JP4635986B2 - 内燃機関の排気再循環装置 - Google Patents
内燃機関の排気再循環装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4635986B2 JP4635986B2 JP2006228879A JP2006228879A JP4635986B2 JP 4635986 B2 JP4635986 B2 JP 4635986B2 JP 2006228879 A JP2006228879 A JP 2006228879A JP 2006228879 A JP2006228879 A JP 2006228879A JP 4635986 B2 JP4635986 B2 JP 4635986B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure egr
- exhaust
- throttle valve
- state
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
は、排気再循環装置における吸気通路、排気通路及び各EGR通路などの通路や該通路に設けられた流量制御弁に、カーボンの堆積などに起因する状態変化があった場合にも、これらの影響を適宜補正することを可能とし、EGRの量を適正値に維持できる技術を提供することである。
前記タービンより下流の排気通路と前記コンプレッサより上流の吸気通路とを連通する低圧EGR通路及び該低圧EGR通路を通過する排気の量を制御する低圧EGR弁を有するとともに、前記タービンより下流の排気通路を通過する排気を前記コンプレッサより上流の吸気通路に再循環させる低圧EGR手段と、
前記タービンより上流の排気通路と前記コンプレッサより下流の吸気通路とを連通する高圧EGR通路及び該高圧EGR通路を通過する排気の量を制御する高圧EGR弁を有するとともに、前記タービンより上流の排気通路を通過する排気を前記コンプレッサより下流の吸気通路に再循環させる高圧EGR手段と、
前記吸気通路における前記低圧EGR通路との接続部より上流に設けられ、該吸気通路を通過する吸気の量を検出するエアフローメータと、
前記吸気通路における前記低圧EGR通路との接続部より上流に設けられ、該吸気通路を通過する吸気の量を制御するスロットル弁と、
前記排気通路における前記低圧EGR通路との接続部より下流に設けられ、該排気通路を通過する排気の量を制御する排気絞り弁と、
を備えた内燃機関の排気再循環装置であって、
前記低圧EGR弁の開度を所定の異常検出開度とするとともに前記スロットル弁及び前記排気絞り弁を全開とした第1状態と、前記低圧EGR弁の開度を前記異常検出開度とするとともに前記排気絞り弁を所定の第1開度まで閉弁し前記スロットル弁を全開とした第2状態と、前記低圧EGR弁の開度を前記異常検出開度とするとともに前記排気絞り弁を所定の第1開度まで閉弁し前記スロットル弁を所定の第2開度まで閉弁した第3状態と、を切換える異常検出時弁制御手段と、
前記第1、第2及び第3状態の各状態において前記エアフローメータによって検出された吸入空気量に基づいて、前記タービンより下流の排気通路を通過する排気を前記コンプレッサより上流の吸気通路に再循環させる際の前記低圧EGR弁、前記スロットル弁及び前記排気絞り弁の目標開度を補正する開度補正手段と、
を備えることを特徴とする。
9との接続部より上流には、吸気管9を流れるガスを冷却するインタークーラ13が設けられている。インタークーラ13より上流には、排気のエネルギを駆動源として作動する遠心過給機10のコンプレッサ6が設けられている。コンプレッサ6のさらに上流側には上流吸気管9aが接続されており、この上流吸気管9aには流路断面積を変更可能なスロットル弁17が設けられている。スロットル弁17はECU22に接続されており、ECU22からの制御信号に基づいて上流吸気管9aを流れる吸気の流量を調節する。上流吸気管9aにおけるスロットル弁17のさらに上流側には、上流吸気管9aを通過する吸気の量を検出するエアフローメータ24と、新気に浮遊するゴミを除去するエアクリーナ25が備えられている。
、低圧EGR構成部材の状態の変化をどのように予想できるかについて図3を用いて説明する。
の開度の補正の手順について簡単に説明する。
の変化の、低圧EGR量全体に対する影響度を大きくすることができる。その結果、低圧EGR弁5、排気絞り弁11、スロットル弁17における状態の変化の検出力をより高めることができる。
2・・・気筒
5・・・低圧EGR弁
6・・・コンプレッサ
7・・・タービン
8・・・吸気マニホールド
9・・・吸気管
9a・・・上流吸気管
10・・・遠心過給機
11・・・排気絞り弁
13・・・インタークーラ
14・・・EGRクーラ
15・・・高圧EGR通路
16・・・集合管
17・・・スロットル弁
18・・・排気マニホールド
19・・・排気管
19a・・・下流排気管
20・・・フィルタ
21・・・高圧EGR弁
22・・・ECU
23・・・低圧EGR通路
24・・・エアフローメータ
25・・・エアクリーナ
Claims (7)
- 内燃機関の吸気通路に設けられたコンプレッサ及び前記内燃機関の排気通路に設けられたタービンを有する過給機と、
前記タービンより下流の排気通路と前記コンプレッサより上流の吸気通路とを連通する低圧EGR通路及び該低圧EGR通路を通過する排気の量を制御する低圧EGR弁を有するとともに、前記タービンより下流の排気通路を通過する排気を前記コンプレッサより上流の吸気通路に再循環させる低圧EGR手段と、
前記タービンより上流の排気通路と前記コンプレッサより下流の吸気通路とを連通する高圧EGR通路及び該高圧EGR通路を通過する排気の量を制御する高圧EGR弁を有するとともに、前記タービンより上流の排気通路を通過する排気を前記コンプレッサより下流の吸気通路に再循環させる高圧EGR手段と、
前記吸気通路における前記低圧EGR通路との接続部より上流に設けられ、該吸気通路を通過する吸気の量を検出するエアフローメータと、
前記吸気通路における前記低圧EGR通路との接続部より上流に設けられ、該吸気通路を通過する吸気の量を制御するスロットル弁と、
前記排気通路における前記低圧EGR通路との接続部より下流に設けられ、該排気通路を通過する排気の量を制御する排気絞り弁と、
を備えた内燃機関の排気再循環装置であって、
前記低圧EGR弁の開度を所定の異常検出開度とするとともに前記スロットル弁及び前記排気絞り弁を全開とした第1状態と、前記低圧EGR弁の開度を前記異常検出開度とするとともに前記排気絞り弁を所定の第1開度まで閉弁し前記スロットル弁を全開とした第2状態と、前記低圧EGR弁の開度を前記異常検出開度とするとともに前記排気絞り弁を所定の第1開度まで閉弁し前記スロットル弁を所定の第2開度まで閉弁した第3状態と、を切換える異常検出時弁制御手段と、
前記第1、第2及び第3状態の各状態において前記エアフローメータによって検出された吸入空気量に基づいて、前記タービンより下流の排気通路を通過する排気を前記コンプレッサより上流の吸気通路に再循環させる際の前記低圧EGR弁、前記スロットル弁及び前記排気絞り弁のうち少なくとも1つの目標開度を補正する開度補正手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の排気再循環装置。 - 前記異常検出開度は、前記低圧EGR弁の全開状態における開度であることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気再循環装置。
- 前記異常検出開度は、前記低圧EGR弁の全開状態と全閉状態との間の状態における中間開度であることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気再循環装置。
- 前記異常検出時弁制御手段は、前記異常検出開度を全開状態における開度とした場合と、前記異常検出開度を全開状態と全閉状態との間の状態における中間開度とした場合と、の各場合において、前記第1、第2及び第3状態の切り換えを行い、
前記開度補正手段は、前記異常検出開度を全開状態における開度とした場合の前記第1、第2及び第3状態において前記エアフローメータによって検出された吸入空気量と、前記異常検出開度を全開状態と全閉状態との間の状態における中間開度とした場合の前記第1、第2及び第3状態において前記エアフローメータによって検出された吸入空気量とに基づいて、前記タービンより下流の排気通路を通過する排気を前記コンプレッサより上流の吸気通路に再循環させる際の前記低圧EGR弁、前記スロットル弁及び前記排気絞り弁のうち少なくとも1つの目標開度を補正することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気再循環装置。 - 前記開度補正手段は、前記第1、第2及び第3状態における吸入空気量の基準値を記憶
しており、前記各状態において前記エアフローメータによって検出される吸入空気量を前記基準値に近づけるべく、前記タービンより下流の排気通路を通過する排気を前記コンプレッサより上流の吸気通路に再循環させる際の前記低圧EGR弁、前記スロットル弁及び前記排気絞り弁のうち少なくとも1つの目標開度を補正することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気再循環装置。 - 前記第1、第2及び第3状態において、前記高圧EGR弁は全閉状態とされることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の内燃機関の排気再循環装置。
- 前記開度補正手段は、前記低圧EGR弁、前記排気絞り弁、前記スロットル弁のうち少なくとも1つの目標開度を補正する場合に、優先順位を前記低圧EGR弁、前記排気絞り弁、前記スロットル弁の順番とすることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の内燃機関の排気再循環装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006228879A JP4635986B2 (ja) | 2006-08-25 | 2006-08-25 | 内燃機関の排気再循環装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006228879A JP4635986B2 (ja) | 2006-08-25 | 2006-08-25 | 内燃機関の排気再循環装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008051022A JP2008051022A (ja) | 2008-03-06 |
JP4635986B2 true JP4635986B2 (ja) | 2011-02-23 |
Family
ID=39235321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006228879A Expired - Fee Related JP4635986B2 (ja) | 2006-08-25 | 2006-08-25 | 内燃機関の排気再循環装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4635986B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8346462B2 (en) | 2009-08-28 | 2013-01-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Malfunction detection apparatus and malfunction detection method for an EGR system |
JP5688959B2 (ja) * | 2010-12-10 | 2015-03-25 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
US10208332B2 (en) | 2014-05-21 | 2019-02-19 | Integenx Inc. | Fluidic cartridge with valve mechanism |
CN111412071B (zh) * | 2020-02-20 | 2022-07-15 | 义乌吉利动力总成有限公司 | 一种egr率的计算方法、装置、车载终端及储存介质 |
KR102276496B1 (ko) * | 2020-12-16 | 2021-07-12 | 비테스코 테크놀로지스 게엠베하 | 전동식 슈퍼차져 시스템의 공기량 추정 방법 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000303914A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-10-31 | Mazda Motor Corp | エンジンの排気ガス還流装置 |
JP2002357148A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-12-13 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの空燃比制御装置 |
JP2003286909A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Mazda Motor Corp | ディーゼルエンジンの排気ガス還流装置 |
JP2004150319A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | 圧縮着火式内燃機関 |
JP2005076456A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Toyota Motor Corp | 内燃機関 |
-
2006
- 2006-08-25 JP JP2006228879A patent/JP4635986B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000303914A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-10-31 | Mazda Motor Corp | エンジンの排気ガス還流装置 |
JP2002357148A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-12-13 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの空燃比制御装置 |
JP2003286909A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Mazda Motor Corp | ディーゼルエンジンの排気ガス還流装置 |
JP2004150319A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | 圧縮着火式内燃機関 |
JP2005076456A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Toyota Motor Corp | 内燃機関 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008051022A (ja) | 2008-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4215069B2 (ja) | 内燃機関の排気還流装置 | |
JP2007255323A (ja) | 内燃機関の排気浄化システム | |
JP5136654B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP5187123B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
US8813493B2 (en) | Supercharger control device for an internal combustion engine | |
US20100018187A1 (en) | Internal combustion engine control device | |
JP2007315230A (ja) | 内燃機関の排気還流装置 | |
WO2008059362A2 (en) | Exhaust gas recirculation system for internal combustion engine and method for controlling the same | |
WO2012157108A1 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4635986B2 (ja) | 内燃機関の排気再循環装置 | |
JP2008057449A (ja) | 内燃機関の排気再循環装置 | |
JP4736931B2 (ja) | 内燃機関の排気還流装置 | |
JP2010229901A (ja) | 過給機付き内燃機関の制御装置 | |
JP2009156090A (ja) | 可変気筒内燃機関の排気還流装置 | |
JP2007303380A (ja) | 内燃機関の排気制御装置 | |
JP5338977B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4735519B2 (ja) | 内燃機関の排気再循環装置 | |
JP4779926B2 (ja) | 内燃機関の排気システム | |
JP2008150978A (ja) | 内燃機関の排気還流装置 | |
JP4765966B2 (ja) | 内燃機関の排気還流装置 | |
JP4706592B2 (ja) | 内燃機関のegrシステム | |
JP4793083B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2011226437A (ja) | Egrシステムの異常検出装置及び異常検出方法 | |
JP2010190176A (ja) | 内燃機関の異常判定装置 | |
JP2015178811A (ja) | ターボ過給機付エンジンの制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090804 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100929 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101026 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101108 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |