JP4640179B2 - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4640179B2 JP4640179B2 JP2006002537A JP2006002537A JP4640179B2 JP 4640179 B2 JP4640179 B2 JP 4640179B2 JP 2006002537 A JP2006002537 A JP 2006002537A JP 2006002537 A JP2006002537 A JP 2006002537A JP 4640179 B2 JP4640179 B2 JP 4640179B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- guide
- information processing
- processing apparatus
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
つまり、装置本体の後部側から媒体を一枚ずつ繰り出して送り込む後方給紙機構を取り付けることによる装置の大型化を招くことなく、前方側からの媒体の供給のみならず手差しによる後部上方側からの媒体の供給も容易に行うことができる。
また、開閉カバーユニットを開くことにより、円弧状経路及び手差し経路が露出されるので、これらの経路にてジャム障害を生じた媒体を極めて容易に取り除いて障害を解消することができる。
また、手差し供給部に手差しした媒体を傾斜板に沿って直線状経路へ円滑に案内することができる。
また、それぞれの経路から処理位置へ引き込んだ媒体を直線状経路の延長線上の後方経路へ一旦送り出して再び処理位置へ送り込むスイッチバック動作を行うことができる。
図1〜図6は本発明に係る情報処理装置の一実施形態を示したものであり、図1は本発明に係る情報処理装置の前面側斜め上方から見た斜視図、図2は図1に示した情報処理装置の後面側斜め上方から見た斜視図、図3は図1に示した情報処理装置の構造を示す側断面図、図4は開閉カバーユニット及びガイド部の後方から見た分解斜視図、図5はガイド部の前方から見た分解斜視図、図6はガイド部の正面図である。
開閉カバーユニット16は、図4に示すように、後面壁16aと、その両側に一体形成された側壁16bとを備えていて、側壁16bの下部には、支持ピン16cが突設されている。開閉カバーユニット16は、両側の支持ピン16cを装置ケース7の対応箇所に回転自在に嵌合させることで、支持ピン16cを回転支点として回動可能な状態で装置ケース7に結合されている。また、開閉カバーユニット16には、装置内に向けて形成された庇状の鍔部16eが一体的に設けられている。
第1のラック・ピニオン55は、図5に示すように、開閉レバー41,42の施錠時及び解錠時のスライド操作に伴ってスライド移動する第1ラック61と、この第1ラック61に噛合してこの第1ラック61の移動により回転駆動される一対の第1ピニオン63とからなり、第1ラック61は開閉レバー41のレバー本体41bに一体形成されている。
図7は開閉カバーユニットの前方側から視た斜視図、図8は開閉カバーユニットの後方側から視た斜視図、図9は手差し給紙部の後方側から視た斜視図である。
図3、図7及び図8に示すように、この開閉カバーユニット16の上部に設けられた手差し給紙部30は、側壁16b間にわたって設けられたシートガイド81と、このシートガイド81に取り付けられ、このシートガイド81に沿って移動可能に支持されたエッジガイド82と、側壁16bの上端に設けられた用紙案内部(媒体案内部)83とを備えている。
(フロント給紙)
フロント給紙による印刷指令により、用紙繰り出し機構21のフレーム34が支持ピン35を中心として下方へ回動する。これにより、図10(a)に示すように、ピックアップローラ33が用紙カセット9上の用紙に押し付けられ、ピックアップローラ33の回転によって用紙カセット9上の用紙が傾斜した分離パッド36に当接して、その摩擦力と用紙のこしの強さによって分離されながら、一枚ずつ円弧状搬送部23側に繰り出される。
手差し給紙部30にて用紙を供給する場合は、まず、閉状態の用紙案内部83の把持凹部83gに指を入れて引き上げ、図11に示すように、係合突起16jを係合凹部83eから外し、用紙案内部83が、案内板83aが略垂直に立設する位置まで回動させる。このようにすると、手差し給紙部30の供給口30aが開口される。この状態にて、エッジガイド82をスライドさせてガイド板81c,82a同士の間隔を手差しにて供給する用紙のサイズに合わせる。
その後、印刷指令が入ると、手差し給紙された用紙が紙送りローラ25,26によって記録部29へ送り込まれ、印刷処理が行われる。
図10(c)に示すように、装置後方側から差し込み孔16kへ用紙を差し込み、後方経路Dへ挿入する。このようにすると、この用紙が後方経路Dに繋がる直線状経路Bへ導かれる。その後、印刷指令が入ると、リヤ給紙された用紙が紙送りローラ25,26によって記録部29へ送り込まれ、印刷処理が行われる。
(フロント給紙時のスイッチバック)
図12(a)中(1)に示すように、円弧状搬送部23によって用紙が搬送されて直線状経路Bへ送り出され、この用紙の後端が円弧状経路A、手差し経路C及び後方経路Dの出口の合流点J(図3参照)を通過すると、紙送りローラ25,26及び排出搬送機構31が逆転する。
その後、図12(a)中(3)に示すように、紙送りローラ25,26及び排出搬送機構31が再び正転することにより、用紙は、後方経路Dから直線状経路Bへ送り出されて記録部29へ送り込まれ、印刷処理が行われる。
図12(b)中(1)に示すように、手差し給紙部30にて、上方からガイド板81c,82a同士の間に差し込まれて押さえ板81dと傾斜板81aの上面との隙間及び押さえ板82bとエッジガイド82の上面との間に挿入されて手差し経路Cに沿って直線状経路Bへ導入された用紙は、紙送りローラ25,26によって搬送されて直線状経路Bへ送り出される。そして、この用紙の後端が円弧状経路A、手差し経路C及び後方経路Dの出口の合流点J(図3参照)を通過すると、紙送りローラ25,26及び排出搬送機構31が逆転する。
その後、図12(b)中(3)に示すように、紙送りローラ25,26及び排出搬送機構31が再び正転することにより、用紙は、後方経路Dから直線状経路Bへ送り出され、記録部29へ送り込まれ、印刷処理が行われる。
図12(c)中(1)に示すように、装置後方側から差し込み孔16kへ差し込まれて後方経路Dへ挿入された用紙は、紙送りローラ25,26によって搬送されて直線状経路Bへ送り出される。そして、この用紙の後端が円弧状経路A、手差し経路C及び後方経路Dの出口の合流点J(図3参照)を通過すると、紙送りローラ25,26及び排出搬送機構31が逆転する。
その後、図12(c)中(3)に示すように、紙送りローラ25,26及び排出搬送機構31が再び正転することにより、用紙は、後方経路Dから直線状経路Bへ送り出され、記録部29へ送り込まれ、印刷処理が行われる。
まず、ツマミ45,46を互いに接触するまで押圧して錠止棒47,48を引き込ませ、装置ケース7側の錠止孔から完全に抜き出させて装置ケース7に対する開閉カバーユニット16の錠止を解除する。
この状態で、支持ピン16cを中心に開閉カバーユニット16を後方へ回動させる。このようにすると、図13に示すように、開閉カバーユニット16が開かれることにより、円弧状経路A、直線状経路B、手差し経路C及び後方経路Dの各経路が露出され、これら経路にて生じている紙詰まりを解消することができる。
Claims (11)
- シート状の媒体を前方側から装置本体内に引き込み、円弧状経路にて反転させて直線状経路に沿って前方側の処理位置へ向かって搬送する情報処理装置であって、
前記装置本体の後部に、装置本体の後方を開閉する開閉カバーユニットを備え、
前記開閉カバーユニットに、前記媒体を前記装置本体の後部上方から手差しにて一枚ずつ前記直線状経路へ供給可能な手差し供給部を備え、
前記手差し供給部は、前記装置本体の後部上方から前記直線状経路へ向かって傾斜されて前記媒体を前記直線状経路へ案内する傾斜板を有するシートガイドを備え、
前記開閉カバーユニットを開くことにより、前記円弧状経路及び前記手差し供給部の手差し経路が露出されることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記開閉カバーユニットには、前記直線状経路の延長線上に後方経路が形成され、前記装置本体の後面側から前記後方経路を介して前記直線状経路へ前記媒体が導入可能とされていることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記シートガイドには、前記傾斜板の上面に、手差し供給される媒体の幅方向にスライド可能なエッジガイドが設けられ、前記シートガイド及び前記エッジガイドには、それぞれ前記媒体の側部を案内するガイド板を有することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項3に記載の情報処理装置であって、
前記エッジガイドは、前記傾斜板の裏面側に配置されたスライダに連結されて前記シートガイドにスライド可能に支持されていることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項4に記載の情報処理装置であって、
前記スライダは、前記シートガイドの前記傾斜板に対して付勢する付勢手段を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
前記開閉カバーユニットには、前記装置本体のケースの一部を構成する媒体案内部が回動可能に支持され、この媒体案内部を回動させることにより、前記手差し供給部における前記媒体の供給口が開閉されることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項6に記載の情報処理装置であって、
前記媒体案内部は、開状態にて略垂直に立設されて、手差し供給される媒体の後端側を略垂直方向に沿って案内することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項6または7に記載の情報処理装置であって、
前記媒体案内部には、断面視にて前記傾斜板の上面に対して円弧状に凹んだ複数の案内リブが手差し供給される媒体の幅方向に間隔をあけて形成されていることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項6から8のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
前記媒体案内部は、手差し供給される媒体側へ突出し、この媒体の後端側を幅方向に湾曲させて立設させる媒体立設突起を有することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項9に記載の情報処理装置であって、
前記媒体立設突起は、この媒体案内部を把持するために外面側に把持凹部を形成することにより手差し供給される媒体側へ突出されていることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項6から10のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
前記媒体案内部と前記開閉カバーユニットとの間には、前記媒体案内部を所定の係合力にて閉状態に維持する係合手段が設けられていることを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002537A JP4640179B2 (ja) | 2006-01-10 | 2006-01-10 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002537A JP4640179B2 (ja) | 2006-01-10 | 2006-01-10 | 情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007182316A JP2007182316A (ja) | 2007-07-19 |
JP4640179B2 true JP4640179B2 (ja) | 2011-03-02 |
Family
ID=38338720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006002537A Expired - Fee Related JP4640179B2 (ja) | 2006-01-10 | 2006-01-10 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4640179B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5573538B2 (ja) * | 2010-09-21 | 2014-08-20 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
JP6003379B2 (ja) | 2011-10-12 | 2016-10-05 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
JP6237420B2 (ja) | 2014-03-31 | 2017-11-29 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067968A (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-18 | Casio Comput Co Ltd | 給紙装置 |
JPH07223748A (ja) * | 1994-02-10 | 1995-08-22 | Canon Inc | 給紙装置及び画像形成装置 |
JP2000128413A (ja) * | 1998-10-26 | 2000-05-09 | Canon Inc | 画像読取装置 |
-
2006
- 2006-01-10 JP JP2006002537A patent/JP4640179B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067968A (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-18 | Casio Comput Co Ltd | 給紙装置 |
JPH07223748A (ja) * | 1994-02-10 | 1995-08-22 | Canon Inc | 給紙装置及び画像形成装置 |
JP2000128413A (ja) * | 1998-10-26 | 2000-05-09 | Canon Inc | 画像読取装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007182316A (ja) | 2007-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5131319B2 (ja) | 画像記録装置 | |
US8955960B2 (en) | Tray unit and image recording device | |
JP7306045B2 (ja) | 記録装置 | |
JP4816977B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP6468229B2 (ja) | シート収納カセット及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP2007160816A (ja) | カバー開閉機構及び電子機器 | |
JP2005099289A (ja) | プリンタ装置 | |
JP2008162704A (ja) | シート保持装置 | |
JP6002375B2 (ja) | 画像記録装置 | |
US20130221600A1 (en) | Recording apparatus | |
JP4640179B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP6254406B2 (ja) | 用紙搬送装置 | |
JP5621971B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4831140B2 (ja) | シート保持トレイ及び画像形成装置 | |
JP2018177381A (ja) | 媒体給送装置、記録装置 | |
US7364156B2 (en) | Data processing apparatus | |
JP4353079B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP4640036B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP3534150B2 (ja) | 紙送り装置 | |
JP4501661B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP6446520B2 (ja) | 用紙搬送装置 | |
JP4985470B2 (ja) | 搬送機構及びそれを備えた記録装置 | |
JP2008100818A (ja) | 用紙ガイド機構及びそれを用いたプリンタ | |
US11760598B2 (en) | Printing apparatus | |
US20220097994A1 (en) | Printing apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100803 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100810 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101008 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101102 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4640179 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |