JP4633408B2 - 繊維製品用液状仕上げ剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、衣類等の繊維製品の消臭及び防臭効果に優れ、分散安定性が改善された繊維製品用液状仕上げ剤組成物に関する。
近年、衣類等から発生するニオイに関して関心が高まっている。その発生原因は、菌由来とそれ以外、例えば食べ物やタバコ由来の2種類に大別され、発生原因により消臭手段、防臭手段が異なる。
菌由来のニオイを消臭する手段としては、例えば特許文献1及び2では、抗菌剤を配合することで菌の増殖を抑制することにより、菌由来のニオイを消臭している。
一方、焼き肉に代表される食べ物のニオイや、タバコのニオイを消臭する手段としては、例えば特許文献3には、有機酸と、天然植物抽出物及び/又は環状多糖型化合物からなる消臭剤と、抗菌剤との組合せにより消臭作用を発揮する組成物が開示されている。特許文献4には、特定香料成分を配合し、マスキング効果により悪臭を減少している。
しかしながら、いずれの効果も満足のいくものではない。
他方、繊維製品に防臭性を付与する手段として、金属酸化物粒子を用いる方法が開示されている。特許文献5には光触媒微粒子をスメクタイト層間に担持させた繊維処理剤が開示されている。特許文献6には金属酸化物粒子を繊維に効率的に吸着させるために金属酸化物粒子と水溶性のカチオン界面活性剤とを併用しているが、単なる水溶性カチオン活性剤を使用しても、長期間良好な分散安定性を維持することは困難であった。
特開2001−146681号公報 特開2001−192967号公報 特開平8−41780号公報 特開表11−512132号公報 特開2000−355872号公報 特開2001−303434号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、食べ物臭やタバコ臭などに対する消臭・防臭効果を付与することができ、しかも、分散安定性が改善された繊維製品用仕上げ剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意検討を行った結果、特定粒径の金属酸化物と、特定量以上のジ−又はトリ−長鎖カチオン界面活性剤を含有するカチオン界面活性剤混合物とを併用することにより、食べ物臭やタバコ臭などに対する消臭・防臭効果を衣類等の繊維製品に付与することができ、しかも、長期間良好な分散安定性を維持できることを見出し、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、(a)平均粒子径が0.1nm以上1000nm未満である金属酸化物粒子の1種以上、及び
(b)3級アミン、又はその中和物若しくは4級化物を含有するカチオン界面活性剤混合物であって、長鎖炭化水素基を2又は3つ有するカチオン界面活性剤の含有量が、該混合物の全量を基準として50%以上である、前記カチオン界面活性剤混合物、
を含むことを特徴とする繊維製品用液状仕上げ剤組成物を提供する。
本発明により、消臭及び防臭効果が良好な、特に防臭効果に優れた、長期にわたり分散安定性が良好な繊維製品用液状仕上げ剤組成物が提供できる。本発明の組成物はまた、高い柔軟効果、静電気防止効果を付与することができる。
本発明で用いることのできる金属酸化物粒子としては、物理的消臭作用を有するものとして、(I)酸化亜鉛、酸化マグネシウム及び酸化カルシウム等、化学的消臭作用を有するものとして、(II)酸化チタン、酸化亜鉛、酸化タングステン、酸化ビスマス及び酸化インジウム等があげられる。これらを単独で使用することもできるし、2種以上を併用することもできる。併用する場合、(I)の群から選ばれる1種以上と、(II)の群から選ばれる1種以上とを組み合わせて使用するのが好ましい。特に、酸化亜鉛を単独で使用する場合、酸化マグネシウムと酸化チタンとを組み合わせて使用する場合に高い消臭効果が得られるので好ましい。酸化亜鉛を単独で使用するのが最も好ましい。(I)の群から選ばれる1種以上と、(II)の群から選ばれる1種以上とを組み合わせて使用する場合、(I)の群の合計と(II)の群の合計との比が、質量比にして、10:90〜90:10であるのが好ましく、40:60〜60:40であるのがより好ましい。
本発明で用いることのできる金属酸化物粒子は、電子顕微鏡により観察した平均的な粒子サイズが0.1nm以上1000nm未満、好ましくは0.1〜500nm、より好ましくは1nm〜100nm、特に好ましくは5〜50nmである。平均粒子径がこのような範囲内にあると、金属酸化物粒子同士が組成物中で凝集するのを抑制することができ、繊維製品表面に対する吸着力が向上するので好ましい。
上記金属酸化物の平均粒子径は、回転数10000rpm以上の回転が可能なホモジナイザーを用いて99%以上のエタノール溶液中で分散し、試料台の上で風乾した後、数十万倍の倍率で使用可能な走査型電子顕微鏡により測定することができる。
より詳細には、試料5gに99.5%エタノール200mLを加え、ハイドルフ社製パワフルホモジナイザーDIAX900(シャフトジェネレーター18F)を用いて、回転数10000rpmで5分間攪拌分散させた後、直ちに、試料台に数滴垂らして風乾する。風乾後の試料を白金パラジウム、好ましくは、白金で蒸着し、日立製走査透過電子顕微鏡装置H−8010を用いて、10万倍の倍率で平均的な粒子サイズを測定する。5万倍の場合20個、10万倍の場合10個の粒子の粒径を測定し、その平均値を求める。ただし、粒子径が10nm未満であれば電子顕微鏡の倍率を上げ、100nmを超える場合は倍率を下げて測定することが望ましい。
尚、本発明で用いる金属酸化物粒子を、後述するように表面処理して用いる場合、平均粒子径は、表面処理後の粒子径を意味する。
本発明で用いることのできる金属酸化物粒子は、物理的消臭作用と化学的消臭作用とを併有するものである。ここで、物理的消臭作用とは、金属酸化物へ悪臭物質を、ファンデルワールス力、水素結合等で吸着させることにより消臭する作用をいう。化学的消臭作用とは、金属酸化物の光触媒作用により悪臭物質を分解することにより消臭する作用をいう。
物理的消臭作用は、以下の方法により測定することができる。すなわち、合成繊維類の布0.1gに、金属酸化物粒子をエタノールに分散して得られた0.1%溶液を0.05%owf付着させて、室温25℃、湿度65%RHの室内で12時間乾燥したものを評価布とする。また、金属酸化物粒子を付着させていないこと以外は同条件で準備した布をブランク布とする。評価布及びブランク布をそれぞれ20mLのバイヤル瓶に入れ、各バイヤルの容積に対して悪臭物質0.1ppm相当を添加後、密栓して40℃で遮光しながら1時間静置し、そのヘッドスペースの悪臭物質をGC−MSにて測定する。
化学的消臭作用は、以下の方法により測定することができる。すなわち、既述のようにして準備した評価布及びブランク布をそれぞれ20mLのバイヤル瓶に入れ、該バイヤルの容積に対して悪臭物質0.1ppm相当を添加後、密栓して40℃で2mW/cm2の紫外線を照射しながら1時間静置し、そのヘッドスペースの悪臭物質をGC−MSにて測定する。
測定したトータルイオンガスクロマトグラムからm/Z=60のマスクロマトグラムのピークエリアより、以下の計算式から消臭率を求める。
消臭率=100−(評価布のピークエリア)×100/(ブランク布のピークエリア)
本発明に用いることのできる金属酸化物粒子は、悪臭に対する物理的消臭作用及び化学的消臭作用の消臭率が、それぞれ好ましくは70%以上、より好ましくは90%以上であるのが好ましい。
本発明に用いることのできる金属酸化物粒子は、表面を疎水性有機化合物(脂肪酸、シリコーン)、各種界面活性剤(カチオン界面活性剤、非イオン界面活性剤など)、水不溶性無機化合物(シリカ、アルミナなど)で処理することができる。表面処理により、水中における粒子の安定性、凝集抑制、繊維吸着性を更に向上させることができるので好ましい。
具体的には、脂肪酸として、炭素数8〜18、好ましくは12〜18の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和脂肪酸を使用することができる。この脂肪酸は、二塩基酸であってもよく、ヒドロキシル基等で置換されていてもよい。脂肪酸としては、公知の方法により合成したものを用いてもよく、商業的に入手できるものを用いてもよい。例えば、原料としてヤシ油を用い、慣用の方法で処理することにより得られるものを用いることができる。市販品としては、例えば新日本理化株式会社から商品名ヤシ脂肪酸DCで販売されている。
シリコーンとしては、例えばMw3000〜200,000の、繰り返し単位が40〜2700のものなどを使用することができる。例えば、メチコン(メチルポリシロキサン)を使用することができる。
カチオン界面活性剤としては、長鎖炭化水素基を1つ有するモノアルキルカチオン界面活性剤、長鎖炭化水素基を2つ有するジアルキルカチオン界面活性剤などを使用することができる。
非イオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油などを使用することができる。
金属酸化物粒子に対する表面処理剤の割合(質量比)は、好ましくは、金属酸化物粒子:表面処理剤=99.9:0.1〜60:40、より好ましくは99:1〜90:10の範囲内であることが好ましい。このような範囲内にあると、水中における粒子の安定性、凝集抑制、繊維吸着性が更に増大されるので好ましい。
上記金属酸化物粒子の表面処理方法は、例えば以下のようにすることができる。
水系または有機媒体中で、表面処理物質を含有する溶液又は分散液を調製する。この溶液又は分散液を、金属酸化物粒子と混合するか、または金属酸化物粒子にスプレーすることにより、金属酸化物粒子の表面にコーティングさせた後、濃縮または濾過乾燥または焼結して、表面処理金属酸化物粒子を得ることができる。
本発明において用いることの出来る金属酸化物粒子は、25℃の水100gに対する溶解度が0.5g未満であることが望ましい。この場合、組成物中で金属酸化物粒子の結晶構造が維持できることで消臭効果が失われないので好ましい。
本発明で用いることのできる金属酸化物粒子としては市販品を使用することができ、例えば以下のものが上げられる。
酸化亜鉛
MZ−300シリーズ (テイカ社製)
MZ−500シリーズ (テイカ社製)
酸化亜鉛 Nano Tek (関東化学社製)
酸化チタン
超微粒子酸化チタン(TTOシリ−ズ 石原産業社製)
光触媒用酸化チタン(STSシリーズ 石原産業社製)
酸化チタンNano Tek (関東化学社製)
酸化マグネシウム
気相法高純度超微紛マグネシア 500A(宇部マテリアルズ社製)
気相法高純度超微紛マグネシア 2000A(宇部マテリアルズ社製)
本発明の組成物中、成分(a)は、好ましくは0.1〜10質量%、より好ましくは0.5〜5質量%の量で含まれる。このような範囲内にあると、金属酸化物粒子同士が組成物中で凝集するのを抑制することが出来、均一に繊維に吸着するので好ましい。
本発明で用いる成分(b)は、3級アミン、その中和物又は4級化物を含有するカチオン界面活性剤混合物であって、長鎖炭化水素基を2又は3つ有するカチオン界面活性剤の含有量が、該混合物の全量を基準として50%以上である、前記カチオン界面活性剤混合物である。
長鎖炭化水素基を2又は3つ有するカチオン界面活性剤の含有量が、該混合物の全量を基準として50%以上、好ましくは60%以上、より好ましくは70%以上含有することにより、分散安定性が向上する。
本明細書において、長鎖炭化水素基とは、炭素数10以上、好ましくは11〜18の飽和又は不飽和の直鎖又は分岐鎖の炭化水素基をいう。特に、炭素数15〜18の飽和直鎖炭化水素基が好ましい。
生分解性を向上させるためには、分子内に1以上のエステル基を有するカチオン界面活性剤であることが好ましい。
本発明で用いることのできるカチオン界面活性剤混合物としては、市販品を用いても良いし、公知の方法により製造することができるものを用いてもよい。公知の方法により製造する場合には、未反応原料等を分離せずにそのまま使用することができる。具体的には、以下の式で表されるカチオン界面活性剤を使用することができる。






















Figure 0004633408
成分(b)を構成するRは炭素数10〜24の炭化水素基である。不飽和基を有する場合、シス体とトランス体が存在するが、その質量比率はシス/トランス=25/75〜100/0が好ましく、40/60〜80/20が特に好ましい。また、飽和と不飽和炭化水素基の比率は95/5〜50/50(wt/wt)であることが好ましい。
また、成分(b)を構成するR1は炭素数10〜24の脂肪酸からカルボキシル基を除いた残基であり、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、直鎖脂肪酸、分岐脂肪酸のいずれから誘導される長鎖炭化水素基である。不飽和脂肪酸の場合、シス体とトランス体が存在するが、その質量比率はシス/トランス=25/75〜100/0が好ましく、40/60〜80/20が特に好ましい。R1のもととなる脂肪酸は以下のものが例示できる。ステアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸、オレイン酸、エライジン酸、部分水添パーム油脂肪酸(ヨウ素化10〜60)、部分水添牛脂脂肪酸(ヨウ素化10〜60)などが挙げられる。中でも好ましいのは、ステアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、オレイン酸、エライジン酸を所定量組み合わせ、飽和/不飽和比率が95/5〜50/50(wt/wt)、シス/トランス体質量比が40/60〜80/20、ヨウ素価が10〜50、炭素数18の比率が80質量%以上であり、炭素数20の脂肪酸を2質量%以下、炭素数22の脂肪酸を1質量%以下となるように調整した脂肪酸組成を用いることが好ましい。ここで、式中に存在するR又はR1はすべて同一であっても、またはそれぞれ異なっていても構わない。
上記3級アミンの中和に用いる酸としては、塩酸、硫酸、メチル硫酸が挙げられる。本発明で用いる3級アミンは塩酸、硫酸、メチル硫酸によって中和されたアミン塩の形で用いることが好ましい。その中和工程は3級アミンを予め中和したものを水に分散してもよいし、酸水溶液中に3級アミン を液状又は固体状で投入してもよい。もちろん3級アミンと酸成分を同時に投入してもよい。また、上記3級アミンの4級化に用いる4級化剤としては塩化メチルやジメチル硫酸が挙げられる。
一般式(2)、(3)の化合物は上記脂肪酸組成物、または脂肪酸メチルエステル組成物とメチルジエタノールアミンとの縮合反応により合成することができる。その際、分散安定性を良好にする観点から、(2)と(3)の化合物の存在比率は質量比で99/1〜50/50となる様に合成することが好ましい。更に、その4級化物を用いる場合には、4級化剤として塩化メチルやジメチル硫酸などを用いるが、低分子量であり4級化に所要する4級化剤重量が少ない点で塩化メチルがより好ましい。その際、(2)と(3)で示されるエステルアミンの4級化物の存在比率も、分散安定性の観点から質量比で99/1〜50/50となる様に合成することが好ましい。また、(2)、(3)を4級化する場合、一般的に4級化反応後も4級化されていないエステルアミンが残留する。その際、4級化物/4級化されていないエステルアミンの比率は、エステル基の加水分解安定性の観点から、質量比で99/1〜70/30の質量比率であることが好ましい。
一般式(4)、(5)、(6)の化合物は上記脂肪酸組成物、または脂肪酸メチルエステル組成物とトリエタノールアミンとの縮合反応により合成することができる。その際、分散安定性を良好にする観点から、[(4)+(5)]と(6)の化合物の存在比率は質量比で99/1〜50/50となる様に合成することが好ましい。更に、その4級化物を用いる場合には、4級化剤として塩化メチルやジメチル硫酸などを用いるが、反応性の観点からジメチル硫酸がより好ましい。その際、[(4)+(5)]と(6)で示されるエステルアミンの4級化物の存在比率も、分散安定性の観点から質量比で99/1〜50/50となる様に合成することが好ましい。また、(4)、(5)、(6)を4級化する場合、一般的に4級化反応後も4級化されていないエステルアミンが残留する。その際、4級化物/4級化されていないエステルアミンの比率は、エステル基の加水分解安定性の観点から、質量比で99/1〜70/30の質量比率であることが好ましい。
一般式(7)、(8)の化合物は上記脂肪酸組成物とN−メチルエタノールアミンとアクリロニトリルの付加物より、J.Org.Chem.,26,3409(1960)に記載の公知の方法で合成したN−(2−ヒドロキシエチル)−N−メチル−1,3−プロピレンジアミンとの縮合反応により合成することができる。その際、(7)と(8)の化合物の存在比率は質量比で99/1〜50/50となる様に合成することが好ましい。更にその4級化物を用いる場合には塩化メチルで4級化するが、(7)と(8)で示されるエステルアミンの4級化物の存在比率も質量比で99/1〜50/50となる様に合成することが好ましい。また、(7)、(8)を4級化する場合、一般的に4級化反応後も4級化されていないエステルアミンが残留する。その際、4級化物/4級化されていないエステルアミンの比率は、エステル基の加水分解安定性の観点から、質量比で99/1〜70/30の質量比率であることが好ましい。
本発明の組成物中、成分(b)の配合量は、好ましくは3質量%以上、より好ましくは10質量%以上であって、好ましくは50質量%以下、より好ましくは30質量%である。配合量が多くなると、組成物の粘度上昇を抑制することが困難となり、使用性が低下するために好ましくない。また配合量が3質量%未満であると、(a)成分を安定に分散させておくことが困難となるので好ましくない。
本発明の組成物は、更に、成分(c)としてシリコーン化合物を含有することができる。シリコーン化合物を含有すると本発明の組成物で処理した繊維製品の吸水性が良好となるので好ましい。
シリコーン化合物は、変性または未変性であり得、具体的には以下のものがあげられる:ジメチルポリシロキサンオイル(以下、ジメチルシリコーンとする)、ジメチルシリコーンオイルの側鎖もしくは末端のメチル基の一部がヒドロキシ基になっているカルビノール変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、ポリオキシアルキレン基を含むポリエーテル変性シリコーン、アルキル基を含有するアルキル変性シリコーン、ポリオキシアルキレン基とアミノ基を含有するアミノ・ポリエーテル変性シリコーン。このうち、ポリジメチルシロキサン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノポリエーテル変性シリコーンが好ましい。
なお、上記シリコーン化合物には合成副生物、あるいは粘度調整剤として4〜6量体の環状シリコーンオイルが10質量%以下含まれていてもかまわない。
本発明で用いることのできるシリコーン化合物としては市販品を使用することができ、例えば以下のものがあげられる。
ポリジメチルシロキサン
SH200C−500CS(東レ・ダウコーニング社製)
SH200C−1,000CS(東レ・ダウコーニング社製)
SH200C−5,000CS(東レ・ダウコーニング社製)
SH200C−30,000CS(東レ・ダウコーニング社製)
SH200C−60,000CS(東レ・ダウコーニング社製)
SH200C−100,000CS(東レ・ダウコーニング社製)
SH200C−1,000,000CS(東レ・ダウコーニング社製)
BY22−050A(東レ・ダウコーニング社製)
BY22−060A(東レ・ダウコーニング社製)
アミノ変性シリコーン
BY16−849(東レ・ダウコーニング社製)
BY16−853(東レ・ダウコーニング社製)
BY16−872(東レ・ダウコーニング社製)
BY16−892(東レ・ダウコーニング社製)
BY16−879B(東レ・ダウコーニング社製)
TSF4706(GE東芝シリコーン社製)
カルビノール変性シリコーン
SF−8428(東レ・ダウコーニング社製)
BY16−848(東レ・ダウコーニング社製)
エポキシ変性シリコーン
SF8413(東レ・ダウコーニング社製)
BY16−839(東レ・ダウコーニング社製)
BY16−855(東レ・ダウコーニング社製)
ポリエーテル変性シリコーン
SH3772(東レ・ダウコーニング社製)
SH3775(東レ・ダウコーニング社製)
SF8410(東レ・ダウコーニング社製)
SF8427(東レ・ダウコーニング社製)
KF6016(信越化学工業社製)
アルキル変性シリコーン
BY16−846(東レ・ダウコーニング社製)
BY16−601(東レ・ダウコーニング社製)
アミノポリエーテル変性シリコーン
BY16−837(東レ・ダウコーニング社製)
BY16−893(東レ・ダウコーニング社製)
カルボキシ変性シリコーン
BY16−750(東レ・ダウコーニング社製)
SF8418(東レ・ダウコーニング社製)
本発明の組成物中、成分(c)の配合量は、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.5質量%以上、更に好ましくは2質量%であって、好ましくは10質量%以下、より好ましくは8質量%以下、更に好ましくは5質量%以下である。配合量が多くなると組成物の粘度上昇を抑制することが困難となり、使用性が低下するために好ましくない。
本発明の組成物はさらに、通常、繊維製品仕上げ剤に含まれるその他の成分を含有することが出来る。具体的には、塩類、溶剤、色素、抗菌剤、炭素鎖長10〜18でエチレンオキシドの平均付加モル数が10〜100のアルコールエトキシレート、香料等を含有することができる。
本発明の組成物の好ましい配合例としては、以下のものがあげられる:
配合例1
(a)として、平均粒径20〜50nmの酸価亜鉛を、組成物の全量に対して1〜5質量%、及び
(b)として、上記式(4)、(5)及び(6)で表されるエステルアミン及びその4級化物の混合物を、組成物の全量に対して10〜15質量%含有するもの。
配合例2
(a)として、a−2を、組成物の全量に対して2質量%、
(b)として、b−1を、組成物の全量に対して15質量%、及び
(c)として、c−2を、組成物の全量に対して4質量%含有するもの。
本発明の組成物は、そのpHが好ましくは1〜5、より好ましくは2〜4である。このような範囲にあると、(b)成分が分子内にエステル基を有する場合、その加水分解を抑制できるので好ましい。
本発明の組成物は、溶融した分散剤に金属酸化物粒子を添加して金属酸化物粒子の分散溶液を調製する一方、溶融したカチオン界面活性剤混合物を水に加えてカチオン界面活性剤溶液を調製し、両者を混合攪拌することにより製造することが出来る。
本発明の組成物は、例えば、洗濯の際の濯ぎ時にすすぎ水に添加することにより使用することができる。本発明の組成物は、繊維製品の原料が天然繊維でも合成繊維でも区別なく使用することができる。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。なお、後述の例において成分添加量%はすべて質量%(特に指定のある場合を除き、純分換算)を示す。
[実施例1〜16、比較例1〜4]
下記の要領により仕上げ剤組成物を調製し、仕上げ剤組成物の分散安定性および、繊維製品を仕上げ処理したあとの防臭性を以下の要領で測定した。
<仕上げ剤組成物の調製方法>
以下に示す(a)〜(e)成分を用い、表4、5および表6に示す組成により、また、以下の配合方法に従って仕上げ剤組成物を調製した。
Figure 0004633408
(b)成分
(b−1)
特開2003−12471号公報の実施例1の記載に準じてカチオン性界面活性剤混合物を合成した。具体的には、パーム油由来のステアリン酸メチル40質量%とオレイン酸メチル45質量%とパルミチン酸メチル15質量%とを含む脂肪酸低級アルキルエステルの混合物(ライオン株式会社製、パステルM180、パステルM181、パステルM16の混合物)1033g(3.52モル)、トリエタノールアミン300g(2.01モル)、酸化マグネシウム1.06g、及び、20%水酸化ナトリウム水溶液6.64g(エステル交換触媒;モル比(ナトリウム化合物/マグネシウム化合物)=1.26/1、前記脂肪酸低級アルキルエステル及びトリエタノールアミンの総質量に対する触媒使用量;0.18質量%)を、攪拌器、分縮器、冷却器、温度計及び減圧セットを備えた2Lの4つ口フラスコに仕込んだ。窒素置換を行った後、70kPaまで減圧した。その後、1.5℃/minの速度で170℃まで昇温し、圧力を徐々に3kPaまで低下させ、7時間反応させた。未反応メチルエステルが1%以下であることを確認し、反応を停止した。得られた生成物から、触媒由来である脂肪酸塩をろ過除去し、中間体のエステルアミンを得た。アミン価を測定し、分子量を求めると616であった。得られたエステルアミンは、上記式(4)、(5)及び(6)で表される化合物の混合物である。
得られたエステルアミン(分子量616)280g(0.455モル)を、温度計、滴下ロート及び冷却器を備えた1Lの4つ口フラスコに仕込み、窒素置換した。その後、90℃に加熱し、ジメチル硫酸56.2g(0.445モル)を1時間かけて滴下した。滴下終了後、更にそのままの状態で1時間攪拌した。次いで、約56gのエタノールを滴下しながら冷却し、エタノール溶液を調製し、カチオン性界面活性剤を得た。
(b−2)成分の合成
N−メチルエタノールアミンとアクリロニトリルの付加物より、J.Org.Chem.,26,3409(1960)に記載の公知の方法で合成したN−(2−ヒドロキシエチル)−N−メチル−1,3−プロピレンジアミン66gと硬化牛脂脂肪酸284gを、撹拌機、温度計及び脱水管を備えた4つ口フラスコに仕込み、180℃まで昇温した。その温度で約10時間、生成する水を留去しながら加熱した結果、反応物(b−2)を300g得た。得られた反応物の酸価、ケン化価、水酸基価、全アミン価、3級アミン価を測定し、反応物の組成を調べた結果、ジアルキル体が86重量%、モノアルキルアミド体が10重量%、未反応脂肪酸が4重量%であった。また、ガスクロマトグラフィーによる分析から、未反応のN−(2−ヒドロキシエチル)−N−メチル−1,3−プロピレンジアミンが反応物中に0.1重量%含有されていた。最後に53gの未変性エタノール(日本エタノール(株))を加え、固形分が85質量%のエタノール溶液を調製した。その他の詳細な合成条件等は、特開平5−230001号公報に準じた。得られたカチオン界面活性剤は、上記式(7)及び(8)で表される化合物の混合物である。
(b−3):アーカード2HT−75 (ライオンアクゾ社製)
(b−4):アーカードT−800 (ライオンアクゾ社製)
Figure 0004633408
Figure 0004633408
香料(e)成分
特開2003−105668号公報の表8〜17記載の香料組成物A〜Dを用いた。
<(a)成分の金属酸化物粒子の分散方法>
70gのEmulan To4070(BASF社製、イソトリデシルアルコールの平均EO40モル付加物)を40℃で溶融し、そこに以下に示す(a)成分の金属酸化物粒子を30g加え、均一になるまで混合分散した。これにイオン交換水100gを加えてマグネティックスターラーを用いて、金属酸化物粒子の15質量%分散溶液を調製した。
<(b)成分のカチオン活性剤の乳化方法>
予め55℃に加温して溶融させた(b)成分を内径120mmのガラス容器に取り、スリーワンモーター(新東科学(株)社製)を用いて1000rpmで攪拌しながら、予め50℃に加温しておいた、イオン交換水を加えて3分間攪拌し、(b)成分の固形分が20質量%の乳化物を得た。攪拌羽としては、長さが100mmの羽を30mm間隔で3本有するパドル羽を用いた。
<仕上げ剤組成物の調製方法>
上記(a)成分を含む分散液と、(b)成分を含む乳化物を表4〜6に示す組成になる量を取り、イオン交換水を入れたビーカーに加え、スリーワンモーター(新東科学(株)社製)を用いて200rpmで攪拌しながら、仕上げ剤組成物を調製した。
さらに(c)成分のシリコーンを添加する場合、予め乳化されているシリコーンを添加する場合には(a)成分と(b)成分を加えた後に、(c)成分を所定量加えた。シリコーンオイルを用いる場合には(b)成分と(c)成分を予め50℃で混合し、上記の方法で(b)成分と(c)成分の乳化物を調製したのちに用いた。この場合も(b)成分の固形分が20質量%となるように調製した。
また、任意成分である(d)成分を添加する場合には上記のシリコーン乳化物とおなじタイミングで添加した。その際、(d−1)は純分が10質量%となるようにイオン交換水で希釈したものを配合に用いた。(d−2)はそのまま配合に用いた。(d−3)〜(d−8)は有り姿で100%品とみなし、それぞれイオン交換水で1質量%水溶液としたものを配合に用いた。
最後に(e)成分を添加する場合には、(b)成分と(e)成分を予め50℃で混合し、上記の方法で(b)成分と(e)成分の乳化物を調製したのちに用いた。(c)成分を含む場合には(b)+(c)+(e)成分の混合乳化物を用いた。この場合も(b)成分の固形分が20質量%となるように調製した。
<仕上げ剤組成物の分散安定性測定方法>
上記の様に調製した仕上げ剤組成物を100mLのフタつき瓶に取り、25℃の恒温室に1ヵ月間放置し、その分散状態を目視で判定した。
外観はほとんど変化なし ○
内容物が沈降 ×
仕上げ剤組成物を用いた繊維製品の処理方法
市販のT−シャツ(B.V.D 丸首半袖T−シャツ M 品番GNO132 富士紡績(株)社製)を10枚用いた。試験用衣類は、家庭用洗濯機(NA−F80SD1、松下電器産業(株)製)を用いて前処理洗浄を施してから試験に供した。ここで、前処理洗浄には洗剤として市販洗剤(トップ、ライオン(株)製)を30g使用し、家庭用洗濯機はゴシゴシコースを設定し、水量57Lで洗浄を2回繰り返した。前処理洗浄したT−シャツ10枚は、市販洗剤(トップ、ライオン(株)製)25g、および本発明の液体柔軟仕上げ剤を20mL用い、洗浄および柔軟処理を施した。処理には家庭用洗濯機(NA−F80SD1、松下電器産業(株)製)を用い、ゴシゴシコース、水量57Lを設定した。市販洗剤および本発明の液体柔軟仕上げ剤は、それぞれ洗濯機に搭載されている洗剤投入口および柔軟剤(ソフト仕上剤)投入口に収納し、洗濯機により自動的に洗濯浴中に添加された。処理後、試験用繊維製品は20℃、45%RHの条件下で16時間乾燥させ、下記に示す性能評価試験に供した。
仕上げ剤組成物で処理した繊維製品の防臭性測定方法
実施例で処理したT−シャツと比較例1で処理したT−シャツを半裁し、それぞれをホッチキスで縫い合わせ、処理剤の異なるT−シャツを調製した。これをハンガーにかけ、灰皿からの距離が1.5mとなる壁に5時間吊るし、タバコ臭をつけた。ニオイをつけた部屋は3m×5m×2.7mの広さで、部屋の中央高さ80cmの台を置き、その上に灰皿を置いた。たばこは1時間置きに3人で1本ずつ吸い、実験終了までに合計15本吸った。また、実験は蛍光灯下で行った。ニオイづけ終了後、ホッチキスを外し、ジッパーつきポリ袋に1つずつ入れ、専門パネラー10人で評価した。
+2:比較品の方がかなりタバコくさい
+1:比較品の方がややタバコくさい
0:同等
−1:対象品の方がかややタバコくさい
−2:対象品の方がかなりタバコくさい
データの平均値を以下の基準で示した。
+2.0以下、+1.5以上:◎
+1.5未満、+0.5以上:○
+0.5未満、−0.5以上:△
−0.5未満、−2.0以上:×
仕上げ剤組成物で処理した繊維製品の吸水性評価方法
実施例及び比較例の組成物で処理した上記Tシャツの吸水性を下記方法でそれぞれ測定し、下記評価基準で評価した。
パネラーの左手のひらにスプレーで約1.2gの水道水を噴霧し、上記組成物で処理したTシャツを用いて拭き取った。比較対象としては比較例1の組成物で処理したTシャツを用いた。評価は10人のパネラーで行い、以下の基準で評価した。
<吸水性評価基準>
+2:対象品の方がはっきりと水を吸う
+1:対象品の方がやや水を吸う
0:同等
−1:比較品の方がやや水を吸う
−2:比較品の方がはっきりと水を吸う
評価結果を平均点を以下の基準で示した。
◎:+2.0以下、+1.0以上
○:+1.0未満、0以上
△:0未満、−1.0以上
×:−1.0未満、−2.0以上












Figure 0004633408





























Figure 0004633408








Figure 0004633408

Claims (4)

  1. (a)平均粒子径が0.1nm以上1000nm未満である金属酸化物粒子の1種以上、及び
    (b)3級アミン、又はその中和物若しくは4級化物を含有するカチオン界面活性剤混合物であって、長鎖炭化水素基を2又は3つ有するカチオン界面活性剤の含有量が、該混合物の全量を基準として50%以上である、前記カチオン界面活性剤混合物、
    を含むことを特徴とする繊維製品用液状仕上げ剤組成物。
  2. (b)成分が、分子内にエステル基を1以上有する3級アミン、又はその中和物若しくは4級化物を含有するカチオン界面活性剤混合物であって、長鎖炭化水素基を2又は3つ有するカチオン界面活性剤の含有量が、該混合物の全量を基準として50%以上である、前記カチオン界面活性剤混合物であることを特徴とする請求項1に記載の繊維製品用液状仕上げ剤組成物。
  3. (a)成分の平均粒子径が1nm〜100nmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の繊維製品用液状仕上げ剤組成物。
  4. さらに(c)成分として、シリコーン 0.1〜10質量%を含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の繊維製品用液状仕上げ剤組成物。
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