JP4632599B2 - メモ台 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば観覧席等で用具を載置したり筆記等の作業を行う際に好適に利用されるメモ台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば多目的ホール等に配置されている観覧席には、用具を載置したり筆記等の作業を行えるようにメモ台を具備しているものがある。
【0003】
このメモ台は、観覧席に利用されている椅子に取り付けてあり、メモ台の天板面を略水平にして配置する使用姿勢と、椅子の肘部近傍に収納する収納姿勢とをとるものとして知られている。
【0004】
この収納位置にメモ台を収納する方法としては、収納の際にメモ台の自重による急激な回転落下を緩和するロータリーダンパを設けておき、椅子の肘部近傍で天板面を略垂直姿勢まで回転させて、前記肘部の下方に収納するようにしたもの等が挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような構成のものであると、収納の際、メモ台が前記収納姿勢をとる位置まで確実に下がり難いという不具合を持つ。観覧席は、複数の椅子を座の幅方向に設置して列を構成しており、前列と後列の列幅を狭く設計している場合が多い。このため、前記メモ台が収納姿勢をとる位置に下がりきっていないと、その一部が座部の前方側に飛び出るので、観覧者が移動する際、足をメモ台に掛けて躓いたり、メモ台を破損する等の恐れがあり邪魔である。
【0006】
この様な不具合を解消するために、メモ台を確実に収納姿勢をとる位置に引き込む引っ張りバネ等を設けておくことも考えられている。しかしながら、この様にすると、メモ台が下がりきらないという不具合を解消できるものの、構成が複雑で嵩張る上、コストが高くなるという新たな問題を生じることになる。
【0007】
本発明は、以上のような不具合に鑑みて、観覧席の椅子等で用具を載置したり筆記等の作業を行うメモ台を収納する際、簡単な構成で回転をスムーズにし得るとともに、的確に収納姿勢をとる位置に移行し得るメモ台を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、椅子等の家具本体に使用位置と収納位置の間で回転可能に取り付けられる支持体と、該支持体に移動可能に支持されるメモ台本体と、支持体の回転を抑制及び促進する方向に加勢する押付機構とを具備しているものであって、押付機構は前記支持体の使用位置から収納位置の間に設定した中間位置において思案点を有しており、支持体の使用位置から中間位置の間では支持体に収納位置への回転を抑制する方向に加勢して、中間位置から収納位置の間では支持体に収納位置への回転を促進する方向に加勢し得るように構成してなり、メモ台本体と支持体との間に、メモ台本体を支持体に正逆方向に回転可能に支持させるヒンジ部を設け、ヒンジ部が螺旋状のガイド部を具備して使用位置からメモ台本体を正方向に跳ね上げる回転動作を可能にしてなり、支持体の回転とともにメモ台本体を収納位置に移動させることで、メモ台本体が重力によりガイド部に沿って支持体に対して回転して、メモ台本体が家具本体の前面に折り畳んだ収納位置に移動するようにしていることを特徴とする。
【0009】
このような構成のものであると、支持体が使用位置から中間位置の間を移動する際、押付機構はメモ台の自重による支持体の回転を抑制する方向に加勢して、中間位置からは、支持体を収納位置に引き込む方向に加勢するので、支持体の急激な回転を防止してスムーズ且つ確実に使用位置から収納位置に移動させることができる。
【0010】
また、簡単な構成でメモ台本体が使用姿勢と収納姿勢とを取り得るもので、メモ台本体を収納姿勢にしてメモ台本体を確実に収納するので、メモ台の一部が観覧席の通路に突出することを防止して、観覧者が移動する際、足をメモ台に掛けて躓いたり、メモ台を破損する等の恐れを払拭し得るものである。
【0011】
そして、部品数を削減して簡単な構成で思案点を設けるには、押付機構が、前記支持体の回転を抑制又は推進するスプリングを具備しており、その基端部を支持体の回転中心から偏位した位置において家具本体に回転可能に取り付けるとともに、自由端部を支持体に取り付けて、前記支持体の回転中心、前記スプリングの基端部、並びに、その自由端部が一直線上に並ぶ位置を支持体の中間位置及び押付機構の思案点としているものが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0015】
このメモ台1は、図1に示すように、多目的ホール等の空間において複数を前後左右に列状に配置した家具本体である観覧席の椅子Aに、着座者が筆記作業等を行う際に利用するために取り付けてある。
【0016】
椅子Aは、図5及び図6に示すように、床面Fに支持されている左右の肘支持体A1と、これらの肘支持体A1の上端部近傍に取り付けてある肘部A2と、着座者が背を凭れ得る状態に配置された背もたれA3と、該支持体3にライジング可能に取り付けてある座部A4とを具備するライジング式の周知のものである。
【0017】
一方、本実施の形態のメモ台1は、図6に示すように、当該メモ台1を構成する天板21を、略水平に保持する使用姿勢Pと、該天板21を椅子Aが配置されている床面Fに対して略垂直な状態で椅子Aに設けた座部A4の下方に収納する収納姿勢Qとに移行し得る状態で椅子Aに取り付けてある。
【0018】
そして、前記メモ台1は、図1から図5に示すように、椅子Aに使用位置P3と収納位置Q3の間で回転可能に取り付けられる支持体3と、図1から図6に示すように、該支持体3に移動可能に支持されるメモ台本体2と、図2から図5に示すように、支持体3の回転を抑制及び促進する方向に加勢する押付機構5とを具備している。
【0019】
このような構成のものにおいて、押付機構5は、図4に示すように、前記支持体3の使用位置P3から収納位置Q3の間に設定した中間位置S3において思案点を有しており、支持体3の使用位置P3から中間位置S3の間では、支持体3が収納位置Q3へ回転するのを抑制して、中間位置S3から収納位置Q3の間では、支持体3が収納位置Q3へ回転するのを促進し得るように構成している。
【0020】
以下、各部の詳細について記述する。
【0021】
メモ台本体2は、図2から図4に示すように、筆記作業等を行い得る天板21と、肘部A2の上面に配置する延長部22とを具備している。天板21は、平面視略矩形状の板状部材で形成してある。また、延長部22は、天板21の使用端21bのうち、肘部A2の取付側にある端部近傍を、メモ台本体2の取付側である縁部21aに沿って延長させて形成してある。
【0022】
支持体3は、図2から図4に示すように、支持体3の基端部311と先端部314を形成する側面視略平行四辺形状の支持アーム31を主体として構成され、前記基端部311をネジ等で前記肘部A2の外側面A41に略沿って使用位置P3と収納位置Q3との間で水平軸回りに回転可能に椅子Aに取り付けてある。具体的には、前記肘部A2の外側面A41には、メモ台本体2の取付位置を引き出すための平板状のブラケット6が固定され、このブラケット6の外方にネジ等で回転中心たる第一軸部32が形成してあり、支持アーム31は、使用位置P3において、その基端部311を前記第一軸部32に回転可能に取り付けるとともに、先端部314を該基端部311より前上方に位置づけ、その上縁部31aを床面Fと略水平な状態に保持し得るように設定している。前記上縁部31aは、メモ台本体2の取り付け幅を確保するために、先端部314近傍からさらに前方に延長してある。支持アーム31は、板金部材で形成してある側壁312と、該側壁312の周縁からその厚み方向に突き出した周壁313とを具備する偏平箱状に形成してある。
【0023】
ヒンジ部4は、図2から図4に示すように、前記肘部A2に取り付ける側である天板21の縁部21a近傍に設けたメモ台側円筒部41と、そのメモ台側円筒部41の両側を挟むように前記支持体3の上縁部31aに設けた支持体側円筒部42と、支持体3に対してメモ台本体2を回転可能にする棒状のヒンジ軸43と、前記メモ台側円筒部41及び支持体側円筒部42に設けたガイド部44とを具備している。そして、前記ヒンジ部4は、メモ台側円筒部41と、支持体側円筒部42とに設けた長さ方向に貫通する貫通孔にヒンジ軸43を挿入して構成してある。このヒンジ部4は、メモ台本体2を支持体3に正逆回転可能に支持させて、メモ台本体2の天板21を肘部A2の上面に略水平な状態で載せ置いた使用姿勢P3から、該天板21を正方向に略90°に跳ね上げる回転動作を行わせることができるものである。ガイド部44は、このメモ台側円筒部41の両側の周縁部41aと、前記周縁部41aと対応する支持体側円筒部42の周縁部42bに設けてあり、これらは螺旋状に形成してある。そして、前記メモ台本体2を重力によりガイド部44に沿って支持体3に対して回転させることでメモ台本体2の収納位置Qに移動させるように構成してある。
【0024】
押付機構5は、図2から図4に示すように、前記支持体3の回転を抑制又は促進するスプリングたるガススプリング51を具備している。そして、前記支持体3の回転と連動するように、その基端部511が、ブラケット6の支持体3の第一軸部32より前下方へ偏位した位置に設けた第二軸部52に正逆方向に回転し得るように取り付けてあり、自由端部512が、支持体3の先端部314近傍にネジ等により形成した第三軸部53に正逆方向に回転し得るように取り付けてある。
【0025】
なお、メモ台1には、図示していないが、前記支持体3の先端部314が使用位置P3よりさらに上方へ、また、収納位置Q3よりさらに後方に回転することを禁止するためのストッパーが適宜の手段で設けてある。
【0026】
このような構成のものにおいて、押付機構5は、図4に示すように、支持体3の回転と連動させてガススプリング51の全長を変化させたとき、支持体3の使用位置P3と収納位置Q3との間において、ガススプリング51がその全長を最短とする思案点を有するように設定してある。すなわち、第一、第二、第三軸部32、52、53が一直線上に並ぶ位置を支持体3の中間位置S3と呼ぶ事とすると、この中間位置S3においてガススプリング51を主体とする押付機構5の思案点が存在するように設定している。そして、押付機構5は、支持体3の使用位置P3から中間位置S3の間では支持体3に収納位置Q3への回転を抑制する方向に加勢して、中間位置S3から収納位置Q3の間では支持体3に収納位置Q3への回転を促進する方向に加勢し得るように構成している。なお、メモ台本体2を構成する天板21の縁部21aは、支持体3の中間位置S3において略斜め下方に傾斜している状態である。
【0027】
次に、押付機構5の具体的な動作を説明する。
【0028】
押付機構5は、その使用位置P3において、前記ガススプリング51の全長が思案点での全長より伸長している状態でメモ台本体2に取り付けてある。そして、支持体3が使用位置P3から中間位置S3の間を移動すると、押付機構5は、支持体3の回転と連動してガススプリング51の全長を縮めてゆく。これにより、押付機構5は、支持体3の先端部314を上方に向ける方向、すなわち支持体3が急激に収納位置Q3に向かう回転を抑制する方向に加勢する。そして、支持体3が、ガススプリング51の全長を最短とする中間位置P3を通過すると、押付機構5は、支持体3の回転と連動してガススプリング51の全長を伸長させてゆく。これにより、押付機構5は、支持体3の先端部314を下方に向ける方向、すなわち支持体3が収納位置Q3に向かう回転を促進する方向に加勢する。
【0029】
このような構成のメモ台1において、図5及び図6を用いて、メモ台1が使用姿勢Pから収納姿勢Qに移動する際の動作について説明する。なお、図5及び図6では、メモ台1の使用姿勢P及び支持体3の使用位置P3を実線で示している。
【0030】
メモ台1は、使用姿勢Pにある前記天板21の裏面側を肘部A2の上面に当接させてその姿勢を保持している。そして、このメモ台1を使用姿勢Pから収納姿勢Qに移行させる際、まず、前記天板21を床面Fに対して略垂直な状態になるまで跳ね上げるように回転させて使用姿勢Pの状態を解除する。具体的には、メモ台本体2は、図5及び図6に示すように、肘部A2を取り付ける側である天板21の縁部21aと対向する縁部21cを上方に移動させる方向にヒンジ軸43を中心に回転させる。これにより、該天板21は、床面Fに対して略垂直な状態となる位置に移動するので、支持体3は、その使用位置P3から収納位置Q3に移動し得る状態となる。
【0031】
そして、前記支持体3は、図5に示すように、メモ台1の自重によりその先端部314を床面Fに近づける方向に第一軸部32を軸心として回転する。この際、押付機構5は、前記支持体3の回転と連動しており、支持体3の使用位置P3から中間位置S3の間で、支持体3に収納位置Q3への回転を抑制する方向に加勢して支持体3の急激な回転を防止する。そして、前記支持体3が中間位置S3を通過すると、押付機構5が、支持体3に対してその回転を促進する方向に加勢するので、支持体3は、収納位置Q3まで確実に移動する。
【0032】
一方、メモ台本体2は、図6に示すように、前記支持体3が収納位置Q3に移動すると、図5に示すように、重力により天板21を座部A4の下方に収納するように移動する。具体的には、メモ台本体2は、前記ヒンジ部4にその荷重が加わることで、前記ヒンジ軸43回りに螺旋状の周縁部41a、41bに沿って回転して、前記天板21を座部A4に近づく方向に前記座部A4の下方に収納される。
【0033】
このような構成であると、支持体3がその使用位置P3から中間位置S3の間を移動する際、押付機構5は、メモ台1の自重による支持体3の回転を抑制する方向に加勢して、中間位置S3からは、支持体3を収納位置Q3に引き込む方向に加勢するので、支持体3の急激な回転を防止してスムーズに使用位置P3から収納位置Q3に移動させる上、確実に支持体3を収納位置Q3に移動させることができる。
【0034】
そして、押付機構5が、前記支持体3の回転を抑制又は促進するガススプリング51を具備しており、その基端部511を支持体3の第一軸部32から偏位した位置において椅子Aに回転可能に取り付けるとともに、自由端部512を支持体3に取り付けて、前記支持体3の第一軸部32、前記ガススプリング51の基端部511、並びに、その自由端部512が一直線上に並ぶ位置を支持体3の中間位置S3及び押付機構5の思案点としているので、部品数を削減して簡単な構成で加勢方向の切り替えを行うことができる。
【0035】
また、支持体3が使用位置P3にあるときにメモ台本体2の天板21が略水平な使用姿勢Pをとり、支持体3が収納位置Q3にあるときに該天板21が床面Fに対して略垂直な収納姿勢Qをとり得るようにしているので、メモ台1の一部が観覧席の通路に突出することを防止して、観覧者が移動する際、足をメモ台1に掛けて躓いたり、メモ台1を破損する等の恐れを払拭することができる。
【0036】
そして、メモ台本体2と支持体3の間に、メモ台本体2を支持体3に正逆方向に回転可能に支持するヒンジ部4を設け、使用姿勢Pから天板21を正方向に跳ね上げるように回転させて支持体3の回転とともメモ台本体2を移動させ、収納姿勢Pで天板21を逆方向に回転させて椅子Aの前面に折り畳んだ姿勢で収納し得るので、簡単な構成でメモ台本体2に使用姿勢Pと収納姿勢Qとを取らせることができる。
【0037】
さらに、ヒンジ部4が、メモ台本体2を支持体3に対して回転可能な螺旋状のガイド部44を具備しており、前記メモ台本体2を重力によりガイド部44に沿って支持体3に対して回転させてメモ台本体2の収納姿勢Pに移行させるように構成してあるので、別段の駆動機構を設けることなくメモ台本体2を収納姿勢Pにして天板21を確実に収納することができる。
【0038】
なお、本発明における構成は、以上説明したものに限定されないのは勿論である。例えば、本実施の形態では、押付機構5にガススプリング51を利用したが、これに限定されず、支持体3の回転を抑制及び促進する方向に加勢し得るものならばよい。また、メモ台1の収納姿勢Pにおいてメモ台本体2を座部A4の下方に収納したが、観覧者の移動の妨げにならない位置であればよく、これに限定されないのは勿論である。
【0039】
その他、各部の具体的構成についても上記実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0040】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0041】
すなわち、本発明は、椅子等の家具本体に回転可能に取り付けられる支持体と、該支持体に支持されるメモ台本体と、支持体に加勢する押付機構とを具備しているものであって、押付機構は、前記支持体の移動範囲内で設定した中間位置において思案点を有しており、その思案点を境にして支持体の回転を抑制或いは促進するように加勢し得るように構成していることを特徴としているメモ台であるので、支持体が使用位置から中間位置の間を移動する際、押付機構はメモ台の自重による支持体の回転を抑制する方向に加勢し、中間位置からは、支持体を収納位置に引き込む方向に加勢するので支持体の急激な回転を防止してスムーズに使用位置から収納位置に移動させることができる上、確実に収納位置に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を一使用状態において示す全体斜視図。
【図2】同拡大斜視図。
【図3】同正面図。
【図4】同側面図。
【図5】同作用説明図。
【図6】同作用説明図。
【符号の説明】
1・・・メモ台
2・・・メモ台本体
21・・・天板
3・・・支持体
32・・・第一軸部(回転中心)
4・・・ヒンジ部
44・・・ガイド部
5・・・押付機構
51・・・ガススプリング(スプリング)
511・・・基端部
512・・・自由端部
A・・・椅子(家具本体)
F・・・床面
P・・・使用姿勢
Q・・・収納姿勢
P3・・・使用位置
Q3・・・収納位置
S3・・・中間位置

Claims (2)

  1. 椅子等の家具本体に使用位置と収納位置の間で回転可能に取り付けられる支持体と、該支持体に移動可能に支持されるメモ台本体と、支持体の回転を抑制及び促進する方向に加勢する押付機構とを具備しているものであって、押付機構は前記支持体の使用位置から収納位置の間に設定した中間位置において思案点を有しており、支持体の使用位置から中間位置の間では支持体に収納位置への回転を抑制する方向に加勢して、中間位置から収納位置の間では支持体に収納位置への回転を促進する方向に加勢し得るように構成してなり、 メモ台本体と支持体との間に、メモ台本体を支持体に正逆方向に回転可能に支持させるヒンジ部を設け、ヒンジ部が螺旋状のガイド部を具備して使用位置からメモ台本体を正方向に跳ね上げる回転動作を可能にしてなり、支持体の回転とともにメモ台本体を収納位置に移動させることで、メモ台本体が重力によりガイド部に沿って支持体に対して回転して、メモ台本体が家具本体の前面に折り畳んだ収納位置に移動するようにしていることを特徴とするメモ台。
  2. 押付機構が、前記支持体の回転を抑制又は推進するスプリングを具備しており、その基端部を支持体の回転中心から偏位した位置において家具本体に回転可能に取り付けるとともに、自由端部を支持体に取り付けて、前記支持体の回転中心、前記スプリングの基端部、並びに、その自由端部が一直線上に並ぶ位置を支持体の中間位置及び押付機構の思案点としていることを特徴とする請求項1記載のメモ台。
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JPH08280479A (ja) * 1995-02-17 1996-10-29 Kokuyo Co Ltd メモ台支持装置
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