組合せを直ちに食べる。
人が食べる前に製品に水や、牛乳や、その他の液体を加える必要がないように高含水量のすぐに食べられる包装済みシリアル含有製品が求められている。そのような製品が比較的長く安定な賞味期限を有することも求められている。
本発明のある態様によれば、賞味期限の長い高含水量シリアル製品が提供される。ある実施の形態において、賞味期限の長い高含水量シリアル製品は、穀物成分、酸安定性乳タンパク質成分およびシリアル製品の総質量に基づいて少なくとも約45%の総含水量を含み、一般に、総含水量は、約45%から約90%、より一般的には約55%から約80%の範囲にある。一般に、そのような製品のpHは、約4.0から約5.2、より一般的に約4.2から約4.8の範囲にある。そのような酸性のpHにより、賞味期限の長い製品が得られる。
本発明の別の態様によれば、穀物成分は、加水分解されたオート麦粉を含んでもよい。オート麦粉の加水分解オート麦粉への転化により悪影響を受けていない、オート麦からのベータグルカンが、加水分解オート麦粉中に存在することが好ましい。あるいは、またはそれに加え、穀物成分は、粉、全粒粉、全粒粉分画およびそれらの組合せから選択できる。例えば、オート麦、小麦、トウモロコシ、大麦、米およびそれらの組合せを含む任意の適切な穀物源を用いて差し支えない。
本発明の別の態様によれば、シリアル製品は、一般に、ガスを含まない固相の体積の約50%から約150%の量でガスが中に分散された固相を含んで差し支えない。このガスは、例えば、泡立てを含む任意の適切な技法によって、製品中に含ませて差し支えない。このガスは、例えば、空気、窒素およびそれらの組合せを含む任意の適切なガスであって差し支えない。
シリアル製品は、所望の追加の食材を含んでよい。そのような食材の例は、グラノーラ、クラッカー、菓子製品、焼いた製品、ヨーグルト、酸性乳成分、乳製品、果物成分、ミューズリ、ナッツ、種子、ビタミン類、ミネラル類、香味料およびそれらの組合せから選択できる。
本発明の別の態様によれば、賞味期限の長い高含水量シリアル製品のテキスチャーは、所望なようにすることができ、非常に湿った緻密なテキスチャーから、軽く空気を含むようなテキスチャーまで包含する。軽く空気を含むようなテキスチャーは、アイスクリームやホイップクリームに類似の様式で泡立てることによって形成されるであろう。そのテキスチャーは、本発明による包装食品の嵩全体に亘り比較的均一であっても、包装食品のテキスチャーは、製品の嵩に亘り異なっていてもよい。例えば、テキスチャーは、本発明による包装食品の垂直または水平の層または領域で異なっていて差し支えない。
高含水量の多成分穀物含有製品は、健康的に栄養摂取できる都合のよいすぐに食べられる形態を提供するように包装することができる。このシリアル製品は、高含水量のために、例えば、水や牛乳を追加せずに、すぐに食べられる。そのような製品は、一般に、所望なように、凝集塊または比較的流動性のコンシステンシーの形態にある。そのようなコンシステンシーは、含水量の増減などによって、所望のように調整できる。それゆえ、そのような製品は、顆粒状またはフレーク状のさらさらしたコンシステンシーを持ち合わせていない。
本発明の別の態様によれば、追加の食材が、穀物成分および酸安定性乳タンパク質成分中に分散されている。あるいは、追加の食材は、酸安定性乳タンパク質成分中の穀物成分とは別の層中に存在してもよい。様々な変更例が考えられる。例えば、酸安定性乳タンパク質を含んでもよい高含水量シリアル製品の層を形成することによって、パフェタイプの製品を製造することができる。例えば、前述したような追加の食材から構成できる異なる組成またはタイプの別の層を含めてもよい。それゆえ、例えば、底部層が高含水量シリアル製品であり、中間層が果物混合物またはピューレであり、頂部層が粉々のトッピングまたは高含水量シリアル製品の別の層であってよく、この別の層は、例えば、約50〜150%の超過レベルであって差し支えない、混入ガスを含むように調製することができる。「超過」とは、製品の体積を超えた百分率を称し、密度が減少することとなる。
別の実施の形態において、高含水量シリアル製品は、スプーンですくえる穀物製品、好ましくは、オートミール製品の形態にあることができる。
別の実施の形態において、水溶性繊維を本発明の高含水量シリアル製品に含ませることができる。水溶性繊維は、穀物成分中に存在しても、別の成分として加えても差し支えない。
本発明によるシリアル製品は、任意の適切なタイプの容器内に包装することができる。本発明のシリアル製品は、例えば、密封された、実質的に空気不透過性の容器内に収容してよい。この容器は、密封された電子レンジで使用可能な容器であってよい。
一般に、本発明によるシリアル製品は、少なくとも約63日以上、好ましくは約120日までの、38°F(約3.3℃)での賞味期限または貯蔵寿命を有する。
本発明の別の態様によれば、加水分解オート麦粉、シリアル製品の総質量の約45%以上の総含水量および穀物成分を含む、賞味期限の長い高含水量シリアル製品が提供される。本発明の製品は、酸安定性乳タンパク質成分をさらに含んでもよい。「酸安定性」とは、約4.3から約4.6の範囲の酸性pHで、乳タンパク質が変性したり凝結したりしないことを意味する。
本発明の他の態様によれば、高含水量シリアル製品およびその中に含まれる成分を調製する方法が提供される。
加水分解オート麦粉は、オート麦粉を、オート麦粉中に存在するベータグルカンを変化させたり悪影響を及ぼしたりしない、加水分解オート麦粉を生成するための酵素と酵素的に反応させることによって調製される。ベータグルカンが加水分解により変化させられたか否かは、ベータグルカンの構造を分析することなどによる、任意の適切な方法により判定できる。これは、レーザ光散乱質量分析により行っても差し支えない。
好ましい実施の形態において、加水分解オート麦粉は、オート麦粉を、加熱された水性媒質中において真菌のアルファアミラーゼと酵素的に反応させることによって調製できる。一般に、オート麦粉は、オート麦粉の約0.03質量%から約0.3質量%の範囲のアルファアミラーゼ濃度で、高温で水性混合物中の真菌のアルファアミラーゼ酵素と反応させられる。約0.1%が特に適切なアルファアミラーゼの濃度である。
本発明に有用な酸安定性乳タンパク質は、水中でペクチンを混合し、その後、乳タンパク質および任意の他の非酸性成分を加えて混合し、その後、約4.0から約4.6のpHを達成するために、例えば、乳酸、クエン酸、リンゴ酸またはフマル酸もしくはそれらの混合物であってよい食品等級の酸を加えて混合し、均質な混合物が生成されるまで混合することによって製造できる。ペクチンは、メトキシ含量の高いペクチンであり、全組成の約0.1質量%から約1.0質量%の量で存在することが好ましい。さらに、グアールガムが、一般に、全組成の約0.05質量%から約0.5質量%の量で含まれていてもよい。
賞味期限の長い高含水量シリアル製品が提供される。ある実施の形態において、賞味期限の長い高含水量シリアル製品は、穀物成分、酸安定性乳タンパク質成分およびシリアル製品の総質量の少なくとも約45%の総含水量を含む。
穀物成分は、加水分解オート麦粉を含んでもよい。オート麦粉は、有益な水溶性繊維であるベータグルカンを含有している。加水分解されていないオート麦粉中のベータグルカンが、加水分解により悪影響を受けないことが好ましい。加水分解オート麦粉は、オート麦粉を酵素的に処理して加水分解オート麦粉を生成することによって、本発明にしたがって調製できる。
本発明によるシリアル製品は、
酸安定性乳タンパク質、
穀物またはその一部、
濃縮ジュース、
添加糖、
香味料、
保存料、および
水、
を含んでもよい。
一般に、本発明による製品は、8質量オンス(約230グラム)当たり、約3から約10グラムのタンパク質、約2.5から約5グラムの繊維質、約25から約70グラムの炭水化物、および約1から約7グラムの脂質を含む。
本発明の別の態様によれば、穀物またはその一部が、本発明のシリアル製品に含まれる。穀物またはその一部の任意の適切な供給源を所望なように使用できる。穀物成分は、粉、全粒粉、全粒粉分画およびそれらの組合せから選択してよい。穀物成分は、加水分解オート麦粉を含んでもよい。加水分解オート麦粉は、加水分解プロセスにより悪影響を受けていないベータグルカンを含有することが好ましい。押しオート麦(一般に、厚さ約0.016から約0.042インチ(約0.41から約1.07mm))、石臼で挽かれた粗挽きオート麦、脱穀された全粒オート麦穀粒(ホールオートグローツ)およびそれらの混合物を含む任意の適切なタイプのオート麦を用いてもよい。加水分解オート麦粉の量は、一人前8質量オンス(約230グラム)当たり約0から約20グラムであることが好ましい。オート麦が存在する場合、オート麦と加水分解オート麦粉の総量は、一人前8質量オンス(約230グラム)当たり約2から約30グラム、より一般的には約5から約20グラムである。
適切な甘味料が、本発明による高含水量シリアル製品の一部を形成しても差し支えない。栄養甘味料および非栄養甘味料を含む任意の適切な甘味料を用いて差し支えない。甘味料の他の例としては、転化糖、ラクトース、はちみつ、マルトース、およびメープルシロップなどの、単糖類および二糖類の両方が挙げられる。使用できる甘味料の他の供給源としては、リンゴ、ブドウおよび他の果物の濃縮ジュースなどの濃縮ジュースが挙げられる。適切な栄養甘味料の非限定的例としては、スクロース、デキストロース、および高フルクトースコーンシロップが挙げられる。一般に、栄養甘味料は、一人前7または8(質量)オンス(約200または約230グラム)当たり約350カロリー未満、所望であれば約300カロリー未満のカロリー含有量を達成するために所望なように存在する。
任意の適切な非栄養甘味料は、単独で、または栄養甘味料との組合せで用いることができる。適切な非栄養甘味料は、当該技術分野においてよく知られており、非限定的例として、アスパルテーム、サッカリン、チクロ、スクラロースおよびそれらの混合物を含む。
所望の風味を達成するために、適切な香味料を所望なように添加して差し支えない。
ホエータンパク質などのタンパク質源を、所望であれば添加しても差し支えなく、このタンパク質源は濃縮形態で用いてもよい。一般に、ホエータンパク質濃縮物は、高含水量シリアル製品の総組成の約3質量%まで、より一般的に約1質量%から約2質量%までの量で用いられる。
保存料が、本発明による高含水量シリアル製品の一部を形成してもよい。当該技術分野において公知の任意の適切な保存料を所望のように使用して差し支えない。適切な保存料の例としては、ソルビン酸カリウム、クエン酸ナトリウム、ナイシンおよびそれらの混合物が挙げられる。
所望であれば、本発明による高含水量シリアル製品中に、様々な増粘剤、安定剤、充填剤および他の添加物や調節剤を含ませてもよい。そのような成分は当該技術分野において一般によく知られている。その非限定的例としては、マルトデキストリン、ゼラチン、ペクチン、以下に限られないがグアールガム、キサンタンガムを含む様々なガム、カルボキシメチルセルロースおよび、例えば、トウモロコシまたはタピオカ系であってよい加工食品デンプンが挙げられる。
本発明によるシリアル製品は、任意の適切な方法によって都合よく製造できる。以下の方法は、本発明による高含水量シリアル製品およびその成分を製造するのに特に有用である。
加水分解オート麦粉は、オート麦粉を、オート麦粉中に存在するベータグルカンを変化させたり悪影響を及ぼしたりしない、加水分解オート麦粉を製造するための酵素と酵素的に反応させることによって調製される。ベータグルカンが加水分解によって変化させられたか否かは、ベータグルカンの構造を分析することなどの任意の適切な方法によって判定できる。これは、レーザ光散乱質量分析によって行っても差し支えない。
好ましい実施の形態において、加水分解オート麦粉は、オート麦粉を、加熱された水性媒質中において真菌のアルファアミラーゼと酵素的に反応させることによって調製できる。一般に、オート麦粉は、オート麦粉の約0.03質量%から約0.3質量%の範囲のアルファアミラーゼ濃度で、高温で水性混合物中の真菌のアルファアミラーゼ酵素と反応させられる。
一般に、オート麦粉は、最初に、水を適切なアルファアミラーゼ酵素と混合して混合物を形成し、その後、全粒オート麦粉であることが好ましいある量のオート麦粉をその混合物に加え、その後、好ましくは高剪断混合により混合物を混合して、均質な混合物を形成することによって加水分解される。次いで、均質な混合物を、加水分解生成混合物を形成するのに十分な時間に亘り十分な温度に加熱する。一般に、約130°Fから約190°F(約54℃から約88℃)の範囲の温度が用いられる。その後、加水分解生成混合物を冷却し、次いで、乾燥させて、加水分解オート麦粉を製造する。
特に好ましいアルファアミラーゼは、アスペルギルスオリゼーの発酵により産生される真菌のアルファアミラーゼ酵素である。アルファアミラーゼは、アミラーゼおよびアミロペクチン中のアルファ−1,4グリコシド結合を加水分解し、デキストリンと発酵性糖類が産生される。特に好ましい真菌のアルファアミラーゼは、Biobake P Conc.の名称でニューヨーク州、ノーウィッチ所在のケリー・バイオ・サイエンス(Kerry Bio-Science)から得られる。一般に、本発明による加水分解粉の調製に用いられるアルファアミラーゼの濃度は、加水分解すべき粉の一部当たり約0.0003から約0.03部の範囲にある。本発明による加水分解オート麦粉は、水性混合物中の非常に滑らかなコンシステンシーおよびベータグルカンを含む水溶性繊維の良好な供給源により特徴付けられる。加水分解オート麦粉は、最終製品の粘度を著しくは増加させないことが都合よい。
本発明に有用な酸安定性乳タンパク質は、ペクチンを水中で混合し、続いて、乳タンパク質および任意の他の非酸性成分を加えて混合し、その後、約4.0から約4.6のpHを達成するために、例えば、乳酸、クエン酸、リンゴ酸、フマル酸またはそれらの混合物であってよい食品等級の酸を加えて混合し、均質な混合物が製造されるまで混合することによって、製造できる。ペクチンが、メトキシ含量の高いペクチンであり、全組成の約0.1質量%から約1.0質量%の量で存在することが好ましい。さらに、グアールガムが、一般に、全組成の約0.05質量%から約0.5質量%の量で含まれていてもよい。乳タンパク質に、脱脂乳の任意の供給源を用いても差し支えない。一般に、乳タンパク質は、全シリアル製品の約1質量%から約7質量%の量で存在できる。
本発明による高含水量シリアル製品は、任意の都合のよい方法により製造しても差し支えない。一般に、様々な成分を一緒にブレンドまたは混合する。使用される特定の成分にとって所望のテキスチャーおよびコンシステンシーを達成するために、十分な混合を行うべきである。乾燥成分のプリブレンドを所望のように製造することができる。
一般に、粗挽きオート麦粉を使用する場合、残りの成分中にそれらを加える前に、一般に約190°Fから約200°F(約88℃から約93℃)に及んで差し支えない高温で、一般に約10分から約30分に亘り、予め加水分解される。
「ホイップ製品」のために、製品中に空気またはガスを含ませるために、従来のエアレーション設備を用いることができる。
調製後、本発明による製品は、適切な容器内に包装され、一般に、32°Fと約45°F(約0℃と約7.2℃)の間、好ましくは38°F(約3.3℃)で冷蔵される。
本発明によるシリアル製品は、任意の適切なタイプの容器内に包装しても差し支えない。本発明のシリアル製品は、例えば、密封された実質的に空気不透過性容器ないに収容されてもよい。その容器は、密封された電子レンジで使用可能な容器であってよい。
本発明は、以下の実施例を参照することによって、さらに理解することができる。
アップル・シナモン・パフェ
Figure 0004641020
調製工程:
1. 貯蔵タンク内に約15%のバッチ水を採取し、190°F(約88℃)まで加熱し、粗挽きオート麦を加え、30分間保持する。
2. 主要混合容器中に残りの冷水を加える。
3. 安定剤と砂糖の一部を主要混合容器内でブレンドする。5分間に亘り水中で水和させる。
4. 残りの砂糖を残りの粉末成分とブレンドする。これを主要混合容器に加えて混合する。
5. 酸、保存料、および濃縮アップルジュースを主要混合容器に加えて混合する。
6. オート麦、および工程1からの予め水和された粗挽きオート麦(および水)を加える。他の成分を主要混合容器に加えて混合する。
7. 190°F(約88℃)まで加熱し、5分間保持する。
8. 100°F(約38℃)未満まで急冷する。
9. 冷蔵庫に入れる。
得られた製品のpHは約4.82であった。
フレンチバニラミルクプリン
Figure 0004641020
調製工程:
1. 混合容器中に水を秤量する。
2. 安定剤とクエン酸塩を砂糖の一部を混合し、水に加える。5分間に亘り混合する。
3. 砂糖の残り、加工食品デンプン、ホエータンパク質濃縮物、ゼラチン、および脱脂粉乳を加えて混合する。
4. 保存料、酸および香味料を加えて混合する。
5. 190°F(約88℃)に加熱し、5分間に亘り保持する。
6. 80°F(約27℃)未満に冷却し、カップ中に包装する。
7. 冷蔵庫に入れる。
得られた製品のpHは約4.58であった。
Lamequick(登録商標)を含む調整ホイップ製品
Figure 0004641020
調製工程:
1. 混合容器中に必要な水を計量する。
2. 安定剤および砂糖の一部をブレンドする。水中で水和させる。
3. 残りの砂糖を、粉乳、「Lamequick」、およびホエータンパク質粉末とブレンドする。安定剤溶液に加えて混合する。
4. 酸を加えて混合する。
5. 残りの乾燥成分および香味料を加えて混合する。
6. 190°F(約88℃)に加熱し、5分間に亘り保持する。
7. 100°F(約38℃)未満に急冷する。
目的のpHは4.4であり、この製品の目的pH範囲は、約4.2から約4.5の間である。
泡立ての指示:
1. 40°F(約4℃)で一晩製品を冷蔵する。
2. 冷蔵した製品をミキサのボウルに入れ、針金型泡立て器を取り付け、製品の体積が約2倍になるまで、高速で泡立てる。
3. カップにホイップ製品を入れ、果物を層状にする。
4. 冷蔵する。
すぐに食べられるシリアルパフェ
Figure 0004641020
調製工程:
1. 貯蔵タンク内で、約15%のバッチ水を採取し、190°F(約88℃)に加熱し、押しオート麦を加え、30分間に亘り保持する。
2. 残りの冷水を主要混合容器中に加える。
3. リン酸二ナトリウムを主要混合容器に加えて混合する。
4. 安定剤および砂糖の一部を主要混合容器内でブレンドする。5分間に亘り水中で水和させる。
5. 残りの砂糖を脱脂粉乳、デンプンおよびホエータンパク質粉末とブレンドする。ペクチン溶液に加える。クリームとオイルを加えて混合する。
6. 保存料、塩、および香味料と残りの成分を主要混合容器に加えて混合する。
7. 工程1からのオート麦と水を主要混合容器に加えて混合する。
8. 190°F(約88℃)に加熱し、5分間に亘り保持する。
9. 100°F(約38℃)に急冷する。
10. 冷蔵庫に入れる。
得られた製品のpHは6.44であった。
先のシリアルパフェは、任意の所望のトッピングをトッピングすることができ、層状のパフェ製品で1つ以上の層を形成することができる。
加水分解オート麦粉を本発明にしたがって製造した。20ポンド(約9.1kg)のQuest Biobake P濃縮真菌アミラーゼ酵素を60°F(約16℃)の水4,000ポンド(約1800kg)に加えた。酵素と水を一緒に混合した。その後、1,000ポンド(約450kg)の全粒オート麦粉を加え、水、酵素およびオート麦粉を高剪断混合により混合した。その後、混合したバッチを135°F(約57℃)の最終温度に30分間の期間に亘り加熱した。製品を、140°F(約60℃)に到達するように45分間に亘り加熱した後、30分間に亘り140°F(約60℃)に保持した。その後、バッチを190°F(約88℃)まで加熱した。この温度に到達するのには、約40分かかった。その後、生成混合物をポンプで冷却プレートに通して生成混合物を135°F(約57℃)まで冷却した。生成混合物を約10分間に亘りこの温度に保持した。その後、追加の10ポンド(約4.5kg)の酵素をこの混合物に加え、次いで、これを高剪断ミキサにより混合した。得られた混合物を185°F(約85℃)まで加熱した。この加熱には約30分かかった。その後、加熱した混合物を5分間に亘り185°F(約85°)に保持した。その後、混合物を146°F(約63℃)まで冷却し、バッチをドラムまたは噴霧乾燥機内で乾燥させ、ここで、混合物が乾燥されて、加水分解オート麦粉が形成された。
加水分解オート麦粉を、以下のように本発明にしたがって調製した。140°F(約60℃)の4,000ポンド(約1800kg)の水を20ポンド(約9.1kg)のQuest Biobake真菌アミラーゼ酵素と混合した。これら二成分を一緒に均一に混合した。この混合物中に1,000ポンド(約450kg)のオート麦を加えた。高剪断条件下で混合した後、得られた混合物を140°F(約60℃)の温度まで加熱し、その後、185°F(約85℃)の温度まで加熱し、ここで、製品を5分間に亘りこの温度に保持した。その後、得られた混合物を140°F(約60℃)まで冷却し、次いで、乾燥させて、完成品の加水分解オート麦粉製品を形成した。
10ポンド(約4.5kg)の真菌アミラーゼ酵素を用いたことを除いて、実施例6に記載したものと同じ様式で、酵素的に処理された加水分解オート麦粉を製造した。完成製品は、6.02%の含水量、6.72のpHおよび25℃での20%固形物を含む水性混合物中において速度12、スピンドル3で動作したBrookfield bottle DV−II粘度計中で測定して703cpの粘度を有した。
たった5ポンドのQuest Biobake真菌アミラーゼ酵素を用いたことを除いて、実施例6に記載したように加水分解オート麦粉を本発明にしたがって調製した。得られた加水分解オート麦粉は、6.2%の含水量、6.75のpHおよび1380cpの粘度を有した。
本発明を特定の好ましい実施の形態に関して説明してきたが、当業者に認識されるように、本発明に様々な変更、改変および再配置を行うことができ、そのような変更、改変および再配置は、特許請求の範囲により包含されることが意図されているのが理解されよう。

Claims (14)

  1. 賞味期限の長いすぐに食べられる高含水量のオートミール製品であって、
    オート麦
    安定剤と、乳タンパク質と、約4.0から4.6のpHを達成するための乳酸、クエン酸、リンゴ酸、フマル酸およびそれらの混合物よりなる群から選択される食品等級の酸とを含む酸安定性乳タンパク質成分、および
    前記オートミール製品の総質量の少なくとも約45%の総含水量、を有し、
    密封された容器に収容され、38°F(約3.3℃)での賞味期限が少なくとも63日間であることを特徴とするオートミール製品。
  2. 前記オート麦が加水分解オート麦粉を含むことを特徴とする請求項1記載のオートミール製品。
  3. 前記加水分解オート麦粉が、アルファアミラーゼにより酵素的に処理されたオート麦粉を含むことを特徴とする請求項2記載のオートミール製品。
  4. 前記オート麦が、粉、全粒粉、全粒粉分画およびそれらの組合せからなる群より選択されることを特徴とする請求項1記載のオートミール製品。
  5. 前記オートミール製品が固相を含み、該固相が、該固相の約50体積%から約150体積%の量で該固相中に分散したガスを含むことを特徴とする請求項1記載のオートミール製品。
  6. 一人前8質量オンス(約230グラム)当たり、
    約3から約10グラムのタンパク質、
    約2.5から約5グラムの繊維質、
    約25から約70グラムの炭水化物、および
    約1から約7グラムの脂質、
    を含むことを特徴とする請求項1記載のオートミール製品。
  7. 前記オート麦および前記酸安定性乳タンパク質成分中に分散されている追加の食材を含むことを特徴とする請求項1記載のオートミール製品。
  8. 前記オート麦および前記酸安定性乳タンパク質成分とは別の層中に存在する追加の食材を含むことを特徴とする請求項1記載のオートミール製品。
  9. 前記安定剤が、ペクチン、グアールガムおよびそれらの組合せからなる群より選択されることを特徴とする請求項1記載のオートミール製品。
  10. 小麦、トウモロコシ、大麦およびそれらの組合せからなる群より選択される穀物をさらに含むことを特徴とする請求項1記載のオートミール製品。
  11. 密封された電子レンジに使用可能な容器内に収容されていることを特徴とする請求項1記載のオートミール製品。
  12. 密封された実質的に空気不透過性の容器内に収容されていることを特徴とする請求項11記載のオートミール製品。
  13. 前記総含水量が、前記オートミール製品の総質量の約45%から約85%の範囲にあることを特徴とする請求項1記載のオートミール製品。
  14. 前記オート麦が加水分解オート麦粉を含むことを特徴とする請求項13記載のオートミール製品。
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