JP4636335B2 - 回路素子内蔵コネクタ - Google Patents
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Description
実施形態1を図1〜図5を参照して説明する。図1は車両用交流発電機用コネクタの正面図、図2はその裏面図、図3は縦断面図、図4は図1の要部拡大正面図、図5は図2のAA線矢視断面図である。
1は樹脂成形品であるコネクタケース、2〜5はインサート成形又は樹脂モールド成形によりコネクタケース1に固定された配線金具、6はリード型回路素子である。コネクタケース1は、上向きコ字状の素子収容室11を有する角形ブロック状の本体部12と、この本体部12から図1中上方に突出する筒状のコネクタ部13とを有している。リード型回路素子6は、素子本体部60の両端から突出するリード61、62をもつ抵抗素子やバリスタなどの受動回路素子により構成されている。
素子収容室11は、本体部12の平坦な第1の壁部12aに沿いつつ第1の壁部12aと平行に延在している素子収容部11aと、第1の壁部12aの一端から第1の壁部12aと直交する方向に延在する第2の壁部12bに沿いつつ第2の壁部12bと平行に延在する第1のリード収容部11bと、第1の壁部12aの他端から第1の壁部12aと直交する方向に延在する第3の壁部12cに沿いつつ第3の壁部12cと平行に延在する第2のリード収容部11cとを有している。リード型回路素子6の素子本体部60は素子収容部11aに、リード型回路素子6のリード61は第1のリード収容部11bに、リード型回路素子6の第2のリード62は第2のリード収容部11cにそれぞれ収容されている。
配線金具2は、コネクタケース1の本体部12の外側面から外部に突出する外部接続端子21、22を有している。配線金具3は、筒状のコネクタ部13内に突出する外部接続端子であるコネクタ端子31と、素子収容室11内に突出する素子接続端子32とを有している。配線金具4は、コネクタケース1の本体部12の外側面から外部に突出する外部接続端子41と、筒状のコネクタ部13内に突出する外部接続端子である図略のコネクタ端子とを有している。配線金具5は、コネクタケース1の本体部12の外側面から外部に突出する外部接続端子51と、素子収容室11内に突出する素子接続端子52とを有している。外部接続端子22、41は、コネクタケース1の本体部12の下側面からコネクタ部13と反対向きに突出している。外部接続端子21と外部接続端子51とは、コネクタケース1の本体部12の左右側面から互いに反対向きに突出している。配線金具3の素子接続端子32の先端部であるその接合端部はリード61の先端部にはんだ付けされている。配線金具5の素子接続端子52の先端部であるその接合端部はリード62の先端部にはんだ付けされている。配線金具3の素子接続端子32と、配線金具5の素子接続端子52とは、図1に示すように、コネクタケース1の本体部12から横方向左向きに突出している。
コネクタケース1は、リード61、62を保持するリード保持壁部14〜17を有している。
図3に示すように、素子収容室11には封止樹脂部7が充填されている。素子収容室11の正面側の開口11d、裏面側の開口11eは樹脂蓋板により密閉されている。なお、素子収容室11の裏面側は、その正面側よりも縦方向コネクタ部13向きに拡張されて、コンデンサ8を収容している。すなわち、素子収容室11の正面側にリード型回路素子6が、素子収容室11の裏面側にコンデンサ8が収容されている。ただし、図2ではコンデンサ8の図示は省略されている。
配線金具5のうち、素子収容室11に露出する部分である素子接続端子52は、リード62の先端部にはんだ付けされる先端部である接合端部52aと、この接合端部52aよりも素子接続端子52の根元側に位置する接触露出部52bとを有している(図5参照)。
図6〜図8に記載した従来の回路素子内蔵型コネクタ5個と、図1〜図5に記載したこの実施形態の回路素子内蔵型コネクタ5個とに対して−30℃〜150℃の温度サイクルを繰り返し与えた。その結果、従来品(図6〜図8)の回路素子内蔵型コネクタは平均して500サイクルでリード断線が生じた。それに対して、実施例品(図1〜図5)では2000サイクルを越えても一つも断線が生じることがなかった。
上記構成を採用したこの実施形態の車両用交流発電機用の回路素子内蔵型コネクタは、既述の効果を奏することができる。
2〜5 配線金具
6 リード型回路素子
7 封止樹脂部
8 コンデンサ
11a 素子収容室の素子収容部
11b 素子収容室のリード収容部
11c 素子収容室のリード収容部
11d 開口
11e 開口
12a 壁部
12b 壁部
12c 壁部
12 本体部
13 コネクタ部
14〜17 リード保持壁部
21 外部接続端子
22 外部接続端子
31 コネクタ端子
32 素子接続端子
41 外部接続端子
51 外部接続端子
52a 接合端部
52b 接触露出部
52 素子接続端子
60 素子本体部
61 リード
62 リード
Claims (3)
- 回路素子を収容するための密閉された素子収容室を有する樹脂製のコネクタケースと、長手方向両端に一対のリードを有して前記素子収容空間に収容されるリード型回路素子と、インサート成形により前記コネクタケースに固定される複数の配線金具とを備え、
前記配線金具は、外部接続のために前記コネクタケースの外壁面から突出する外部接続端子と、前記素子収容室内に突出して前記リード型回路素子のリードの先端部にはんだ接合される素子接続端子とを有する車両用交流発電機用コネクタにおいて、
前記一対のリードはそれぞれ、前記素子収容空間内にて互いに平行かつ同じ向きに略直角に湾曲している曲部を有し、
前記コネクタケースは、
前記リードが押し込まれる窪みを有して前記リードと略直角に延在するリード保持壁部を有し、
前記リード保持壁部は、前記リードの前記先端部と前記曲部との間に位置して前記リードを保持し、
前記素子収容室には、弾力性をもつ封止樹脂が充填されているものであって、
前記素子収容室は、
角形ブロック形状の前記コネクタケースの平坦な第1の壁部に沿いつつ前記第1の壁部と略平行に延在して前記リード型回路素子の主部を前記第1の壁部と略平行に収容する素子収容部と、
前記第1の壁部の一端から前記第1の壁部と直交する方向に延在する第2の壁部に沿いつつ前記第2の壁部と略平行に延在して前記一対のリードの一方を前記第2の壁部と略平行に収容する第1のリード収容部と、
前記第1の壁部の他端から前記第1の壁部と直交する方向に延在する第3の壁部に沿いつつ前記第3の壁部と略平行に延在して前記一対のリードの他方を前記第3の壁部と略平行に収容する第2のリード収容部と、
を有することを特徴とする車両用交流発電機用コネクタ。 - 請求項1記載の車両用交流発電機用コネクタにおいて、
前記コネクタケースは、
互いに略直角に延在してそれぞれ前記リードの前記曲部の両側を個別に保持する一対の前記リード保持壁部を有する車両用交流発電機用コネクタ。 - 請求項1記載の車両用交流発電機用コネクタにおいて、
前記素子接続端子は、
前記コネクタケースから完全に離れて前記リードがはんだ付けされる接合端部と、
前記接合端部から前記コネクタケースに完全に埋設される部分までの間に配置される接触露出部を有し、
前記素子接続端子の前記接触露出部のうち前記素子収容室の開口側から隠れる面のみが、前記コネクタケースの内壁面に密着する車両用交流発電機用コネクタ。
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