JP2002140368A - 図書管理方法および装置 - Google Patents

図書管理方法および装置

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JP2002140368A
JP2002140368A JP2000334878A JP2000334878A JP2002140368A JP 2002140368 A JP2002140368 A JP 2002140368A JP 2000334878 A JP2000334878 A JP 2000334878A JP 2000334878 A JP2000334878 A JP 2000334878A JP 2002140368 A JP2002140368 A JP 2002140368A
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Makoto Kurosa
誠 黒佐
Yoshihiko Sato
仁彦 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子化した図書を効率よく管理することのでき
る図書管理方法および装置を提供する。 【解決手段】管理している図書の一覧等を表示する際
に、実際の階層構造に基づくフォルダ21、フォルダ2
2、フォルダ23、フォルダ24、フォルダ25に基づ
く表示のみでなく、目的に応じた仮想的な階層構造を有
するフォルダ26、フォルダ27を利用して表示を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、図書管理方法お
よび装置に関し、特に、建築に際して利用される図面お
よび文書を含む図書を長期に渡って活用・保管すること
に適した図書管理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅やビル等の建造物を建築する際に利
用される図書(ここで、図面および文書等の建築に際し
て利用される全ての書類を含む物とする)は、1件の工
事に対して膨大な量があり、そのそれぞれが別個の担当
者により作成されるため、図書の管理に要する手間は、
大きなものであった。
【0003】ここで、図9を参照して、住宅を建築する
際の工程の流れと、各工程で利用する図書の例を説明す
る。図9は、住宅を建築する際の工程の流れの一例を示
した図である。
【0004】図9に示す例では、住宅の建築に際して、
営業グループ501とプレゼングループ502、設計グ
ループ503、積算・経理グループ504、施工グルー
プ505が連携して作業を行うものとする。なお、ここ
でのグループ分けは一例であり、プレゼングループ50
2が営業グループ501に含まれる場合など、この他に
も様々な形態がある。
【0005】営業グループ501は、まず、商品の宣伝
や告知を行い(ステップ511)、その後、情報の収集
(ステップ512)、資金シミュレーションを行って
(ステップ513)、プランを作成する(ステップ51
4)。この際に利用される図書としては、敷地や地盤の
調査書、契約書、念書、覚書、シミュレーションシート
等がある。また、ここでの作業は、必要に応じて複数回
行われることになる。
【0006】プレゼングループ502は、営業グループ
502によるプランニングの結果や後述する積算・経理
グループ503による見積等の結果を受けて、プレゼン
テーション用のCG(コンピュータグラフィクス)やア
ニメーションの作成(ステップ521)、プレゼンボー
ドの作成を行う(ステップ522)。この際に利用され
る図書としては、プレゼンテーション用の各種資料等が
ある。また、ここでの作業は、必要に応じて複数回行わ
れることになる。
【0007】設計グループ503は、営業グループ50
2によるプランニング結果に応じて意匠図を作成し(ス
テップ531)、その後、申請図書の作成(ステップ5
32)、実施図の作成(ステップ533)、構造図の作
成を行う(ステップ534)。この際に利用される図書
としては、意匠図等の上記したものの他、設計変更依頼
書、附近見取図、梁伏図、仕様書、平面図、立面図、配
置図、施工図等である。また、ここでの作業は、営業グ
ループ502からの設計変更の依頼により、複数回行わ
れる場合がある。
【0008】積算・経理グループ504は、設計グルー
プ503が作成した意匠図等に基づいて、見積(ステッ
プ541)、概算見積検討(ステップ542)を行うと
ともに、設計グループに503により作成された構造図
等に基づいて、積算・大拾いを行う(ステップ54
3)。その後、実行予算を策定する(ステップ54
4)。ここまでの作業は、設計変更等により複数回行わ
れる場合もあり、都度、見積書等の図書が利用される。
【0009】また、積算・経理グループ504は、最終
的に策定された実行予算に基づいて、受発注管理(ステ
ップ545)、原価管理(ステップ546)とともに、
会計処理全般を担当する(ステップ547)。この作業
に際しては、受注書、発注書、領収書、契約書等が図書
として利用される。
【0010】施工グループ505は、設計グループ50
3が作成した構造図に基づいて、プレカット連動(ステ
ップ551)、パネル図作成(ステップ552)、プレ
カットCAD(ステップ553)、プレカット(ステッ
プ554)を行い、その後、積算・経理グループ504
による受発注、原価管理結果に基づいて、工程表を作成
する(ステップ555)。また、工事現場の写真撮影お
よび管理等も行う(ステップ556)。この作業の際に
利用される図書としては、上記のパネル図等はもちろん
のこと、工事実施計画書、竣工検査書、工事契約承認願
書、工事指図書等がある。
【0011】また、この他にも、サポート用の図書(営
業グループ501が管理する場合が多い)として、仕様
書、図面一式、取扱説明書、品質保証書、お客様アンケ
ート等がある。
【0012】このように、住宅やビル等の建築の際に利
用される図書は、各担当者(グループ)毎に作成され、
その管理も各担当者が行うのが通常である。
【0013】ところで、最近では、建築の際に利用した
図書を保存すべき期間が長くなる傾向にある。図書の保
存期間が長くなる要因としては、様々なものがあげられ
るが、その1つとして、住宅の品質確保に関する法律の
制定があげられる。住宅の品質確保に関する法律には、
「住宅性能表示制度」や「瑕疵担保保証制度」等があ
る。このうち、「瑕疵担保保証制度」は、10年間の瑕
疵担保保証を義務づけている。したがって、この制度に
対応するためには、瑕疵担保保証に関する図書を最低1
0年間は、保存・管理する必要があることになる。図書
を長期間に渡って保存する場合には、保存場所の確保や
管理といった面から電子化した図書を保存・管理するこ
とが有効であり、このため、図書を電子化して管理する
ことが多くなった。
【0014】一方、最近では、企業等がISO9000
SやISO14001の認証取得を行う機会も増えてき
ている。これらを取得する際には、様々な書類を提出す
る必要があり、その中には、上述した図書も含まれてい
る。このような場合においても、図書を電子化して管理
することは有効であり、上述の理由と併せて、図書を電
子化して管理する需要の増大につながっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、住宅
やビル等の建造物を建築する際に利用される図書の電子
化の要望が高まっている。しかしながら、このような図
書は、元来、担当者毎に管理されており、これを電子化
したからといって、効率よく管理が行えるわけではな
い。
【0016】そこで、この発明は、電子化した図書を効
率よく管理することのできる図書管理方法および装置を
提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1の発明は、建築に際して利用される図面
および文書を含む図書を電子化して管理する図書管理方
法において、電子化された図書を階層化して管理すると
ともに、該図書の一覧を表示する際に、該図書を用途別
に生成した仮想階層で表示することを特徴とする。
【0018】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記仮想階層は、前記図書を管理する階層と
は異なることを特徴とする。
【0019】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記仮想階層は、前記図書を工事別に分類し
た構造であることを特徴とする。
【0020】また、請求項4の発明は、請求項1の発明
において、前記仮想階層は、前記図書を該図書の作成担
当者別に分類した構造であることを特徴とする。
【0021】また、請求項5の発明は、請求項1の発明
において、前記仮想階層は、前記図書を閲覧する閲覧者
毎に異なる構造であることを特徴とする。
【0022】また、請求項6の発明は、請求項1の発明
において、前記図書の一覧は、ウェブページとして表示
されることを特徴とする。
【0023】また、請求項7の発明は、請求項1の発明
において、前記図書は、住宅を建築する際に利用される
住宅図書であることを特徴とする。
【0024】また、請求項8の発明は、建築に際して利
用される図面および文書を含む図書を電子化して管理す
る図書管理装置において、電子化された図書を階層化し
て管理する管理手段と、前記管理手段が管理する図書の
一覧を表示する際に、該図書を用途別に生成した仮想階
層で表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
【0025】また、請求項9の発明は、請求項8の発明
において、前記表示手段は、前記管理手段が図書を管理
する階層とは異なる仮想階層で前記図書の一覧を表示す
ることを特徴とする。
【0026】また、請求項10の発明は、請求項8の発
明において、前記表示手段は、前記図書を工事別に分類
した仮想階層で表示することを特徴とする。
【0027】また、請求項11の発明は、請求項8の発
明において、前記表示手段は前記図書を該図書の作成担
当者別に分類した仮想階層で表示することを特徴とす
る。
【0028】また、請求項12の発明は、請求項8の発
明において、前記表示手段は、前記図書を閲覧する閲覧
者毎に異なる仮想階層で表示することを特徴とする。
【0029】また、請求項13の発明は、請求項8の発
明において、前記表示手段は、前記図書の一覧をウェブ
ページとして表示することを特徴とする。
【0030】また、請求項14の発明は、請求項13の
発明において、前記ウェブページをネットワークを介し
て送信するネットワーク接続手段をさらに具備すること
を特徴とする。
【0031】また、請求項15の発明は、請求項8の発
明において、前記図書は、住宅を建築する際に利用され
る住宅図書であることを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る図書管理方
法および装置の一実施の形態について、添付図面を参照
して詳細に説明する。
【0033】図1は、この発明を適用した図書管理シス
テムの構成を示すブロック図である。同図に示すよう
に、図書管理システム10は、管理サーバ1とスキャナ
2、プリンタ3、クライアント4(4−1〜4−3)、
複合機5がネットワーク6を介して接続される。
【0034】管理サーバ1は、電子化された図書の保存
・管理を行い、クライアント4のウェブブラウザを介し
て、図書の表示や指示の受付を行う。スキャナ2は、紙
媒体の図書を電子化し、プリンタ3は、電子化された図
書を用紙上に印刷する。クライアント4は、ウェブブラ
ウザを介して管理サーバ1で管理されている図書の閲覧
を行ったり、図書の登録や変更等の指示を入力する。複
合機5は、スキャナ2とプリンタ3の両者の機能を有す
るものである。なお、ここに示した図書管理システム1
0の構成は、一例であり、管理サーバ1を除く各部の有
無や数を様々に変更することができる。また、ネットワ
ーク6には、他の装置を接続してもよく、例えば、RA
S(リモートアクセスサーバ)を接続して、クライアン
ト4をダイアルアップで接続できるようにしてもよい。
【0035】この図書管理システム10は、単独で使用
可能なのはもちろんのこと、同種のシステムと連携して
使用することができる。例えば、図2に示すように、図
書管理システム10−1〜10−3を専用線11を介し
て接続したり、図書管理システム10−4〜10−6の
ようにインターネット12を介して接続することもでき
る。
【0036】複数の図書管理システム10を連携する場
合、各図書管理システム10毎に管理サーバ1を配する
が、管理サーバ1を各図書管理システム10のいずれか
に集約して配するようにしてもよい。
【0037】さて、図書管理システム10では、管理サ
ーバ1が図書の保存・管理を行う。管理サーバ1は、ク
ライアント4のブラウザを介して図書の登録や更新、削
除等を受け付けるが、これらの処理は、基本的には、一
般の文書管理方法と同様であるので詳細な説明を省略
し、以下では、この管理サーバ1に特有な図書管理方法
の説明を行う。
【0038】図3は、クライアント4から管理サーバ1
へアクセスした際に、ブラウザ上に表示されるメニュー
画面を示した図である。
【0039】同図に示すように、画面20には、図書を
格納しているフォルダ、例えば、「01.営業グルー
プ」フォルダ21、「02.プレゼングループ」フォル
ダ22、「03.設計グループ」フォルダ23、「0
4.積算・経理グループ」フォルダ24、「05.施工
グループ」フォルダ25、「11.進行中顧客情報」フ
ォルダ26、「12.完成顧客情報」フォルダ27が表
示される。
【0040】ここに表示されるフォルダは、フォルダ2
1乃至フォルダ25が図書の作成担当者の利用を容易に
する階層構造を有し、フォルダ26およびフォルダ27
が図書の閲覧者等の利用を容易にする階層構造を有して
いる。
【0041】また、画面20において、「ログイン」ボ
タン28を押下し、ユーザIDとパスワードを入力する
ことで、各ユーザは、与えられたアクセス権の範囲で図
書へのアクセスが可能となる。例えば、ログインを行わ
ない状態では、各フォルダ21乃至27に格納されてい
る図書に対しては閲覧のみを可能とし、ログインを行っ
た後には、所定のフォルダに対して図書の登録や更新を
行えるようにすることができる。この他にも、ログイン
を行わない状態では、図書の閲覧自体を拒否するように
することもできる。
【0042】また、画面20においてログインを行った
際に、表示するフォルダの種類を変更することもでき
る。これは、ログインを行ったユーザのアクセス権や業
務種別に応じて表示するフォルダを設定するもので、こ
れにより、各ユーザがより容易に所望の図書へのアクセ
スを行うことができるようになる。
【0043】次に、画面20に表示される各フォルダ以
下の階層構造について説明する。
【0044】フォルダ21乃至25の各フォルダは、図
書の作成担当者が図書の登録や更新といった処理を容易
に行うことができるような階層構造を有している。例え
ば、「01.営業グループ」フォルダ21を選択する
と、ブラウザには、図4に示すような画面30が表示さ
れる。
【0045】画面30には、「1999年度」フォルダ
31と、「2000年度」フォルダ32、「2001年
度」フォルダ33が表示されるが、これら各フォルダ
は、フォルダ21の1階層下のフォルダである。同様
に、フォルダ31乃至33の各フォルダを選択すると、
さらに1階層下のフォルダが表示され、最終的には、所
望の図書にアクセスすることができる。
【0046】フォルダ21以下の階層構造は、図5
(a)に示すように、フォルダ21の直下にフォルダ3
1乃至33があり、フォルダ31の下にはフォルダ41
とフォルダ42、フォルダ32の下にはフォルダ43と
フォルダ44がある。そして、この構成では、フォルダ
41乃至44の中(下)に各図書が格納される。
【0047】同様に、「03.設計グループ」フォルダ
23以下の階層構造は、図5(b)に示すように、フォ
ルダ23の直下にフォルダ34乃至フォルダ37あり、
フォルダ35の下にはフォルダ45とフォルダ46、フ
ォルダ36の下にはフォルダ47とフォルダ48があ
る。そして、この構成では、各図書は、フォルダ34、
フォルダ37、フォルダ45乃至フォルダ48の中
(下)に格納される。
【0048】ここで示したフォルダ21およびフォルダ
23以下の構成は、実際のデータ(階層構造および図
書)の構成と同様であり、各図書の作成担当者が図書の
登録や更新、フォルダ構成の変更を行うことになる。
【0049】なお、ここでの説明は省略するが、フォル
ダ22とフォルダ24、フォルダ25の構成も、フォル
ダ21およびフォルダ23の構成と同様である。
【0050】フォルダ26およびフォルダ27は、図書
の閲覧者等の利用を容易にする階層構造を有している。
例えば、「11.進行中顧客情報」フォルダ26を選択
すると、ブラウザには、図6に示すような画面50が表
示される。
【0051】画面50には、「加藤邸増築工事」フォル
ダ51と、「黒佐邸新築工事」フォルダ52、「秋野邸
改築工事」フォルダ53、「大島邸新築工事」フォルダ
54、「田中邸新築工事」フォルダ55が表示される。
この各フォルダには、表記されている工事に関連する図
書が格納されており、例えば、フォルダ55を選択する
と、ブラウザには、図7に示すような画面60が表示さ
れる。
【0052】画面60には、「田中邸新築工事」に関連
する図書61乃至67が表示される。ただし、ここに表
示された図書61乃至67は、実際にフォルダ55、つ
まり、フォルダ26以下に格納されているわけではな
く、フォルダ26以下の階層構造は仮想的なものとな
る。
【0053】例えば、図書61の「平面図.XDW」
は、設計グループにより作成された図書であり、その実
体は、上述のフォルダ23以下のフォルダ48(図5
(b)参照)に格納されている。同様に、図書65の
「契約書」は、営業グループにより作成された図書であ
り、その実体はフォルダ意21以下のフォルダ43(図
5(a)参照)に格納されている。このように、フォル
ダ26以下の階層構造は、仮想的なもので、実体が分散
して格納されている図書を関連する条件、例えば、工事
毎のフォルダを構成して、その内部に該当する図書への
リンク(アクセス方法)を表示して、実体のある階層構
造を有するフォルダと同様に扱えるようにしている。
【0054】これにより、図書の閲覧者は、関連する図
書を容易に閲覧することが可能となる。なお、ここで
は、フォルダ26について説明したが、フォルダ27も
同様に仮想的な階層構造を有するフォルダである。
【0055】また、ブラウザを介して図書の閲覧を行う
際には、上述したように各ユーザがログインを行うこと
になる。ログインを行った後は、ブラウザに表示される
フォルダの構成を任意に設定することができるため、例
えば、営業グループのユーザが、ログインを行った場合
には、ブラウザには、自身が担当した工事を条件とした
仮想的な階層構造を有するフォルダを表示させることが
できる。
【0056】このような、仮想的な階層構造を有するフ
ォルダを生成するには、様々な方法が考えられるが、こ
こでは、その一例を説明する。
【0057】図8は、仮想的な階層構造を有するフォル
ダの生成処理の流れを示すフローチャートである。管理
サーバ1は、予め若しくはクライアント4からのアクセ
スがあった際、ユーザのログインがあった際に処理を開
始し、まず、予め指定された条件の図書を仮想的に格納
するためのフォルダを生成する(ステップ101)。次
に、指定された条件に合致するファイル(図書)を検索
する(ステップ102)。そして、検索されたファイル
に近日中に更新されたものがあれば(ステップ103で
YES)、フォルダに更新情報を付与する(ステップ1
04)。続いて、当該ファイルへのリンクを生成し(ス
テップ105)、これらの処理を指定された全ての条件
に対して行うまで繰り返す(ステップ106でYE
S)。指定された全ての条件に対して処理を終了する
と、クライアント4のブラウザに表示するためのウェブ
ページを生成し(ステップ107)、処理を終了する。
なお、ステップ103およびステップ104の処理は、
「NEW」等の更新情報をウェブページ上で表示しない
場合には必要ない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、管理している図書の一覧等を表示する際に、実際の
階層構造に基づく表示のみでなく、目的に応じた仮想的
な階層構造を有するフォルダを利用して表示を行うよう
に構成したので、目的毎若しくはユーザ毎に関連する図
書を容易に取得・閲覧することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した図書管理システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】図書管理システム10を連携する場合の構成を
示すブロック図である。
【図3】クライアント4から管理サーバ1へアクセスし
た際に、ブラウザ上に表示されるメニュー画面を示した
図である。
【図4】フォルダ21の選択時にブラウザ上に表示され
る画面を示した図である。
【図5】フォルダ21およびフォルダ23の階層構造を
示した図である。
【図6】フォルダ26の選択時にブラウザ上に表示され
る画面を示した図である。
【図7】フォルダ55の選択時にブラウザ上に表示され
る画面を示した図である。
【図8】仮想的な階層構造を有するフォルダの生成処理
の流れを示すフローチャートである。
【図9】住宅を建築する際の工程の流れの一例を示した
図である。
【符号の説明】
1 管理サーバ 2 スキャナ 3 プリンタ 4、4−1〜4−3 クライアント 5 複合機 10、10−1〜10−6 図書管理システム 11 専用線 12 インターネット 20 画面 21〜27 フォルダ 28 「ログイン」ボタン 30 画面 31〜37 フォルダ 41〜48 フォルダ 50 画面 51〜55 フォルダ 60 画面 61〜67 図書
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/00 515 G06F 12/00 515B 17/50 614 17/50 614A 17/60 104 17/60 104 504 504 Fターム(参考) 5B046 AA03 CA06 HA05 KA08 5B049 AA06 BB05 CC44 FF01 GG00 5B075 ND20 ND35 NR12 PP03 PQ02 PQ46 UU21 5B082 EA01 GA20 GC06 HA05

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築に際して利用される図面および文書
    を含む図書を電子化して管理する図書管理方法におい
    て、 電子化された図書を階層化して管理するとともに、該図
    書の一覧を表示する際に、該図書を用途別に生成した仮
    想階層で表示することを特徴とする図書管理方法。
  2. 【請求項2】 前記仮想階層は、 前記図書を管理する階層とは異なることを特徴とする請
    求項1記載の図書管理方法。
  3. 【請求項3】 前記仮想階層は、 前記図書を工事別に分類した構造であることを特徴とす
    る請求項1記載の図書管理方法。
  4. 【請求項4】 前記仮想階層は、 前記図書を該図書の作成担当者別に分類した構造である
    ことを特徴とする請求項1記載の図書管理方法。
  5. 【請求項5】 前記仮想階層は、 前記図書を閲覧する閲覧者毎に異なる構造であることを
    特徴とする請求項1記載の図書管理方法。
  6. 【請求項6】 前記図書の一覧は、 ウェブページとして表示されることを特徴とする請求項
    1記載の図書管理方法。
  7. 【請求項7】 前記図書は、 住宅を建築する際に利用される住宅図書であることを特
    徴とする請求項1記載の図書管理方法。
  8. 【請求項8】 建築に際して利用される図面および文書
    を含む図書を電子化して管理する図書管理装置におい
    て、 電子化された図書を階層化して管理する管理手段と、 前記管理手段が管理する図書の一覧を表示する際に、該
    図書を用途別に生成した仮想階層で表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする図書管理装置。
  9. 【請求項9】 前記表示手段は、 前記管理手段が図書を管理する階層とは異なる仮想階層
    で前記図書の一覧を表示することを特徴とする請求項8
    記載の図書管理装置。
  10. 【請求項10】 前記表示手段は、 前記図書を工事別に分類した仮想階層で表示することを
    特徴とする請求項8記載の図書管理装置。
  11. 【請求項11】 前記表示手段は、 前記図書を該図書の作成担当者別に分類した仮想階層で
    表示することを特徴とする請求項8記載の図書管理装
    置。
  12. 【請求項12】 前記表示手段は、 前記図書を閲覧する閲覧者毎に異なる仮想階層で表示す
    ることを特徴とする請求項8記載の図書管理装置。
  13. 【請求項13】 前記表示手段は、 前記図書の一覧をウェブページとして表示することを特
    徴とする請求項8記載の図書管理装置。
  14. 【請求項14】 前記ウェブページをネットワークを介
    して送信するネットワーク接続手段をさらに具備するこ
    とを特徴とする請求項13記載の図書管理装置。
  15. 【請求項15】 前記図書は、 住宅を建築する際に利用される住宅図書であることを特
    徴とする請求項8記載の図書管理装置。
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