JP4633242B2 - 眼科装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、眼科での検査等に用いられる眼科装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
眼科装置として、眼底カメラ等が知られている。
従来の眼底カメラとして、例えば特開平6-133934号公報に記載されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の眼底カメラによれば、接眼レンズやモニタ装置で被検者の目を見ながら、あるタイミングでレリーズスイッチを操作し、被検者の眼底を撮影する。しかしながら、レリーズスイッチの操作を行った直後に被検者の目が動いたり、瞬目により瞼が写し込まれたり、まつげが写りこんでしまった場合、撮影が失敗してしまうことがある。この場合、再度撮影するわけであるが、撮影時には、強い照明を被検者の眼球に当てるため、撮影直後は、被検者の目は真っ白で何も見えない状態になっており、続けてすぐに撮影をすることができず、失敗による再度の撮影は、被検者の過度な苦痛などの負担となり時間の浪費ともなる。
【0004】
本発明は、眼科検査における測定や撮影などの失敗を未然に防いで時間を短縮し、また、被検者の負担を軽減することができる眼科装置を提供することを目的とする。
【0005】
上記課題解決のため、本願の眼科装置は、被検眼を撮像する第1の撮像手段と、前記被検眼を繰り返し撮像して入射光に応じた電気信号を生成すると共に、それらの電気信号を比較して被検眼像内の動態の有無を示す動体信号を出力する第2の撮像手段と、前記動体信号に基づいて、前記第1の撮像手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記第2の撮像手段からの動体信号が、動体が存在することを示すものであった場合、前記第1の撮像手段に前記被検眼の撮像を実行させず、前記第2の撮像手段からの動体信号が、動体が存在することを示すものでなかった場合、前記第1の撮像手段に前記被検眼の撮像を実行させることを特徴とする。
【0006】
また、本発明の眼科装置は、上記に記載の眼科装置であって、前記第1の撮像手段での撮像時に、前記被検眼の眼底を照明するための照明手段をさらに備え、前記制御手段は、前記第2の撮像手段からの動体信号が、動体が存在することを示すものであった場合、前記照明手段による前記被検眼の照明を実行させないことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用した眼底撮像装置の構成を示すブロック図である。
図1の眼底撮像装置は、対物レンズ1、有孔鏡2、フィルタ15,16、合焦レンズ3、クイックリターンミラー4,6、撮影装置5、接眼レンズ7、リレーレンズ8,18、リング絞り9、固定鏡10,19、コンデンサレンズ11,13、撮影照明光源12、観察照明光源14、ビデオ撮像素子20、カメラコントロールユニット21、モニタ22、映像記録器23、同調制御装置24、レリーズスイッチ30から構成される。
【0008】
対物レンズ1は、撮像すべき眼100を対象とする凸レンズである。
有孔鏡2は、中央部分に孔を有する鏡である。
合焦レンズ3、リレーレンズ8,18、コンデンサレンズ11,13は、凸レンズである。
【0009】
クイックリターンミラー4,6は、可動式の鏡である。
撮影装置5は、35ミリカメラである。
接眼レンズ7は、眼100を診察する眼科医等の眼に接眼する凸レンズである。
【0010】
リング絞り9は、光線をリング状に絞る絞りである。
固定鏡10,19は、固定された鏡である。
撮影照明光源12、観察照明光源14は、それぞれ、撮影時または観察時に、使用される照明用の光源である。
【0011】
撮像素子20は、特開平11−160340号公報に記載された、動体信号と画像信号を出力可能な撮像素子を用いる。
コントロールユニット21は、撮像素子20からの動体信号及び画像信号を入力し、それに応じた制御を行う。画像信号はモニタ22に出力する。
【0012】
モニタ22は、動画像を表示することができる表示装置である。
画像記録器23は、画像信号を格納することができるメモリである。
同調制御装置24は、撮影時に、撮影照明光源の点灯を制御する制御装置である。
【0013】
フィルタ15は、分光分布のピークが520nm(励起された蛍光のピーク)にあるフィルタで、蛍光撮影時に光路に挿入される。
フィルタ群16は、カラー撮影、蛍光撮影、または、各種の単色光撮影(赤,緑または青の単色光により照明し撮影する方法)を行なうためのフィルタを有する。カラー撮影、蛍光撮影、または、各種の単色光撮影時に、当該撮影法を行なうためのフィルタが、フィルタ群16中から選択されて光路中に挿入される。
【0014】
レリーズスイッチ30は、外部から押下されてオン状態となると、撮影モードが設定される。オフ状態では、観察モードが設定される。
ここで、撮像素子20の構成について説明する。
【0015】
図2は、撮像素子20の概略構成を示す模式回路図である。
なお、図2に示す撮像素子20は、固体撮像素子である。
図において、複数の画素101(ここでは、簡単のため2×2の4個とする)は、マトリクス状に配置される。
【0016】
垂直読み出し線102a、102bは、垂直方向に並ぶ画素101の列毎に設けられ、後述するトランジスタQXを介して画素101に接続されると共に、異値検出回路103および画像信号生成回路106に接続される。
【0017】
異値検出回路103の出力は、シフトレジスタ104に接続され、画像信号生成回路106の出力は、水平読み出しスイッチ用のトランジスタQH1、QH2を介して、水平読み出し線107に接続される。
【0018】
それぞれの画素101は、入射光に応じた電荷を生成するフォトダイオードPD、フォトダイオードPDによって生成された電荷に相当する電気信号を出力する接合型電解効果トランジスタQA、フォトダイオードPDで生成された電荷をトランジスタQAのゲート領域に直接転送する転送用のMOSトランジスタQT、トランジスタQAのゲート領域に蓄積される電荷の排出を行うリセット用のトランジスタQPおよび垂直読み出し線102a、102bとトランジスタQAとの接続もしくは分離を行うスイッチ用のMOSトランジスタQXとで構成される。
【0019】
図3は、異値検出回路103の構成を示す模式回路図である。
図において、異値検出回路103は、スイッチ用のMOSトランジスタQR、QS、画素101から異なるタイミングで出力される電気信号に相当する電荷を蓄積するコンデンサCR、CSおよびコンデンサCR、CSに蓄積された電荷を対比する比較回路XAで構成される。
【0020】
図4は、画像信号生成回路106の構成を示す模式回路図である。
図において、画像信号生成回路106は、画素101から出力される電気信号に相当する電荷を蓄積するコンデンサCVおよびコンデンサCVのサンプルホールド切り替え用のトランジスタQVで構成される。
【0021】
撮像素子20では、予め決められたタイミングで各画素101内のフォトダイオードPDによって光電変換が行われる。
このような光電変換によってフォトダイオードPDで生成された信号電荷は、画素101内のトランジスタQTが導通されると、トランジスタQAのゲートに転送される。その後トランジスタQTが非導通となると、トランジスタQAのゲート領域は、フローティング状態となるが、寄生容量の効果によって上述した信号電荷を保持する。すなわち、トランジスタQAのゲート領域は、フォトダイオードPDで生成された信号電荷を蓄積し、一時的に保持する記憶部として動作する。
【0022】
ここで、直前のフレームに対する信号電荷が既にトランジスタQAのゲート領域に蓄積され、現在のフレームに対する信号電荷がフォトダイオードPDによって新たに生成されている状態を考える。
【0023】
このような状態で画素101内のトランジスタQXおよび異値検出回路103内のトランジスタQRが導通されると、トランジスタQAによってソースフォロワ動作が行われて、そのトランジスタQAのゲート領域に蓄積された直前のフレームに対する信号電荷に応じた電荷は、垂直読み出し線102を介して異値検出回路103内のコンデンサCRに充電される。また、画素101内のトランジスタQPが導通されると、トランジスタQAのゲート領域に蓄積された信号電荷は排出されて初期化される。
【0024】
その後、画素101内のトランジスタQTが導通されると、フォトダイオードPDによって新たに生成された現在のフレームに対する信号電荷は、トランジスタQAのゲートに転送される。また、画素101内のトランジスタQXおよび異値検出回路103内のトランジスタQSが導通されると、トランジスタQAによってソースフォロワ動作が行われて、そのトランジスタQAのゲートに転送された現在のフレームに対する信号電荷は、垂直読み出し線102を介して異値検出回路103内のコンデンサCSに充電される。
【0025】
すなわち、異値検出回路103内のコンデンサCRには、直前のフレームに対する信号電荷に応じた電荷が蓄積され、コンデンサCSには、現在のフレームに対する信号電荷に応じた電荷が蓄積される。
【0026】
また、画素101内のトランジスタQAのゲートに転送された現在のフレームに対する信号電荷は、そのトランジスタQAのゲート領域に保持され、次のフレームにおいて、直前のフレームに対する信号電荷として用いられる。
【0027】
比較回路XAは、コンデンサCRとコンデンサCSとに充電された電荷に応じた信号電圧の差の絶対値を取得する。また、比較回路XAは、取得した絶対値が所定の値以上である場合には「1」(もしくは「0」:動体が存在することをあらわす信号レベル)を示す信号を出力し、絶対値が所定の値未満である場合には「0」(もしくは「1」:動体が存在しないことをあらわす信号レベル)を示す信号を出力する。このように比較回路XAから出力される信号は、シフトレジスタ104を介して順次外部に出力される。
【0028】
すなわち、連続した2つのフレームに対応する信号電荷に応じた信号電圧の値を画素毎に比較することによって、動体信号を容易に得ることができる。
また、画素101内のトランジスタQPが導通されてトランジスタQAのゲート領域に蓄積された信号電荷が排出され初期化された後、画素101内のトランジスタQXおよび画像信号生成回路106内のトランジスタQVが導通されると、トランジスタQAによってソースフォロワ動作が行われて、そのトランジスタQAのゲート領域が初期化された状態に応じた信号は、垂直読み出し線102を介して画像信号生成回路106内のコンデンサCVに充電される。また、このようにしてコンデンサCVに充電された信号は、トランジスタQVが非導通とされてコンデンサCVがフローティングとされた後も、コンデンサCVに保持される。
【0029】
その後、画素101内のトランジスタQTが導通されると、フォトダイオードPDによって生成された現在のフレームに対する信号電荷は、トランジスタQAのゲート領域に転送される。この状態で、画素101内のトランジスタQXが導通されると、トランジスタQAは再びソースフォロワ動作を行い、そのトランジスタQAのゲート領域に蓄積された信号電荷に応じた信号が、垂直読み出し線102を介して画像信号生成回路106内のコンデンサCVに入力される。
【0030】
ここで、コンデンサCVには、すでに画素101内のトランジスタQAのゲート領域を初期化した後の状態に応じた信号が保持されているため、コンデンサCVの出力(画像信号生成回路106の出力)からは、画素101内のトランジスタQAのゲートに現在のフレームに対する信号電荷が蓄積された状態に応じた信号と、初期化された後の状態に応じた信号の差に応じた信号が出力される。
【0031】
ところで、画素101内のトランジスタQAのゲート領域を初期化した後の状態に応じた信号には、固定パターン雑音の原因となるトランジスタQAのゲート・ソース間電圧のばらつきや、ランダム雑音の原因となるトランジスタQAのゲート領域を初期化した直後のリセット雑音(いわゆるKTC雑音)などが含まれていることが知られている。しかし、本実施形態では、画像信号生成回路106によって、固定パターン雑音やランダム雑音を除去した画像信号を得ることができる。
【0032】
したがって、動体検出センサ14は、動体信号と画像信号とを同時に出力することができる。なお、このように動体検出センサ14から出力される動体信号および画像信号は、コントロールユニット21に供給される。
【0033】
次に、図1の眼底撮像装置の動作について説明する。
観察照明光源14から出射された光線は、コンデンサレンズ13を介して、フィルター群16を通過する。フィルター群16からは、予め、撮影法(カラー撮影、蛍光撮影、または、各種の単色光撮影)に適したフィルターを、外部から選択し、セットしておく。
【0034】
フィルター群16中から選択されてセットされたフィルターを通過した光線は、コンデンサレンズ11を介して固定鏡10に入射され、光軸を90度折り曲げられる。折り曲げられた光は、リング絞り9でリング状に絞られ、リレーレンズ8を介して有孔鏡2でさらに90度反射され、対物レンズ1を介して、観察対象である患者の眼100に入射される。入射された光は、眼100の角膜Eの近辺にリング状の二次光源を形成し、眼100の眼底Fを照明する。
【0035】
上記のように患者の眼100に入射された観察照明光源14を光源とする光は、眼100の眼底Fにより反射される。この反射光は、対物レンズ1、有孔鏡2を介して合焦レンズ3に入射される。蛍光眼底撮影の場合にのみ、眼100からの反射光は、対物レンズ1、有孔鏡2、フィルター15を介して、合焦レンズ3に入射される。合焦レンズ3から出射された光線は、クイックリターンミラー4,6を介して接眼レンズ7に入射される。眼科医等は、この接眼レンズ7を介して、患者の眼100の眼底Fを診察、および、撮影のシャッターチャンスの決定を行なうことができる。
【0036】
クイックリターンミラー6が、図1の破線の位置にある場合には、観察照明光源14で照らされた眼100の眼底Fからの反射光は、リレーレンズ18および固定鏡19を介して、撮像素子20に入力される。
【0037】
撮像素子20に入射された光学像は、前述のように光電変換され、画像信号と動体信号がコントロールユニット21に出力される。画像信号は、コントロールユニット21を介して、画像記録器23、モニタ22に出力される。眼科医等は、モニタ22に出力された動画像を見て、眼100の病状等の診断、および、静止画像を得る際のシャッターチャンスの決定を行なうことができる。
【0038】
モニタ22に出力された動画像である映像の静止画を得たい場合には、眼科医等によりレリーズスイッチ30をオン状態にされ、撮影モードが設定される。撮影モードが設定されると、同調制御装置24の制御により、撮影照明光源12から撮影用の照明光が発生される(ストロボがたかれる)。
【0039】
この撮影用の照明光は、コンデンサレンズ13、フィルター群16から選択されたフィルター、コンデンサレンズ11を介して固定鏡10に入射され、光軸を90度折り曲げられる。折り曲げられた光は、リング絞り9で絞られ、リレーレンズ8を介して有孔鏡2でさらに90度反射され、対物レンズ1を介して、撮影対象である患者の眼100に入射される。
【0040】
上記のように患者の眼100に入射された撮影照明光源12を光源とする光は、眼100により反射される。この、眼100からの反射光は、対物レンズ1、有孔鏡2を介して合焦レンズ3に入射される。蛍光眼底撮影の場合にのみ、眼100からの反射光は、対物レンズ1、有孔鏡2、フィルター15を介して、合焦レンズ3に入射される。
【0041】
クイックリターンミラー4が、図1の破線の位置にある場合には、撮影照明光源14で照らされた眼100からの反射光を、撮影装置5により撮影することができる。
【0042】
クイックリターンミラー6が、図1の破線の位置にある場合には、合焦レンズ3から出射された光線は、クイックリターンミラー4、リレーレンズ18および固定鏡19を介して、撮像素子20に入力される。撮像素子20に入力された反射光は、コントロールユニット21を介して、画像記録器23に入力され、記録器23のメモリに格納される。メモリに記録された画像信号を切り出して撮影出力とする。
【0043】
撮像素子20から、動体信号が出力された場合は、コントロールユニット21は、眼100において、眼100そのものの位置が動いた、あるいは、瞼が下がった、あるいはまつげが眼球面上に動いた等の状況が起こったと判断する。そのとき、コントロールユニット21は、スイッチ31を開状態にし、同調制御装置によるクイックリターンミラー4のはね上げ動作、撮影照明光源12の発光を禁止する。動体信号が出力されていない場合は、スイッチ31を閉状態とし、同調制御装置24の制御を有効とする。このことによって、撮像素子20から動体信号が出力されているときは、レリーズスイッチ30が押されても、撮影照明光源12の発光は行われず、撮影装置5による撮影もできない。
【0044】
なお、動体信号が出力されているときに、レリーズスイッチ30を押すことができない構成としてもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、動体信号の発生により、撮像や照明の発光を禁止できるので、撮像の失敗により被検者に過度な苦痛や負担をかけるのを未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の眼科装置の構成を示す図。
【図2】本発明の実施形態の眼科装置に用いる撮像素子の構成をい示す回路図。
【図3】本発明の実施形態の眼科装置に用いる撮像素子の異値検出回路の構成を示す回路図。
【図4】本発明の実施形態の眼科装置に用いる撮像素子の画像信号生成回路の構成を示す回路図。
【符号の説明】
1:対物レンズ、2:有効鏡、3:合焦レンズ、4、6:クイックリターンミラー、(可動鏡)、5:35ミリ撮影装置、7:接眼レンズ、8、18:リレーレンズ、9:リング絞り、10、19:固定鏡、11:コンデンサレンズ、12:撮影用照明光源、13:コンデンサレンズ、14:観察照明光源、15、16:フィルタ、20:撮像素子、21:コントロールユニット、22:モニタ、23:映像記録器、24:同調制御装置、30:レリーズスイッチ、31:スイッチ、100:眼。
Claims (3)
- 被検眼を撮像する第1の撮像手段と、
前記被検眼を繰り返し撮像して入射光に応じた電気信号を生成すると共に、それらの電気信号を比較して被検眼像内の動態の有無を示す動体信号を出力する第2の撮像手段と、
前記動体信号に基づいて、前記第1の撮像手段を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記第2の撮像手段からの動体信号が、動体が存在することを示すものであった場合、前記第1の撮像手段に前記被検眼の撮像を実行させず、
前記第2の撮像手段からの動体信号が、動体が存在することを示すものでなかった場合、前記第1の撮像手段に前記被検眼の撮像を実行させること
を特徴とする眼科装置。 - 請求項1に記載の眼科装置であって、
前記第1の撮像手段での撮像時に、前記被検眼の眼底を照明するための照明手段をさらに備え、
前記制御手段は、
前記第2の撮像手段からの動体信号が、動体が存在することを示すものであった場合、前記照明手段による前記被検眼の照明を実行させないこと
を特徴とする眼科装置。 - 請求項1に記載の眼科装置であって、
前記被検眼を観察するための接眼レンズと、
第1の位置と、第2の位置と、で切り替え可能な第1のミラーと、
第3の位置と、第4の位置と、で切り替え可能な第2のミラーと、をさらに備え、
前記第1のミラーは、
前記第1の位置にある場合、入射する前記被検眼からの反射光を、前記第3の位置にある第2のミラーへ出射し、
前記第2の位置にある場合、前記被検眼からの反射光を前記第1の撮像装置に到達させ、
前記第2のミラーは、
前記第3の位置にある場合、入射する前記第1のミラーからの反射光を、前記接眼レンズへ出射し、
前記第4の位置にある場合、前記被検眼からの反射光を前記第2の撮像装置に到達させること
を特徴とする眼科装置。
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