JP4632766B2 - イメージセンサ及びイメージセンサのフリッカノイズ検出方法 - Google Patents

イメージセンサ及びイメージセンサのフリッカノイズ検出方法 Download PDF

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Description

本発明はイメージセンサ、特にCMOSイメージセンサに関し、さらに詳細にはフリッカノイズを自動的に除去するための機能を備えたイメージセンサ及びイメージセンサのフリッカノイズ検出方法に関する。
一般に、イメージセンサとは、光に反応する半導体の性質を利用して、イメージを電気信号に変換する装置のことを意味する。イメージセンサは、それぞれの被写体から出るそれぞれ異なる光の明るさ及び波長を検出して、電気的な値を読み出し、この電気的な値を信号処理が可能なレベルに高める機能を有している。
すなわち、イメージセンサとは光学映像を電気信号に変換する半導体素子であり、イメージセンサには、電荷結合素子(CCD)及びCMOSイメージセンサがある。これらのうち、CCDは、個々のMOSキャパシタが相互に非常に近接して位置し、電荷キャリアがキャパシタに格納されて伝送される素子である。また、CMOSイメージセンサは、制御回路及び信号処理回路を周辺回路として利用するCMOS技術を利用して、画素と同じ数だけのMOSトランジスタが配列され、これらのMOSトランジスタを使用して、順に出力を検出するスイッチング方式が採用された素子である。CMOSイメージセンサには、電力消費量が少ないという大きな利点があるため、携帯電話など個人用の携帯システムにとって非常に有用である。したがって、イメージセンサはPCカメラ用、医学用、玩具用など様々な用途に応用することができる。
図1は、従来の技術に係る一般的なイメージセンサの構成を概略的に示すブロック図である。図1に示されているように、イメージセンサは、制御及び外部システムインタフェース部10と、画素配列部11と、アナログラインバッファ部12と、カラムデコーダ13と、アナログバス14と、アナログ信号処理部(Analog Signal Processor、以下「ASP」という)15と、ディジタル信号処理部(Digital Signal Processor、以下「DSP」という)16とを備えている。
ASP15は、可変増幅部と、アナログ/ディジタル変換部(Analog to Digital Converter、以下「ADC」という)などを備え、DSP16はエラー補正、色相補間、ガンマ補正、色空間変換などの機能を備えている。
以下、上述したイメージセンサを構成する各構成要素の動作を詳細に説明する。画素配列部11では、光に反応する性質が最大限に発揮されるように、画素が横N、縦M(N、Mは整数)に配列されている。画素は、外部から入力されるイメージに関する情報を検出する構成要素であって、イメージセンサ全体でもっとも核心的な部分である。また、制御及び外部システムインタフェース部10は、FSM(Finite State Machine:有限状態機械)を使用してイメージセンサの全体的な動作を制御し、外部システムに対するインタフェースとして機能するものである。この制御及び外部システムインタフェース部10は、配列レジスタ(図示しない)を備えており、ここでは内部動作に関連する事項をプログラムすることが可能であり、このプログラムされた事項によって、チップ全体の動作を制御する機能を果たすことができる。
アナログラインバッファ部12は、選択された1列の画素の電圧を検出して格納する機能を備えている。アナログラインバッファ部12に格納されたアナログデータのうち、カラムデコーダ13に制御されて選択されたカラムのデータ値が、アナログバス14を介して、ASP15の可変増幅部に伝送される。
可変増幅部、例えば、PGA(Programmable Gain Amplifier)は、アナログラインバッファ部12に格納された画素の電圧が低い場合、この電圧を増幅する機能を果たす。可変増幅部を経たアナログデータは、色相補正などの過程を経た後、ADCによりディジタル値に変換され、さらにDSP16で上述した過程を経た後、4:2:2または4:4:4などのビデオ規格に合うように変換される。
一方、イメージセンサは、製造工程における僅かな処理上の差によって、オフセット電圧による固定パターン雑音が発生するようになる。この固定パターン雑音を補償するために、イメージセンサでは、二重サンプリング方式(Correlated Double Sampling method、以下「CDS」という)方式が採用されている。二重サンプリング方式によって、画素配列部11の各画素からリセット信号及びデータ信号が読み出され、その差が出力されるようになっている。
イメージセンサの応用分野は、スチルカメラ、PCカメラ、医学用機器、玩具、携帯用端末器など多様である。光源に相違があると、フリッカノイズが現れるようになるため、イメージセンサには、光源に関係なくフリッカノイズを自動的に除去する機能が必要である。
CMOSイメージセンサの場合、センサが光に露出される時間を調節することによってイメージを得ている。この露出時間が光源の周期の整数倍であれば特に問題が生じない。しかし、露出時間が光源の周期の整数倍ではない場合には、ライン(列)別にデータを受信するCMOSイメージセンサの場合、各ライン別に受光量が異なるため、最終イメージは、線が現れているように見える。この線がフリッカノイズである。
図2A及び2Bは、フリッカ現象が発生する様々なケースを示すグラフである。図2Aの(a)には、受光量(すなわち、光エネルギ)がイメージセンサの露出時間と同じ周期を有するケースにおける、露光時間に対する光エネルギの変化が示されている。この場合、ラインごとに受け取るエネルギ量が同じであるので、イメージが正常に出力される。
図2A(b)は、光エネルギの周期と露出時間とが異なったケースであり、露出時間が光源の周期より小さい場合を示している。すなわち、光エネルギの周期が露出時間の周期より大きい場合、すなわち時間的には、より長い時間周期で変化する場合を示している。
図2A(c)は、反対に光エネルギの周期が露出時間の周期より小さいケース、すなわち時間的には、より短い時間で変化する場合を示している。いずれの場合でも、イメージにはフリッカが生じるようになる。特にフリッカノイズが生じる際、イメージに生じる線が上または下に流れる場合及びイメージに生じる線が固定されている場合がある。このような固定されたフリッカノイズが発生するようになると、実際のイメージとノイズとを区別することが困難になる。
図2B(a)と図2B(b)は、イメージに固定されたフリッカノイズが生じるケースを示している。このような場合、すなわち、露出の周期がフレーム周期と等しい場合、最初のフレームと2番目のフレームに生じるフリッカノイズの大きさは、露出時間と光源の周期とに関係なく同じ大きさとなる。このような場合、固定されたフリッカイメージが生じ、通常のアルゴリズムのように、フレームごとに異なる量のフリッカノイズの大きさを使用してフリッカノイズを検出しようとすると、フリッカノイズを検出することができない。
したがって、上述したようにフリッカが生じる全ての場合に対してフリッカを除去することができなければならない。
本発明は、上述した従来の技術の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、フリッカノイズが生じる全ての場合に対して、フリッカを自動的に除去することができるフリッカ自動除去機能を有するイメージセンサとイメージセンサのフリッカノイズ検出方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るイメージセンサは、半導体の光に反応する性質を最大限に発揮させるために、画素がN列、Mカラム(N、Mは整数)に配列され、外部から入力されるイメージに関する情報を検出する画素配列部と、フリッカノイズ検出のために、前記画素配列部の列が拡張された構造でX列(Xは偶数)、Mカラムに画素が配列され、それぞれ1対の列が同じ露出時間を有するように構成されたフリッカノイズ検出用画素部と、該フリッカノイズ検出用画素部に対する露出始点(露出が行われる時点)を制御し、前記フリッカノイズ検出用画素部からの出力を利用して、フリッカノイズを検出するためのフリッカノイズ検出部とを備えることを特徴としている。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係るイメージセンサのフリッカノイズ検出方法は、第1露出時間を有する1対の画素列における2列の画素列について異なる露出始点での各画素列のイメージに関する情報の検出を、前記各画素の露出始点を変更して繰り返し実施し、第2露出時間を有する別の1対の画素列における2列の画素列について異なる露出始点での各画素列のイメージに関する情報の検出を、前記各画素列の露出始点を変更して繰り返し実施するステップと、前記各画素列の各1列のイメージに関する情報の平均値をそれぞれ算出するステップと、2対の前記画素列における前記各画素列の平均値を比較することにより、最大値と最小値とを算出するステップと、前記第1露出時間を有する前記1対の画素列のうち、1列の前記画素列における最大値から最小値を引くことにより第1減算値を算出し、前記第1露出時間を有する別の前記画素列における最大値から最小値を引くことにより第2減算値を算出し、前記第1減算値と前記第2減算値のうち、小さい方の値を第1最小減算値として出力するステップと、前記第2露出時間を有する前記1対の画素列のうち、1つの前記画素列における最大値から最小値を引くことにより第3減算値を算出し、前記第2露出時間を有する別の前記画素列における最大値から最小値を引くことにより第4減算値を算出し、前記第3減算値と前記第4減算値のうち、小さい方の値を第2最小減算値として出力するステップと、前記第1最小減算値と前記第2最小減算値との大小を比較することにより、フリッカノイズに対応する露出時間を決定するステップとを含むことを特徴としている。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係るフリッカノイズの検出方法は、第1露出時間を有する第1及び第2画素列における2列の前記画素列について異なる露出始点での各画素列のイメージに関する情報の検出を、各画素の露出始点を変更して繰り返し実施し、第2露出時間を有する第3及び第4画素列における2列の前記画素列について異なる露出始点での各画素列のイメージに関する情報の検出を、各画素の露出始点を変更して繰り返し実施するステップと、前記第1ないし第4画素列の各1列のイメージに関する情報の平均値をそれぞれ算出するステップと、前記第1ないし第4画素列における前記各画素列での各平均値を比較することにより、最大値と最小値とを算出するステップと、前記第1画素列における最大値から最小値を引くことにより第1減算値を算出し、前記第2画素列における最大値から最小値を引くことにより第2減算値を算出し、前記第1減算値と前記第2減算値とを比較して、小さい方の値を第1最小減算値を出力するステップと、前記第3画素列における最大値から最小値を引くことにより第3減算値を算出し、前記第4画素列における最大値から最小値を引くことにより第4減算値を算出し、前記第3減算値と前記第4減算値とを比較して、小さい方の値を第2最小減算値として出力するステップと、前記第1最小減算値と前記第2最小減算値との大小を比較して、フリッカノイズに対応する露出時間を決定するステップとを含むことを特徴としている。
本発明に係るイメージセンサ及びフリッカノイズの検出方法は、フリッカノイズが発生する全ての場合に対して、フリッカを自動的に除去できる機能を有している。そのため、本発明に係る第1の特徴は、ラインごとに露出時間のオン/オフを調節できるという点にある。フリッカ検出のための専用ラインを従来の画素部に加えた後、画素配列部の機能に関係なく独立した動作を行うことができるようにし、検出のための専用ラインの露出時間を人為的にオン/オフさせ、特定のフリッカノイズだけを検出することができた従来の方式を補完して、ほとんどの場合に、該当するフリッカノイズを検出することができるようにした。
本発明によれば、イメージに現れたフリッカの種類に関係なく自動的に光源の周期を判別して適正な露出時間を採用することによって、フリッカを除去しイメージを向上させることができるという効果が得られる。
以下、本発明のもっとも好ましい実施の形態を添付する図面を参照して説明する。
フリッカ現象は、光源の周期とイメージセンサの露出時間との関係で発生する。光源とは、日常生活で使用される発光体を意味する。太陽も光源であり、蛍光灯もまた光源である。太陽光の場合、その明るさの変動周期が非常に長く、ほぼ一定の明るさである。そのために、太陽光の下ではフリッカ現象は発生しない。しかし、蛍光灯の場合、周波数が50Hzまたは60Hzであり、通常、イメージセンサの露出時間が数十msであるので、蛍光灯の光は、フリッカ現象を発生させる原因になる。
CMOSイメージセンサでは、フリッカの発生を防止するために様々な方法が採用されている。その理由は、画素からデータを抽出する方法として、1ラインずつ読み出していく方法が採用されているからである。露出時間が光源の周期と異なると、各ラインとも同じ露出時間が採用されるので、それぞれのラインごとに光源によって生成されるエネルギ量が異なるようになる。そのため、出力されるエネルギが同じ量ではなくなるので、フリッカノイズが生じるようになる。
本発明の実施の形態に係るイメージセンサの場合には、基本的なフリッカ現象に加えて、特定のフリッカ現象も自動的に検出することができる。前述のように、フリッカ現象とは、イメージに線が生じる現象である。一般的には、イメージに生じた線は下方向又は上方向に流れるので、イメージ内の像とは確実に区別される。しかし、フレームの周期が光源の周期の整数倍になる場合には、イメージ内に生じた線が下方向又は上方向に流れることなく、チェック模様のように見えるイメージになるので、従来はフリッカの検出が困難であった。それに対して、本発明の実施の形態に係るイメージセンサでは、このような現象も検出することができる。
図3は、本発明の実施の形態に係るイメージセンサを示すブロック図である。図3に示したように、実施の形態に係るイメージセンサは、半導体が光に反応する性質を最大限に発揮させるために、N列、Mカラム(N、Mは整数)に画素が配列された、外部から入力されるイメージに対する情報を検出する画素配列部30と、フリッカノイズを検出するために、画素配列部30の列が拡張された構造であって、X列(Xは偶数)、Mカラムに画素が配列され、配列されたそれぞれ1対の列が同じ露出時間を有するフリッカノイズ検出用画素部31と、フリッカノイズ検出用画素部31に対する露出始点を制御し、フリッカノイズ検出用画素部31の出力を用いてフリッカノイズを検出するためのフリッカノイズ検出部32と、制御及び外部システムインタフェース部33と、アナログラインバッファ部34と、カラムデコーダ36と、アナログバス35と、アナログ信号処理部(以下「ASP」という)37と、ディジタル信号処理部(以下「DSP」という)38とを備えている。
ASP37は、可変増幅部と、アナログ/ディジタル変換部(以下ADCという)などを備え、DSP38は、エラー補正、色相補間、ガンマ補正、色空間変換などの機能を備えている。
以下、上述したイメージセンサを構成する各構成要素の動作を詳細に説明する。画素配列部30は、半導体が光に反応する性質を最大限に発揮させるために、画素が横N列、縦Mカラム(N、Mは整数)に配列された、外部から入力されるイメージに関する情報を検出する要素であって、イメージセンサ全体の核心部となる。フリッカノイズ検出用画素部31は、各1対の列が相互に異なる露出始点を有するように、1つのフレーム間の1つのイメージに関する情報を検出し、次のフレームでは、前記各1対の列の露出始点を変化させた後で、イメージに関する情報を検出する。このように、フリッカノイズ検出用画素部31は、複数のフレーム間の露出始点を変更しながら動作するようになっている。
制御及び外部システムインタフェース部33は、FSM(Finite State Machine)を使用して、イメージセンサ全体の動作を制御し、外部システムに対するインタフェースとして機能する。また、配置レジスタ(図示せず)を備えており、様々な内部動作に関連した事項をプログラムすることが可能であり、このプログラムされた情報によってチップ全体の動作を制御する機能を有している。
アナログラインバッファ部34は、選択されたある列の画素の電圧を検出して格納する機能を備え、アナログラインバッファ部34に格納されたアナログデータのうち、カラムデコーダ36の制御により選択されたカラムのデータ値を、アナログバス35を介してASP37の可変増幅部に伝送する。
可変増幅部、例えばPGAは、アナログラインバッファ部34に格納された画素の電圧が低い場合、この電圧を増幅する機能を備えている。この可変増幅部を経たアナログデータは、色相補正などの処理を経た後、ADCによりディジタル値に変換される。また、ディジタル値は、DSP38で上述した処理が施された後、4:2:2または4:4:4などのビデオ規格に合うように変換される。
一方、イメージセンサには、製造工程における僅かな処理上の差によって、オフセット電圧による固定パターン雑音が発生するようになる。このような固定パターン雑音を補償するために、イメージセンサでは、画素配列部30の各画素にリセット信号が読み込まれてデータ信号が読み出された後、CDS方式によりそれらの差が出力される。
図3に示したイメージセンサの構成から分かるように、実施の形態に係るイメージセンサは、実際のイメージが格納される画素配列部30の他に、同じ画素で構成され、フリッカ検出のためだけに用いられるフリッカノイズ検出用画素部31を備えている。フリッカノイズ検出用画素部31は、例えば、4ラインの画素で構成されている。
また、このフリッカノイズ検出用画素部31からの信号を受信して、フリッカであるか否かを確認するフリッカノイズ検出部32を備え、この確認により、各列に異なった露出時間が与えられる。
図4は、フレームの周期が光源の周期の整数倍である時に、露出周期が異なる場合のフリッカの検出例を示すグラフである。図4(a)は、フレームの周期が光源の周期の整数倍である場合には、フリッカを検出することができないことを示している。フリッカが生成した2つのフレームを比較して、フレームの周期が光源の周期の整数倍ではない場合には、光源の周期が露出時間と異なると、最初のフレームのエネルギ量が2番目のフレームのエネルギ量と異なることになる。
このように、フリッカであるか否かは、2つのフレームのエネルギ量を比較することによって、区別することができる。しかし、フレームの周期が光源の周期の整数倍である場合には、最初のフレームと2番目のフレームにおいて、同じ位置にあるラインのデータに、光源の周期と異なった露出時間が適用されたとしても、フリッカの発生を検出することが困難である。その理由は、実際に各ラインのセンサが露出される間に入力されるエネルギ量が同じになるために、フリッカであるか否かを区別することができないからである。
このようなフリッカを検出するためには、相互に異なる露出始点を採用しなければならない。図4の(b)は、異なった露出始点を採用した例を示している。露出始点がラインごとに相違するように設定すると、フレームの周期が光源の周期の整数倍であってもフリッカを検出することができる。
以下、本実施の形態で提示するフリッカノイズ検出アルゴリズムを説明する。本実施の形態では、露出始点を調節することによって、従来の方法とは異なり、フレームの周期が光源の周期の整数倍に相当する場合でも、フリッカノイズを検出することができるようになっている。
まず、同じ光源Aを使用する1対の画素列、すなわち、光源Aに対応する露出時間「t1」(第1露出時間)を有するA1、A2で構成された1対の画素列があり、同じ光源Bを使用する別の1対の画素列、すなわち、光源Bに対応する露出時間「t2」(第2露出時間)を有するB1、B2で構成された1対の画素列があると仮定する。
まず、A1とA2の露出始点を相違させて、それぞれ対応する列のイメージに関する情報を検出する。例えば、A1の露出始点が光源の周期の1/4に相当する時点であれば、A2は3/4に相当する時点とする。この動作を繰り返し実施する。繰り返して実施するステップにおいて、各画素の露出始点を変更していく。
この時、B1とB2の露出始点を相違させて、それぞれ該当する列のイメージに関する情報を検出する。例えば、B1の露出始点が光源の周期の1/4に相当する時点であれば、B2は3/4に相当する時点とする。この動作を繰り返し実施する。繰り返して実施するステップにおいて、各画素の露出始点を変更していく。
次いで、各画素列の各1列のイメージに関する情報の平均値をそれぞれ算出し、各画素列の複数列に対する各平均値を比較して、最大値と最小値とを算出した後、露出時間「t1」を有する画素列A1における最大値から最小値を引くことにより第1減算値を算出し、露出時間「t1」を有する各画素列A2における最大値から最小値を引くことにより第2減算値を算出する。これらの第1減算値と第2減算値とを比較して、そのうちの小さい方の値を第1最小減算値として出力する。
また、露出時間「t2」を有する画素列B1における最大値から最小値を引くことにより第3減算値を算出し、露出時間「t2」を有する画素列B2における最大値から最小値を引くことにより第4減算値を算出する。これらの第3減算値と第4減算値とを比較して、小さい方の値を第2最小減算値として出力する。
次いで、第1最小減算値と第2最小減算値との大小を比較して、フリッカノイズに対応する露出時間を決定する。
フリッカノイズに対応する露出時間を決定する際には、第1最小減算値と第2最小減算値のうち大きい方の値を有する露出時間を、フリッカノイズに対応すると判定する。第1最小減算値と第2最小減算値のうち小さい値を有する方の露出時間に対応する光源が実際の光源に該当することになる。
第1最小減算値と第2最小減算値は、僅かな外部環境の変化に起因する誤動作を防止するための信号変換最低値より大きい。各画素列について、1つの露出時間のイメージに関する情報を検出し、次に各画素列の平均値をそれぞれ算出する。
なお、上述した各画素列に関する1回の処理は、イメージセンサの画素配列部の1フレームに相当する。
図5は、本発明の実施の形態に係るフリッカを検出するためのアルゴリズムを示すフローチャートである。図5には、AとBの2つの光源をそれぞれ2対の画素列、すなわち4列の画素列を使用して、実際の光源を検出する過程が示されている。以下、図5を参照して、フリッカノイズを検出する過程を説明する。
まず、光源Aに対応する露出時間を有する、同じ光源Aを使用する1対の画素列、及び光源Bに対応する露出時間を有する、同じ光源Bを使用する1対の画素列があり、フリッカノイズを検出するための合計4列の画素列が、画素配列部30の列が拡張された形態で配列されていると仮定する。
フリッカノイズを検出するための4列の画素列は、画素配列部30全体のデータを読み出すフレームに対して、それぞれ1つのデータを出力する。この動作を4つのフレームの間で繰り返すことによって、16のデータを出力する。
ステップS501では、フレームカウンタFrameが「0」にセットされ、最初のフレームに対する画素データの出力が開始される。ステップS502では、現在データが出力されるフレームが4番目であるか否かを判断する。4番目のフレームではない場合には、次のフレームに対する露出が開始され、4番目のフレームである場合には、再びステップS501へ戻り、フレームカウンタFrameが「0」にセットされる。
ステップS502における判断の結果、現在データが出力されるフレームが4番目のではない場合には、次のフレームに対する露出が開始される。ステップS503では、「*Astart1<=*A/4」、すなわち、光源Aを使用する画素列「A1」に対しては、光源Aの周期の1/4に相当する時点を露出始点とし、「Astart2<=*A」、すなわち、光源Aを使用する画素列「A2」に対しては、光源Aの周期の4/4に相当する時点を露出始点とし、「*Bstart1<=*B/4」、すなわち、光源Bを使用する画素列「B1」に対しては、光源Bの周期の1/4に相当する時点を露出始点とし、「Bstart2<=*B」、すなわち、光源Bを使用する画素列「B2」に対しては、光源Bの周期の4/4に相当する時点を露出始点として、該当する画素列のイメージに関する情報を取得する。
ステップS504では、ステップS503に対応するフレームの処理の間に得られた各4列の画素列のイメージに関する情報の平均値を計算する。
すなわち、A1から得られる情報の最初におけるフレームの平均値である「$AF11<=AFrameavg1」と、A2から得られる情報の最初フレームにおける平均値である「$AF12<=AFrameavg2」と、B1から得られる情報の最初のフレームにおける平均値である「$BF11<=BFrameavg1」と、B2から得られる情報の最初のフレームにおける平均値である「$BF12<=BFrameavg2」とをそれぞれ算出する。
ステップS505では、「*Astart1<=*A/3」、すなわち、光源Aを使用する画素列「A1」に対しては、光源Aの周期の3/4に相当する時点を露出始点とし、「Astart2<=*A/2」、すなわち、光源Aを使用する画素列「A2」に対しては、光源Aの周期の2/4に相当する時点を露出始点とし、「*Bstart1<=*B/3」、すなわち、光源Bを使用する画素列「B1」に対しては、光源Bの周期の3/4に相当する時点を露出始点とし、「Bstart2<=*B/2」、すなわち、光源Bを使用する画素列「B2」に対しては、光源Bの周期の2/4に相当する時点を露出始点として、該当する画素列のイメージに関する情報を取得する。
ステップS506では、ステップS505に対応するフレームの処理の間に得られた各4列の画素列のイメージに間する情報の平均値を計算する。
すなわち、A1から得られる情報の2番目のフレームにおけるの平均値である「$AF21<=AFrameavg1」と、A2から得られる情報の最初のフレームにおける平均値である「$AF22<=AFrameavg2」と、B1から得られる情報の最初のフレームにおける平均値である「$BF21<=BFrameavg1」と、B2から得られる情報の最初のフレームにおける平均値である「$BF22<=BFrameavg2」とをそれぞれ算出する。
ステップS507では、「*Astart1<=*A/2」、すなわち、光源Aを使用する画素列「A1」に対しては、光源Aの周期の2/4に相当する時点を露出始点とし、「Astart2<=*A/3」、すなわち、光源Aを使用する画素列「A2」に対しては、光源Aの周期の3/4に相当する時点を露出始点とし、「*Bstart1<=*B/2」、すなわち、光源Bを使用する画素列「B1」に対しては、光源Bの周期の2/4に相当する時点を露出始点とし、「Bstart2<=*B/3」、すなわち、光源Bを使用する画素列「B2」に対しては、光源Bの周期の3/4に相当する時点を露出始点として、対応する列のイメージに関する情報を取得する。
ステップS508では、ステップS507に対応するフレームを処理する間に得られる各4列の画素列のイメージに関する情報の平均値を計算する。
すなわち、A1から得られる情報の3番目のフレームにおける平均値である「$AF31<=AFrameavg1」と、A2から得られる情報の最初のフレームにおける平均値である「$AF32<=AFrameavg2」と、B1から得られる情報の最初のフレームにおける平均値である「$BF31<=BFrameavg1」と、B2から得られる情報の最初のフレームにおける平均値である「$BF32<=BFrameavg2」とをそれぞれ算出する。
ステップS509では、「*Astart1<=*A」、すなわち、光源Aを使用する画素列「A1」に対しては、光源Aの周期の4/4に相当する時点を露出始点とし、「Astart2<=*A/4」、すなわち、光源Aを使用する画素列「A2」に対しては、光源Aの周期の1/4に相当する時点を露出始点とし、「*Bstart1<=*B」、すなわち、光源Bを使用する画素列「B1」に対しては、光源Bの周期の1/4に相当する時点を露出始点とし、「Bstart2<=*B/4」、すなわち、光源Bを使用する画素列「B2」に対しては、光源Bの周期の4/4に相当する時点を露出始点として、対応する列のイメージに関する情報を取得する。
ステップS510では、ステップS509に対応するフレームを処理する間に得られる各4列の画素列のイメージに対する情報の平均値を計算する。
すなわち、A1から得られる情報の4番目のフレームにおける平均値である「$AF41<=AFrameavg1」と、A2から得られる情報の最初のフレームにおける平均値である「$AF42<=AFrameavg2」と、B1から得られる情報の最初のフレームにおける平均値である「$BF41<=BFrameavg1」と、B2から得られる情報の最初のフレームにおける平均値である「$BF42<=BFrameavg2」とをそれぞれ算出する。
ステップS511では、現在データが出力されるフレームが4番目であるか否かを判断し、4番目のフレームである場合には、ステップS501へ戻り、フレームカウンタFrameを「0」にセットする。
ステップS512では、各画素列に対して出力された4つの平均値を使用することにより、最小値及び最大値を算出する。
この時、A1に対する平均値の最大値は、「MaxA1<=Max($AF11、$AF21、$AF31、$AF41)」であり、A1に対する平均値の最小値は、「MinA1<=Min($AF11、$AF21、$AF31、$AF41)」である。
A2に対する平均値の最大値は、「MaxA2<=Max($AF12、$AF22、$AF32、$AF42)」であり、A2に対する平均値の最小値は、「MinA2<=Min($AF12、$AF22、$AF32、$AF42)」である。
B1に対する平均値の最大値は、「MaxB1<=Max($BF11、$BF21、$BF31、$BF41)」であり、B1に対する平均値の最小値は、「MinB1<=Min($BF11、$BF21、$BF31、$BF41)」である。
B2に対する平均値の最大値は、「MaxB2<=Max($BF12、$BF22、$BF32、$BF42)」であり、B2に対する平均値の最小値は、「MinB2<=Min($BF12、$BF22、$BF32、$BF42)」である。
次いで、ステップS513では、画素列A1での最大値から最小値を引くことにより第1減算値「MaxA1-MinA1」を算出し、画素列A2での最大値から最小値を引くことにより第2減算値「MaxA2-MinA2」を算出する。次に、第1及び第2減算値を、「FlkA<=Min((MaxA1-MinA1)、(MaxA2-MinA2))」式により比較して、そのうち小さい方の値を第1最小減算値「FlkA」として出力する。
また、画素列B1における最大値から最小値を引くことにより第3減算値「MaxB1-MinB1」を算出し、画素列B2における最大値から最小値を引くことにより第4減算値「MaxB2-MinB2」を算出する。その後、第3及び第4減算値を「FlkB<=Min((MaxB1-MinB1)、(MaxB2-MinB2))」式により比較して、そのうち小さい方の値を第2最小減算値「FlkB」として出力する。
次いで、第1最小減算値「FlkA」と第2最小減算値「FlkB」との大小を比較して、フリッカノイズに対応する露出時間を決定する(ステップS514)。
この場合、フリッカノイズは、第1最小減算値「FlkA」及び第2最小減算値「FlkB」のうち、大きい値を有する露出時間に対応する光源であり、実際の光源は、小さい値を有する露出時間に対応する光源である。
第1最小減算値「FlkA」と第2最小減算値「FlkB」は、僅かな外部環境の変化に起因する誤動作を防止するために、信号変換最低値「Th」より大きくなければならない。
上述した図5に示した動作を説明すると、まず4つのフリッカ検出専用ラインのうち、各1対に相互に異なる露出時間を採用する。そして、同じ露出時間を有する画素列は相互に異なる露出始点を採用して、次のフレームでは以前のフレームとは異なった露出始点を採用する。この時、露出時間は変わらない。
このように、露出時間と露出始点とを変える場合、光源の周期と露出時間とが相違すると、それぞれのフレームから出力される各ラインの出力値が、他のラインからの出力値と異なるので、正確にフリッカを検出することができる。
すなわち、さらに正確なフリッカの検出を行うためには、4列のラインで2列のラインずつ、露出時間が異なるようにする。それによって、4列のラインのそれぞれから4つの結果が得られ、4列のラインから合計16の結果が得られるようになる。
まず、4つのフレームにおける最初のラインの結果を比較することによって、最大値及び最小値が得られる。同様に、4つのフレームにおける2番目のライン、3番目のライン及び4番目のラインから、それぞれ最大値及び最小値が得られる。この後、光源Aによって供給された2つのラインの結果のうち、小さい方の値が「FlkA」となり、光源Bによって供給された2ラインのうち、小さい方の値が「FlkB」となる。「FlkA」と「FlkB」とを比較して、小さい方の値が、現在の光源を示すものである。
このような手順でフリッカであるか否かが判断されると、露出時間が、現在検出された光源に合うように自動的に変更され、フリッカ現象が取り除かれる。
上述した本発明に係る実施の形態では、光源の差によって生じるフリッカノイズを自動的に除去する画素ラインを、それぞれ異なる光源を有する画素ライン対に区分し、それらの各対に相互に異なる露出始点を適用するようにした。それによって、フレームの周期が光源の周期の整数倍に相当する場合にも、フリッカノイズの検出が可能であることが実施の形態を通して理解されたであろう。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
従来の技術に係る一般的なイメージセンサの概略の構成を示すブロック図である。 フリッカ現象が現れる様々なケースの例を示すグラフである。 フリッカ現象が現れる多様なケースの例を示すグラフである。 本発明の実施の形態に係るイメージセンサを示すブロック図である。 フレームの周期が光源の周期の整数倍である時に、露出始点が異なる場合のフリッカの検出例を示すグラフである。 本発明の実施の形態に係るフリッカを検出するためのアルゴリズムを示すフローチャートである。
符号の説明
30 画素配列部
31 ノイズ検出用画素部
32 フリッカノイズ検出部
33 制御及び外部システムインタフェース部
34 アナログラインバッファ部
35 アナログバス
36 カラムデコーダ
37 アナログ信号処理部
38 ディジタル信号処理部

Claims (13)

  1. 第1露出時間を有する1対の画素列における2列の画素列について異なる露出始点での各画素列のイメージに関する情報の検出を、前記各画素列の露出始点を変更して繰り返し実施し、第2露出時間を有する別の1対の画素列における2列の画素列について異なる露出始点での各画素列のイメージに関する情報の検出を、前記各画素列の露出始点を変更して繰り返し実施するステップと、
    前記各画素列の各1列のイメージに関する情報の平均値をそれぞれ算出するステップと、
    2対の前記画素列における前記各画素列の平均値を比較することにより、最大値と最小値とを算出するステップと、
    前記第1露出時間を有する前記1対の画素列のうち、1つの前記画素列における最大値から最小値を引くことにより第1減算値を算出し、前記第1露出時間を有する別の前記画素列における最大値から最小値を引くことにより第2減算値を算出し、前記第1減算値と
    前記第2減算値のうち、小さい方の値を第1最小減算値として出力するステップと、
    前記第2露出時間を有する前記1対の画素列のうち、1つの前記画素列における最大値から最小値を引くことにより第3減算値を算出し、前記第2露出時間を有する別の前記画素列における最大値から最小値を引くことにより第4減算値を算出し、前記第3減算値と
    前記第4減算値のうち、小さい方の値を第2最小減算値として出力するステップと、
    前記第1最小減算値と前記第2最小減算値との大小を比較することにより、フリッカノイズに対応する露出時間を決定するステップと
    を含むことを特徴とするイメージセンサのフリッカノイズ検出方法。
  2. 前記フリッカノイズに対応する露出時間を決定するステップにおいて、
    前記第1最小減算値と前記第2最小減算値のうち、大きい方の値を有する露出時間を、フリッカノイズに対応する露出時間と決定することを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサのフリッカノイズ検出方法。
  3. 前記フリッカノイズに対応する露出時間を決定するステップにおいて、
    前記第1最小減算値と前記第2最小減算値のうち、小さい方の値を有する露出時間に対応する光源を、実際の光源と決定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のイメージセンサのフリッカノイズ検出方法。
  4. 前記第1最小減算値と前記第2最小減算値が、
    僅かな外部環境の変化に起因する誤動作を防止するための信号変換最低値より大きいことを特徴とする請求項3に記載のイメージセンサのフリッカノイズ検出方法。
  5. 前記各画素列における1つの露出始点でのイメージに関する情報を検出した後、前記各画素列の平均値をそれぞれ算出することを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサのフリッカノイズ検出方法。
  6. 前記画素列の各1列が行う1回のイメージに関する情報の検出処理が、
    1フレームに相当することを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサのフリッカノイズ検出方法。
  7. 第1露出時間を有する第1及び第2画素列における2列の前記画素列について異なる露出始点での各画素列のイメージに関する情報の検出を、前記各画素列の露出始点を変更して繰り返し実施し、第2露出時間を有する第3及び第4画素列における2列の前記画素列について異なる露出始点での各画素列のイメージに関する情報の検出を、前記各画素の露出始点を変更して繰り返し実施するステップと、
    前記第1ないし第4画素列の各1列のイメージに関する情報の平均値をそれぞれ算出するステップと、
    前記第1ないし第4画素列における前記各画素列の平均値を比較することにより、最大値と最小値とを算出するステップと、
    前記第1画素列における最大値から最小値を引くことにより第1減算値を算出し、前記第2画素列における最大値から最小値を引くことにより第2減算値を算出し、前記第1減算値と前記第2減算値とを比較して、小さい方の値を第1最小減算値として出力するステップと、
    前記第3画素列における最大値から最小値を引くことにより第3減算値を算出し、前記第4画素列における最大値から最小値を引くことにより第4減算値を算出し、前記第3減算値と前記第4減算値とを比較して、小さい方の値を第2最小減算値として出力するステップと、
    前記第1最小減算値と前記第2最小減算値との大小を比較して、フリッカノイズに対応する露出時間を決定するステップと
    を含むことを特徴とするイメージセンサのフリッカノイズ検出方法。
  8. 前記フリッカノイズに対応する露出時間を決定するステップにおいて、
    前記第1最小減算値と前記第2最小減算値のうち、大きい値を有する露出時間を、フリッカノイズに対応する露出時間と決定することを特徴とする請求項7に記載のイメージセンサのフリッカノイズ検出方法。
  9. 前記フリッカノイズに対応する露出時間を決定するステップにおいて、
    前記第1最小減算値と前記第2最小減算値のうち、小さい値を有する露出時間に対応する光源を、実際の光源と決定することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のイメージセンサのフリッカノイズ検出方法。
  10. 前記第1最小減算値及び前記第2最小減算値が、
    僅かな外部環境の変化に起因する誤動作を防止するための信号変換最低値より大きいことを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサのフリッカノイズ検出方法。
  11. 前記各画素列について、1つの露出始点でイメージに関する情報を検出した後、前記各画素列の平均値をそれぞれ算出することを特徴とする請求項7に記載のイメージセンサのフリッカノイズ検出方法。
  12. 各1列の前記画素列が行う1回のイメージに関する情報の検出処理が、1フレームに対応することを特徴とする請求項7に記載のイメージセンサのフリッカノイズ検出方法。
  13. 2列の前記画素列について異なる露出始点での各前記画素列のイメージに関する情報の検出を、4フレームの間繰り返し実施することを特徴とする請求項12に記載のイメージセンサのフリッカノイズ検出方法。
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