JP4633492B2 - 設計情報管理装置及び設計情報管理方法 - Google Patents

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本発明は、図面データを管理するための設計情報管理装置及び設計情報管理方法に関する。
今日、図面に付随する仕様書や技術文書等を統合して管理したいというニーズがあり、図面や文書を電子的に保管・検索を行う図面管理システムや文書管理システムが実用化されている。このような管理システムにおいては、クライアント端末と管理サーバとがネットワークを介して接続され、クライアント端末からネットワークを介して管理サーバ上のデータベースにアクセスすることができる。このような管理により、クライアント端末の記憶容量を削減できると同時に、図面や文書を複数のクライアント端末において共有することができる。
このような図面や文書の管理は、サーバ内に設けられたフォルダを用いて整理することが多い。このため、フォルダを利用した文書管理システムに関する技術も開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に記載の技術によれば、予め指定されたフォルダを監視し、フォルダに保存されたファイルを文書管理サーバ上の文書管理データベースに自動登録する。また、登録すべきファイルに対応するサムネイルを作成したり、文書として登録すべきファイルに対応する全文検索用データを作成したりする。これにより、フォルダに格納された図面の管理を容易にすることができる。
また、図面の場合には、図面データに基づいてラスター状のイメージデータを生成する技術も開示されている(例えば、特許文献2参照。)。ここでも、生成したイメージデータを図面データと関連付けて蓄積する。これにより、イメージデータにより、図面内容を効率的に把握することができる。
特開2004−30077号公報(第1頁) 特開2002−63188号公報(第1頁)
上述の技術では、サムネイル画像やイメージ画像を用いて、関連性がある図面や文書を探すことになる。しかし、図面管理サーバや文書管理サーバに格納される図面や文書は多種多様である。このため、サムネイル画像等やフォルダ管理を行なったとしても、クライアント・サーバシステムにおいては、複数のユーザが多様な図面や文書を格納するため、蓄積状態を把握することが難しい場合が多い。
特に、これらのシステムに相互に関連性がある図面や文書を蓄積する場合もある。具体的には、製品や、その製品に使用されているユニットや部品に関する図面や文書も体系的に管理する必要がある。また、図面に付随する仕様書や技術文書等の文書ファイルが存在する場合、これらの複数のファイルの閲覧を希望する場合も多い。設計図面とこれに付随する仕様書や技術文書等の文書ファイルとをばらばらに管理していると検索が困難であり、図面や文書等を効率的に参照することができない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、構成上の関係がある図面や、これに関連する文書を、効率的に参照できるようにするための設計情報管理装置及び設計情報管理方法を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、図面識別子によって特定される図面ファイルデータを記憶している図面管理サーバと、文書識別子によって特定される文書ファイルデータを記憶している文書管理サーバとに接続されて構成関係表示画面を表示するユーザ端末に接続し、上位及び下位の要素識別子を関連付けて記録した構成関係管理データと、要素識別子毎に図面識別子を記録した対応図面管理データと、前記図面識別子に関連付けられ前記図面ファイルデータを圧縮したプレビューデータと、要素識別子毎に文書識別子を記録した対応文書管理データとを格納した設計管理サーバを備えた設計情報管理装置であって、前記設計管理サーバが、前記ユーザ端末から構成関係表示要求を受信した場合、この構成関係表示要求に含まれる画像の識別子から対象図面の図面識別子を特定する手段と、特定した対象図面の図面識別子に特定される図面のプレビューデータを、前記ユーザ端末に送信する手段と、特定した前記対象図面の図面識別子に対応する要素識別子を特定する要素特定手段と、この要素識別子に基づいて、前記構成関係管理データから上位又は下位の要素識別子を特定する構成関係特定手段と、特定した上位の要素識別子の図面識別子に親関係フラグを付与し、特定した下位の要素識別子の図面識別子に子関係フラグを付して、前記ユーザ端末に送信する手段と、特定した前記対象図面の図面識別子に対応する要素識別子の文書識別子を、前記対応文書管理データを用いて特定し、特定した文書識別子を前記ユーザ端末に送信する手段と、特定した上位の要素識別子の文書識別子に親関係フラグを付与し、特定した下位の要素識別子の文書識別子に子関係フラグを付して、前記ユーザ端末に送信する手段とを備え、前記ユーザ端末が、前記図面のプレビューデータを、前記構成関係表示画面のビューア表示領域に出力する手段と、前記親関係フラグを付された図面識別子を、前記構成関係表示画面の親要素図面一覧表示領域に出力し、前記子関係フラグの付された図面識別子を、前記構成関係表示画面の子要素図面一覧表示領域に出力する手段と、前記対象図面の図面識別子に対応する要素識別子の文書識別子を、前記構成関係表示画面の文書一覧表示領域に出力する手段と、前記親関係フラグの付された文書識別子を、親要素文書一覧表示領域に出力し、子関係フラグの付された文書
識別子を、子要素文書一覧表示領域に出力する手段と、前記構成関係表示画面に表示された図面識別子が選択された場合には、この図面識別子の文書を前記図面管理サーバから取得する手段と、前記構成関係表示画面に表示された文書識別子が選択された場合には、この文書識別子の文書を前記文書管理サーバから取得する手段とを備えたことを要旨とする。
請求項に記載の発明は、図面識別子によって特定される図面ファイルデータを記憶している図面管理サーバと、文書識別子によって特定される文書ファイルデータを記憶している文書管理サーバとに接続されて構成関係表示画面を表示するユーザ端末に接続し、上位及び下位の要素識別子を関連付けて記録した構成関係管理データと、要素識別子毎に図面識別子を記録した対応図面管理データと、前記図面識別子に関連付けられ前記図面ファイルデータを圧縮したプレビューデータと、要素識別子毎に文書識別子を記録した対応文書管理データとを格納した設計管理サーバを備えた設計情報管理装置を用いる設計情報管理方法であって、前記設計管理サーバが、前記ユーザ端末から構成関係表示要求を受信した場合、この構成関係表示要求に含まれる画像の識別子から対象図面の図面識別子を特定する段階と、特定した対象図面の図面識別子に特定される図面のプレビューデータを、前記ユーザ端末に送信する段階と、特定した前記対象図面の図面識別子に対応する要素識別子を特定する要素特定段階と、この要素識別子に基づいて、前記構成関係管理データから上位又は下位の要素識別子を特定する構成関係特定段階と、特定した上位の要素識別子の図面識別子に親関係フラグを付与し、特定した下位の要素識別子の図面識別子に子関係フラグを付して、前記ユーザ端末に送信する段階と、特定した前記対象図面の図面識別子に対応する要素識別子の文書識別子を、前記対応文書管理データを用いて特定し、特定した文書識別子を前記ユーザ端末に送信する段階と、特定した上位の要素識別子の文書識別子に親関係フラグを付与し、特定した下位の要素識別子の文書識別子に子関係フラグを付して、前記ユーザ端末に送信する段階とを実行し、前記ユーザ端末が、前記図面のプレビューデータを、前記構成関係表示画面のビューア表示領域に出力する段階と、前記親関係フラグを付された図面識別子を、前記構成関係表示画面の親要素図面一覧表示領域に出力し、前記子関係フラグの付された図面識別子を、前記構成関係表示画面の子要素図面一覧表示領域に出力する段階と、前記対象図面の図面識別子に対応する要素識別子の文書識別子を、前記構成関係表示画面の文書一覧表示領域に出力する段階と、前記親関係フラグの付された文書識別子を、親要素文書一覧表示領域に出力し、子関係フラグの付された文書識別子を、子要素文書一覧表示領域に出力する段階と、前記構成関係表示画面に表示された図面識別子が選択された場合には、この図面識別子の文書を前記図面管理サーバから取得する段階と、前記構成関係表示画面に表示された文書識別子が選択された場合には、この文書識別子の文書を前記文書管理サーバから取得する段階とを実行することを要旨とする。
(作用)
本発明によれば、上位及び下位の要素識別子を関連付けて記録した構成関係管理データと、要素識別子毎に図面識別子を記録した対応図面管理データと、図面識別子に関連付けた図面ファイルデータとが格納されている。このため、特定の要素に対して上位又は下位の要素を特定でき、その要素の関する図面情報をユーザに提供することができる。従って、ユーザは、特定の要素に関する構成関係がある図面を効率的に取得することができる。
本発明によれば、設計情報管理装置は、図面識別子に関連付けられた文書識別子を保持
する。このため、構成上、関係がある要素の文書識別子を特定することにより、効率的に文書ファイルデータを提供することができる。
本発明によれば、設計情報管理装置は、図面識別子に対してプレビューデータを格納する。このため、効率的にプレビューデータを提供することができる。従って、ユーザは利用環境に応じて図面データを閲覧することができる。
本発明によれば、構成上の関係がある図面や、この図面に関連する文書を効率的に参照できる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図8を用いて説明する。本実施形態では、図面や、この図面に付随して発生する仕様書、技術文書等の管理を行なうと共に、図面に表された製品を構成するユニットや部品に関して、その図面、技術文書等を統合管理するための設計情報管理装置及び設計情報管理方法として説明する。
図1に示すように、ユーザ端末10は、ネットワークを介して図面管理サーバ20、文書管理サーバ30及び設計管理サーバ40に接続されている。この各管理サーバ(20、30及び40)が設計情報管理装置として機能する。
ユーザ端末10は、ユーザが利用するコンピュータ端末であり、制御部11を備えている。制御部11は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM等)、通信手段等を有し、後述する手段として機能する。
このユーザ端末10は、図面管理制御機能として、図面登録手段、表示用データ作成手段、サムネイル作成手段、表示用データ表示手段、サムネイル表示手段等を備える。文書管理制御機能として、文書登録手段、全文検索データ作成手段、テンプレート登録手段、全文検索手段等を備える。構成関係管理制御機能として、構成関係登録手段、関連文書登録手段、ビューア画像登録手段、ビューア画像表示手段等を備える。
また、制御部11は、ハードディスク等の記憶手段により構成されるデータ記憶部14に接続されている。データ記憶部14には、ユーザ端末10上で作成された図面ファイル等が記録される。さらに、制御部11は、キーボード、マウス等の入力部13や、ディスプレイ装置等の表示部12に接続されている。
図面管理サーバ20は、図面ファイルを記録して管理するコンピュータシステムである。この図面管理サーバ20は、図面ファイルを管理するためのデータ記憶部を備え、階層化されたフォルダの中で図面ファイルを記録する。更に、図面管理サーバ20は、ユーザ管理データ記憶部を備える。
図面管理サーバ20には、図2に示すように、フォルダ管理データ22及び図面ファイルデータ23と、各図面ファイルデータ23に対応して作成されたサムネイル画像管理データ24及び表示用画像管理データ25が記録されている。
フォルダ管理データ22は、フォルダの属性情報に関するデータであって、フォルダ毎に記録されている。このフォルダ管理データ22は、フォルダを作成した場合に記録される。このフォルダ管理データ22は、フォルダ識別子、フォルダID、作成者、作成日及びアクセス権に関するデータを含んで構成されている。
フォルダ識別子データ領域には、フォルダを特定するためのパス及びフォルダ名に関するデータが記録されている。
フォルダIDデータ領域には、フォルダを特定するためのIDに関するデータが記録されている。
作成者データ領域には、このフォルダの作成者の氏名に関するデータが記録されている。
作成日データ領域には、このフォルダの作成日に関するデータが記録されている。
アクセス権データ領域には、このフォルダへのアクセスが許可される権限に関するデータが記録されている。本実施形態では、アクセス権として「1」〜「5」の5段階で設定されており、アクセス権「1」が最も高いアクセス権限となっている。例えば、アクセス権として「2」を有するユーザは、アクセス権「2」〜「5」に設定されたフォルダへのアクセスが可能である。
図面ファイルデータ23は、図面管理サーバ20に登録された図面ファイルに関するデータである。この図面ファイルデータ23は、ユーザ端末10から図面ファイルの登録要求データを受信した場合に記録される。この図面ファイルデータ23は、フォルダ識別子、図面ID、図面ファイル名、図面ファイル、作成者、作成日及びアクセス権に関するデータを含んで構成される。
フォルダ識別子データ領域には、この図面ファイルが格納されているフォルダを特定するためのパス及びフォルダ名に関するデータが記録されている。
図面IDデータ領域には、図面ファイルを特定するためのIDに関するデータが記録されている。
図面ファイル名データ領域には、図面ファイルを特定するための図面ファイル名に関するデータが記録されている。
図面ファイルデータ領域には、登録された図面データが記録されている。本実施形態では、CADツール等で作成されたベクタデータが記録されている。
作成者データ領域には、この図面ファイルの作成者の氏名に関するデータが記録されている。
作成日データ領域には、この図面ファイルの作成日に関するデータが記録されている。
アクセス権データ領域には、この図面ファイルにアクセスが許可されるユーザのアクセス権に関するデータが記録されている。
サムネイル画像管理データ24は、サムネイル画像を管理するためのデータであって、各図面ファイルデータ23に対応するサムネイル毎に記録されている。このサムネイル画像管理データ24は、図面ファイルを登録したときに記録され、図面ファイルを削除するときに削除される。このサムネイル画像管理データ24は、サムネイルID、サムネイル画像、表示用画像ID、図面ID及びフォルダ識別子に関するデータを含んで構成される。
サムネイルIDデータ領域には、サムネイルを特定するための識別子に関するデータが記録されている。
サムネイル画像データ領域には、サムネイルを表示するための画像データが記録されている。
表示用画像IDデータ領域には、このサムネイルに対応する元の表示用画像データを特定するための識別子に関するデータが記録されている。
図面IDデータ領域には、このサムネイルに対応する元の図面ファイルを特定するための識別子に関するデータが記録されている。
フォルダ識別子データ領域には、このサムネイルに対応する元の図面ファイルが格納されたフォルダを特定するためのパス及びフォルダ名からなるフォルダ識別子に関するデータが記録されている。このフォルダ識別子は、元の図面ファイルを移動した場合、移動先のパス及びフォルダ名からなるフォルダ識別子に更新される。
表示用画像管理データ25は、表示用データを管理するためのデータであって、各図面ファイルデータ23に対応する表示用データ毎に記録されている。この表示用画像管理データ25は、図面ファイルを登録したときに記録され、図面ファイルを削除したときに削除される。この表示用画像管理データ25は、表示用画像ID、表示用画像、図面ID及びフォルダ識別子に関するデータを含んで構成される。
表示用画像IDデータ領域には、表示用画像データを特定するための識別子に関するデータが記録されている。
表示用画像データ領域には、プレビュー画像を表示するためのラスタデータであるイメージデータが記録されている。
図面IDデータ領域には、この表示用データに対応する元の図面ファイルを特定するための識別子に関するデータが記録されている。
フォルダ識別子データ領域には、この表示用データに対応する元の図面ファイルが格納されたフォルダを特定するためのパス及びフォルダ名からなるフォルダ識別子に関するデータが記録されている。このフォルダ識別子は、元の図面ファイルを移動した場合、移動先のパス及びフォルダ名からなるフォルダ識別子に更新される。
ユーザ管理データ記憶部には、ユーザ毎にユーザ認証用の管理データが記録されている。このユーザ管理データは、ユーザ登録が行なわれた場合に記録される。このユーザ管理データは、ユーザID、パスワード及びアクセス権に関するデータを含んで構成されている。
ユーザIDデータ領域には、ユーザを特定するための識別子であるユーザIDに関するデータが記録されている。
パスワードデータ領域には、ユーザ認証に用いられるパスワードに関するデータが記録されている。
アクセス権データ領域には、このユーザのアクセス権に関するデータが記録されている。本実施形態では、上述のように、ユーザのアクセス権は、「1」〜「5」の5段階で設定されており、アクセス権「1」が最も高いアクセス権限となっている。
文書管理サーバ30は、文書ファイルを記録して管理するコンピュータシステムである。この文書管理サーバ30は、データ記憶部を備え、図面管理サーバ20に格納された図面ファイルに関連する文書ファイルを記録する。
文書管理サーバ30には、図2に示すように、関連文書管理データ32が記録されている。この関連文書管理データ32は、ユーザ端末10から関連文書の文書ファイルの登録要求データを受信した場合に記録される。この関連文書管理データ32は、文書ID、図面ID、文書ファイル名、文書ファイル、作成者、作成日、アクセス権、及び全文検索用
情報に関するデータを含んで構成されている。なお、文書ID、作成者、作成日、アクセス権は、文書ファイルの属性情報である。
文書IDデータ領域には、文書ファイルを特定するための識別子に関するデータが記録されている。
図面IDデータ領域には、この文書ファイルに関連する図面の図面ファイルを特定するための識別子に関するデータが記録される。このなお、本実施形態では、後述するように、図面ファイルと関連文書の文書ファイルとは、図面IDにより、図面と、この図面に関連する文書とが関連付けられる。
文書ファイル名データ領域には、文書ファイルを特定するための文書ファイル名に関するデータが記録されている。
文書ファイルデータ領域には、登録された文書ファイルデータが記録されている。本実施形態では、文書作成ソフトウェア等を用いて作成された文書データや、PDF(Portable Document Format)形式の文書データ等が記録されている。
作成者データ領域には、この文書ファイルの作成者の氏名に関するデータが記録されている。
作成日データ領域には、この文書ファイルの作成日に関するデータが記録されている。
アクセス権データ領域には、この文書ファイルにアクセスが許可されるユーザのアクセス権に関するデータが記録されている。
全文検索情報データ領域には、この文書ファイルのテキストデータに基づいて作成された全文検索用情報に関するデータが記録される。この全文検索用情報は全文検索データ作成手段により作成される。この全文検索用情報を用いることにより、全文検索手段により効率的に関連文書を検索できる。
更に、文書管理サーバは、テンプレートデータ記憶部を備えている。このテンプレートデータ記憶部には、ユーザ端末10のテンプレート登録手段によって作成された、関連文書の雛形となるテンプレートデータが記録されている。このテンプレートは、図面の種類に応じて異なり、作成すべき文書のテンプレートが格納されている。ユーザは、このテンプレートを用いて、文書作成ソフトウェアにより関連文書を効率的に作成することができる。
設計管理サーバ40は、製品、ユニット、部品等の構成関係について、要素毎にデータを管理するコンピュータシステムである。この設計管理サーバ40は、データ記憶部を備え、図面管理サーバ20に格納された図面ファイルに関する各種データを記録する。
この設計管理サーバ40は、後述する処理(要素特定段階、構成関係特定段階、構成関係情報提供段階等を含む処理)を行う。このための設計情報管理プログラムを実行することにより、制御部11は、特許請求の範囲に記載の要素特定手段、構成関係特定手段、構成関係情報提供手段、プレビューデータ提供手段等として機能する。
ここで、要素特定手段は、ユーザ端末10から受信したデータに基づいて要素識別子を特定する機能を実現する。構成関係特定手段は、要素識別子に基づいて、前記構成関係管理データから上位又は下位の要素識別子を特定する機能を実現する。構成関係情報提供手段は、特定した要素識別子に関連付けられた図面識別子を対応図面管理データから取得し、図面ファイルデータを選択させるために、前記取得した図面識別子を前記ユーザ端末に送信する機能を実現する。プレビューデータ提供手段は、ユーザ端末10にプレビューデータを提供する機能を実現する。
設計管理サーバ40には、図3に示すように、構成関係管理データ42、対応図面管理データ43、対応文書管理データ44、3Dビューア画像管理データ45が記録されている。
構成関係管理データ42は、各構成要素の関係を示すデータである。このデータは、構成関係登録手段により製品、ユニット、部品等の構成関係が登録された場合に記録される。この構成関係管理データ42は、上位の要素識別子としての親要素IDと、下位の要素識別子としての子要素IDとが関連付けられる。ここで、子要素とは親要素を構成する部材である。製品を親要素とした場合、子要素には、その製品を構成するユニットや部品がある。また、ユニットを親要素とした場合、子要素には、そのユニットを構成する部品がある。親要素IDや子要素IDは、それぞれの要素を特定するための識別子である。
対応図面管理データ43、対応文書管理データ44には、各要素とそれぞれ登録された図面や文書を特定するための識別子が対応付けられている。具体的には、各要素IDに対して、この要素の図面IDや文書IDが関連付けられて記録される。これにり、要素(製品、ユニット、部品)と、その図面や文書を展開することにより、図3に示すツリー構造400を形成することができる。
更に、3Dビューア画像管理データ45には、図面データを3Dビューア画像に変換したプレビューデータが記録されている。この3Dビューア画像管理データ45は、3Dビューア画像ID、図面ID、3Dビューア画像に関するデータを含んで構成される。
3Dビューア画像IDデータ領域には、この3Dビューア画像を特定するための識別子に関するデータが記録される。
図面IDデータ領域には、この3Dビューア画像が生成された元の図面ファイルを特定するための識別子に関するデータが記録される。
3Dビューア画像データ領域には、図面ファイルに基づいて圧縮・変換されたイメージデータが記録される。この3Dビューア画像は、汎用的なビューアソフトウエアにより閲覧可能なデータフォーマット(JPEG形式や、GIF形式、TIFF形式、BMP形式等)を用いる。
次に、上記のようなシステムを用いて、図面ファイル及び関連文書の文書ファイルを登録し、登録された図面及び関連文書を表示させる場合の処理手順を説明する。ここでは、図面の登録処理(図4)、関連文書の登録処理(図5)、構成関係登録処理(図6)、構成関係表示処理(図7)に分けて説明する。
(図面の登録処理)
まず、図面ファイルを登録する場合について図4を用いて説明する。
ユーザは、ユーザ端末10を用いて図面を作成すると、作成した図面をデータ記憶部14に記録する。そして、ユーザ端末10を用いて図面登録処理を実行する。
ここでは、まず、ユーザ端末10は、登録する図面の指定処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、ユーザ端末10の制御部11は、図面登録手段により、表示部12に図面登録画面を表示させる。ユーザは、この図面登録画面を用いて、作成した図面ファイルと、この図面ファイルを格納する図面管理サーバ20内のフォルダとを指定する。指定を完了したユーザは、図面の登録指示を入力する。
図面の登録指示を受け付けたユーザ端末10は、表示用データの生成処理を実行する(
ステップS1−2)。具体的には、ユーザ端末10の制御部11は、表示用データ作成手段により、図面ファイルに基づいて表示用画像データを生成する。ここで、図面ファイルがベクタデータである場合には、ベクタデータからラスタデータへの変換を行なうことにより表示用画像データを生成する。そして、制御部11は、生成した表示用画像データを図面ファイルと関連付けて、ユーザ端末10内のデータ記憶部14に記録する。
次に、制御部11は、図面ファイルのサムネイルデータの生成処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、ユーザ端末10の制御部11は、サムネイル作成手段により、表示用画像データを間引いて画像サイズを縮小したサムネイル画像データを生成する。そして、制御部11は、生成したサムネイル画像データを図面ファイルと関連付けて、ユーザ端末10内のデータ記憶部14に記録する。
次に、ユーザ端末10は、図面管理サーバ20への図面登録処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、制御部11は、図面登録手段により、ユーザにより指定された図面ファイルの登録要求データを図面管理サーバ20に送信する。この登録要求データには、ユーザID、図面ファイル、これに関連付けられた表示用画像、サムネイル画像及び図面ファイルを格納するフォルダの指定に関するデータを含む。
この登録要求データを受信した図面管理サーバ20は、受信した図面ファイル、表示用データ及びサムネイルデータの登録を行う。具体的には、まず、図面管理サーバ20は、ユーザにより指定されたフォルダを、図面ファイルを格納するフォルダとして特定する。そして、図面管理サーバ20は、サムネイル画像に対してサムネイルID、表示用画像に対して表示用画像IDの割り当てを行なう。さらに、図面管理サーバ20は、図面ファイルに対して識別可能な図面IDの割り当てを行なう。
そして、図面管理サーバ20は、ユーザ端末10から受信した図面ファイル、サムネイル画像データ及び表示用画像データに基づいて、図面ファイルデータ23、サムネイル画像管理データ24及び表示用画像管理データ25をそれぞれ生成する。ここでは、各管理データには、それぞれ割り当てた図面ID、サムネイルID、表示用画像IDを用いる。
図面ファイルデータ23のフォルダ識別子としては、この図面ファイルデータ23を格納するフォルダのパス及びフォルダ名に関するデータが記録される。図面ファイルデータ23のアクセス権については、この図面ファイルデータ23を格納するフォルダについてのフォルダ管理データ22のアクセス権と同様のアクセス権が設定される。
また、サムネイル画像管理データ24及び表示用画像管理データ25における図面IDとしては、この図面ファイルに割り当てられた図面IDを用いる。更に、フォルダ識別子としては、この図面ファイルを格納するフォルダのフォルダ識別子を用いる。サムネイル画像管理データ24における表示用画像IDには、サムネイル画像に関連付けられた表示用画像IDを用いる。
ユーザによって他の図面ファイルの登録処理の継続指示が入力された場合(ステップS1−5においてNOの場合)、ユーザ端末10は、ステップS2−1の処理に戻り、新たに登録する図面の指定処理を実行する。一方、終了指示が入力された場合(ステップS1−5においてYESの場合)、ユーザ端末10は図面の登録処理を終了する。
(関連文書の登録処理)
次に、関連文書の文書ファイルを登録する場合について説明する。
本実施形態では、図面ファイルを新たに登録する場合に、テンプレートを用いて関連文書ファイルを作成する。ここでは、図面ファイルが新たに登録された場合、図面管理サー
バ20は、文書管理サーバ30に新規図面登録を通知する。具体的には、図面管理サーバ20は、登録された図面の種類を特定する。そして、この種類を特定するデータを含めた新規図面登録通知を文書管理サーバ30に送信する。この新規図面登録通知は、新規登録された図面IDに関するデータを含む。
新規図面登録通知を受信した文書管理サーバ30は、テンプレートデータ記憶部から、この図面の種類に関する文書のテンプレートファイルを抽出する。そして、文書管理サーバ30は、テンプレートファイルに基づいて文書ファイルを生成し、ユーザ端末10に送信する。この文書ファイルには、新規登録された図面IDに関するデータが含まれる。
文書ファイルを受信したユーザ端末10は、登録する文書指定処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、ユーザ端末10の制御部11は、文書登録手段により、文書作成ソフトウェアを起動し、受信した文書ファイルを表示部12に表示させる。ユーザは、ユーザ端末10の入力部13を用いて、この文書ファイルに必要事項を入力し、関連文書の作成を行なう。なお、テンプレートを用いないで関連文書を作成することも可能である。
このようにして作成した関連文書の文書ファイルを登録する場合について、図5を用いて説明する。
ユーザは、作成した関連文書の文書ファイルをデータ記憶部14に記録する。そして、ユーザ端末10の表示部12に関連文書登録画面を表示させる。この関連文書登録画面において、生成した関連文書と、この関連文書に関連付ける図面ファイルとを指定して関連文書の登録を行なう。ここでは、文書ファイルに含まれる図面IDに関するデータを用いる。指定を完了したユーザは、ユーザ端末10に関連文書の登録指示を入力する。この場合、ユーザ端末10は、全文検索データ作成手段により、文書ファイルのテキストデータに基づいて作成された全文検索用情報が生成される。
この登録指示を受け付けたユーザ端末10は、関連文書登録画面における入力データに基づいて、図面と関連文書との関連付け処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、図面管理サーバ20から受信した新規図面登録通知に基づいて、関連付ける図面IDを特定する。また、図面管理サーバ20に登録された図面ファイルの中から関連文書に関連付ける図面ファイルを、フォルダ参照メニューを用いて特定することもできる。
そして、ユーザ端末10は、関連文書の文書ファイルを文書管理サーバ30に登録するための処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部11は、文書登録手段により、文書管理サーバ30に関連文書の登録要求データを送信する。この登録要求データは、登録する文書ファイル、この文書に関連付ける図面の図面ID、全文検索用情報に関するデータを含む。
この登録要求データを受信した文書管理サーバ30は、関連文書ファイルの登録処理を実行する。具体的には、まず、文書管理サーバ30は、関連文書の文書ファイルに対して文書IDの割り当てを行なう。
そして、文書管理サーバ30は、ユーザ端末10から受信した文書ファイルに基づいて、関連文書管理データ32を記録する。この関連文書管理データ32においては、割り当てた文書IDと、関連文書の登録要求データにおいて指定された図面IDとが関連付けられて記録される。アクセス権については、このユーザのアクセス権と同様のアクセス権が設定される。
次に、文書管理サーバ30は、全文検索用情報の登録処理を実行する(ステップS2−
4)。具体的には、文書管理サーバ30は、ユーザ端末10から受信した全文検索用情報を関連文書管理データ32の全文検索用情報として記録する。
ユーザによって他の関連文書の文書ファイルの登録処理の継続指示が入力された場合(ステップS2−5においてNOの場合)、ユーザ端末10は、ステップS2−1の処理に戻り、次に登録する関連文書の文書ファイルの指定処理を実行する。一方、登録の終了指示が入力された場合(ステップS2−5においてYESの場合)、ユーザ端末10は、関連文書の登録処理を終了する。
(構成関係の登録処理)
次に、構成関係を登録する場合について、図6を用いて説明する。
ここでは、特定した図面に対して、図面対象に関連する製品、ユニット、部品の関係を登録する。例えば、図面対象が製品である場合には、この製品を構成するユニットや部品との関係を登録する。図面対象がユニットである場合には、このユニットが用いられる製品や、このユニットを構成する部品との関係を登録する。図面対象が部品である場合には、この部品が用いられる製品やユニットとの関係を登録する。
本実施形態では、図面ファイルが新たに登録された場合、図面管理サーバ20は、設計管理サーバ40に新規図面登録を通知する。この新規図面登録通知には、新規登録された図面IDに関するデータを含む。
新規図面登録通知を受信した設計管理サーバ40は、ユーザ端末10に対して、この図面に関連する製品、ユニット又は部品の構成関係登録要求を送信する。この構成関係登録要求には、新規登録された図面IDに関するデータを含む。
構成関係登録要求を受信したユーザ端末10は、構成関係登録手段により、構成関係の特定処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、構成関係登録要求を受信したユーザ端末10は、表示部12に構成関係登録画面を表示させる。この構成関係登録画面において、この図面対象について関連する製品、ユニット又は部品の図面を特定し、関係(親要素又は子要素)を入力する。この場合、ユーザは、図面管理サーバ20に登録された図面ファイルを特定する。指定を完了したユーザは、構成関係の登録指示を入力する。
構成関係の登録指示を受け付けたユーザ端末10は、構成関係登録画面における入力データに基づいて、図面に関する図面の登録処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、制御部11は、構成関係登録手段により、設計管理サーバ40に構成関係の登録要求データを送信する。この登録要求データは、図面対象の図面ID、構成関係を指定された図面ID、そして、各図面IDに対して相互の構成関係(親要素又は子要素)を特定するためのフラグに関するデータを含む。
そして、設計管理サーバ40は、ユーザ端末10から受信した構成関係登録要求データに基づいて、新規に登録された図面に対して要素IDを付与する。これにより、図面IDと要素IDとが関連付けられた対応図面管理データ43を生成し、設計管理サーバ40内に登録する。次に、構成関係登録要求データに基づいて、新規の登録する図面と構成関係がある要素の要素IDを特定する。この要素IDは、既に図面が登録された図面IDに基づいて特定する。そして、新規に付与した要素IDと、特定した既存の要素IDとを用いて構成関係管理データ42を生成する。ここでは、ユーザ端末10から受信した図面対象IDに関する要素IDと、構成関係にある図面IDに関する要素IDとを、親要素又は子要素を特定するためのフラグに基づいて関連付けて記録する。これにより、各要素の親子関係が決定される。具体的には、部品とユニットとの関係においては、部品が「子」、ユニットが「親」になる。ユニットと製品の関係においては、ユニットが「子」、製品が「
親」になる。
更に、対応図面管理データ43において、各要素に要素IDに対して図面IDが関連付けられるので、この図面IDに基づいて関連文書管理データ32により、要素IDに対する文書IDを特定することができる。設計管理サーバ40は、文書管理サーバ30から図面IDに関連付けられた文書IDを取得し、要素IDと関連付けた対応文書管理データ44を生成し、設計管理サーバ40内に登録する。なお、ユーザ端末10の関連文書登録手段を用いて個別に要素IDと関連付けた対応文書管理データ44を生成することもできる。この場合には、ユーザ端末10を用いて、文書IDと要素IDとを取得し、設計管理サーバ40に送信することにより、対応文書管理データ44が生成される。
次に、設計管理サーバ40は、3Dビューア画像を生成する(ステップS3−3)。具体的には、設計管理サーバ40は、図面管理サーバ20から図面ファイルデータを取得し、この図面が3D画像の場合、3D画像から3Dビューア画像に変換する。そして、設計管理サーバ40は、生成した3Dビューア画像に3Dビューア画像IDを付与し、3Dビューア画像IDと図面IDとを関連付けて、3Dビューア画像管理データ45を記録する。なお、ユーザ端末10のビューア画像登録手段を用いて個別に要素IDと関連付けた3Dビューア画像管理データ45を生成することもできる。この場合には、ユーザ端末10を用いて、3Dビューア画像データを生成し、図面IDとともに設計管理サーバ40に送信することにより、3Dビューア画像管理データ45を登録する。
ユーザによって他の構成関係の登録処理の継続指示が入力された場合(ステップS3−4においてNOの場合)、ユーザ端末10は、ステップS3−1の処理に戻り、次の要素関係の指定処理を実行する。一方、構成関係の登録の終了指示が入力された場合(ステップS3−4においてYESの場合)、ユーザ端末10は、構成関係の登録処理を終了する。
(表示処理)
次に、サムネイル画像や、プレビュー画像、図面の各種表示処理について説明する。
まず、ユーザ端末10を用いて、図面管理サーバ20へのログイン要求を行なう。このログイン要求には、ユーザID及びパスワードを含める。ユーザ端末10は、入力されたユーザID及びパスワードを含むログイン要求を、図面管理サーバ20に送信する。このログイン要求を受信した図面管理サーバ20は、受信したユーザID及びパスワードと、ユーザ管理データ記憶部に記録されたユーザID及びパスワードとを照合してユーザ認証を行なう。
ユーザ認証が完了した場合、図面管理サーバ20は、このログイン要求に対して表示可能なフォルダを特定する。本実施形態では、ユーザのアクセス権に応じて表示対象のフォルダを特定する。具体的には、図面管理サーバ20は、ユーザIDに基づいて、ユーザ管理データ記憶部からこのユーザのアクセス権を特定する。そして、特定されたアクセス権に基づいて、図面管理サーバ20からフォルダ管理データ22を抽出する。ここでは、このユーザに設定されたアクセス権で閲覧可能なフォルダ管理データ22を抽出する。
そして、図面管理サーバ20は、抽出されたフォルダ管理データ22のフォルダ一覧データをユーザ端末10に提示する。このフォルダ一覧データには、このユーザが閲覧可能なフォルダのフォルダ識別子が含まれる。このフォルダ一覧は、ユーザ端末10の表示部12に出力される。
ユーザは、マウス等を用いてフォルダ一覧から、希望のフォルダの指定を行う。この場合、ユーザ端末10は、選択されたフォルダのフォルダ識別子を図面管理サーバ20に送
信する。これを受信した図面管理サーバ20は、このフォルダ識別子に基づいて、サムネイル画像管理データ24を抽出し、サムネイル画像及びサムネイルIDに関するデータをユーザ端末10に送信する。そして、ユーザ端末10は、サムネイル表示手段により、指定されたフォルダに含まれる図面のサムネイル画像を表示部12に出力する。
ここで、ユーザは、サムネイル画像を選択することにより、プレビュー表示や登録図面表示を行なうことができる。
プレビュー表示が選択された場合、ユーザ端末10は、選択されたサムネイル画像のサムネイルIDを含むプレビュー表示要求を図面管理サーバ20に送信する。図面管理サーバ20は、このサムネイルIDに基づいてサムネイル画像管理データ24から表示用画像IDを抽出する。そして、図面管理サーバ20は、この表示用画像IDの表示用画像管理データ25を抽出し、表示用画像ID及び表示用画像データをユーザ端末10に送信する。これを受信したユーザ端末10は、表示用データ表示手段により、受信した表示用データに基づいてプレビュー表示を表示部12に出力する。
一方、登録図面表示が選択された場合、ユーザ端末10は、選択されたサムネイル画像のサムネイルIDを含む登録図面表示要求を図面管理サーバ20に送信する。図面管理サーバ20は、このサムネイルIDに基づいてサムネイル画像管理データ24から図面IDを抽出する。
そして、図面管理サーバ20は、この図面IDの図面ファイルデータ23を抽出し、図面ID及び図面データをユーザ端末10に送信する。これを受信したユーザ端末10は、受信した図面データに基づいて図面を、表示部12に出力する。
なお、プレビュー表示から登録図面表示要求を送信することも可能である。この場合、図面管理サーバ20は、この表示用画像IDに基づいて表示用画像管理データ25から図面IDを抽出し、この図面IDの図面ファイルデータ23を抽出し、図面ID及び図面データをユーザ端末10に送信する。
(構成関係表示処理)
次に、構成関係の表示処理について図7を用いて説明する。この構成関係表示処理は、上述のログイン処理後に実行される。ここでは、ユーザは、特定のサムネイル画像を選択して構成関係表示要求を行なう。この場合、ユーザ端末10は、選択されたサムネイル画像のサムネイルIDを含む構成関係表示要求を設計管理サーバ40に送信する。
設計管理サーバ40は、対象図面の特定処理を実行する(ステップS4−1)。ここでは、設計管理サーバ40は、図面管理サーバ20のサムネイル画像管理データ24からサムネイルIDに対応する図面IDを抽出する。そして、特定した図面IDデータに関する3Dビューア画像を3Dビューア画像管理データ45から抽出し、ユーザ端末10に送信する。
これを受信したユーザ端末10は、表示部12に、図8に示す構成関係表示画面500を出力する。この場合、ユーザ端末10は、3Dビューアソフトウエアを起動し、受信した3Dビューア画像をビューア表示領域510に出力する。
次に、設計管理サーバ40は、親子関係図面の一覧表示処理を実行する(ステップS4−2)。ここでは、設計管理サーバ40は、先に抽出した図面IDに基づいて、対応図面管理データ43を用いて要素IDを特定する。そして、構成関係管理データ42を用いて、この要素と、親関係又は子関係にある要素IDを特定する。そして、親関係にある要素IDに対応する図面IDと、子関係にある要素IDに対応する図面IDとに対して、それ
ぞれ親関係フラグ、子関係フラグを付与して、ユーザ端末10に送信する。
これを受信したユーザ端末10は、表示部12に出力された構成関係表示画面500に親子関係図面の一覧表示を出力する。この場合、ユーザ端末10は、親関係フラグの付された図面IDは、親要素図面一覧表示領域520に出力し、子関係フラグの付された図面IDは、子要素図面一覧表示領域530に出力する。
次に、設計管理サーバ40は、文書一覧表示処理を実行する(ステップS4−3)。ここでは、要素IDに基づいて、対応文書管理データ44から文書IDを特定する。そして、設計管理サーバ40は、この文書IDをユーザ端末10に送信する。これを受信したユーザ端末10は、表示部12に出力された構成関係表示画面500の文書一覧表示領域540に出力する。
次に、設計管理サーバ40は、親子関係文書の一覧表示処理を実行する(ステップS4−4)。ここでは、設計管理サーバ40は、親子関係にある要素IDを用いて、この要素IDに関する文書IDを対応文書管理データ44から抽出する。そして、それぞれの文書IDに親関係フラグ、子関係フラグを付与してユーザ端末10に送信する。
これを受信したユーザ端末10は、表示部12に出力された構成関係表示画面500に親子関係文書の一覧表示を出力する。この場合、ユーザ端末10は、親関係フラグの付された文書IDは、親要素文書一覧表示領域550に、子関係フラグの付された文書IDは、子要素文書一覧表示領域560に出力する。
ユーザは、構成関係表示画面500に出力された図面IDや文書IDを用いることにより、所望の図面や文書を、図面管理サーバ20や文書管理サーバ30から取得することができる。この場合、ユーザ端末10の表示部12の構成関係表示画面500上に表示された図面IDや文書IDが選択された場合、ユーザ端末10は、図面ファイル要求や文書ファイル要求を送信する。この要求には、選択された図面IDや文書IDに関するデータが含まれる。これに応じて、図面管理サーバ20や文書管理サーバ30は、要求のあったファイルをユーザ端末10に送信する。これにより、ユーザは、ユーザ端末10を用いて図面や文書を閲覧することができる。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、設計管理サーバ40には、構成関係管理データ42が記録されている。構成関係管理データ42は、各構成要素の関係を示すデータであり、親要素IDと子要素IDとが関連付けられる。さらに、設計管理サーバ40には、対応図面管理データ43、対応文書管理データ44が記録されている。対応図面管理データ43、対応文書管理データ44には、各要素とそれぞれ登録された図面や文書を特定するための識別子が対応付けられている。具体的には、各要素IDに対して、この要素の図面IDや文書IDが関連付けられて記録される。このため、作成された図面及び、図面に付随して発生する仕様書、技術文書等の管理を行うと共に、図面を製造する製品を構成する部品(又はユニット)の図面や、その部品(又はユニット)の技術文書等を統合管理することができる。
・ 上記実施形態では、設計管理サーバ40には、3Dビューア画像管理データ45には、図面データを3Dビューア画像に変換したデータが記録されている。そして、ユーザ端末10から構成関係表示要求を受信した設計管理サーバ40は、この図面IDを特定し、3Dビューア画像管理データ45から3Dビューア画像を抽出し、ユーザ端末10に送信する。これにより、ユーザは、CADソフトウェアのない環境においても図面の内容を把握することができる。
・ 上記実施形態では、ユーザ端末10から構成関係表示要求を受信した設計管理サーバ40は、構成関係の特定処理を実行する(ステップS4−1)。ここでは、図面IDを特定し、この図面IDから要素IDを特定する。そして、構成関係管理データ42を用いて、この要素と、親関係又は子関係にある要素IDを特定する。そして、親関係にある要素IDに対応する図面IDと、子関係にある要素IDに対応する図面IDとに対して、それぞれ親関係フラグ、子関係フラグを付与して、ユーザ端末10に送信する。これを受信したユーザ端末10は、表示部12に出力された構成関係表示画面500に親子関係図面の一覧表示を出力する。この場合、ユーザ端末10は、親関係フラグの付された図面IDは、親要素図面一覧表示領域520に出力し、子関係フラグの付された図面IDは、子要素図面一覧表示領域530に出力する。これにより、ユーザは、特定の要素(製品、ユニット又は部品)に対して、親要素や子要素の関係にある図面を一画面で閲覧することができ、各図面を効率的に取得することができる。
・ 上記実施形態では、文書管理サーバ30には、関連文書管理データ32が記録されている。この関連文書管理データ32においては、文書IDと図面IDとが関連付けられている。そして、設計管理サーバ40は、この関連文書管理データ32を用いて、図面IDに基づいて文書管理サーバ30から図面IDに関連付けられた文書IDを取得し、要素IDと関連付けた対応文書管理データ44を生成し、設計管理サーバ40内に登録する。そして、ユーザ端末10から構成関係表示要求を受信した設計管理サーバ40は、親子関係文書の一覧表示処理を実行する(ステップS4−4)。設計管理サーバ40は、親子関係にある要素IDを用いて、この要素IDに関する文書IDを対応文書管理データ44から抽出する。そして、それぞれの文書IDに親関係フラグ、子関係フラグを付与してユーザ端末10に送信する。これを受信したユーザ端末10は、表示部12に出力された構成関係表示画面500に親子関係文書の一覧表示を出力する。この場合、ユーザ端末10は、親関係フラグの付された文書IDは、親要素文書一覧表示領域550に、子関係フラグの付された文書IDは、子要素文書一覧表示領域560に出力する。これにより、ユーザは、特定の要素(製品、ユニット又は部品)に対して、親要素や子要素の関係にある文書を一画面で閲覧することができ、効率的に取得することができる。
・ 上記実施形態では、図面ファイルが新たに登録された場合、図面管理サーバ20は、文書管理サーバ30に新規図面登録を通知する。具体的には、図面管理サーバ20は、登録された図面の種類を特定する。そして、この種類を特定するデータを含めた新規図面登録通知を文書管理サーバ30に送信する。新規図面登録通知を受信した文書管理サーバ30は、テンプレートデータ記憶部から、この図面の種類に関する文書のテンプレートファイルを抽出する。そして、文書管理サーバ30は、テンプレートファイルに基づいて文書ファイルを生成し、ユーザ端末10に送信する。これにより、ユーザは効率的かつ確実に関連文書を作成することができる。
・ 上記実施形態では、図面ファイルが新たに登録された場合、図面管理サーバ20は、設計管理サーバ40に新規図面登録を通知する。新規図面登録通知を受信した設計管理サーバ40は、ユーザ端末10に対して、この図面に関連する製品、ユニット又は部品の構成関係登録要求を送信する。これにより、ユーザは、より確実に構成関係の登録を行なうことができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
○ 上記実施形態では、この構成関係表示処理は、特定のサムネイル画像を選択して構成関係表示要求を行なう。この場合、ユーザ端末10は、選択されたサムネイル画像のサムネイルIDを含む構成関係表示要求を設計管理サーバ40に送信する。これに代えて、構成関係表示要求は、表示用画像や登録図面を選択して構成関係表示要求を行なってもよい。この場合には、ユーザ端末10は、表示用画像IDや図面IDを特定して送信するこ
とも可能である。そして、表示用画像IDを受信した設計管理サーバ40は、図面管理サーバ20の表示用画像管理データ25から表示用画像IDに対応する図面IDを抽出する。一方、図面IDを受信した設計管理サーバ40は、この図面IDを用いて、構成関係表示処理を実行することができる。
○ 上記実施形態では、設計管理サーバ40には、対応図面管理データ43、対応文書管理データ44が記録されている。これに代えて、要素IDを、図面管理サーバ20の図面ファイルデータ23や、文書管理サーバ30の関連文書管理データ32の中に、それぞれ図面IDや文書IDに関連付けて記録してもよい。この場合、設計管理サーバ40は、構成関係管理データ42の要素IDに基づいて、図面管理サーバ20から図面ID、文書管理サーバ30から文書IDを取得する。これにより、設計管理サーバ40の記憶容量を軽減することができる。
○ 上記実施形態では、ユーザ端末10は、表示部12に出力された構成関係表示画面500に親子関係図面の一覧表示を出力する。この構成関係表示画面500の親要素図面一覧表示領域520、子要素図面一覧表示領域530には図面IDを出力する。これに代えて、図面一覧表示領域には、サムネイル画像を出力してもよい。この場合、ユーザ端末10は、図面管理サーバから図面IDに対応したサムネイル画像を取得する。これにより、ユーザは図面の内容に関する情報を取得することができる。
○ 上記実施形態では、ユーザ端末10は、表示部12に出力された構成関係表示画面500に親子関係図面の一覧表示を出力する。この構成関係表示画面500の親要素図面一覧表示領域520、子要素図面一覧表示領域530には図面IDを出力し、親要素文書一覧表示領域550、子要素文書一覧表示領域560には文書IDを出力する。これに代えて、図3に示すツリー構造400を出力してもよい。この場合、ユーザ端末10は、構成関係管理データ42に基づいて、親要素IDと子要素IDを順番に連結し、ツリー構造400を形成して出力する。これにより、複数階層に亘っての親子関係を表示することができる。
本発明の一実施形態のシステムの概略図。 図面管理サーバ、文書管理サーバに記録されたデータの説明図。 設計管理サーバに記録されたデータの説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 ユーザ端末の表示部に表示される表示画面の説明図。
符号の説明
10…ユーザ端末、12…表示部、20…図面管理サーバ、23…図面ファイルデータ、30…文書管理サーバ、40…設計管理サーバ、42…構成関係管理データ、43…対応図面管理データ、44…対応文書管理データ、45…3Dビューア画像管理データ。

Claims (2)

  1. 図面識別子によって特定される図面ファイルデータを記憶している図面管理サーバと、文書識別子によって特定される文書ファイルデータを記憶している文書管理サーバとに接続されて構成関係表示画面を表示するユーザ端末に接続し、
    上位及び下位の要素識別子を関連付けて記録した構成関係管理データと、要素識別子毎に図面識別子を記録した対応図面管理データと、前記図面識別子に関連付けられ前記図面ファイルデータを圧縮したプレビューデータと、要素識別子毎に文書識別子を記録した対応文書管理データとを格納した設計管理サーバを備えた設計情報管理装置であって、
    前記設計管理サーバが、
    前記ユーザ端末から構成関係表示要求を受信した場合、この構成関係表示要求に含まれる画像の識別子から対象図面の図面識別子を特定する手段と、
    特定した対象図面の図面識別子に特定される図面のプレビューデータを、前記ユーザ端末に送信する手段と、
    特定した前記対象図面の図面識別子に対応する要素識別子を特定する要素特定手段と、
    この要素識別子に基づいて、前記構成関係管理データから上位又は下位の要素識別子を特定する構成関係特定手段と、
    特定した上位の要素識別子の図面識別子に親関係フラグを付与し、特定した下位の要素識別子の図面識別子に子関係フラグを付して、前記ユーザ端末に送信する手段と、
    特定した前記対象図面の図面識別子に対応する要素識別子の文書識別子を、前記対応文書管理データを用いて特定し、特定した文書識別子を前記ユーザ端末に送信する手段と、
    特定した上位の要素識別子の文書識別子に親関係フラグを付与し、特定した下位の要素識別子の文書識別子に子関係フラグを付して、前記ユーザ端末に送信する手段とを備え、
    前記ユーザ端末が、
    前記図面のプレビューデータを、前記構成関係表示画面のビューア表示領域に出力する手段と、
    前記親関係フラグを付された図面識別子を、前記構成関係表示画面の親要素図面一覧表示領域に出力し、前記子関係フラグの付された図面識別子を、前記構成関係表示画面の子要素図面一覧表示領域に出力する手段と、
    前記対象図面の図面識別子に対応する要素識別子の文書識別子を、前記構成関係表示画面の文書一覧表示領域に出力する手段と、
    前記親関係フラグの付された文書識別子を、親要素文書一覧表示領域に出力し、子関係フラグの付された文書識別子を、子要素文書一覧表示領域に出力する手段と、
    前記構成関係表示画面に表示された図面識別子が選択された場合には、この図面識別子の文書を前記図面管理サーバから取得する手段と、
    前記構成関係表示画面に表示された文書識別子が選択された場合には、この文書識別子の文書を前記文書管理サーバから取得する手段と
    を備えたことを特徴とする設計情報管理装置。
  2. 図面識別子によって特定される図面ファイルデータを記憶している図面管理サーバと、文書識別子によって特定される文書ファイルデータを記憶している文書管理サーバとに接続されて構成関係表示画面を表示するユーザ端末に接続し、
    上位及び下位の要素識別子を関連付けて記録した構成関係管理データと、要素識別子毎に図面識別子を記録した対応図面管理データと、前記図面識別子に関連付けられ前記図面ファイルデータを圧縮したプレビューデータと、要素識別子毎に文書識別子を記録した対応文書管理データとを格納した設計管理サーバを備えた設計情報管理装置を用いる設計情報管理方法であって、
    前記設計管理サーバが、
    前記ユーザ端末から構成関係表示要求を受信した場合、この構成関係表示要求に含まれる画像の識別子から対象図面の図面識別子を特定する段階と、
    特定した対象図面の図面識別子に特定される図面のプレビューデータを、前記ユーザ端末に送信する段階と、
    特定した前記対象図面の図面識別子に対応する要素識別子を特定する要素特定段階と、
    この要素識別子に基づいて、前記構成関係管理データから上位又は下位の要素識別子を特定する構成関係特定段階と、
    特定した上位の要素識別子の図面識別子に親関係フラグを付与し、特定した下位の要素識別子の図面識別子に子関係フラグを付して、前記ユーザ端末に送信する段階と、
    特定した前記対象図面の図面識別子に対応する要素識別子の文書識別子を、前記対応文書管理データを用いて特定し、特定した文書識別子を前記ユーザ端末に送信する段階と、
    特定した上位の要素識別子の文書識別子に親関係フラグを付与し、特定した下位の要素識別子の文書識別子に子関係フラグを付して、前記ユーザ端末に送信する段階とを実行し、
    前記ユーザ端末が、
    前記図面のプレビューデータを、前記構成関係表示画面のビューア表示領域に出力する段階と、
    前記親関係フラグを付された図面識別子を、前記構成関係表示画面の親要素図面一覧表示領域に出力し、前記子関係フラグの付された図面識別子を、前記構成関係表示画面の子要素図面一覧表示領域に出力する段階と、
    前記対象図面の図面識別子に対応する要素識別子の文書識別子を、前記構成関係表示画面の文書一覧表示領域に出力する段階と、
    前記親関係フラグの付された文書識別子を、親要素文書一覧表示領域に出力し、子関係フラグの付された文書識別子を、子要素文書一覧表示領域に出力する段階と、
    前記構成関係表示画面に表示された図面識別子が選択された場合には、この図面識別子の文書を前記図面管理サーバから取得する段階と、
    前記構成関係表示画面に表示された文書識別子が選択された場合には、この文書識別子の文書を前記文書管理サーバから取得する段階と
    を実行することを特徴とする設計情報管理方法。
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