JPH05199924A - ソファー兼用ベッドおよびその使用方法 - Google Patents

ソファー兼用ベッドおよびその使用方法

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JPH05199924A
JPH05199924A JP31155292A JP31155292A JPH05199924A JP H05199924 A JPH05199924 A JP H05199924A JP 31155292 A JP31155292 A JP 31155292A JP 31155292 A JP31155292 A JP 31155292A JP H05199924 A JPH05199924 A JP H05199924A
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JP
Japan
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sofa
bed
backrest
mode
floor plate
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JP31155292A
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Hiroshi Kashima
博 鹿島
Osamu Kashima
治 鹿島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ソファー兼用ベッドをベッド・モードで使用す
る時には邪魔にならないような位置に背もたれを収納す
ることの可能なソファー兼用ベッドおよびその使用方法
を提供することを主目的とする。 【構成】床板(14)と移動式の背もたれ(20)とを
備えたソファー兼用ベッドにおいて、背もたれをその長
手方向両端において回動可能に支持する第1の支持手段
(30/38)と、前記第1支持手段を床板に関して回
動可能かつ前後方向に移動可能に支持する第2の支持手
段(28/32)と、ソファー兼用ベッドをソファー・
モードで使用するときに背もたれを床板上方の所望の使
用位置に固定する手段(42/52)とを具備して成
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はソファー兼用ベッドに関
する。
【0002】
【従来の技術】本発明に最も近い先行技術としては実開
昭60−187654号に記載されたソファー兼用ベッ
ドを挙げることができる。このソファー兼用ベッドはア
ームによって回動可能に支持された背もたれを備えてお
り、ソファーとして使用する時には背もたれがマットレ
スの上に移動するようになっている。
【0003】しかしながら、この背もたれは、ベッドと
して使用する時にはソファー兼用ベッドの前方において
床上に横たえられるようになっているので、ベッドへの
アクセスの障碍となる。特開昭55−58115号に
は、ベッドと背もたれとの組立体を反転させると共に、
ソファー・クッションをベッドの下に収納するようにな
った装置が提案されている。この構造は、装置が大掛か
りとなるという難点がある。
【0004】実開昭54−164010号および特開平
2−109509号には、肘掛けに沿って移動する背も
たれを備えたソファー兼用ベッドが開示されている。ベ
ッドとして使用するときには、この背もたれは壁際に置
かれるので、有効ベッド面が制限されるという不便があ
る。また、肘掛けは背もたれのガイドレールとしての作
用を有するので斯る作用を確保するためには肘掛けには
デザイン上の著しい制約が課される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ベッ
ドへのアクセスの障碍とならないような収納位置に背も
たれを収納することの可能なソファー兼用ベッドを提供
することである。本発明の他の目的は、ベッドへのアク
セスの障碍とならないような収納位置へ背もたれを容易
に移動させることの可能なソファー兼用ベッドを提供す
ることである。
【0006】ソファー兼用ベッドをベッドからソファー
に転換する時、背もたれ全体を床板下方から前方へ引き
出す必要がある。従って、ソファー兼用ベッドの前方に
は背もたれの幅より大きめの空間を確保せねばならず、
限られた空間内にて使用する場合の省スペース化の要請
に反する。そこで、本発明の他の目的は、背もたれの幅
より狭い限られたスペース内で、容易にベッドからソフ
ァーへ、またはその逆へと転換することの可能なソファ
ー兼用ベッドを提供することにある。
【0007】また、ソファー兼用ベッドをベッド・モー
ドで使用する時には、シーツ、毛布、布団、その他必要
な寝具をベッド上に配置するのが一般的である。従っ
て、ベッドからソファーに転換するためには、先ず、寝
具をベッド面から撤去し、他の適当な場所に収納しなけ
ればならない。従って、転換作業に時間と手数を要する
と共に、撤去した寝具を格納するための収納空間が別途
必要である。
【0008】そこで、本発明の他の目的は、寝具をベッ
ドから撤去することなく、ベッドからソファーへ、また
はその逆へと容易に転換することの可能なソファー兼用
ベッドを提供することにある。本発明の他の目的は、ソ
ファー・モードにおいて背もたれの傾斜角度を自在に調
節することの可能なソファー兼用ベッドを提供すること
である。
【0009】本発明の他の目的は、ソファー兼用ベッド
の新規な使用方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、床板と移動式背もた
れとを備えたソファー兼用ベッドにおいて、背もたれを
その長手方向両端において回動可能に支持する第1の支
持手段と、前記第1支持手段を床板に関して回動可能か
つ前後方向に移動可能に支持する第2の支持手段と、ソ
ファー兼用ベッドをソファー・モードで使用するときに
背もたれを床板上方の所望の使用位置に固定する手段
と、を設けたことを特徴とするソファー兼用ベッドに存
する。
【0011】さらに詳しく言えば、本発明の要旨とする
ところは、1 床板(14) と移動式の背もたれ(2
0) とを備えたソファー兼用ベッド(10,70) にお
いて、前記背もたれ(20) をその長手方向両端におい
て回動可能に支持する第1の支持手段(30/38,7
6/78) と、前記第1支持手段を床板(14) に関し
て回動可能に、かつ、前後方向に移動可能に支持する第
2の支持手段(28/32,72/74) と、ソファー
兼用ベッドをソファー・モードで使用するときに背もた
れ(20) を床板上方の所望の使用位置に固定する手段
(42/52,42/82) と、を具備して成り、ソフ
ァー兼用ベッドをソファー・モードからベッド・モード
へと転換するときには、背もたれ(20) を床板上方の
前記使用位置から前方下方へと移動させた後に床板下方
の収納位置に収納し、ソファー兼用ベッドをベッド・モ
ードからソファー・モードへと転換するときには、背も
たれ(20) を床板下方の前記収納位置から前方へ引き
出した後に前記使用位置へと移動させて前記使用位置に
固定するようにしたことを特徴とするソファー兼用ベッ
ドに存する。2 床板(14)と移動式の背もたれ(1
10)とを備えたソファー兼用ベッド(90)におい
て、前記背もたれ(110)はその長手方向に延びる略
中心線を境に上下に二分割されており、その一方の背も
たれ上部(112)と他方の背もたれ下部(111)と
を、各背もたれ面が同一面上で連なる平ら状態と相互に
屈折する曲げ状態とに変位可能に連結する手段(12
0)と、前記背もたれ下部(111)をその長手方向両
端において回動可能に支持する第1の支持手段(30/
38)と、前記第1支持手段を床板(14)に関して回
動可能に、かつ、前後方向に移動可能に支持する第2の
支持手段(28/32)と、ソファー兼用ベッドをソフ
ァー・モードで使用するときに、前記背もたれ(11
0)を平ら状態で床板上方の所望の使用位置に固定する
手段(42/52)と、を具備して成り、ソファー兼用
ベッドをソファー・モードからベッド・モードへと転換
するときには、前記背もたれ(110)を平ら状態から
曲げ状態に変位させつつ、床板上方の前記使用位置から
前方下方へと移動させた後に、再び曲げ状態から平ら状
態に変位させて床板下方の収納位置に収納し、ソファー
兼用ベッドをベッド・モードからソファー・モードへと
転換するときには、前記背もたれ(110)を平ら状態
から曲げ状態に変位させつつ、床板下方の前記収納位置
から前方へ引き出し前記使用位置へと移動させた後に、
再び曲げ状態から平ら状態に変位させて前記使用位置に
固定するようにしたことを特徴とするソファー兼用ベッ
ドに存する。3 ソファー兼用ベッドをソファーとして
使用するときには、背もたれ(20,110) の背後に
寝具が収納されることを特徴とする1項記載に基づくソ
ファー兼用ベッドに存する。4 ソファー兼用ベッドを
ソファーとして使用するときに背もたれ(20,11
0) の背後に収納された寝具を隠蔽するカバー(58)
を備えて成ることを特徴とする3項記載に基づくソファ
ー兼用ベッドに存する。5 背もたれ(20,110)
を前記収納位置に出し入れするのを容易にするため、前
記出し入れ時における背もたれ(20,110) を水平
面に関して後方下方に傾斜させると共に、背もたれ(2
0,110) の重量の少なくとも1部をころ機構(4
4) を介して建物床に対して支持することを特徴とする
1,2,3,または4項記載に基づくソファー兼用ベッ
ドに存する。6 背もたれ(20,110)を前記収納
位置に出し入れするのを容易にするため、前記背もたれ
の一部に取っ手(100)を設けたことを特徴とする請
求項1,2,3,4または5記載に基づくソファー兼用
ベッドに存する。7 床板(14) を有するフレーム
(16) と、前記床板(14) の両側端近傍かつ床板
(14) 前端近傍において前記フレーム(16) に支持
され、床板(14) の長手方向と平行に延出する1対の
シャフト(28) と、前記シャフト(28)に夫々係合
する長穴(32) を有し、前記シャフト(28)に対し
て回動可能かつ変位可能にシャフト(28)に夫々係合
する1対の可動アーム(30) と、前記アーム(30)
に回動可能に装着された背もたれ(20) と、背もたれ
(20) を所望の使用位置でフレーム(16) に対して
固定する手段(42/52) と、を備え、ソファー・モ
ードからベッド・モードへと転換するときには、背もた
れ(20) を前記使用位置から前方下方へと移動させた
後に床板下方の収納位置に収納し、ベッド・モードから
ソファー・モードへと転換するときには、背もたれ(2
0) を前記収納位置から前方へ引き出した後に前記使用
位置へと移動させるようにしたことを特徴とするソファ
ー兼用ベッドに存する。8 前記アーム(30) が前記
シャフト(28)に対して変位するときに該アーム(3
0) を案内する手段(26) を有することを特徴とする
7項記載に基づくソファー兼用ベッドに存する。9 ソ
ファー兼用ベッド(10,70,90) をソファーとし
て使用するときには、背もたれ(20,110) をベッ
ド床板上方の所望の使用位置に固定すると共に、該背も
たれ(20,110) の背後に寝具(50) を収納し、
ソファー兼用ベッドをベッドとして使用するときには、
背もたれ(20,110) を前記使用位置から床板下方
の収納位置に移動させて床板の下に収納することを特徴
とする、ソファー兼用ベッドの使用方法に存する。
【0012】なお、本明細書においては、『前後』と
は、ソファーに転換した時のソファー兼用ベッドに座っ
た使用者から視た位置あるいは向きを意味するものと定
義する。
【0013】
【作用】ソファー兼用ベッドをソファー・モードからベ
ッド・モードへと転換するときには、背もたれを床板上
方の使用位置から前方下方へと移動させた後に床板下方
の収納位置に収納する。反対に、ソファー兼用ベッドを
ベッド・モードからソファー・モードへと転換するとき
には、背もたれを床板下方の前記収納位置から前方へ引
き出した後に前記使用位置へと移動させて使用位置に固
定する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の各種実施例を示す添付図面を
参照しながら、本発明をより詳しく説明する。図1〜図
9は本発明の第1実施例を示しており、さらに詳しく
は、図1は、本発明の第1実施例に係るソファー兼用ベ
ッドの1部分の1部切欠き斜視図で、背もたれを床板下
方の収納位置に収納したところを示す。図2、は図1に
示したブラケット兼用ガイドレールの拡大斜視図であ
り、図3は、図1に示した可動アームの拡大斜視図であ
る。
【0015】図1を参照するに、ソファー兼用ベッド1
0は、周知の態様に従い、左右一対のパネル(図1に
は、向って右側のパネル12のみが示してある) によっ
て支持されたベッド床板14を有する。これらのパネル
12と床板14は互いに強固に連結されてフレーム構造
16を形成している。パネル12は、周知のようにソフ
ァー兼用ベッドをベッド・モードで使用する時にはベッ
ドボード又はフットボードとして作用すると共に、ソフ
ァー・モードで使用する時には肘掛けともなる。パネル
12は図示したように木製単板構造に形成することもで
きるし、或いは化粧板を用いた木製複合構造や金属パイ
プ等で形成することもできる。また、床板14の上に
は、通常の態様に従いマットレス18を配置することが
できる。
【0016】このソファー兼用ベッド10には、本発明
に従い、背もたれ20が収納自在に取り付けてある。こ
のソファー兼用ベッド10は、その床板14の両側方向
に延びる長手方向軸線22に直交する横断方向中央面に
関して実質的に左右対称であり、従って、背もたれ20
の取り付け機構も左右対称であるので、以下には、向っ
て右側の取り付け機構のみについて説明する。
【0017】本発明の第1実施例においては、図1およ
び図2に示したように、床板14には、複数本の木ねじ
24を用いてブラケット兼用ガイドレール26が固定し
てある。ブラケット兼用ガイドレール26はパネル12
に沿って前後方向に延出している。このブラケット兼用
ガイドレール26は、後述するように、ソファー兼用ベ
ッド10のフレーム16に対してシャフト28を支持す
るブラケットとしての役割と、可動アーム30の動きを
案内するためのガイドレールとしての機能とを有する。
【0018】即ち、ブラケット兼用ガイドレール26
は、例えば図示したようなチャンネル形状を有し、その
端部にはソファー兼用ベッド10の長手方向軸線22に
平行に延出するシャフト28が固定してある。図3に示
したように可動アーム30には長穴32が形成してあ
り、シャフト28は図1から分かるように、この長穴3
2に相対的に移動可能に嵌合している。
【0019】従って、長穴32の長軸の長さにより定ま
るストロークの範囲内で、可動アーム30をブラケット
兼用ガイドレール26に沿って前後方向に移動させるこ
とができるのであり、その際には、チャンネル形状のブ
ラケット兼用ガイドレール26は、可動アーム30が円
滑に前後移動するべく可動アーム30を案内する。ま
た、可動アーム30の長穴32の後端がシャフト28に
突き当たるまで可動アーム30を前方に引き出した時に
は、シャフト28を中心として可動アーム30を回動さ
せることができる。
【0020】図4に示したように、背もたれ20は、強
固な支持板34にクッション材36を適宜張り付けて形
成することができ、支持体34の両端にはピボット軸3
8(前述したように、一方のみが図示してある。) が植
え込んである。可動アーム30の端部に形成した孔40
(図3参照) にピボット軸38を挿通することにより、
背もたれ20は可動アーム30に回動可能に支持され
る。
【0021】可動アーム30のうち、床板14から前方
に突出した部分に使用者が不本意にぶつかるのを回避す
るため、図1に示したように、パネル12の幅を床板1
4の幅よりも若干大きくし、パネル12の前縁よりも可
動アーム30の前端側が引っ込むようにすることが好ま
しい。背もたれ20の背面には、図5に示したように、
カンヌキ装置42や、例えばキャスター44からなるこ
ろ装置が取り付けてある。これらの機能については後述
する。
【0022】次に、図6〜図9を併せて参照しながら、
第1実施例に係るソファー兼用ベッド10の作動と使用
の機能を説明する。典型的には、本発明のソファー兼用
ベッド10は、図6に示したように、建物の壁46に接
近して建物の床48の上に設置される。このソファー兼
用ベッド10をベッドとして使用する時(ベッド・モー
ド) には、マットレス18の上に布団や毛布などの寝具
50を配置するのが一般的であろう。
【0023】ベッド・モードにおいては、背もたれ20
は、図6に示したように、床板14の下方の収納位置に
収納されている。背もたれ20のピボット軸38を支承
するアーム30の孔40の高さは、収納位置において背
もたれ20が図示したように後方下方に向けて若干傾斜
し、背もたれがキャスター44を介して床48に支承さ
れるように限定するのが好ましい。
【0024】ソファー兼用ベッド10をベッド・モード
からソファー・モードへと転換するに際しては、図7に
示したように、予め寝具50を壁際に折り畳んだ後、背
もたれ20を前方へ引き出す。その際、キャスター44
は背もたれ20の重量の1部を支えながら床48上を転
動するので、この引き出し操作は女性でも容易に行うこ
とができる。
【0025】また、可動アーム30はチャンネル形状の
ガイドレール兼用ブラケット26によって案内されるの
で、安定した姿勢で背もたれ20を収納位置から引き出
すことができる。背もたれ20を十分に引き出すと、図
7に示したように可動アーム30の長穴32の端部はシ
ャフト28に当接するに至る。この位置において、背も
たれ20を持ち上げ、図7に矢印で示したようにシャフ
ト28を中心として背もたれ20を180度回動させる
と、背もたれ20と可動アーム30との連結体は図8に
示す位置に持ち来される。
【0026】次に、図8および図9に矢印で示したよう
に、背もたれ20をピボット軸38を中心として回動さ
せた後、カンヌキ装置42を操作して、背もたれ20を
適当な傾斜角にてパネル12に固定する。このため、図
5から良く判るように、パネル12には複数の穴52,
52…が設けてあり、カンヌキ装置42のカンヌキ54
をいづれかの穴52に係合させることで背もたれ20の
傾斜を所望の角度に調節できるようになっている。
【0027】図9から判るように、図9に示した背もた
れ20の使用位置においては、寝具50は背もたれ20
の背後の空間に収容されるので、本発明のソファー兼用
ベッド10によれば、寝具50をベッド面から撤去する
ことなく、ベッドからソファーへと極めて迅速かつ簡単
に転換することができる。なお、図6〜図9に示したよ
うに、建物の壁46際において床板14の下面に巻取り
リール56などに巻取られたカバー58を配置して置け
ば、寝具50を体裁良く隠蔽することができる。カバー
58の不使用時には、カバー58の進み側端部60はフ
ック(図示せず) などにより図6の位置に係止しておく
ことができ、使用時にはカバーを引き出し、図9に示し
たように背もたれ20に適宜固定することができる。
【0028】本発明のソファー兼用ベッド10をソファ
ー・モードからベッド・モードへと転換するには、上記
操作と逆の操作を行えばよい。即ち、カンヌキ装置42
を外して、背もたれ20を図8の位置に折り畳み、次に
背もたれ20とアーム30との連結体を図7の状態まで
回動させ、最後に背もたれ20を後方に押すことにより
床板14下方の収納位置に退却させればよい。このよう
に、ソファーからベッドへの転換も極めて簡単かつ迅速
に行うことができる。
【0029】図6に示した床板14下方の収納位置に背
もたれ20を格納した時には、背もたれ20はベッドへ
のアクセスの障害となることがないので、本発明のソフ
ァー兼用ベッドは通常のベッドと全く同様に使用するこ
とができる。以上に説明した第1実施例において、背も
たれ20とアーム30との連結体を、図7の位置から図
8の位置へと回動させる時には、アーム30がシャフト
28を中心として回動することが必要である。万一、使
用者の無頓着な操作によりアーム30が後方に退却する
と、円滑な転換操作の障害となる。
【0030】図10に示す第1実施例の変化形は、シャ
フト28を中心としてアーム30を円滑に回動させるた
めの構造を示すもので、アーム30の端部にはコイルば
ね61によって付勢されたボール62からなる係止機構
が設けてある。背もたれ20とアーム30との連結体
を、図6の位置から図7の位置へと引き出すと、図10
に示したように、シャフト28はボール62を乗り越え
る。
【0031】この位置においては、ばね61によって付
勢されたボール62は、アーム30が後方(図10にお
いて左方) に退却するのを防止するので、シャフト28
を中心としてアーム30を円滑に回動させることができ
る。反対に、図7の位置から図6の位置へと背もたれ2
0を収納する時には、水平方向後方に力を加えれば、容
易にアーム30を退却させることができる。
【0032】さらに、ソファー・モードでの使用時に、
使用者が背もたれ20に凭れかかることによりアーム3
0がガイドレール26内で前方へ移動すると、人体の支
持が不安定になったり、或いは背もたれ20の傾斜角度
が不安定になることが考えられる。そこで、図11に示
す第1実施例の変化形は、これを防止することを目的と
したもので、アーム30には楔部材63が適当な方法で
取り付けてあり、床板14に設置したスナップ部材64
と協動するようになっている。スナップ部材64は、例
えばプラスチックを図示の如く成形してなり、図示のよ
うに、楔部材63が一旦楔入した時には、アーム30が
ガイドレール26内で前方へ移動するのを阻止する。
【0033】図12〜図15は本発明の第2実施例を示
すもので、第1実施例と共通する構成要素は同じ参照番
号で示し、説明は省略する。この第2実施例のソファー
兼用ベッド70においては、パネル12にはピボット軸
72により回動レバー74が軸支してある。図13から
良く判るように回動レバー74には、L字形のアーム7
6の一部がテレスコープ式に嵌合してある。アーム76
の下端は、第1実施例のピボット38と同様のピボット
78により回動可能に背もたれ20を支持しているが、
背もたれ20の向きは第1実施例に較べ上下逆になって
いる。
【0034】背もたれ20には、第1実施例と同様にキ
ャスター44が取付けてあり、図12に示した背もたれ
20の収納位置と、図14に示した引き出し位置との間
で背もたれ20を容易に出し入れできるようになってい
る。図15から良く判るように、回動レバー74と床板
14とはオーバーセンター・トグル機構80によって連
結してあり、回動レバー74の回動角度を規制するよう
になっている。
【0035】次に、第2実施例に係るソファー兼用ベッ
ド70の作用を説明する。第2実施例に係るソファー兼
用ベッド70をベッドとして使用する時には、背もたれ
20は、図12に示したように床板14の下方の収納位
置に収納されている。ベッド・モードからソファー・モ
ードへと転換するに際しては、図14に示したように、
背もたれ20を前方へ引き出した後、背もたれ20とア
ーム76とレバー74との連結体を、図15に示した位
置に回動させる。この位置では、回動レバー74はトグ
ル機構80によって支持され、アーム76は自重により
レバー74内に退却する。
【0036】次いで、図5と同様のカンヌキ装置(図1
5には図示せず) をパネル12のいずれかの穴82に係
合させることにより背もたれ20をパネル12に対して
固定すれば、このソファー兼用ベッド70はソファーと
して使用することができる。ソファー兼用ベッド70を
ソファー・モードからベッド・モードへと転換するに
は、上記と逆の操作を行えばよい。
【0037】図16〜図24は本発明の第3実施例を示
すもので、第1実施例と共通する構成要素は同じ参照番
号で示し、説明は省略する。この第3実施例のソファー
兼用ベッド90においては、図16及び図22に示すよ
うに、パネル12aの上端縁は、丸味を帯びるよう円弧
形に形成されており、このパネル12aの前端側にソフ
ァー兼用ベッド90の長手方向に延出するシャフト28
が固定してある。
【0038】このシャフト28により第1実施例と同様
に、可動アーム30が回動可能かつ移動可能に支持され
ており、また、可動アーム30の先端部には、上下に二
分割された背もたれ110が回動可能に支持されてい
る。図22に示すように、背もたれ110は、その長手
方向に延びる略中心線100aを境に上下に二分割され
ており、その一方の背もたれ上部112と他方の背もた
れ下部111とは、各背もたれ面が同一面上で連なる平
ら状態(図19に示す)と相互に屈折する曲げ状態(図
18に示す)とに変位可能に連結されている。
【0039】背もたれ上部112と背もたれ下部111
とを連結する手段は、図20及び図21に示すように、
2片の細巾状の平板部材121,122を枢軸123に
より互いに回動可能に枢着した略く字形の連結ブラケッ
ト120である。図16に示すように、連結ブラケット
120を構成する各平板部材121,122の各一端部
は、それぞれネジ124により背もたれ下部111の上
端側部または背もたれ上部112の下端側部の各支持板
24に固着されている。
【0040】背もたれ上部112の裏面側には、第1実
施例と同様のキャスター44,44が取付けてあり、図
23に示した背もたれ110の収納位置と、図16に示
した引き出し位置との間で、背もたれ110を容易に出
し入れできるようになっている。また、図23及び図2
4から良く判るように、背もたれ下部111の端面に
は、背もたれ110を前記収納位置に出し入れするのを
容易にするための一対の取っ手100,100が設けら
れている。
【0041】次に、第3実施例に係るソファー兼用ベッ
ド90の作用を説明する。第3実施例に係るソファー兼
用ベッド90をベッドとして使用する時には、背もたれ
110は、図23に示したように床板14の下方の収納
位置に収納されている。ベッド・モードからソファー・
モードへと転換するに際しては、図16に示すように、
取っ手100を掴んで背もたれ110を半分程前方へ引
き出した後、図17〜図18に示すように、背もたれ1
10を徐々に平ら状態から曲げ状態に変位させつつ上方
に持ち上げる。そして、図19に示すように背もたれ1
10を使用位置へと移動させた後に、再びを平ら状態に
変位させる。
【0042】次いで、図5と同様のカンヌキ装置(図1
9には図示せず) をパネル12aのいずれかの穴52に
係合させることにより、背もたれ110をパネル12a
に対して固定すれば、このソファー兼用ベッド90はソ
ファーとして使用することができる。ソファー兼用ベッ
ド90をソファー・モードからベッド・モードへと転換
するには、上記と逆の操作を行えばよい。このように本
実施例では、背もたれ110をその略中央で上下に屈曲
させつつ、シャフト28を中心として回動させるから、
背もたれ110が回動する軌跡を小さくすることがで
き、限られた狭いスペース内で、ベッドからソファー、
またはソファーからベッドへと転換できる。
【0043】前記各種実施例においては、ソファー兼用
ベッドをソファー・モードで使用するときに背もたれを
床板上方の所望の使用位置に固定する固定手段を、背も
たれ側に取付けたカンヌキ装置42と、このカンヌキ装
置42のカンヌキ54が係合すべくパネル側に設けた複
数の穴52,52…とにより構成したが、背もたれの固
定手段はこれに限るものではなく、例えば、ピボット軸
38の傍らに、一般的なリクライニングデバイスを設け
て固定手段としてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から判るように、本発明に係
るソファー兼用ベッドよれば、非使用時には床板の下方
の空間に背もたれを収納することができるので、ベッド
・モードにおいて背もたれがベッドへのアクセスの障碍
となることがない。従って、ソファー兼用ベッドの実用
性を著しく向上させることができる。
【0045】また、背もたれがその略中央で上下に屈曲
できる場合、背もたれの幅より狭い限られたスペース内
で、容易にベッドからソファー、またはソファーからベ
ッドへと転換することができる。本発明の他の観点にお
いては、寝具をベッド面から撤去することなく、背もた
れ背後のデッド・スペースを有効利用して寝具を収納で
きるので、転換操作を容易かつ迅速に行うことができる
という利点がある。
【0046】本発明の他の効果は、既存のベッドに簡単
な改造を施すことにより実現できるというものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るソファー兼用ベッド
の1部分の1部切欠き斜視図で、背もたれを床板下方の
収納位置に収納したところを示す。
【図2】図1に示したブラケット兼用ガイドレールの拡
大斜視図である。
【図3】図1に示した可動アームの拡大斜視図である。
【図4】図1のIV矢視図である。
【図5】図1及び図4の背もたれを使用位置に固定した
ところを背後から視た斜視図である。
【図6】背もたれを収納位置に収納したところを示す模
式的断面図である。
【図7】背もたれを収納位置から前方に引き出したとこ
ろを示す模式的断面図である。
【図8】図7に示した位置から背もたれを180度回転
させたところを示す模式的断面図である。
【図9】図8に示した位置から背もたれをその使用位置
へ回動させたところを示す模式的断面図である。
【図10】第1実施例の変化形を示す一部切欠き模式的
断面図である。
【図11】第1実施例の変化形を示す一部切欠き模式的
断面図である。
【図12】本発明の第2実施例に係るソファー兼用ベッ
ドを示す模式的断面図である。
【図13】図12のXIII−XIIIの矢視拡大断面図であ
る。
【図14】図12の背もたれを収納位置から前方に引き
出したところを示す模式的断面図である。
【図15】図14の背もたれを使用位置へ回動させたと
ころを示す模式的断面図である。
【図16】本発明の第3実施例に係るソファー兼用ベッ
ドを構成する背もたれを、収納位置から前方に引き出し
たところを示す模式的断面図である。
【図17】図16の背もたれを上方へ回動させたところ
を示す模式的断面図である。
【図18】図17の背もたれをさらに上方へ回動させた
ところを示す模式的断面図である。
【図19】図18の背もたれを使用位置へ回動させたと
ころを示す模式的断面図である。
【図20】本発明の第3実施例に係るソファー兼用ベッ
ドを構成する連結ブラケットを示す正面図である。
【図21】本発明の第3実施例に係るソファー兼用ベッ
ドを構成する連結ブラケットを示す斜視図である。
【図22】本発明の第3実施例に係るソファー兼用ベッ
ドを、ソファーとして使用する状態を示す全体斜視図で
ある。
【図23】本発明の第3実施例に係るソファー兼用ベッ
ドを、ベッドとして使用する状態を示す全体斜視図であ
る。
【図24】背もたれの端面に設ける取っ手を示す斜視図
である。
【符号の説明】
10,70,90…ソファー兼用ベッド 12,12a…パネル 14…床板 20,110…背もたれ 30/38,76/78…第1支持手段 28/32,72/74…第2支持手段 42/52,42/82…背もたれの固定手段 120…背もたれの連結手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鹿島 治 神奈川県横浜市金沢区並木2丁目1−9− 301

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床板と移動式の背もたれとを備えたソファ
    ー兼用ベッドにおいて、 前記背もたれをその長手方向両端において回動可能に支
    持する第1の支持手段と、 前記第1支持手段を床板に関して回動可能に、かつ、前
    後方向に移動可能に支持する第2の支持手段と、 ソファー兼用ベッドをソファー・モードで使用するとき
    に背もたれを床板上方の所望の使用位置に固定する手段
    と、を具備して成り、 ソファー兼用ベッドをソファー・モードからベッド・モ
    ードへと転換するときには、背もたれを床板上方の前記
    使用位置から前方下方へと移動させた後に床板下方の収
    納位置に収納し、 ソファー兼用ベッドをベッド・モードからソファー・モ
    ードへと転換するときには、背もたれを床板下方の前記
    収納位置から前方へ引き出した後に前記使用位置へと移
    動させて前記使用位置に固定するようにしたことを特徴
    とするソファー兼用ベッド。
  2. 【請求項2】床板と移動式の背もたれとを備えたソファ
    ー兼用ベッドにおいて、 前記背もたれはその長手方向に延びる略中心線を境に上
    下に二分割されており、その一方の背もたれ上部と他方
    の背もたれ下部とを、各背もたれ面が同一面上で連なる
    平ら状態と相互に屈折する曲げ状態とに変位可能に連結
    する手段と、 前記背もたれ下部をその長手方向両端において回動可能
    に支持する第1の支持手段と、 前記第1支持手段を床板に関して回動可能に、かつ、前
    後方向に移動可能に支持する第2の支持手段と、 ソファー兼用ベッドをソファー・モードで使用するとき
    に、前記背もたれを平ら状態で床板上方の所望の使用位
    置に固定する手段と、を具備して成り、 ソファー兼用ベッドをソファー・モードからベッド・モ
    ードへと転換するときには、前記背もたれを平ら状態か
    ら曲げ状態に変位させつつ、床板上方の前記使用位置か
    ら前方下方へと移動させた後に、再び曲げ状態から平ら
    状態に変位させて床板下方の収納位置に収納し、 ソファー兼用ベッドをベッド・モードからソファー・モ
    ードへと転換するときには、前記背もたれを平ら状態か
    ら曲げ状態に変位させつつ、床板下方の前記収納位置か
    ら前方へ引き出し前記使用位置へと移動させた後に、再
    び曲げ状態から平ら状態に変位させて前記使用位置に固
    定するようにしたことを特徴とするソファー兼用ベッ
    ド。
  3. 【請求項3】ソファー兼用ベッドをソファーとして使用
    するときには、背もたれの背後に寝具が収納されること
    を特徴とする請求項1または2記載に基づくソファー兼
    用ベッド。
  4. 【請求項4】ソファー兼用ベッドをソファーとして使用
    するときに背もたれの背後に収納された寝具を隠蔽する
    カバーを備えて成ることを特徴とする請求項3記載に基
    づくソファー兼用ベッド。
  5. 【請求項5】背もたれを前記収納位置に出し入れするの
    を容易にするため、前記出し入れ時における背もたれを
    水平面に関して後方下方に傾斜させると共に、背もたれ
    の重量の少なくとも1部をころ機構を介して建物床に対
    して支持することを特徴とする請求項1,2,3または
    4記載に基づくソファー兼用ベッド。
  6. 【請求項6】背もたれを前記収納位置に出し入れするの
    を容易にするため、前記背もたれ一部に取っ手を設けた
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4または5記載に
    基づくソファー兼用ベッド。
  7. 【請求項7】床板を有するフレームと、 前記床板の両側端近傍かつ床板前端近傍において前記フ
    レームに支持され、床板の長手方向と平行に延出する1
    対のシャフトと、 前記シャフトに夫々係合する長穴を有し、前記シャフト
    に対して回動可能かつ変位可能にシャフトに夫々係合す
    る1対の可動アームと、 前記アームに回動可能に装着された背もたれと、 背もたれを所望の使用位置でフレームに対して固定する
    手段と、を備え、 ソファー・モードからベッド・モードへと転換するとき
    には、背もたれを前記使用位置から前方下方へと移動さ
    せた後に床板下方の収納位置に収納し、 ベッド・モードからソファー・モードへと転換するとき
    には、背もたれを前記収納位置から前方へ引き出した後
    に前記使用位置へと移動させるようにしたことを特徴と
    するソファー兼用ベッド。
  8. 【請求項8】前記アームが前記シャフトに対して変位す
    るときに該アームを案内する手段を有することを特徴と
    する請求項7記載に基づくソファー兼用ベッド。
  9. 【請求項9】ソファー兼用ベッドをソファーとして使用
    するときには、背もたれをベッド床板上方の所望の使用
    位置に固定すると共に、該背もたれの背後に寝具を収納
    し、ソファー兼用ベッドをベッドとして使用するときに
    は、背もたれを前記使用位置から床板下方の収納位置に
    移動させて床板の下に収納することを特徴とする、ソフ
    ァー兼用ベッドの使用方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010207458A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Aisin Seiki Co Ltd ベッド装置
KR101483940B1 (ko) * 2014-02-17 2015-01-20 김영열 좌판 및 침대 겸용의 기능성 소파

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