JP4632640B2 - 測距装置 - Google Patents

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Description

本発明は、AF(Auto Focus)カメラやビデオカメラなどに使用される測距装置に関するものである。
AF(Auto Focus)カメラやビデオカメラに使用される測距装置の測距方式として、被写体像にある程度の明るさおよびコントラストがあれば近距離から遠距離までの測距が可能な、いわゆるパッシブ測距方式が従来一般に知られている。
このパッシブ測距方式は、被写体からの外光による一対の被写体像が結像された一対の受光センサの出力信号に基づいて相関演算を実行し、この相関演算により得られた相関値のうち最大の相関度を示す最小極小値(ピーク値)に基づいて被写体までの距離を演算する方式であり、被写体までの距離を的確に演算するため、通常、カメラの視野を複数に分割した各測距エリアごとに相関演算が実行される。
このパッシブ測距方式では、一般に、一対の受光センサ(ラインセンサ)の出力信号を蓄積(積分)して一対のセンサデータを生成し、この一対のセンサデータを相関演算用にA/D変換して格納する。そして、格納した一対のセンサデータから相関演算に使用する一対のデータを読み出す範囲としての一対のウインドウを相対的に順次シフトさせながら一対のデータを順次読み出して相関演算を実行し、相関演算により得られた相関値のうち最大の相関度を示す最小極小値(ピーク値)に対応したウインドウのシフト量に基づいて被写体までの距離を演算している。
この種のパッシブ測距方式の測距装置として、逆光シーンや夜景を背景としたシーンなどの撮影に際し、ラインセンサの出力信号を積分したセンサデータに輝度分布が低輝度でかつ低コントラストの領域が含まれている場合、その領域にある被写体の測距を可能とするため、低輝度でかつ低コントラストの領域については、再度、ラインセンサの出力信号を積分する測距装置も知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−141987号公報
特許文献1に記載の測距装置においては、逆光シーンや夜景を背景としたシーンなどの撮影に際しても被写体の測距が可能となり、測距精度が向上する反面、低輝度でかつ低コントラストの領域について、再度、一対のラインセンサの出力信号を積分しているため、長い積分時間が加算されて測距時間が大幅に増大するという問題がある。
そこで、本発明は、低コントラストの被写体に対する測距精度を向上でき、かつ、その際の測距時間を短縮することができる測距装置を提供することを課題とする。
本発明に係る測距装置は、測距対象物からの外光による一対の画像が結像された一対の受光センサの出力信号に基づいて測距エリアごとに順次相関演算を実行し、各測距エリアの相関演算により得られた相関値のうち最大の相関度を示す極小値に基づいて測距対象物までの距離を演算するパッシブ測距方式の測距装置であって、一対の受光センサの出力信号を積分処理して生成された一対のセンサデータがA/D変換されて入力されることで、入力されたセンサデータを相関演算用のセンサデータとして格納するセンサデータ格納手段を備え、このセンサデータ格納手段は、1回目にA/D変換されて入力された相関演算用のセンサデータに低コントラストのデータが含まれている測距エリアについて、少なくとも更に1回、既に積分処理して生成された一対のセンサデータが再度A/D変換されて再入力されることで、再入力された相関演算用のセンサデータを1回目にA/D変換されて入力された相関演算用のセンサデータに加算処理して格納するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る測距装置では、センサデータ格納手段に対し1回目にA/D変換されて入力された相関演算用のセンサデータに低コントラストのデータが含まれている測距エリアについて、少なくとも更に1回、既に積分処理して生成された一対のセンサデータが再度A/D変換されてセンサデータ格納手段に再入力されることで、センサデータ格納手段は、再入力された相関演算用のセンサデータを1回目にA/D変換されて入力された相関演算用のセンサデータに加算処理して格納する。そして、このセンサデータ格納手段に加算処理して格納されたセンサデータに基づいて相関演算および測距演算が実行されることにより、低コントラストの測距対象物に対する測距が可能となる。
また、低コントラストのセンサデータが含まれている測距エリアについて、センサデータを再度A/D変換して加算処理する時間は、従来例のように、低輝度でかつ低コントラストの領域について、再度、一対のラインセンサの出力信号を積分する場合の積分時間に較べ、極めて短時間であるため、測距時間が大幅に短縮される。
本発明に係る測距装置においては、センサデータ格納手段に対し1回目にA/D変換されて入力されたセンサデータに低コントラストのデータが含まれている測距エリアについて、少なくとも更に1回、既に積分処理して生成された一対のセンサデータが再度A/D変換されてセンサデータ格納手段に再入力されることで、センサデータ格納手段は、再入力された相関演算用のセンサデータを1回目にA/D変換されて入力された相関演算用のセンサデータに加算処理して格納する。そして、このセンサデータ格納手段に加算処理して格納されたセンサデータに基づいて相関演算および測距演算が実行されることにより、低コントラストの測距対象物に対する測距が可能となる。従って、逆光シーンや夜景を背景としたシーンなどの撮影時における測距精度を向上できる。
また、本発明において低コントラストのセンサデータが含まれている測距エリアについて、センサデータを再度A/D変換して加算処理する時間は、従来例のように、低輝度でかつ低コントラストの領域について、再度、一対のラインセンサの出力信号を積分する場合の積分時間に較べ、極めて短時間であるため、測距時間を大幅に短縮することができる。
以下、図面を参照して本発明に係る測距装置の実施の形態を説明する。参照する図面において、図1は一実施形態に係る測距装置の構成を示す模式図である。図2は図1に示したラインセンサとウインドウのシフト操作との関係を示す模式図である。
一実施形態に係る測距装置は、例えばAF(Auto Focus)カメラやビデオカメラなどにおいて、撮影レンズから測距対象物までの距離を演算するために使用される測距装置である。この測距装置は、図1に示すように、相互に並列に配置された左右一対の測距用レンズ1A−L,1A−Rと、測距用レンズ1A−L,1A−Rを通して測距対象物Sの画像がそれぞれ結像される受光センサとしての左右一対のラインセンサ1B−L,1B−Rと、このラインセンサ1B−L,1B−Rからの信号を処理する信号処理回路1Cとを備えたラインセンサユニット1、および、このラインセンサユニット1の信号処理回路1Cから出力されるセンサデータに基づいて測距対象物Sまでの距離を演算処理する測距演算装置2などを備えて構成されている。
ラインセンサ1B−L,1B−Rは、例えば234個などの多数に分割されたフォトダイオードなどのセル(画素)が直線状に配列されて構成される。ラインセンサ1B−L,1B−Rの各セルは、それぞれの受光面に結像された測距対象物Sの画像の光量を光電変換することにより、測距対象物Sの画像の輝度信号を信号処理回路1Cに出力する。
ラインセンサ1B−L,1B−Rの各セルには、その出力信号を取り出す際に使用されるセル番号が付される。例えば左側のラインセンサ1B−Lの各セルには、図の左側から順にL1〜L234のセル番号が付され、右側のラインセンサ1B−Rでは図の左側から順にR1〜R234のセル番号が付される。なお、左右のラインセンサ1B−L,1B−Rの先頭側の5個および末尾側の5個のセルは、いわゆるダミーのセルであるため、左側のラインセンサ1B−Lの有効画素数はL6〜L229の224個となり、右側のラインセンサ1B−Rの有効画素数はR6〜R229の224個となる。
信号処理回路1Cは、後述する測距演算装置2のラインセンサ制御部2Aからの指令信号に応じてラインセンサ1B−L,1B−Rを制御し、ラインセンサ1B−L,1B−Rの各セルからセル番号と関連付けて輝度信号を入力する。そして、この信号処理回路1Cは、入力した輝度信号を積分(加算)処理することにより、相関演算に使用するためのセンサデータを各セル毎にセル番号に関連付けて生成する。ちなみに、このセンサデータは、測距対象物Sの画像が明るいほど低く、暗いほど高い値を示す。
測距演算装置2は、マイクロコンピュータのハードウェアおよびソフトウェアを利用して構成される。この測距演算装置2は、信号処理回路1Cから入出力インターフェースを介して入力されるアナログ信号のセンサデータをデジタル信号に変換するA/D変換部2Bの他、このA/D変換部2Bにより変換されたデジタル信号のセンサデータ等を一時記憶するRAM(Random Access Memory)、測距対象物Sまでの距離を演算するためのプログラムやデータが格納されたROM(Read Only Memory)、このROMに格納されたプログラムを実行することにより、ROMおよびRAMに記憶されたデータに基づいて測距対象物Sまでの距離を演算するための各種の演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)などの図示しないハードウェアを備えている。
この測距演算装置2には、信号処理回路1Cが生成したセンサデータに基づいて測距対象物Sまでの距離を演算するため、ラインセンサ制御部2A、A/D変換部2Bの他、センサデータ格納手段としてのセンサデータ格納部2C、相関演算部2E、ウインドウシフト部2F、有効極小値認定部2G、測距エラー判定部2H、距離演算部2Iなどがソフトウェアとして構成されている。
センサデータ格納部2Cは、信号処理回路1Cにより生成された一対のセンサデータをA/D変換部2BによりA/D変換して入力し、これらのセンサデータをラインセンサ1B−L,1B−Rの各セルの番号と関連付けたセンサデータとして格納する。
ウインドウシフト部2Fは、センサデータ格納部2Cに格納されたセンサデータから相関演算に使用する一対のセンサデータを読み出すための一対のウインドウWL,WR(図2参照)のシフト操作を制御する。
このウインドウシフト部2Fは、図2に示すように、ラインセンサ1B−L,1B−R上にそれぞれ一部重複して設定されたセンサ領域である中央エリアM、左エリアL、右エリアRの各測距エリア単位ごとにセンサデータ格納部2C(図1参照)から一群のセンサデータをそれぞれ読み出して相関演算させるように、一対のウインドウWL,WRのシフト操作を制御する。この場合、ウインドウシフト部2Fは、例えば中央エリアM、左エリアL、右エリアRの順に一対のウインドウWL,WRのシフト操作を制御する。
ここで、図2に示すラインセンサ1B−L,1B−Rの中央エリアM,Mにおけるシフト操作において、ウインドウシフト部2Fは、左側のラインセンサ1B−Lに対応したウインドウWLを中央エリアMの右端の初期位置に対応する位置から左端の最大シフト位置に対応する位置へと順次1づつシフトさせ、右側のラインセンサ1B−Rに対応したウインドウWRを中央エリアMの左端の初期位置に対応する位置から右端の最大シフト位置に対応する位置へと順次1づつシフトさせる。その際、ウインドウシフト部2Fは、ウインドウWL,WRを交互に1づつシフト操作する。
なお、ウインドウシフト部2Fによるラインセンサ1B−L,1B−Rの左エリアL,Lおよび右エリアR,Rにおけるシフト操作は、中央エリアM,Mにおけるシフト操作と略同様であるため、詳細な説明は省略する。
図1に示した相関演算部2Eは、ラインセンサ1B−L,1B−R上にそれぞれ設定された各測距エリアM,L,R単位で一対のウインドウWL,WRが交互に1づつ相対的にシフト操作されるごとに(図2参照)、センサデータ格納部2Cから一群のセンサデータを読み出して相関演算を実行する。
この相関演算は、一方のウインドウWLにより読み出された一群のセンサデータと、他方のウインドウWRにより読み出された一群のセンサデータとの間における各センサデータ同士の差分の絶対値を求め、その絶対値の総和を相関値として求めるものである。この相関値は、値が小さいほど相関度が高く、一対のラインセンサ1B−L,1B−R上に結像された測距対象物Sの画像が相互に似ていることを示す。
ここで、測距対象物Sが遠距離に位置する場合には、一対の測距用レンズ1A−L,1A−Rを通して一対のラインセンサ1B−L,1B−R上に結像される測距対象物Sの一対の画像の位置ズレが小さくなり、測距対象物Sが近距離に位置するほど、一対のラインセンサ1B−L,1B−R上に結像される測距対象物Sの一対の画像の位置ズレが大きくなる。そして、一対の画像の位置ズレの大小は、一対の画像が相互に似ていることを示す相関度が最大となるまでの一対のウインドウWL,WRのシフト量、換言すれば、相関演算により得られた相関値が最小極小値またはピーク値となるに至るまでの一対のウインドウWL,WRのシフト量として検出することができる。
そこで、図1に示した距離演算部2Iは、基本的には図3のグラフに示すように、相関演算部2Eにより相関演算された相関値の最小極小値minに対応するウインドウWL,WRのシフト量xに基づいて測距対象物Sまでの距離を演算する。この距離演算部2Iは、後述する有効極小値認定部2Gによりラインセンサ1B−L,1B−Rの各測距エリアM,L,R(図2参照)単位で認定された有効極小値に基づいてそれぞれ測距対象物Sまでの距離を演算し、得られた距離のうち最も近い距離を基準距離とした所定の平均化処理により測距対象物Sまでの距離を決定する。
なお、距離演算部2Iは、測距対象物Sまでの距離をより詳細に演算するため、相関値の有効極小値に対応するウインドウWL,WRのシフト量と、その前後2つのシフト量に対応する相関値とに基づいて相関値の補間値演算を実施する。そして、この補間値に対応するシフト量に基づき、距離演算部2Iは、一対の測距用レンズ1A−L,1A−Rと一対のラインセンサ1B−L,1B−Rとの間隔、一対のラインセンサ1B−L,1B−Rの中心間距離、一対のラインセンサ1B−L,1B−Rの各セルのピッチ間隔などのパラメータを参照して測距対象物Sまでの距離を演算する。
図1に示した有効極小値認定部2Gは、ラインセンサ1B−L,1B−Rの各測距エリアM,L,R(図2参照)単位ごとに相関演算された相関値のうち、相関度が最大となる最小極小値を予め設定された相関度の基準値SLと比較する(図4参照)。そして、この基準値SLより小さい最小極小値を測距演算に有効な有効極小値として各測距エリアごとに認定する。すなわち、中央エリアMにおける有効極小値mM、左エリアLおける有効極小値mL、右エリアRおける有効極小値mR(図示省略)として認定する。
測距エラー判定部2H(図1参照)は、認定された有効極小値のエラー判定を行う。このエラー判定は、(1)センサデータ格納部2Cから読み出されるセンサデータが低輝度かつ超低コントラストのデータである場合、(2)センサデータ格納部2Cから読み出される左右のセンサデータに差がある場合、(3)相関演算部2Eにより相関演算された相関値に相互差が小さい2つ以上の極小値が存在する場合、(4)相関演算部2Eにより相関演算された最小極小値と、これに対応するウインドウWL,WRのシフト量の前後2つのシフト量に対応する相関値との差が小さい場合などになされる。
ここで、前述したセンサデータ格納部2Cは、図5に示すように、センサデータSDL6,SDL7,SDL8,SDL9……の1つおきの2画素差分データ(128+SDL6−SDL8),(128+SDL7−SDL9)……と、センサデータSDR6,SDR7,SDR8,SDR9……の1つおきの2画素差分データ(128+SDR6−SDR8)……とを生成し、これらの2画素差分データ(128+SDL6−SDL8),(128+SDR6−SDR8),(128+SDL7−SDL9)……を相関演算用のセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……として格納する。
また、センサデータ格納部2Cは、前述の2画素差分データから測距対象物Sの画像の輝度およびコントラストの高低を認識する。そして、このセンサデータ格納部2Cは、信号処理回路1CからA/D変換部2Bを介して1回目にA/D変換して入力したセンサデータSDL6〜229,SDR6〜229に低輝度かつ低コントラストのデータが含まれている場合、その低輝度かつ低コントラストのセンサデータが含まれている測距エリアについて、少なくとも更に1回、センサデータを信号処理回路1CからA/D変換して入力し、入力したセンサデータと1回目にA/D変換して入力した低輝度かつ低コントラストのセンサデータとを加算処理するように構成されている。
すなわち、図5に示すように、センサデータ格納部2Cは、1回目にA/D変換部2Bから入力したセンサデータSDL6〜229,SDR6〜229の2画素差分データであるセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……に低輝度かつ低コントラスト(超低コントラストを除く)のデータが含まれている場合、その低輝度かつ低コントラストの2画素差分データSDL7,SDR7,SDL8,……の基礎となるセンサデータが含まれている測距エリアについて、センサデータを信号処理回路1CからA/D変換部2Bを介して少なくとも更に1回入力し、再度、2画素差分データ(SDL6−SDL8),(SDR6−SDR8),(SDL7−SDL9),……を生成する。そして、これらの2画素差分データ(SDL6−SDL8),(SDR6−SDR8),(SDL7−SDL9),……と、1回目に生成した2画素差分データであるセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……とを加算し、その加算されたデータを相関演算用のセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……として再度格納する。
なお、低輝度かつ低コントラストのセンサデータを再度A/D変換して入力し、これを加算処理する必要回数は、センサデータの低コントラストの程度に応じて1〜数回に設定される。
以上のように構成された一実施形態の測距装置においては、ラインセンサユニット1の一対の測距用レンズ1A−L,1A−Rを通して一対のラインセンサ1B−L,1B−Rの受光面に測距対象物Sの画像が結像されると、信号処理回路1Cは、測距演算装置2のラインセンサ制御部2Aからの要求信号に応じて一対のラインセンサ1B−L,1B−Rから測距対象物Sの画像に応じた輝度信号を入力し、入力した輝度信号を積分(加算)処理することにより、相関演算用に使用するための一対のセンサデータを生成する。
その後、測距演算装置2においては、図6に示すメインルーチンのフローチャートの処理手順に沿って測距対象物Sまでの距離が演算される。まず、信号処理回路1Cにより生成されたセンサデータがA/D変換部2BによりA/D変換されてセンサデータ格納部2Cに入力され、このセンサデータが相関演算用のセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……としてセンサデータ格納部2Cに格納される(S1)。
次に、センサデータ格納部2Cに格納されたセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……に基づき、始めにラインセンサ1B−L,1B−Rの中央エリアM,M(図2参照)に結像された測距対象物Sの一対の画像のセンサデータに基づく中央エリアMの距離算出処理が実行される(S2)。次に、ラインセンサ1B−L,1B−Rの左エリアL,L(図2参照)に結像された測距対象物Sの一対の画像のセンサデータに基づく左エリアLの距離算出処理が実行され(S3)、続いて、ラインセンサ1B−L,1B−Rの右エリアR,R(図2参照)に結像された測距対象物Sの一対の画像のセンサデータに基づく右エリアRの距離算出処理が実行される(S4)。
そして、次のステップS5では、ステップS2〜S4で算出された中央エリアMにおける距離、左エリアLにおける距離および右エリアRにおける距離に基づいて測距対象物Sまでの最終的な距離を演算する最終測距処理が実行される。この最終測距処理では、中央エリアM、左エリアL、右エリアRにおける算出距離のうち、最も近距離となった算出距離を基準として、この基準距離から予め遠方側へ設定された所定距離範囲にある他の測距エリアにおける算出距離との差をそれぞれ求め、得られたそれぞれの距離差の平均値を基準距離に加算して最終的な測距結果とする。
ここで、図6に示すステップS1のサブルーチンにおいては、図7のフローチャートに示すステップS10〜19の処理が実行される。まず、ステップS10では、信号処理回路1Cにより生成された一対のセンサデータがA/D変換部2BによりA/D変換されて入力されることにより、センサデータSDL6〜229,SDR6〜229としてセンサデータ格納部2Cに格納される。
続くステップS11では、センサデータ格納部2Cに保持されたセンサデータSDL6〜229,SDR6〜229に基づき、2画素差分データ(128+SDL6−SDL8),(128+SDR6−SDR8),(128+SDL7−SDL9)……がセンサデータ格納部2Cにより生成され(図5参照)、この2画素差分データが相関演算用のセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……としてセンサデータ格納部2Cに格納される。
その後、測距対象物Sの画像の輝度が低輝度であるか否かが判定される(S12)。この判定結果がYESであって測距対象物Sの画像の輝度が低輝度であると、続いて測距対象物Sの画像のコントラストの高低が判定される(S13)。これらの判定は、センサデータ格納部2Cにより、相関演算用のセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……として格納された2画素差分データに基づいてなされる。
ステップS13の判定結果が「低」であって、信号処理回路1Cから1回目にA/D変換部2Bを介して入力されたセンサデータSDL6〜229,SDR6〜229の2画素差分データであるセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……に低輝度かつ低コントラストのデータが含まれている場合には、その低輝度かつ低コントラストの2画素差分データSDL7,SDR7,SDL8,……の基礎となるセンサデータが含まれている測距エリアについて、センサデータを信号処理回路1CからA/D変換部2Bを介して再度入力し、その2画素差分データを加算処理する一連の処理の必要回数Nがセンサデータ格納部2Cにより設定される(S14)。
また、ステップS13の判定結果が「超低」であって、測距対象物Sの画像のコントラストが極めて低い場合には、測距対象物Sの測距が不能であるため、測距エラーの処理が実行され(S15)、その後、図6に示したステップS1のサブルーチンが終了となる。
なお、前述したステップS12の判定結果がNOの場合およびステップS13の判定結果が「高」の場合には、そのまま図6に示したステップS1のサブルーチンが終了となる。
ステップS14に続くステップS16では、低輝度かつ低コントラストのセンサデータが含まれている測距エリアについて、センサデータを信号処理回路1CからA/D変換部2Bを介して再度入力することにより、2画素差分データ(SDL6−SDL8),(SDR6−SDR8),(SDL7−SDL9),……がセンサデータ格納部2Cにより生成されて格納される。
続くステップS17では、再度生成された低輝度かつ低コントラストの2画素差分データ(SDL6−SDL8),(SDR6−SDR8),(SDL7−SDL9),……と、1回目に生成された低輝度かつ低コントラストの2画素差分データであるセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……とが加算処理される。そして、加算されたセンサデータが相関演算に使用可能なセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……として再度格納される。
ステップS16およびステップS17の一連の処理が1回実行されと、続くステップS18では、ステップS14で設定された必要回数Nから1を減算して残りの必要回数Nとする。そして、続くステップS19では、必要回数Nが0となったか否かが判定され、判定結果がNOであって必要回数Nが残っている場合にはステップS16に戻り、判定結果がYESとなると、図6に示したステップS1のサブルーチンが終了となる。
ここで、図8は、ステップS10において生成されたセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……(1回目読出値)と、ステップS16において生成された2画素差分データ(SDL6−SDL8),(SDR6−SDR8),(SDL7−SDL9),……(2回目読出値)と、ステップS17において加算処理された1回目読出値と2回目読出値との加算値をそれぞれ示している。
図8に示すように、1回目読出値には、中央エリアMを除く左エリアLおよび右エリアRに低輝度かつ低コントラストのデータが含まれている。そこで、左エリアLおよび右エリアRのみに対応した2画素差分データ(SDL6−SDL8),(SDR6−SDR8),(SDL7−SDL9),……が2回目読出値として生成される。その結果、中央エリアMを除く左エリアLおよび右エリアRにおける1回目読出値と2回目読出値との加算値は、値が倍増されて測距用のセンサデータとして使用可能となる。
一方、図6に示すステップS2〜S4のサブルーチンにおいては、図9のフローチャートに示すステップS20〜25の処理が実行される。まず、図6のステップS2に示した中央エリアMの距離算出処理において、図9に示すステップS20では、ラインセンサ1B−L,1B−Rの中央エリアM,Mに結像された測距対象物Sの一対の画像を対象として、ウインドウWL,WRのシフト範囲であるD_Nstart〜n最大値の範囲で相関演算が実行される。なお、D_Nstartの初期値はシフト量の最小値であるn最小値であり、中央エリアM,Mに対応したウインドウWL,WRのシフト範囲の全域にわたって相関演算が実行される。
続くステップS21では、極小値検出として、ステップS20で相関演算された範囲にある相関値の最小値、極小値、極小値の数、極小値に対応するウインドウWL,WRのシフト量が検出される。そして、これらの検出値に基づいて、次のステップS22では測距演算用に有効な極小値が存在するか否かが判定される。
ステップS22の判定処理には、図10に示すステップS22A〜S22Dの一連の処理が含まれており、まず、ステップS22Aでは、極小値の数が1個以上であるか否かが判定され、判定結果がYESであって極小値が1個以上存在する場合には、次のステップS22Bに進む。
ステップS22Bでは、極小値が相関演算された範囲における最小値であるか否かが判定され、判定結果がYESであって極小値が最小値である場合には、次のステップS22Cに進む。
ステップS22Cでは、最小値を示す極小値を測距演算用に有効な有効極小値として認定するための相関度の基準値SLが設定される。なお、この基準値SLは、測距対象物Sの画像のコントラストに応じ、コントラストが所定の高い基準値に達するまでの間はコントラストの増大に応じて比例的に増大され、コントラストが基準値を超えると一定値に保持される。すなわち、基準値SLは、測距対象物Sの画像のコントラストが高いときには高い値に設定され、コントラストが低いほど低い値に設定される。
ステップS22Cに続くステップS22Dでは、最小値を示す極小値が相関度の基準値SLより小さいか否かが判定される。判定結果がYESであって最小値を示す極小値が相関度の基準値SLより小さい場合には、中央エリアMに有効極小値mM(図4参照)が存在するものと認定されるため、図9に示したステップS22の判定結果がYESとなり、次のステップS23に進んで補間値演算が実行される。
一方、図10に示したステップS22A、ステップS22B、ステップS22Dの判定結果がそれぞれNOであって有効な極小値が存在しない場合には、図9に示したステップS22の判定結果がNOとなり、測距時間を短縮するためステップS23〜ステップS25の一連の処理を省略して図6のステップS2に示した中央エリアMの距離算出処理を終了し、次のステップS3に進んで左エリアLの距離算出処理が実行される。
図9のステップS22に続くステップS23の補間値演算では、ステップS22で認定された中央エリアMの有効極小値mM(図4参照)と、この有効極小値に対応するウインドウWL,WRのシフト量の両側の2つのシフト量に対応する2つの相関値とを用いてシフト量の補間値を求め、これを有効極小値に対応したウインドウWL,WRのシフト量xとする。
続くステップS24では、前述した測距エラー判定部2H(図1参照)により測距エラーの有無が判定され、判定結果がYESであって測距エラーと判定された場合には、測距時間を短縮するため次のステップS25の処理を省略して図6に示したステップS2の処理を終了し、次のステップS3の処理に進む。
一方、ステップS24の判定結果がNOであって、測距エラーでない場合には、次のステップS25に進んで距離算出が実行される。すなわち、ステップS23で求めたシフト量xに基づき、一対の測距用レンズ1A−L,1A−Rと一対のラインセンサ1B−L,1B−Rとの間隔、一対のラインセンサ1B−L,1B−Rの中心間距離、一対のラインセンサ1B−L,1B−Rの各セルのピッチ間隔、温度条件などのパラメータを参照して中央エリアMにおける測距対象物Sまでの距離が算出される。
そして、ステップS25で中央エリアMにおける測距対象物Sまでの距離が算出されると、図6のステップS2に示した中央エリアMの距離算出処理が完了し、続いて、図6のステップS3に示した左エリアLの距離算出処理、ステップS4に示した右エリアRの距離算出処理が図9のフローチャートに沿って順次実行される。
以上説明したように、一実施形態の測距装置においては、信号処理回路1CからA/D変換部2Bを介しA/D変換されて1回目にセンサデータ格納部2Cに入力されたセンサデータSDL6〜229,SDR6〜229に低輝度かつ低コントラストのデータが含まれている場合、その低輝度かつ低コントラストのセンサデータが含まれている測距エリアについて、センサデータが信号処理回路1CからA/D変換部2BによりA/D変換されて再度入力され、入力されたセンサデータの2画素差分データ(SDL6−SDL8),(SDR6−SDR8),(SDL7−SDL9),……が2回目読出値として生成される。そして、この2回目読出値として再度生成された2画素差分データ(SDL6−SDL8),(SDR6−SDR8),(SDL7−SDL9),……と、1回目に生成された2画素差分データであるセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……とが加算処理される。
その結果、低輝度かつ低コントラストのデータの値が倍増されて相関演算に使用可能となる。そして、加算処理されたセンサデータSDL7,SDR7,SDL8,……に基づいて相関演算部2Eによる相関演算および距離演算部2Iによる距離演算が実行されることにより、低輝度かつ低コントラストの測距対象物Sに対する測距が可能となる。従って、逆光シーンや夜景を背景としたシーンなどの撮影時における測距精度を向上できる。
また、低輝度かつ低コントラストのセンサデータが含まれている測距エリアについて、センサデータを再度A/D変換して加算処理する時間は、従来例のように、低輝度でかつ低コントラストの領域について、再度、一対のラインセンサの出力信号を積分する場合の積分時間に較べ、極めて短時間であるため、測距時間を大幅に短縮することができる。
本発明は、前述した一実施形態に限定されるものではない。例えば、ラインセンサ1B−L,1B−R上の中央エリアM、左エリアL、右エリアRごとに相関演算を実行する順序は、中央エリアM→右エリアR→左エリアLの順や、左エリアL→中央エリアM→右エリアRの順など、宜変更することが可能である。
また、ラインセンサ1B−L,1B−R上の測距エリアは、中央エリアM、左エリアL、右エリアRの3エリアに限らず、左中エリアLMおよび右中エリアRMを加えた5エリアとしてもよい。
本発明の一実施形態に係る測距装置の構成を示す模式図である。 図1に示したラインセンサとウインドウのシフト操作との関係を示す模式図である。 一対の測距対象物の画像の相関度を示す相関値とウインドウのシフト量との関係を示すグラフである。 一対の測距対象物の画像の相関度を示す相関値とウインドウのシフト量との関係を相関度の基準値SLと共に示すグラフである。 図1に示したセンサデータ格納部の機能を示す模式図である。 図1に示した測距演算装置における処理手順を示すフローチャートである。 図6に示したステップS1のサブルーチンにおける処理手順を示すフローチャートである。 図7に示したステップS17の加算処理を説明するグラフである。 図6に示したステップS2〜S4のサブルーチンにおける処理手順を示すフローチャートである。 図9に示したステップS22の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ラインセンサユニット
1A−L 測距用レンズ
1A−R 測距用レンズ
1B−L ラインセンサ
1B−R ラインセンサ
1C 信号処理回路
2 測距演算装置
2A ラインセンサ制御部
2B A/D変換部
2C センサデータ格納部
2E 相関演算部
2F ウインドウシフト部
2G 有効極小値認定部
2H 測距エラー判定部
2I 距離演算部

Claims (1)

  1. 測距対象物からの外光による一対の画像が結像された一対の受光センサの出力信号に基づいて測距エリアごとに順次相関演算を実行し、各測距エリアの相関演算により得られた相関値のうち最大の相関度を示す極小値に基づいて測距対象物までの距離を演算するパッシブ測距方式の測距装置であって、
    前記一対の受光センサの出力信号を積分処理して生成された一対のセンサデータがA/D変換されて入力されることで、入力されたセンサデータを相関演算用のセンサデータとして格納するセンサデータ格納手段を備え、
    前記センサデータ格納手段は、1回目にA/D変換されて入力された相関演算用のセンサデータに低コントラストのデータが含まれている測距エリアについて、少なくとも更に1回、既に積分処理して生成された一対のセンサデータが再度A/D変換されて再入力されることで、再入力された相関演算用のセンサデータを1回目にA/D変換されて入力された相関演算用のセンサデータに加算処理して格納するように構成されていることを特徴とする測距装置。
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